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2018年01月04日 (木)

速報!【プチレポ】<ゴシップ単独公演TOUR2017-2018 日本参拝全国煩悩行脚108本「我々ガゴシップデス」>1月4日(木)高田馬場AREA◆49本目

REPORT - 22:00:56

<Madwink. PRESENTS ゴシップ単独公演TOUR2017-2018 日本参拝全国煩悩行脚108本「我々ガゴシップデス」>、49本目となる高田馬場AREA公演が開催された。



定刻通り、18時になると琴の音が流れ出し、幕が閉まったまま朔(Vo)による新年一発目の挨拶からスタート。

「本年度も何卒宜しくお願い致します。俺達も悪童会もとことん馬鹿になって暴れ狂って行こうぜ。いいか!!!」

と悪童会を煽る。
幕が開くと、袴姿のゴシップメンバーが現れた。

真っ赤な照明の中、初っ端からボルテージMAXのメンバーと悪童会の声が会場に鳴り響く。
1曲目から「天上天下唯我独唱」をぶつけてきた彼等。

新旧の楽曲を織り交ぜたセットリストで攻めたてた後、ミディアムバラードの「ミユキ」を切々と歌い上げる。
「錯乱」で暴れ倒した後に前半戦は終了。


新たな試みとして、新曲の視聴会と題し「クビチョンパ」「リストカットして」「脳内抹殺」が会場BGMとして初披露された。

後半戦は白学ランを身に纏い「誰かさんが殺んだ。」からスタート。
新曲2曲を披露し、前半戦とは色が異なる楽曲で突っ走る。
『狂ってください!』と朔が煽り【Psycho≠pas$】で本編は終了した。


アンコールでは、今年のゴシップの代表曲の鍵になるであろうと話をしていた「リストカットして」が披露された。
ラストにはメンバー全員の熱い気持ちを込めて「悪童会」をぶつけ、49本目の単独公演は無事に幕を閉じた。


来週1月10日には2枚目のアルバムとなる「吐愚弄-トグロ-」がいよいよ発売となり、1月14日、50本目の単独公演となる沖縄公演を皮切りにツアーが再びスタートする。



まだまだこれからゴシップの挑戦は続く。



PHOTO:DARKRED

 

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<セットリスト>


吐愚弄SE
01.天上天下唯我独唱
02.凶気の桜
03.【人間・失格】
MC
04.狭震症
05.KICK ASS
06.ミユキ
07.anti TABLOID
08.バカアホマヌケ万歳
09.錯乱-SAKURAN-

「脳内抹殺」「クビチョンパ」「リストカットして」視聴会~

10.誰かさんが殺んだ。
11.迷惑÷好意
12.「脳内抹殺」
13.『君があの世に・・・』
14.DOWNWARD SPIRAL
15.スキャンダル【スキャンダリィ】スキャンダラス
16.1999
17.暗黒世界ハ闇
MC
18.クビチョンパ
19.過呼吸
20.とあるアイドルオタクの異常な愛情
21.【Psycho≠pas$】

EN.
01.「リストカットして」
02.悪童会-クソッタレ行進曲-


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来週いよいよ発売、2枚目のフルアルバム!


★2nd FULL ALBUM「吐愚弄-トグロ-」
2018年01月10日(水)

…………………………………………
◆全国流通盤999枚限定生産
2nd FULL ALBUM「吐愚弄-トグロ-」(超豪華盤)

収録曲:CD
01.吐愚弄-トグロ-(SE)
02.「リストカットして」
03.クビチョンパ
04.咲けバンギャル‼
05.「脳内抹殺」
06.雨女
07.R-18(吐愚弄-トグロ-ver)
08.爪跡
09.MISERY
10.「ヰト犯シ」
11.バカアホマヌケ万歳‼
12.くだらない世界が僕たちを殺していく

収録曲:DVD
01.「リストカットして」
02.MISERY
…………………………………………
(超豪華盤)
2018年07月08日(日)高田馬場AREA ゴシップ単独公演
「赤ヰ丸万歳=日本晴レ」「白ヰ丸万歳=反逆日和」チケット付
撮り下ろし写真Aブックレット付 ※Bとは異なります。

品番:AMWK-42
金額:¥6,600(TAX IN)
発売元:Ains
販売元:ダイキサウンド
…………………………………………
(豪華盤)
撮り下ろし写真Bブックレット付 ※Aとは異なります。

品番:AMWK-43
金額:¥3,300(TAX IN)
発売元:Ains
販売元:ダイキサウンド
…………………………………………
(超格安布教盤)

メンバープロデュースアナザージャケット付(12種類ランダム)

品番:AMWK-44
金額:¥1,080(TAX IN)
発売元/販売元:Ains


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■Madwink. PRESENTS
ゴシップ単独公演TOUR2017-2018
日本参拝全国煩悩行脚108本「我々ガゴシップデス」

050:2018年01月14日(日) 沖縄Output
051:2018年01月20日(土) 鹿児島SR HALL
052:2018年01月21日(日) SR BOX宮崎
053:2018年01月23日(火) 大分DRUM Be-0
054:2018年01月24日(水) 佐賀RAG-G
055:2018年01月25日(木) 長崎DRUM Be-7
056:2018年01月27日(土) 熊本B.9 V2
057:2018年01月28日(日) 福岡DRUM SON
058:2018年01月30日(火) LIVE rise SHUNAN
059:2018年01月31日(水) 松江B1
060:2018年02月02日(金) 広島SECOND CRUTCH
061:2018年02月03日(土) 高知X-pt.
062:2018年02月04日(日) 松山サロンキティ
063:2018年02月06日(火) 高松GET HALL
064:2018年02月07日(水) 徳島Crowbar
065:2018年02月09日(金) 岡山CRAZYMAMA 2ndRoom
066:2018年02月10日(土) 米子AZTiC laughs
067:2018年02月11日(日) 神戸スタークラブ
068:2018年02月13日(火) 滋賀B-FLAT
069:2018年02月14日(水) 柳ヶ瀬ants
070:2018年02月16日(金) 長野LIVE HOUSE J
071:2018年02月17日(土) 静岡Sunash
072:2018年02月18日(日) 甲府KAZOO HALL
073:2018年02月24日(土) 神楽坂TRASH-UP!!
074:2018年02月25日(日) HOLIDAY SHINJUKU
075:2018年03月04日(日) 東高円寺二万電圧
076:2018年03月17日(土) 大阪新神楽
077:2018年03月18日(日) 西九条BRAND NEW
078:2018年03月21日(水) Live House FNV
079:2018年03月24日(土) 名古屋MUSIC FARM
080:2018年03月25日(日) HeartLand
081:2018年04月07日(土) maebashi DYVER
082:2018年04月08日(日) 本八幡Route Fourteen
083:2018年04月14日(土) mito LIGHT HOUSE
084:2018年04月15日(日) 宇都宮HELLO DOLLY
085:2018年04月21日(土) 浦和ナルシス
086:2018年04月22日(日) 横浜BAYSIS
087:2018年05月12日(土) 郡山CLUB#9
088:2018年05月13日(日) HooK SENDAI
089:2018年05月15日(火) 盛岡Club Change
090:2018年05月16日(水) 青森Quarter
091:2018年05月19日(土) 札幌COLONY
092:2018年05月20日(日) 札幌COLONY
093:2018年05月22日(火) 秋田Club SWINDLE
094:2018年05月23日(水) 酒田MUSIC FACTORY
095:2018年05月24日(木) 新潟CLUB RIVERST
096:2018年06月02日(土) 音処 手刀
097:2018年06月03日(日) SHINJUKU HEAD POWER
098:2018年06月09日(土) 富山Soul Power
099:2018年06月10日(日) 福井CHOP
100:2018年06月12日(火) 金沢vanvan V4
101:2018年06月13日(水) 京都MOJO
102:2018年06月15日(金) 奈良NEVER LAND
103:2018年06月16日(土) 和歌山CLUB GATE
104:2018年06月17日(日) 四日市Club Chaos
105:2018年06月23日(土) 心斎橋VARON
106:2018年06月24日(日) HOLIDAY NEXT NAGOYA
107:2018年07月01日(日) 高田馬場AREA
-TOUR FINAL-
108:2018年08月18日(土) 赤坂BLITZ
※FINAL公演のみ詳細後日解禁

土日公演
OPEN 17:00 / START 17:30
平日公演
OPEN 17:30 / START 18:00

【チケット料金】
ADV \3,500-
DAY \4,000-
(D代別)

【プレイガイド詳細】
ホームページの詳細をご覧ください。

★ゴシップ★
http://www.gossip-psycho.com




2018年01月01日 (月)

【速報】<DIAURA>単独公演 Dictatorial Countdown 2017~2018◆2017年12月31日〜2018年1月1日 東京キネマ倶楽部◆

REPORT - 02:54:13

PHOTO:DARKRED

 

2017年12月31日東京キネマ倶楽部にて<DIAURA 単独公演「Dictatorial Countdown 2017~2018」>が開催された。

東京キネマ倶楽部でのカウントダウン単独公演は今回で4回目となる。

 

この日の為に作られたSEは、DIAURAの今までの楽曲や2017年に使用していたもので構成されたものを使用。
オープニングSEでメンバーが一人ずつステージ上の階段から下りて登場すると、会場内からはメンバーを呼ぶ歓声があがった。



1曲目はDIAURAに欠かせない楽曲「DICTATOR」からスタート。
衣装は2017年9月3日『愚民の日』に初披露した特攻服で、攻めのスタイル!
途中「melt」等で、彼らの武器とも言えるメロディアスな楽曲を披露して愚民たちを沸かせ、アンコールではライブ初披露となる袴で更に会場を盛り上げた。
そして代表曲ともいえる「失翼の聖域」でカウントダウン公演の幕を閉じた。

 

春の単独公演ツアー開催も発表され、2018年は更なる飛躍が期待されるDIAURA。
更にシーンで暴れまくってくれそうだ。

 

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<セットリスト>

 

Ains PRESENTS DIAURA単独公演 2017-2018
「Dictatorial Countdown 2017-2018」
2017年12月31日(日)
会場:東京キネマ倶楽部

~SE
01.DICTATOR
02.砂の塔-Tower of Imitation-
03.赤い虚像
MC
04.乱世ディストピア
05.メナス
06.REM
07.SIRIUS
08.melt
MC
09.ダンシンインザダーク
10.is DEAD
11.Ares or Thanatos
12.ホライゾン
カウントダウン
13.シャングリラ
14.ロストチャイルド
15.MASTER

En
01.Beautiful Creature
02.Noah
03.カオスプレイ
MC
04.Garden of Eden
05.失翼の聖域


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Ains PRESENTS DIAURA単独公演2018
「THE UNCONTROL BIAS」開催決定。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼Ains PRESENTS DIAURA単独公演2018
「THE UNCONTROL BIAS」
───────────────────
2018年03月02日(金)【埼玉】HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3
2018年03月04日(日)【神奈川】F.A.D YOKOHAMA
2018年03月07日(水)【長野】長野LIVE HOUSE J
2018年03月10日(土)【静岡】静岡Sunash
2018年03月11日(日)【愛知】名古屋Electric Lady Land
2018年03月13日(火)【石川】金沢AZ
2018年03月15日(木)【青森】青森Quarter
2018年03月17日(土)【北海道】札幌 KRAPS HALL
2018年03月18日(日)【北海道】札幌 KRAPS HALL
2018年03月22日(木)【兵庫】神戸VARIT.
2018年03月24日(土)【大阪】OSAKA MUSE
2018年03月25日(日)【大阪】OSAKA MUSE
2018年03月30日(金)【宮城】仙台MACANA
2018年03月31日(土)【宮城】仙台MACANA
2018年04月04日(水)【高知】高知キャラバンサライ
2018年04月05日(木)【香川】高松DIME
2018年04月07日(土)【熊本】熊本B.9 V2
2018年04月08日(日)【福岡】福岡DRUM Be-1
2018年04月10日(火)【岡山】岡山IMAGE
2018年04月14日(土)【東京】新宿BLAZE
2018年04月15日(日)【東京】新宿BLAZE

<価格>
4,500円(税込)※ドリンク代別途

<枚数制限>
1党員(1ID)につき、各公演2枚まで

<チケット受付期間>
2018年1月10日(水)16:00~1月18日(木)23:59まで
※本公演への抽選申込みは、1月14日(日)までにご入会・ご継続された方が対象となります。


★DIAURA★
http://www.di-aura.com/

 

PHOTO:DARKRED








2017年12月31日 (日)

【ライヴレポート】<20TH ANNIVERSARY MUCC祭「えん7 FINAL」in 武道館>◆2017年12月27日(水) 日本武道館

REPORT - 18:22:48

(※後ほどライヴ写真を追加掲載致します)

写真◎西槇太一、白石達也

 


MUCCが12月27日に東京・日本武道館にて、20周年記念のフィナーレとなるイベント『20TH ANNIVERSARY MUCC祭「えん7 FINAL」in 武道館』を開催した。
このイベントは結成20周年記念の集大成であり、11月にリリースされたトリビュートアルバム『TRIBUTE OF MUCC -縁[en]-』に参加した盟友たちか顔を揃えたスペシャルなものとなった。


開演が近づき、期待と興奮の表れか、ざわめきも大きくなる中、まずステージに登場したのはシド。
彼らの存在を最初にピックアップしたのがMUCCの逹瑯(Vo)という関係性もあり、口火を切るにふさわしい高いモチベーションのパフォーマンス。
軽快なリズムで心が浮き立つメロディーを誇る「Dear Tokyo」を投下し、いきなりのトップギア。
マオ(Vo)が「一緒にいくぞ!」とオーディエンスへ投げかければ、会場からは大合唱が巻き起こる。
中盤にはマオがMUCCの20周年に触れ、「シドは来年で15周年。この(5年の)間隔は埋まることがないけど、ずっと背中を追いかけ、一生頑張っていく」とその想いを口にしてからトリビュートで披露した「暁闇」へ。
ゆったりと力強く鳴らし、メンバー4人がしっかり音と向き合っている姿勢がありありと伝わってくる。
ラストの一音一音まで一切の気を抜かないパフォーマンス。終盤は「プロポーズ」に「眩暈」と爆走モードで駆け抜けていった。


白いワンピースを身にまとい、ピアノで弾き語りというスタイルで、この日の出演者の中でも特に異彩を放っていたのが矢野絢子だろう。
彼女ならではの情緒豊かなアプローチで描いた「リブラ」を歌い上げ、会場は大きな拍手で包まれる。
続けた「ニーナ」でも、このシンプルな形だからこそ生まれる歌とピアノの一体感が素晴らしく、繊細なニュアンスを表現しながら、言葉を大切にする歌声が広い会場に響き渡っていく。
「MUCCさん、おめでとうございます。実は私も20周年。いい音楽を続けていけたらいいなと思います」と
MUCCへの謝辞と今後の気持ちを言葉にした後、小声で「外のテントで(私の)CDも売ってます」と続け、アリーナから「買うよ!」と返ってきた反応に「やったー! ありがとう!」と喜ぶチャーミングな姿も印象的だった。



序盤から大歓声に包まれたのはDEZERT。深紅色のライトに照らされて、千秋(Vo)がギターを携えて艶かしく歌い出し、バンドの奥深さを感じさせるDEZERT流の「アカ」からクライマックスでは悪魔のようなシャウトを轟かせた「「擬死」」とつなぎ、その圧倒的な世界に魅入られっぱなしのオーディエンス。
彼らに支配されたような空気の中、千秋が煽り、覚醒と静寂を行き来する「「変態」」では、その気骨を見せつけ、フロアは熱狂に酔いしれて生き生きと駆け回る血気盛んなオーディエンスで溢れかえる。
今を受け止めて光へ手を伸ばそうとするリリックも胸を打つ「「ピクトグラムさん」」は、Miyako (G)のテクニカルなプレイも相まって、多大なスケール感を持つ曲。存分に持ち味を発揮し、「また生きてるうちにお会いしましょう」と千秋の言葉で締めくくり、ステージを後にした。


メンバーが姿を現す前から盛大なハンドクラップは巻き起こり、葉月(Vo)の「聞かせてくれ、武道館!」から「D.A.R.K.」をドロップし、とんでもなくムードを高めたのがlynch.だった。
キレの良いシャウトとメロディアスな歌を自在に操り、「CREATURE」でさらに気持ちよく翻弄されたところで葉月がMUCCへの感謝の想いを語ったかと思いきや、「(MUCCの)ファンの皆さんを根こそぎ奪いにきました。好きなバンドを好きなままでかまいません。lynch.とちょっと浮気してみませんかー!」と叫び、会場全体のボルテージは急上昇。
その投げかけからの「茫然自失」はまさに圧巻であり、バンドの一心同体っぷりも凄まじかった。
最後は、必ずや辿り着く武道館でのワンマンへの決意をオーディエンスへ伝えてから、メロディアスで美しい「EVOKE」。彼らならではの爪痕を残していった。


同世代であり、MUCCと同じ茨城を故郷に持つTHE BACK HORN。
リハーサルの音合わせの段階から歓声があがり、その関係性をわかっているのだろう、山田将司(Vo)が両手を挙げて応える光景も見受けられた。
初っ端の「刃」が始まるやいなや、会場中から拳が突き上げられ、オーディエンスの待ちかねていた気持ちが爆発する。
最前線で戦ってきたライヴバンドらしい躍動感と熱量で、彼らの世界観に一瞬で染め上げていくのだ。
シンプルに必要な音だけで構成され、山田の艶やかな歌声も素晴らしかった「美しい名前」も印象的だったが、ハイライトは山田が逹瑯を招いて披露した「最終列車」だろう。
贅沢すぎるこのツイン・ヴォーカルは、互いを尊重しながらもせめぎ合う姿があり、心地よい緊張感も漂うプレミアムな光景は会場にいたすべての人の心を鷲掴みにしていったに違いない。


突出したスケール感で独創的なサウンドスケープを見せつけてくれたのが、京(DIR EN GREY)が率いるバンドであるsukekiyoだ。
メンバーの姿がよく観えずとも、その音だけで引き込まれるダークで甘美な世界。
「leather field」や「 死霊のアリアナ」と披露していったのだが、類まれなるその佇まい。
祈りを捧げるように叫び歌うその姿は何か神聖な儀式を観ているようでもあった。
新たな創造へ挑むスタイルはどの曲にも共通していたのだが、「ガーベラ」は呼吸をするのもはばかられるようなsukekiyoしか表現できないアレンジで彩られ、会場を埋め尽くすオーディエンスもその場から一歩も動けないほどの圧力を誇っていた。


「日本武道館、ヤリに来ました!」と堂々とN∀OKI(Vo)が宣言し、怒涛のツイン・ヴォーカルで攻めまくったのがROTTENGRAFFTY。
過去にはMUCCと合同イベントも開催したことがある彼ら。

序盤から「世界の終わり」や「D.A.N.C.E.」を万全の戦闘態勢で矢継ぎ早にプレイし、会場の熱気をさらに高めてからミヤをステージへ呼び込み、「蘭鋳」を披露。

ド頭から激しいヘドバンにモッシュが起こるほど、彼ららしいスタイルで鋭く切り込んでいく。

最後には「お前ら全員、かかってこい! 輝きで狂え!」とN∀OKIが叫び、キラーチューン「金色グラフティー」を投下するのだが、当然のようにアリーナの各エリアでサークルモッシュが巻き起こる。
ライヴが終わり、NOBUYAの「次はオレたちの力でこのステージに立ちます!」という力強い宣言も頼もしかった。


会場のあちこちから赤いサイリウムが振られるほど、熱心なファンも多く駆けつける中、「Pierrot Dancin’」でKISHOWがハイトーンを響かせ、オーディエンスの心を鷲掴みにしたのがGRANRODEOだ。
e-ZUKA(G.)の高いスキルもさることながら、その2人を支えるリズム隊も盤石の体制。
抜けの良いメロディーで包み込み、変幻自在なアプローチで巧みに音を操っていく。
KISHOWが「このバンドにしか出せないカッコよさを持ってるバンド。
それを20年も続けてきた素晴らしさがある」とMUCCへのリスペクトを語り、「大切に歌わせていただきたい」と披露した「ニルヴァーナ」が秀逸。
しっかりと言葉を紡ぎながら尋常ではない熱をこめた歌声は素晴らしく、とてもドラマティックな光景を描いていった。


そして、暗転した瞬間からとんでもないどよめきが起こり、神秘的なムードの中、大トリかつ主役であるMUCCが登場する。
いきなり逹瑯がシャウトをかまし、よりグッとムードが高まった中、モダンヘヴィネスとエレクトロニカを絶妙なバランス感で融合させ、彼らだらこそ表現できる「睡蓮」からライヴはスタート。
盟友たちのパフォーマンスを観て、メンバーも高まった気持ちを押さえられないのだろう。
艶かしい逹瑯のヴォーカル、身を屈めんばかりに激しく引き倒すミヤ、躍動するあまり、飛び跳ねるような仕草も見せるYUKKE(B)、激しさを加速させるSATOち(Dr)のショット、どれもがエネルギーに満ちあふれている。


その勢いのまま、「たくさんの人がこの日をお祝いしてくれました。ありがとう」と逹瑯が謝辞を述べてから
「それはさておき、主役の登場だ!かかってこい、武道館!」とアジテートして「ENDER ENDER」をドロップするのだから、さらにヒートアップするオーディエンス。
ビッシリと埋まった会場が揺れ、まだまだ始まったばかりにも関わらず、最終盤のような盛り上がりを見せる。
特段、派手な仕掛けやギミックはない。だが、その4人が放つエナジーとオーラが凄まじく、自然と魅了されてしまう。
もちろん、圧倒されるばかりではなく、ステージへそれ以上の熱量を返そうとするオーディエンスとのやり取りが美しく、最高にカオティックで痛快なシーンばかりが広がっていくのだ。


巧妙なイントロからどこもかしこもお祭り騒ぎとなった「謡声(ウタゴエ)」し、そこからひと呼吸だけおいて放たれた「KILLEЯ」の破壊力もとてつもないモノだった。
「さぁ 落ちて行こう」というリリックをキッカケとして、大きなサークルモッシュも起こり、会場に充満した熱気が撹拌されていく。


武道館が騒乱のダンスフロアと化した「G.G」から続いて、ゲストをフィーチャリングしたステージもこの日ならではだろう。
まずはKen(L’Arc〜en〜Ciel)がステージに加わり、逹瑯の絶叫もドラマティックだった「EMP」で奥深い音世界を見せつけ、その後に登場したのはDAIGO(BREAKERZ)。
DAIGOが今の気持ちをMUCCになぞらえ「マジ(M)、嬉しい(U)、超(C)、超(C)」と語る場面もあったほど、
長く親交を深めてきた間柄ということもあり、披露した「フライト」は、オーディエンスの大合唱もさることながら、まさしく多幸感にあふれたムード。
会場中を埋め尽くした全員で「うぃっしゅ!!」を決めるところまで、実にポジティブでハッピーな空気が流れていた。


そこからはまたギアを入れ替え、疾走感抜群の「名も無き夢」から、ミヤが日本武道館の改修工事に触れて「今日、いちばん飛べよ!」と煽った「ハイデ」へつなぎ、抑揚の施し方が非凡であろう「蘭鋳」と畳み掛けていく。


締めくくりとしたのは、逹瑯が「ホントにいろんな人に助けられてここまできました。ありがとう。
最後に、もうちょっとだけ助けてもらおうと思います」とKen、AKi((シド明希)を呼び込み、「ともに歩んできた仲間」と紹介したガラ(MERRY)も加えたスペシャルな編成での「TONIGHT」。
20周年の締めくくり、いろんなアイデアがあったことだろう。
だが、繋がりや関わりを大事にし、いろんな想いを分かち合うMUCCらしいフィナーレだった。

 

 

文◎ヤコウリュウジ

 

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20TH ANNIVERSARY MUCC祭「えん7 FINAL」in 武道館 SETLIST


シド
01. Dear Tokyo
02. one way
03. 嘘
04. 暁闇
05. プロポーズ
06. 眩暈

矢野絢子
01. リブラ
02. ニーナ
03. 汽笛は泣いて

DEZERT
01. アカ
02. 「擬死」
03. 「変態」
04. 「ピクトグラムさん」

lynch.
01. D.A.R.K.
02. CREATURE
03. 茫然自失
04. GALLOWS
05. pulse_
06. EVOKE

THE BACK HORN
01. 刃
02. シンフォニア
03. 美しい名前
04. 最終列車(with逹瑯)
05. コバルトブルー

sukekiyo
01. leather field
02. 死霊のアリアナ
03. ガーベラ
04. 艶
05. anima
06. 嬲り

ROTTENGRAFFTY
01. 世界の終わり
02. D.A.N.C.E.
03. 響く都
04. 蘭鋳(withミヤ)
05. 「70cm四方の窓辺」
06. 金色グラフティー

GRANRODEO
01. Pierrot Dancin’
02. ROSE HIP-BULLET
03. ニルヴァーナ
04. ナミダバナ
05. move on! イバラミチ

MUCC
01. 睡蓮
02. ENDER ENDER
03. 謡声(ウタゴエ)
04. KILLEЯ
05. G.G.
06. EMP(with Ken)
07. フライト(with DAIGO)
08. 名も無き夢
09. ハイデ
10. 蘭鋳
11. TONIGHT(with ken&がら&AKi)

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Live information

 

MUCC THE END OF 20TH COUNT DOWN FAMILY PARTY -逝く年 狂年 Lightの宴-  ※SOLD OUT

【日時】12/31() OPEN 13:00 / START 14:00

【場所】水戸ライトハウス

【出演】MUCCMUCK178R/ラヴィアンローズ/ANNY’s LTD./兎/DEZERTheidi.Mantle 5/真空ホロウ/SiCX

それでも尚、未来に媚びる/SPEAKER/絶リン☆ハグキ

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Release information

 

■『TRIBUTE OF MUCC - [en]-』 Now On Sale!

2CD:¥4,630+tax (MSHN-044045)

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2017年12月30日 (土)

【速報】<グリーヴァ>単独公演TOUR2017「Dead[en]D」ファイナル◆2017年12月30日(土)高田馬場AREA◆その目に、胸に焼き付けた「古き良き時代の継承者」の想い

REPORT - 23:29:17

2012年07月01日、高田馬場AREAにて産声をあげた「古き良き時代の継承者」をコンセプトとするバンド「グリーヴァ」の解散ライブが、同会場となる高田馬場AREAにて開催された。


90年代ビジュアル系を彷彿させる衣装を身に纏い、どこか懐かしさ漂うメロディーと楽曲を武器に結成当初から黒ビジュアル系のブームメントを再度盛り上げてきた彼らの解散は、今年の夏に発表された。

秋から冬にかけて全国各地へ向けたロングスケールの単独公演ツアー<Dead[en]D」>を行い、最終日を迎えた本日の公演は1部、2部共にソールドアウト。

セットリストの最初と最後に「Dead[en]D」をぶつけてきた彼らの想いがひしひしと伝わる。

「今日はみんなの泣き顔を見たいわけじゃないんだ、僕達のかっこいい姿を目に焼き付けて欲しいんだ」と狂鬼(Vo)がMCで語ると、多くのオーディエンスが拳と声で答える。


最後の最後まで常に前を向き、グリーヴァらしく突っ走る姿がとても印象深かったライブだった。


PHOTO:DARKRED

 

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2017年12月30日(土)
高田馬場AREA

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●「Dead[en]D」-1-
1部 SET LIST

~SE
1.Dead[en]D
2.操リ人間
3.鬼ノ犇メク籠目唄
4.Fake
MC
5.Betrayal
6.血液ゼリィ
7.幻影Syndrome
8.Hateful fragrance
中間SE
9.-終焉-
10.水中沈む透明な匣
11.灰降ル丘…
12.Art play
中間SE
13.解離性同一性障害
14.道化師ノ唄
15.「僕ノ自殺理論」
MC
16.Bondage
17.MAD[ism] Night party
18.毒-ドク-

encore
1.脳内妄想薔薇薔薇doll
2.Limited World
3.無常成ル世界ノ解答
4.自己精神殺害推進會

…………………………………………


2017年12月30日(土)
高田馬場AREA

 

●「Dead[en]D」-FINAL-

2部 SET LIST



~SE
1.退廃的狂葬
2.刑法第39条第1項「心神喪失者ノ行為ハ之ヲ罰セス」
3.黒い涙
MC
4.煉獄
5.Existece proof
6.侵喰-shinsyoku-
7.夕刻絶交センチメンタル
中間SE
8.「君ノ存在理論」
9.ironic sky
10.こんな壊れた世界で…
11. in the Blue
中間SE
12.失明
13.Addiction
14.Liar…
MC
15.妄想主義者ノ背徳
16.蜥-tokage-
17.潔癖症ノ僕。
18.黒蟻ノ群レ

encore1
1.腐『furan』乱
2.中絶
MC
3.Memory
4.希望ト夜
5.孤独人形症候群

encore2
1.Wish
2.Dead[en]D

…………………………………………

 

ラストアイテム

2018年03月14日(水)リリース

Ains通販限定販売「Dead[en]D」についての記事はこちら

http://www.visunavi.com/news/259144/



2017年12月30日 (土)

【ライヴレポート】<BAROQUE TOUR「ALL OF THE LOVE, ALL OF THE DREAM」>ツアーファイナル公演◆2017年12月25日(月)ディファ有明で魅せた集大成。「会えるのがいつになるのかはまだ分からないけど、いえるのは“笑顔で待ってて下さい”ってこと」

REPORT - 22:00:13

BAROQUEが12月25日(月)に東京・ディファ有明で『BAROQUE TOUR「ALL OF THE LOVE, ALL OF THE DREAM」』ツアーのファイナル公演を開催。
各会場ごとに自分たちと所縁のあるゲストプレーヤーを招いて、2人体制になって以降あまり演奏していなかった曲を次々とプレゼントしてきた今回のツアー。そのファイナルとなったディファ有明はBAROQUEのみの単独公演となった。
目の前に広がるのは、彼らがアルバム『PLANETARY SECRET』を作った頃から、ずっと思い描いていたBAROQUE初の“円形ステージ”。
そこで彼らが表現してみせた『PLANETRY〜』の集大成とは‥。

 

全会場の思いにつなぐように、ディファ有明の入り口には各地のファンがメッセージを書き入れたターポリン幕4枚が並べて飾られていた。
場内に入ると、客席の真ん中に設置された巨大な円形ステージはUFOのようで、圧巻の一言。オーディエンスがそれを取り囲み、さらに円形ステージの後方には横長のLEDパネルまで入れた特殊な会場構成から、BAROQUEの本公演にかける並々ならぬ熱量が伝わってくる。

 

19時を過ぎた頃に場内が暗転。ライブは「CELEBRATE」で幕を切った。
たっぷりボーカルエフェクトをかけた怜の声、星空とコンタクトをとるように伸びていく圭のギター。
神聖で厳かな雰囲気のなか、信じられないほどの光を放つ光源が輝きだし、真っ白い宇宙空間が会場いっぱいに広がっていく。

「PLANETARY LIGHT」、「DREAMSCAPE」で、バロッカーたちが手首にはめた赤、白のLEDリングをオン。
すると、それが宇宙に散った星々に見えてくる。このオープニングだけで、細部まで楽曲のイメージで統一しまくったライブのクオリティー、その圧倒的な世界、質の高さに圧倒されまくる。
「どう? このステージ。宇宙船みたいでしょ? ライブ終わったら飛んでいきそう」と怜がこの日のステージを自慢げに話したあとは、怜もギターを持ち「BLACK BANE」、「メロウホロウ」というロックチューンで暗闇を切り裂いていく。
続く「SKY WALKER」は、この日のような異空間では、ここぞとばかり楽曲の持ち味を発揮していく。怜は再び声をエフェクト。
その歌声、各楽器の音像、そこに美しいライティングが加わって、曲に溶け込んだオーディエンスを宙に浮いてるような幻想的な感覚へと導き、歌に描かれた“ワンダーランド”へと誘っていったところは格別だった。

 

こうして、ライブは中盤まで『PLANETARY SECRET』の曲を続けて披露していった彼ら。
リリース前から、このアルバムの世界観は徹底してモノトーンで表現してきたBAROQUEだった。
その当時は、陰影が強かった世界も、ツアーやライブを重ね、そこでバロッカーたちの思いを受け取った結果、どんどん変化していって、いま自分たちが描きたい『PLANETARY〜』は、こんなにもハイライトで輝く世界になったことをこのステージを通して彼らは次々と表現していく。
中盤で「キズナ」、「ORIGINAL LOVE」をメンバー2人だけでアコースティックバージョンでパフォーマンスして、アルバムリリース時には表現することのなかったぬくもりを柔らかく豊かな音色で伝えていった場面などは、まさにそうだ。
そうして「魔女と林檎」からの後半は、ステージとオーディエンスがつながって盛り上がっていく曲を連ねて演奏。
そして、彼らがたくさんの人とつながっていったなか『PLANETARY〜』の先に彼らが見つけたと確信したもの。
それを、もっとも表していたのが、リリース時にはなかった楽曲「YOU」の存在だ。この日、この曲を本編ラストにプレイすることで、彼らは、君たちに会えて陰影が強かった『PLANETARY〜』の世界がどんどん光に満ち溢れていったんだよということを、宝石のようにキラキラ輝く夜景を写したLEDをバックに、無数の真っ白いサーチライトでオーディエンスを照らしながら伝えていったのだった。

 

とびきりブライトな輝きをもったダンサブルな「PLAY」から始まったアンコールもまた秀逸。
「何千何万何億の君への想い」、「teeny-tiny star」、ものすごい量のピンク色の花吹雪が場内に降り注いだ現在のBAROQUEを象徴する代表曲「GIRL」とつないだ場面では、ファンタジックな輝きを放つ曲たちを通して、会場に集まったオーディエスに少年・少女の頃のピュアな心を思い起こさせいったのだ。

 

こうして、光に満ち溢れた世界を感じたBAROQUEが、次に表現していく未来をたっぷりと届けたあと、再び『PLANETARY〜』というアルバムの始まりとなった「MEMENTO」で、この日のライブを締めくくった。
心揺さぶる感動的な演奏に観客の拍手が鳴り止まず、予定になかった「PLANETARY LIGHT」を再度演奏して、ライブは終了した。

 

アンコールのMCでは、彼ら自身から来年のBAROQUEについて語られる場面も。

 

「『PLANETARY LIGHT』を作って2年半。
BAROQUEが2人になって、それでもやる意味あるのっていうところから、やっと『PLANETARY〜』を作る気持ちが生まれて。
応援してくれたファンが離れちゃうかもしれない、コアな人やアンテナはってる音楽ファンにしか届かないかもしれないって思って作ったものが、その間に奇跡みたいなことや出会いがあって。
いまはあの頃夢みてた円形ステージも叶うぐらい大成功した。
そこに俺たちものせられそうになるんだけど、ここはちゃんと軌道を戻して。
『PLANETARY〜』を作るとき、怜と2人で“時間がかかってもいいから、納得しないものはやらない”って約束したんだけど。
その原点に戻って。来年は新しいライブの予定は入れてなくて。アルバム作るのに専念して、作品作りに集中しようと思う。
たくさんいい曲できてるし、まだまだたくさんやりたいこともあるので。よろしくお願いします」(圭)

 

「そのためにも、ちょっと充電するね。会えるのがいつになるのかはまだ分からないけど、いえるのは“笑顔で待ってて下さい”ってこと」(怜)

 

この発表を聞いて、悲痛な叫びをあげる観客が一人もいなかったのは、このライブを通して、BAROQUEが表現したいこの先の未来が決して暗いものではなく、夢見るようなファンタジックなブライトな世界があることを知ったからだ。

 

そんなニューワールドをもった作品をBAROQUEが届けてくれるまで、ワクワクした気持ちで期待して彼らのことを待っていたいと思う。

 


LIVE PHOTO by Jun Tsuneda、TAKAO OGATA

 


⦿BAROQUE OFFICIAL SITE http://www.pigmy.jp/
⦿BAROQUE OFFICIAL Twitter @BAROQUEofficial






2017年12月29日 (金)

【ライヴレポート】2017年12月26日(火):<戦国時代-The age of civil wars->TSUTAYA O-EASTを舞台に初陣を告げた熱狂の戦い!

REPORT - 15:57:05

  JURASSICYUKIことNao-A(Vo)、元SIAM SHADEKAZUMAことKz(G)VAMPSGACKT、布袋寅泰などのサポートベーシストを担当していたJu-kenことDate(B)、元SIAM SHADEのメンバーであり、現在はBULL ZEICHEN88の一員としても名を馳せている淳士ことS.N.D(Dr)。移り変わり激しい時代の中で戦いを繰り広げてきた4人の戦士が集まり、今年より戦国時代-The age of civil wars-は活動の狼煙を上げた。

 

  11月には、1stアルバム『初陣-First battle-』を発売。そして1226()、戦国時代-The age of civil wars-TSUTAYA O-EASTを舞台に日本に於ける初ライブ(初ライブはロンドン)を行った。

 

  無数の軍旗がたなびくステージ。巨大なスクリーンに映し出されたイラスト姿のMANZOUが語った、「4人の初陣が素晴らしいものになることをみなさん見届けてください、いざ出陣!!」の声。

 

 煽るその声を受け、爆裂する炎の映像と荘厳な音に乗せ4人が姿を現した。S.N.Dのドラムセットは、お城の土台の上に聳え立っている。なんて、らしい演出だ。もともとイラスト姿を通し姿を現したバンドのように、ライブも、さまざまな絵背景に背負い、物語を描くように進行してゆく。

 

 戦いを挑むべく戦国時代-The age of civil wars-の初陣を飾ったのが、激しく荒れ狂う歌と演奏を突きつけた『戦友』だ。背景に映る無数の炎の映像は、メンバーたちの感情を投影した姿。轟く調べの上で、勇壮に歌うNao-AKzNao-Aの歌へ巧みに寄り添えば、身体を揺さぶるS.N.DDateの演奏に魂が打ち震え、Kzの攻めるギターに気持ちが熱く昂ってゆく。「舞い上がれ赤き血を」、その言葉へ想いを重ねるように、フロアーに集った戦士たちも拳を振り上げ、共に熱狂の戦いへ踏み出していった。

 

 観客たちを煽るNao-A、掲げた意志を示すように、彼らはバンド名を冠した『戦国時代 -The age of civil wars-』を叩きつけた。背景に映る「五重塔」は、彼らの陣地。まさに守るべき地を背負いながら、4人は未開の地へ魂を燃えたぎらせ突き進んでゆく。興奮覚える情動な楽曲に触発され、身体を揺さぶらずにいれない。「燃える魂」の言葉通り、この戦い、最初から冷静でなどいれるわけがない

 

  「揺らせー!!」、熱した演奏を力に重厚な音の翼をはかめかせ、戦国時代-The age of civil wars-は『常翔』に乗せ飛び立った。飛翔する彼らと一緒に羽ばたきたい。荒れる重厚な音、魂を燃やす音の刺激は、何時しか僕らにも黒き翼を授けてくれた。二つの拳の翼をはためかせ、彼らと一緒に熱狂の果てまでへ夢中で飛び続けたい。なんて雄々しくも灼熱な戦いだ。まさにここは、熱狂と熱狂とが渦巻く気持ちを熱く唸らせる戦場だ。

 

  「やっと逢えたね、拙者とか言うと思った?(笑)。今日は一緒に命を燃やしてくれますか、もっと上げていこうぜ!!(Nao-A)

 

  新しい始まりを告げる春の季節へ誘うように流れた、『SAKURA』。でも、連れ出したのが戦国時代-The age of civil wars-だもの。桜()の色がショッキングなほど艶やかな、燃えたぎる血潮を胸に抱かせる楽曲だ。背景には『SAKURA』のMVを投影。KzDateが寄り添い演奏すれば、Nao-Aは伸びのある歌声をテンション高く力強く響かせてゆく。華やかな演奏へ、大砲のように轟く音を次々と叩きつけ援護するS.N.D。華やかさの中に燃え盛る炎の幻影を見ながら、誰もが熱狂に溺れていた。

 

  軽快に音が滑り出した。心地好く疾走する『freewheeling~自由闊達~』が、熱を求めるファンたちをふたたび空駆ける青の世界へ導いてゆく。背景には、「伊達の兜」を投影。跳ねた演奏とはいえ、一音一音が重厚なのがこのバンドらしさ。その音へ優しい色を塗りたくるNao-AKzの歌声。力強いNao-Aの歌声を縁取るように支えてゆくKz2人の重なりあう歌声へ、心に奮い立つ勇気を感じずにいれなかった。 

 

  羽ばたいた気持ちをゆったり旋回するように舞い踊らせたのが、『Lonely』だ。背景には、4人のイラスト姿のMVを投影。切なさ抱いた歌とはいえ、雄大な演奏とNao-Aの懐深い歌声に触れていると、4人と一緒に大空をランデブーしてゆく気分になれる。下界に広がる悲喜こもごもな風景を胸に受け止めつつも、今は、彼らと一緒に魂を解き放ち空を飛び続けていたい。

 

  今にも感情壊れそうなNao-Aの歌声へ、そっと刹那の声と哀切なギターの音色を塗り重ねてゆくKz。『夢の果て』、なんて壮大さと切なさを抱きながらも、胸の奥底へズンッと哀しい衝動を落とし込んでゆく楽曲だ。込み上げる想いをひと言ひと言しっかり空へ届けるように歌うNao-A。彼の想いを支える哀切ながらも重厚な演奏。戦国時代-The age of civil wars-が描く瞼潤す物語が、ジワジワと込み上げる痛い衝動を与えてくれた。

 

  ループマシーンを駆使し、次々と音を重ねながら楽曲を作りあげるKz。ワイルドでダーティなギターの音色が次々と重なり、気持ちを熱くさせるロックなグルーヴを描き出してゆく。その音の絵の上で、Kzは高揚抱くギターソロを奏でていった。

 

  『道化師』のMVが流れ出すと同時に、メンバーたちがステージへ。突きつけるS.N.Dのドラムビートを合図に、戦国時代-The age of civil wars-はふたたび挑みかかるよう、勇壮にスタジアムロックナンバー『道化師』を朗々と歌い奏でだした。スケール大きな楽曲の中に描きだす激しさと高揚。彼らは、音楽というドラマを映し出してゆく。そこへはつねに、魂を揺さぶる「挑む」熱気が満ちている。その刺激に触発されたら、拳を振り上げずにいれなくなる。

 

 「新曲です。ぶっ飛ばしていこうかー!!(Nao-A)

 

 戦いの真っ只中へ駆けだすように流れたのが、『戦場』だ。背景には、戦いの地と無数の軍旗はためく映像が映し出されていた。勇壮さの中、どこか優しさを持って歌が響くのも、彼ら自身が守るべき大切な人たちの想いを背負い、音楽シーンという戦場へ戦いを挑んでゆくから。この歌は、戦国時代-The age of civil wars-の未来へ突き進むための宣言歌。『戦場』、なんて魂を奮い立たせる光を携えた歌だ。

 

  「いざ参れ!!」と掛け声を上げたくなるように、重厚で高揚した演奏が魂を熱く震わせる。『いざ参れ』の歌に合わせ、誰もが拳を興奮の槍に変え、熱狂の渦の中へ行進し続けていた。力強く高らかに突き進め。今は、それが答えだ!!!!

 

  メロディを響かせながらも重く唸るDateのベースに、タイトな音を轟かすS.N.Dのドラム。リズム隊のセッション演奏は、手数勝負のバトルと言うよりは、重厚な音の中、どれだけ滾る感情を導き出せるかの戦いだ。つねに戦いへ挑む姿勢を音を通し描いてゆく、そこが戦国時代-The age of civil wars-らしさだ。

 

  戦国時代-The age of civil wars-流ダンスロックナンバーの登場だ。エフェクト系の映像を背に響かせた『Dancing Samurai Soul』の演奏とNao-Aの振る扇子の動きに合わせ、場内でも無数の扇子が舞い踊ってゆく。その演奏は、無意識のうちに身体を上へ上へと弾ませた。ここは戦国時代の浮世な宴の場?!。舞い踊れ?!。いやいや、雅なダンスロックへ飛び乗り全力で騒ぎ狂え。

 

  またも魂へ熱した血を注ぐように、感情をグッと力強く突き動かす演奏が響きだした。『戯言』を胸に掲げ、戦国時代-The age of civil wars-4人と一緒に、まだ観ぬ世界へ突き進みたい。巧みに個性を混ぜ合わせ、騒ぎたい衝動へ戦国時代-The age of civil wars-は熱を注いでゆく。

 

  黒い感情を剥き出しに襲いかかったのが、『Monster』だ。感情を揺さぶるサビ歌を頂点に、演奏は終始闇を抱く演奏を叩きつけてゆく。だからこそ、サビで見えた光に僕らは感動と興奮を覚えずにいれなかった。

 

  戦いも終盤戦へ。戦国時代-The age of civil wars-の真っ赤なロゴを背にぶつけたのが、嵐のごとく荒れ狂う音の旋風を巻き起こす『Wheter true or false」』だ。強烈な熱を持った音の塊をぶつける演奏陣。でも、その歌声に確かな存在感と気持ちを高揚する歌心が渦巻いているからこそ、心はその歌へ惹かれずにいれなかった。終盤に起きた熱い手拍子。熱狂の炎はフロアー中へ広がってゆく。そして

 

  Nao-Aがタオルを手に頭上高く振りまわすと同時に、演奏は『愛染明王』へ。背景には、「直江兜」が映し出されている。疾走するビートナンバーの上で、誰もが無邪気な戦士となり、刀の変わりにタオルを振りまわし、気持ちを一つに重ねあう戦いを繰り広げていた。反目することが戦いではない。戦国時代-The age of civil wars-は求め合う気持ちを一つに溶け合わせるため、互いを鼓舞しようとライブという戦いを挑んでゆく。こうやって最高の熱狂で抱き合うことこそ興奮と恍惚だと言うように。

 

 アンコール前、ふたたびスクリーンに、MANZOUが登場。「4人が志を一つに立ち向かっていく様は、まさに戦(いくさ)」。まさに、その言葉通りだ。さらに、何故、戦国時代-The age of civil wars-が誕生したのかをMANZOUは語ってくれた。

 

  MVを背景に映し出した『狂歌乱舞』より、戦国時代-The age of civil wars-はふたたび戦場へ。轟く雅ロックナンバーの上で、Nao-Aが挑むように歌をぶつけてゆく。突きつける衝動と包み込む抱擁を轟く演奏の中へ混ぜ合わせ、戦国時代-The age of civil wars-はこの地へ、大勢の人たちの心へ燃え盛る炎を燃やしていった。

 

「これからもみんなの背中を押していけるように。また絶対に帰ってくるから待っててください。またみんなに逢えることを信じてこの曲を贈ります」(Nao-A)

 

  最後に、これまでの熱狂の戦いをすべて空へと昇華するよう戦国時代-The age of civil wars-の青いロゴを背に、心地好くも解放感にあふれた『輪廻の華』を4人はプレゼントしてくれた。マイクを突きつけ呼びかけるNao-A、へ、会場中の人たちが拳の声を返してゆく。この日、互いに感じあった戦いの歩みと、産まれたばかりの歴史を心のフォルダへ保存するように、この風景を誰もが心のシャッターで次々と写し取っていた。

 

 これから、どれだけの数の思い出と重なる歴史を記録していけるだろうか。戦国時代-The age of civil wars-も僕らも、まだまだ記憶の容量はたっぷりとある。来年からも音楽の地で、一緒に戦いの歴史を刻み続けようじゃない。今からでも遅くはない、次の動きが発表になったとき、ぜひ一緒にこの戦いへ参加し、共に心を重ね合わせ一つに溶け合おうではないか。

 

PHOTO:遠藤真樹

TEXT:長澤智典

 

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-セットリスト-

『戦友』

『戦国時代 The age of civil wars-

『常翔』

SAKURA

freewheeling~自由闊達~』

Lonely

『夢の果て』

Guitar Solo

『道化師』

『戦場』

『いざ参れ』

Ba&Dr Solo

Dancing Samurai Soul

『戯言』

Monster

Wheter true or false」』

『愛染明王』

-ENCORE-

『狂歌乱舞』

『輪廻の華』

 

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