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2019年02月26日 (火)

【ライヴレポート】<-緊急招集-誤算史上最大規模 無料ワンマンat新宿BLAZE>2019年2月25日(月)新宿BLAZE◆「やべぇな新宿!パンパンです!」

REPORT - 20:05:48

緊急!救世主求む!~生きてる限り、随時募集中~

 

でかい会場を舞台に快進撃を続ける0.1gの誤算。本日はここ、新宿BLAZEにて『-緊急招集-』と銘打たれたワンマンライヴが行われた。

無料ワンマンとしては誤算史上最大規模の会場。

そこで見た彼等の雄姿をレポートする。

 

ネットの普及によって、学生時代に読み漁った音楽誌が廃刊し、通い詰めたCDショップ、地方のライヴハウスが閉店するなど、直接肌で感じられるツールや場所がどんどんなくなっている今の音楽シーン。

平成元年生まれの筆者だが、そんな現代社会が正直大嫌いだ。でも逆に言えば、ネット回線が繋がってさえいれば、クリックひとつでわりと何でも出来てしまう、そんな時代だからこそ、この瞬間を大切にしたいと思えるのかもしれない。

 

開演時刻の1730分ぴったりにSEが鳴り響き、メンバーが一人ずつステージに登場。

演奏序盤から、幅広い楽曲センスを感じさせるノリの良いナンバーを畳み掛ける。

場に設置されたKIDSゾーンに訪れたちびっこパワー全開の純粋な子供たちをはじめ、身体は大きくても心だけは素直なままでいたいと願う大人、好きなものはどこまでも真っ直ぐ追い掛けるアイドルオタクの男性、ライヴハウスは暴れてなんぼと思っているロックな女性”…と、色んな奴等を招集。

また、その中には誤算のライヴを初めて観る奴も多く居た。

その日初めて自分達のライヴに訪れた人に手を挙げさせて確認するというのは、他のバンドのライヴでもよく見る光景だが、今日は想像していたよりも遥かに沢山の手がフロア後方で挙げられていたことも記しておきたい。

 

やべぇな新宿!パンパンです!と、息を切らしながら、会場を見事に埋め尽くした喜びを伝えたVo.緑川裕宇。

初めて観る奴等に向けて、最後の曲が終わる頃には、愛して止まない!そんな気持ちにさせてやるから宜しくどうぞ!という言葉を続け、「溺愛ヤンデレボーイ」から演奏を再開。普通のノリ・普通の愛じゃ足りないという気持ちを炸裂させた。

また、ライヴは日々の嫌な事を全て吐き出せる場所だということを力強く宣言し、「【L1126【悲劇】」を披露。

その後も、激しいモッシュが繰り広げられる「月詠センチメンタル」で会場を盛り上げるなど、ライヴ中盤では、音楽・バンドと必死に向き合う彼等の強い信念みたいなものを感じた。

 

そして、いよいよお待ちかねのナンバー!間違いなく、ここに居る全員が知ってる曲という前置きから始まったのは「有害メンヘラドール」。

それまでフロア前方の勢いに負けていた初めて観る奴も頭を振り乱し、豪快に暴れ出す。

また、バンド結成当初から応援し続けているファンならではの少々面倒臭い問題…“バンドの進化に戸惑いを感じてしまうという古株ファンのセンシティブな気持ちあるあるについて言及しつつ、「2008高田馬場AREA」を投下。

ジャンルに拘らず自由な発想力を伸ばしていきたいという表現者(バンド側)の正直な思いをこの曲と共にぶつけた。

そして、誤算の代表曲「必殺!からくり七変化!」では、ヘドバンから前後左右にモッシュ、サークルモッシュ、スクワットと、存分に暴れられるスペシャルバージョンが用意されており、会場のボルテージはMAX

そんな熱気籠る空間で「君色トワイライト」を軽やかに演奏。

ありがとうございました。楽しかった?という問い掛けに応えるかの様に、沢山の笑顔が広がった。

 

このままライヴが終わるかと思われたが

 

ここで終われるわけねぇだろうが!ライヴでしか出来ないこと見せてやる!と、「VITAL」、「21gの感傷」、「男闘魂戦争卍燃えよ誤算光殺砲卍」の3曲が急遽追加で演奏された。

最後の最後まで全力で駆け抜けた90分だった。

 

初めて観る奴等へ向けたメッセージが、MCの所々で挟まれた今日のライヴ。

最後は、今日が会うの最後なんて、死んだ後なんて嫌だからね。また生きてるうちに会おうぜ。ここに居る奴等と、また魂をぶつけ合うライヴをしたい!という言葉が贈られた。

 

全ての演奏が終了した後、会場のスクリーンには“53日 日本青年館の文字が映し出され、会場からは大きな歓声が沸き起こった。

53=誤算の日ということで、現在進行形で増え続けているファンと共に、今日を越える白熱したライヴが観られるであろうことを期待せずにはいられない。

 

今まさに目の前に広がっている、熱き魂がぶつかり合った後の清々しい光景。

これを創る為に全力を注いでいる0.1gの誤算というバンドは、現代の音楽シーンとの薄っぺらい付き合い方を変えてくれるであろう頼もしい救世主の一つ。

そして、ライヴを一緒に創り上げているファンの皆もそう。今は、一人でも多くの救世主が必要なのだ。

 

平成から新元号へと引き継がれる0.1gの誤算というバンドの魅力 316日には、Zepp Diver Cityにて3周年ワンマンを行うことも大決定している。

 

この記事を読んで少しでも興味を持ってくれた人、ニコニコ生放送の独占生中継で今日のライヴを観て、会場に来られなかったことを悔やんでいる人達へ。

 

思い立ったら即行動!まだ全然遅くない。0.1gの誤算と共に創る景色は、これからもっと凄いものになるはずだから。

 

文:藤代 冬馬

写真:堅田ひとみ

 

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SET LIST

01. オオカミ男と月兎

02. K0626【渇望】

03. 敵刺す、テキサス

04. アストライアの入滅

05. 溺愛ヤンデレボーイ

06. L1126【悲劇】

07. しいたけ人生論

08. 月詠センチメンタル

09. 有害メンヘラドール

10. 2008高田馬場AREA

11. 混沌的極悪暴曲-ヴィジュアロックパロディウス-

12. 必殺!からくり七変化!

13. 君色トワイライト

14. VITAL

15. 21gの感傷

16. 男闘魂戦争卍燃えよ誤算光殺砲卍

 

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-最新情報-

 

2019423

ニューシングル「獣猛者戦争卍轟け!超誤算狩猟卍」3タイプ同時発売決定!!

 

2019316日(土)

3rd Anniversary ONEMAN【俺達を倒せるのはただひとつ、俺達だけだ】

Zepp DiverCity公演開催決定!!

 

201953日(金)

毎年恒例!「誤算の日」日本青年館公演決定!

詳細、その他の情報は、0.1gの誤算 OFFICIAL WEB SITE をご覧ください。

 

https://gosan.g1-corp.com/










2019年02月19日 (火)

【ライヴレポート】「愛!台湾!」シド、5年ぶりの台湾公演成功!中国語でのサプライズにファン感動!

REPORT - 12:07:04

結成15周年のアニバーサリーイヤーを邁進中のシドが、アジアツアーSID 15th Anniversary ASIA TOUR THE PLACE WHERE WE LOVE MOST 2019”』をスタートさせた。

アジア4都市を巡る今回のツアーだが、初日公演を215日(金)、台湾・Legacy Taipeiにて行った。

 

熱狂的な現地ファンが、会場を埋め尽くす中ライブはスタート。

SEに合わせて1人ずつステージに登場したメンバー。会場には割れるような大歓声が巻き起こる。

1曲目に放ったのは、彼らのアニバーサリーイヤーを彩るにふさわしいナンバー、「ANNIVERSARY」。

ファンは「待ってました!」と言わんばかりに、会場のボルテージは一気に最高潮へ。

 

そして、Shinjiのギターリフと、躍動感のあるゆうやのドラムが印象的な「VOICE」へと続く。

日本だけでなく、台湾のファンにも向けた「一人残さず 連れていこう」というメッセージは、フロアを大合唱に導いた。

ヴォーカル・マオの「Dear…!Dear…!Dear…台湾!」のコールとともに「Dear Tokyo」を繰り出すと、フロアは拳を振り上げ、ジャンプや手拍子、熱いコーラスで応戦した。

MCでマオは、「アイ!タイワン!(台湾、愛してます!)」と、中国語で挨拶。

日本のアーティストが冒頭のMCで中国語の挨拶をすることはよく見る光景だが、シドが凄いのはここから。

その後も、マオは

 

「ダージャーハオ!ウォーメン、シド!ウォーシー、マオ!シャンウォーメンラマ?

ウォーメンイエシャンダージャーラ!(みなさんこんにちは!僕たちがシドです。僕がマオです。みんな会いたかった?

僕たちもみんなに会いたかったよ!)」

と、留まることない中国語でのMCを続けた。

 

続いて「アリバイ」では、マオの大きく振り撒いた投げキッスに会場からは悲鳴にも近い歓声が湧く。

間髪入れずに、楽器陣のアンサンブルが印象的な「KILL TIME」、TVアニメ『将国のアルタイル』オープニングテーマ「螺旋のユメ」で楽しませた。

結成15周年のアニバーサリーイヤーに入り、数多くのツアーを回ってきたシド。

さらなる結束力が生まれている彼らだが、その結束力はここ台湾でもパフォーマンスや演奏力にしっかりと表れている。

 

続くMCでは、「ホォンパァォヂァンラァィ(お年玉ちょうだい!)」とマオがちゃめっけたっぷりにねだってみせると、会場からは笑いが巻き起こった。その後マオはなんと、メンバー紹介も全て中国語で話しただけでなく、Shinji、明希、ゆうやの3人も自己紹介を中国語で伝えた。しっかりと聞きとれる彼らの中国語でのMCは、台湾のファンを大いに湧かせるとともに、容易に想像がつくその練習量に、シドの台湾への愛情の深さを感じることができる。

hug」では会場全体を温かく包み、15周年だけでなくその先もファンと共に一緒に歩んでいこうという、大きなメッセージの込められた「その未来へ」では、なんとマオは、サビを中国語に変えて歌い上げ、台湾への愛をダイレクトに伝えた。

 

そして、台湾にもシドの名を知らしめるキッカケになったであろう、代表曲の1つ「嘘」を披露。

LiSAへの楽曲提供で話題となった「ASH」、TVアニメ『マギ The labyrinth of magic』のオープニングテーマ「V.I.P」と続き、台湾ファンにも耳馴染みのある楽曲たちで盛り上げる。

「ダージャーシーファンシアティアンマ?!(みんな夏は好き?!)」というマオの中国語から始まったのは「夏恋」。

開放感のある「ラバーソール」では「オーイェー!」の大合唱が一体感を生み、「結婚しよう!」の掛け声から「プロポーズ」、そして「one way」を繰り出し、最高潮に熱いステージで本編を締めくくった。

 

台湾ファンの大きなシドコールに応えて、再び登場したメンバーがアンコール1発目に披露したのは、「モノクロのキス」。

そして骨太なロックチューン「reverb」、「エール」を熱演した。

MCでマオは、「台湾のみんなが、いつも頑張って日本語で手紙やメッセージをくれるから、今日は俺たちが頑張って中国語を覚えてきました。」と、温かい言葉で伝える。

「シドは15周年です。単独ライブだと台湾は3回目。15年もあったのに3回しか来ていないのは寂しいなって…。

これからは、もっともっと近くで活動したいと思っています!」と宣言。

台湾ファンを、“もっと身近に感じたい”という想いが伝わる。

「ダージャーシーフーマ?(幸せだった?)」と一人一人に向けて、呼びかけるマオ。それに応えるフロアは多幸感に溢れた。

「また会いましょう、聴いてください。」と、ラストナンバー「いちばん好きな場所」へ。

“距離も時も超えて会いに行こう”そのメッセージを体現するかのような、5年ぶりの台湾公演。

その会えなかった5年間を埋めるように、鳴り止まない拍手と歓声の中ステージを締めくくった。

 

シドは、310()に横浜アリーナ公演、『SID 15th Anniversary GRAND FINAL at 横浜アリーナ ~その未来へ~』を行い、15周年の集大成を見せる。当日、横浜アリーナの会場では、「その未来へ」の会場限定盤パッケージも販売されるとのこと。

「その未来へ」は、昨年リリースされた自身初のミニアルバム『いちばん好きな場所』の収録曲でありながら、今回の横浜アリーナ公演のタイトルにも冠されている、シドの15周年を象徴する大切な楽曲の1つ。

こちらも詳細を楽しみに待とう!結成15周年、アニバーサリーイヤーの集大成を駆け抜けるシドから今後も目が離せない。

 

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≪シドInformation

 

SID 15th Anniversary GRAND FINAL at 横浜アリーナ ~その未来へ~

310() 横浜アリーナ OPEN 17:00 / START 18:00

 

【チケット発売中】

ローソンチケット https://bit.ly/2FM6bFf 

イープラス  https://bit.ly/2FJGzJ2 

チケットぴあ https://bit.ly/2Hv7VEt 

セブンチケット https://bit.ly/2Hv7VEt 

LINEチケット https://bit.ly/2S5xos5 

【チケット料金】 全席指定 ¥7,500(税込) ※未就学児童入場不可

【問】 キョードー東京 0570-550-799

 

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SID 15th Anniversary ASIA TOUR THE PLACE WHERE WE LOVE MOST 2019

 220() 香港 / MacPherson Stadium, Mongkok, Kowloon  OPEN 1900 / START 2000

 222() 上海 / BANDAI NAMCO SHANGHAI BASE DREAM HALL, Shanghai  OPEN 1830 / START 1930

224() 北京Tango livehouse  OPEN 1830 / START 1930

 

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■リリース情報

『その未来へ -SID 15th Anniversary GRAND FINAL at 横浜アリーナ 会場限定盤-

昨年リリースされた自身初のミニアルバム『いちばん好きな場所』から、収録曲「その未来へ」のシングルカットが決定!

2019310日に行われる横浜アリーナ公演での会場限定15周年豪華記念盤パッケージでリリース!

 

発売日:2019310()

※横浜アリーナ会場限定

※詳細は近日発表

 

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■『SIDぴあ』発売中

A4 / 136P / オールカラー

本体価格:2000円+税 

発売:全国の書店、ネット書店にて  

 BOOKぴあ http://piabook.com/shop/g/g9784835640020/  

 セブンネットショッピング https://7net.omni7.jp/detail/1106961690   

 Amazon https://amzn.to/2Swt99h  ほか

 

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シド オフィシャルサイト http://sid-web.info/

シド 15th Anniversary 特設サイト http://sid-web.info/15th/

シド オフィシャルTwitter https://twitter.com/sid_staff 

シド オフィシャルWeibo https://www.weibo.com/sidofficial 







2019年02月18日 (月)

【ライヴレポート】<MUCC「壊れたピアノとリビングデッド」>ツアー初日、2019年2月16日(土)Zepp Nagoya。 ──ピアノやオルガンの導入により強調された、各楽曲のアイデンティティ。

REPORT - 19:00:40

── 新たなる怪作『壊れたピアノとリビングデッド』を発表のMUCC

早くも次の過程へと向かいつつある“5人”の現在を見逃すな!

 

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ライヴ活動の充実はクリエイティヴィティの向上に繋がるはずだし、創作面で良好な状態にあるバンドのライヴが良くないはずもない。

ごく当たり前のことかもしれないが、去る216日、MUCCの名古屋公演を目撃して、改めてそれを実感させられた。

 

この夜の公演は、『壊れたピアノとリビングデッド』と銘打たれた、東名阪での全4公演からなるツアーの初演にあたるもの。

当然ながらそれは、213日に発売を迎えた同名の新作アルバムに伴うものだ。

ピアノ/オルガン/鍵盤をフィーチュアしたアレンジ、お蔵入りになっていた楽曲の蘇生(それがゾンビ=リビングデッドという発想に繋がっていることは説明するまでもないだろう)、ホラー・テイストといったキーワードを掲げながら制作されたこのコンセプチュアルな性質の新作に、そもそも彼らはミニ・アルバムを想定しながら着手していたのだという。

 

しかし結果、それが限りなくフル・アルバムに近いサイズ感と内容的な深みを伴うものとして完成に至り、世に出ることになった。単純な計画変更と思われるかもしれないが、見落としてはならないのは、彼らがミニ・アルバム制作にギリギリ足りるくらいの期間と環境で、この作品を産み落としてしまったということだろう。

しかも結果、そこに未完の作品のようなラフさは感じられず、作品自体の性格が絞り込まれたことで逆にこのバンドの持つ闇と光、絶望と希望という両極のコントラストが見事に体現されることになった。

 

そしてもうひとつ付け加えておくべきは、今作でエンジニアを務めているのがギタリストのミヤ自身であるということ。

20年を超えるこれまでの経過のなかで養われてきた彼の英知のすべてが、この作品成立を可能にしたと言ってもいいだろう。

このバンドの特性と特異さのすべてを他の誰よりも熟知している彼が自ら録音やミックスを手掛けたからこそ、現在のMUCCを温度差も時差もない状態でこの作品にパッケージすることに成功しているのだ。

つまり、ある種の偶発性をもって誕生したともいえる『壊れたピアノとリビングデッド』がこうした画期的作品になり得たことには、そうした必然的要因があったのだ。

 

そんな制作過程を経てきたバンドが、良くないライヴをするはずもない。そう考えながら名古屋まで足を運んだ筆者だが、実際の演奏内容はそうした予想をさらに超越するものだった。リビングデッドというテーマ性に呼応しているのか、開演前のZepp Nagoyaに流れていたBGMMISFITSMETEORSの楽曲。

それが止み、場内が暗転したのは定刻の午後6時を8分ほど経過した頃のこと。

まず聴こえてきたのはレコードの溝を這う針のノイズが良く似合う“壊れたピアノ”。

今作とそれに伴うライヴ活動全般を通じて期間限定メンバーとして起用されている吉田トオル(key)を含む演奏者たちが1人ずつ登場し、深々とお辞儀をしながら配置に着き、この幕開けの序曲の演奏に加わっていく。

そして5番目に逹瑯が現れると、それまでオルガンを操っていたミヤが本来の立ち位置へと移動し、ヒステリックにギターが轟く。そこで炸裂したのは“サイコ”。超弩級のヘヴィな轟音が場内を支配し、それに圧倒されているうちに次なる“アイリス”が繰り出されていく。

 

ここまでは、アルバムと同様の流れだ。が、冒頭の“壊れたピアノ”をカウントしても全9曲しかない新曲群だけでは、フルサイズのライヴは成立し得ない。そこに旧楽曲群からどの曲が抽出され、その各曲が鍵盤を用いながらどのようなアレンジで披露されることになるのかという部分にも、オーディエンスの興味は向けられていたに違いない。

そして、まだ序盤だというのに“アイリス”に続いて聴こえてきたのは、MUCCにとってのクラシック・チューンのひとつというべき“オルゴォル”。

生まれながらにしてダークなグランジ風味を漂わせていたこの楽曲が、吉田の操るオルガンの響きによって妖しい味わいを増しているのがわかる。

 

そこから先も彼らは、今日までに至る時間軸を自在に瞬間移動しながら、さまざまな時代の楽曲を『壊れたピアノとリビングデッド』の時制で披露していく。

新曲たちについてはともかく、旧楽曲群のなかから実際に何がセレクトされ、いかなる変貌を遂げていたかについては、この先に組まれている公演で予備知識なく刺激を味わうことを望む人たちのためにも、この場ではあまり具体的な描写をせずにおきたい。が、明らかだったのは、ピアノやオルガンの導入により各楽曲のアイデンティティ(性格、と言い換えてもいいだろう)がより強調され、ライヴ全体を通じての起伏がいっそうダイナミックさに富んだものになっていたということだ。

同時に、MUCCのバンド・サウンドや逹瑯の歌声と、鍵盤との相性の良さについても改めて実感させられた、ステージの背景は、白地に黒一色で描かれた最新作のアートワークの絵柄で覆い尽くされていた。

シンプルだけども同時に象徴的なその風景を背に繰り広げられる演奏に、特筆すべきほど大きな演出は伴っていなかった。

が、各曲の表情の変化に同調するかのように色味を変えていく照明のあり方には、鍵盤の音色と同様に甚大なる有効さを感じさせられたし、ランタンの炎を揺らめかせながら登場した逹瑯が、ミヤの奏でるピアノに導かれながら歌いあげた“積想”も、このライヴにおける象徴的な一場面だった。

こうしたテーマの伴ったライヴというのは、結果的に〈終わってみれば、いつも通りのライヴだった〉という後味になってしまうことが多々あるものだが、この夜のMUCCはいつもの彼らのままであると同時に、間違いなくどこかが異なっていた。

 

逹瑯のMCによれば、すでにミヤの頭のなかでは次なるアルバムに向けての構想も固まり始めているらしい。

そして、彼のなかにあるアイデアの数々は、今回の一連のライヴを通じて、より色濃いものになっていくに違いない。

この『壊れたピアノとリビングデッド』に伴うライヴは、こうしてすでに終了した名古屋公演、その翌日に行なわれた大阪公演を含めても、わずか全4本しかない。

確かに5月から6月にかけては『壊れたピアノとリビングデッドfeat.殺シノ調ベ』と銘打たれた計4本のホール公演も控えてはいる。

が、現在のこのモードにあるMUCCと向き合うことのできる時間は、おそらく本当に限られている。

このバンドのクリエイティヴな意欲のベクトルが次の方向へと向かう前に、是非この局面にある彼らの音を生で体感して欲しいものである。

 

文◎増田勇一

写真◎西槇太一

 

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MUCC Information

 

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Release

 

NEW ALBUM『壊れたピアノとリビングデッド』 2019213()Release!

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【朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤(FC限定盤)(CD+スペシャルブックレット)

MSHN-056 5,000+tax ※別途、送料+手数料がかかります

CD

01. 壊れたピアノ

02. サイコ

03. アイリス

04. ヴァンパイア

05. In the shadows

06. 積想

07. 百合と翼

08. カウントダウン

09. Living Dead

<スペシャルブックレット>

東名阪ツアー『壊れたピアノとリビングデッド』、『壊れたピアノとリビング デッド feat. 殺シノ調ベ』

完全密着撮り下ろしライヴ写真をブックレットにまとめ後日発送。

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【通常盤】(CD ONLY) MSHN-057 3,000+tax

CD収録曲は朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤と通常盤共通となります。

 

 ≪アルバムティイザー映像≫ https://youtu.be/JWykugHylO8

 

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In Store Events

 

■『壊れたピアノとリビングデッド』“FC限定盤”購入者対象インストアイベント

「『壊れたピアノとリビングデッド』FC限定盤購入者の為の肉筆署名入特典お渡し会 feat. 呪いの握手」

【イベント内容】メンバーの肉筆署名入特典お渡し+握手。

詳細はコチラ https://55-69.com/news/128678

【開催地】東京某所 / 大阪某所

※詳細は後日発表。

※インストアイベントは『壊れたピアノとリビングデッド』“朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤(FC限定盤)”の

購入者を対象に行います。“通常盤”を購入しましても参加の対象外となりますので、予めご了承ください。

 ※“朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤(FC限定盤)”にイベント参加券が同封されます。

イベント当日、参加券をお持ちでない方はイベントに参加できませんのでご注意ください。

 

■『壊れたピアノとリビングデッド』“通常盤”購入者対象インストアイベント

「『壊れたピアノとリビングデッド』通常盤購入者の為の即席現像写真機での魂抜き取り会」

【イベント内容】

即席現像写真機を使用したメンバーとの2ショット撮影。日付・イベント名・会場名を印刷した記念台紙付き。

詳細はコチラ https://55-69.com/news/146208 

【開催日時 / 開催地】

316()エンタバアキバ (逹瑯)

46()ヴィレッジヴァンガード池袋サンシャインシティアルタ店 (SATO)

413()タワーレコード新宿店 (YUKKE)

427()タワーレコード渋谷店 (ミヤ)

518()名古屋fiveStars (逹瑯)

68()タワーレコード梅田NU茶屋町店 (SATO)

 

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Live

 

壊れたピアノとリビングデッド

331() Zepp Tokyo      OPEN 17:00 / START 18:00 ()DISK GARAGE 050-5533-0888

41() Zepp Tokyo       OPEN 18:00 / START 19:00 ()DISK GARAGE 050-5533-0888

 

【チケット料金】

前売:1Fオールスタンディング6,000(tax in /ドリンク代別) / 2F 指定席7,000(tax in /ドリンク代別)

【チケット発売中】

 各会場プレイガイド情報などの詳細はコチラhttps://55-69.com/news/130499

 

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■壊れたピアノとリビングデッド feat. 殺シノ調べ

 51(中野サンプラザ

 52(中野サンプラザ

 519() 名古屋特殊陶業市民会館ビレッジホール

 69() グランキューブ大阪

 

【チケット料金】前売:全席指定 \6,900(tax in)

【チケット先行発売】

<虚無僧DU MODE・朱ゥノ吐一般会員先行チケット受付> 213()225()16:00

虚無僧DU MODEへのご入会はコチラ https://mucc-mobile.jp/

※未就学児入場不可 / 営利目的の転売禁止

 

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Subscription Service

メジャー音源を含むMUCCの楽曲をApple MusicSpotifyLINE MUSICPrime Musicなどで配信中!

 

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<Official HP> http://www.55-69.com/

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2019年02月14日 (木)

【ライヴレポート】<DEZERT「study」#6>2019年2月13日(水)渋谷Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE◆── 学び、闘い、そして希求する。──

REPORT - 14:30:31

 学び、闘い、そして希求する。今ここに来てのDEZERTがみせている姿勢は、まさにそれなのではなかろうか。  

昨年に続いて今年も開催されたライヴシリーズ[「study 」]は、渋谷Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREを拠点としながら、DEZERT1ヶ月の間に集中的なワンマンを行っていくもので、このたびは[「study 5」]から[「study 8」]まで続いていく4公演(つまり、昨年は[「study 1」から[「study 4」]までが実施されたことになる])のうち、実質的には今年2本目のワンマンとなる[「study 6」]へと足を運んでみた。  

 

普段はZepp東京など、オールスタンディング形式の各地ライヴハウスにおいてパフォーマンスをすることが多い彼らにとって、そもそもこの会場は全席指定のいわゆるホール仕様になっているところがまずはイレギュラーなところであり、公演ごとにアコースティックスタイルなどの実験的要素や異なる手法がとられるのもこの[「study 」]を語るうえでは見逃せない点となる。  

 

かくして。今宵はいかなるDEZERTの姿を拝めるのかと臨んでみれば…通常なら開演時に鳴り響くはずのSEは流されないまま、ただひたすらに緊張感と静寂が漂う中、彼ら4人はおもむろに昨夏発表されたアルバム『TODAY』の表題曲「TODAY」を、いきなり聴衆へ向かって核心を突きつけるかのごとく奏で歌い始めることに。  

 千秋(Vo)

年明けには先輩バンド・MUCCとの対バンツアー【MUCC/DEZERTIs This The FACT”?]TOUR 2019】で熾烈な連戦を繰り広げてきただけあって、ライヴバンドとしての持ち味がますます濃厚になって来ているせいか、ここでの彼らはフロントマン・千秋の説得力全開のヴォーカリゼイションといい、SORAの力強くエモーショナルなドラミングといい、Sacchanの巧みの技が冴えるフィンガリング5弦ベースといい、Miyakoのセンスフルかつ鮮やかなギターワークといい、全ての要素が渾然一体となり聴き手を深く呑み込んでゆくことになったのは言うまでもない。  

Miyako(G) 

また、2曲目では昨年末あたりからライヴで演奏をするようになった「新曲」をここでも披露したほか、全席指定制にも関わらず場内がスタンディング会場かのように激しく横モッシュで揺れた鉄板曲「大塚ヘッドロック」では、DEZERTの一面として絶対に不可欠なアグレッシヴで鋭いサウンドが場内を一気に大席巻。  

それでいて、6曲目の「「遭難」」ではベーシスト・Sacchanが傍らにセッティングされたキーボードを用いることで、ピアノヴァージョンとして演奏してみせる一幕があり、ここではDEZERTの持つ“なにしろ根源的な部分で良質な音楽を追求している”ところが、わかりやすく提示されていたように感じられたのだった。

Sacchan(B)

なお、これに次いでこの夜のライヴ中盤ではシニカルで毒気たっぷりな内容でありながらどこまでもドキュメント性の高い「さぁミルクを飲みましょう。」と、DEZERTが十八番とするセンセーショナルな論法をもってヒトの奥底に横たわる赤裸々な欲望を暴き出す「脳姦少年」2曲が、やや久しぶりでオーディエンスに供されたことも特筆すべき部分だったと言えるはず。  

 

と同時に、こうしたエグいことを躊躇なく抉り出して見せるのもDEZERTのひとつの特色ではある反面、旋律と歌詞と音像のどれもにみずみずしい青春の幻影が映しだされる 「オレンジの詩」では、タイトルどおりの甘酸っぱさも堂々と放ってみせるあたり、やはりこのバンドは一筋縄ではいかない。  

 SORA(Dr)

しかも、彼らは別に多軸性のバンドであるというわけでもないのだ。むしろ、軸は1本でそこにブレは一切なくDEZERTはただ純粋に、今その瞬間の自分たち自身に対して真摯でいたいバンドなのではないか、と筆者は感じている。  

思えば、この[「study 」]というライヴのタイトルともつながる楽曲「「教育」」には、以下の一節が既に45年前に発売されたあの時点で織り込まれていたではないか。

〈「未来」よりも「今」を叫ばせて〉と。それは、のちに彼らが「TODAY」という名曲を生み出したこととも当然のように1本の軸で連動していると考えられる。

 

「じゃあ、最後に1曲。また“study”しましょう」  

 

ちなみに、いつもであればライヴの中にメッセージ性の強いMCをそこそこの長尺ですることも多い千秋。

しかし、この夜の彼が客に対して投げ掛けた直接的な言葉は随分と少なかった。

きっと、言葉よりも音楽そのものにまずはアドバンテージを持たせるという試みを、ここでの彼はしていたのだろう。

それだけに、最後に「オーディナリー」を歌いだす前に彼が発したこの一言は、ここからさらに[「study 8」]まで今回のライヴシリーズが続いていくことを意味するだけではなく、DEZERTDEZERTを支持し集う人々にとってこの学びが、いかに肝要なものであるかを物語っていたように思うのだ。  

 

来たる43日には『TODAY』以降初の音源となるシングル『血液がない!/Call of Rescue』を発表し、その後には4月から6月にかけ全国ホールツアー[血液がない!]が行われることも決定した今、それを目前にしたDEZERTが[「study 」]の中でここからどれだけのことを学び、時には自らの葛藤と闘いながら、よりバンドとして希求していくことになるものとは何なのか。  

ここはぜひとも、飽くなき向上心をもって学習と習得を続けているDEZERTのリアルタイムな動向を、皆さまにもご自身の眼と耳と心と頭をフル稼働したうえで、しかとご確認いただきたい。

 

 

文◎杉江由紀

 

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2019.02.13study#6 

Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

 

SETLIST

 

1.TODAY

2.新曲

3.「軽蔑」

4.大塚ヘッドロック

5.infection

6.「遭難」

7.さぁミルクを飲みましょう。

8.「擬死」

9.脳姦少年

10.オレンジの詩

11.「教育」

12.doze.

13.「切断」

14.「ピクトグラムさん。」

15.オーディナリー

 

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[Release]

 

■自身初、両A面シングル「血液がない! / Call of Rescue」 43() Release!

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・血液盤(初回限定生産) ¥2,000+tax  DCCL-229

CD 1.血液がない! 2. Call of Rescue 3. Stranger

DVDDVD 2019 01.30に行われた恵比寿LIQUIDROOM公演のLIVE映像(4曲収録予定)

【初回特典】DEZERT 2019 TOUR “血液がない!”ツアー案内状封入

DEZERT  “血液がない!リリース記念プレミアムLIVE優先先行お申し込み券封入

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・レスキュー盤(初回限定生産) ¥2,000+tax  DCCL-231

CD 1.血液がない! 2. Call of Rescue 3. Stranger

DVDCall of Rescue MV 血液がない MV +おまけ映像

【初回特典】DEZERT 2019 TOUR “血液がない!”ツアー案内状封入

DEZERT  “血液がない!リリース記念プレミアムLIVE優先先行お申し込み券封入

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 ・通常盤 1200+tax  DCCL-233

CD 1.血液がない! 2. Call of Rescue 3. Stranger

※音源は3形態とも共通

 

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[Live]

 

DEZERT 2019 TOUR “血液がない!”

419() 日本橋三井ホール

53(金祝) 札幌サンプラザ

56(月祝) 新潟市音楽文化会館

58() 仙台銀行ホール イズミティ21(小ホール)

510() 名古屋市芸術創造センター

511() 大阪エル・シアター

61() 岡山 さん太ホール

62() 福岡 都久志会館

622() 日本橋三井ホール

 

【チケット料金】 全席指定 前売:¥5,000(tax in)

【チケット】各プレイガイドにて先行予約受付中!

  イープラス:http://urx2.nu/PSb3

チケットぴあ:http://urx2.nu/PSaY

ローソンチケット:http://urx2.nu/PSb5

【一般発売】223()

※未就学児入場不可・営利目的の転売禁止

 

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■「ダブルラリアット2019

出演:DEZERT / アルルカン

 

316() 名古屋 ダイアモンドホール OPEN17:00 / START18:00 

()サンデーフォークプロモーション052-320-9100(全日10:0018:00)

317() 大阪 umeda TRAD OPEN17:00 / START18:00 ()キョードーインフォメーション 0570-200-888

328() 東京 新宿BLAZE OPEN17:30 / START18:30  ()HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999

 

【チケット料金】前売¥4,500(tax in) ※オールスタンディング・入場時ドリンク代別途必要

【チケット一般発売中】

 イープラス http://urx2.nu/PSb3

チケットぴあ http://urx2.nu/PSaY

ローソンチケット http://urx2.nu/PSb5

※営利目的の転売禁止・未就学児童入場不可

 

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[Subscription Service]

■現在、入手困難な音源を含む全楽曲をApple MusicSpotifyLINE MUSICPrime Musicなどで絶賛配信中!

 

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2019年02月14日 (木)

【ライヴレポート】<AMBEEK主催イベント「アンビエンス.イーク」>2019年2月11日(月)SHIBUYA-REX◆「今日が楽しみ過ぎて寝れなかった」(Vo.KEKE)

REPORT - 11:24:15

ついにAMBEEKが「存在証明」を示す日が訪れた。2月11日・渋谷REX。この日、AMBEEKが初めて人前に姿を現した。彼らはdefspiral/葵168/Initial’Lと交遊の深いバンドたちを招き入れ、主催イベント「アンビエンス.イーク」という形を通し、その姿を、奏でる音の魂を、会場を埋めつくした満員の人々の前に知らしめた。KEKE(Vo)/takuma.(G)/つかさ(G)/銀也(B)/MINAMI(Dr)の5人が描いたライブの模様を、ここへ記したい。

 

 AMBEEKのライブは、KEKEの熱い誘いから幕を開けた。これまでに溜め込んでいた想いを一気に吐き出すように、楽器隊が『shout out』に乗せ、荒ぶる演奏を観客たちの身体へ突き刺した。気持ちを熱く掻き立てる音の塊に触れた満員の観客たちが、自然と身体を揺らしだす。それ以上にインパクトの強かったのがKEKEの歌声だ。彼も、気持ちを荒らげるように声を上げていた。でも、KEKEの口にするメロディーはとても温かさに満ちていた。歌に心をつかまれる…。そう、その感覚だ。AMBEEKは、気持ちを揺らす楽曲を届けてゆくバンド。その姿勢を、彼らは始まりの歌の時点でしっかりと示していた。観客たちも、ビートに合わせ身体を揺らしながらも、その歌に惹かれていたと想像する。さすがに前方で騒ぐ観客たちの表情までは伺えなかったが、声を上げ騒ぐ人たちの姿を観ていたら、笑顔で弾けている様が脳裏に浮かんでいた。

 

「飛べー!!」、KEKEの叫びを合図に、身体中から光を撒き散らすように『存在証明』が勢い良く走り出した。ズクズクと身体を突き刺す重厚な演奏に心地好く飛び乗ったKEKEは、気持ちの揺れるまま。でも、湧き出るエナジーをぶつけるように歌を突き刺してきた。沸き上がる想いを高らかに歌いあげるKEKE。疾走しながらも、巧みに表情を変え心高揚するドラマを描き出す演奏。その音楽は、つかみを持った衝撃として、観客たちの頭上へ降り注いでいた。

 

「僕ら、始動までに1年半地下活動をしてきたんですけど、ようやく始動しました。今日が楽しみ過ぎて寝れなかった」と語りだしたのがKEKE。MCでは、某ネット番組にゲストに出たときに、「ホストみたいなバンド」という書き込みを見たMINAMIが、「それ、ヴォーカルだけでしょ」と天然な発言をしていたことも報告していた。

 

 「今日はみんなとワーキャーしたい。みんなも自由に楽しんでください」。『茜』では、過ぎ去った思い出へ浸るように、哀切な想いを胸にKEKEが歌いかけてゆく。儚さと切なさを抱いたKEKEの歌声とは裏腹に、雄々しさを持って突き進む演奏。悲しみに揺れた気もちを、AMBEEKは激しく唸る音と歌声に投影。その歌は、心の叫びとして響いていた。

 

 MINAMIのカウントを合図に、演奏は一気に駈け出した。高ぶる気持ちを荒ぶる演奏に変え、AMBEEKは『CLOVER』を突きつけた。熱い息吹を覚え、舞台へ向け拳を突き上げる観客たち。KEKEの温かい歌声が胸をグッつかむ。でも演奏は、激しく唸りを上げ続けていた。身体が熱を覚え、騒ぎだす。それ以上に、気持ちを高ぶらす歌に心がつかまれていた。とても熱と高揚を与える楽曲だ。そこも、歌心を大切にしているAMBEEKらしさ?!

 

 「まだまだやれますかー」、沸き立つ演奏の上で、KEKEが熱した想いを観客たちの胸に突きつけた。激しく唸る『RESONATE』に合わせ、跳ねる観客たち。想いを語るように歌うKEKE。どんどん熱を上げる演奏に合わせ、観客たちは拳を突き上げ続けていた。「何時だって手を伸ばすから」とKEKEは歌いかける。彼らが伸ばしたその手をつかみ続ける限り、これからも僕らはAMBEEKと一緒に魂を開放した叫び声を上げられる。熱狂の中、そんな約束を交わすようにも感じていた。

 

「みなさんと一緒に100%にしたい。それが今、ここに出来ているなと思います」と語るKEKEの言葉のように、初ライブにも関わらず、この空間には、キラキラと輝く汗飛び交う一体化した空間が生まれていた。それが、とてもフレンドリーな空気だったのも嬉しかったこと。ここでAMBEEKは、夏前に『存在証明』をシングル発売しようと計画していることも伝えてくれた。

 

 「これからのAMBEEKを温かい目で見て、応援よろしくお願いします」。最後にAMBEEKは、自分たちの意志を示すように『霞』を突きつけた。気持ちを開放し、心にたくさんの光を集める楽曲だ。愛しい人へ思いを告白するように歌うKEKE。彼が、メンバーたちが、胸の内から沸き上がる想いをぶつけだす。「もう迷わない、これからも」という歌詞の一節が嬉しいじゃない。微熱な温度を持って揺れる楽曲を介し、誰もが大きな愛に包まれていた。「一人じゃ何も進まない」「僕らの形はどうかな」「その思いを感じ続けたい」。零れ落ちるように響く言葉を受け止めながら、誰もが、これからAMBEEKと一緒に描く未来へ胸を馳せていた。

 

この出会いが、これから先どんな景色となって続いてゆくのか。気になった方はAMBEEKという列車へ一緒に乗り込み、共に未来へ向けた地図を進んでみないか?!

 

 

TEXT:長澤智典

 

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★オフィシャルサイト・SNS★

 

AMBEEK Web

https://www.ambeek.online/

AMBEEK twitter

https://twitter.com/Ambeek_official

AMBEEK YouTube

https://www.youtube.com/channel/UChTh8G8rk1LQcDzKtyQQIBg/featured 

 

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★LIVE情報★

 

千歌繚乱vol.20

 

会場名:池袋EDGE

公演日:2019年3月25日(月)

【CAST】AMBEEK、ARTiCLEAR、AXESSORY、K、Ruiza solo works (順不同)

開場17:00 / 開演17:30

【先行チケット】3,500円 【一般チケット】3,800円 【当日券】4,000円 ※ドリンク代別途

主催・制作:BARKS(ジャパンミュージックネットワーク株式会社)

http://v-live.futureartist.net/

 

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<セットリスト>

 

1.shout out

2.存在証明

3.茜

4.CLOVER

5.RESONATE

6.霞



2019年02月08日 (金)

【ライヴレポート】<AIOLIN 2nd Anniversary ONEMAN ANTITHESE~AIOLIN 過去最大の挑戦 全員の夢を乗せて~>2019年2月6日(水)TSUTAYA O-WEST◆3rd ALBUMリリースと初東名阪ワンマンツアー開催決定!「全員で天下を取りに行く──。」

REPORT - 22:08:51

  AIOLIN 2nd Anniversary ONEMAN ANTITHESEAIOLIN 過去最大の挑戦 全員の夢を乗せて~」。彼らの強い意思を示したそのタイトルに触れたとき、素直に「AIOLINらしいなぁ」という感想を抱いた人たちも多かったのでは??。この日は、会場に足を運んだ人たちのみならず、ライブには行けずとも、彼らの世界観へ魅了されたすべての人たちがAIOLINに託した夢を花咲かせる日。26()、始動から2周年を迎えたこの日AIOLINTSUTAYA O-WESTの舞台に立っていた。一年前に決めたという大舞台だ。この空間に描いたAIOLINの物語を、ここへ記そう。

 

独特な美しさと世界観を放つSEの音色に乗せ、舞台へ姿を現したメンバーたち。息を呑むようにステージを見つめる観客席へ向けて放たれた最初の一音はヴァイオリンの音色だ。ライブはヒカリトの奏でる艶やかなヴァイオリンの調べに重厚な音を塗り重ねてゆく『Antithese』から幕を開けた。麗しくも憂いを持った歌声と豪快な音の交じり合う楽曲が、触れた人たちの意識を黒い奈落の底へ引きずり込む。祈りのように胸に堕ちるヒカリトの歌声。誰もが彼らに導かれるまま、熱い音のうねりの中へ心地好く身を浸していた。

 

  気持ちを荒々しく掻き立てるヴァイオリンの音色へ刺激を受け、感情が激しく沸き立つ。次に飛びだしたのが『Distress』だ。サビで会場中に響かせた、メンバーと観客たちとの想いを重ねあった雄々しき歌声。間奏での、気持ちと身体をぶつけあったバトル。美しく猛るシンフォニーは、感情の針を振り切るようにどんどん熱を上げてゆく。曲中の圧巻のヴァイオリンソロも見ごたえ十分だ。そのまま今度は嘆きや決意の心を現すように響くヴァイオリンの音色と、唸りを上げ疾走する音を背負いながら、ヒカリトが『Remember The Name』を突き付けた。気持ちを剥き出した勢いに圧倒されるどころか、負けまいと牙を剥く観客たち。優美さと豪快な音が錯綜する中、誰もが感情の螺子を狂わせ、恍惚の宴の中へ嬉しく身を投じていた。

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  「ついにこの日が来ました。今までで一番の、最高の夜を始めようか、ついてこいWEST!!」、レイスの轟音ベースソロから始まる『Vanity』を掲げAIOLINは観客たちを騒ぐ熱狂の中へ連れ出した。ノイズにも似た重く激しい音を次々と突き付け、理性を破壊するメンバーたち。宴は、己を開放してこそ楽しめる。みずからを解き放ち、本性を剥きだしてこそ恍惚を覚える。それをAIOLINは導き出していった。「まだまだやれますか!!」、激しく貫く衝撃に頭がブッ飛んだ。轟音巻き起こす『Bullet』を撃ちながら、剥きだした気持ちのままに雄々しく攻めるメンバーたち。感情的な歌声と旋律が次々と重なり、観客たちを暴れる野獣へ変えてゆく。理性なんか捨て去り、叫びたい気持ちのまま声を荒らげ続けろ!!。心を開放するとても美しい旋律と、身体を激しく貫く重厚なリフビートが重なり合う。そこは華やかで美しい楽園のよう。なのに、その楽園を壊したいくらいに暴れたい。彩色煌めく歌や演奏を届ける『Colors』はヒカリトと悠のツインギターソロが印象的だった。疾走感溢れる音の光の中で心が騒ぐ感覚を覚えずにいれなかった。

 

  物語は暗転。ヒカリトの手にしたヴァイオリンが奏でる『Violin Solo-Y saye Sonata No.3 Ballade』クラシックの超難曲だ。哀愁と超絶技巧が導く音色は、次の物語へ観客たちを連れ出した。

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  重厚ながら他の楽曲と異彩を放つ音が呼び込んだのが、最新シングルの『Orpheus』だ。哀愁を抱いた美しいヴァイオリンの調べ。その音色へ導かれるように、重厚な音を重ねる演奏陣。嘆く心を大空へ解き放つように歌う声に強く惹かれた。哀愁な色に染まった世界へ、狂おしく心締めつける物語へ、想いを傾けずにいれない。狂おしいオルフェウスの物語はまるで映画を目の前で観ているかのようだ。と突然、次の曲では気持ちがはしゃぎだした。カラフルな音の粒々の中へ濃淡な旋律を重ねながら、独特な世界を持つ『When I Close My Eyes』を演奏。派手な音では無いが、吸い込まれるような世界とメロディーだ。ボーカルソロでは静かなピアノに乗せた唯一無二の歌声が響いていた。消え入るように儚く切なさを表現するヒカリトの歌声は、AIOLINAIOLINたらしめる至高の表現楽器とも言えよう。この壮麗な物語に身を投じ、素直に酔いしれていたかった。

 

  「この唯一無二の世界を楽しんでください」。これまでの荒ぶる表情から一変。とても美しい旋律の上でヒカリトが歌いだした。ここからは穏やかな世界へと思った瞬間、これまで以上に重厚な黒い音を演奏陣が突き付けた。切なさと荒ぶる感情とを交錯させ歌いあげた『Tear In The Rain』だ。なぜ、心がこんなにも激しくむせぶのだろう。隠した傷や痛みへ伸ばした手に優しさを覚えたとき、人は素直に心を激情させてしまうのかも知れない。小説を読んでいるかのような景色が目に浮かんだ。

 

  「こんな大切な日だからあなたたちに出会えて良かった。この歌を贈ります。」。悠のバッキング演奏へ乗せて、感情を紡ぐようにヒカリトが歌いだした。Seiyaやレイスの重さを携えた演奏がそこへ重なると同時に、楽曲は『Illumination』へ。リズム隊の演奏は重厚さを抱えながらも、それ以上に、美しい翼を羽ばたかせるような前向きで華やかなヒカリトの歌と楽曲の旋律に導かれ、心は大空を舞い続けていた。とても胸をギュッと温かく抱きしめる歌声だ。メロディアスそんな短絡的な言葉で語るにはもったいないくらい、その歌声に、シンフォニックな楽曲へ、心は温かく包まれていた。「大切なこの場所を、何時までも守らせてください」、ヒカリトのその言葉へ、同じ言葉を返したい。

 

「今日、俺達は始動して2年を迎えました。今の俺たちが魅せられる最高の贈り物を届けようと思っています。どんなきっかけであれ今ここに、俺たちとあなたたちは出会うことが出来ました。この場所にしかないもの、ここでしか聴けない音をあなたたちは愛してくれているんだよね。この場所に集まってくれたことを本当に感謝しています。今日この場所を選んだことを絶対に後悔させない。俺たちにしかできない、そんなライブをやろうぜ!!」(ヒカリト)。すべての心のわだかまりを解き放つように。。AIOLINは進撃の音を高らかに鳴り響かせ、豪快でシンフォニックな『Over The Destiny』を演奏。ありあまる熱がフロアを燃やすようだ。今はただただ、沸きだした熱の中へ溺れていたい。感情が求めるまま、熱した宴の中で自分を素直に解き放ちたい。

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  「こんなに間違いだらけの世界で、出会ってくれてありがとう。特別な日だからさ、今震えるくらいに嬉しいんだ」。素直に想いを吐き出すヒカリトの言葉へ想いを返すように、会場中の人たちが、身体を騒がせるラストナンバーの『Error World』へ飛び乗り、その場で思いきり飛び跳ねながら、メンバーらと一緒に熱を感じあっていた。

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  心を揺さぶる物語の数々を、ライブ特有の熱情に変え届けてきたAIOLIN。終始、現実を忘れた世界で混じり合えたことが嬉しかった。そんな独創的な物語を彩る大切な登場人物の一人になり、その物語へ熱狂の花を添えられたことが何よりの喜びであり、まさに夢のひとときだった。

 

アンコール。ピアノの演奏に乗せ、AIOLINはふたたび物語を紡ぎ出した。触れただけで壊れそうな切々としたピアノの音色へ、哀切さを抱いたヴァイオリンの旋律が寄り添いだす。失った想いや思い出にすがるよう、AIOLINは儚いバラードナンバーの新曲『Someday』を披露。今にも壊れそうな想いを嘆くように歌うヒカリト。その様を、誰もが優しく抱きしめるように見つめていた。いや、見つめていたかった。ひび割れた気持ちを壊さず抱き締めるように、バラード『Faded』を歌唱。とても胸に突き刺さる歌だ。悲しみへ、同じ悲しみを寄り添えることで、僕らはその痛みに僅かな温かさを感じていた。隠していた心の傷を思い返しては、嘆く想いへ浸ることで生きる実感を覚えていた。この歌に救われたファンも多いだろう。

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  何度も深呼吸をした後、ヒカリトが次の曲を歌い出した瞬間、息を呑む会場。曲を初めて聴いた筆者もこの楽曲がどれほどファンとバンドにとって大切かを理解するのに時間はかからなかった。

 

心を温かな光で満たすように、AIOLINは最後に『Precious』を届けてくれた。触れた人たちの心へ希望や愛しさを捧げるよう、大切なメッセージを全力で届けようと彼らは『Precious』を歌い奏で、想いを告白していった。「僕らは別れるために出会ったわけではありません。あなたたちの大切なものを、これからも自信を持っていつまでも愛し続けてください。」最期にヒカリトの語った言葉が、ずっと胸に響いていた。

 

  止まぬ声と拍手に導かれ、みたびAIOLINは舞台へ姿を現した。そして、メンバー一人一人が想いを語りだした。

 

  2周年、でっかいところで迎えられて本当に嬉しく思っています。この業界2年やって、3年やって駄目だったらと言われてるけど。俺らは信じた気持ちを手にして突き進んでいく。これからも俺たちと一緒に夢を追いかけていこう」(Seiya)

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  AIOLIN2周年ということで、2年間バンドを続けられたことに感謝しております。AIOLINはまだ止まるつもりもないし、どんどん駆け抜けていくので、これからもよろしくお願いします。AIOLINはもっと多くの人たちに届けられる音楽をやっています。いつか皆が『こんなに昔からAIOLIN知ってたよ!』て自慢できるくらい続けて大きくなるのでこれからもよろしくお願いします」(レイス)

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  AIOLINも、無事2周年を迎えたわけですよ。2年続けられるって簡単なことではないです。2年続けられたのもみんなのおかげだし、どんなことがあってもついてきてくれたみんなにはとても感謝しています。3年目も精一杯頑張ります。絶対に負けないのでついてきてください」()

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  「どんなに俺達が我武者羅にやったとしても、聞いてくれる皆がいなければバンドは活動出来ません。どんなきっかけであれ、今日この場所を選んでくれてありかとう。1年前にO-WESTでやることを発表したわけだけどさ。その時の俺たちにとってここO-WESTは、無謀な場所でした。でもこの場所を目指して1年間やっていく中、自分の中で大きな変化がありました。すごく大事なことに気づけたんです。大きな会場でLIVEを成功させなければと願うほどそうじゃないって気付けて。一人一人に届くように、寄り添えるようにと俺は今日まで歌ってきたつもりです。AIOLINの曲と出会ってくれたこと、その一曲一曲がみなさんの中で特別なものになっているかもしれない。そこに気付けてさ、俺はこれからも、バンドがどんなふうになったとしてもこの一人一人へ届けたい気持ちは絶対変わりません。そうやって出会ってくれたあなたたち一人一人が、今この空間をつくってくれたんだと思います。この音楽でなら本気でシーンと勝負出来ると思っています。この音が一人一人に届くように、これからも俺たちは届け続けていきます。絶対あきらめないからな。あなたたちも、一人一人自分が好きなものをとことん貫いて愛してあげてください。そして、何時か必ずでっかい場所でこの音を響かせようぜ」(ヒカリト)

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  沸き上がる情熱を、ほとばしる熱気を音と歌に乗せ解き放とうと、AIOLINは『Ark Night』を突き付けた。バンドにとって始まりの一曲。壮麗な音色の上、雄々しい声と演奏を武器に、彼らはフロアへ向かって熱く燃やした魂を投げ続けていった。 メロディーと歌詞が突き刺さる。

 

  「いつでもこの場所で待ってるから」。最後にAIOLINは、滾る気持ちを熱狂の中で分かち合うように、互いに結び合った絆をさらに固く結ぼうと『HOME』を届けてくれた。とても感情的で一人一人の目を見て歌うヒカリトがとても印象的だった。気持ちを剥き出したその歌声を、しっかり受け止めた。曲の中盤では、メンバーとオーディエンスが互いに歌を交わす光景もあった。何も着飾らない素顔をさらけだしたその歌声が、何度も何度も心をえぐるように響いてきた。いや、もっともっとえぐって欲しい。そこに生まれた空間へ、もっともっとAIOLINの愛情を埋め込みたいんだもの。

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そしてAIOLINは、この日新たなニュースを届けてくれた。それは51()に新たに制作する3rd ALBUMFate」をリリースし、その新譜を引っさげ初の東名阪ワンマンLIVEツアーを行うこと。彼らの攻勢はまだまだ手を緩めることはない。AIOLINが描こうとしている夢の景色、その仲間にあなたも加わらないか。

 

表現者として圧倒的な存在感とオーラを放ち続けるヒカリト、そして彼が表現する世界を大切にアウトプットし同じ方向を向いて手を取り歩くメンバー。

 

AIOLINはなんて真っ直ぐなバンドなのだろうか。三年目の彼らからも目が離せない。

 

PHOTO:池村隆司

TEXT:長澤智典

 

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★AIOLIN  Web★https://aiolin.com/

★AIOLIN  twitter★https://twitter.com/Aiolin_Official

 

AIOLIN – Someday [Official Music Video]

AIOLIN – Orpheus [Official Music Video]

 

 

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★インフォメーション★

 

AIOLIN 3rd ALBUMFate201951()リリースが決定!

そのアルバムを引っ提げての初となる東名阪ワンマンLIVEツアーも開催決定!

 

511()心斎橋VARON(大阪)

629()名古屋zion(名古屋)

715(月・祝)立川BABEL(東京)

 

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セットリスト―

Antithese

Distress

Remember The Name

Vanity

Bullet

Colors

Violin Solo-Y saye Sonata No.3 Ballade

Orpheus

When I Close My Eyes

Tear In The Rain

Illumination

Over The Destiny

Error World

-ENCORE-

Someday

Faded

Precious

-W ENCORE-

Ark Night

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