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2018年02月21日 (水)

【ライヴレポート】2018年2月12日 渋谷DESEO◆楽屋は半分が白塗り状態!?個性派バンドが大集結! @works project 6th anniversary3days「@-LIVE.027−Core scene−」

REPORT - 18:19:30

今年で創立6周年を迎える「@works project」。@works projectとは、ex.宇宙戦隊NOIZ/ex.-ZEROdbのドラマーS@TT-ONと当時マネージャーだった倉田が、アーティスト支援・ライブイベント企画制作を主とした活動を行うために始めたプロジェクト。そこへYURAサマ(Dacco/THE BEETHOVEN/Brother/Psycho le Cému)が自身のプロジェクトを加え参加。昨年末に法人化し、現在に至っている。

 

 このたび、@works project主催による3日間に渡るイベント「@works project 6th anniversary 3days」が、2月11日-12日に渋谷DESEOで、13日にTSUTAYA O-WESTを舞台に3日間連続で行われた。

 

2018年2月12日、@works project 6th anniversary3days「@-LIVE.027−Core scene−」。3日間開催されたイベントの中日となるこの日は、おどろおどろしさの中にも光が差し込むような魅力が詰まったバンドが大集結。会場は身動きをとるのが難しいほど満員だ。

 

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Cosmo-Shiki

 

トップを飾ったのはCosmo-Shiki。エッジの効いたベースラインとキック音がフロアに鳴り響く。目元や口元が真っ黒なダークメイクに黒いハットをかぶった清水良行が登場し、ビシっと敬礼をした。

 

「今日はバンドの中にぶっこまれたCosmo-Shikiなので、みんなの心からの応援が必要だ。いけるか?」

そのたどたどしいしゃべり方に愛嬌を感じたファンは多いはずだ。そして、ボコーダーを通した低い機械的な声で「Night of Aliens」を歌い始めた。フロアはまるでクラブのような縦ノリに。

「みんな元気ですか?」

マイクを両手で持って挙動不審な動きで煽る姿が、曲のポップさに良い意味でアンバランスさを与えている。

 

続いてはカバー曲「Rock Me Amadeus」。

「バンドもいいけどテクノもね!」

そんなキャッチーなセリフを放ちつつ、歌う清水氏。軽快なテクノ音に思わず体が揺れる。曲の合間のMCでは、「タクシー運転手の機嫌を取る能力が異様に高い。料金の端数を負けてもらったこともある」と話し、フロアからどっと笑いが起こった。

 

また、@works projectが6周年であることに触れつつ「Cosmo-Shikiは10周年でございます! 今回は少し無理をしてワンマンや福岡2daysなどの主催イベントを入れました!」と、10周年をアピール。

 

そして、「暴れ慣れていないCosmo-Shikiが暴れる準備をするよ!」と、「VIOLATOR」へ。拳を振り上げたりジャンプをしたり、思い思いに盛り上がるフロア。

 

ラストはピコピコした明るさの中にも切ないメロディラインをのせた「STARFLYER」。宇宙空間にいるような独創的で可愛らしいステージだった。

 

【セットリスト】

SE

1.Night of Aliens

2.Rock Me Amadeus(Falcoカバー)

3.Theta in the sky

4.VIOLATOR

5.NEKO SICK

6.STARFLYER

 

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ストロベリーソングオーケストラ

 

転換中、お化け屋敷のような怪しげなSEが流れる。一気にライブハウスがアングラな見世物小屋へと化した。「この世は地獄……」というセリフが放たれ、ギターがうねる。「血の軌跡が故の慟哭」では座長の太い声と釵刺灯の甘い高音が混ざり合い、それが淫靡でアングラな世界へ観客を連れて行ってしまった。次第にフロアはヒートアップ。重低音に合わせて激しいヘドバンの渦が巻き起こった。

 

「機械と点滅の葬列」では、頭をかきむしったり指を指したりする両端の役者の動きからも目をはなせない。彼らの表現する苦悩や絶望が脳内にするりと忍び込んできて、そうしてぐるぐるとのたうち回り、やがてそれが快感へと変わっていく。「幸福の黒い鳥」では釵刺灯の伸びやかな声により、さらに甘い毒を盛られたように全身がしびれていく。

 

「さらわれた子どもたちはお前たちだ」

ゾクリとするセリフ回しから、座長がアカペラで「彼岸島〜追懐〜」を歌う。「無表情」と筆で書かれた半紙がかかげられる。そして、団員全員での合唱が始まった。

「これは一つの噂話なのである」

「最後の言葉は世界の果て」

次々にひんやりと冷たく、心にべっとりとこびりつくセリフが団員たちの口から放たれる。我々は今どこにいるのか、彼らに何を課されたのか、今一度自分の胸に問いたくなった観客もいたに違いない。

 

【セットリスト】

1.血の軌跡が故の慟哭

2.機械と点滅の葬列

3.幸福の黒い鳥

4.噂のフォークロア

5.彼岸花〜追懐〜

 

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加藤透

 

ノリの良いSEの中登場したのは、ピンク色の髪の毛をツンツンに立てたパンキッシュなヘアスタイルの加藤透。サポートメンバーはBa.ツブクとDr.YURAサマ。わかりやすくてカッコいい、ザ・ロックンロールな曲調の「ストラトキャスター」に、前列ではモッシュが沸き起こっている。以前、加藤透が所属していたバンド、SEX-ANDROIDの香りが残るギターソロに体が揺れる。

 

MCでは「この後は犬神サアカス團さんも出てくるし、おどろおどろしいバンドに挟まれて普通の人感が否めない」と笑いを誘った。

また、今回は衣装をどうするかも迷ったそう。スーツでそろえるつもりだったのに、実際はパンクっぽい格好の加藤だ。サポートのツブクとYURAサマのみスーツという結果に。

「一人目立ちたかったんだ! いいんですよ、透さんバンドなんだから!笑」と、YURAサマ。「そんな姑息なことはしていないですよ!」と加藤が笑いながら答えた。本当はヒョウ柄の衣装でそろえたかったと加藤。しかし、YURAサマはヒョウ柄の服を持っていない。

ツブク「Lidaさんがヒョウ柄の服持ってたよね。あれを借りれば?」

加藤「いや、あれはヒョウ柄じゃなくてヒョウの顔がプリントされたTシャツ!」

ある意味、独特なセンスが一周回って格好良く映る可能性もあるのかも……? 終始笑いが絶えないMCだった。

 

爽快なメロディラインの中にどこか懐かしさがこみ上げる「オルゴール」を力強い声で歌う加藤。やがて、タオルを振り回したりヘドバンのあるアップテンポの曲が続いていく。ラストの「I was born」ではモッシュが沸き起こった。哀愁の中にも明るい未来が待っている、そんな希望を感じさせるセットリストだった。

 

セットリスト

  1. ストラトキャスター
  2. その誇り高きピストルで

〜mc〜

  1. オルゴール
  2. ポケットの中のレジスタンス
  3. LOVE&DESTROY
  4. I was born

 

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犬神サアカス團

 

「マクンバの夜」が流れ、拍手で迎えられるメンバー。凶子の赤い花柄の着物がとても似合っている。アングラで心地良いロック、それが犬神サアカス團だ。1曲目の「新宿ゴーゴー」では「あたいとやろうってのかい? いい度胸じゃないか。どっからでもかかってきな、容赦しないよ!」と、挑発的なセリフを放つ。

 

しかしMCとなると一転。キュートな凶子が表れる。

「今日のイベントのテーマは『ディープなコアな日』なんだって。フフッ。そういう日に呼んでもらえて光栄です。今日も犬神サアカス團は最後まで頑張っていきたいと思います!」

凶子から、白塗りしていても分かるほどの笑顔がこぼれた。

 

アップテンポで重低音が特徴的な「光と影のトッカータ」。歌詞は決して明るいものではないのに、それをポップにロックに可愛らしく歌えるのが凶子の才能とも言えそうだ。「良い感じに踊った方がいいと思います!」とフロアを煽り、始まった「暗黒礼賛ロックンロール」。サビで手を挙げて盛り上がるフロア。ギターソロがうねる。まさに王道ロックンロールだ。

 

ラストは「全てのボーイズ&ガールズにささげます!」という言葉とともに、フロアを最高潮にさせた「命みぢかし恋せよ人類!」。サブカル、アングラ、そしてロックンロール。犬神一色となったフロアには、終了後もしばし残り香のような余韻を感じられた。

 

【セットリスト】

  1. 新宿ゴーゴー

〜mc~

  1. 光と影のトッカータ
  2. 栄光の日々

〜mc〜

  1. 暗黒礼賛ロックンロール
  2. 命みぢかし恋せよ人類!

 

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天照

 

壮大な和風のSEが流れる中、メンバーが登場。そして、両手の拳を合わせて一礼した。フロアもそれに合わせて一礼。「破邪」のノリの良い打ち込みのイントロが流れる。次の瞬間、フロアに激しいヘドバンの海が広がった。前後に揺れる折りたたみも起こり、一曲目から熱気がムンムンだ。その熱波が引かぬまま「希望が丘」へ。

 

晃が「天照です!飛べ!」と叫ぶと、フロアは一斉にジャンプ! ステージとフロアが完全に一体化している。地の底から突き上げるような振動が体中に巡る。サビは爽やかなメロディラインがすっと体内に入り込んできたかと思うと、大祀のエッジの効いたギターが鳴り響く。

 

駆け抜けるように2曲を演奏したがMCではほっこりムードに。本日のイベントは個性的なバンドが勢揃いしているという話題に。

晃「3日日間のイベントの2日目で、明日はキラキラしているバンドが出るらしいよ」

大祀「なんでうち今日なの?」

晃「謎でしょ!?」

大祀「どっちかと言うと、俺たちは3日目なのかなと思ってたんだけど、やっぱり相方が逆路線だから2日目に入れてもらえたのかな?」

フロア:爆笑

 

また、楽屋の半分が白塗りバンドだったという話題に。

晃「僕は楽屋で黙ってたんだけど、他の人達はみんなワイワイしゃべってたの。で、本番前にわざわざ犬神サアカス團の凶子ちゃんがやって来て、『大祀と晃だったら凶子ちゃんはどっちを選ぶ?』って話をしていたことを教えてくれたのね。そして、凶子ちゃんは『100%大祀君』って答えたんだって」

大祀「人の好みっていろいろあるからさ、元気出して行こうぜ」

再びフロアに笑いが起こった。

 

MC明けは「まろがれ」へ。フロアはサビでタオルを振り回す。大祀のギターソロでの速弾きは思わず吸い込まれそうになった。

 

「もういっちょいけんのか! お前ら! あーらよ! 出前一丁!」という独特な晃の煽りから「NATURAL SELLECTION」。フロアにはヘドバンが咲き乱れる。

 

また、この日、入り口では扇子が配られていた。扇子を使った曲の振り付け講座が始まったが、わりとアバウトだ。そして、フロアも既にその振り付けに慣れているかのように見えた。「鳳凰」が始まると、フロア中に扇子が美しくひらひら舞う。雄大な世界観が広がり、舞う扇子が花吹雪のようにも見える。太鼓昔にタイムスリップでもしたような感覚が、いつまでも体に残っていた。

 

セットリスト

  1. 破邪
  2. 希望が丘

〜MC〜

  1. まろがれ
  2. NATURAL SELLECTION

〜MC→振り付け講座〜

  1. 鳳凰

〜退場SE

 

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Brother

 

透明感のあるSEかと思いきや、突如激しさが増していく音と共にメンバーが登場。Vo.の真実が敬礼しながらステージに現れ、煽りの声を上げ「蝶来来」へ。なんだ、この歌唱法は。美しいビブラートがきいているのに、決して声量が落ちることはなく太い声が響き渡る。これは真実から絞り出される、魂の叫びに近い。脳に突き刺さり、一瞬めまいを覚えるほどカリスマ性あふれる声だ。その勢いはフロアにもモッシュやヘドバンとして伝染している。

 

先程まで大暴れしていたはずのフロアが息を飲んで聴き入っていたのは、メランコリックなイントロの「A fresh dresser」。目を閉じると、ノスタルジックな場末のバーが広がっているような感覚に陥る。ギターのフレーズ一つ一つも心に染み入る。そのしっとり感を保ったまま「アモーレ」へ。あまりにも繊細でウェットなメロディに、鼓膜から入った情報が脳内でとろけそうになる。

 

安定感のあるドラムで飛び出したのは「セルロイド」。ベースの重低音が体を突き抜けて爽快だ。真実が絶叫し、フロアもジャンプで応える。着物を振り乱して歌う真実の姿は人間に眠っている本能がむき出しになった、まさに獣だ。

 

一切MCを挟まず、和の世界観と高い演奏力・表現力を魅せつけ続け、あっという間にラストの「籠の中のrule」へ。ノリやすさの中にも、やはり一種の中毒性に陥りそうな特有なクセがビシビシと体内に侵入してくる。

 

メンバーがはけると、すぐにアンコールの声が上がった。しばらくするとメンバーが登場。主宰者でもある由羅様(YURAサマ)がMCを行った。

 

「時間は短かったですが、Brotherの世界観をみなさんに伝えられるステージになったかと思います。他のメンバーの別のステージを観たことがある人もいるかもしれませんが、このBrotherでしか観られないものを届けられたのではないかと。派手な活動をしているバンドではありませんが、しっかりと音楽を作っています」(由羅様)

 

「渋谷、もう一曲聴いてくれるか!?」

真実の煽りでアンコールは「CRIMSON」。イントロからヘドバン、左右のモッシュが起こった。アップテンポのギターの音が気持ち良い。駆け抜けるような最後の叫びがフロアを突き抜ける。Brotherは我々に型にはまった生き方を貫かなくてもいいという思いの丈をぶつけてくれるバンドだった。

 

【セットリスト】

  1. 蝶来来
  2. A fresh dresser
  3. アモーレ
  4. 紫苑
  5. セルロイド
  6. 籠の中のrule

En1

CRIMSON

 

非常に濃いバンドばかりが、それぞれの個性を存分に出し切った「@-LIVE.027−Core scene−」。今回出演したバンドは、他とは一線を画しているバンドばかりだ。今後も個性を打ち出したバンドの勢いが衰えないことを願う。そして、様々な手段で音楽を届けることの重要性を追求していってほしい。

 

Text/姫野ケイ

 

@woks project

一緒に盛り上げてくれるスタッフ&アーティスト募集しています♪

http://at-works-project.com








2018年02月21日 (水)

【ライヴレポート】<Soanプロジェクト with 手鞠 単独公演「旋律、静かな願いと-2018 1st Oneman Live-」>2018年2月11日(日)新横浜NEW SIDE BEACH!!「僕らは光を求めたくて、闇を貪り喰らう。」

REPORT - 17:53:23

2月11日(日)、新横浜NEW SIDE BEACH!!を舞台にSoanプロジェクトwith手鞠が、Soan/手鞠/タイゾ(from Kra)/祐弥/Sachi(from 黒色すみれ)という布陣のもと、2nd Mini Album『旋律、静かな願いと』を軸に据えた単独公演「旋律、静かな願いと-2018 1st Oneman Live-」を行った。 

 

 この日は、Soanプロジェクト with 手鞠の世界をたっぷり耳と心で味わっていただこうと、場内へ椅子席を用意。背もたれに安らぎを感じながら、舞台上から零れ落ちる一つ一つの旋律や歌声をしっかり両の手で受け止められる、安らぎの空間を作り上げていた。

 

 闇に包まれた場内。白く淡い光にその身を照らされながら、タイゾの爪弾くアコギの音色に誘われるように手鞠が語りだした。

 

 

 「急かされる様な焦燥の日々の帷。私は歩幅が狭いのか、いつだって周りから少し遅れて歩む。だんだんとその距離は離れて、やがて誰も見えなくなってしまうのではないかと、時折、不安に苛まれるほどに…。

新しい年の始まりは、未だ肌を刺す冷たい風と冬曇りの空の下。寒々しい部屋の中、この歌と共に、雪解けのその時を待つ。春めく次の季節に焦がれながら…」

 

 

 丸みを帯びたアコギの音色に絡む冷たさを持ったピアノの旋律。心の焦燥と、憔悴した想いと、優しさと温もりを秘めた冷たい音色を重ねながら、しんしんと音の雪を降らすようにSoanプロジェクト with 手鞠は楽曲を奏で始めた。

 胸の奥からジワジワと染み出す想いを絞るように、手鞠が『焦燥の日々の帷、憔悴する白雪姫(スノーホワイト)』を歌いだした。凍てついた温度を肌に感じながら、会場中の人たちが歌声や演奏へ心揺れる想いを寄せてゆく。何時しかその心は、しんしんと降り積もる音の雪に埋もれていた。

 

優しく揺れるSoanのピアノの旋律へ導かれるように、手鞠が歌ったのが『相対する質量の交錯する熱量』。微かな熱を持った弦楽の音色で、彼らは冷めた心をゆっくり溶かしてゆく。演奏が進むごとに、手鞠の歌声にも確かな熱の広がりを覚える。胸にせまる??。いや、凍える心を、その歌と演奏はそっと抱きしめてくれた。まだ僅かな温もりかも知れない。それが微かな触れ合いだとしても、それでも確かな熱を持った感情で、彼らは僕らを包み込み、その先の景色へと連れだしてゆく。

 

   「ほの暗い闇の底、灯火を見失った僕は、それに抗うことさえ捨て去ってしまった。鮮やかだった記憶が、まるで灰を被ったかの様にその色彩を失ってゆく。ありもしない影を、この部屋の中に…。今の姿はどれだけ滑稽に写るだろうか…。いや、いずれ誰もが忘れてゆく。彼女の痕跡も、僕の存在も…」

 

Soanは嘆く心の声を、叩く鍵盤の音色に乗せ響かせた。そこへSachiの咽び泣く弦の嗚咽が重なるや、楽曲は『投影された在りし日の肖像と云う名の亡霊』へ姿を変えてゆく。バックライトの光を浴び、シルエット姿になったメンバーたちの姿が鮮烈に瞼へ飛び込んできた。

まるで、物悲しいサイレント映画へ色と物語を塗り重ねるように響く歌と演奏。モノクロな空間の中へ、熱情を抱いた手鞠の歌声が色を加えてゆく。いや、演奏陣も少しずつその旋律へ色を注いでいた。その様は、深い夜が開けたときに空へ差し込む蒼い光のよう。Soanプロジェクト with 手鞠の演奏は、闇に染まった胸の中の風景へ光る色を染み込ませていた。やがて発色するのを心待ちにする早咲きの花のような光の種として…。いや、その花は、光絶えるように枯れて逝ったのか…。その答えは、触れた人たちに委ねようか…。

             

「危うげな均衡の上に成立する秩序。全てが天秤の降り幅の出来事ならば、それが真理だと云うのならば、あまりにも僕らは小さく、また無力な存在だ。けれど、己を肯定出来るのは…。また、己であると云うことを、きっと、キミに知っていて欲しいんだ。やがて、数多の命もこの星に還って、何処かの誰かになる時が来たら…。その時は、争いを忘れる事を…。罪を手離す事が、我々は出来るのでしょうか…」

 

今にも壊れそうに切々と響くピアノの調べ。その音色に誘われるよう、優しく音を重ねる弦楽奏者たち。『それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福と云う名のカルマ』が、触れた人たちを幻惑な世界へ連れだした。そこは、理想郷??。物悲しい風が吹くその世界で身を凍えながら、あえて身体に痛みを覚えることで僕らは生きていることを確かに感じていた。「生」を覚えることへ、僕らは生きるための理想を見い出していた。

Soanプロジェクト with 手鞠は、世界中から響く嘆きを歌声と演奏に乗せ、我々の心へ痛みに変え届けてゆく。その世界の先に広がる荒れた理想郷を僕らは知ってしまったからこそ、その切ない音の風景に生きる意味を感じていた。

 

「柔らかな甘い薫りが漂う。いつだって、片時も忘れる事なく、その存在を感じるよ」。郷愁を誘う音色。心の奥底に閉まっていた懐かしい風景を呼び起こすように、胸の鍵穴を開く鍵となった歌が、カチャリと箱の扉を開けた。無垢で無邪気だったあの頃の姿、いや、今でも僕らは、あの淡い想いを失くしてはいない。扉を開けた先から匂った林檎の香りが、眠っていた情熱を呼び起こす。『林檎の花の匂いと記憶野に内在する存在。』が、消していた心の思い出を、ふたたび心の印画紙へ鮮やかに焼き付けてゆく…。

 

   「人は望むも望まざるも無く、時に変化を強いられると思います。それは、みずからを守るために必要不可欠なもので、ときには、その変化に我が身を委ねばならないときもある。その為に失わなくてはいけない理念や信念、意思を棄てる判断を問われる事もあります。けれど、それを代償に得るものに意味や価値を見い出だせないだろうか。それで、みずからの個性を失ってしまったら。

僕らは自分らの信念を信じて、ここまで我がままに生きてきました。大勢の人たちが理想と現実との摩擦に葛藤し、苦痛を覚えていると思います。それを覚えてる人たちは、きっと優しくて傷つきやすいからこそ、心苦しんでしまうんだと思います。同じ痛みを知る誰かが、その苦しみを理解してくれたら…。その痛みを分かち合う想いをここに書きました」

 

 ノスタルジー…その音色は、僕らを何処へ連れていくのだろうか。悲痛な音色を、茜色にも似たその歌声と演奏を、僕らは、彼らと分かち合っていた。哀愁へ誘う新曲の『黄昏色に融解する視界と屈折した類推(アナロジー)(仮)』に込めた想いを舞台上の5人と分かち合うことで、僕らもこの歌に染み込ませた痛みと優しさを、たとえ傷ついた心でさえ共有していける。

彼らは、悲しい音色の中から、しっかりと手を差し伸べてきた。その手をつかむのも、背けるも自由。彼らはその手を伸ばしたくて心の惑いを届けてきた。その手を握るも、無視をするのも、すべてはあなたの心の道筋次第…。

 

              

「改めて、幸福とは何かを考える事があります。定義は、人それぞれだと思います。その幸福が、人によっては甘いものを食べてることだったり、このライブを観ていることが幸福だったり…。

20代中頃はがむしゃらがゆえに視野が狭くなり、気づかいが出来ないあまりに、まわりの人たちを傷つけていたこともありました。でも、さまざまな経験を重ねてきたせいか、ここ数年の中、ありふれた日々の中にこそ幸福があるんだと気づければ、そのことに幸せを感じています。もし、それに気づけなかったら、今でも、生きることを得意でなかったかも知れない…。

幸せには、いろんな形があります。少なくとも僕は地位も名誉もいらなくて、ありふれた日常の中で幸せを感じれる環境と感情を、この音楽で守れたらと思ってます。ささやかな幸せが、穏やかな日々が、みなさんにも訪れますように」

 

祐弥の奏でる二胡の調べに優しく絡み合うSoanのピアノ。たおやかなその優しい旋律は、『夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処』へその姿を変えていった。

穏やかな暖かい音色で、儚い心模様を包むように。汚れ、疲れを抱いた感情を、その音で癒すように、彼らは擦り傷だらけの心へ幸せの音の薬を優しく塗り込んでゆく。この空間にいる間だけは、暖かい音の毛布にくるまり、切なさと幸せを折り重ねる物語に耳を傾けていたい。合わせ鏡のような穏やかな歌と演奏に、今は優しく抱かれ、ひとときの幸せの夢を観ていたい。

 

「この距離は、キミと僕を隔てる確かな境界線。この壁は、キミと僕を隔てる暗黙の規律。ひとたびそれに踏み入れたなら、たちどころに傷を受ける事になる。だけど、これはきっと僕の中の最後の優しさで、その呵責ともどかしさにいつだって胸を痛めるんだ。この仮面の下で…」

 

演奏が進むごとに音の波動を高めてゆくSoanのピアノ。その音色が動きを止めた瞬間、祐弥の掻き鳴らすアコギが叫ぶように音を響かせた。心の奥底から沸き上がる情熱のままに声を吐き出す手鞠。とても凛々しく、スリリングな演奏の上で、Soanプロジェクト with 手鞠は『正否の相違、或いは利害の不一致』を突き付けた。優しく手を差し伸べるだけが届ける声じゃない。沸き立つ感情のままに歌い叫ぶことが、むしろ「生」を覚えることだと言うように、激しく躍動的な演奏が観客たちの胸をノックする。「僕は君のように生きれない」。その言葉の意味を、誰もが同じよう舞台上の彼らへぶつけていた。何時だって同じ匂いを感じながらも、異なる地にいるからこそ、僕らは彼らに惹かれてゆく…。

 

「どうやって誰かを許せばいい?。他者を見下すことの優越感に呼吸の仕方を見いだす輩を。どうやって自分を赦せばいい?。劣等感に苛まれ、屈辱にまみれながら、どんなに抗っても足掻いても吐き出しても、理性の箍を食い破って醜い感情が溢れ出してしまう。

きっと、誰にも救う事なんて出来ない。いいや、救いの手なんて求めていないんだ。穢れた手を差し出すな!」

 

嗚咽と怒り交じりで叫ぶ手鞠。何時しか彼は狂ったように笑いながら、現実と狂気の狭間へ身を落としてゆく。そんな手鞠の感情を煽るように、タイゾがパーカッシブなアコギの演奏を通し、彼の身へ情熱を注ぎだした。演奏は、スパニッシュな情景描く『感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛』へ。みずからの本性を、本当の姿を探すように、情熱的な演奏に乗せ歌う手鞠。ジプシーのように彷徨いながら、あるべき自分を探し、彷徨い、そして求めてゆく。「誰かを憎んで、憎んでみたけれども、結局誰のせいにも出来ないでいるの」。自分さえ憎めない弱い自分を認め、有りのままの醜い自分さえも情熱抱いた音に乗せ、今は解き放て…。

 

「さぁ、次の季節へ。暖かな記憶と共に…」。突き抜けた情熱の先に広がったのは、暖かい春の季節にも似た、心を穏やかに癒す優しい風景。『春色の音色、記憶回廊』が、熱情した気持ちが放つ余熱を吸い取り、肌に優しい暖かな風に変えてゆく。そよ吹く風は、触れた人の記憶を、懐かしいあの頃の風景へ連れ戻していった。それは、夢を抱き旅立ちを決意した頃の姿。それとも、愛しき人と共に歩いた薄紅色な花の香りに包まれた風景。その歌は、閉まっていた心のアルバムのページを次々とめくってくれた。まるで、早春な季節の青春な風景へ想いを馳せるように…。

 

「この音楽が、みなさんにとって寄り添う音楽であればと思います。そして、何時になっても聴いてもらえる音楽として表現していけたらと思います。良い音楽はずっと残っていくし、それを伝えていけたら…。我々の音楽がずっと希望であれたらと思います」

 

最後は、訪れた人たちの心へ希望の光を射すように、『そして君は希望の光の中に消えた』を演奏。大きく揺れる音のゆりかごの中に身を預け、今は、ただただ揺られていたい。その歌と演奏は、琴線を、心のゆりかごを優しく揺さぶる母親の手のようだ。大きな優しさを覚えながら、その演奏へ身を預けていたい。それ以外に、今は何もいらない。何故なら、それこそが今、僕らの手にした幸せなのだから…。

 

 

アンコール前には、手鞠と祐弥が舞台上で「モンスターハンター」話など緩い会話を交わしていた。手鞠は素敵なバレンタインの話へ持っていきたかったところを、祐弥がコミカルに崩していたところも、らしいやり取りじゃない。

 

アンコールでは、新曲『醜悪なる獣穿つ矢、致死を以て野卑を屠る(仮)』を披露。Soanの「寝かせるのは本編まで」という言葉を示すように、新曲は、Soanプロジェクト with 手鞠流の輝き放つ躍動を持ったスタイル。歌は90年代青春刹那なヴィジュアル系寄り、Sachiのヴォイオリンの音色が重なることで優雅さや荘厳さを醸し出してはゆくが、Soanプロジェクト with 手鞠には数少ない拳を振り上げたくなる情熱疾走ナンバーなのが、とても新鮮で刺激的だった。

熱狂を受け、最後に届けたのが『それを僕は普遍と呼び、君はそれを不変と詠んだ』。優雅な、でも、力強く躍動するビートに煽られ大きく手を振らずにいれない、とても光をまとった華やかな楽曲だ。たとえどんな闇の世界を彷徨おうと、彼らは希望の光を届けてくれる。何時だってSoanプロジェクト with 手鞠は、その先の光満ちた風景へ心を誘ってゆく。笑顔の花咲く暖かな景色の中で優しく手を取り合いたくて。そんな彼らの笑顔に逢いたくて、僕らはSoanプロジェクト with 手鞠が用意した深く暗い微睡みの世界へ、みずから足を踏み出してゆくのかも知れない。

 

さぁ、この続きは、これから始まるSoanプロジェクト with 手鞠、そしてSoanプロジェクトwith 芥のツアーで味わってくれ。

 

PHOTO:遠藤真樹

TEXT:長澤智典

 

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2018.2.11(sun)

新横浜NEW SIDE BEACH!!(神奈川県)

Soanプロジェクトwith手鞠『旋律、静かな願いと-2018 1st Oneman Live-』

 

Produce・Music・Drums・Piano:Soan

Lyric・Vocal:手鞠

Acoustic Guitar:タイゾ(from Kra)

Acoustic Guitar・二胡・Chorus:祐弥

Violin:Sachi(from 黒色すみれ)

 

Lyric:手鞠 Music:Soan

1.『焦燥の日々の帷、憔悴する白雪姫(スノーホワイト)』

2.『相対する質量の交錯する熱量 』

3.『sign…-resonance-』

4.『投影された在りし日の肖像と云う名の亡霊』

5.『それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福と云う名のカルマ』

6.『林檎の花の匂いと記憶野に内在する存在。』

7.『黄昏色に融解する視界と屈折した類推(アナロジー)(仮)』

-Soan Piano & 祐弥 二胡 Session-

8.『夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処』

9.『正否の相違、或いは利害の不一致』

-タイゾSolo & Sachi Solo-

10.『感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛』

11.『春色の音色、記憶回廊』

12.『そして君は希望の光の中に消えた』

 

Encore

1.『醜悪なる獣穿つ矢、致死を以て野卑を屠る(仮)』

2.『それを僕は普遍と呼び、君はそれを不変と詠んだ』

 

 










2018年02月21日 (水)

【ライヴレポート】 ”浅葱” 全国単独公演 二〇十八 「斑(まだら)」 2月10日・新横浜NEW SIDE BEACH!! 「ここに集まってくれた皆さんは、同じ音楽に共感し、それぞれの夢がここで少しずつ重って、それは今、斑の空を描いています。」

REPORT - 13:22:35

 1//31に発売したメジャー1stソロアルバム『斑』を引っ提げ、浅葱(ASAGI=D)のソロツアーが2/10・新横浜NEW SIDE BEACH!!からスタートした。

 

 事前に、「アルバム全曲を披露する」との予告があった本ツアー。今年結成15周年を迎えるDではそれこそ数100本を越えるライヴを展開してきた浅葱だが、ソロプロジェクトでのフルライヴは今回が初。ライヴ後のブログに綴っていたように、浅葱は初日を迎えるまで眠りの浅い日々を過ごしていたという。

 

 そしていよいよ幕が開いたステージには、和庭園のようなセットが設置され、豪華な和服の衣装をまとった浅葱と、紋付き袴に身を包んだサポートメンバーの姿が。浅葱が描き出す『斑』の世界観は、音と視覚、様々な角度からオーディエンスをその渦に巻き込んでいく。

 

 中盤で訪れた最初のMCでは、「人生初のソロでのワンマンなのだが、そなたらと共に過ごせて誠に嬉しい。この『斑』の濃厚な和の世界観をご堪能あれ」と、作品の世界観に合わせた雰囲気の言葉遣いでメッセージを投げかけた浅葱。『斑』は全曲古語で歌詞が綴られたアルバムだ。国語の先生や昔古語を学んだ経験があるという人からは、「意訳を読まなくても歌詞に込められた想いが十分伝わって興味深かった」という声があるという。私の友人の中学生の息子さんは、Dファンの母親が聴く『斑』に興味を示し、日々口ずさみながらCDを聴いているという。和の世界観、古語の歌詞と聞くと、とっつきにくいと思われてしまうかもしれないが、浅葱が目指す魂の歌は、予備知識がなくとも心を動かす何かがあるのだろう。

 

 全13曲、アンコールなしのライヴは、普段のDのライヴと比べると、時間的にはとても短い。けれど、濃厚かつ重厚な世界観とサウンドは、けして物足りなさを感じさせない。これでもかと圧倒させる満腹度の高いライヴというよりは、あとからジワジワとくる、余韻に浸る心をもたらしてくれるような一遍だと感じる。

 

 今回のツアーは、HIDE-ZOUDG.)、MiAMEJIBRAYG.)、亜季(Sadie/AXESSORYB.)、HIROKIDr.D)がサポートメンバーとして浅葱を支える。ライヴを終えて楽屋に戻ってきた彼らと浅葱が、課題が生まれた。もっとこうしたらいいかなと思えるところがたくさん発見できたと笑顔で話していたのが印象的だった。きっと、ここから始まるツアーの旅路は、日を追うごとに充実していくに違いない。

 

 CDは、浅葱が一人で作り上げた世界観を、ゲストミュージシャンが素晴らしい演奏と表現力で具現化して生まれた永遠に残る作品。対してライヴは、浅葱とサポートメンバー、そして観客が共に作り上げていく生きた世界。初日公演での最後のMCで、「我らの人生はたった一度きりで、その人生は誰のものでもなく己だけのものです。ここに集まってくれた皆さんは、同じ音楽に共感し、それぞれの夢がここで少しずつ重って、それは今、斑の空を描いています。 さあ、蝶となり飛び立て、自由な空へ」という言葉を残した浅葱。自由な心で音楽を聴き、同じ空間を共有した時、心はどんな色に染められるのか。ぜひそんな体験をしに、浅葱のワンマンライヴに訪れてほしい。

 

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浅葱全国単独公演 二〇十八 「斑(まだら)

210日・新横浜NEW SIDE BEACH!!

 

<SET LIST>

SE(天地(あめつち)行き来る小船)ー

1.月界の御子

2.畏き海へ帰りゃんせ

3.花雲の乱

4.隠桜(おぬざくら)

MC

5.螢火

6.大豺嶽(おおやまいぬだけ)~月夜(つくよ)に吠ゆ~

7.冬椿 ~白妙の化人~

MC

8.白面金毛九尾の狐火玉

9.鬼眼羅(きめら)

10.雲の通ひ路

11.妖刀玉兎

MC

12.物の怪草子

MC

13.アサギマダラ

 

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【 メジャー1st Full Album 発売記念浅葱全国単独公演 二〇十八 「斑(まだら)」】

2018210 () 新横浜NEW SIDE BEACH!!  ※公演終了

2018217 () 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE  公演終了

2018218 () 金沢AZ  公演終了

2018222 () 岡山IMAGE

2018223 () 広島SECOND CRUTCH

2018225 () 福岡DRUM SON

201833 () HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3

201838 () 仙台MACANA

2018311 () 札幌colony

2018317 () OSAKA MUSE

2018318 () 名古屋ell.FITS ALL

 

【千秋楽】

2018324 () 新宿BLAZE

 

全公演・終演後、握手会決定!

握手会 & スペシャルプレゼント「月光石」手渡し会開催!

 

[料金]

前売 ¥4,200 (税込) / 当日 ¥4,700 (税込) ※別途ドリンク代必要

新宿BLAZE公演のみ 前売¥4,700 (税込) / 当日 ¥5,200 (税込

 

★チケット一般発売中!

詳細はこちら

http://www.god-child-records.com/asagi/

 

 

<ツアーサポートメンバー>

Gt.HIDE-ZOU (D)

Gt.MiA (MEJIBRAY)

Ba.亜季 (Sadie / AXESSORY)

Dr.HIROKI (D)

 

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浅葱全国単独公演 二〇十八 「斑(まだら)」握手会(全公演・終演後)決定!!!

浅葱全国単独公演で、CDまたは、グッズをお求めいただいた方を対象に特典会を実施いたします。

 

<全公演共通特典会内容>

・握手会 & スペシャルプレゼント「月光石」手渡し会 (全会場、終演後)

対象公演、参加方法、詳細等はこちら→ASAGI solo works http://www.god-child-records.com/asagi/

 

【 浅葱、メジャーファーストアルバム「斑」リリースイベントスケジュール 】

<特典会参加券発行対象商品 およびCD販売について>

2018131日発売 アルバム「斑」

CD+DVDYICQ-10401/B 4,000(本体価格)+税

CDYICQ-10402 3,000(本体価格)+税

いずれの特典会も、対象商品1枚のお求めで、参加券1枚をお渡しいたします。

 

2018224 () ミュージックプラザ・インドウ イベント開始16:00

「トーク&衣装2ショットチェキ撮影会」

2018224 () タワーレコード 福岡パルコ店 イベント開始19:30

「握手&ジャケットサイン会&恋文(手紙)やプレゼント手渡し可」

201837 () HMV仙台 E BeanS イベント開始19:00

「トーク&衣装2ショットチェキ撮影会」

2018310 () littleHEARTS.札幌店 イベント開始13:00

「握手&ジャケットサイン会&恋文(手紙)やプレゼント手渡し可」

2018310 () HMV札幌ステラプレイス イベント開始17:00

「トーク&衣装2ショットチェキ撮影会」

2018316 () ディスクピア日本橋店 TVゲーム館2F イベント・フロア イベント開始16:00

「トーク&私物サイン会&恋文(手紙)やプレゼント手渡し可」

2018316 () little HEARTS.大阪店 イベント開始19:00

「トーク&衣装2ショットチェキ撮影会」

2018319 () タワーレコード 近鉄パッセ店 イベント開始15:30

「トーク&私物サイン会&恋文(手紙)やプレゼント手渡し可」

2018319 () ライカエジソン名古屋店 イベント開始18:00

「トーク&衣装2ショットチェキ撮影会」

2018320 () littleHEARTS.名古屋店 イベント開始19:00

「トーク&衣装2ショットチェキ撮影会」

 

各会場共通の参加方法などの詳細はこちら→

ASAGI solo works http://www.god-child-records.com/asagi/

 

お問い合わせ先

エイベックス・カスタマーサポート

https://ssl.avexnet.or.jp/form/ask/avexportal/

TEL : 0570-064-414 (対応時間 平日/11:0018:00)

システムメンテナンスの為、電話対応をお休みさせて頂く場合がございます。

 

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浅葱” メジャー1st Full Album 「斑(まだら)」発売中!!!

ALDVD

品番:YICQ-10401/B

POS454211410401/5

価格:¥4,000(本体価格)+税

<収録楽曲>全13

[CD]

1.天地(あめつち)行き来る小船

2.月界の御子

3.畏き海へ帰りゃんせ

4.花雲の乱

5.隠桜(おぬざくら)

6.螢火

7.大豺嶽(おおやまいぬだけ)~月夜(つくよ)に吠ゆ~

8.冬椿 ~白妙の化人~

9.白面金毛九尾の狐火玉

10.鬼眼羅(きめら)

11.雲の通ひ路

12.物の怪草子

13.アサギマダラ

[DVD]

DVD-1.月界の御子 (Music Video)

DVD-2.月界の御子 (Music Video with lyrics)

DVD-3.月界の御子 (Music Video Making)

CD

品番:YICQ-10402

POS454211410402/2

価格:¥3,000(本体価格)+税

<収録楽曲>全14
[CD]

1.天地(あめつち)行き来る小船

2.月界の御子

3.畏き海へ帰りゃんせ

4.花雲の乱

5.隠桜(おぬざくら)

6.螢火

7.大豺嶽(おおやまいぬだけ)~月夜(つくよ)に吠ゆ~

8.冬椿 ~白妙の化人~

9.白面金毛九尾の狐火玉

10.鬼眼羅(きめら)

11.雲の通ひ路

12.妖刀玉兎(通常盤のみ収録)

13.物の怪草子

14.アサギマダラ

★初回特典:トレーディングカード封入

(全3種類よりランダム1枚)

 

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<GUEST MUSICIANS>

第五弾最終発表

SUGIZO (LUNA SEA / X JAPAN)

第四弾発表

MiA (MEJIBRAY)

第三弾発表

TOSHI (Gargoyle)

 ※第二弾発表

千聖 (PENICILLIN / Crack6)

Leda (Far East Dizain)

LEVIN (La’cryma Christi)

 ※第一弾発表

aie (the god and death stars / gibkiy gibkiy gibkiy / THE MADCAP LAUGHS / KEEL)

亜季(Sadie / AXESSORY)

天野攸紀

岡野ハジメ 

K-A-Z (Sads / DETROX / STEALTH / カイキゲッショク)  

-kanade-

沙我 (A9)

咲人 (NIGHTMARE / JAKIGAN MEISTER) 

Sakura-櫻澤泰徳 (gibkiy gibkiy gibkiy / Rayflower / THE MADCAP LAUGHS / ZIGZO) 

SYU (GALNERYUS)

SHUSE (†яiк / La’cryma Christi) 

真矢 (LUNA SEA)

Shinya (DIR EN GREY / SERAPH)

樹威 (GOTCHAROCKA)

JUN (GOTCHAROCKA)

淳士 (BULL ZEICHEN 88 / ex. SIAM SHADE) 

DAITA (BREAKING AROW / BINECKS / ex. SIAM SHADE) 

Tsunehito (D)

TERO (†яiк)

十夜 (GOTCHAROCKA)

遠海准司 (己龍

Tomoko (HEAVENESE)

中村佳嗣 (Eins:Vier / alcana / 青天の霹靂 / yohiaco

HIDE-ZOU (D)

人時 (黒夢 / Creature Creature) 

HIRO (La’cryma Christi / Creature Creature)  

HIROKI (D)

藤原いくろう

MOTOKATSU

Motoki (HEAVENESE)

you (Janne Da Arc) 

(摩天楼オペラ)

yo-ka (DIAURA)

Ruiza (D)

 (50音順、敬称略)

 

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2018131() “浅葱” メジャー1st Full Album 「斑(まだら) 全曲試聴動画公開中!!!

全曲試聴動画

URL : https://youtu.be/VyZzxKNBqF8

こちらは試聴版として音声データを圧縮しております。

製品版はさらにハイクオリティーな音質にてご試聴いただけます。

全曲試聴ページ

URL : http://www.god-child-records.com/asagi/

【 収録曲「月界の御子」MV公開中!!!

「月界の御子(げっかいのみこ)」

URLhttps://youtu.be/MbQMI4p-s0Q

こちらは試聴版として映像・音声データを圧縮しております。

製品版はさらにハイクオリティーな画質・音質にてご視聴いただけます。

 

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【「あきたこまち~浅葱オリジナルパッケージ~」発売!!!

秋田県出身である浅葱が、なんとあきたこまちのオリジナルパッケージになり発売!

見るも艶やかなパッケージは一見の価値あり!ぜひ手に入れて、ご鑑賞・ご賞味ください。

無洗米 1袋 / 5kg

3,500(tax in) / ARK-329

第二次予約受付、201831日より開始!

予約特典として浅葱オリジナルクリアファイルをお届けいたします(詳細後日発表)

ご注文はこちら→http://www.rosen-kranz.jp/products_akitakomachi.html

 

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ASAGI solo works http://www.god-child-records.com/asagi/

ASAGI solo works official Twitter https://twitter.com/ASAGI_SOLO

D official website http://www.d-gcr.com

GOD CHILD RECORDS website http://www.god-child-records.com

Ruiza solo works http://www.d-gcr.com/profile/solo_ruiza.html











2018年02月20日 (火)

【@works project 6th anniversary 3days「@-Live.026-Parede scene-」 】ライブレポート(2018/02/11@渋谷DESEO)

REPORT - 18:36:44

 

一日目となる「@-Live.026-Parede scene-」@渋谷DESEOではイベントの幕開けとなるにふさわしい実力派&個性派のバンドの枠にとらわれないアーティストが揃い会場を盛り上げた。

 

 

2018年2月11日、渋谷DESEOにて開催された【@works project 6th anniversary 3days「@-Live.026-Parede scene-」 】。

 

 今年で創立6周年を迎える「@works project」。@works projectとは、ex.宇宙戦隊NOIZ/ex.-ZEROdbのドラマーS@TT-ONと当時マネージャーだった倉田が、アーティスト支援・ライブイベント企画制作を主とした活動を行うために始めたプロジェクト。そこへYURAサマ(Dacco/THE BEETHOVEN/Brother/Psycho le Cému)が自身のプロジェクトを加え参加。昨年末に法人化し、現在に至っている。

このたび、@works project主催による3日間に渡るイベント「@works project 6th anniversary 3days」を開催!

 

一日目となる「@-Live.026-Parede scene-」@渋谷DESEOではイベントの幕開けとなるにふさわしい実力派&個性派のバンドの枠にとらわれないアーティストが揃い会場を盛り上げた。

 

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乙女おじさん(O.A)

 

6周年3daysのオープニングアクトとして登場したのは乙女おじさん。

アットワークス代表の倉田が女装をして踊れ歌えのおもてなし。

「代表が女装してO.Aするイカれた会社です♪」との1言に全てが詰まっているかのようなクレイジーなパフォーマンスを披露し、3日間の初日を幕開けた。

いやいや、Melty Loveは乙女おじさんの持ち曲じゃないですから!(笑)と誰もがツッコミを入れたことだろう。

 

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D@NCE T3CH MANIA

 

トップバッターはD@NCE T3CH MANIA。EDMをガンガンに流し序盤から会場を盛り上げている。

「Turn it up」から軽快なダンスと音楽で会場全体を巻き込む。コンポーザーとして他ジャンルでも幅広く活動中のGE3Kroid(ギークロイド)の操る卓越したDTMサウンドと、V系シーンでは類を見ない(ビジュアル的にも)個性派ドラマーS@TT-ONによる飽きさせないパフォーマンスはまさにトップバッターに相応しい…!!

 

ノンストップで曲は続き「Hello Goodbye」では客席全体が手を振って一体感を増していく。

「Thank you」ではこれまでの感謝とこれからの希望を感じさせる様なパフォーマンス。そして、ラストの「タリンタリン」では手をくるくるさせたり左右に振ったり、拳を突き上げる振りなどで会場を盛り上げ幕を閉じた。

 

 

【セットリスト】

1.Turn it up

2.Up to me

3.Hello Goodbye

4.No pain No gain

5.Hell yeah

6.Thank you

7.タリンタリン

 

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永遠Lovers

 

2組目は永遠の愛をテーマにエレガント&セクシーがコンセプトの永遠Loversが登場。

王子様のような立ち振る舞いで上品に登場したVoのアスタのパフォーマンスと艶やかな歌声で一曲目の「翼色のオルフェ」から会場は高貴な世界感に包まれた。

爽やかに「未来」を客席に届け、MC でマイペースにメンバー紹介を済ませた頃には会場が社交界を思わせるようなムードでいっぱいになっていた。

「BURNING」ではセクシーで魅せ、「永遠Lovers」ではドラムGENの激しいパフォーマンスで更に会場のテンションが上がっていく。

最後に「PLATINA」で会場全体が華やかに手拍子をして永遠Loversの出番は終了。

 

音楽シーンにありそうでなかった、永遠Loversの徹底された世界観がこの日、尚更目立っていた。

 

 

【セットリスト】

1.翼色のオルフェ

MC

2.未来

3.BURNING

4.永遠LOVERS

MC

5.PLATINA

 

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TЯicKY

 

3組目は究極の一人エンターテイメントで、とりん星と言う所からやってきてアイドルという設定で歌を歌っているTЯicKY。

一曲目「バナナの皮を捨てるな」では乙女おじさんこと@works projectの代表が舞台上でバナナ食べて登場。曲名に合わせバナナの皮を捨てたりとやりたい放題のパフォ—マンスにオーディエンスも大爆笑!

 

「いじられ芸」に突出しているのかと思いきや、様々な振り付けを一緒に踊って一体感のあるステージを作り上げたり、MCではお約束のように喋った後に「わー」と言ったりと、ファンの教育がしっかりしてる側面も見せたりと不思議なキャラクターに誰もが釘付け状態に!

 

誰もがノレるTЯicKYならではの不思議な中毒性のあるタオル曲「あたしmind」では思わず彼の思惑通り?に皆笑顔になっていた。

 

「シャンプー☆プロカリテ」では再び登場した乙女おじさんと熱唱。

会場の一体感からシャンプー持って大暴れとハチャメチャに会場を盛り上げ、「負け戦エアーラブ」でTЯicKYワールド魅せつけて嵐のようにとりん星へと帰っていった。

 

 

【セットリスト】

1.バナナの皮を捨てるな

2.あたしはモブ子

MC

3.オタサーの姫

4.あたしmind

MC

5.シャンプー☆プロカリテ

6.負け戦エアーラブ

 

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The Benjamin

 

続いては安定した演奏とUKを彷彿とさせるThe Benjamin。

 

1曲目の「SORA」でベースのMashoeの「盛り上がっていこうか!!」の声で、会場全体がジャンプ。明るく爽やかにスタートし、そこから「ベルガモット」と激しく疾走感のある展開を魅せつける。またTackyのギターソロとMineyが感情を込めたハーモニカで音を絡め合うV系シーンではあまり見られないアンサンブルに楽曲の幅広さに個性が際立っていた。。

 

MCを挟み今年の2月7日にリリースされたアルバムからメイン曲の「ブーゲンビリア」を披露。力強いラブバラードを届けた後は「バトンタッチ」を3人で歌い上げる。様々な経験を経たバンドからの応援メッセージを込めた演奏と歌に会場には涙するファンも。さらに「Bitter Love,Sweet」で色っぽく、そして可愛らしく魅せた。

そして最後は彼ららしく「ベーゼ」ではジャンプや左右に移動したりと大盛り上がり。メンバーも笑顔で楽しそうに盛り上げ笑顔で終了した。

 

それぞれのソロパートがあったりと、個々のこれまでの経歴と技量があるからこそ感じる安心感と安定感は流石と感じた。

 

 

【セットリスト】

1.SORA

2.ベルガモット

MC

3.ブーゲンビリア

4.バトンタッチ

5.Bitter Love,Sweet

6.ベーゼ

 

 

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ADAPTER

 

和とテクノサウンドの融合をコンセプトにしているADAPTER。

自称テクノ番長を名乗る彼の登場で会場は最初から大盛り上がり。

1曲目の「僕の希望」から会場みんなジャンプさせたかと思えば

ギターソロでは「皆さん、福助。に咲く時間がきましたよ!」と会場のみんなは待ってましたと言わんばかりに両手を頭上に広げ花を咲かせていました。

 

また、「クラブ知ってますよ風に横に揺れて、手は手持ち無沙汰だから前に組んで。それで時々高いテーブルにあるお酒を飲んで。たまに知り合いに挨拶して~!」と独自の視点からの盛り上げ方に会場は大爆笑。

 

MCでは「永遠Loversとは10年ぶりの再会」、「坊主で怖い時代もあった」など昔話をしたりとファンからは嬉しい内容を暴露。

最後の「青春リバイヴァー」では会場全体がフラッグを振って会場は熱気に包まれ終了。

 

トータルで計3回花をさせたり、自虐を含んだMCに安定した演奏と今回のパフォーマンスは、初見の人にも飽きさせないであろう。

 

 

【セットリスト】

1.僕の希望

2.傷んでる君と腐ってる僕

3.僕の目

4.以心伝染心

5.青春リバイヴァー

 

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Lida

 

トリを飾ったのはLida。オール弾き語りのスタイルで登場した。

一曲目は「NIGHT&DAY」を熱唱。

圧倒的な歌唱力と演奏で会場を一気に魅了する。

MCでは「ADAPTER。が盛り上がったからこれで終わりでいいんじゃないか」と冗談を言い会場を笑いに誘った。

@works projectが6周年ということで、代表のリクエストに応える形式で「CRIMSON」を熱唱。

歌詞の内容から恋愛の曲と思われるが、MCでは「歌ってて乙女おじさん浮かんでくる」とまた笑いを誘った。

 

そして「6周年とのことで全部乙女おじさんに捧げる」と「記憶のカギ」「REASON」、そして代表が何度も涙したという「春風」を披露してLidaさんのパフォーマンスは終了。

 

裏へ捌けて客席からアンコール。

 

再びステージに登場し、Lidaの掛け声で会場全体が「乙女おじさんコール」。

 

乙女おじさんが登場し、自身がユニットとして活動をしているDaccoの「フレッシュ&エナジー」を披露。

曲が始まった途端、乙女おじさんがコンテンポラリーダンスを踊り始め会場を盛り上げて、このまま終わるかと思えば、終盤にはDaccoでコンビを組むYURAサマが私服のまま乱入し、振り付けで会場を一体化!ファンにはたまらないほっこりさせる空気でイベントを終了した。

 

 

【セットリスト】

1.NIGHT&DAY

2.CRIMSON

3.記憶のカギ

4.REASON

5.春風

アンコール

6.フレッシュ&エナジー

 

 

6周年を迎えて各アーティストがそれぞれの目標やこれまでの思い出を話す中、共通していたのは@works projectへの感謝の気持ちだ。

 

こんなにも会社を愛し、代表への感謝がひしひしと伝わるライブはあまりないであろう。

それほど、@works projectはアットホームで温かく、尚且つ応援しているファンの人の良さも反映されているんだろうなと感じさせられるイベントだった。

 

これからも盛り上がってくる@works projectに注目していきたい。

 

TEXT: かとうみゆ 

 

@woks project

一緒に盛り上げてくれるスタッフ&アーティスト募集しています♪

http://at-works-project.com

 










2018年02月12日 (月)

【PENICILLIN】結成26周年アニバーサリーライブ開催!盟友の卒業に「続けてきたからこその寂しさでもあり、乗り越えられることでもある」

REPORT - 18:33:50

PENICILLINの結成26周年記念公演「26th ANNIVERSARY HAPPY BIRTHDAY & VALENTINE’S DAY LIVE SPECIAL」が21011日、新宿ReNYにて行われた。

 

214日が結成記念日のPENICILLINにとって、この時期にライブを行うことは恒例となっているが、例えいつものライブであったとしても、何年と積み重ねてきていても、いや、むしろ何年も積み重ねてきているからこそ、1年の中でやはりこの記念公演は特別なものである。

 

迎えた二日目、新たな1年の幕開けを示すように「NEW FUTURE」でスタートを切ったステージは、代表曲の一つ「CRASH」や最新作『Lover’s Melancholy』収録曲、「螺旋階段」「Melody」といったインディーズ時代の楽曲など、幅広いラインナップで展開。様々な場面を経ながら、ライブ鉄板曲でもある「FOR BEAUTIFUL MAD HUMAN LIFE」に至るまで、全20曲、2時間半に渡る特別な一夜を繰り広げた。

 

今回の周年ライブではいつもとは異なる点があり、10年半に渡ってPENICILLINのライブをサポートしてきたベーシストのHIROKIが、26周年の4公演をもって卒業することが発表された。メンバーが学生時代からの交友関係にあり、特別な存在であっただけに、ファンにとっても衝撃的な発表となったが、HAKUEIVo)は「続けてきたからこその寂しさでもあり、乗り越えられることでもある。そういうことをファンのみんなと共有できるバンドもなかなかいないと思う」と話したのだった。

 

この記念公演は残すところ21718日、梅田 Shangri-Laでの二日間。HAKUEI、千聖(G)、O-JIRODr)、そしてHIROKIB)の4人で音を鳴らす現状最後となるステージを、ぜひ多くのオーディエンスに見届けてほしい。

 

 

文:金多賀歩美

写真:加藤 正憲

 

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LIVE情報

 

「26th ANNIVERSARY HAPPY BIRTHDAY & VALENTINE’S DAY LIVE SPECIAL」

 

18.2/17(土)・18(日) 【大阪】梅田 Shangri-La

17(土) OPEN 17:30 / START 18:00

18(日) OPEN 16:30 / START 17:00

 

[チケット]

各公演 ¥6,500(税込/D別) 発売中

 

[プレイガイド]

・e+
http://eplus.jp
・ローソンチケット
http://l-tike.com
0570-084-003
・チケットぴあ
http://t.pia.jp
0570-02-9999

 

[INFO.]

夢番地大阪 TEL.06-6341-3525

 

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「QUARTER DOLL PRESENTS FC LIMITED LIVE 2018 26th Penicillin Shock」

18.3/26(月)・27(火) 【東京】目黒鹿鳴館

ファンクラブ限定ライブの為、一般発売はありません。

 

オフィシャルWEBサイト

http://www.penicillin.jp






2018年02月08日 (木)

【ライヴレポート】<Soanプロジェクト with 芥「調律、その脈動に問う-2018 1st Oneman Live-」>2018年2月3日(土)池袋EDGE◆メンバー・Shun(元DuelJewel)の誕生日をサプライズで祝福!

REPORT - 00:22:36

Soanプロジェクト with 芥、単独公演の場を通し、メンバーShun(DuelJewel)の誕生日をサプライズで祝福。シークレットゲストで登場したのが、おちゃらけとギターが得意な

 

 

 Soanプロジェクトwith 芥が昨年発売した2nd Mini Album『調律、その脈動に問う』。同作品を手にした単独公演「調律、その脈動に問う-2018 1st Oneman Live-」が、Soan/(from Chanty)/K/Shun/Layというラインナップのもと23()池袋EDGEを舞台に行われた。この日は、ギターShunの誕生日。彼へ向けたSoanからのサプライズな仕掛けも登場。その日の模様を、ここにお届けしたい。

 

 

 咽び泣く想いを音へ同化するように流れた、物悲しい調べ。「この声が、この身体が、その手を」。今宵の物語は、重厚な音のベールをまとったバラード『濁った瞳』から幕を開けた。この日が初披露となった『濁った瞳』は、2ndミニアルバムへ収録した『パラドクス』と対を成す楽曲。始まりこそ儚さをまとっていたが、その表情は、芥の感情の揺れに合わせ、次第に激しさを増してゆく。「この手が、心が」、満たされない想いを荒ぶる音に乗せ、泣き叫ぶように歌う芥。心の叫びをぶつける歌声が、激情した演奏が、痛く胸へ突き刺さる。

 

 

  続く『不確かな箱庭』は、Soanプロジェクトwith 芥の1stミニアルバム『慟哭を鼓動として道とする音』の冒頭を飾った楽曲。同時に、『濁った瞳』とも連なる想いを綴っている。つまりこの2曲が、この日の物語の起承転結の「起」を担っていた。身体の奥底から沸き上がる嘆く感情を痛く激しく歌声にぶつけることで、芥は己自身の心の開放を求めてゆく。その気持ちへ折り重なるように、観客たちも大きく頭を振り乱し、芥に…Soanプロジェクトwith 芥の演奏や伝えゆく想いへ、みずからの心の物語も折り重ねていた。「叫ぶ声は誰にも届かない」かも知れない。でも、叫ばないことには自分でいられない。そんな孤独を抱えた弱者たちが、此処には大勢集っていた。

 

 

  「さぁ、全力で打ち鳴らせ」。場内から響く大きな手拍子。意識の奥底から沸きだす昂りが、身体を右へ左へ激しく揺さぶり続ける。その気迫に負けじと、荒ぶる音の塊をぶつけるメンバーたち。凄まじい熱をはらんだ『薄紅は舞い散り寂光に消える』へ触発され、騒がずにいれなかった。心の嘆きを弾けることで開放したい、その自由を欲してもっともっと騒ぎたい。

 

 

  「壁をぶち破るぜ!!」、Shunの豪快なギター演奏が、欲した感情をその先へ連れだした。拳振り上げる観客たちを煽るように歌う芥。Soanプロジェクトwith 芥は『隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬』を武器に、閉じていた感情の壁を壊し、観客たちを光見えるその先の舞台へひきずり出してゆく。激情した演奏は、閉ざした気持ちの壁をぶち壊すドリルやハンマーだ。彼らが熱したままに心の手を伸ばすから、観客たちもその手を握ろうと、みずからの気持ちを熱狂と絶叫に変え力強く手を伸ばしていた。

 

 

 感情の壁を壊した観客たちが絶叫する場内。その熱を、ふたたび深く蒼な世界へ彼らは導きだした。「僕とあなたの不確かな夜が」。芥の叫びを合図に、演奏は『透過幕』へ。悲しみと激情した感情を一つの楽曲の中へ混濁させ、彼らは混沌とした世界に満員の観客たちの感情をゆっくり堕としてゆく。歪む音の鉛を身にまとい、意識を閉じながら嘆きの海の底へゆっくりと堕ちていく。その感覚が、今は、とても痛くて心地好い。

 

 

  冒頭を飾った『濁った瞳』に込めた想いと繋ぐように流れたのが、『パラドクス』だ。重厚な弦楽の音色が堕ちてゆく感情へ絡みつく。「聞かせてよ、君の声を、脈打つ鼓動を」。芥は、秘めた心模様を解き放つようにいや、みずからも心の救いを仲間たちへ求めるよう、慟哭にも似た感情を歌声へ変え、嘆き叫んでいた。ここは、彼らと僕らが心に作りだした小さな箱庭の世界。堕ちてゆくことに安らぎを覚える深遠な空間。一つ言えるのは、それは不確かな安心でしかないこと。それを確かな希望に変えたくて、Soanプロジェクトwith 芥は答えを求めてゆくのかも知れない。

  

  深い奈落の地で蠢くように流れる音の群れ。そこからの、一瞬の暗転。Soanプロジェクトwith 芥が届けたのは、重厚で壮麗な世界観を身にまとった『undelete』だ。空高く手を伸ばし歌う芥。その手をつかもうと、場内から付き上がる無数の拳。『undelete』が、ふたたび気持ちを闇の底から浮上させた。身体が、心が熱を帯びてゆく。それは悪夢から開放されたときのような気分。楽曲が進むごとに激しさを増す演奏が、観客たちの意識を目覚めさせてゆく。僕らが、いるべき場所へ共に向かおうと誘うように

 

  激しく咽び泣く想いを、荒ぶる演奏が一気に呑み込んでゆく。たとえこの身体が壊れてもいい。今は彼らの導きに身を預け、苦しみさえも明日の糧に変え、ともに光射す場へ浮かび上がりたい。光る景色の中へ気持ちを連れ出すように、『sign…』がそう呼びかけた。

 

  「すべてをぶち破れ、お前たちのその拳で」。Soanプロジェクトwith 芥は、暴れ狂えとけしかけるように『meteo trive』を叩きつけた。モノクロな景色の中へ彩りを加えるように、意識が一気に熱を帯びて覚醒してゆく。いろんな色(感情)を欲して叫ぶ観客たち。だからこそメンバーらは、荒れ狂う音の絵筆で、暴れたい観客たちの気持ちを興奮という色へ塗りたくる。上がりたいなら、一緒に上がり続けろ。それが、ここにいる意味だ。

 

  騒ぎ狂いたい感情へ揺さぶりをかけたのが、Soanプロジェクトwith 芥流のダンスロックナンバー『朽ち木の行方』だ。重量感あふれる音に刺激を受け、跳ねずにいれない。感情の留め金を叩き壊す演奏に触発され、今は跳ね続けたい。なんて、気持ちをその先へ連れだす開放的な演奏だ。何時しか僕らは、彼らが進もうとしている未来の風景の中へ、身体を折り畳みながら熱狂と一緒に踏み入れていた。

 

  魂を解き放たないことには自分でいれなくなる。『躁狂の踊り子~山紫水明の宴~』へ触発され、会場中の人たちが手にしたタオルを振り上げ、右へ左へ駆けだした。「踊れ」「歌え」「狂え」、マグマのように熱した演奏が、理性の留め金を壊し、観客たちを無邪気な野獣に変えてゆく。凄まじい熱を孕んだ激情ダンスロックへ導かれるまま、理性を空に誰もが夢中で騒ぎ続けていた。

 

 その場で思いきり跳ね続けることが、この空間に身を置くうえで最上級の答えだ。「オイ×4」と煽るShun。「飛べ×4」と叫ぶSoan。「求めるほどに失うのが怖くなる」、彼らは『arrive』を通し、そう歌いかけてきた。失うのが怖いなら、怖さを忘れるほどに騒げばいい。間奏でShunが披露したギターソロの時には、この日誕生日のShunに向け、大勢の人たちが熱狂の手の花を咲かせていた。

 

  「ぶち壊していこう!!」。『hysteria show time』の演奏が始まると同時に、会場中の人たちが左右へ一気に駆けだした。「飛べ×4」と煽るSoan。芥の歌へ絶叫を寄り添えるShun。熱狂のコンダクター芥は、沸き上がる演奏を指揮棒に変え、観客たちを宴の中ではしゃがせる。場内に渦巻く轟音、今は高く高く跳ね続けていたい。何時しかこのフロアーは、熱狂によりサウナと化していた。

 

  最後は、この日が初披露となる『frowery count』だ。煽り要素の強い激情した楽曲という理由や、観客たちがとっくに理性を壊していたこともあり、初めて触れるとは思えない熱した風景がそこには生まれていた。芥の煽りに導かれ「オイ×4」と声を張り上げ、思いきり身体を折り畳む観客たち。落ちサビでは、芥の歌に合わせ合唱も生まれていた。この曲がより浸透したとき、Soanプロジェクトwith 芥のライブへ一体化し暴れ騒ぐ最高の景色が生まれる。ほとばしる汗と枯れんばかりに声叫ぶ観客たちの姿を見ていたら、その想いは確信に変わっていた。

 

  退場前、最後に舞台に残ったShunが照れながらも叫んだ「今日の主役は誰だ」の言葉。もちろん、答えはShunに決まってるじゃないか。そんなShunに、この後、素敵なサプライズが待ち受けていようとは、本人は知るよしも無かった。

 

  アンコール前、SoanShunを客席へ導いた。ステージを見渡せる客席後方へ着いたShunに向け、この日が誕生日の彼のためにバースデーメッセージ動画を上映。映し出されたのが、元DuelJewelのメンバーたちや摩天楼オペラの燿、vistlipの海、Kraの景による祝福のコメント。さらに、映像から飛びだす形で元DuelJewel&Soanプロジェクトwith手鞠のメンバーどしても活動中の祐弥が舞台に姿を現し、目の前でShunの誕生日を祝うサプライズトークまで披露。祐弥のノリノリな煽りに苦笑いしながらも、喜ぶShun。さらに、メンバーと観客たちとでバースデーケーキを囲み、お祝いする場面も見せていた。

 

アンコールで披露したのが、DuelJewelの『62』。Shunファンは、まさかの楽曲の登場に大興奮。DuelJewelのライブでもつねに熱狂を描き続けた曲のように、この日初めて触れた人たちも、凄まじいエナジーを放ち爆走する演奏へ飛び乗り、声を張り上げ、全力で騒いでいた。

 

  その熱を倍加するように、演奏は重厚で雅な和ロックナンバー『月欺けば傀儡が笑う』(煽りループver.)へ。激熱なダンスロック曲に身を投じ、右へ左へ跳ね踊る観客たち。魂の奥底から沸き上がる熱を身体へ漲らせる楽曲だ。後半には、観客たちを逆ダイさせる場面も。(煽りループver.)と名付けたように止まることなく煽り続ける、まさにライブに必要不可欠な妖美な激情キラーチューンだ。

 

   「ここからまたSoanプロジェクト with 芥の道を紡いでいけることが嬉しく思います。この箱庭という場所でまた逢えるように」。芥の言葉を受け、最後にSoanプロジェクト with 芥は『刹那を駆ける命の一行に』を披露。これまでの熱狂劇を優しく包み込むように紡ぎだした、暖かい音色と歌声。心に染み渡る、気持ちを透き通らせてゆく美しくも神々しい楽曲だ。キラキラと輝きながら広がる音色と歌声の波紋。その演奏は、心に希望の輝きをまぶしてくれた。芥の歌う「その手に君が映る、この手に君が宿る~さあ繰り出そう また見ぬ場所へと 二人で」の言葉が、強く胸に刻まれた。一度触れたら忘れたくない、また何度でも胸に染み込ませたい、心に愛情を差し込む楽曲だ。その歌を、ずっと胸から離したくなかった。ずっとずっと抱きしめていたかった。「この日々がずっと続くように」と、この歌と同じ想いを願わずにいれなかった。その余韻を、場内が明るくなっても胸の中から消したくはなかったんだ。

 

 211()には、新横浜NEW SIDE BEACH!!を舞台にSoanプロジェクトwith手鞠として2nd Mini Album『旋律、静かな願いと』を軸に据えた単独公演「旋律、静かな願いと-2018 1st Oneman Live-」が控えている。次は、静なるSoanプロジェクトの世界観へ浸ろうじゃないか。

 

 

PHOTO:遠藤真樹

TEXT:長澤智典

 

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-セットリスト-

『濁った瞳』

『不確かな箱庭』

『薄紅は舞い散り寂光に消える』

『隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬』

『透過幕』

『パラドクス』

undelete

sign…

meteo trive

『朽ち木の行方』

『躁狂の踊り子~山紫水明の宴~』

arrive

hysteria show time

frowery count

-Encore-

62(from DuelJewel)

『月欺けば傀儡が笑う』(煽りループver.)

『刹那を駆ける命の一行に』