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2019年05月24日 (金)

【MUCC】最新コンセプトアルバム「壊れたピアノとリビングデッド」より「サイコ」ミュージックビデオ公開!

RELEASE - 18:00:46

2019年2月13日にコンセプトアルバム「壊れたピアノとリビングデッド」をリリース、Key.吉田トオルをライヴでもフィーチャーした東名阪Zeppツアーを打ち上げ、更にストリングスカルテットにバイオリン2人をライヴメンバーに追加した東名阪ホールツアーを展開中のMUCC。

4月1日のZeppTokyo公演での模様を編集したアルバム収録曲「サイコ」のMVが解禁された。


このMVはコンセプトアルバムに寄り添ったライヴの演出と、メンバーの多種多様な表情が臨場感を煽る今のMUCCの勢いを感じる激しい仕上がりになっている。
ファンならずとも必見のこのMV、彼らのオフィシャルYouTubeチャンネルなどでチェックしておこう。



そして、上記のストリングスチームを帯同して展開されているツアーも、6月9日の大阪グランキューブ公演を残すのみ。
アリーナクラスで行われてもおかしくない豪華なステージ演出と、多彩なアレンジで演奏を繰り広げるMUCCの怒涛のライヴパフォーマンスに注目して欲しい。
彼らの20年を超えるキャリアの中でも今後間違いなく伝説となる、この貴重で伝説的なライヴを是非体験して欲しい。


また、7月1日の青森公演からスタートする地方集中型収監ツアー、7月26日を皮切りに動き出す各メンバーそれぞれのバースデーシリーズライヴとまだまだMUCCの遊び心は止むことはないのだろう。

 

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「サイコ」MUSIC VIDEO https://youtu.be/5p_yz8Ts5jM

 

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Live

 

 

■壊れたピアノとリビングデッド feat. 殺シノ調べ

69() グランキューブ大阪 OPEN 17:00 / START 18:00

【チケット料金】前売:全席指定 6,900(tax in)

【チケット一般発売中】  

イープラス https://bit.ly/2VIJllh 

チケットぴあ https://bit.ly/2X2H99J 

ローソンチケット https://bit.ly/2Emlbr9 

 

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■『MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 201940」』

詳細https://55-69.com/news/167999

<ミヤ day>~COMMUNE Feat.EN Miya40TH SPECIAL

 726() 東京 新木場STUDIO COAST OPEN 15:30 / START 16:30

 【出演】MUCCX-SUGINAMIROTTENGRAFFTY/メトロノーム/lynch.

 

SATO day>~じゃっくいんざぼっくす-さとちのおたんじょうかい-

 812(/) 東京 豊洲PIT OPEN 16:00 / START 17:00

 

<逹瑯 day>~Happy Birthday to 逹瑯 -君とムックとあの人とあの人とあの人-

 821() 大阪 なんばHatch OPEN 18:00 / START 19:00

 

YUKKE day

MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019 Grand Final40」』

YUKKE限定 LASTGIGS -孤独の40歳児、今日だけは許して下さい-

 115() 東京 TSUTAYA O-EAST OPEN 18:00 / START 19:00

 

【虚無僧・朱ゥノ吐 一般会員先行チケット受付】 524日(金)1200531日(金)1600

7/268/12出演バンドHP先行受付】 各出演バンドオフィシャルサイトをご覧下さい。

【チケット一般発売】 629()

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #4『東北型壊れたピアノとリビングデッド収監6days

71()青森 Quarter

73()秋田 Club SWINDLE

75()盛岡 club Change WAVE

76()山形 ミュージック昭和Session

78()仙台 Rensa

79()郡山 CLUB #9

詳細はコチラ https://55-69.com/news/167996

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #5『中国型壊れたピアノとリビングデッド収監5days

715(/) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM

717() 広島 CLUB QUATTRO

718() 周南 RISING HALL

720() 松江 AZTiC canova

721() 米子 AZTiC laughs

詳細はコチラ https://55-69.com/news/167997

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #6『中部型壊れたピアノとリビングデッド収監6days

827() 長野 CLUB JUNK BOX

829() 名古屋 Electric Lady Land

830() 名古屋 Electric Lady Land

91() 四日市 CLUB ROOTS

96() 浜松 窓枠

98() 岐阜 club-G

詳細はコチラ https://55-69.com/news/169100

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #7『九州型壊れたピアノとリビングデッド収監9days

914() 沖縄 桜坂セントラル

915() 沖縄 桜坂セントラル

918() 宮崎 WEATHR KING

919() 鹿児島 SR HALL

921() 長崎 DRUM Be-7

923(/) 福岡 DRUM LOGOS

925() 佐賀 GEILS

927() 熊本 B.9 V1

928() 大分 DRUM Be-0

詳細はコチラ https://55-69.com/news/169119

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #8『関西型壊れたピアノとリビングデッド収監7days

1110() 和歌山 CLUB GATE

1112() 滋賀 USTONE

1114() 神戸 太陽と虎

1115() 神戸 太陽と虎

1117() 奈良 NEVERLAND

1119() 大阪 味園ユニバース

1130() 京都 KBSホール

詳細はコチラ https://55-69.com/news/169124

 

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■『百万石音楽祭2019 ~ミリオンロックフェスティバル~』出演

61() 石川県産業展示館14

オフィシャルサイトはコチラhttps://www.millionrock.com/

 

■『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』出演

810() 国営ひたち海浜公園  オフィシャルサイトhttp://rijfes.jp/

 

■「ウッサン!ウムサン!ウィールキサン!MUCCと行く日帰り収監バスツアー in沖縄」

 開催日:916(/)

 ※詳細はコチラ https://55-69.com/news/196616

 

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Release

 

★『壊れたピアノとリビングデッド』NOW ON SALE

【通常盤】(CD ONLY) MSHN-057 3,000+tax

CD収録曲は朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤と通常盤共通となります。

 

★『壊れたピアノとリビングデッド DEMOLIVE410日より8週連続配信中

 詳細はコチラ https://55-69.com/news/153536 

 

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In Store Events

 

♪『壊れたピアノとリビングデッド』通常盤購入者の為の即席現像写真機での魂抜き取り会

68() 18:00 START タワーレコード梅田NU茶屋町店 参加メンバー:SATO

 詳細はコチラ https://55-69.com/news/146208

 

♪『壊れたピアノとリビングデッド』FC限定盤購入者の為の肉筆署名入特典お渡し会 feat. 呪いの握手

622() 大阪:MIO HALL 

【参加メンバー】MUCC (死後のお姿)

詳細はコチラ https://55-69.com/news/188837

 

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<Official HP> http://www.55-69.com/

<Official Twitter> https://twitter.com/muccofficial

<Official Instagram> https://www.instagram.com/mucc_official/

<Official Facebook> https://www.facebook.com/facemucc

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2019年05月09日 (木)

【ライヴレポート】MUCC<壊れたピアノとリビングデッド feat. 殺シノ調べ>2019年5月1日(水) 中野サンプラザ◆鍵盤+弦楽隊との合体により披露された必殺曲の数々に、中野サンプラザが熱狂。音楽的好奇心旺盛なMUCCが令和最初のライヴで見せつけた圧倒的底力。

REPORT - 12:13:39

MUCCというバンドの音楽的好奇心の旺盛さと、20年を超える活動歴のなかで彼らが身に付けてきた咀嚼力のすごさ。

日本が令和という時代を迎えた最初の夜、それを存分に見せつけられた。

 

現時点における彼らの最新作は、去る213日に発売された『壊れたピアノとリビングデッド』。

キーボード奏者の吉田トオルを期間限定メンバーとして迎え、鍵盤ありきの発想によるコンセプト・アルバムとして制作された作品であり、ゾンビを連想させるリビングデッドという言葉は、生を受けつつもしばらくお蔵入りの状態にあった楽曲のいくつかが今作をもって世に放たれた事実を指している。

 

この作品を携えながら、彼らは2月半ばから41日にかけて名古屋、大阪、東京を巡演する全4公演のZeppツアーを実施しているが、5月の到来とともに幕を開けたのは、同様に三大都市をめぐる『壊れたピアノとリビングデッドfeat.殺シノ調ベ』と銘打たれたホール・ツアーである。

今回も全4公演という限られた本数であるだけに、ファンの多くは、何か特別な趣向が凝らされたものになるのではないか、との期待感を膨らませながら会場を訪れていたに違いない。

 

しかも今回の公演タイトルには『殺シノ調ベ』というキーワードも含まれているのだ。

これは彼らがセルフ・カヴァー・アルバムの表題として掲げていた言葉であり、さらに言えばBUCK-TICKという先達から受け継がれたものでもある。

そうした公演名からも、この場で最新作からの楽曲群がたっぷりと披露されるのみならず、バンドの歴史を彩ってきたさまざまな楽曲が今現在の切り口によって再構築されるであろうことは、ある意味、容易に想像可能ではあった。

が、重要なのは、実際のライヴがそうした想定を遥かに上回るものだったことだ。

 

館内が暗転したのは、開演予定時刻の午後6時を20分ほど経過してからのこと。

最新作の幕開けを飾っていたミステリアスな壊れたピアノが流れると、まず吉田が登場してピアノを弾き始め、SATOち、YUKKEがそこに加わって各々の音を重ねていく。続いて登場したミヤはギターを抱えるのではなく鍵盤の前へ。

さらにステージ後方上部には4名の女性たちが登場。去る2017年、結成20周年記念ツアーの際にも花を添えていた弦楽隊、Killer’s Orchestraの面々だ。加えて、舞台の両脇に設えられた不気味な処刑台にも男女のヴァイオリン奏者が姿を現す。

しかもそこで奏でられていたのはBUCK-TICK“ICONOCLASM”の調べ。

あまりにも情報量の多いその幕開けに、筆者はめまいをおぼえそうになった。

 

満を持して現れた逹瑯がステージ中央へと歩み出る。彼が「始めようぜ」と呼びかけた頃、ミヤはすでにギターを手にして戦闘態勢を整えていた。

そして『壊れたピアノとリビングデッド』の冒頭の展開と同様にサイコが爆裂。

きわめてヘヴィなバンド・サウンドに鋭利なストリングスの切れ味が絡んだ音の洪水のなかで、フロントの3人と処刑台上のヴァイオリン奏者たちが、何かから解き放たれたかのように暴れ始める。

ステージの背景は、一面に大きく描かれた最新作のアートワーク。目に飛び込んでくるその光景は地獄絵図のようでも、アミューズメントパークで過激な音楽活劇が繰り広げられているようでもある。とにかく圧倒的と言うしかない

 

以降のステージ上での時間の流れについて必要以上に細かく追っていくことは、これから名古屋(519日)、大阪(69日:言わずと知れた“MUCCの日である)でこのライヴを観ることになる人たちのためにも避けておきたい。

ただ、このバンドが未成熟だった時代から今現在に至るまでの間に提示されてきたさまざまな楽曲たちが、過去最強の説得力と実験精神をもって次々と披露されていくさまが、きわめて音楽的な興奮に満ちたものだったことは間違いない。

 

彼らの楽曲のなかには、狭苦しいアパートの一室のようなリアルな閉塞感こそが持ち味といえるものもあれば、大河の流れのようにゆったりとした果てしなさを伴うものもある。それほどまでに各曲の持つ世界観の広さに差異があり、なおかつ総計6人の弦楽隊と交わりながら奏でられる曲もあれば、4人プラス吉田の鍵盤だけで披露される曲もあるという具合なのに、不思議なくらいギクシャクとした感じがない。しかもそうした落差の大きな楽曲群が、演奏上都合のいい順序に並べられているというわけでもない。

こんなライヴが成立し得たのは、まずは楽曲そのものに力があるからだろうし、各楽曲の特性をとことん知り尽くしたメンバーたちが、今日に至るまでに経てきた幾多の実験や冒険を通じて得てきたものを噛み砕いて消化し、その間に育まれてきた英知を即時的に活かす術を身に付けてきたからこそであるはずだ。

音楽的多様性の面白さのみならず、実際、そうしたバンドならではの力技のすごさを感じさせられるライヴだった。

 

当然ながら、もっと具体的な意味で象徴的な場面もふんだんにあった。新たな代表曲のひとつにも数えられそうな自己嫌悪で、ミヤがギターを武器に次々とメンバーたちを攻撃していく光景からは、この楽曲の根底にある感情的混沌が見えてくるようにも思えたし、そのミヤの弾くピアノに合わせて逹瑯が歌った積想もクライマックスのひとつに数えられる。

彼がランタンに息を吹きかけて火を消した同曲のラスト・シーンも印象的だった。

スクリーンに映し出された大きな月を背にミヤと吉田が奏でたベートーヴェンの月光も新時代の幕開けを飾るに相応しいおごそかな空気を感じさせたし、

その月が徐々に霞み、雨音が激しくなっていくなかで雨のオーケストラが披露されるという流れも見事だった。

 

そうした音楽的な起伏のきわめて大きなライヴは、最終的にはそこが整然とした大ホールであることを忘れさせるような、むしろライヴハウス的な一体感を伴いながらの二度にわたるアンコールを経て終着点に至った。

しかし同時に、演出面の充実ぶりや音楽的情報量の多さ、スケールの大きさといった意味においては、それは平均的なホール公演を遥かに超越する規模感のものでもあった。

こうしたある種の過剰さもまた、MUCCの大きな魅力のひとつだといえるだろう。

 

そしてひとつ付け加えておきたいのは、翌日に同じ中野サンプラザで行なわれた東京公演第二夜も大盛況のうちに終わったということ。

加えてそのステージ上、69日のグランキューブ大阪公演が映像化されることが逹瑯の口から発表されている。

発売時期などはまだ明かされていないが、こちらについても続報を待ちたいところだ。

 

前述の通り、この公演はこの先、名古屋と大阪でも開催され、7月以降のMUCCはさらに全国各地で壊れたピアノとともに殺シノ調べを奏でていくことになる。

元号が令和に変わり、このバンドが生まれ育った平成という時代が過去形になろうと、どうやら彼らが攻撃の手を緩めることはなさそうだ。今後の重層的なライヴ活動を経ていくなかで、この音楽がさらなる深化を遂げ、彼ら自身にとっても未知の新たな何かが生まれてくることを期待したい。

 

 

文◎増田勇一
写真◎西槇太一

 

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Live

 

■「Free space MUCC DEMO TAPE公開レコーディング 東北・中国 、中部・九州編 & アコースティックライヴ~』

514() 恵比寿LIQUIDROOM  OPEN 17:00 / START 18:00

【チケット一般発売中】詳細はコチラ https://55-69.com/event/183898

 

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■壊れたピアノとリビングデッド feat. 殺シノ調べ

519() 名古屋特殊陶業市民会館ビレッジホール OPEN 17:00 / START 18:00

69() グランキューブ大阪 OPEN 17:00 / START 18:00

【チケット料金】前売:全席指定 \6,900(tax in)

【チケット一般発売中】

名古屋詳細はコチラ https://55-69.com/event/122058

 大阪詳細はコチラ https://55-69.com/event/122061

 

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■『MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 201940」』

詳細https://55-69.com/news/167999

<ミヤ day>~COMMUNE Feat.EN Miya40TH SPECIAL

 726() 東京 新木場STUDIO COAST OPEN 15:30 / START 16:30

 【出演】MUCCX-SUGINAMIROTTENGRAFFTY/メトロノーム/lynch.

 

SATO day>~じゃっくいんざぼっくす-さとちのおたんじょうかい-

 812(/) 東京 豊洲PIT OPEN 16:00 / START 17:00

 

<逹瑯 day>~Happy Birthday to 逹瑯 -君とムックとあの人とあの人とあの人-

 821() 大阪 なんばHatch OPEN 18:00 / START 19:00

 

YUKKE day

MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019 Grand Final40」』

YUKKE限定 LASTGIGS -孤独の40歳児、今日だけは許して下さい-

 115() 東京 TSUTAYA O-EAST OPEN 18:00 / START 19:00

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #4『東北型壊れたピアノとリビングデッド収監6days

71()青森 Quarter

73()秋田 Club SWINDLE

75()盛岡 club Change WAVE

76()山形 ミュージック昭和Session

78()仙台 Rensa

79()郡山 CLUB #9

詳細はコチラ https://55-69.com/news/167996

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #5『中国型壊れたピアノとリビングデッド収監5days

715(/) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM

717() 広島 CLUB QUATTRO

718() 周南 RISING HALL

720() 松江 AZTiC canova

721() 米子 AZTiC laughs

詳細はコチラ https://55-69.com/news/167997

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #6『中部型壊れたピアノとリビングデッド収監6days

827() 長野 CLUB JUNK BOX

829() 名古屋 Electric Lady Land

830() 名古屋 Electric Lady Land

91() 四日市 CLUB ROOTS

96() 浜松 窓枠

98() 岐阜 club-G

詳細はコチラ https://55-69.com/news/169100

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #7『九州型壊れたピアノとリビングデッド収監9days

914() 沖縄 桜坂セントラル

915() 沖縄 桜坂セントラル

918() 宮崎 WEATHR KING

919() 鹿児島 SR HALL

921() 長崎 DRUM Be-7

923(/) 福岡 DRUM LOGOS

925() 佐賀 GEILS

927() 熊本 B.9 V1

928() 大分 DRUM Be-0

詳細はコチラ https://55-69.com/news/169119

 

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MUCC 2019 Lock on snipe tour #8『関西型壊れたピアノとリビングデッド収監7days

1110() 和歌山 CLUB GATE

1112() 滋賀 USTONE

1114() 神戸 太陽と虎

1115() 神戸 太陽と虎

1117() 奈良 NEVERLAND

1119() 大阪 味園ユニバース

1130() 京都 KBSホール

詳細はコチラ https://55-69.com/news/169124

 

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■「ウッサン!ウムサン!ウィールキサン!MUCCと行く日帰り収監バスツアー in沖縄」

 開催日:916(/)

 ※詳細は後日発表いたします。

 

■『百万石音楽祭2019 ~ミリオンロックフェスティバル~』出演決定

61() 石川県産業展示館14

オフィシャルサイトはコチラhttps://www.millionrock.com/

 

■『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』出演決定

810() 国営ひたち海浜公園  オフィシャルサイトhttp://rijfes.jp/

 

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Release

 

★『壊れたピアノとリビングデッド』NOW ON SALE

【通常盤】(CD ONLY) MSHN-057 3,000+tax

CD収録曲は朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤と通常盤共通となります。

 

★『壊れたピアノとリビングデッド DEMOLIVE410日より8週連続配信中

 詳細はコチラ https://55-69.com/news/153536 

 

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In Store Events

 

♪『壊れたピアノとリビングデッド』通常盤購入者の為の即席現像写真機での魂抜き取り会

518() 16:00 START  名古屋fiveStars 参加メンバー:逹瑯

68() 18:00 START タワーレコード梅田NU茶屋町店 参加メンバー:SATO

 詳細はコチラ https://55-69.com/news/146208

 

♪『壊れたピアノとリビングデッド』FC限定盤購入者の為の肉筆署名入特典お渡し会 feat. 呪いの握手

511() 東京:Zepp Tokyo Upstairs Space

622() 大阪:MIO HALL 

【参加メンバー】MUCC (死後のお姿)

詳細はコチラ https://55-69.com/news/188837

 

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2019年05月08日 (水)

【ライヴレポート】<アクメ 2nd Anniversary ONE-MAN LIVE[PKPKの1年生]>2019年5月5日(日)代官山UNIT◆────3年目に突入した、“架空の世界の不良少年”たち。

REPORT - 20:38:09

 アクメをキメるなら、やはりナマに限るということだろう。

架空の世界の不良少年というテーマをコンセプトとして掲げ、20176月から始動した彼らがこのたび代官山・UNITにて開催したのは2nd Anniversary ONE-MAN LIVEPKPK1年生]だ。  

 

いわゆる性的絶頂の意味合いのみならず、本来的には進化の頂点を意味するこのバンド名を自らに冠した彼らが、この夜ステージ上でこれでもかと見せつけ、音として我々に思い切り叩きつけてきたのは、それこそこの2年の間にいちロックバンドとして進化してきた過程そのもの、だったような気がする。

ちなみに、当日であった55日は言わずと知れたこどもの日でもあり、架空の世界の不良少年たちが好き放題に暴れ倒すにはまさに絶好の日取りにほかならなかった。  

 

キーンコーンカーンコーン!と放課後を告げるチャイムの音がまず最初に会場内にて鳴り響くと、幕を開けた舞台上にいたのはそれぞれに掃除道具を手にしたアクメのメンバーと教師役の俳優・サトウヒカル氏で、ここで始まったのは学園ドラマ風の寸劇。昨年の1周年記念公演でも上演されたというこの物語の中では、その素行の悪さから留年をしてしまった不良少年たちが今回のライブタイトル通り、今年もまた[PKPK1年生]として軽音楽部に所属している様子を描くもので、ここから始まるライブは部活紹介にあたるということが観衆へとインフォメーションされることに。  

 

かくして、今宵の部活紹介はそのモノモノシイ曲タイトルとは裏腹に、ハイパーキャッチーな旋律と爆発力に満ちたバンドサウンドが融合して疾走する、その名も「マグロ解体チェーンソー」から派手派手しくスタートし、ここでは公式グッズである扇子を振りながらオーディエンスが一斉に横モッシュをしだす、というダイナミックな光景が繰り広げられたのである。

「今日の俺らはね、見ての通り気合いが入ってます!

ここに至るまで、新しいシングル『放課後の飼育』をリリースしてから各地で主催ツアーをやってきまして、ちょっとは一皮剥けて帰ってこられたんじゃないかと思うんですよ。

そして、今日くらいは俺もカッコつけてやろうかと思ってたんですけどね。

でもやっぱり、そうじゃなく楽しんじゃおうかな。だって、2周年だからさ。何時も通り、お互い楽しみましょう!!」  

 

フロントマン・CHISAがそう告げたとおり、ここからのライブ前半戦では最前列近辺のファンだけでなく、場内にいるほとんどの人々がアグレッシヴな曲にあわせて激しいヘドバンをみせることとなった「ROTTEN ORANGE」や、曲の途中にドラマー・HALによる恒例のテレビショッピング的な物販宣伝がはさみ混まれた「RUN」などが続々と打ち出されていったのだが、ここで特に注目すべきだったのは、単にエンターテインメント性にあふれたステージングを実現している点だけではなく、そもそもアクメはバンドとしての演奏力と表現力についても相当に高いポテンシャルを持っている、というところでもあったのではなかろうか。  

 CHISA・RIKITO_190507_0012

たとえば、つい先ほどまでは極めてバラエティ色の強いMCで観客を笑わせていたドラマー・HALが、一転してシャッフルのリズムとジャジーなアプローチを交えながらもラウドに攻めた「激ヤミセレナーデ」といい。

これまたMCではボケ寄りのツッコミというゆるゆるな名人芸を発揮するベーシスト・RIKITOが、5弦ベースを駆使しながら目の覚めるような激スラップを炸裂させた「激ヤマセルロイド」といい。  

 

あるいは、CHISAがギターヴォーカルとしてのエモみ満載のパフォーマンスをみせた「ラストワンショー」や、ギタリスト・将吾がヘヴィかつ超エッジィなプレイで聴衆を圧倒した「Barguest」にしても、4人のメンバーがそれぞれに高い実力を持っていることはライブの場に臨すれば明白で、とかくアクメというバンド名やコンセプチュアルな活動方針の方に話題が集まりがちなところはあるものの、彼らの真髄がどこにあるのかと言えば、むしろライブバンドとしてナマで勝負した時の轟音ぶりや、説得力のある頼もしい演奏ぶりであるという見方も充分に出来るはず。  

CHISA(Vo)_190507_0004

将吾(G)_190507_0003 

将吾(G)_190507_0005

しかし、それでも能あるアクメは爪を隠したがるところもあるようで。

記載上の時間軸は少し前後してしまうのだが、HALは先ほど記載した「激ヤマセルロイド」の後にマニピュレーターのイシヤマ氏とふたりでミュージカル仕立ての歌唱を披露する、という謎の一幕でも大活躍をみせたりもした。

かと思えば、その後にはRIKITOがタッピングを筆頭とした数々のテクニックを盛り込んだベースソロを聴かせたのち、そこにHALと将吾も加わってのグルーヴィなインストルメンタルを具現化させてもみせ、とにかく彼らのヤりたいことをヤりたいだけ詰め込んだ今回のライブは、ラーメンでいうところの全部盛り的なボリューム感を持っていたことになる。

(なお、本編後半には普通でいうドラムソロもあったという超絶ダメ押し加減ww  

HALコーナー_190507_0006

HALコーナー_190507_0010 

HAL(Dr)_190507_0001

HAL(Dr)_190507_0002

RIKITO(B)_190507_0008

RIKITO(B)_190507_0009

そうした中、雅びやかな和メロが美しく響いた「絶唱謳歌」でシメくくった本編を受けてのアンコールでは、CHISAが以下のような言葉をステージ上にて紡いだことも念のためここに付記しておきたい。

「(前略)アクメが始まったのは2017年でした。この2年、一緒にゼロからドロドロになりながらも、人の敷いたレールの上ではないところを進んできて、ここまで頑張ってきたことが今日につながったのかなと思うんですよ。

これからも何が待っているかはわからないし、困難なことがあるかもしれないですけど、それでも前に進んでいけるんじゃないかと今こうして感じられるのは、みんなのおかげです。ありがとうございます!

これからも突き進んでいくので、皆が着いてきてくれたら嬉しいです。

最後に、この4人で初めて作った曲をやって今日の2nd Anniversary を終えたいと思います!!」  

 

そう。ここで呈示されたのは2017年夏にファーストミニアルバムの表題曲としてアクメからの所信表明的メッセージを目一杯に詰め込み発表された「SENKOU」にほかならず、〈覚悟しな爆音で登場〉というサビが高らかに歌い上げられるさまは、ひたすらに痛快で豪快でしかなかった。  

 

来たる710日には5thシングル『モノノケレイクイエム』をリリースし、夏と秋には補講ライブ(ミニワンマン)[学級崩壊-アクメの夏休み]を2公演と、将吾フェスなるイヴェント開催をするうえ、10月からは全国13カ所をまわる全国ワンマンツアー[No.13]をも行うことが決まったアクメ。

いよいよ2ダブになって学年としては相変わらず1年生のままだとしても、3年目に突入した架空の世界の不良少年たちの暴走はこれからも加速度をあげていくに違いない。

 

というわけで、最後にもあらためての結論をば。

アクメをキメるなら、やはりナマに限る。

 

以上!!!

 

 

写真◎Katherine Joyce

文◎杉江由紀

 アクメ_190507_0014

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201955() 代官山UNIT

2nd Anniversary ONE-MAN LIVE PKPK1年生」

SETLIST

 

-SE-

01. マグロ解体チェーンソー

02. Trick×Trap

03. MONSTER

04. ADVENTURE TIME

05. ROTTEN ORANGE

06. RUN with 物販紹介

07. 激ヤミセレナーデ

08. 激ヤマセルロイド

-ミュージカル~邪魔するで!-

-セッション-

09. ラストワンショー

10. Barguest

11. CALL MY NAME

12. アナザーワールド

13. 放課後の飼育

14. Paradox

-ドラムソロ-

16. 罵詈雑言

17. ナマケモノ

18. 絶唱謳歌

 

En1. MELODYHAL Pf ver.

En2. テバナシライダー

En3. SENKOU

 

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<ライブ情報>

 

■アクメ セカンドワンマンツアー「No.13

 

105()   HEAVENS ROCK 宇都宮VJ-4

106()   仙台BIRDLAND

1012(滋賀U-STONE

1013(神戸太陽と虎

1020(西川口Hearts

1022(火祝) 新潟GOLDEN PIGS Black Stage

113()   札幌ベッシーホール(CHISA & SHOGO

114(月祝) 札幌ベッシーホール

119()   高松TOONICE

1110(心斎橋 Pangea

1121(名古屋 UPSET

1123(熊本B.9 V3

1124(福岡DRUM SON

121()   渋谷 club asia

 

OPEN:17:00START17:30(名古屋公演のみOPEN:18:00START:18:30

 

【チケット料金】ADV:4,000DAY:4,500

※全会場特典付きCD即売(予約)有り 後日詳細解禁

 

【先行チケット(パスポートチケット・早割チケット)】

申込ページ http://www.getticket.jp/g?t=xwcddnu 

※ディスクガレージオフィシャルサイトからはお申込みできません。

必ず上記申込ページURLよりアクセスして下さい。

※抽選エントリー期間 55(日・祝) 23:00 520() 23:59

※当落発表予定日 522()

【チケット一般発売】 69()10:00

【問い合わせ】 ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00

 

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■将吾フェス 2019

94() 渋谷 Milky way

【一部】15:00開場/15:30開演 【二部】19:00 開場/19:30開演

 

95() 渋谷 Milky way

【一部】15:00開場/15:30開演 【二部】19:00 開場/19:30開演

 

【チケット料金】(全公演共通)

・パスポートチケット(全公演入場可・スタンディングS1番~)¥18,000 (税込/D)

 ・オフィシャルサイト先行(スタンディングA1番~) 4,500 (税込/D)

 ・一般販売前売 (スタンディングB番)¥4,500 (税込/D)

 ・当日券 ¥5,000 (税込/D) 

【チケット販売スケジュール】

・パスポートチケット

抽選受けエントリー期間:525()12:00 69()23:59

 ・オフィシャルサイト先行(スタンディング-A1番)

抽選受け付けエントリー期間:6/15(土)12:00 6/23(日)23:59

 ・一般販売前売 (スタンディング-B番)

   発売日:630()10:00

 

【問い合わせ】 ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00

 

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■補講ライブ「学艶崩壊・アクメの夏休み前編」

712() 恵比寿 club aim

一部 トーク&ミニアコーステックライブ 開場15:00 開演15:30  ADV/DAY 2,500/\3,000D別)

二部 ライブ 開場18:00 開演18:30  ADV/DAY 3,000/3,500D別)

 

■補講ライブ「学艶崩壊・アクメの夏休み後編」

817() 恵比寿 club aim

一部 トーク&ミニアコーステックライブ 開場15:00 開演15:30  ADV/DAY 2,500/\3,000D別)

二部 ライブ 開場18:00 開演18:30  ADV/DAY 3,000/3,500D別)

 

【チケット一般発売】 623()10:00

 

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<リリース情報>

 

★NEW SINLE「モノノケレクイエム」 710日発売決定。

 

★SINGLE「放課後の飼育」NOW ON SALE

TYPE-ADCCNM-018/\1000(+tax)  【TYPE-BDCCNM-019/\1500(+tax)

放課後の飼育 MVフル https://youtu.be/FWdO69B7ks8

 

★LIVE DVD 「アクメ 1st ONE-MAN TOUR 絶唱謳歌 FINAL at 渋谷CLUB QUATTRO」発売中

 DCBNM-001 ¥5500( +tax)

 

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アクメ オフィシャルサイト http://acme-official.com/ 

オフィシャルツイッター https://twitter.com/ACMEOFFICIALJP 

オフィシャルインスタグラム https://www.instagram.com/acmeofficialjp/ 

オフィシャルYouTube   https://www.youtube.com/c/acmejapan









2019年05月06日 (月)

【ライヴレポート】<The Benjamin 4th Anniversary ONEMANTOUR Respect 10th HSB 『B4U-誰よりも幸せになってやる!-』 TOUR FINAL 『AFTER [B] HAPPINESS-スズランが咲いた日に-』>2019年5月1日(水)TSUTAYA O-WEST

REPORT - 00:28:09

The Benjaminの前身バンドであり、現在活動休憩中のバンド花少年バディーズが今年結成10周年を迎えた。そのお祝いをと、The Benjaminが花少年バディーズ時代の楽曲をカバー演奏したアルバム『Before』を制作。同作品を手に、この春全国ツアーを実施。そのファイナル公演「The Benjamin 4th Anniversary ONEMANTOUR Respect 10th HSB B4U-誰よりも幸せになってやる!- TOUR FINAL AFTER [B] HAPPINESS-スズランが咲いた日に-』」が、令和始まりの日となる51()TSUTAYA O-WESTで行われた。この日は花少年バディーズが10年前に活動を始めた日。10周年と新たな元号の始まりが重ねる嬉しい記念日にもなった。

 

 そこに広がっていたのは、アルバム『Before』のCDジャケットをそのまま再現したステージ。舞台へ現れたメンバーたちは、会場へ詰めかけた人たちを蒼い世界広がる大空へ連れ出した。The Benjaminのライブは、花少年バディーズナンバーの『Balloon』からスタート。キラキラと眩しい光を放つ音符の一つ一つが身体へ差し込むたびに、ワクワクとした気持ちが膨らみだす。大きく膨らんだ笑顔でときめいた心は、そのまま彼らの演奏へ導かれ、ハートのバルーンとなって青空へ飛び立った。今宵、The Benjaminはどんな素敵な冒険へ僕らを連れてゆくのか。期待が膨らむたびに心のバルーンが空へと高く舞い上がり、夢の中を漂いだした。

 

  続けざま、The Benjamin1stシングル曲『ベーゼ』を持ってくるセンスがイカすじゃない。チクチクとした刺激が胸を刺す、その刺激を感じるたびに心へ甘えたい気分が広がり、彼らの音楽の接吻を全身で受け止めたくなっていた。「生きていてよかったな」と彼らは歌いかけてきた。何時だってThe Benjaminは、触れた人たちの心に何時までも覚めない夢を届けてくれる。花少年バディーズもThe Benjaminも本質の部分では何も変わらない姿勢を、楽曲を通して提示してくれたのも嬉しかったこと。

 

  冒頭から作りあげた勢いをさらに加速させるように、The Benjaminは観客たちを『ベイクドチーズ』を通して極上のロックンロールパーティへ連れ出した。彼らの演奏に合わせツイスト&ステップしたくなる。ボリューミーでカロリーたっぷりなロックンロールナンバーが、ハートをとろとろになるほど熱くさせる。肉汁零れる刺激の海にどっぷり溺れたい。終わらないパーティの熱気を全身で感じながらはしゃぎたい!!。ミネムラ“Miney”アキノリ熱いシャウトも最高だ!!!

 

 「The Benjamin4歳になりました。続けていなかったら会えてなかったので、とても嬉しいです。今日は花少年バディーズの10周年のお祝いも兼ねてお届けします。今回のツアーの中でも、The Benjamin4年間の集大成や花少年バディーズの10周年を伝えてきました。なにげに嬉しかったのが、「こんないい曲作ってたんですね」とみんなに言われたこと。今日だけしか聞けない花少年バディーズの曲もお届けします」

 

  ミネムラ“Miney”アキノリの言葉に続いて跳びだしたのが、アルバムには未収録、今日のライブでのみ披露した花少年バディーズのハード&ロックロールナンバーの『Blue Bad Boy』。ギターの音がジャーンと鳴り出したとたんに、フロア中から黄色い歓声が沸けば、熱く疾走する楽曲へ身を任せ、会場中の人たちが飛び跳ね騒ぎだした。凛々しい表情で疾走するスリリングなロックンロールナンバーを突き刺す彼らの姿に、燻銀なロッカーの一面も垣間見た気分。そんなことを書くとミネムラ“Miney”アキノリさんは「まだ、そんなおっさんじゃねぇ」と怒りそうだが(笑)。

 

  花少年バディーズナンバーは、まだまだ続く。心へ優しい歌声を注ぐよう、ツブク“Mashoe”マサトシが『ボールペン』を歌唱。彼の人柄が伝わるメロウでハートフルな歌声と楽曲が、火照った身体を歌の両手で優しく抱きしめだした。その温もりを感じたら、瞼を閉じて彼の、彼らの心に寄り添いたくなっていた。とても胸にジワジワと感動が染み込む歌だ。こんな名曲が10年近く前に生まれていたとは。知らずにいるのがもったいない。知らずにいると、人生を半分損した気分。そんな風に、触れている間中感じていた。

 

  続く『ブギウギ』は、身体を熱く疼かせる花少年バディーズ流のディスコロックチューン。エモーショナルでソウルフルな楽曲を、酸いも甘いも知ったThe Benjaminのメンバーたちが熟練した技術を駆使して歌い演奏することで、楽曲に込めたとろける甘い衝動が、さらにとろーり身体へ絡みつく。その演奏に腰を寄り添い、共に身体をシェイクし続けたい。これぞ大人のダンスロック。こんな甘い誘惑を仕掛けられたら、素直に心も身体も捧げてしまいたい。終わらぬ陶酔を感じながら、腰が砕けるまで笑顔で踊り続けたい。

 

  演奏は止まることなくThe Benjaminの『Brother』へ。ホットなディスゴビートをノンストップで繋ぎながら、火照った熱をさらに上げるように、The Benjaminはフロアの人たちを熱狂の宴へ嬉しく溺れさす。「ヤバいかー!!」とミネムラ“Miney”アキノリは呼びかけた。ヤバいなんてもんじゃないよ。身体のウキウキが止まらない。熱を持ったグルーヴへ身を浸りながら、ずっとずっと濡れた恍惚を感じ続けていたかった。

 

  ブルーズなウスイ“Tacky”タクマのギターリフが連れてきたのは、ワイルドな香りも滲ませる『ベルト』。気持ちの内側から沸き上がる衝動と言えば良いだろうか。心を疼かせるビートの上で、ミネムラ“Miney”アキノリがエモーショナルに歌を届けてきた。少しばかりの男の色気も滲ませながら、変わらずフロアの人たちの身体を揺さぶるThe Benjaminの姿がそこにはあった。

 

  ツブク“Mashoe”マサトシのベースソロ、そこへ絡むミネムラ“Miney”アキノリのギター。さらにピンキーのドラムが寄り添い、ウスイ“Tacky”タクマがブルーズなフレーズを刻むと同時に、楽曲は『ブラウス』へ。イントロこそスリリングな雰囲気を描いていたが、歌へ突入したとたん、楽曲はとても甘い様相を呈しだした。甘えた素振りで歌うミネムラ“Miney”アキノリ、彼の揺れる胸の内を後押しする演奏。この手のメロウで優男な表情を描いた歌も、今のアダルトな(おっさんに近づいた)The Benjaminにはとても似合う表情だ。

  

  ザクザクとした力強い演奏。それは、今の3人の想いを具現化したサウンド。そこから表情は次第に柔らかさを増し、『バトンタッチ』へ。メンバー3人がそれぞれに歌をリレーしながら、なぜ自分たちがここで歌い続けるのかを曲を介し提示。強い想いを抱きながらも優しく語りかける歌声が、胸に染み渡る。3人の温かい歌声が、楽曲が進むごと胸に感動を重ねてゆく。3人の心の本音を感じるたびに、その強い意志や想いを受け止めては、彼らと一緒に「ここにいる意味」や共に歩み続ける気持ちを観客たちも再確認していた。

 

  ミネムラ“Miney”アキノリのギターの音を合図に、演奏はふたたび熱を持って駆けだした。ワクワクする衝動を、抑えられない興奮を『ブレーキ』を通し、ツブク“Mashoe”マサトシは「ブレーキは壊れてた」と歌いだす。光を持って走る演奏、そこへ降り注ぐキラキラとした希望や夢を持った音符のフレイバー。このときめきを彼らと一緒に感じながら、ふたたび弾みだした気持ちにストッパーをかけることなく、このまま壊れたブレーキさえアクセルと一緒に踏みながら、楽しいという熱狂へ向って駆けだしたい。まさに、そんな気分だった。

 

 「令和、楽しいねぇ!!。令和の間、ずっとお前たちと愛しあおうぜ」と、平成時代に流行った煽り方をしながら叫んでいたThe Benjaminのメンバーたち(正確には、ミネムラ“Miney”アキノリのみ)。その洒落た遊び心がやるじゃない。「あとは、お前たちと愛し合うだけさ」、ミネムラ“Miney”アキノリのキザなセリフも交えながら、ライブは後半戦へ突入。

 

  観客たちを巻き込んだ煽りの風景。沸きだす熱を感じたうえで、演奏は『BumbleBee』へ。ミネムラ“Miney”アキノリと観客たちとの熱い声のやりとりも登場。気持ちを無条件にアゲてゆくゴキゲンなロックナンバーをぶち噛まし、The Benjaminは会場中の人たちを熱したロックンロールなパーティ空間へふたたび連れ出した。ミネムラ“Miney”アキノリの煽りに、「キャー!!」と黄色い歓声を上げる観客たち。ロックスターへ熱く想い捧げるその風景が最高だ!!!

 

 熱した空気をもっともっとカロリーたっぷりの、でもフレッシュさも携えた熱狂へ連れ出そうと、The Benjaminは花少年バディーズナンバー『ベーコンレタスチーズバーガー』を突きつけた。甘くて、でも濃厚な音の塊をThe Benjaminは疾走するパンキッシュなロックンロールナンバーへ昇華し、観客たちの心の口の中へ投げ込んだ。会場中の人たちも、熱い衝動を思いきり頬張りながら騒ぎ続けていた。さぁさぁ、そのまま踊り続けろ。高ぶった感情を思いきり解き放ち、The Benjaminのメンバーらと一緒に一夜限りの夢の中、最高にロックンロールな音に乗せてはしゃごうぜ!!

 

 ガツガツとしたガレージナンバー『Boycott』を突きつけ、The Benjaminはフロアに生まれたパーティに、さらに熱した音楽のアルコールを注ぎだした。もっともっとThe Benjaminの音を浴びて酔ってしまいなよと言うように、彼らはゴキゲンな演奏を通し、観客たちの拳を高く突き上げさせていた。

 

  火照った気持ちを上昇気流に乗せ大空へ連れ出すように、The Benjaminは『SORA』を届けてきた。とても爽やかな楽曲だ。はしゃぐ気持ちを、ツブク“Mashoe”マサトシの歌声が優しく揺らしだす。身体はウキウキ弾みながら、それ以上に心の内側から火照った気持ちがどんどん沸きだして止まらない。胸の内側をドキドキと揺さぶる衝動に、心が嬉し涙を流していた。本当に楽しいときって、素直に心は涙を零すんだよな。この感覚が、とても心地好くてたまらない!!!

 

  終盤を彩ったのは、花少年バディーズナンバー。晴れた気持ちへ、さらに眩しい光を降り注ぐようにThe Benjaminは『ブランコ』をプレゼント。ツブク“Mashoe”マサトシの甘い歌声が、恋心を語りかけるように心へ響いてきた。気持ちを開放する楽曲へ触れながら、彼らが優しく想いを寄り添えるたびに、誰もが気恥ずかしさを覚えながらもラブな気持ちのまま心をゆらゆら揺らしていた。

 

  それまでの熱狂を夢の中へ仕舞い込み、大切な宝物にしようと、The Benjaminは『Bonjour』を通し最後の夢旅行へ観客たちを連れだした。ここまでの楽曲たちを通した熱狂の物語の一つ一つが、夢の中で繰り広げたファンタジーストーリーのよう。絶対に忘れたくない興奮と楽しさを、The Benjaminは「一緒に夢の世界の中へ永遠に閉じ込めよう」と歌いかけてきた。『Bonjour』は、その夢を閉じ込めた箱を開けるための鍵。この曲へ触れるたびに、僕らは何時だって、この日の感動を心の扉を開けて引っ張りだせる。まぁ、この日の模様をLIVE DVDにしてくれたほうが、楽しい記憶をひっぱり出すのも、この楽しさをまだ知らない人たちへ伝えるうえでも確かだけどね(笑)。

 

  「花少年バディーズの楽曲を10年間愛し続けてくれてありがとうございました。僕たちの作った曲には愛着があって、ずっとずっと花少年バディーズの曲を心の中で愛し続けてきました。表に出すのはバンドも違うし、5人の花少年バディーズを愛してくれた人たちの心を踏みにじるのかなと、今でも思っています。でも、これからも伝え続けていきたいから、また何らの形で花少年バディーズの曲を届けるときは、純粋な気持ちで受け止め、愛してください。

 

  花少年バディーズの曲を改めてやってみると俺たちも嬉しくなって、またやりたくなって。僕らのエゴかもしれないけど、61日に花少年バディーズの曲だけのワンマンを池袋CYBERで「謝花」というタイトルのもと、入場無料でやります」(ミネムラ“Miney”アキノリ)

 

  ここでメンバーからひと言ずつメッセージが届けられた。

 

  「毎年ここへ立つたびにありがたいなと思います。なかなか音楽を続けるのが難しい環境の中、君たちが集まって応援してくれるから出来ています。このツアーで活躍したギター、恰好いいでしょ。こいつは言うこと聞いてくれるからやりやすいっすね。また5周年に向けて頑張っていきたいと思います」(ウスイ“Tacky”タクマ)

 

  「今日という日がとても大事ですが、僕はもう5周年を目指してます。同じバンドで5年間やり続けたいじゃん。僕たちは4周年から始まる未来が見たいし、みなさんと一緒に笑顔で5周年を迎えたいからよろしくお願いします。令和になったことだし、これからもThe Benjaminと一緒に楽しい音楽を作っていきましょう」(ツブク“Mashoe”マサトシ)

 

  「僕たち3人が出会って15年近くなりますけど、その間にバンドが3つ変わってます。でも、どれも丸5年を迎えたことがないんですよ。何時だって「このバンドが最後だから」と命がけでやってきたんですけど。何が足りないのかわからないけど、これまで5周年目まで辿りつくことが出来ませんでした。だからこそThe Benjaminは、なんとしても5周年に繋げます。10周年20周年と、このバンドを続けます。次の元号になるまで俺ら生きてるかな。僕たちと君たちが出会える時間は、長いようでじつは限られています。僕らは一生やっていくけど、君たちと出会える機会は限られている。だからこそ、11本のライブを本気で伝え続けたい。これから会えるライブも、君たちが幸せになるライブへ必ずしていくので、その言葉を信じてついてきてください。オリジナルアルバムも2枚以上出したことがないので、The Benjaminとしても、まずは2枚目のアルバムを来年の頭には出そうと思っています。これからも一生懸命進んでいくので、よろしくお願いします」(ミネムラ“Miney”アキノリ)

 

  アンコールは、これからのThe Benjaminの未来への歩みを指し示すように、新曲の『望遠鏡』からスタート。スリリングでシリアスさを抱きながらも、その中へ秘めた優しさを覚える、触れた人たちを一瞬で世界観の中へ閉じ込めてゆく楽曲だ。これまでのThe Benjamin以上にアダルトな色を持った曲だが、その中からは、彼ららしい優男な心模様と光刺す想いが見えてきた。きっと彼ら自身が自分たちの心を覗き込んで何かを遠くに発見したのかも知れない。この歌が、今後どんな表情を持って形を成すのか楽しみになってきた。

 

 胸に響かせる曲も嬉しいが、やはりThe Benjaminのライブは無邪気な青春時代の気持ちに戻ってはしゃいでこそ。「楽しみだ、楽しみだ」、ミネムラ“Miney”アキノリと観客たちとが声を交わしあう。眩しい青春時代へ連れ戻すように、The Benjaminは『バスストップ』を演奏。メロウで温かいポップロックチューンに触れていると、自然と笑みを浮かべ、輝いた青春の風景の中へ飛び込みたくなる。いや、この曲が一人一人を輝きの中へ連れ出し、胸キュンな物語の中、ドキドキな片思いの気分へ甘酸っぱく浸らせてゆく。そして、この気持ちを忘れることなく、ここからまた新たなスタートを切ろうと心をときめかせる。ミネムラ“Miney”アキノリの歌に合わせ「楽しみだ、楽しみだ」と歌うたびに、まだ観ぬ未来へ期待したくなっていた。

 

  「ぶっ壊していこうぜ「やっちまおうぜ」「HEY YOU LOVE ME!!!」。最後は、フロア中をぐちゃくぢゃに掻き回すThe Benjamin流ダンスロックチューンの『バーバラ』だ。フロア中の人たちが全力で暴れれば、メンバーもテンションマックスにロックンロールの熱に溺れていた。理屈も屁理屈もすべて吹き飛ばし、ゴキゲンな音楽にすべてを預け、喉と体力の限界まで騒げばいい。『バーバラ』は君たちを無邪気な少年少女に塗り替える最高のパーティロックチューン。その熱狂を存分に身体へ染み込ませ、この日のパーティは、熱狂のシャワーをフロア中に降り注ぎながら幕を閉じていった。

  

  「すごく幸せなんだよね。生まれてきてよかった、君たちのおかげです、ありがとう。もっともっと格好よくなります、観ててね、よろしく!!!」と、ライブを終えた直後にミネムラ“Miney”アキノリは語っていた。この熱狂の続きは、また彼らのライブを通し、ライブハウスで味わおうか。

 

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<セットリスト>

 

1.Balloon

2.ベーゼ

3.ベイクドチーズ

4.Blue Bad Boy

5.ボールペン

6.ブギウギ』

7.Brother

8.ベルト

9.ブラウス

10.バトンタッチ

11.ブレーキ

12.BumbleBee

13ベーコンレタスチーズバーガー

14.Boycott

15.SORA

16.ブランコ

17.Bonjour

 

-ENCORE-

1.望遠鏡

2.バスストップ

3.バーバラ

 

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PHOTO: 米田光一郎

TEXT:長澤智典

 

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The Benjamin Web

http://thebenjamin.jp/

バデッグボックス Web

http://www.badeggbox.jp/

バデッグボックス twitter

https://twitter.com/badeggbox

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★インフォメーション★

The Benjaminメンバーの前身バンド 花少年バディーズの結成10周年を記念したツアーの追加公演決定!

無期限活動休憩した6/1に全曲を花少年バディーズの楽曲で披露!!これが本当の10周年記念のファイナル!

なんと入場無料!

 

タイトル:

The Benjamin Respect 10th HSB ONEMAN SHOW
『謝花-The Thankful Flower-

出演:The Benjamin

公演日:201961()
会場:池袋CYBER
170-0013 東京都豊島区東池袋1-43-14 佐藤ビルB1F

開場/開演:17:00/17:30
料金:Free *1DRINK別途

入場方法:
当日15:00より会場入り口にて入場券配布。
入場整理番号ランダム。
お一人様1枚まで。

入場順
番号順:入場整理番号


主催/企画/制作:BadeggBox

問い合わせ:会場

 

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音楽レーベルBadeggBox主催の夏の恒例ライブイベントツアー!出演決定!

BadeggBox presents

BEGINNING BURNING SUMMER TOUR 2019

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公演日:2019712()

会場:HOLIDAY NEXT NAGOYA

出演:The Benjamin/天照/ギャロ

開場/開演:18:00/18:30

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公演日:2019713()

会場:大阪FANJ

出演:The Benjamin/天照/ギャロ

開場/開演:17:00/17:30

…………………………………………

公演日:2019721()

会場:渋谷DESEO

出演:The Benjamin/天照/ギャロ/KING

開場/開演:16:00/16:30

…………………………………………

[3公演共通]

料金:adv.,\3,800 door\4,800 *1DRINK別途

 

チケット■

BadeggBox Club先行●

チケットNo.A001-

受付期間:

2019427() 12:0057() 23:59

抽選期間:5/85/9

当落発表、入金期間:5/10()12:005/13()23:59

申込み方法:

スマートフォンサイト「BadeggBox Club」専用ページより申し込み。

https://badeggbox-members.jp/

会員登録が必要です。

クレジット決済可能。

ファミポートでの発券になります。

 

一般発売日●

2019518()

プレイガイド:e+

チケットNo.No.B001

購入URL:後日発表

入場順:チケット番号順AB当日

主催/企画/制作:BadeggBox

問い合わせ:会場







2019年05月04日 (土)

【ライブレポート】0.1gの誤算、五・三の日に提示したホールの新常識◆2019年5月3日@日本青年館「日本青年館でライヴをしたバンドの中で、“一番狂ってた”って言わせよう!」

REPORT - 21:27:45

2月末の新宿BLAZE3月中旬のZepp DiverCityと、今年に入ってから早くも2本の大箱ワンマンを行い、大成功を収めている0.1gの誤算。彼等が53日=誤算の日の舞台に選んだのは、ここ日本青年館だった。

奥行きのあるステージ、指定席が並ぶフロア普段のライヴとは違う環境に、0.1gの誤算はどう対応するのか。

 

場内が暗転しSEが流れ始めると、一斉に座席から立ち上がるオーディエンス。メンバーがステージ上に出揃ったところで、「ホールだろうが関係なく暴れることを誓います!」と、ボーカル・緑川裕宇が選手宣誓の如く右手を真っ直ぐ挙げる。ライヴ開始の合図だ。最新曲「獣猛戦争~轟け!超誤算狩猟!~」が始まると、椅子に座った状態でヘドバンや折り畳みが繰り広げられる。開演前、席に腰かけ静かに待っている観客の様子を見た時には、ロックバンドのライヴをホールで観るという事にやはり違和感を覚えた。しかし、会場後方から見る今の眺めは、ライヴハウスの光景と変わらない。そう感じる程、場内は気合十分だ。この曲を初めてライヴで披露した時より、演奏も格段にパワーアップしている。

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その後、「ホールに慣れていないだろうから(緑川裕宇)。」と織り込まれた準備体操タイムでは、ジャンプ、モッシュ、ヘドバン、折り畳みと、彼等のライヴでの主要な動きをチェック。どんな場所でも瞬時に対応してみせる誤算ファンが、なんとも頼もしい。しっかりと暴れられる事を確認したところで、2曲目「敵刺す、テキサス」。立ったり座ったりと忙しい様子のフロアだが、メンバーのキメポイントとも息がぴったりで、心地良い空間が創り出されている。また、こうして普段と変わらぬ調子を保ちつつも、4曲目「グリッターレイ」では、ステージを右往左往しながら、会場の広さを実感している姿を見せた。

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【俺達がホールの常識をぶっ壊す】という公演タイトル通り、ロックバンドがホールでライヴを行う際に懸念される事は、0.1gの誤算にとってはさほど大した問題ではないことが、次々と証明されていく。更に、今日のライヴについて特筆しておきたいのは、ライヴそのものの表情がいつもとは大きく異なっていたことだ。演奏も暴れ方もいつも通り激熱なのだが、熱いだけでなく、温かい空気に包まれている様な感覚。これが何なのか最初は分からなかったのだが、緑川裕宇がMCで語った次の言葉で、その理由が分かった。

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「今日はなんか気が楽なんだよね。ZeppBLITZでのライヴは勝負の日だけど、今日は誤算の日ってことで、お祭りみたいな。」― MCでメンバー全員がマイクをとり自己紹介をしたり、スペシャル企画としてドラムの聞き比べが行われたりと、確かに今日のライヴは、こうした考え方が溢れ出ていた。

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「しいたけ人生論」では、ギターを鳴らす緑川裕宇が眞崎大輔をベースのお立ち台からちょこんと押し出すお茶目な一面も。こうして、”“入り混じる誤算の日ならではの特別な温度が続く中、フロア二列目に居た小学生にも注目。緑川曰く、誤算の振りも完璧というこの小さなお友達は、地方からの参戦者とのこと。他にも沢山の人が遠征をしてきている事に対し、「次は俺達が会いに行くから。今度はそれぞれの地元で会おう!」と、間もなくスタートする47都道府県ツアーへの意気込みを示した。

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本編終了後、スクリーンでは、ツアー初日から発売開始の会場限定シングルを一足早く届けてくれた。また、新アー写も大公開。メンバーの個人アー写が映し出される度に、場内は歓声に包まれた。更に、9枚目となるシングル「絶望メンブレガール」のリリースも発表。嬉しいお知らせの後は、アンコールでメンバーが再びステージへ。

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先述したメンバー自己紹介が、眞崎大輔(Ba)・河村友雪(Gt)・水田魔梨(Gt)・神崎流空(Dr)・緑川裕宇(Vo)の順で行われる。トップバッターの眞崎が身長、体重、出身地、母親の名前を言ったことにより、普段は聞けない内容を惜しげもなく披露。また、ゲスト3人を迎えて、ドラムの聞き比べ大会も実施された。インタヴューで「神崎のドラムじゃなきゃ嫌だ。」というメンバーに対する挑戦状。目隠しをした誤算メンバーが、8ビートと2バスの音を聴いて、どれが神崎かを当てるゲームだ。8ビートではさすが、リズム隊・眞崎とドラマー4人全員とライヴをした経験があるフロントマン・緑川が見事に正解。だが、2バスの音聞き比べでは、全員不正解という結果に。但し、不正解だった理由は神崎がドラムを叩かず、罰ゲームの執行人役になっていたからという、なんとも誤算らしい内容。そんな特別企画では、終始和やかな笑い声が響いていた。

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ライヴの始めに確認した誤算の暴れ方、基本動作にスクワットを加えた無限ループで攻め立てた「必殺!からくり七変化!」、ダンサーと共に盛り上げた「【K0626【渇望】」、演奏・歌声に魅了された「サイレントメモリー」と、アンコールでも多様な楽曲が繰り出される中、「月詠センチメンタル」演奏中に突如幕が閉まったのだ。本編中のMCで「時間がきたら幕が閉まります」とメンバーより確かに忠告はあった。とはいうものの、本当にこんなとんでもなく盛り上がっているタイミングで閉まるとは予想外。演奏再開を促すコールが沸き起こる。最初は「ありがとうございました。………だって俺、延長料払いたくないもん。」と言う緑川だったが、会場中の熱気に押され、神崎が延長料を払ってくれるという事で話がまとまったらしい。神崎に「ありがとう~!」という声が場内に響くと同時に幕が開くと、「月詠センチメンタル」の後半から演奏が再開された。

 

「日本青年館でライヴをしたバンドの中で、一番狂ってたって言わせようよ。」と言い、ファンを中央へギュッと寄せ集める。そして、座席の間をぬって、フロア中央を陣取った緑川の周りで、座ったまま頭を振り乱したり両手を大きく広げて咲いたりするファン。それは、緑川の言葉通り、恐らく一番狂っていて、とてつもなく異様な光景だったと確信している。ラスト「有害メンヘラドール」では、明る過ぎる客電の中、大きな情熱を放った。

 

メンバーの珍しい一面を披露した事、ホールの常識を覆し楽しみ尽くした事、本日この2つを掲げた0.1gの誤算。ちょうど一週間後から始まる全国ツアー、そしてファイナルのZepp DiverCityでは、再び勝負に出る。各地で待っている皆の願いを携え、前回のZepp DiverCity公演を超える瞬間が、今はただ待ち遠しい。

 

 

文◎藤代冬馬

写真◎堅田ひとみ

 

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<セットリスト>

 

01. 獣猛戦争~轟け!超誤算狩猟!~

02. 敵刺す、テキサス

03. オオカミ男と月兎

04. グリッターレイ

05. 21gの感傷

06. プラチナ

07. 2008年高田馬場AREA

08. 残飯パセリーナ

09. しいたけ人生論

10. ZOMBIE’s LOVE LETTER

11. 天地開闢

12. 男闘魂戦争卍燃えよ!誤算光殺砲卍

13. 溺愛ヤンデレボーイ

 

-encore-

14. 必殺!からくり七変化!

15. K0626【渇望】

16. サイレントメモリー

17. 月詠センチメンタル

18. 混沌的極悪暴曲-ヴィジュアロックパロディウス-

19.L1126【悲劇】

20. 有害メンヘラドール

 

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<最新情報>

 

■-改・鬼畜企画- 新緑の日本横断!【Zepp DC47都道府県民割引ツアー【攻略祈願】

5/11 () 札幌Crazy Monkey

5/12 () 札幌Crazy Monkey

5/18 () 新潟Golden Pigs BLACK STAGE

5/19 () 新潟Golden Pigs BLACK STAGE

5/25 () 名古屋HOLIDAY

5/26 () 名古屋HOLIDAY

6/01 () 仙台HOOK

6/02 () 仙台HOOK

6/07 () 心斎橋VARON

6/08 () 心斎橋VARON

6/09 () 心斎橋VARON

6/15 () 福岡Drum son

6/16 () 福岡Drum son

6/17 () 福岡Drum son

6/22 () 岡山CrazyMama 2nd

6/23 () 岡山CrazyMama 2nd

6/26 () 池袋Black Hole

7/06 () 池袋CYBER

7/07 () 池袋CYBER

7/09 () 池袋CYBER

7/10 () 池袋CYBER

7/12 () 池袋CYBER

7/13 () 池袋CYBER

7/14 () 池袋CYBER

 

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■-改・鬼畜企画- 夏のラストスパート!【Zepp DC】牙を持つ太陽【攻略祈願】

7/20 () 名古屋ReNY

7/25 () 札幌KRAPS HALL

7/27 () 仙台MACANA

8/04 () 渋谷Duo MUSIC EXCHANGE(河村友雪バースデー)

8/10 () 福岡Drum Be-1

8/12 () 江坂MUSE

 

■-改・鬼畜企画- Tour Final 『俺達の前に道はない、俺達の後ろに道はできる』 ~緑川裕宇Birthday

8/22 () ZeppDiverCity

 

開場/開演 16:00 / 17:00

前売/当日 5,000 / 未定(D代別)

 

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8thシングル「獣猛者戦争~轟け!超誤算狩猟!~」が読売テレビ(日本テレビ系)「ワケあり!レッドゾーン」4月度エンディングテーマに決定! 

大阪 土曜日 深夜128分~

東京 木曜日 深夜159分~

 

2019年夏、あの有害メンヘラドール、溺愛ヤンデレボーイに続く3作目

9thシングル「絶望メンブレガール」発売決定!!

会場限定シングル第三弾リリース決定!

5/11 北海道公演より販売開始

 

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★0.1gの誤算 OFFICIAL SITE★

https://gosan.g1-corp.com/











2019年05月02日 (木)

【ライヴレポート】<Waive GIG 「サヨナラ?」愛しい平成よ>2019年4月30日(火)Zepp Tokyo◆平成最後の日に感動のツアーファイナル!その模様を余すところなく収めた“LIVE Blu-ray”の発売も決定!

REPORT - 20:30:22

2005年に解散してから14年。現在も解散中であるWaiveが全国ツアー「Wave to Waive」を敢行、そして平成最後の日となった430日に、ワンマンとしてはバンド史上最大キャパであるZepp Tokyoで、<Waive GIG 「サヨナラ?」愛しい平成よ>を開催した。

 

これまで2度の再演はあったものの、全国ツアーという形で各地を巡るのは解散ツアー以来とのこと。この解散中にツアーをするという前代未聞ともいえる試みは、確実に彼らをバンドという形へと引き戻していった。その結果、数々の懐かしの曲はまるで色褪せることなく、逆にその輝きを増し、より説得力をもって、ツアーファイナルともいえるZepp Tokyo公演にたどり着いた。

 

ツアー同様、「Days.」でその幕を開けると、ツアー全会場でレア曲的な位置づけにある曲をセットリストに組み込んできたように、この日はファーストアルバム収録の「One」をプレイ。また中盤では、星が瞬く演出が優しくも切ない空気を生み出した「銀河鉄道」から「世界がすべて沈む-Pain-」、続けて初期の名曲「spanner」と、彼らの音楽の魅力を存分に届けてくれた。かと思えば一転、田澤と杉本の巧妙なMCで大爆笑をさらい会場を沸かせる場面も。そしてライヴ終盤では畳みかけるように「ガーリッシュマインド」へとなだれ込み、本編最後を飾ったのは「いつか」。いつか死ぬ、僕たちは。というストレート過ぎるほどの歌詞が、ひと際切実に響き渡った。

 

「時間の流れとそれに伴う経験が、正しいと思っていたことも、間違いと思っていたことも、怒りも悲しみも憎しみも、その全てを変えていく」アンコールでそう語った杉本の言葉は、解散してから14年が経つ現在の気持ちを振り返ってのことだろう。解散という、バンドにとって最大の悲劇さえ、時間は変化をもたらしてくれる。14年の時間と共に歳を重ねたメンバーもファンも、そんな人生の真実を噛みしめたはずだ。

 

この日最後に贈られた「HEART.」のラストシーンでは、ハート型の紙片がフロアいっぱいに舞い降り、そこにはこの曲の最後を締めくくる「正しくはないけれど、間違いじゃない、きっと 数えきれない未来の中へ」という歌詞のくだりが杉本の直筆で印字されていた。

 

過去2度の再演では同曲の歌詞「もう一度巡り会う奇跡」を体現し、今回の再演では奇跡の先の希望「数えきれない未来」を提示してくれたWaive.

平成から令和へと新たな時代へ移り行く中、彼らがまた未来へと物語を紡いでくれることへ、益々期待は膨らむばかりだ。

 

また終演後には、この日の模様が余すところなく収録された“LIVE Blu-ray”発売決定の朗報も届いた。平成最後の日に刻まれた感動のドラマを、あらためて映像作品としても噛みしめながら、来るべき未来を楽しみに待ちたいと思う。

 

写真: Viola Kam (V’z Twinkle)  

 

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Waive GIG「サヨナラ?」愛しい平成よ

2019.4.30 @Zepp Tokyo

1. Days.

2. FAKE

3. バニラ

4. PEACE?

5. 君と微笑おう

6. わがままロミオ

7. One

8. ASIANnoirGENERATION.

9. Just Like Me

10. Dear

11. 銀河鉄道

12. 世界がすべて沈む-Pain

13. spanner

14. あの花が咲く頃に

15. Lost in MUSIC.

16. assorted lovephobia

17. Sad.

18. ネガポジ (Negative&Positive)

19. ガーリッシュマインド

20. いつか

 

En-1. BRiNG ME TO LiFE

En-2. HEART.

 

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★LIVE Blu-ray発売決定!

Waive GIG「サヨナラ?」愛しい平成よ

430日より受注スタート!

 

2019430 Zepp Tokyo公演の全曲、全MC & オマケ映像も収録!

平成最後の日に刻まれた感動のドラマを!
色褪せない想い出の1ページを!

期間限定通信販売 / 完全受注生産
【受付期間】201943022:0073123:59

価格: ¥8,800(税込)

発送: 829日リリース予定

ご購入はWaiveオフィシャルショップにて

http://waive.shop/

 

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<Waiveメモリアルライブフォト発売決定!>

 

Waive GIGから選りすぐりのライブフォト全50枚を、
5
月中旬より、期間限定で販売!

 

【対象公演】
Waive GIG 「サヨナラ?」愛しい平成よ
  2019.4.30 Zepp Tokyo
Waive GIG 「まだ見ぬ令和へと駆け抜けてく」
  2019.5.1 恵比寿LIQUIDROOM 

 

ライブフォト全50枚の中から、好きな写真をセレクトしてご購入いただけます!
また全50枚セットをご購入の方には、さらにスペシャルフォトをプレゼント!

 

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Waiveオフィシャルサイト

http://www.waivewaive.com/