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2017年01月24日 (火)

有村竜太朗、初のソロツアー“実験成功”!

REPORT - 08:43:47

 

Plastic Treeの有村竜太朗(Vo)が昨年11月にリリースした自身初のソロアルバム『デも / demo』を携え行ってきた東名阪ツアーが、123日、品川ステラボールにて最終公演を迎えた。

 

冒頭では「ついにこの日がやってきてしまいましたね。最後の実験、楽しんでいってください」と感慨深げに挨拶をした竜太朗。

今回の公演は、一部:アコースティック形態、二部:バンド形態という二部構成でそれぞれ『デも / demo』収録曲が披露され、同じ楽曲を全く異なる二つの表情で魅せるという、他に類を見ない、まさに実験的なライブとなった。

 

さらに、アンコールでは一部と二部でも披露された「鍵時計/kagidokei」「恋ト幻/rentogen」がライブならではの別アレンジver.で演奏され、また新たな魅力を引き出してみせたのだった。

 

また、装飾物のないシンプルな舞台(一部では紗幕に覆われていたが)、そこに映し出された様々な映像や照明の色彩美と楽曲が織り成す世界観は、果てしなく芸術的な空間を創り上げていたことも記しておきたい。

 

アンコール中、Plastic Treeは今年メジャーデビュー20周年を迎え、春ツアーが控えていることに触れ「ソロで得たものを返しに行きます」と竜太朗。

そして「こんな歌うたいの我儘につき合ってくれたプラのメンバーに、最大の感謝を」と告げたのだった。

 

かねてから竜太朗本人が実験と称していた今回のツアーは、大成功で幕を閉じた。

「再演を誰よりも楽しみにしている」という彼の言葉を胸に、“Plastic Tree”有村竜太朗の今後の活動に期待したい。

 

なお、この模様は、この春にライブドキュメントとして映像商品化される事が決定している。

 

 

文・金多賀歩美

 

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有村竜太朗オフィシャルHP http://arimuraryutaro.com

Plastic TreeオフィシャルHP  http://www.jrock.jp/plastictree/

 





2017年01月23日 (月)

【BREAKERZ】<10周年10番勝負 -VS->公演開幕!初日、1/21(土)Zepp Nambaにて「GRANRODEO」を迎えて華々しくスタート!

REPORT - 12:39:31

 


2017年7月にデビュー10周年を迎えるBREAKERZが、1月21日のZepp NambaでGRANRODEOとの対バンライブを皮切りに、「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-」をスタートした。


GRANRODEOは『SEED BLASTER』からスタートし、『ボルケーノ』『Darlin’』と盛り上がる曲で場内を熱くする。
「BREAKERZ、対バン10番勝負、ツアーの第一号に選ばれました、GRANRODEOです!!今日は名前だけでも覚えて帰って下さい!!これがGRANRODEOにとっても2017年初めてのライブになりますので、この機会を設けてくれたBREAKERZに感謝したいと思います!ヴォーカルのKISHOWです!!」

 

「BREAKERZ、10周年おめでとうございます!第一弾に呼んでいただいて光栄に思っています!BREAKERZの皆さん、BREAKERZのファンの皆さん、ありがとうございます!!ギターのe-ZUKAです!!」とご挨拶。

 

「我々は2015年に10周年を迎えて、BREAKERZは今年の7月に10周年ということで、自身も通ってきた道ではありますので、非常に感慨深く、心から沸き上がる何かを噛み締めた思い出がありますから、その一発目、良いスタートが切れるように努めたいと思いますので、皆様も最後まで盛り上がって行ってちょうだい!!」と自身も迎えた“10周年”という重みを感じつつ、場内を煽るKISHOW。

 

GRANRODEOの代表曲『Can Do』から最新シングル『少年の果て』、ライブにもふさわしい疾走感のある『modern strange cowboy』、ラストは『Infinite Love』で締めくくった。


BREAKERZのライブに関しては、このあとに続く“10番勝負”のネタバレにもなってしまうので、演奏楽曲は割愛させていただくが、MCではDAIGOがGRANRODEOにオファーした経緯や印象を話し、「俺的に言うと、OOM!!大阪、思いっきり、盛り上がって行こうぜ!!」とDAI語で煽る。
さらに、事前リハーサルでGRANRODEOの曲を演奏することもあってとDAIGOが話すと客席からは「やって!!」と声が上がり、『Can Do』をBREAKERZでワンコーラス演奏して、ロデオボーイ、ロデオガールも喜ぶ一幕もあった。


ともに熱い“バトル”を繰り広げた、GRANRODEOとBREAKERZ。
自然とあふれるアンコールの声援の中、両バンドがステージに登場し、この日限りのセッションを披露。
BREAKERZの「CLIMBER×CLIMBER」では、AKIHIDE、SHINPEI、e-ZUKAによる“ギターバトル”を展開。それぞれの個性やテクニックが飛び交うプレイに場内はヒートアップ!さらに、GRANRODEOの「The Other self」ではKISHOWとDAIGOによるツインヴォーカルで場内のボルテージは最高潮に!

 

ファーストバトルは熱い戦いにて幕を閉じ、さらに次に続く、SKY-HIとの“バトル”も期待せずにはいられないライブイベントとなった。

 


Photographer:山下 桂子

 

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<INFORMATION>

 

■BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS- 
全10公演/2017年開催/10アーティストとの2マンイベント
※公演終了分は掲載割愛。

 

【-VS- SKY-HI】
2017年2月4日(土) Zepp Tokyo
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年1月7日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

【-VS- シド】
2017年2月18日(土) Zepp Namba
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)キョードーインフォメーション 0570-200-888

 

【-VS- MY FIRST STORY】
2017年3月5日(日) Zepp Nagoya
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

 

【-VS- Trignal】
2017年3月20日(月・祝) Zepp DiverCity TOKYO
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

【-VS- 超特急】
2017年4月2日(日) Zepp Nagoya
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

 

【-VS- ゴールデンボンバー】
2017年4月16日(日) Zepp Tokyo
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

【-VS-GLAY】
2017年4月29日(土) Zepp DiverCity TOKYO
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

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【チケット】
1Fスタンディング・2F指定席・2F立見 7,500円(税別)※8,100円(税込)
※各会場限定の「-VS-」ステッカー付き。
※入場時に別途ドリンク代必要。
※未就学児入場不可。
※1Fスタンディングは整理番号順の入場になります。

 

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<BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS- 特設サイト>
PC・スマートフォン
http://breakerz-web.net/special/10th/-vs-.html
携帯
http://breakerz-web.net/special/10th/m/-vs-.html

 

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<RELEASE>
BREAKERZ 17th Single「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」
2017.1.18 Release

 

「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」MV (Web Size Version)


■初回限定盤A【CD Only】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて

 

<名探偵コナンテーマソング ~Special Live Track~>
02.Everlasting Luv [2015.5.20 BREAKERZ FREE LIVE at 代々木公園野外ステージ]
03.Miss Mystery [2016.7.23 SPECIAL LIVE『BREAKERZ Ⅸ』at 豊洲PIT]
04.WE GO [2015.9.26 BREAKERZ LIVE TOUR 2015 Ø-ZERO- at TOKYO DOME CITY HALL]
05.光 [2010.12.1 BREAKERZ LIVE TOUR 2010 BUNNY LOVE ~野生に還れ~ at 中野サンプラザホール]
06.月夜の悪戯の魔法 [2012.4.8 SPRING PARTY 2012 DAIGO's Birthday ~変身!! 魅惑のウルトラD~ at TOKYO DOME CITY HALL]
07.オーバーライト [2016.7.23 SPECIAL LIVE『BREAKERZ Ⅸ』at 豊洲PIT]

 

品番:ZACL-4046
価格:\1,600(\1,481+税)

 


■初回限定盤B【CD+DVD】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
02.Kamisori ~Acoustic Version~
特典DVD収録内容:“幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて”Music Clip+Music Clip Off Shot

 

品番:ZACL-6041(特典DVD品番:ZABB-6041)
価格:\1,500(\1,389+税)

 


■通常盤【CD Only】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
02.Kamisori ~Acoustic Version~
03.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて ~TV Size Edit~
※初回生産分のみ:トレーディングカード封入(全4種類/ランダムで1枚封入)

 

品番:ZACL-6042
価格:¥1,000(¥926+税)

 

 

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■Total Information
BREAKERZ Official Site http://breakerz-web.net/

BREAKERZ 10th Anniversary Special Site
http://breakerz-web.net/special/10th/-vs-.html


BREAKERZ Official Twitter:@BRZofficial0725 http://twitter.com/BRZofficial0725
BREAKERZ Official Facebook:http://www.facebook.com/breakerz.official

 






2017年01月19日 (木)

【ライブレポート】Misarukaワンマン「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても」2017年1月12日(木)高田馬場AREA。

REPORT - 09:09:43

 

 112()、高田馬場AREAを舞台にMisarukaがバンド生命(人生)を注ぎ込み挑んだワンマン公演。タイトルへ「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても」と記したように、彼らはこの日のライブに、内容や集客面に於いての結果次第ではバンドの進退さえ賭けていた。同日には、222日に発売となる3rdフルアルバム『WHAT DO YOU WANT?』の会場先行リリースも実施。

 

  先に動員面を伝えるなら、この日は187人を動員。フルハウスまでは届かなかったとはいえ、相応に場内を埋める観客たちを集める成果を導き出していた。それが引き金というわけではないが、Misarukaは、この日の公演の翌日に解散を発表した。そのニュースに関しては、彼らのホームページで確認して欲しい。ここでは、当日のライブの模様をお伝えしたい。

 

           「もう何も考えなくていい、ぶっ壊れていこうぜ!!

 

  勇壮で荘厳なSE-Florida umbra,』に乗せ幕が開くと同時に、そこへは人形と化したメンバーたちの姿があった。

 

  ライブは、哀切な歌が胸をグッと掻きむしる『-Sin-』から幕を開けた。「この手を上げていけるか!!」、想いを、何より気合いを全身から放ち、大勢のファンたちを煽るメンバーたち。妖艶シンフォニックでロマネスクな楽曲にも関わらず、ここまで熱を感じさせるのはメンバーの気迫が生み出したもの。

 

  ゴシックでシンフォニックな香りを振りまきながら、何より黒い妖気を放ち、Misarukaは『-Unacceptable-』を突き付けてきた。「もう何も考えなくていい、ぶっ壊れていこうぜ!!」、何時も以上に、その演奏には熱が漲っていた。身体や楽器を通し伝わる気迫に、今宵はなんと鬼気せまる勢いがあったことか。

 

 「狂っていこう。ここはお前たちが抱え込んできたものをすべて吐きだす場だ」。儀式の司教となったメンバーたちが、赤黒く滾る音と熱い塊を『-violet-』に乗せ、舞台上から投げつけてきた。理性を壊してゆく演奏に触れ、ただただ騒ぎ狂えばいい。それをこの日のMisarukaは、何よりも求めていた。

 

  序盤に作りあげた痛い高揚は、華麗に舞い狂うMisaruka流の様式美ナンバー『-Medousa-』を通し、妖美な熱を抱えながら、触れた人たちを快楽渦巻く奈落へと引き込んでいった。

 

「最高のライブは僕たちだけでは作れない。ここにいる全員の力を貸してくれ、いいか!!

 

  「最高のライブは僕たちだけでは作れない。ここにいる全員の力を貸してくれ、いいか!!」「みんなの拳と声をくれ、聞かせろ!!

 

  ruiとファンたちとの絶叫のやり取りから、演奏は『-Prince-』へ。美しく華やかさを抱きながら駆け上がる演奏。胸をうっとり潤す歌が、この日は沸騰した想いとなり、心をギュッと抱きしめていた。間奏ではrinのギターの演奏に身を捧げてゆく場面も。何時もは温もりを持った歌声を前へ出してゆくrui自身も、この日はピッチのずれさえ気にすることなく、終始気迫をぶつけ続けでいた。なんて気持ちを昂らせたステージングだ。

 

  -Inzio della tristezza-』のSEを挟み、舞台は中世の場へ。まるで舞踏会の宴の場の中、美しく軽やかな演奏へ身を委ね軽やかにステップを踏むような感覚だ。『-Loiseau blue-』が、会場にいる人たちを一夜の姫や王子へ様変えていった。お洒落な宴の音色が触れた人たちの心を華やかに上品に染め上げては、宴を彩る貴族たちに変えていた。

 

   「今年はいろいろ改革的なことをやってやろうと思います」。身体に熱した血を注ぐように流れたのが、ゴシックでハードでシンフォニックな『-悲劇のソリスト-』だ。美しさをフロアーへ注ぎながらも、そこへは魂を滾らせる熱情が確かに湛えられていた。その演奏に触れ、場内中の人たちが右や左へ後ろへと集団となってモッシュしてゆくのも納得だ。

 

力強い手拍子が場内へ響きだした。螺子のいかれた妖艶な狂い人に化したruiが、『-Calling-』に身を預け、舞台上で舞い歌いながら恍惚に酔っていた。意識を高揚へと誘う?!。その痛い美しさに、ただただ身を寄せていたかった。

 

  演奏は、ふたたび華激さを持って天へ羽ばたきだした。『Misty-』が心に嘆きを注ぎながら。華やかな音色の階段を場内に作り出し、会場中の人たちをどんどん空へと駆け上がらせていた。

 

  「ここに集まった最愛のお前たちにこの歌を贈ります」。会場中を美しく華やかな興奮と高揚で染め上げるように『-Juliet-』をMisarukaは奏でた。なんて心に無垢な光を降り注いでゆく歌だ。いろんな心の穢れを取り払い、ただただ純真な想いのままこの歌に寄り添っていたかった。輝き放つ熱狂に、眩しい笑顔を浮かべズッとズッと抱かれていたかった。あのとき君に出会ったからこそ、今、この喜びを感じれているのも確かな真実だ。

 

「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても、我等の魂は語り次がれるだろう」

 

  この日より会場先行リリースとなった最新アルバム『WHAT DO YOU WANT?』の中から、作品のメイン曲となる『-情熱の紅い薔薇と共に散る-』を初披露。ジプシーミュージックのような民族音楽的な要素も導入。激しくもメランコリックな、まさに滾る情熱を振り翳し踊るに相応しい楽曲だ。歌詞に綴った想いは、情熱どころか情念さえ感じさせる。恋が人を盲目にするのなら、この歌は、触れた人の感覚を情熱的な倒錯の世界へ陶酔させてゆく。

 

  昨年夏に新宿ReNYでのワンマン公演のタイトルに掲げていた『-Reinion-』は、情熱の血潮が熱い波紋となって広がってゆく雄大で熱情的な楽曲だ。大きな会場が似合う楽曲だからこそ、巨大なホールで、この情熱的でドラマチックな歌に身体中を包まれながら溺れてみたい。

 

  「救済の光を今、あなたに」。重厚な演奏轟く『-Maria-』に合わせ、場内中の人たちが大きく頭を揺さぶり、身体を前へ前へと深く傾けてゆく。感情の奥底から熱を沸き上がらせてゆく歌が、歓喜を求める気持ちの鼓動を打ち鳴らしていく。身を熱く震わせる楽曲に意識が溺れてゆく。むしろ、そうしていたかった。

 

 「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても、我等の魂は語り次がれるだろう。同志たちよもう何も恐るることはない。そなたらの人を慈しむ心がこの乱世を、人の心を救うだろう。私と共にゆこう神の身元へと

 

   ruiの言葉へ導かれ、雄大な『-amakusa-』が唸りを上げて場内を浸食してゆく。ここは神の世界?!。とても神々しくも清らかな陶酔の地?!。スケールあふれた荘厳な音絵巻きの中へ、大勢の人たちが魂を捧げていた。

 

「お前たちは手を叩いてるんじゃない、僕らと心を繋いでいるんだよ」

 

  「別れを悲しむ気持ちを歌にしました」。心に幾つもの涙の滴を零すように、悲愴さと哀切な音色で胸を悲しみに浸すよう、切なくも美しいミッドメロウな『-この歌よソラに届け-』が、この空間を悲しみの色に染め上げていった。「この歌よ空へ届け」、ruiはどんな想いを彼方の地へ放っていたのだろうか?!

 

  「今、この一瞬はもう二度と戻らないから、全員手を上げろ!!」。熱い手拍子が炸裂。「お前たちは手を叩いてるんじゃない、僕らと心を繋いでいるんだよ。今を、生きろ!!」。滾る熱を放ちながら『-Rogation-』が場内に羽ばたきだした。気持ちを揺さぶる音に乗せ、会場中の人たちが頭を振り乱し、熱狂の中へ嬉しく溺れてゆく。理性?!。そんなものはMisarukaの演奏に吹き飛ばされてしまえ!!。ただただ、想い込み上げるままに彼らへ想いを捧げよう。それ以外、今、ここに何が必要だと言うんだ?!。そう彼らの演奏は叫んでいた。

 

  「お前たちは何が欲しい?!、お金では変えないものを求めてお前たちはここに来てるんだろうが!!、それをくれてやるよ!!。最高の時間を作ろう」。本編最後を飾ったのが、1ヶ月限定で発売し幻の名盤として語り継がれてきた、ライブでつねに熱狂と興奮を生み出している『-What do you want?-』だ。ダークでラウドでシンフォニック、何よりも、感情を突き上げる嬉しい高揚を注ぎ込んでゆく。誰もが無我夢中でタオルや拳を突き上げ、狂乱の宴を彩る狂い人と化していた。延々と続く逆ダイの応酬。右へ左へ跳ね続けるモッシュの風景。大勢の人たちが黒い熱狂とくしゃくしゃの笑顔のもと、全力でMisarukaの演奏と戯れていた。

 

「お前らの抱えている悩みとか苦しみや悲しみを全部ぶつけてこい。僕が全部食らってやるよ!!

 

 情感たっぷりに歌いあげたruiのアカペラからの幕開け。アンコールは、Misarukaの歴史を担ってきた『-Jester-』からふたたび物語を描きだした。ドラマを語るように、この空間に、触れた人たらの心のスクリーンにピエロ()の情熱的な恋心が映し出されていた。

 

 「お前らの抱えている悩みとか苦しみや悲しみを全部ぶつけてこい。僕が全部食らってやるよ!!」。今宵の宴の最後を絶叫と熱狂で彩るように『-Rosary-』が解き放たれた。Misarukaは、彼らを求める人たちの陰る黒い心を全部熱狂を通してむさぼり喰らっていた。観客たちも、漆黒の交響音楽に身を浸し、感情をすべて浄化することで、明日ヘ歩みだす無垢な心を手にしていた。きっとMisarukaのライブには、そんな関係性がずっと脈付いていくのだろう。

 

そしてMisarukaは解散へ

 

  これからのMisarukaだが、すでにご存じの肩も多いかも知れないが「解散」を発表した。彼らが悩みに悩んだすえに導いた答えだけに、そこは素直に受け止めよう。むしろ、最後の雄姿をしっかりとあなたの心に焼き付けて欲しい。今は、それだけを伝えたい。

 

TEXT:長澤智典

 

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Misaruka  Web

http://misaruka.syncl.jp/

 

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CD情報★

 

Misaruka 3rdフルアルバム『-WHAT DO YOU WANT?-

2017222日発売

 

全国流通盤A-TYPECD

型番:SWMR-19

発売元:Starwave Records

販売元:FWD Inc.

価格:3,240(税込)

限定:完全限定1000

A-TYPE CD収録曲:

01. -Partire dalla fine-

02. -What do you want?-

03. -天涯孤独の少女-

04. -悲嘆のソリスト-

05. -Maria-

06. -Reunion-

07. -Misty-

08. -Departure-

09. -この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても-

10. -情熱の紅い薔薇と共に散る-

11. -この歌よソラに届け-

 

ライブ会場&通販限定盤 B-TYPECD+DVD

型番:SWMR-19B

発売元:Starwave Records

価格:3,240(税込)

限定:完全限定1000

B-TYPE CD収録曲:

01. -Partire dalla fine-

02. -What do you want?-

03. -天涯孤独の少女-

04. -悲嘆のソリスト-

05. -Maria-

06. -Reunion-

07. -Misty-

08. -Departure-

09. -この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても-

10. -情熱の紅い薔薇と共に散る-

11. -この歌よソラに届け-

B-TYPE DVD収録曲:

2016629日新宿ReNYライブ映像全曲収録

 

オンラインショップでのご購入

http://dlonline.ocnk.net/

 

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LIVE情報★

 

Misaruka LAST TOUR

201741() 神楽坂TRASH UP!

201746() 仙台Space Zero

201747() 新潟CLUB RIVERST

2017416() 浜松Force

2017418() 福岡graf

2017420() 心斎橋JUZA

2017421() 名古屋HOLIDAY NEXT

2017428() 新宿HOLIDAY (-TOUR FINAL-)

20170530() 高田馬場AREA

 

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Misaruka 解散ワンマンライブ-Finale-

Starwave Records Presents

2017530()高田馬場AREA

 

OPEN 18:00 / START 18:30

ADV 3,500- / DAY 4,000-(D代別)

 

出演:Misaruka

 

【プレイガイド詳細】

A:e+(20172410:00~より発売開始)

http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002214367P0030001

入場順:A→当日券

バンド予約無し

 

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■Misaruka LAST ONEMAN LIVE

2017122() 名古屋MUSIC FARM

2017123() R.A.D

2017130() HOLIDAY SHINJUKU

2017m0131() 池袋CYBER

2017215日名古屋R.A.D HALL

2017216() 名古屋R.A.D HALL

2017220() HOLIDAY SHINJUKU

2017225() HOLIDAY SHINJUKU

2017/02/27() 池袋BlackHole

201732()恵比寿club aim

 

Misaruka rui バースデーワンマン「for my dear

201732()恵比寿club aim

 

Misaruka rui バースデー特別企画 1人ワンマン「あなたの為の演奏会」

2017318()HOLIDAY SHINJUKU

 

[Starwave Fest Vol.16]

2017324() HOLIDAY SHINJUKU

201741() 神楽坂TRASH UP!

201746() 仙台Space Zero

201747() 新潟CLUB RIVERST

2017416() 浜松Force

2017418() 福岡graf

2017420() 心斎橋JUZA

2017421() 名古屋HOLIDAY NEXT

2017428() 新宿HOLIDAY (-TOUR FINAL-)

20170530() 高田馬場AREA

 

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セットリスト―

-Florida umbra,(SE)

-Sin-

-Unacceptable-

-violet-

-Medousa-

MC

-Prince-

-Inzio della tristezza-(SE)

-Loiseau blue-

MC

-悲劇のソリスト-

-Calling-

Misty-

-Juliet-

MC

-情熱の紅い薔薇と共に散る-

-Reinion-

-Maria-

-amakusa-

MC

-この歌よソラに届け-

-Rogation-

-What do you want?-

-ENCORE-

-Jester-

-Rosary-

 







2017年01月17日 (火)

【ライヴレポート】★カメレオ★カメレオ5周年記念特番「めちゃ×5みなさんのおかげでした」1月14日(土)六本木ニコファーレ「みなさんのおかげでカメレオは5歳になりました!」

NEWS - 20:47:26

 

1月14日(土)、カメレオが六本木ニコファーレにて、
『カメレオ5周年記念特番「めちゃ×5みなさんのおかげでした」』を行なった。
 
2012年1月10日に初ライヴを行なったこともあり、毎年1月にはアニバーサリーイベントを行なっているカメレオ。
5周年というひとつの節目を迎えた今年は、昨年の企画が好評だったことを受け、
第一部はライヴ、第二部はトークライヴという2部構成のイベントを六本木ニコファーレで開催し、
ニコニコ生放送でその模様を配信した。当日会場で観覧できるリアルチケット、特典付きネットチケットは即完売し、
多くのカメコカメオ(カメコカメオはカメレオファンの愛称)が、それぞれの形でバンドの5周年を祝福した。
(尚、特典なしのネットチケットは1月21日23:59まで発売中。無料放送を行なった第二部共に、
1月28日までタイムシフト視聴可能となっているので、見逃してしまった方は是非そちらを!)。
 
15時30分、第一部がスタート。この日が2017年一発目のライヴということで、
「あけおめ! ことよろ!」と登場するなり絶叫するHIKARU.。
そして、「2017年、1曲目はしっとりとしたナンバーを……」と、いつもと違った穏やかな幕開けになるかと思いきや、
5人が繰り出したのは1stシングルの「捏造ピエロ」! ハードなサウンドで一気に会場のテンションを高め、
そこからも「デビルくん」「パリピポ」「サンドウィッチLOVE」と、ダンサブルに会場を揺らしていく。
また、カメコカメオが扇子を振り回す「運命開華ディスコ」では、「タオルを回すのは“@”、
拍手は“8”、扇子を振るマークは“∞”とします!」と呼びかけると、
会場を360度囲んだLEDビジョンには、視聴者がコメントした大量の“∞”マークが駆け巡っていた。
 
 そんなハイテンションなステージを繰り広げていく中、
「みなさんのおかげでカメレオは5歳になりました」と、HIKARU.がこれまでの感謝を伝える。
 
HIKARU.「1月10日になった瞬間に、すごくたくさんのお祝いコメントが来たんですよ。
なかには“カメレオと出会えて人生が明るくなった気がします”っていうものもあったりして。
言っても僕ら、5人集まっているからいろいろやれていますけど、
ひとりひとりは社会人にもなれなかった、しょうもないバンドマンなんです。
そんなダメダメな僕らだけど、カメレオは自分にとっての生きがいだな、誇りだなと改めて思いました。
本当にみなさんの支えがあっての僕らです。」
 
そして、「5/5」「俺は今日も」を続けて披露。過去に同じメンバーでバンドを結成し、
一度は夢を諦めかけたものの、カメレオとして再び道を歩き始めたこと(「5/5」)。
そして、何年続くかわからないけど、死ぬまで歌っていたい(「俺は今日も」)と、
彼らが歩んできた歴史や、バンドの意思が綴られた曲達を届け、
「これからも一緒にカメレオという夢を繋いで行ってください!」と、カメコカメオに思いを告げていた。
 
怒涛の後半戦では、カメレオの特徴でもあり武器でもある、メンバー全員が楽器を置いて歌って踊る“5人ボーカル曲”
をメドレー形式で披露。結成当時から今に至るまでの懐かしい映像がLEDビジョンに映し出される中、
「変幻×自在+連鎖反応=∞」「関係ナイ」「ごめんなさいっ!」「♂ or ♀」「カメクエ」「万歳\(・∀・)/Music!」と、
ノンストップで一気に駆け抜けていった。
 
続く「ダメ男」では、バブル時代を彷彿とさせるド派手なサウンドに、再び扇子と“∞”マークが乱れ舞うと、
そのまま「ニート姫」へ。客席にお菓子をばらまいたり、抽選会を行なったりと、毎回趣向を凝らした演出を行なっているこの曲だが、この日はなんと、3月22日にニューシングル「生きづLIFE!!」をリリースすることを発表! そこから続けて新曲を初披露し、最後は「見たこともないような景色を作り出して、全世界に届けてやろうぜ!」と、「始まりの歌」をエモーショナルに高鳴らして、第一部は終了となった。
 
第一部と第二部の合間には、昨年行われた4周年イベントの映像を配信するだけでなく、
当日の楽屋の様子も生中継された。「俺、YouTuberになる!」「とりあえずメントスコーラから始める!
と息巻くKouichiとTakashiに、「ここ、ニコニコの中枢だぞ?」と、
第二部の司会進行を務めた二ノ宮市丸氏が的確なツッコミを入れたり、人生相談コーナーを突如行なったり、
スタッフを交えたプチコントを繰り広げたりと、サービス精神旺盛な転換時間を経て、
19時30分から第二部のトークライヴがスタートした。
 
無料配信された第二部は、<5年間で一番印象的だったこと>というコーナーからスタート。
ドラムのTakeshiによる恒例のハナゲコールが生まれ、ギターのTakashiが絶対領域を露わにした衣装を着ていた
初年度の2012年や、シングル3枚、ミニアルバムとアルバムをそれぞれ1枚と、リリースラッシュだった2013年、
初のロングツアー「会いに行くバンドマン」を行なった2014年に、それを上回る47都道府県ツアーを行なった2015年、
そしてKouichiがライヴ中にまさかの骨折するという2016年の大阪NHKホール公演など、
袴姿に着替えたメンバー達が年表と未公開映像を観ながら振り返り、思い出話に花を咲かせていた。
 
続いて<「生きづLIFE!!」発売記念企画 コーラスをみんなで録ろう>のコーナーが行われた。
これは、会場にいるカメコカメオに「生きづLIFE!!」のコーラスを歌ってもらい、
レコーディングしたものを実際の音源で使用したいというHIKARU.の発言から生まれた企画。
第一部で初披露したばかりということもあり、最初は不安そうな空気があったものの、メンバーの指揮や、
ネット観覧組がコメントで打ち込んだ歌詞がLEDビジョンに映し出されていたことがサポートにもなり、
見事な美コーラスが収録された。「生きづLIFE!!」を聴く際には、是非そちらにも耳を傾けていただきたい。
 
最後に行われたのは<カメレオダービー>。これは「〜トーク編〜」「〜運試し編〜」の2つに分かれていて、
誰が優勝するかを参加者が事前予想し、両コーナーの優勝者を的中させた人には、
豪華プレゼントが授与されるというもので、ニコ生視聴者もTwitterで参加可能ということもあり、
現場もネットも巻き込んで行われた。
 
「〜トーク編〜」は、新曲「生きづLIFE!!」にかけて、“これがなくなったら生きづらい”と思うものをメンバーが発表。
それに対して、共感できるか/できないかを、ニコ生視聴者にアンケートを取り、
共感できる=YESのボタンを押した人が55%に近いものを発表したメンバーが優勝というルールで行われた。
各メンバーが出した答えは、HIKARU.:ティッシュ(共感率86%)、Daisuke:夜行バス(43.5%)、
Takashi:つけまつげ(15.5%)、Takeshi:掛け時計(46.4%)と、
近いものから遠いものまでさまざまだったが、共感率52.6%の「テレビ」を発表したKouichiが見事優勝した。
 
続く「〜運試し編〜」では、今年誰が一番運を持っているかということで、5つの卵がステージに登場。
それらをひとつ選び、おでこにぶつけて割るのだが、ひとつだけ用意されたゆで卵を引き当てた人が優勝というもの。
カメコカメオ達が固唾を飲んで見守る中、見事ゆで卵を引き当てたのは、
こういう企画を行なうと大抵ハズレを引きがちで、かつ度重なる“奇跡的”な発言や行動で笑いを生み出すDaisuke! 
しかし、「5周年だし、結束力をもっと大事にしないといけないから」と、
Takeshiから顔面に生卵を塗りたくられたところで、全コーナーが終了。
最後にメンバー全員が支えてくれているカメコカメオ達に改めて感謝を伝え、
5時間半を超える記念イベントを締めくくった。
 
“5歳の誕生日”を大盛況で終えたカメレオだが、今後の予定として、
ワンマンツアー『カメレオ ワンマンツアー2017 LIFE LINE ~あなたの○○浄化します!!~』を行なうことを発表している。
4月5日(水)渋谷WWW公演を皮切りに全国9カ所を廻る今回のツアーは、
現在彼らのオフィシャルホームページにて、チケット抽選先行予約を受付中。
締切は1月19日(木)15:59までとなっているのでお早めに。
また、2月11日(土)には、duo MUSIC EXCHANGEにて
『HIKARU. BIRTHDAY EVENT <今年は誕生日当日(((o(*゜▽゜*)o))) >』を昼夜二部制で開催するなど
様々なライヴが発表されているが、まず気になるのは、
3月22日にリリースされるニューシングル「生きづLIFE!!」についてだ。
 
この日に聴いた印象として、「生きづLIFE!!」は、サウンド的にはポップさがありながらも、
重心低めなバンドサウンドが特徴的。この日収録したカメコカメオによるコーラスがフィーチャーされる
シンガロングパートもあり、ライヴでかなりの威力を発揮しそうだ。
また、現代社会で口に出しづらい“本音”を次から次へ畳み掛けていく歌詞は、
世相を風刺した楽曲を生み出すカメレオらしいもので、
彼らの新たな代表曲になりそうな雰囲気がビシビシ伝わってきた。
それだけでなく、この日は披露されなかったカップリングの「ついカッとなって殺った」も
タイトルからして気になるし、通常盤のみに収録される「生きづLIFE!!」を
5人ボーカルで替え歌した「やりづLIVE!!」も、彼らがどんな“本音”を歌っているのか妄想が膨らむところ。
大充実のシングルを掲げ、2017年、彼らはどんな活動をしていくのか。
まだまだカメレオから目が離せない。

 

文◎山口哲生

写真◎藤川正典
 
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カメレオ 5 周年記念特番「めちゃ×5 みなさんのおかげでした」
2017/1/14(土) 六本木ニコファーレ SETLIST
 
1. 捏造ピエロ
2. デビルくん
3. パリピポ
4. サンドウィッチ LOVE
5. 命開華ディスコ
6. 新人類
7. vs 劣等コンプレックス
8. 戦え、己と!
9. 5/5
10. 俺は今日も
11. 21 世紀マン
12. メドレー(変幻×自在+連鎖反応=∞ / 関係ナイ /ごめんなさいっ! /
   ♂ or ♀ / カメクエ /万歳\(・∀・)/Music!) 13         ダメ男
14. ニート姫
15. 生きづ LIFE!! (新曲)
16. 始まりの歌
 
EN. 幸あれ!
 
 

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【リリース情報】


2017.3.22 New Single 『生きづLIFE!!』』


【初回生産限定盤】CD+KMカード  DCCSG-11 ¥1,800+税
<CD> 1.生きづLIFE!! 2.ついカッとなって殺った 3.五線譜のなかで
<KMカード特典> 「生きづLIFE!!」MV&メイキング カメちゃんねる -生きづLIFE!! ver.-
 
【通常盤】CDのみ DCCSG-12 ¥1,400+税
1.生きづLIFE!! 2.ついカッとなって殺った 3.五線譜のなかで
4.やりづLIVE!!(「生きづLIFE!!」替え歌 5VOCAL ver.) 5.カメトーク

 

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【ライヴ情報】


「カメレオ ワンマンツアー2017 LIFE LINE  ~あなたの○○浄化します!!~」


04月05日(水)渋谷WWW OPEN 18:00 / START 18:30
04月08日(土)HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3 OPEN 17:00 / START 17:30
04月15日(土)新横浜NEW SIDE BEACH!! OPEN 17:00 / START 17:30
05月04日(祝木)福岡DRUM Be-1 OPEN 17:30 / START 18:00
05月07日(日)高松DIME OPEN 17:30 / START 18:00
05月14日(日)名古屋ell fits ALL OPEN 17:30 / START 18:00
05月20日(土)札幌ペニーレーン24 OPEN 17:30 / START 18:00
06月03日(土)仙台MACANA OPEN 17:30 / START 18:00
06月11日(日)OSAKA MUSE OPEN 17:30 / START 18:00
<チケット>前売り ¥4,500 / 当日 5,000円(スタンディング・D代別)
一般発売:2月26日(日)
1/19(木)15:59まで2次オフィシャルHP抽選先行受付中!
お申し込みはコチラ http://ticket.deli-a.jp/ 
 
 
カメレオ オフィシャルHP http://www.kameleo.jp 
カメレオ オフィシャルTwitter @kameleojp https://twitter.com/kameleojp 
カメレオ オフィシャルブログ http://ameblo.jp/kameleojp/ 

 










2017年01月15日 (日)

【速報!】1月14日(土)クラブチッタ川崎<GENESIS>サプライズ演出は、「清春」!!四者四様の対バンイベント、熱狂のうちに終了!!

REPORT - 02:00:20

2017年1月14日(土)、クラブチッタ川崎にてイベント<GENESIS>が開催された。

出演者は、NOCTURNAL BLOODLUST(通称:ノクブラ)とSuG(サグ)、有村竜太朗(Plastic Tree)。

 

トップバッターの「ノクブラ」が迫り来る轟音でフロアを揺らし、二番手のSuGが独自のパフォーマンスで会場の熱を上げたところに──事前に「サプライズ演出有り」との発表がされていたが、そのサプライズシークレットゲストとして、なんと「清春」が登場!

あまりの突然の登場に会場が驚きと歓喜に包まれ、「竜ちゃん(有村竜太朗)と武瑠くん(SuG)に呼ばれて来ました」と3曲を熱唱。

ラストを大阪、名古屋と自身のツアーを周ってきた有村竜太朗が浮遊した空気感を作りあげ、イベントを終えた。

 

スペシャルゲストの清春を含め、各アーティストがお互いに繋がっているイベントは、終始それぞれの個性を表現した一日となった。

 

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NOCTURNAL BLOODLUST
http://www.nocturnalbloodlust.com

SuG
https://sug-web.jp

有村竜太朗
http://arimuraryutaro.com

清春
http://loyalcode.jp

 





2017年01月02日 (月)

【ライヴレポート】2016年12月31日〜2017年1月1日<Tokyo Chaos>休止前最後のイベント。当たり前にあった年越しライヴが大晦日の予定に無くなったときに、我々が何を感じるか──。

REPORT - 19:00:08

 2007年に渋谷公会堂にて“Over The Edge”としてスタートし、会場建て替えのため2015年からは場を国立代々木競技場 第二体育館に移して、新たに“Tokyo Chaos”の名で続けられてきたヴィジュアルシーン最大の年越しイベント。

今年は通算10回目という節目であると同時に、国立代々木競技場の改装工事に伴い来年からのイベント休止を告知しての開催ということで、一旦の有終の美を飾ろうとバンド15組&セッション3組が集結。

それぞれが特別な想いを込めたステージで、10年のシーンの集大成とも言える濃厚すぎる14時間を繰り広げてみせた。

 

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 記念すべき10thアニバーサリーのトップバッターはThe THIRTEEN

初回より毎回欠かさず出演しながら、20159月に活動休止したSadieの真緒(Vo)と美月(G)により2016年春に結成されたユニットで、ある意味このイベントにとっては帰ってきた感も強い。

それゆえ真緒の凄まじい咆哮で幕開けて、「Welcome to Tokyo Chaos! Welcome to The THIRTEEN!」と1stシングル「LIAR.LIAR,」を贈るなり、真昼の12時半からクラップと客席にヘッドバンギングと合唱の嵐を巻き起こす統率力はサスガ。

Sadieのラウドとヘヴィを引き継ぎ、メロディックな「KAMIKAZE」では「生きてるか東京!」と懐かしい煽りを聴かせながらも、「朝4時半に起きたんで声がカスカス!」と笑いを誘うMCや、シングルギターとして上手に立った美月の堂々たるプレイ。

何より晴れやかに突き抜けるサウンドと、「年末最後にバカになろうぜ!」と終始一貫して楽しむことに徹した体感型のライヴは、The THIRTEENだけの持ち味だ。

始動時からサポートを務めるkazuB)とRyoDs)も爆音を鳴らして、4人一丸となったバンドパワーに30分のステージもあっという間。

「今年は結成してたくさんのファンに助けられました。

来年もっともっとみんなを楽しませていくんで宜しくお願いします!」

という謙虚な挨拶に続くラストの「KILLER MAY」ではポジティヴなパワーを存分に振り撒き、320日に恵比寿リキッドルームで行われる1周年ワンマンへの期待を膨らませた。

 

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 続いて現れたのは2009年の“Over The Edge”以来、実に7年ぶりの参加となるダウト。

今春、長年所属していた事務所から独立を果たして、こちらも2016年に再スタートを切った5人組だ。

「ダウトが“Tokyo Chaos”に戻ってきました!」と幸樹(Vo)が喜びの声をあげると、ダンスビートに乗せてスタートした1曲目「感電18号」から、フロント陣はステージ上に華やかに展開して、ひヵる(G)は早くも花道へ。

2016年の締めくくりとして僕たちの全てをここにぶつけたいと思うんで、好きに暴れて好きに音楽を楽しんでくれたら嬉しいです」という幸樹の言葉通り、デスヴォイス満載の「53」に威吹(G)がアコギを爪弾くジャジーな「JUDAS」と、次々に彩り豊かなナンバーを投下してゆく。

そのいずれにも日本的情緒が滲むのがダウト流と言えるだろう。

「大晦日にライヴをやって、君たちも大晦日にライヴに来るような音楽バカだと思います。共にバカ騒ぎしませんか!?

と羽扇子を振る「卍」や手拍子が楽しい「MUSIC NIPPON」、加えてツーステップで一体感を生む「シャングリラ」と、後半戦は人気曲の乱れ打ち。

三三七拍子と「今日ここを選んだ君たち、心から愛してるぞ!」の叫びで締めくくった彼らは2017年に結成10周年を迎え、その記念日である34日に東京・上野恩賜公園野外ステージ(水上音楽堂)で野外フリーライヴを行うことも決定している。

 

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 3番手のheidi,“Over The Edge”“Tokyo Chaos”10年を通じて、なんとたった2組しかいない皆勤バンドのうちの一つ。

本イベントで何度も披露されてきた「レム」でライヴを幕開け、まずはド頭から義彦の伸びやかな歌声で圧倒し、ディープなheidi.ワールドで会場を呑み込んでゆく。

そこから一転、タイトル通りのお囃子のリズムが響く「幻想囃子」で客席中のタオルが振られると、「まだ2曲しかやってないんですけど、非常に楽しいんで……思いっきり楽しんで帰れよ!」と義彦も笑顔に。

そんな彼のシャウトで始まった「虹色レイン」に、最新シングル「サクラアンダーグラウンド」とアグレッシヴな楽曲が続くが、キャッチーなメロディに爽快なビート、加えてナオ(G)のギターソロには彼らならではの叙情豊かなセンスが光って、さすが10年選手と唸るばかりだ。

そしてラストに「思いっきり暴れて帰ってください」と贈られたのは、もちろん「おまえさん」。

本イベントで常にheidi.のライヴを締めくくってきたお馴染みの楽曲に、ナオとコースケ(B)もステージ両端の花道に飛び出して、桐(Ds)のドラムフィルも決まれば、オーディエンスも拳を振り上げて咲きまくり! 

その光景に「お前らの顔、全部見えるぞ!」とテンションブチ上がった義彦は、最後におまえさん5文字をエコー利かせまくりで、例年以上に絶唱してみせた。

新年は年明け早々18日からアルバムツアーがスタートと、2017年もheidi.に休む暇はない。

 

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 華やかなサーチライトと手拍子が湧く中に現れた4番手はカメレオ。

登場するなり客席へとフラッシュリングを投げ込み、自らも光るメガネを装着。

そしてSEがやむなり「聞いてよ、ステージ袖がメチャクチャ寒い! だからあっためてちょうだい!」とHIKARU.Vo)が叫ぶ破天荒なステージは、素晴らしく彼ららしいものだ。

一足早い正月気分を満喫する羽織袴スタイルで、ダンサブルな「運命開華ディスコ」にジャジーな「サンドウィッチLOVE」で揺らす客席も、LEDリングでキラキラと眩く光っている。

「全部出しきって新年迎えようぜ!」と楽器隊も含めた5人全員がマイクを取り、アイドルさながらのダンスで花道の端から端まで駆け回る「アゲていこう歌」では、「僕たちはバンドですけど、こうやってジニーズのパクりみたいなこともやっているので」と潔く宣言する場面まであった(笑)。

その曲中で「S●AP!」「最高!」とコール&レスポンスする奇天烈なステージは、さらにジュリ扇を振り、楽器隊に至っては銜えながら演奏する「ダメ男」へ。

さらにダメ押しとばかり、「全員で折り畳んで」の声にオーディエンスが歓喜するラストの「ニート姫」では、「みなさんにプレゼントを持ってきました!」と、なんとお年玉つき餅を客席に投げ込み!

2017年もガンガン行こうと思ってるんで」と気勢を上げた彼らの新年が、果たしてどんなものになるのか? 全く想像もつかない。

 

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2016年、最高の思い出で楽しもうぜ!」と白を基調にした衣装と同様に、音楽でも爽やかな風を吹かせたのはBlu-BiLLioN

打ち込みに振り切ったシングルで新境地を拓いた「S.O.S」でのスタートから「自己中心的ユートピア」でタオルを振らせると、「Miss Mermaid」ではteruKey)の華やかな鍵盤プレイとダンサブルなビートで、スタイリッシュに大人びた世界を生み出してゆく。

それはキーボディストを加えた6人編成であり、タブーを恐れない挑戦心と幅広い音楽スキルを持つ彼らだからこそ為せる業。

自らのスタイルを確立した2016年の経験は、そのパフォーマンスに明らかな自信を与え、結果「GARDEN」のように拳振り上げるシーンの王道曲も、突き抜けるような爆発力を備えることに。

サウンドの要として各曲でテクニカルなギターソロをブッ放す宗弥(G)、エモーション全開に花道に出て華あるオーラで魅了するmagG)に、青空まで高く突き抜ける歌声を聴かせるミケ。

そんな彼の「心の中で“Blu-BiLLioNちょっと楽しいって思ってる人いるでしょ? その気持ち今、ぶつけるとき!」という言葉で、どんどんテンポアップする「Ready?」では、SeikaDs)と珀(B)がガッチリとリズムをキープして、場内の合唱とモッシュを煽り立てていく。

そして「2017年も俺たちは夢を諦めることなく歌っていきます」とラストに演奏されたのは、最新シングルの「この手に在るもの」。

彼らのメンバーカラーである青のペンライトが大きく振られ、MC通りの熱い想いを謳ったリリックと溶け合う感動的な光景で、観る者の胸を幸福感で満たしてくれた。

 

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 いつものSEで始まったDaizyStripperのライヴは、冒頭に「今日はこのステージを2016年を振り返るライヴにしたいと思います」と夕霧(Vo)が宣言して、なんと春夏秋冬の四季を巡る構成に。

まずは、まゆ(G)がアコースティックギターを弾く「春めく僕ら」をしっとりと贈り、拍手を受けての「雨音のワルツ」では柔らかなメロディで清涼な夏の景色を鮮やかに描き出してゆく。

さらに押し隠せないあなたへの想いを、少しずつエモーショナルの度合いを増す演奏に沿って届けてゆく「茜色に咲く」で秋を。最後は風弥(Ds)が奏でる美しいピアノの音から、なお(G)の狂おしいギターソロへと感情が急カーブする「雪恋華」で冬を表すが、ここまで全曲スローなナンバーで構成するというのは前代未聞。

自分たち以外のファンも大勢詰めかける大型イベントで定番曲を排し、ひたする聴かせることに徹するのは危険な賭けだが、そこで逆に自らの豊かな喜怒哀楽に基づく歌心を見事に引き出してみせたのにはさすがと息を呑むほかない。

最後は5人で出す5年ぶりのフルアルバム『HOME』(111日リリース)から、表題曲の「HOME」をプレイ。

震災で実家を失った夕霧の体験を元に、みんなが帰れる場所を作りたいというメッセージが、オーディエンスの手拍子と足拍子と共に深く胸に刻み込まれて、思わず涙腺が緩むほど。

65日のTOKYO DOME CITY HALLで迎える10周年ワンマンを前に、本イベントにおける彼らの歴代ライヴの中で、紛れもないベストアクトを見せてくれた。

 

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 幕が開くと同時に楽器隊が「包丁の正しい使い方~終息編~」のフリーキーな音を鳴らして、ただならぬムードで開始したDEZERTのステージは、初っ端から驚きの連続だった。

千秋(Vo)は登場するなりステージから降りて、無心にヘッドバンギング&モッシュする客席や懸命に演奏する楽器隊を他人事のように見つめるだけ。

ようやくステージに上がったかと思えば、ギターを抱えて虚ろな表情で「異常な階段」を弾き語る。

その間、他のメンバーは音を出さずに立っているだけなのだから唖然とするほかない。

へヴィに炸裂する「宗教」で、ようやくノーマル(?)モードに移行したかと思いきや、オーディエンスが猛烈な勢いで身体を折り畳む「秘密」で「一言いい? あんま客入ってねーな」と場内を爆笑させる言動は、やはりノーマルからは程遠いもの。

さらに「殺意」でオーディエンスを左右両脇に詰めさせてアリーナの真ん中を開けると、「最初に戻りまーす」という千秋の一言で、SaZB)のゴリゴリの重低音から「包丁の正しい使い方~終息編~」が再スタート。

すると、またもやステージから降りてセンターの客席を踏み歩き、なんとスタンド席の階段を最後方まで駆け上がって「生きてる!?」とデスヴォイスで殴り込む。

そんなフロントマンを後目にMiyakoG)とSaZは花道へと進み、SORADs)と共に当たり前のように爆音を鳴らす姿のクールなことといったら! 

一方、席通路を一周した千秋は「すみません適当になっちゃって。絶望セッションはしっかりするんでよろしくお願いします」と、なんとそのまま退場して、今年も異端児ぶりを如何なく発揮してみせた。

 

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 暗転の瞬間「シーッ」と声がして、「8番手アルルカンです。よろしくお願いします」という丁寧な挨拶に拍手が湧く……が、彼らライヴはそんな行儀の良い振る舞いとは反比例するものだった。

攻撃的なサウンドで絶望を謡い上げる「境界線」から、「Tokyo Chaos、楽しもうか!」と煽る暁(Vo)に応えてオーディエンスが左右にモッシュする「人形」と、繰り広げられてゆくのは目くるめく自虐世界。

歌謡曲を思わせるウエットなメロディが、また暁特有のネガティヴな詞世界の深みを倍増させてゆく。

そんな闇度の強い世界観を支える楽器隊のパフォーマンスも、年を追うごとに進化があらわに。堕門(Ds)の高速ビートから叙情メロへと抜ける「墓穴」では、そのベタなメロディを奈緒(G)がギターソロで見事に弾きこなし、また、逆サイドの來堵(G)と共に頻繁に花道へと出て見応えのあるステージングを披露。

一方で祥平(B)は本舞台にドッシリと佇む、その姿が長身と相まって光る。

「このイベントも一旦お休みらしいので、次に会えるのがいつになるのかわかりません。それまでにもっと強くなっておこうと思います」との暁の言葉に続き、頭が吹っ飛びそうな勢いで満場の拳があがる「ダメ人間」は何度観ても圧巻。

しかしラストに演奏した最新シングル「カルマ」は、ここまでのアグレッシヴな流れとは少々趣が異なり、今後の新たな広がりを期待させた。

「⑧番手アルルカンでした。ありがとうございました」という締めくくりの言葉も実に好印象。

音、歌詞、パフォーマンスと、その全てに芯が通っている。

 

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 ここで開催直前に追加発表された、その名も絶望セッションが舞台へ。

ヴィヴァルディの「春」をバックに登場した面々は、DEZERTから千秋(Vo)とSaZB)、アルルカンから奈緒(G)と堕門(Ds)にMUCCのミヤ(G)という顔ぶれだ。

まずは蜉蝣の名曲「腐った海で溺れかけてくれた僕を救ってくれた君」を、先程の約束通り千秋がシリアスに届け、同じく蜉蝣の「アイドル狂いの心理学」へと続ける。

本家のヴォーカリスト・大佑の声音を真似てエキセントリックに迫り、客席からオナニーしましたの大合唱を浴びると、「一度やってみたかった!」と感激しきり。

果てはメンバーに「最近いつした?」と聞き回り、ミヤが「昨日」と答えたところで演奏再開する流れも振るっている(笑)。

さらに「絶望セッションって聞いて、MUCCの「絶望」やるって思ってるんでしょ? そんな予定調和、絶対しないです! でも大晦日だから予定調和もいいかも」と壮大なツンデレを発動させれば、場内は大興奮。

続いて奈緒が「すげー楽しいぞ!」と手拍子を煽ってからは、なんと「茫然自失」まで! 

MUCCの初期からの名曲2連発に驚喜して暴れ狂うオーディエンスに、千秋は「DEZERT終わったんで帰っていいですよ……ウソです!」と彼らしい言葉を残して、本日最初のセッションは幕を閉じた。

 

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絶望セッションに続いて、Mix Speaker’s,Inc.が贈る物語が絶望レストランというのは偶然か必然か。

NIKAVo)によってシェフにパティシェ、ソムリエにウェイトレスとメンバーが紹介されると、最新シングル「最後の晩餐」からシアトリカルな舞台の幕が開く。

タイトル通り物騒と狂乱を掛け合わせて眩い「Carni=balism」では、お立ち台に立ったAYAの先導により客席のカラフルなペンライトが大きく左右に振られて、早くも感動の波を呼ぶ……が、肉食ウェイトレスに扮した彼のミニスカートから覗く美脚に目は釘付けに(笑)。

続く「ドクロキッチン」ではseekB)もヘヴィな掛け声をかけて、オーディエンスを煽動。

そんな彼は本イベント始動時より中心的役割を果たしてきた人物でもあるということで、ここで少々真面目なMCが為される。

 

「この10年間で沢山のバンドさんが出演してきて、皆勤賞はheidi.Mix Speaker’s,Inc.だけ。

バンドとしては嬉しいことですが、一つのヴィジュアルシーンとしては多くのバンドが解散や活動休止を迎えたということで寂しい想いはあります。

オリンピックのアレやコレでしばしお別れすることになってしまいましたが、これからも若いバンドマンが出たいと思ってくれるようなイベントを目指したいですし、さらにカッコイイバンドになって帰ってきますから、それまでしっかりバンギャ活動を続けてください!」

 

 そんな愛に溢れた言葉に「YOU♪メッセージ」が続けば温かな一体感が生まれ、「Last hours」では大きな手拍子が。

ヴィジュアルシーンへの愛、バンドへの愛、それを支えるバンギャルへの愛がひしひしと伝わるステージに胸が熱くなる。

 

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 続き、2015年の解散までイベント常連だったMoranのヴォーカリスト・Hitomiを中心にしたセッションも、ある意味ヴィジュアル愛を示すものだったかもしれない。

ナイン・インチ・ネイルズをSEにして現れたのはギターに海(vistlip)と祐弥(ex.DuelJewel)、ベースに玲夏(ダウト)、ドラムにNaoA9)といった面々。

そして「さあ代々木……始めようか!」という彼お馴染みの合図で、HitomiL’Arc~enCielの「HONEY」を歌い出すと、大歓声が湧いて一斉にオーディエンスが同じフリを繰り出してゆく。

「一緒に踊りませんか? 代々木の皆さん」と、HitomiNaoと共に過去属していたFatimaの「Sticy flower」を披露してのMCでは、今回の衣装がジャージ縛りであるという情報が。

さらに、ジャージを持っておらず海に服を借りたHitomiが、「でもNaoのは裾が長くて、ジャージじゃなく『エヴァンゲリオン』みたい」と突っ込んで、「近未来ジャージなの!」と返される一幕も微笑ましい(笑)。

そこから「息を合わせて全員で叫んでください」と贈られた「誘惑」(GLAY)では会場中が“Because I love you”と大合唱したが、その一体感はラストの「READY STEADY GO」(L’Arc~enCiel)でも言わずもがな。

祐弥がギターソロをかき鳴らせば、サビのコーラスはもちろん玲夏が務めて、先人へのリスペクトをしっかりと形に現した。

 

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 ここで幻想的なSEにより、場内のムードをグッと変えたのがYUKIYA率いるKαinだ。

まずは「Cradle」で壊れそうな儚さと棘のように痛い感傷を醸し、kazuB)もThe THIRTEENとは打って変わって静かな佇まい。

しかし「俺たちのバンド、もう一人歌う人がいるんですよ」と「月の葬列」でSHIGEG)がヴォーカルを取るや、YUKIYAはギターを鳴らしながら花道を端から端まで駆け、戻るとSANAG)と背中合わせになってギタリストとしてのパフォーマンスで魅せる。

Latency Sorrow」でも同じ箇所をSHIGEと別々の節で歌う巧みなツインヴォーカルで斬新に魅せるが、彼曰く「去年のセッションにギターで出たのに花道があるのに後で気づいたから、今日はヴォーカルでは味わえないことを味わいに来た」とのこと。

その願いを叶えて「今の気持ち? すごい楽しい!」と破顔して、さらに「時間軸が違う世界に生きていて1年に1回大晦日にだけ交わる君たちに、今年もお年玉があります」とCDDVDを無料配布することを告げると、あまりの太っ腹ぶりに場内から歓声が湧く(ただし、その条件は本日配布しているチラシを物販席に持って行って「捨てません!」と宣言することだとか・笑)。

そんな彼の心意気を受け取ってか、切なさ滲む「Closer」では手拍子が場内を満たし、タイトルを繰り返すシンプルなリリックとギターネックをグッと握り込む姿に想いが滲んで、やはり最後は心揺さぶる幕切れに。笑いとジョークの裏に大きな愛を感じさせるステージには、今年も重鎮の貫禄十分であった。

 

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 大休憩後の一発目はvistlip。「代々木、楽しもうぜ!」と智(Vo)が気炎をあげ、まずは「SIREN」を颯爽かつアグッシヴに放てば、続く「Imitation Gold」ではYuhG)のフライングVからへヴィなギターリフ&ソロが轟く。

ただ、どんなに激しくともメロディはキャッチーで、どこまでも上向きの高揚感を備えているのが彼らの特徴。

さらに「来年は10周年を迎えるので盛り上げたい」という智のMCが物語るように、節目に向けての意気込みが例年に増してライヴを厚みあるものに。

「ミニヨンのパンツがチラチラ見えてると思うんですけど、そこは気にしないでください」と可愛い告白を智がして、「ここがドコよりも熱いイベントだったって証明できるように楽しんでいこうか!」と「HEART ch.」のギターリフが鳴れば客席は熱狂。

加えて開演から7時間超が経っているタイミングで「まだ始まったばっかだよな? 楽しもうぜ!」との煽りもドSに、これまた人気の定番曲「LION HEART」を繰り出してゆく。

マイクに掴みかかってラップを放つ海に、ステージギリギリまで前に出る瑠伊(B)と攻撃的なパフォーマンスは相変わらずながら、TohyaDs)のタイトなドラミングといい、昨年までよりもグッと締まった演奏は間違いなく彼らが積み重ねてきた年月の賜物。

ラストの「Idea」では座り込んでエモーショナルにギターをかき鳴らす海に、緻密な速弾きをサラリ弾きこなすYuhとギター隊の対比もいっそう鮮烈になり、10周年でのさらなる飛躍を予感させた。

 

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 2016年が終わりに近づいたところで、さすが常連の存在感を示したのがMERRY。大正期のバンカラ大学生を思わせる学帽に黒いマントを纏ったガラ(Vo)が、「聴こえるか、代々木、俺の声が!」と歌詞を巧みに煽りに変えて「ジャパニーズモダニスト」を放つと、場内は一瞬にしてMERRYワールド一色に。

中でも怪我で一時活動を休止していたため、本イベントには4年ぶりの出演となったテツ(B)がステージ前方でベースを鳴らして腕を振り上げると、場内からは大きな歓声が湧き上がる。

そんな事情もあってか、本日2つ目の「絶望」と名を持つ曲で暴れ狂ってからの「T.O.P」では、ガラの歌声から常にも増して強い決意と希望を感じられた。

事実、テツの完全復活を受けて活発なライヴ活動を繰り広げた2016年にMERRYが果たした進化は著しいもので、特にオーディエンスを巻き込む牽引力には一段と磨きが。

シニカル極まる「千代田線ブルース」からの「傘と雨」も、21日にリリースされる新曲にもかかわらず満場の手拍子を呼んで、MERRYらしいレトロな情緒を結生(G)のギターソロが醸してゆく。

2017年も何があるかわかりません。バンドも、君たちも。だけど11日が幸せでありますように、そんな想いを込めてこの曲を贈ります」と前置いて演奏されたのは「Happy life」。

風情あるアコースティックアレンジにより、悪い日もあれば良い日もあるだろうというリリックを抑揚豊かに刻み込まれ、この曲の真価を本当の意味で知ることができた気がした。

歌い終わると机の上に正座して一礼したガラに拍手が。

完全体を取り戻した5人に、2017年も幸多かれと願う。

 

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 時刻は2330分。2016年のラストアクトとして登場したのは、もちろんMUCCだ。

ステージ背面いっぱいに広がるバックドロップを背に「蘭鋳」のイントロが鳴れば、場内は一瞬にして沸騰。

「長丁場お疲れ様! 今年一年の暴れ納めの準備はできてんのか!?」と逹瑯(Vo)が全員座らせて4カウントでジャンプする、これが無くては年を越せない!と言い切れる本イベント最大のド定番曲で幕開けるという想定外の展開に、オーディエンスのテンションは早くも振り切れる。

「全部置いて行ってもらおうか、いいか!」と投下された「ENDER ENDER」では、身体を折り畳むヘヴィな爆音とダンサブルなビートの不思議な共存に胎内を揺さぶられ、楽器隊が渾身のコーラスを放つ「KILLEЯ」でもメタリックなプレイに狂乱。

 

「毎年こうやって大勢の仲間たちと、大勢の皆さんとワイワイ年を越せて嬉しいです。

でも、ずっと続けてきた年越しのイベントが、悲しいことに来年再来年どこも会場がない! 

このイベントも活動休止ということで、久々に皆さん年末年始をゆっくり過ごして、このイベントの良さを改めて確認する時期になるといいなぁって」

 

 そう逹瑯が告げると、年明け10分前ということで今日の出演者を次々に呼び込み、カウントダウンタイムへ。

毎年楽屋裏に設置されている飲み部屋が今年は初めてニコ生で中継されているため、Mix Speaker’s,Inc.seekB)いわく「多くのバンドマンが放送の抑制を受けて大人しい」ということだが、その中で頑張ってくれたと引っ張り出されたのはBlu-BiLLioNのミケ(Vo)とダウトの直人(Ds)。

ミケは自慢のハイトーンで「最高だな、おい!」と叫び、直人は淀んだ低音で「最後お見苦しい姿見せてしまって……」と対照的なテンションで感想を述べた。

今回なんと3ステージ出演となるkazuは「今までいます? 3ステージ!」と語気を荒げ、「逹瑯が始めたっていうからサバゲー始めようかと思って」というHitomiは、その逹瑯から「時間通りに来れます?」という痛いツッコミを。

「この後12時から僕、ツイッター始めることになりました!」とMix Speaker’s,Inc.AYAG)が宣言して、YUKIYAも「このイベントが復活するまでに結婚していたい!」と驚きの発言をするが、オーディエンスには「復活までに勝手に結婚したり子供作ったり、バンギャルあがることはやめてくださいね!」とseekが念押しする(笑)。

さらに「この世代に頑張って飲み散らかしてほしい」と若手のDEZERTとアルルカンのメンバーを前に押し出した逹瑯は、「こうしてseekさんの顔を見て年を越すのも今年で最後と思うと……」とシンミリして、何故か二人で手を繋ぐナゾの状態に(笑)。

「また帰ってこような!」と年明け10秒前からカウントダウンして、0時になった瞬間、銀テープと共に新年を祝う。

 

 そこからは「残り少ない時間ではありますが、もう少しMUCCブッ放したいと思います!」と再びMUCCのテリトリーに。

2017年、MUCC20周年になります。また騒がしたり、メンドくさいこといっぱいやると思いますが、ついて来れる人はガッチリついていてもらえたら。興味半分の人も大歓迎!」

と、2017年のファーストアクトをスタート。

客席で振り上げられる拳の先にキラキラと銀テープが光る「ニルヴァーナ」から、悲しみの中に在る人々へのありったけの優しさに満ちた「ハイデ」というニクい流れに、心中には熱いものが静かに湧き上がる。

「ありがとう。MUCCでした!」と演奏を終えると、“Over The Edge”から“Tokyo Chaos”10年かけてイベントを育ててきた最大の功労者に、惜しみない歓声と拍手が。20年もの間描き続けた軌跡の果てに開く花を、ぜひとも今年この目に焼きつけたい。

 

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 続くA9は、新年に相応しく全真っ白の衣装で登場。ヒロト(G)のアルペジオから「the beautiful name」が始まり、最後に白いマントをなびかせて将(Vo)が現れると、その少女マンガから抜け出てきたような出で立ちに、場内からは思わず溜め息が漏れる。

そんなドリーミングな世界観を、壮大かつロマンティックなサウンドが押し広げて、ヒロトと虎も堂々たる足取りで花道へ。

そこで彼らに向けられていたペンライトの光は、「飛ばしていこうぜ!」とアッパーに転換した「Heart of Gold」でリズミカルに上下に跳ね、センターに集ったフロント陣と重なって輝きを増していく。

「あけましておめでとう。2017年、最高の1年にできそうな実感はありますか?」と呼びかけた後は、なんとスペシャルゲストとしてBAROQUEの怜を招き、2016 年にA9の新たな境地を拓いた「PRISMATIC」を将とデュエット。

繊細なプレイによるスタイリッシュなナンバーは怜のイメージとも良く似合い、間奏では虎と顔を見合わせて笑い合う場面も。

「俺と虎はBAROQUEのローディーの子とバンドを組んでシーンに入ったんで、胸がいっぱい。このハッピーな想いをどんどん繋げていきたい」

と、続いて228日にリリースされるニューシングル「MEMENTO」を一足早く披露する。

NaoDs)の激烈なドラムフィルから始まるこちらも、サビでキャッチーに広がるA9らしいナンバーで、沙我(B)のベースソロからヒロトの速弾きへと抜ける間奏も聴き応え十分。

だがラストの「九龍」では、ここまで紳士だった将が「新年早々死んでこい!」とデスヴォイスで豹変して、客席をヘッドバンギングの嵐に! 

純白に、そして漆黒に、オーディエンスの望む様式美を隙なく魅せる彼らもまた、シーンにとっては重要な存在であるに違いない。

 

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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のテーマで幕開けたBAROQUEも、壮大さでは負けていない。

「楽しもうね。よろしく!」と挨拶した怜(Vo)の伸びやかなヴォーカルにスケールの大きい音像が、まずは「DREAMSCAPE」というタイトル通りの夢の景色を描き出してゆく。

しかも、この日のリズムサポートはKENZODs)にシドの明希(B)と、同世代の気心知れた仲間たち。

さっそく圭(G)は明希へと寄り添い、共に弦楽器隊として左右に大きく展開する息の合った空気感も抜群だ。

「ガリロン」で十代の衝動そのままに躍動して、さらに「我伐道」から「独楽」と初期から人気のアッパーチューンを並べたメドレーでは、花道の先で狂おしくギターをかき鳴らす圭から明希のスラップという、実に贅沢なソロ繋ぎも目撃できた。

そこから現在のBAROQUEが誇るトキメキ溢れる世界観の種になったとも言えるナンバー「凛然アイデンティティ」へ。

「みんな2017年になった瞬間から運勢良さそうな顔してる」という圭のMCもあったが、自らの信じる音楽を貫くことで2016年、飛躍的に認知度を上げた彼らの運を切り拓いたものは、彼ら自身の努力に他ならない。そこで築き上げたBAROQUEワールドの代表曲とも言える「PLANETARY LIGHT」をクリーンな音色で届けられると自然に心がほどけ、眩い光を胸に灯されたところで贈られたラストソングは「GIRL」。

彼らの運命を変えたと言っても過言でない、この最新シングルでは怜がブーケを客席に投げるのが恒例だが、なんと今日は圭も花道の先から白い花をオーディエンスに! 

曲に込められたあまりにも尊いメッセージ、それを一言一言語りかける怜の包容力ある歌声、そして会場中で湧く手拍子に、またしても胸が熱く濡れる。

彼らの新年一発目は128日のEX THEATER ROPPONNGI公演。

「うちのワンマン面白いぞ!」との怜の言葉通り、そこではアナタの見たことのない世界、知らなかったチャネルが開かれてゆくだろう。

 

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 懐かしすぎる「十戒」のSEが鳴り、そして大トリを飾ったのはラストセッション・押しちゃんズ。

押ちゃんとはMUCCMERRYと共に御三家と並び称されながらも2007年に解散した蜉蝣のヴォーカリスト・大佑のことで、MUCCの逹瑯(Vo)やMERRYVo)のガラとはプライベートでも親交が深く、解散後にthe studsを結成してからは“Over The Edge”にも連続出演していた。

残念ながら2010年に急逝した彼をしのび、蜉蝣の楽曲をカバーすべく大佑と関わりの深い面々が集まったのが今回の押しちゃんズで、楽器隊は蜉蝣で一緒だったユアナ(G)にkazuB)、the studsaieG)にMUCCSATOち(Ds)、さらに本人曰く最後の舎弟というシドの明希(B)という恐ろしく豪華な布陣。

そして逹瑯とガラはもちろん、怜(BAROQUE)を加えたトリプルヴォーカルで、まずは「R指定」の多重ヴォーカルを全て生声で再現してゆく。

胸を張ってすり足し、マイクの周りをぐるぐる回るユアナのエキセントリックな動きも蜉蝣時代のままで、その後ろを逹瑯が追いかける場面も。

「代々木! 首から上、全部置いてってくれ!」と逹瑯が叫んでの「リストカッター」では「祈りましょう」「祈りなさい」の声を3人で重ねてゆくが、痛みに満ちた彼の詞世界に触れるたび、その真意を二度と問うことができないのだという事実が悔しい。

 

 MCでは大佑と一緒に飲むたび、夜中の2時を過ぎるとプロレス技をかけられたというエピソードを明希が告白。

「蜉蝣……いいですね」と思わず呟いた怜に、全員黒という衣装の縛りに則って上半身を黒塗りしたガラは「2017年、ちょっと光沢感出していこうかなって」と嘯くものの、素足を塗っていないことを指摘されて「ごめんなさい」と素直に謝る(笑)。

また、蜉蝣の曲は演奏が難しいということで、SATOちは「普通にやってほしい!」と困り顔。

そんな彼を「間違えても大丈夫」と安心させていたというkazuは、さすがに3ステージ目ということで「特に何もないです!」と躱したものの、前2ステージとは違って美しい長髪をスッキリとセットしていた。

喋らない設定のユアナはマイクを向けられると「うるさい、帰れ、バカ!」と相変わらずの対応をし、aieは「こんにちわーっす」と気の抜けるような返しを。

そんな普段通りに逆に大きな愛情を感じてしまうのは、深読みのしすぎだろうか。

「蜉蝣の解散ライヴがあってから今年で10年目。kazuさんとユアナさんに何かして欲しいところですね」とガラが告げれば拍手が湧いて、逹瑯からガラ、怜へと歌い繋ぐ「ゆびきり」では客席から手扇子も。

ラストは逹瑯が「では最後に……思いっきり……蜉蝣しなさい!」と叫んで「夕暮れの謝罪」へと雪崩れ込み、3ヴォーカルでサビを合唱。

人数以上に圧倒的な声の厚さは、きっと其処に集った人々の想いの厚さに他ならないだろう。

 

 

 記念すべき10回目にして、休止前最後のイベント。

そして大佑の七回忌を終えたばかりという、さまざまな意味での節目であった今年の“Tokyo Chaos”に込められていたメッセージ――それは11日を当たり前に過ごして、1年の終わりには良いお年をと。そして始まりには今年もよろしくと声を交わして、共に年月を重ねていけることの素晴らしさではなかっただろうか。

そんな当たり前がどれだけ貴重なものであるかを最も実感できるのは、皮肉にも当たり前が当たり前でなくなったとき。

来年からはその機会がやってくるわけで、当たり前にあった年越しライヴが大晦日の予定に無くなったときに我々が何を感じるものに、きっと重要なヒントが隠されているはずだ。

それを大切に携えて日々を過ごすことが各々の人生を、そして、いつの日か復活するであろう“Over The Edge”“Tokyo Chaos”を、ますます輝かせるに違いない。

 

 

文◎清水素子

写真◎木村泰之

 

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Tokyo Chaos 2016

2016.12.31(Sat) 国立代々木第二体育館

ALL SET LIST

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■1.The THIRTEEN

1.LIAR.LIAR.

2.CHAINSAW

3.13’Blood

4.KAMIKAZE

5.STUPID

6.KILLER MAY

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■2.ダウト

1.感電18

2.53

3.JUDAS

4.

5.MUSIC NIPPON

6.シャングリラ

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■3.heidi.

1.レム

2.幻想囃子

3.虹色レイン

4.サクラアンダーグラウンド

5.おまえさん

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■4.カメレオ

1.運命開華ディスコ

2.サンドウィッチLOVE

3.↑アゲていこう歌

4.ダメ男

5.ニート姫

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■5.Blu-BiLLioN

1.S.O.S

2.自己中心的ユートピア

3.Miss mermaid

4.GARDEN

5.Ready?

6.この手に在るもの

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■6.Daizy Stripper

1.春めく僕ら

2.雨音のワルツ

3.茜空に咲く

4.雪恋華

5.HOME

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■7.DEZERT

1.包丁の正しい使い方~終息編~

2.「異常な階段」

3.「宗教」

4.「秘密」

5.「殺意」

6.包丁の正しい使い方~終息編~

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■7.アルルカン

1.境界線

2.人形

3.omit

4.墓穴

5.ダメ人間

6.カルマ

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■8.絶望セッション

1.腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君

2.アイドル狂いの心裏学

3.絶望

4.茫然自失

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■9.Mix Speaker’s Inc.

1.最後の晩餐

2.Carni=balism

3.ドクロKITCHEN

4.YOU♪メッセージ

5.Last hours

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■10.Hitomiセッション

1.HONEY/L’ArcenCiel

2.Sticy flower/Fatima

3.誘惑/GLAY

4.REDY STEADY GO/L’ArcenCiel

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■11.Kαin

1.Cradle

2.月の葬列

3.Miles

4.Latency Sorrow

5.Closer

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■12.vistlip

1.SIREN

2.Imitation Gold

3.HEART ch.

4.LION HEART

5.Idea

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■13.MERRY

1.ジャパニーズモダニスト

2.絶望

3.千代田線デモクラシー

4.傘と雨

5.Happy life

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■14.MUCC

1.蘭鋳

2.EMDER ENDER

3.KILLEЯ

4.ニルヴァーナ

5.ハイデ

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■15.A9

1.the beautiful name

2.Heart of Gold

3.PRISMATIC

4.MEMENTO

5.九龍

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■16.BAROQUE

1.DREAMSCAPE

2.ガリロン

3.”メドレー

(我伐道独楽凛然アイデンティティ)”

4.PLANETARY LIGHT

5.GIRL

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■17.押しちゃんズ

1.R指定

2.リストカッター

3.ゆびきり

4.夕暮れの謝罪

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Tokyo Chaosオフィシャルサイト

http://www.tokyo-chaos.com/