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2016年06月08日 (水)

【ライブレポート】ギャロ★新音源集『DIAVOLO』発売記念単独公演『THE TOKYO SOLOMON CIRCUS ALDEBARAN-新宿篇-』平成28年05月06日(金)新宿ブレイズ

REPORT - 01:22:42

昨年、アクシデントに見舞われたギャロ。バンドの活動を一時的に止めることもやむを得ない状況だったが、彼らはそのまま活動を継続する道を選び、最新アルバム『DIAVOLO』を完成させ、主催ツアーを始めとした多数のライブも行って、4人編成で先へ進んでいく姿勢を示した。その結果、5月6日に予定されていた【ギャロ新音源集『DIAVOLO』発売記念単独公演】は、レコ発ライブという枠を超えて、新生ギャロのここまでの集大成を見せると同時に、今後の彼らを占う重要なライブとなった。そこで、ギャロはどんなライブを見せることになるのか……期待と不安がない交ぜになった状態で、会場の新宿BLAZEへと足を運んだ。

 

 場内が暗転して重厚なオープニングSEが流れ、ギャロのメンバー達がステージに姿を現した。客席から大歓声が上がる中、SEがアッパーな曲調に変わったのを機に、早くも客席に向けてアグレッシブなシャウトを発するジョジョと、それに熱いリアクションで応えるオーディエンス。続いて、バンドが発する轟音とジョジョの『腹減ったなあああーッ!』という声が響き、ライブは「夢魔-INCUBUS-」から始まった。強い毒気とファンタジックな味わいが混ざり合った曲調と炸裂するようなサウンド、メンバー全員が織りなす激しいステージングにオーディエンスのテンションも一気に高まり、オープニングから客席はヘッドバンギングの嵐と化した。

 

 「夢魔-INCUBUS-」1曲で場内をギャロの世界に染め上げた後は、パンクに通じる“尖り”を放つ「獄魔-ASTAROTH-」や、ダークな「嬲魔-BELIAL-」、ジョジョとカエデのツインボーカルをフィーチュアした高速チューンの「殲魔-ZIZ-」などが相次いで演奏された。艶やかなオーラを発しながら、それぞれの楽曲に合わせて様々な表情を見せるジョジョ。キュートなルックスで笑顔を浮かべているにも拘わらずミステリアスという不思議な雰囲気と、ソリッドなギター・プレイのマッチングが光るワジョウ。内面の感情を露わにしたワイルドなステージングとファットにドライブするベース・サウンドで、オーディエンスを魅了するアンディ。躍動感に溢れたリズムでバンド・サウンドを牽引しつつ、余裕の表情でテクニカル&パワフルなドラミングを決めるカエデ。大きく異なる4つの個性が一つになって生まれる強固なバンド感とタイトなサウンドは実に魅力的で、強くステージに惹き込まれずにいられなかった。

 

 ライブ中盤では、「今日は、いつもと違う試みに挑戦します」というジョジョの言葉に続けて、ジョジョのボーカルとサポート・キーボードのマスクが奏でるピアノのみというスタイルで「姦魔-LEVIATHAN-」と「星屑」を披露。澄んだピアノの音色をバックに全身を振り絞り、訴えかけるように歌うジョジョのボーカルは圧巻だったし、歌とピアノだけのシンプルな形態ながらいろいろな情景が浮かんでくるのも見事。ライブを通して熱い盛り上がりを見せていたオーディエンスもこの時ばかりは息を潜めて、ジョジョの歌に聴き入っていた。

 

 カエデの華やかなドラム・ソロで客席を沸かせた後は、ライブ前半でサポート・ギターを務めたヱンからバトンタッチしたnob.(DADA)とサックスのデヴ、キーボードのマスク、さらに2人の女性ダンサーという面々が登場。ステージを覆うヤバい空気がさらに増した状態で、「東京破廉恥劇場-ヱデン-」と「眠神-HYPNOS-」が演奏された。退廃的な雰囲気のセクシー&ゴージャスなステージは魅力的だったし、“驚くほど濃い人達”の中にあっても強い存在感を発するギャロのメンバーは「すごい!」の一言に尽きる。特に、「眠神-HYPNOS-」で何かに憑依されたように歌うジョジョの姿は観応えがあって、目を奪われずにいられなかった。

 

オープニングから11曲聴かせたところで、初めてジョジョの正式なMCが入った。「ギャロの単独公演に、ご来場ありがとうございます。本当に感謝しています。今日は楽しむことしか存在しないと思うので、みんなも全身全霊で楽しんでください」と挨拶。続いて演奏された「淫魔-BELPHEGOR-」からライブは後半に入り、「葬魔-LUCIFER-」や「蚯蚓」といったハード・チューンが畳み掛けるようにプレイされた。肉感的なリズム・セクションとキレの良いギター、パワフルなボーカルをフィーチュアしたギャロのサウンドは独自の攻撃性に満ちていて、感情を駆り立てられずにいられない。オーディエンスのボルテージもさらに高まり、場内は膨大なエネルギーが渦巻く状態となった。さらに、本編のラストを飾った「神風型駆逐艦・闇風」では、ジョジョとワジョウ、アンディの3人が客席に降りてオーディンスをアジテートするという型破りのパフォーマンスを展開。場内を大いに熱狂させて、ギャロはステージから去っていった。

 

バンドにとって大きな節目になる単独公演で、充実感に溢れたライブを披露したギャロ。プレミアム・ライブにふさわしいアイディア豊富な内容も楽しめたが、それ以上にバンド自体の力強さや説得力を随所で見せつけたことが印象的だった。危機を乗り越えたバンドならではの強靭さを身につけたことを実感できただけに、ギャロの次の展開にも大いに期待したい。今回のライブを経て、今後の彼らがさらなるスケールアップを果たすことを確信させられたステージだった。

 

 

文◎Takayuki Murakami
写真◎YAMADA(MIYAVI,Inc)

 

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平成28年 秋
ギャロ新音源集『LUCIFERO』
発売決定

 

平成28年07月15日(金)
新宿ルイードK4
ギャロ主催公演
「極東黒社会連合大闘争・四」
※ギャロから御知らせが御座います

 

平成28年10月25日(火)
池袋エッジ
ギャロ単独公演
『THE TOKYO SOLOMON CIRCUS ANTARES』

 

★ギャロ★

http://9allo.jp/

 







2016年06月07日 (火)

ライブレポート!【defspiral】5月28日 東京キネマ倶楽部「10人のdefspiral」で6周年記念ライブ。夏からは全国ツアーも!

REPORT - 00:45:26

 

 毎年恒例となっているdefspiralの結成記念ライブ「6th Anniversary Live-Dear Freaks-」が今年も528日、東京キネマ倶楽部で行われた。昨年に引き続き”defspiralオーケストラと呼ばれる豪華ゲスト陣(kiyoKey. / Janne Da Arc)、結生(Gt. / MERRY)、RookieFiddlerViolin)、JumpeiViolin)、斎藤孝太郎(Cello))が記念すべきお祝いの日に花を添えた。

 

 年始より、椎間板ヘルニアの手術により活動を休止していたMASAKI(Dr.)の復活が期待されていた公演であったが、前々日に出演見合わせが発表。ファンからはMASAKIを気遣うコメントが多く寄せられるなど、長く活動をしている中で積み重ねられたファンとメンバーとの絆を強く感じることが出来る。会場にはMASAKI不在に対する悲壮感は無く、会場の何処かにいるであろうMASAKIと共にdefspiral6周年をお祝いしよう、という温かい空気に包まれていた。そんな中始まった6周年記念ライブは一曲目から豪華ゲスト陣との「FAR AWAY」からスタート。しっとり柔らかなピアノの調べに、繊細で美しいストリングスが重なりTAKA(Vo.)の伸びやかなヴォーカルを彩る。転じて激しく重厚なロックサウンドが繰り出され、続く「NEW DAYLIGHT」ではまるで会場に一筋の光がさし込むかのように、この記念すべきお祝いの日の幕があがる。

 

 ゲストの結生(Gt.)MASATO(Gt.)のツインギターが情緒的に絡み合う「Arcoromancer」に続いては「MASQUERADE」。TAKAの「今夜も俺達と共に踊ってくれるか!裸のお前らを見せてくれ!」との掛け声にFreaks(:defspiralファンの呼称)らが応え、曲に合わせて激しいジャンプを繰り広げる。続く「IN FLAMES」は意表をつき結生のギターからスタート。ヘビーなオルタナとダンスのハイブリットサウンドが、会場に響き渡る。

 

 「花とリピドー」に続いては「カナリア」。ゲストの斎藤孝太郎(Cello)のチェロが響き渡り、RYO(Ba.)のアップライトベースが妖艶な空間を作り上げる。厳かなパイプオルガンの後にエッジの効いた2人のギターソロと2人のヴァイオリンの掛け合いによる耽美な世界から放たれたのは「NIGHTMARE」。漆黒のマントを身に纏うTAKAのその姿は、まるで中世ヨーロッパの古城に住む吸血鬼の様。豪華ゲスト陣らと荘厳なサウンドに包まれたステージから一転、ゲストのkiyoKey.)とTAKAのみの編成による「MELODY」を披露。静寂の中に響き渡る二人だけの音に会場中が酔いしれる。

 

 5人のゲストと、サポートメンバーのTERO(Dr.)含むdefspiral4人の計9名でのステージが繰り広げられた前半戦だが、「今日は9人編成のdefspiralですけど、正しくは10人編成。(MASAKI含め)10人でステージやってます。」(TAKA)とのMCに会場は大きな拍手に包まれる。「いろいろなトラブルもありまして、挫けそうになった時も実際ありましたけど、なんとか活動を続けてこうという、モードに切り替えることが出来ました。いろいろな人の助けがあってやっと6周年を迎えることが出来ました。」と、RYOの言葉にはMASAKIの活動が休止されてからの苦労と、それを支えてくれたすべての人に感謝をする気持ちが溢れていた。この正直な気持ちこそが、彼らが長くファンに愛され、前身のバンド含め長く活動を続けていられる所以ではないだろうか。

 

 そんなストレートにファン、関係者への感謝の気持ちを述べ始まった後半戦では「Dream of you」、「GLARE」を力強く、貫禄さえも感じさせる大人のプレイで披露。「俺達の想いと、みんなの想い、ぶつけ合ていこうぜ!」と勢いよく放たれたのは514日より読売テレビ「ワケあり! レッドゾーン」エンディングテーマにもなっている「SILVER ARROW」。メンバーの強い想いがひたすら真っすぐに胸に突き刺さる。「SALVAGE」では激しく頭を振りながらプレイするMASATORYOdefspiralが攻撃的なパフォーマンスで襲い掛かり、ファンたちも拳を突き上げ、攻めの姿勢を突き通す。続けざまに「BREAK THE SILENCE」、「LOTUS」、「BRILIANT」と一気に畳み掛け会場のボルテージは最高潮に。この日のラストソングを飾るのは「CARNAVAL」。最後の曲でありながら、「始まり」を意味するこの曲は、1年後の7周年、その先の10周年、いや、Freaksの支えがある限り、どこまでも共に歩もうというdefspiralからのメッセージではないだろうか。

 

 大団円を迎えた本編の後もファンらがdefspiralを求める声は止まない。アンコールとしてそれに応える様に贈られたのは「ESTRELLA」。どこまでも広がる星空を彷彿とさせるこの曲は、オーケストラを交えたアレンジによりさらにその壮大さを増す。そのラストを飾るに相応しい楽曲に、オーディエンスは身動きを忘れ、聴き惚れていた。

 

 「時が過ぎても 変わらないものを ひとつづつ重ねよう」アンコールで披露された「ESTRELLA」の歌詞にある様にdefspiralは今までも、そしてこれからも、ファンと共に在ろうという気持ちが感謝の気持ちとしてファンに届けられる、そんな6周年記念ライブであった。

 

 そんなdefspiralは、明日への一歩を踏み出す。82日の東京公演を皮切りに、全国7箇所のツアーが発表された。今回は残念ながらステージに立つことができなかったMASAKIの復帰も期待される。「1曲目はドラムソロから始めてもらおう!」などメンバーも久々のMASAKIとのステージを楽しみにしている。

 

Photo : HIROYUKI UENO(nonfix creative)

 

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●defspiral 6th Anniversary Live -Dear Freaks-

セットリスト

 

M01.FAR AWAY

M02.NEW DAYLIGHT

M03.Arcoromancer

M04.MASQUERADE

M05.IN FLAMES

M06.花とリビドー

M07.カナリア

M08.NIGHTMARE

M09.SERENADE

M10.月とヴィーナス

M11.MELODY

M12.Dream of you

M13.GLARE

M14.SILVER ARROW

M15.SALVAGE

M16.BREAK THE SILENCE

M17.LOTUS

M18.BRILLIANT

M19.CARNAVAL

 

-アンコール-

M1.ESTRELLA

 

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defspiral Tour 2016

8/02(火)高田馬場CLUB PHASE (OPEN 18:30/START 19:00)

8/06(土)横浜BAYSIS (OPEN 17:30/START 18:00)

8/20(土)姫路Beta (OPEN 17:30/START 18:00)

8/21(日)心斎橋VARON (OPEN 17:30/START 18:00)

8/28(日)西川口LIVE HOUSE Hearts (OPEN 17:30/START 18:00)

9/04(日)名古屋ell.FITSALL (OPEN 17:30/START 18:00)

9/22(木・祝)初台DOORS (OPEN 17:30/START 18:00)

 

スタンディング:4,320円(税込/D別)

※3歳以上チケット必要

一般発売日:625日(土)取扱プレガイドは後日案内

 

問:サイレン・エンタープライズ 03-3447-8822

 

オフィシャル先行

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エントリー期間:5/29(日)12:006/12(日)18:00

受付URLhttp://eplus.jp/defspiral_2016/

当落確認+入金期間:6/14(火)~6/20(月)21:00

制限枚数:各公演4

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※e+会員登録[無料]が必要です

defspiralの情報は、official website (http://defspiral.com) まで。

 






2016年06月04日 (土)

【ライブレポート】Soanのソロプロジェクト、手鞠(ex:amber gris)と芥(Chanty)を従え、ついに始動!

REPORT - 12:14:56

 

  Moranの解散から8ヶ月強、バンドの中核を担っていたドラマーのSoanがついに動き出した。先にネット上を駆け巡ったニュースでもご存じのように、彼はバンドではなく、ソロ・プロジェクトとしてその姿を表に現した。しかも、2つのムーブメントを掲げながら。それが、ex.amber grisの手鞠をヴォーカリストに起用、ピアノを中心にヴァイオリンとアコースティックギターによる生音を主軸に据えた構成による【Soanプロジェクトwith手鞠】。Chantyの芥を歌い手に起用した、Soan流のヴィジュアル系スタイルをバンド編成で届ける【Soanプロジェクトwith芥】だった。

 

  Soanの誕生日当日になる61()、彼のホームグラウンドでもある高田馬場AREAを舞台に「オトノタカラバコ~Soan Birthday Special Live~」と題したSoanのソロ・プロジェクト始動ライブが行われた。当日は、【Soanプロジェクトwith手鞠】と【Soanプロジェクトwith芥】による二部構成で実施。Soanの描いた音像を具現化すべく、当日はShun(ex.DuelJewel)/タイゾ(Kra)/Ivy(ex.Moran)/Sachi(黒色すみれ)がゲストミュージシャンとして参加。チケットはSold Outを記録。満員の観客たちの前で繰り広げられた夢幻な歌の物語を、以下にお届けしよう。

 

 先に登場したのが、Soan(Piano&Dr)/手鞠(Vo)/タイゾ(AG)/Sachi(Vi)という編成を組んだ【Soanプロジェクトwith手鞠】。「幾つもの物語が終わりを告げ、それは夢か幻であったかのように、眩い光の果てに、深い闇の底に消えたただいま」。Soanの奏でる切々としたピアノの旋律の上で、手鞠がゆっくりと言葉を語り紡いでゆく。物語へ寄り添うように響き出したアコギとヴォイオリンの調べ。たおやかな音色が場内へ波紋のように広がってゆく。やがて旋律は『夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処』へ。詰め込んだ想いの欠片一つ一つを、旋律の波紋を通して広げるように手鞠が歌いかけてゆく。今にも壊れそうな、とても脆く。でも、美しい静謐さを湛えた楽曲だ。物語の始まりは、そんな優しく寄り添う歌が相応しいのかも知れない。

 

  蒼く広がった世界。「現実に迎合すれば真実からは遠のく口当たりのいいものだけをその醜い下腹に取り込んでいるんだね」。黒い響きを放つ言葉。でも、呪詛のような言葉に優しさを覚えてゆくのは、歌声のせい?!。『それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福と云う名のカルマ』が連れ出したのは、暗い悠久な世界。そこは天国?!、それとも地獄なのか?!。サビでは切ない慟哭にも似た感情も描きながら、みずからの魂へ問いかけるように手鞠は歌いかけてゆく。その演奏は、異国の夜の闇の静寂を漂う感覚にも似ていた。自分自身の心の答えを探し出す見えない旅を続けるかのように

 

  「優しい記憶とは、時に、その胸を冒す毒へと変わる。肉を腐らせ、肺を蝕み、やがて呼吸することすらままならなくなる。そこから逃れる術を、君も、僕も、まだ知らない」。彷徨い続ける魂を優しく包むように。いや,その演奏は、答えを知らない想いに捧げる鎮魂歌なのかも知れない。手鞠の揺れる歌声に生きた表情を寄り添わせるように、哀切な調べが、嘆いた旋律を次々と放ってゆく。『投影された在りし日の肖像と云う名の亡霊』、なんて心をチクチクと嬉しく蝕んでゆく歌なんだ。舞台上では、まるでジプジー楽団のような4人が、人の心の刹那を暴き、曝しながら、嘆きの物語を綴れ織っていた。

 

  その空間に言葉はいらない。必要なのは、感じる心。「闇は徐々に深まり、夜はすそ野を広げてゆく。かがり火は少しずつ、確かな強さを増してゆく」。闇に蠢く世界からの脱却?!。野生の感情を身につけた手鞠が、タイゾの情熱的なアコギとSachiのたおやかなヴァイオリンの旋律に導かれ、狂気をまといだした。 とてもメランコリックな、そして何よりも情熱的なスパニッシュな演奏の上で、感情を痛く露呈した手鞠が『感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛』を朗々と歌いだした。Soanのドラムのリズムの上で跳ねるように歌うその姿は、白い斑模様描いた黒い翼を羽ばたかせた悪魔のよう。静かなる、でもメラメラとした燃える情熱を放つ演奏だ。心が踊る、優雅に、でも狂おしく

 

  そして物語は、闇から光へと道を照らしだした。「君のトランクにそっと忍ばせた希望という光。君の願いが叶うとき、僕の願いがきっと叶うのだろう。この音を持っていくといい。君が帰る場所に迷ったら、ここが帰る場所であることを、僕たちは願っています」。光を携え、穏やかな白い浪漫を旋律に這わせながら、彼らは『そして君は希望の光の中に消えた』を紡ぎだした。そこにあるのは、優しく光る陽の光。でも、闇と光の狭間の中で揺れ動く感情のままに、彼らは希望を投げかけてゆく。その希望を、僕らは素直に手に取り飲み込んでも良いのだろうか??。闇から光へと導かれた物語。だけど、その光は黒い影をくっきりと心に映し出していた。なんてSoanらしい、闇んだ希望なんだろう。

 

 【Soanプロジェクトwith手鞠】が描き出したのは、闇と光の物語。Soanの中に潜む希望を求めた悲しみや慟哭を描いた、迷いの物語。その揺れる感情は、次の物語で熱く躍動してゆく

 

 インターバルを開け、舞台上へ姿を表したのが、Soan(Dr)/(Vo)/Shun(G/Vo)/Ivy(B)による【Soanプロジェクトwith芥】だった。黒い交狂曲響き渡る空間が、そこには渦巻いていた。白い衣装を身にまとったメンバーたち。光にしては痛すぎる。【Soanプロジェクトwith芥】が導き出したのは

 

  「さぁ、逝こうか」、芥の言葉に導かれたのは激しく、重く、何よりもどす黒く鈍い光を放った豪圧な音の塊だった。大きく揺れ動く演奏。重いうねりの上で、美しく、次第に雄々しい歌声をはべらせてゆく芥。『不確かな箱庭』が連れ出したのは、闇のカーニバル?!。もっともっと狂気を身にまとえとけしかけてゆく演奏。もっと堕ちて逝け、もっと理性を捨て、闇の箱庭の中で狂って逝けとばかりに

 

  満員の観客たちを煽る芥。ザクザクとしたShunのギターのリフが、滾る感情を身体の奥底から引きずり出した。重く、でも疾走してゆく躍動的な演奏が観客たちに狂喜を与えてゆく。『隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬』を通した雄々しい感情の咆哮、絶叫の交わし愛(あい)。演奏は熱かろうと、歌詞に綴られた主人公の心は闇を彷徨い続けている。でも、それがSoanの痛い心の素顔なのだろう。

 

  「吐き出せー!!」、野生の感情剥き出しに煽るSoan。徹底してけしかけてゆく、狂気を身にまとったSoan。その激烈な感情を煽るように流れたのが

 

  「その涙を失うのが怖かった。その微笑みを失うのが怖かった。だから、不条理な朝が来る前に、その首筋をずっとずっと」。芥の言葉に導かれたのが、闇の交響曲。雄々しく、荒ぶる感情と共に躍動してゆく演奏。轟くSoanのドラムが、触れた人たちの心を激しく踊らせてゆく。激動な物語を描きながら、壮大な黒い叙情詩を『透過幕』が作り出していた。

 

  「俺たち全員でこの箱庭をぶち破っていこうぜ!!」。軽やかに弾み出した演奏に身を預け、大勢の観客たちが跳ねだした。挑発的な姿勢を持って、昂揚した感情を剥き出しの牙に変え、舞台上のメンバーたちが、観客たちが、『arrive』に身を任せ騒ぎだした。「飛べ、飛べ」と何度も煽る芥。狂ったカルナバルの炎は、クライマックスへ向けた熱い宴を描き出してゆく。高まる絶叫と火照った空気を背負いながら。そして

 

  「踊ろうかー!!」、昂る演奏に合わせ観客たちが左右に走り出した。疾走するビートの上で、雄々しく、挑発しながら歌う芥。Shunが、Ivyが、轟く黒い衝動を叩きつけ、観客たちを煽ってゆく。『hysteria show time』が場内を彩ったのは、狂喜と昂揚のカルナバル。誰もが感情を剥き出しに暴れていた。それが、ここで自分らしくいれる姿と証明するように。

 

  Soanプロジェクトwith芥】が場内を染め上げた熱狂のドラマ。Soanの中に巣くう野生を、野獣の様を具現化したライブには、まさに狂気と狂喜が満ち満ちていた。

 

  やまぬ熱狂の声。舞台上に姿を表したのが、Sachiを除くこの日出演したメンバーたち。最後に叩きつけたのが、Moranの『L’oiseau  blue』。嬉しい意外性を持った楽曲か飛び出した。しかもヴォーカリトにはHotomiを迎えての登場だ。その演奏に、会場中の人たちが熱狂と歓喜のエールを贈っていた。ありし日の姿を記憶の彼方から引きずり出しながら、誰もが、在りし日の幻影に嬉しく酔いしれていた。最後の最後に、こんな素敵なプレゼントを届けてくれるとは、みずからの誕生日に、何よりもファンたちが喜ぶサプライズなアンコールだった。

   

 ライブ後には、トークイベントを実施。こちらではSoanをホストに、Ivyを司会にスタート。舞台へ登壇したのがこの日の出演者全員。プロジェクトを行なうきっかけについて、「このシーンを盛り上げていきたい人たちと一緒にやりたかった。しかも、最初にオファーしたみんなが素直に応じてくれたのが嬉しかったこと。歌詞も、気持ちいいくらい後ろを向いてるんだけど、それも何時かは公開したい」とSoanが発言。【Soanプロジェクトwith手鞠】話では、「緊張感や静かな面を狙いたいのが、このプロジェクト」と説明。【Soanプロジェクトwith芥】の話では、「本気の大人の遊びをしよう」と、このメンバーが出揃ったことをトーク。みずから前に出てプロジェクトを行なっているのも「自分が責任を持って本気でぶつかりあうため」。Hitomoを迎えての話では、「お互いの企画に出演したこと」を話していた。他にもいろいろ語っていたが、司会のIvyの振りが雑すぎて書けない話ばかりだったと、最後にお伝えしておこう。

 

 今後、二つのプロジェクトがどんな動きを示してゆくのか、ぜひ注目していただきたい。

       

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Soan コメント

 自分の中にある静と動2つの表情を描き出せました。もともと二つの心模様は自分の中へ巣くっているもの。静かな耽美さと激しい狂気を上手く出せたステージになりました。これからは【Soanプロジェクトwith手鞠】【Soanプロジェクトwith芥】二つの表情をよりしっかりと差別化し、煮詰めながら。手鞠と芥という、歌心のあるエモーショナルな歌い手に俺も魅せられて一緒に活動をしているように、一歩ずつ大切に、しっかりと魅せることを心がけつつ、音楽を届けていこうと思っています。

  

手鞠 コメント

 自分の今までやってきた音楽性にも繋がるように得意分野というか、むしろ、見てる側に沈黙があるくらい圧倒的なものがあったほうがいいなというのが自分のテーマとしてあったこと。盛り上げるのとはまた逆なスタイルを示せたように、いい空間が作れたなと思っています。

 

芥 コメント

 すごい緊張はしたんですが、Soanさんの世界を肌で感じながら、表現の心地好さを知れた気がしています。何時もやっているバンドと違う表現がたくさんあったんですけど。すべてに自分の音楽人生に活かせる経験が出来たなと思っています。

 

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PHOTO:遠藤真樹

TEXT:長澤智典

 

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Soan BLOG

http://ameblo.jp/moran-soan/

Soan twitter

https://twitter.com/soan_official

 

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LIVE情報★

 

Soanプロジェクトwith芥】

日付:2016.7.5(tue)

会場:新横浜NEW SIDE BEACH!!

公演名:激情版「聖☆Ivyさん」~Ivyさん誕生の秘密だニャン!~

 

Soanプロジェクトwith手鞠】

日付:2016.8.31(wed)

会場:Takadanobaba AREA

公演名:お疲れサマー2016

 

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DATA

 

公演名:オトノタカラバコ~Soan Birthday Special Live

会場:高田馬場AREA

出演者:Soan

Special Musician:手鞠(ex.amber gris) / (Chanty) / Shun(ex.DuelJewel) / タイゾ(Kra) / Ivy(ex.Moran) / Sachi(黒色すみれ)

 

セットリスト―

Soanプロジェクトwith手鞠】

Lyric:手鞠 MusicSoan

『夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処』

『それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福と云う名のカルマ』

『投影された在りし日の肖像と云う名の亡霊』

『感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛』

『そして君は希望の光の中に消えた』

Piano & Drums:Soan

Vocal:手鞠

Acoustic Guitar:タイゾ(from Kra)

Violin:Sachi(from黒色すみれ)

 

Soanプロジェクトwith芥】

Lyric:芥 MusicSoan

『不確かな箱庭』

『隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬』

『透過幕』

arrive

hysteria show time

Drums:Soan

Vocal:(from Chanty)

Guitar,Voice:Shun

Bass:Ivy

アンコール―

L’oiseau blue(Moranカバー)

 

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PROFILE

Soan プロジェクト

 

“トータルアート”をコンセプトに唯一無二の世界を創り上げ、7 年半に及ぶ活動に終止 符を打った Moran。バンドのまとめ役として音楽面・運営面共に牽引し数々の名曲を生み 出してきた Soan が、2016 年 3 月 14 日、新たに【Soan プロジェクト】の始動を発表した。 ドラマーとしてだけではないマルチプレイヤー的な側面を見せるこのプロジェクトは、バ ンド形態という制約を超えてより濃い世界を構築するために 2 つの表現の場を設けている。 【Soan プロジェクト with 手鞠】はピアノを中心に、ヴァイオリンとアコースティックギ ターを加えた特殊な編成で手鞠の歌声を全面的にフューチャー。【Soan プロジェクト with 芥】はドラムを中心に、これまで Soan が歩んできたヴィジュアルロックシーンの“Live” を意識したバンド編成。どちらに関しても“歌心を大切にする”という自身の楽曲制作スタ ンスはそのままに、1 本 1 本のライヴにより重きを置いた活動を展開する。ファーストアク ションとなる 2016 年 6 月 1 日公演のチケットは、プレオーダー時点で驚異的な申し込み数 を記録し即日 SOLD OUT。注目度と期待度の高さを証明してみせた。これまでのバンドで も表現してきた“幻想”“退廃”といった Soan の感性から生まれる世界を、圧倒的な歌唱 力とストイックな精神を持つ 2 人のヴォーカリストと共により深く追求し、音楽の無限の 可能性を切り拓いてゆく。

 

Text:富岡 美都(Squeeze Spirits/One’s COSMOS)

 











2016年06月02日 (木)

<UNiTE. 2016 ONEMAN LIVE TOUR 「天国に一番近い男達」>ユナイト、ワンマンツアー開幕。5年間の歴史を集約した東京3DAYSで新曲も披露!

REPORT - 16:25:23

 

 

ユナイトのワンマンツアー「UNiTE. 2016 ONEMAN LIVE TOUR 「天国に一番近い男達」」が

5月29日〜5月31日に新宿Zirco Tokyoにて3DAYSをSOLDOUTでスタートした。

 

ツアーの始まりが東京3日間ということで、初日は2011年〜2012年、2日目は2013年〜2014年、

3日目を2015年〜2016年の頃の楽曲を中心に繰り広げ、衣装も毎日変えながら

3日間で結成5周年を迎えたユナイトの歴史が分かるようなライヴとなった。

続く各地でのツアーも新旧織り交ぜたセットリストでライヴを繰り広げていくもようである。

 

また、“ツアーのテーマ曲になればいいな”という思いから作られた新曲「無限ピクセル」も

初日から披露され会場を盛り上げた。 (リリース詳細などは未定)

 

このツアータイトルの「天国に一番近い男達」とはユナイトにとって

“ライヴがみんなにとってまるで天国のようなハッピーな空間と思ってくれればいいな”

という解釈により付けられたものであり、ライヴだけでなく、開演前のメンバーによる影アナや、

和気あいあいと繰り広げられるMCのコーナーや終演後にメンバーとの2ショットチェキ撮影など、

まさに“天国”のような1日が待っている。

 

ユナイトにとって最大の18箇所23公演のワンマンツアーが

ついに始まり、8月のファイナル、裏ファイナル公演まで駆け抜ける!

 

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■ライヴ情報

 

UNiTE. 2016 ONEMAN LIVE TOUR 「天国に一番近い男達」

・5/29(日) 新宿Zirco Tokyo 《SOLD OUT!!》

・5/30(月) 新宿Zirco Tokyo 《SOLD OUT!!》

・5/31(火) 新宿Zirco Tokyo 《SOLD OUT!!》

・6/03(金) 名古屋Electric Lady Land

・6/10(金) HEAVEN’S ROCK 宇都宮VJ-2

・6/17(金) 長野CLUB JUNK BOX

・6/19(日) 福井CHOP

・6/24(金) 渋谷TSUTAYA 0-WEST 《残りわずか!》

・7/08(金) 柏PALOOZA

・7/10(日) 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE

・7/16(土) 水戸ライトハウス

・7/17(日) 郡山CLUB #9

・7/19(月) 仙台MACANA

・7/22(金) 札幌DUCE

・7/23(土) 札幌DUCE

・7/28(木) 高崎club FLEEZ

・7/29(金) HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3

・8/03(水) 福岡DRUM Be-1

・8/05(金) 広島SECOND CRUTCH

・8/06(土) 岡山IMAGE

・8/08(月) 大阪 阿倍野ROCKTOWN《残りわずか!》

・8/16(火) 新宿ReNY<ファイナル>

・8/27(土) 沖縄桜坂セントラル<裏ファイナル>《残りわずか!》

 

【チケット発売中】 http://www.unite-jp.com/news/160421_ticket

 

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■リリース情報

8th Single 「ジュピタ」 発売中

 

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■ユナイト オフィシャルサイト

http://www.unite-jp.com/

 

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■UNiTE. 2016 ONEMAN LIVE TOUR 「天国に一番近い男達」

東京3DAYS SETLIST

 

<2016.05.29(日) 新宿Zirco Tokyo>

SE. melt into UNiTE. (「UNiTE.」収録曲)

01.AIVIE(「MEANiNG」収録曲)

02.Chronus (「U -s m e h-」収録曲)

03.可塑性MAGIE(「MEANiNG」収録曲)

04.Ms.Fabbit(「U -s m e h-」収録曲)

05.ハイスピードフェイスレスネス(「AIVIE」収録曲)

06.ディストリー(「ミドルノート」収録曲)

07.Kud’(「STARTiNG OVER’S」収録曲)

08.ユキノシタ(「STARTiNG OVER’S」収録曲)

09.無限ピクセル 《※新曲》

10.ミドルノート(「STARTiNG OVER’S」収録曲)

11.Cocky-discuS (「MEANiNG」収録曲)

12.イオ(「MEANiNG」収録曲)

13.鳥籠好餌責務 -TORIKAGO like obligation-(「AIVIE」収録曲)

14.Love_Duck_Core_Nothing(「約束」収録曲)

15.world wide wish(「STARTiNG OVER’S」収録曲)

16.U -s m e h-(「STARTiNG OVER’S」収録曲)

17.ジュピタ(「ジュピタ」収録曲)

18.starting over(「STARTiNG OVER’S」収録曲)

 

 

<2016.05.30(月)新宿Zirco Tokyo>

SE.iNCUBATiON2.0(「UNiVERSE」収録曲)

01.レヴ(「UNiVERSE」収録曲)

02.わすれもの(ライヴ来場特典曲)

03.プログルーミー(「Ai」収録曲)

04.flower of reunion(「Ai」収録曲)

05.May_A_Fly_i(「Ai」収録曲)

06.draws, (「イオ」収録曲)

07.美空結び(「美空結び」収録曲)

08.アンテリナム(「Ai」収録曲)

09.無限ピクセル (※新曲)

10.原典:パープルレシオ(期間限定デジタルリリース曲)

11.At traction S(「Ai」収録曲)

12.small world order(「Ai」収録曲)

13.色即是空 -イロスナワチコレソラナリ-(「Ai」収録曲)

14.FCW(「Ai」収録曲)

15.粛清とチョコレート(「Ai」収録曲)

16.ice(「UNiVERSE」収録曲)

17.ジュピタ(「ジュピタ」収録曲)

18.アイ -‘ation-(「Ai」収録曲)

 

<2016.05.31(火) 新宿Zirco Tokyo>

01.無限ピクセル(※新曲)

02.スキ≒キライ(「ジュピタ」収録曲)

03.チキンリドル(「UNiVERSE」収録曲)

04.ステアーズ ステアーズ(「マーブル」収録曲)

05.マイ アイ ロニ カル(「UNiVERSE」収録曲)

06.マーブル(「UNiVERSE」収録曲)

07.星屑と形(「ジュピタ」収録曲)

08.「ヨル」と「ヒカリ」(「ジュピタ」収録曲)

09.アンハッピータイムリーパー(「ジュピタ」収録曲)

10.回想(「UNiVERSE」収録曲)

11.timeSICKness(「UNiVERSE」収録曲)

12.HELIOS(「UNiVERSE」収録曲) 

13.高級娼婦とカミキリムシ(「ジュピタ」収録曲)

14.汚染(「マーブル」収録曲)

15.—キリトリセン—(「UNiVERSE」収録曲)

16.WONDER f∞l PEOPLE(「マーブル」収録曲)

17.universe(「UNiVERSE」収録曲)

18.ジュピタ(「ジュピタ」収録曲)

 

PHOTO:西槙太一 / 永田拓也 

 

 









2016年05月30日 (月)

【ライブレポート】Raphael最後の全国ツアーがスタート。★Raphael Live Tour 2016「癒し小屋」★5月23日(月)横浜ベイホール。「華月のギターは聞こえてるかい、目に映るものだけが真実じゃないよ。俺たちは5人で演奏しているよ」

REPORT - 22:35:25

 過去の作品を再録したアルバム『Never-1997040719990429-』を提げて始まった、最後の全国ツアーRaphael Live Tour 2016「癒し小屋」。この日のライブで正式に示されたように、Raphaelは、バンドにとって大切な日である10月31日/11月1日にZepp Tokyoで行う「悠久の檜舞台~第壱夜 白中夢/第弐夜 黒中夢」を持って解散する。悲しみに暮れる人たちも多いだろう。でも、まだ彼らと出会う機会は残されている。その最後の機会となるのが、今回の全国ツアー「癒し小屋」だ。
 Raphaelは、過去にも同タイトルの全国ツアーを行っている。今回選ばれた会場のほとんどが当時と同じ地域であり、会場だ。初日を迎えた横浜ベイホールは、華月を失ってすぐに行ったときのツアーの初日に当たる場所。ライブでは、黒と白2つの表情を持ったRaphaelの姿を提示したように、今回のツアーはいろんな想いを詰め込みながら行われている。


 
  ツアー初日となった、5月23日(月)横浜ベイホール。チケットはSOLD OUT!!を記録。それだけ、この日の彼らの歌に、言葉に、行動に、注目している人達が多いという事だ。
 『シナゴーグ前奏曲イ短調 ~第一楽章~』のSEが流れたとたんに上がった歓声。この空間だけ、時代は逆行してゆく。舞台へ姿を現しては、次々と一輪の薔薇を客席へ投げ込むメンバーたち。そして…。
  「かかってこいよー!!」。美しくも爪を研ぎ澄ました姿を持って『Sweet Romance』が飛び出した。凛々しいながらも麗しさを持った楽曲が、場内へ熱を持った波を描き出してゆく。「楽しもうぜ、お前ら!!」。YUKIの煽りへ想いを返すように、サビでは大きな大きな合唱が会場を包み込んでいた。現実逃避…でも、こんな逃避なら、いくらでも夢の中で熱狂にまみれたい。


 
 この日のステージ前半戦は、感情を剥きだしに挑む黒いRaphaelの姿を中心に構成。「記憶の中の私」を互いに確かめ合うよう、共に感情を露にぶつけあった『人間不信』。「約束の夢叶えたくて」、その想いが強く胸に響いた『promise』。熱に浮かされた感覚の中、緩いまどろみの中へ嬉しく溺れた『症状3.XXX症』。「華月のギターは聞こえてるかい、目に映るものだけが真実じゃないよ。俺たちは今5人で演奏しているよ!!」と叫ぶYUKIの想いへ呼応するように、場内中から突き上がった無数の拳。その想いを力強く鼓舞するように流れた『エルフの憂鬱』。誰もが紡ぎだされる物語の中へ飛び込み、嬉しく恍惚のまどろみを覚えていた。間奏では、華月のギターの旋律も登場。この日の舞台上には、確かに4人のRaphaelがいた。サポートの咲人も加えた5人の魂を心揺らす歌と旋律に変え、一緒に熱狂の世界へ堕ちようぜと言わんばかりに…。「俺たちがRaphaelだ!!」と証明するように…。
 


  後半では、アコースティックなスタイルを軸に据えた白いRaphaelとして演奏。YUKIの奏でる切々としたピアノの演奏へ寄り添いながら哀愁な物語を描いた『秋風の狂詩曲』。深く、深く、まどろみの世界へ堕ちてゆくようにYUKIのピアノが手招いた『症状2 分裂症』では、YUKIの心の慟哭にも似た歌声がグサグサと胸に染みるように刺さってきた。その言葉を、歌声を、その弱さを真正面から受け止めてあげることが、ここにいる人たちにとっての優しさでもあるかのように。途中から演奏が加わると同時に、楽曲は切ない、でも放したくないドラマを描きだした。何時しか泣きながらピアノを奏でるYUKI。嗚咽を噛みしめながら、少しでも想いを空へ届けるように…。


  「こんなにもあったかい目で想いを届けてくれる人たちが、こんなにもこの時代にいたことが嬉しくて。ほんと、みんなありがとう」。YUKIの言葉。そして、「忘れないで…忘れないで…この詩を残すから 「僕」でいる 僕の意味 きっとあるから」の言葉が、胸に優しさと痛みを持って響いた『lost graduation』。本編最後を飾った、Raphaelの始まりの歌となった『eternal wish〜届かぬ君へ〜』が、この日は、彼らに抱かれて眠る子守歌のようにも響いていた。
 


  この日は、ベースのYUKITOの誕生日当日。先に全員で彼のバースデーを祝いながら。「悲しい記憶を塗り替えることは出来ないけど、楽しかったものをここに残したかった」とつぶやいたYUKIの言葉を合図に、アンコールの最初に奏でたのが、季節外れのクリスマスソング『White Love Story』。誰もが軽快に弾む演奏に身を委ね、無邪気にはしゃいでいた。季節外れ!?。そんなの関係ない。気持ちが嬉しく弾めば、それが正解だ。


  あの頃の青春のひとときを思い起こすように、Raphaelと過ごした日々が甦るように、誰もが満面の笑顔で『Evergreen』を受け止めていた。色褪せない永久の思い出は、ずっとずっと消えない青春のエンブレム。この歌が、その気持ちを導いてくれた。最後は、誰もが無邪気なキッズに戻り、『夢より素敵な』に合わせ、身体揺らし、跳ね続けていた。このひとときを永遠に笑顔と一緒に心のシャッターで記憶するように。満面の笑顔のもと、場内に数多く揺れるたくさんの手の花たちが、彼らと約束を交わしていた。「そう 何より素敵な場所は ここだから また逢えるよね 誰より素敵な君に」と。


   舞台から去ったあと、降りてきたスクリーンに映し出された文字を通して改めて伝えられた「解散」の言葉。でも、まだ終わりはしない。最後の物語は、まだ始まったばかり。そう、始まったばかりなんだよ。「華月が悔しがるくらい最高の1年にしていこうよ。一緒に駆け抜けてください。ツアーがんばってきます」(YUKI)。自分たちの記憶を辿りたくて始めた今回のツアー。その意味を噛みしめながら、これからのツアーを味わってくれ。
 


                                                             TEXT:長澤智典

 

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―セットリスト―
『Sweet Romance』
『人間不信』
『症状1.潔癖症』
MC
『imitation white』
『Sacrifice』
『promise』
『花咲く命ある限り』
『Gebet〜祈り~』
『症状3.XXX症』
『エルフの憂鬱』
SE
『秋風の狂詩曲』
『症状2.分裂症』
『lost graduation』
『eternal wish〜届かぬ君へ~』
SE
-ENCORE-
『White Love Story』
『タッチ』
『Evergreen』
『夢より素敵な』
SE
MOVIE
『49』
 

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Raphael Web
http://raphael.jp/
 

 

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★LIVE情報★
 
ライブ情報
 
Raphael Live 2016 「悠久の檜舞台」
 
【公演日時】
第壱夜 白中夢 2016年10月31日(月) 17:30OPEN /18:30START
第弐夜 黒中夢 2016年11月01日(火) 17:30OPEN /18:30START
 
【会場】
Zepp Tokyo
【チケット料金】
1Fスタンディング 前売:\6,500 (税込・オールスタンディング・入場整理番号付/入場時にドリンク代別途必要)
2F指定 前売:\7,500(税込/入場時にドリンク代別途必要)※プレミアム会員先行のみ
 
【プレミアム会員先行】
  http://raphael.jp
【受付】5/24(火) 18:00〜6/13(月)23:00
 
【オフィシャルHP先行】
http://eplus.jp/raphael_tour
【受付】6/17(金)18:00〜6/27(月)23:00 
 
【プレオーダー(PG最速)】
http://eplus.jp/raphael/

【受付】7/1(金)18:00〜7/11(月)23:59

 
【一般発売日】 8/13(土) AM10:00〜
キョードー東京 0570-550-799
チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:298-982]
ローソンチケット 0570-084-003 [Lコード:71403]
CNプレイガイド 0570-08-9999
e+(イープラス)  http://eplus.jp
【お問い合わせ】
キョードー東京 0570-550-799

 

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Raphael Live Tour 2016「癒し小屋」
5月23日(月)横浜・BAY HALL
6月02日(木)名古屋・DIAMOND HALL
6月03日(金)名古屋・DIAMOND HALL
6月12日(日)札幌・PENNY LANE24
6月21日(火)大阪・BIG CAT
6月22日(水)大阪・BIG CAT
7月02日(土)仙台・CLUB JUNK BOX
7月03日(日)仙台・CLUB JUNK BOX
7月11日(月)赤坂BLITZ
7月12日(火)赤坂BLITZ
7月16日(土)広島・SECOND CRUCH
7月17日(日)広島・SECOND CRUCH
7月24日(日)福岡・DRUM LOGOS





2016年05月26日 (木)

ライブレポート&最新情報!【MeteoroiD】5月22日 渋谷REX★MeteoroiD ワンマンツアー<平成の“ヤミ”をお掃除しましょう。>ツアーファイナル!

REPORT - 20:00:47

 

 

2016年5月22日、渋谷REXにてMeteoroiD ワンマンツアー≪平成の“ヤミ”をお掃除しましょう。≫のツアーファイナルが行われた。

同ツアーではツアータイトルにもなっているシングル、『平成の“ヤミ”をお掃除しましょう。』を引っ提げて、東名阪をまわった。


ツアーを振り返って開演前に幻鬼(Vo)は
「今回のツアーはお客さんに、ライヴを“ヤミ”、つまり日頃の鬱憤とか憤りとかを吐き出す場所にしてほしいと思ってやっています。

みんなにMeteoroiDを居場所にしてほしい。

自分をさらけ出して自然体でステージに立てていますね。

体感満足度の高い、熱気のあるライヴになっています。」

と語ってくれた。


1年前にメンバー交代に伴い、新体制へと移行したMeteoroiD。

ヴィジュアルイメージを一新して、より激しいバンドサウンドを追求しはじめてからの彼らは、ワンマンライヴではシアトリカルなステージを展開することが多かった。

のれる曲でヘドバンやジャンプを煽るというよりは、演奏技術や曲の世界観で魅せていくタイプのワンマンライヴ。

それが今回は、フロアをのせて共にライヴを作り上げていくような、体感満足度の高める要素が増えていたのは印象的な変化である。

そしてその変化はライヴを劇的に良くする方向に作用していた。


体感満足度を高めるというのは、熱いライヴを作るために重要であり、同時に危険なことでもある。

一歩間違うとライヴがただの運動会になってしまって、「よくよく振り返ってみると、何の感動や音楽体験のない時間だった」なんてことにもなりかねないからだ。
一つのライヴでドラマを見せ、視覚でも聴覚でも楽しんでもらい、なおかつ気持ちよく音に合わせて体を動かしてもらうというのは、ヴィジュアル系バンドなら誰しもが目指すことながら、意外と本当に難しい。
MeteoroiDは今回そこに真っ正面から挑み、なおかつ成功させてくれた。

このツアーで彼らは自分たちのライヴのスタイルを本当の意味で確立し、一つ上の段階に進むバンドの姿を見せてくれたのだ。

 

定刻ちょうど、SEに合わせたファンのハンズクラップに迎えられ、マチ(Gt)・帝(Gt)・raL(Ba)・朋夜(Dr)が登場。

ステージ中央で小道具を持ち、決めポーズでファンを煽る姿は『平成の“ヤミ”をお掃除しましょう』のミュージックビデオさながらだ。


「お前らのすべてを吐き出す準備はできてるか! 死んでください!!」


最後に登場した幻鬼が大歓声の中で絶叫し、1曲目に放たれたのは『racrimosa』だ。

スラッシュメタルとラテン調が融合したハードチューンで、MeteoroiDらしい爆音のなかに叩き込まれる。
ライヴ序盤はそのまま『BALLERINA』『Mr.famous』と新旧問わないアッパーチューンの猛攻が続き、フロアの熱は一気に沸騰。

ファンの全力のモッシュやジャンプで会場が揺れ、最後方に設置された物販スペースが吹っ飛んでいかないかハラハラするほどだった。

 

「“ヤミ”を、すべてを、吐きだせ!!」(幻鬼)

 

『STARGAZER』のイントロが響くと、ファンが歓声をあげた。カタルシスに誘うようなきらめく音像。

日々の悲しいことや、辛いこと、すべて塗り替えるような幻鬼の歌声が会場を突き抜ける。

続いては最新シングルから扇子を使った振り付けが楽しい『オトギリソウ』、そして『彼女はサイコパス』。

同曲では幻鬼がグロウル、抜けのいいクリーン、ファルセット行き来する熱唱で魅せた。

ファンはバンドの熱にコールで応え、会場最後方のプレス席まで熱気が立ち込める。

 

「君を……、眠りの森へ。」(幻鬼)

 

カンテラをもった幻鬼の曲振りから放たれた『いばら姫』から、ライヴは短編映画のように一曲一曲を魅せるシアトリカルなセクションへと。
『背徳者に敬礼を』ではメガホンを持った幻鬼がプロパガンダを訴えるようなポエトリーリーディングを披露し、弦楽器隊が敬礼したまま片手で弾くパフォーマンスで湧かせた。
そして時計の秒針のSEをきっかけに、本のページをめくるように『脈時計』へと続く。

妖艶なルックスと漢らしいレスポールサウンドのギャップがたまらないマチと、テクニカルにフライングVを操る正当派ギターヒーロー帝。

真反対の個性のユニゾンギターが会場を魅了した。

 

「東京! お前らのでかい声きかせろ!」(幻鬼)

 

新体制移行後、バンドが前へと進む決意の歌ともなった『鳥籠ノ沙羅双樹ハ死華ノ華』では、ファンのコールが割れんばかりに響き、流れるように『タランチュラ』へ。

オリエンタルなフレーズと土石流のような重低音のヘヴィチューンで、MeteoroiDのバンドサウンドの背骨の太さを見せつけた。
そして音数の多さと一打一打の重さで圧倒するような朋夜のドラムソロパートをはさみ、ライヴ本編はクライマックスへと疾走する。
結成当時からの人気曲『DIVER』が放たれるとファンから大歓声が上がった。背中を蹴り飛ばしてでも前に進ませてくれるような希望の歌。

レーザーがきらめくなかを、ファンのシンガロングとバンドサウンドが突き抜けていく。
ファンがタオルを振り回すアッパーチューン『chocolate』でとことん会場を湧かせたあと、本編ラストは『anticlockwiseの心臓』。

MeteoroiDが歩き続け、歌われる度に輝きを増していくメッセージナンバーだ。

“寄り添うだけの歌は今の僕には刺さらない”という歌詞に、困難を乗り越えてそれでも進んでいくバンドの姿を見た気がした。

 

アンコールはダブルアンコールまでたっぷり5曲用意して、アッパーチューンからミディアムナンバーまでバラエティ豊かに聴かせてくれた。
アレンジを変えながら、ずっとライヴで演奏されつづけてきた『この愛を手放せば自由だろう』で一気に会場のテンションを引き上げると、ファンを全員座らせてヘドバンさせるハードチューン『慟哭の間』へ。

ファン人気の高い疾走感溢れるまっすぐなラブソング、『ice world』ではファンの笑顔が印象的だった。

 

「今日は皆さん来てくれて、本当にありがとうございます。

皆さん、そして今日来れなかった人たちも……、あなた達のおかげで僕たちはバンドを続けていられます。

このツアー正直全箇所半分もお客さん入ってなくて……。

そこそこの広さの会場に、なんとか形になるレベルのお客さんが来てくれる。そんな状態で何年か活動を続けています。

このままではだめだと思うんです。高みを目指していきたい。

9月1日の高田馬場AREAでのワンマンのタイトルは《居場所の啓示》。

僕らの居場所は君たちで、君たちの居場所は僕たちです。9月1日、俺たちは過去最高動員を目指します!

みんな着いてきてください!」

 

MCではシビアな本音をぶちまけ、切々と語った幻鬼。

彼の言葉から、ツアータイトルの『平成の“ヤミ”をお掃除しましょう。』になだれ込む流れには胸を打つものがあった。

「お掃除しましょう!」と絶叫するファンのコール、シンガロング。“居場所がほしい 生きる意味がほしい”と渾身のパフォーマンスで歌い上げる幻鬼。

会場を包み込むように明るく疾走するバンドサウンド。MeteoroiDの新たなアンセムが生まれた瞬間を見たような気がした。


そして最後はライヴのテッパン曲『呪殺』。

帝の超絶タッピングからマチがフレーズを引き継ぎ、朋夜が怒濤のタム回しで応えるのに合わせて、raLのベースが勢いよく並走しはじめ、幻鬼の絶唱へ。

メンバーがステージギリギリまで身を乗り出してフロアを煽ったハードチューンに、ファンもこの日一番の盛り上がりで応えた。



「どうかライヴハウスが居場所であってほしい。

ライヴ悲しいことを吐き出して、明日を少しだけ楽しく生きるための力になればいい。」

そんな純度の願いを切々と感じるような約2時間。

ファンの“ヤミ”を“お掃除”する、MeteoroiDの勢いと成長はまだまだとどまるところを知らなそうだ。
彼らの最新情報は以下よりチェック!

 

(取材・文:髙﨑光)

 


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~セットリスト~


1:racrimosa
2:BALLERINA
3:Mr.famous
4:STARGAZER
5:オトギリソウ
6:彼女はサイコパス
7:いばら姫
8:背徳者に敬礼を
9:脈時計
10:鳥籠ノ沙羅双樹ハ死華ノ華
11:タランチュラ
12:DIVER
13:chocolate
14:anticlockwiseの心臓

 

EN1:この愛を手放せば自由だろう
EN2:慟哭の間
EN3:ice world

 

W EN1:平成の“ヤミ”をお掃除しましょう。
W EN2:呪殺

 

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【リリース】


★夏をコンセプトとした会場、通販限定音源「夏の83三角形」発売!
2016年08月03日(水)


M-1.世界は私を嫌ってる
M-2.めんへら輪舞曲
M-3.黄泉の風


METE-0001/¥830(税込)/ 全3曲収録

 

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【ライブ】


2016年08月03日(水)渋谷REX
■MeteoroiD「夏の83三角形」音源発売記念
ミニワンマンライブ「83祭り」


※「夏の83三角形」購入者対象、夏のドキドキアウトストアイベントあり


【出演】MeteoroiD


【開場/開演】17:30/18:00
【前売/当日】¥830/¥1,000(D代別)


★チケット:
■A:MeteoroiD Mobile Fanclub「蚕-kaiko-」先行
受付開始:5月28日(土)〜6月5日(日)
http://meteoroid-kaiko.com/
■B:イープラス 6月11日(土)より販売開始
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002192604P0030001


【入場】A→B→当日


【問】SHIBUYA-REX(03-5728-4911)
【会場】東京都渋谷区道玄坂1-18-3 プレミア道玄坂ビルB1

 

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2016年09月01日(木)高田馬場AREA
MeteoroiD ONEMAN LIVE
マチBirthday「居場所の啓示」


※重大発表あり
※Aチケット来場者限定特典
「平成“ヤミ”JUMP」オリジナルCD「手紙」プレゼント


【出演】MeteoroiD


【開場/開演】17:30/18:00
【前売/当日】¥3,500/¥4,000(D代別)


★チケット:
■A:一次先行イープラス 6月4日(土)〜6月26日(日)販売開始
http://eplus.jp/sys/main.jsp
■B:一般発売イープラス 7月2日(土)より販売開始


【入場】A→B→当日


【問】高田馬場AREA(03-3361-1069)
【会場】東京都新宿区高田馬場3-3-8-B1

 

★MeteoroiD★

http://meteoroid-web.com/