NEWS

2016年12月03日 (土)

【ライヴレポート】カメレオ『ワンマンツアー2016 #カメレオ維新』ツアーファイナルEX THEATER ROPPONGI!

REPORT - 00:09:58

 

 11月25日(金)、カメレオが、『ワンマンツアー2016 #カメレオ維新』のツアーファイナル公演を、EX THEATER ROPPONGIで行なった。

 

 バンドという形態でありながら、メンバー5人全員が楽器を置いて歌って踊る「5人ヴォーカル」や、音楽活動のみでなく、身体を張った企画にも全力で挑むなど、「変幻自在」というバンドコンセプトを思うがままに体現しているカメレオ。もちろん、それはライヴも同様で、これまでも何が飛び出すのかわからないステージを繰り広げ、多くの観客を魅了してきた。

 

 全国14カ所15公演に渡って行なわれてきた『#カメレオ維新』のツアーファイナルであるEX THEATER ROPPONGI公演は、ヴォーカルのHIKARU.が「ツアーファイナルは大阪でもう終わっていて、今日はファイナルというよりもスペシャルです!」と、MCで話していた通り、いつも以上に次から次へと様々な演出や演目が登場。もはや「やりすぎ」と言っても過言ではないほどの量になっていて、ゆえに、レポートがかなり長くなってしまって大変申し訳ないのだが……。しかし、それはまさしく「何が飛び出すかわからない」という、彼らの真骨頂が炸裂した約150分間のステージだった。

 

 青いライトがステージを照らす中、和の趣きを感じさせるアレンジが施された登場SEが流れると、真っ黒なローブに身を包み、カメレオンのパネルで顔を隠した5人が登場。そして「『#カメレオ維新』ファイナル、ぶち上がっていこうぜ…………後ろだ、バカヤロー!」とHIKARU.が絶叫すると、なんと客席後方からカメレオメンバーが登場! そのまま5人ヴォーカル曲「↑アゲていこう歌↑」でライヴをスタートさせた。黒いローブを脱いだダンサー達がステージで踊る中、座席数限定SS席、平日お試し半額席、ハートフルファミリー席など、様々なシートプランが用意されていた客席のカメコカメオ(カメコカメオはカメレオファンの愛称)と共に激しく踊りまくるメンバー達は、ステージにあがると「準備運動は終わりだ!」と「運命開華ディスコ」へ。異常なまでに大量かつカラフルなレーザー光線が会場全体に照射される中、客席ではカメコカメオが持った和柄の扇子が乱れ舞うという、ハイブリッドな光景を作り上げていた。

 

ドラムのTakeshiによる恒例の「ハナゲ」コールも、この日は事前に録音した自作のナレーションを使った凝りようで、「鼻毛刀」(というものの実際は傘)を振ると、客席からハナゲの声が巻き起こる。また、「なぞなぞ」では、歌詞にある<1+1=ぱろぷんて>をなぞった演出として、和テイストなEDMが大音量で流れる中、光るゴム製のヨーヨーをフロアに投げこんでいたカメレオメンバー達だったが、ステージ天井からゆっくりと金だらいが出てきて、ラストにはメンバー全員の頭へ見事に落下! あまりの痛さに転げ回り、「おいスタッフ! CO2出すって言ってたじゃねえか!」と声を荒げるメンバー達だったが、Takeshiがその場から起き上がれず、急遽駆けつけた救急隊からドクターストップの合図が。そのまま舞台袖に担ぎ出されたが、とりあえず続きをやろうと4人で歌っていると、Takeshiが首にコルセットを巻いてカムバック。元気に踊り狂っていた。

 

 曲を終えると、そのままTakeshiのドラムソロコーナーへ。首のダメージもそっちのけで、熱いドラミングを繰り出していた彼だったが、途中、ワイヤーで宙に吊られてドラムが叩けなくなってしまった。そこでスタッフに渡された2本の「鼻毛刀」を使ってエアドラムを披露。しかし、さらに上へ高く吊られてしまうと、「見せてやるよ! 鼻毛乱舞を!」と、手渡された「巨大な鼻」を振り回すと、その「巨大な鼻」の穴からカラフルな鼻毛が飛び出したのだが……おそらく、今この文章を読んでいる方は、何をしているのかまったくもって意味がわからないのではないかと(苦笑)。しかし、以前、「KAMENICATION!」のオフィシャルインタビューで、ライヴ中に当て振りをしているというコメントを見かけて「ちゃんと叩いてるから!」とキレていたTakeshi。もちろん宙づりになっている最中はドラムの音を流していたわけだが、そのことをネタにしつつ、なおかつ熱量の高いドラムプレイを繰り出していたところは、彼のちょっとした意地もあったのかもしれない。

 

 また、『#カメレオ維新』での限定アレンジとして「愛と憎しみは紙一重」を披露。Takashiが奏でるキーボードで幕を開けたこの曲は、アップテンポな原曲の速度をやや落とし、どことなく昭和歌謡の空気が漂う意匠が施されていて、より感傷的なものとして生まれ変わらせていた。そして、そんなセンチメンタルな空気を増幅させるかのように、続けて「大雪警報」へ。ちなみに、ライヴ前日は11月にも関わらず都心で初雪が降ったこともあり、実にタイムリーな選曲だったのだが、アウトロ部分では、照明を駆使してステージを見えないようにし、各自持ち場で演奏していたはずの5人が、瞬く間にステージ前に置かれている5本のマイクスタンドの前に移動しているというパフォーマンスで客席を驚かせていた。

 

 そして、『#カメレオ維新』で行なっているもうひとつのコーナー「セットリスト開華〜YOU決めちゃいなよ!!〜」も実施された。これは、70曲を超えるカメレオの楽曲の中から、メンバー2人が「カメコカメオが聴きたいであろう曲」を1曲ずつチョイス。どちらの曲を演奏するかを、会場にいるカメコカメオの声の大きさを測定して決めるというものなのだが、元々は2択だったものが、ツアーを経ていくうちに4択に増え、なんとこの日はメンバー5人全員が曲をセレクト。「ファミリー席がある=キッズもいる」ということで、ライヴ前日に5時間かけて作ったというダンボール製のミニオンズをかぶったKouichiによる司会進行の元、メンバーがひとりひとり曲を発表していく。Daisukeは「評論家的ダンスナンバー」、Takashiは「美容整形」、Takeshiは「世界史の先生」、HIKARU.は「君となう。」と、どれも客席から大きな歓声があがっていたが、Kouichiが選曲したのは、某国民的アイドルグループの代表曲(年内に解散を発表している方々の、ナンバーワンよりオンリーワンなやつです)。そして、「これは僕がひとりで歌います!」と宣言。盛り上がるカメコカメオ達とKouichiをメンバー4人が制止するも、「ええやんけ! このツアー中、ずっと司会やってたんだから今日ぐらい歌わせろや!」と、ブチギレるミニオンズことKouichi。結局、かなり渋々と「vs 劣等コンプレックス」を選んでいたが、客席からの「全部(聴きたい)!」という声に応えて、「会場の声が130デシベルを超えたら5曲すべてを演奏する」ということに。計測してみたところ、瞬殺で目標数値を突破(笑)。5曲をメドレー形式で披露し,カメコカメオを喜ばせていた(尚、某国民的アイドルグループの曲はイントロだけ流され、Kouichiが歌おうとした瞬間に音が止まるというオチがついていました)。

 

 他にも、熊本公演でDaisukeがネットゲームで知り合った友人(20代男性)に会っていたという暴露話が飛び出すなど、矢継ぎ早に「やりすぎ演出」が飛び出していたが、今回のツアーを経て、彼らが確実に強くなったことがはっきりと伝わってきた。「The wondrous world」は、ダンスのキレが磨き上げられ、よりスタイリッシュなものとなり、5人ヴォーカルバージョンの「♂or♀」は、この日が初披露ながらも、すでに場慣れした感のある堂々としたパフォーマンスで魅了。また、ピエロやゴリラのマスクをかぶったダンサーが登場し、客席に大量の巨大バルーンが投入された「捏造ピエロ」といったキラーチューンはもちろん、原曲では浮遊感の心地よかった「頭の中の理想の風船」も、凄まじい熱量に満ちていて、バンドとしてかなり強くなってきていることを感じさせられる場面が、多々あった。そして、いつにも増して力強かった「幸あれっ!」を届けた後、「カメレオ維新」「バンザイ!」の掛け声で会場が一体となってジャンプをし、ライヴを締め括った……と思いきや、とどめの一発として「万歳\(・∀・)/Music!」を披露。最後の最後まで何が起こるかわからない、全身全霊のパフォーマンスを繰り広げていた。

 

 「どんな状況でも、目の前にいるみんなを必ず笑顔にする、笑顔にできる強いバンドになるために、“変化”しながら、“進化”していく」。そんな想いをツアー初日に宣言していた彼らだったが、あの手この手で攻め立てていくこの日のステージは、まさにその想いを体現するものだったと思う。そしてなによりも、「何が飛び出すかわからないステージ」は、前述の通り彼らの真骨頂であり、カメレオの原点とも言えるはずだ。そんな大切な場所に立ち返った彼らは、このツアーを通して多くのものを感じ、想い、手にすることができたと思う。「これからも俺達がカメレオであるために維新し続けていくので、かっこいいカメレオの未来に期待しかしないでください」とHIKARU.がMCで話していたが、今回のツアーで大切なものを確実に手にした彼らの未来に、それこそ期待以外をするのが難しいライヴだった。

 

 実りあるツアーを締め括ったカメレオは、次のライヴとして12月27日(火)には、日本武道館で開催される<MAVERICK DC GROUP 35th Anniversary JACK IN THE BOX 2016>への出演が決定。そして、来年の2017年1月14日(土)には『カメレオ5周年記念特番「めちゃ×5みなさんのおかげでした」』の開催が決定している。毎年1月にはバンドの結成記念イベントを行なっているカメレオだが、前年度に引き続き、5周年イベントも六本木ニコファーレにて開催。前回同様、ニコニコ生放送を使った企画が予定されている。前年度は、ライヴはもちろんのこと、お宝映像の大放出や身体を張った企画など、様々な演目が用意されていたが、はたして今回はどんなアニバーサリーイベントになるだろうか。現在、同イベントの各種チケットを、モバイルFC「カメレオマニア」と、バンドのオフィシャルサイトにて先行受付中。詳しくは彼らのオフィシャルホームページをご確認いただきたい。また、2月11日(土)はHIKARU.のバースデイライヴの開催も発表。こちらの詳細は後日発表されることになっているので、お見逃しなく。

 

文◎山口 哲生
写真◎藤川 正典

 

====================


■カメレオ
Official HP http://www.kameleo.jp/  
Official Blog http://ameblo.jp/kameleojp  
Official Twitter https://twitter.com/kameleojp/

 

——————————-  


●MAVERICK DC GROUP 35th Anniversary JACK IN THE BOX 2016
2016年12月27日(火) 日本武道館


OPEN 13:00 / START 14:00


【出演】シド / MUCC / ムド / シック

ユナイト / カメレオ / CLØWD / VALS
PARTY ZOO Ken with Naughty stars 20th&25th Celebration
PAUL(44MAGNUM) / JIMMY(44MAGNUM) / D’ERLANGER
MDC SUPER ALL STARS and more…


【チケット料金】前売¥7,500(全席指定・税込) / 当日¥8,500(全席指定・税込)※4歳以上有料


<チケット発売中!>
SOGO TOKYO オンラインチケット http://ur0.link/A5yT
チケットぴあ http://ur0.link/A5yZ 0570-02-9999(P:312-082)
ローソンチケット http://l-tike.com/search/?keyword=71459 0570-084-003(L:71459)
イープラス http://ur0.link/A5z8
楽天チケット https://goo.gl/LhUxR3
Yahoo!チケット https://goo.gl/Yhmc6E


(問)SOGO TOKYO 03-3405-9999

 

——————————-

 

●カメレオ5周年記念特番「めちゃ×5みなさんのおかげでした」
2017年1月14日(土) 六本木ニコファーレ


[1部] OPEN 15:00 / START 15:30 LIVE
[2部] OPEN 19:00 / START 19:30 トークLIVE


◎リアルチケット
[1部] ¥4,500(税込・スタンディング) ※4歳以上有料
[2部] ¥3,500(税込・全席指定) ※未就学児童入場不可


◎特典付きネットチケット
[1部] ※[1部]LIVEのみニコ生で有料放送
視聴+特典A(ラバーバンド) ¥1,000 <100名限定>
視聴+特典B(直筆サイン入りカレンダー) ¥2,500 <150名限定>
視聴+特典C(チェキ5枚セット) ¥5,500 <100名限定>
視聴+特典D(チェキ1枚) ¥1,500 <150名限定>
■ネットチケット オフィシャルHP先着先行
受付期間:11/25(金)22:00~12/8(木)23:59


(問)ニコファーレ 03-3478-3750

 

——————————-

 

HIKARU. BIRTHDAY EVENT
2017年2月11日(土)
詳細は近日発表!

 











2016年11月30日 (水)

【ライヴレポート】MUCCミヤ主催の最狂イベント「COMMUNE Vol.2」熱気冷め止まぬまま終演!

REPORT - 12:51:27

11月25日(金)、26日(土)の二日間、東京・Zepp Tokyoにて「COMMUNE Vol.2」が行われた。
DANGER CRUEに脈々と受け継がれる“イズム”を継承すべく、
2015年にMUCCのミヤ(Gt)をオーガナイザーに始動した「COMMUNE」。
二度目の開催となる今回はMUCC、Plastic Treeの2組を中心に、強烈な個性を放つバンドが集結。
ただのお祭り騒ぎでなく、刀で斬り合うように互いにしのぎを削るヒリヒリした空気感と
白熱のライヴアクトに両日、超満員の観客が熱狂した。


11月25日(金)はMUCC、Plastic Treeに、昨年の「COMMUNE」にも出演したDEZERTを加えての開催。
初日トップバッターという、ある意味イベントの方向性が決まる重要な役割を託されたDEZERTは、
序盤から「おはよう」「変態」と人気曲を畳み込んでオーディエンスを引き込むと、約50分の持ち時間を一気に完走。
後輩だからと臆することなく、激しく重厚なサウンドと攻めるステージングでイベントの幕開けを華々しく彩った。


続いては両日の出演となる、Plastic Tree。
今回、ミヤが“オルタナティブ”をキーワードにイベント出演者を考えた時、真っ先に声を掛けたというこのバンド。
「Thirteenth Friday」で静かに力強く始まると、代表曲と言える「メランコリック」で、会場を自身の色に染め上げる。
有村竜太朗(Vo)のメロウで繊細かつ求心力のある歌声、息の合った奥ゆきのある演奏でオーディエンスを魅了すると、
ラストはたっぷり感情を込めた歌と演奏で聴かせた「スロウ」でフィニッシュ。
初めて見る人の心にも、その存在をしっかり知らしめた。



初日のトリで登場したのはMUCC。
前半、「ズタズタ」「盲目であるが故の疎外感」など、初期DANNGER CRUE時代の楽曲たちを惜しみなく披露すると、
熱心なファンから「キャーー!」と悲鳴に近い声が上がる。
「ヤバいの見に来たんだろ?」と逹瑯(Vo)が煽って会場が熱を上げる中、「僕が本当の僕に耐え切れず造った本当の僕」、
「友達(カレ)が死んだ日」と切なさや苦しさを含む曲が心に闇を落とし、MUCCの本領を発揮。
MCでは逹瑯がこのイベントへの出演が急遽、キャンセルになってしまったlynch.に
「文句を言いたくても、みんなの前に顔を出すのを待ってないと言えないから。
lynch.が帰ってくるまで、その心の拳をしまったまま待っててください。ウチらも待ってるんで」とメッセージを送り、
「夜」、「およげ!たいやきくん」と、再び貴重な楽曲たちを披露。
その後、「蘭鋳」、「MAD YACK」が最高潮の盛り上がりを生むと、
アンコールでは「あの〜、アルバム出るんです」と来年1月25日にニューアルバム『脈拍』をリリースすることを
さらっと発表してMUCCのファンを歓喜させると、「歌える人がいたら、歌ってください」と
これまたさらっとlynch.「MIRRORS」のカバーを披露。lynch.のファンを歓喜させた。


11月26日(土)はMUCC、Plastic Tree、メトロノーム、NOCTURNAL BLOODLUST、アルルカンというラインナップで開催。
トップバッターを務めたNOCTURNAL BLOODLUSTは、デスボイスとエクストリームな轟音で
フロアの熱を急上昇させると、「銃創」ではウォールオブデスで盛り上がりを生む。
「ここは先輩ともガチで戦う場所だと思ってるので、戻って来たらlynch.とも対決して欲しい」
と語っていた尋(Vo)は、タンクトップを脱ぎ捨てて筋肉美を披露しながら、
過激にメロディアスにと変幻自在のボーカルでオーディエンスの心を掴んだ。



続いて登場した「COMMUNE」初出演のアルルカンは、「今の自分たちをそのままみんなに見せたい」と
この日にかける想いや覚悟を語り、歌と演奏にたくさんの想いとメッセージを込めて、
オーディエンスに全身全霊でぶつかっていた彼ら。
「ダメ人間、準備はいいか?」と始まった、ラスト「ダメ人間」ではオーディエンスが拳を上げて応えて、
会場に一体感を生んだ。


3番手に登場したメトロノームは09年に活動を休止し、今年9月に活動を再開したばかり。
この日のライヴのMCで「昔見て「カッケェ!」と思ったのが間違いじゃなかったと思って嬉しかった」と
逹瑯が語っていたように、MUCCがインディーズ時代に共演していたこのバンド。
「みなさん、一瞬で7年、歳を取ったことはありますか? 僕らはあります」と笑わせると、
ブランクを感じさせないステージパフォーマンスと、エレクトロとバンドサウンドを融合した
独創的なサウンドでオーディエンスの体を揺らす。
9年ぶりの新曲「解離性同一人物」では、重厚かつポップなサウンドにキャッチーなメロディを乗せて、
シンセやテルミンの演奏を加えた最新型のメトロノームサウンドで沸かせた。


続いて登場したのは、Plastic Tree。
「イロゴト」、「曲論」と続き、「やあやあ」と自然体のMCで自分たちの空気を作ると、
「イベントも後半。化粧も落ちてきてるみたいだけど、僕らも早く追いつきたい」と
激しくエッジィで悲痛な「梟」で熱いパフォーマンスを見せる。
さらに「一番マッチョな曲やります」と披露したのは「Ghost」。
たくましく切ない歌声が映えるヘヴィな演奏にオーディエンスがヘドバンを合わせる中、
竜太朗もヘドバンをして笑顔を見せる。「楽しい夜をありがとう。僕らはそろそろ記憶の星になります」と
ラストに演奏されたのは、「アンドロメタモルフォーゼ」。
美しく力強いバンドアンサンブルと伸びやかな歌声が壮大で幻想的な世界観を生み、会場を包みこんだ。


2日間に渡って行われた「COMMUNE」の大トリを務めたのは、もちろんMUCC。
YUKKE(Ba)の野太いベースが鳴る中、逹瑯が「暴れられんのか!」と煽り、「大嫌い」でライヴがスタート。
前半戦は「絶望」「スイミン」といった、初期DANGER CRUE時代の楽曲を中心に構成したセットを
前のめりな攻めのステージで展開。SATOち(Dr)のドラムで始まり、ファンから歓声が起きた「イタイ手紙」や
「暗闇に咲く花」は、深みのある演奏にたっぷり気持ちを乗せた逹瑯の歌声が映え、オーディエンスが釘付けになる。
「このイベント楽しくないか?」と始まったMCでは、
「またこういうイベントをウチのリーダーがやってくれると思うので。その時はlynch.も呼ぼう。
そんなに遠くない未来に会いましょう」と語り、
「さぁ、踊って暴れる時間だぜ!」と「娼婦」、「蘭鋳」で大きな盛り上がりを生む。
希望溢れる「TONIGHT」で本編を終えると、アンコールではPlastic Treeの竜太朗、ナカヤマアキラ(Gt)を
ステージに迎えて、前日に続いてlynch.「MIRRORS」のカバーを披露。
このステージで叶えられなかった3組の共演を別の形で叶え、『COMMUNE Vol.2』を締めくくった。

 

TEXT◎フジジュン

 

====================

 

COMMUNEオフィシャルサイト
http://www.danger-commune.jp/ 


MUCC  http://www.55-69.com/ 
<MUCC 20TH ANNIVERSARY 97-17 “飛翔”> 特設ページ http://www.55-69.com/20th/ 

Plastic Tree  http://www.jrock.jp/plastictree/ 
DEZERT  http://www.dezert.jp/ 
メトロノーム http://meto21.com/ 
NOCTURNAL BLOODLUST  http://www.nocturnalbloodlust.com/ 
アルルカン http://arlequin-web.com/ 

 

PHOTO◎西槙太一

 











2016年11月16日 (水)

【lynch.】<11月15日(火)渋谷CLUB QUATTRO>全てが武道館までの階段ー。超満員のツアーセミファイナル!

REPORT - 14:08:57

 

lynch.が、11月15日、渋谷CLUB QUATTROにて全国ツアー『TOUR’16「THE NITES OF AVANTGARDE」』を行った。

 

「やっと会えたな、東京!」という葉月(Vo.)の感極まる一言で始まった本日は、9月14日に発売されたアルバム『AVANTGARDE』を提げた全国ツアーのセミファイナル。チケット発売当日に即完売ということもあって、いつになく熱い空気が漂う中、葉月が「今日はすげぇ人数に愛されに来ました!最後までよろしくお願いします!」と言い放つと「THE FATAL HOUR HAS COME」「KILLING CULT」と、爆音ナンバーを畳み掛ける。

 

中盤、静まり返った会場に青白い光が差し込み「FAREWELL」をしっとりと歌い上げてlynch.特有の艶美な一面を見せながらも、後半戦ではステージの最前に立つ葉月に続いて玲央(Gt.)、悠介(Gt.)、明徳(Ba.)が横一列に並び、それぞれがフロアを煽った。

 

アンコールでは“ステージの上から観ると客席がエグい!ライブしてる時の高揚感と恐怖感がたまらない。「いつか武道館でも!」と意気込む明徳に、葉月も「ここからの1曲1曲全てが武道館までの階段だと思え!」と胸を張って吠えるように叫び、晁直(Dr.)が叩くドラムのカウントが響き渡るとダブルアンコールまで歌い上げた。

 

lynch.は今後、年末に大型フェス『COUNTDOWN JAPAN 16/17』への初出演(lynch.は12月28日(水)に出演)が決定しており、12月30日(金)・31日(土)にはNAGOYA BOTTOM LINEでワンマンライブを開催する。そして、2017年にはツアーの第二章として『TOUR’17「THE NITES OF AVANTGARDE #2」”A BLOODY REVENGE”』を東名阪で開催する。勢いが止まらないlynch.の未来に期待を抱く。

 

 

Text by 羽村萌

 

====================

 

■11月15日@渋谷CLUB QUATTROセットリスト

 

  1. EVIDENCE
  2. DAMNED
  3. GREED
  4. GUILLOTINE
  5. THE FATAL HOUR HAS COME
  6. KILLING CULT
  7. PRAYER
  8. ILLUMINATI
  9. UNELMA
  10. PHANTOM
  11. FAREWELL
  12. PLEDGE
  13. BEAST
  14. VANISH
  15. NEEDLES
  16. THE OUTRAGE SEXUALITY
  17. MIRRORS
  18. pulse_
  19. A.K.E.

En1-1.GALLOWS

En1-2.INVINSIBLE

En1-3.TIAMAT

En1-4.EVOKE

En2-1.A GLEAM IN EYE

En2-2.discord number


====================

 

lynch. LINE公式アカウント設立!

LINEの「公式アカウント」→「CATEGORY」→「バンド」で登録!

 

====================

 

■商品情報

Album『AVANTGARDE』 (読み:アヴァンギャルド)

 

発売日:2016年9月14日(水)

【初回限定盤】KICS-93415/¥3,333+税/スペシャルパッケージ仕様・スペシャルイベント応募ハガキ封入/CD+DVD

[CD]1.AVANT GARDE/2.EVIDENCE/3.PLEDGE/4.F.A.K.E. /5.DAMNED/6.UNELMA/7.PHANTOM/8.KILLING CULT/9.PRAYER/10.NEEDLEZ/11.THE OUTRAGE SEXUALITY/12.FAREWELL

[DVD] 「F.A.K.E.」Music Video収録

【通常盤】KICS-3415/¥2,778+税/初回プレス分のみスペシャルイベント応募ハガキ封入/CD only

[CD]初回限定盤と同内容

GAISHIN RECORDSよりヨーロッパでも発売中!

リード曲「F.A.K.E.」Music Video公開中! https://youtu.be/SAAQh5oZqWA

アルバム全曲試聴動画公開中! https://youtu.be/lJx81k73mw8

マルチアングルLIVE映像公開中! https://youtu.be/LTgLMS-jA6A

 

 

====================

 

■TOUR’16「THE NITES OF AVANTGARDE」

10/16(日)16:45/17:30 @新潟LOTS

10/20(木)18:15/19:00 @梅田CLUB QUATTRO

10/22(土)17:00/17:30 @鹿児島CAPARVO HALL

10/23(日)16:45/17:30 @福岡DRUM LOGOS

10/26(水)18:30/19:00 @京都MUSE

10/29(土)17:00/17:30 @高松MONSTER

10/30(日)17:00/17:30 @広島CLUB QUATTRO

11/3(木)17:00/17:30 @浜松窓枠

11/4(金)18:15/19:00 @横浜Bay HALL

11/8(火)18:30/19:00 @札幌PENNY LANE24

11/9(水)18:30/19:00 @札幌PENNY LANE24

11/12(土)16:45/17:30 @仙台Rensa

11/15(火)18:15/19:00 @渋谷CLUB QUATTRO

11/17(木)18:15/19:00 @名古屋CLUB QUATTRO

 

====================

 

■TOUR’17「THE NITES OF AVANTGARDE #2」”A BLOODY REVENGE”

2017年2月11日(土)16:45/17:30 @Zepp Nagoya

2017年3月12日(日)16:45/17:30 @Zepp Tokyo

2017年3月26日(日)16:45/17:30 @なんばHatch

<チケット情報>

一般発売日:2016年11月26日(土)

1Fスタンディング¥4,860 / 2F指定¥5,400 / ドリンク代別途必要 / 未就学児童入場不可

詳細はHPに記載。→http://pc.lynch.jp/live.html

 

====================

 

■SHADOWS ONLY 12th Anniversary Premium Live「THE IDEAL」

12/30(金)16:45/17:30 @NAGOYA BOTTOM LINE(ファンクラブ限定)

 

■Countdown Live「2016-2017」

12/31(土)開場/開演 22:15/23:00 @NAGOYA BOTTOM LINE

 

■葉月単独公演「奏艶」

12/11(日)17:15/18:00 @品川INTERCITY  Piano:堀田健志

 

■イベント出演情報

・11/25(金)・26(土)『COMMUNE Vol.2』Zepp Tokyo
 出演:MUCC / Plastic Tree / lynch. and more]

・12/28(水)『rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 16/17』幕張メッセ

※イベントの詳細はHPに記載→http://pc.lynch.jp/

 

====================

 

■「lynch.プレミアムライブ実現キャンペーン 第二弾」実施決定!

全国のカラオケまねきねこ(他系列店舗)に設置のオリジナルカラオケ機種「すきっと」で、lynch.の曲がキャンペーン期間中に全国総計「15000回」を歌われると、プレミアムライブの開催が実現!

 

キャンペーン期間:2016年9/20(月)~12/25(日)

※プレミアムライブ開催時期は2017年初頭予定(場所・会場等詳細は開催決定後に発表)

※参加方法、店舗情報等はHPに記載。

 https://www.skit-net.com/web/pc/kikakuWeb/lynch5/

 

 

Photo by 土屋良太

 









2016年11月08日 (火)

【ライヴレポート】<YUKKEバースデイ♪>MAVERICK DC GROUP 35th Anniversary★JACK IN THE BOX mini★2016年11月5日(土)品川ステラボール!

REPORT - 14:40:43



 
JACK IN THE BOXと言えば、音楽事務所MAVERICK DC GROUPの年末恒例イベント。
そのmini版とくれば、いったいどんなイベントになるのか、期待が膨らむのも当然。
ましてや今日は、YUKKE(MUCC)の誕生日。ということで、この日のために、
YUKKE BIRTHDAY UNITも登場。誰がどんな曲をプレイするのか、乞うご期待。
 
イベントのトップバッターを飾ったのは、シドのマオらがプロデュースするVALS。
ドラム、ベース、ヴォーカル、そしてダンサーが二人という、変則的なバンド形態だ。
1曲目の「シルエット」が始まっても、最初は少しとまどいを見せていたオーディエンスもいるようだったが、
キャッチーなメロディに、艶のある男らしいRioの声に少しずつ引き込まれていく。
「チェリーハント」はスピード感たっぷりのシャッフルで、アダルトな雰囲気を漂わせ、これまでとは異なる世界を見せた。
さらに「deuce」ではダンサー二人がラップを聴かせるなど、この編成を活かして
もっともっと幅広い音楽性にもチャレンジできるのではといった可能性を感じさせた。
 
続いては、CLØWDの登場。いきなりヴォーカル以外の4人がフロアタムを叩くという、男臭いオープニング。
「WAKE UP」が始まると、隅々までしっかりと考えられたステージングやパフォーマンスに、
このライヴにかける意気込みが伝わってくるようだった。
そして続く「狼煙」は聴かせるサビが印象的で、伸びやかなハリのある歌声で届けられる歌詞には説得力も感じられた。
「暴れる曲を持ってきた」と始まった「Worry?」で会場をさらに暖め、男らしさ満載のステージからは熱気がひしひしと迫ってくるよう。
演奏はもちろん、見せ方にも隙のない姿は、初めて見るオーディエンスにしっかりとその存在を知らしめたことだろう。
最後「#夏の微熱」まで、バンドとしてのまとまりを崩さず、表情豊かな歌声をきっちりと聴かせつつも、
楽器のカッコよさも見せつけるなど、バランスのいいパフォーマンスに引き込まれたオーディエンスも多かったのではないだろうか。
 
続いて、3周年記念ライヴをおこなった思い出深い会場に姿を現したのはユナイト。
フロアには蛍光色の指輪などの光がきらめきだし、対するステージにはモノトーンを基調とした衣装を身につけたメンバーが登場。
一曲目は「無限ピクセル」。サビで一転明るい世界を展開したかと思うと、「暴れるのは好きですか?」と吠えて、「—キリトリセン—」へ。
一見可愛い表情とは裏腹に、結が激しく荒々しい雄叫びを響かせる。「PiNKY_she_SWeAR」では、
どこかエキゾチックな世界観を醸し出しながら、途中にドラムに合わせて皆で手拍子するコーナーも。
ドラマティックな雰囲気に酔わせるだけでない、遊び心が彼ららしいのかもしれない。
「HELIOS」から、激しいノリで攻め立てていくと、会場もどんどん熱く高まっていく。
そんな中、最後に聴かせたのが、「small world order」。溢れる照明にふさわしい、明るい光を伝えるエンディングでライヴを締めくくると、
「ハッピーバースデー」とYUKKEへのメッセージを残し、ステージを去った。
 
イベントもいよいよ中盤、ここで登場したのはAKi。楽器陣の後に悠々と登場すると、一気に会場中の目を釘付けにするようだった。
1曲目は「Sing it Loud」。そのタイトルどおり、歌うことを宣言するかのように、堂々と歌声を聴かせていく。
「頭振れ、品川!」「熱くいこうぜ」と煽りつつも、カッコつけすぎないところが、たまらなくカッコいい。
男らしさ全開でスタートした「STORY」では、オーディエンスも力強くこぶしで応え、AKiもまた全力でぶつかっていく。
そんなぶつかり合いが楽しくてたまらないらしい。終始この空気感を楽しんでいる様子を振りまいていた。
MCでも、「YUKKEおめでとう」と言いつつ、「祝い殺してやる」と物騒なことを口にしたり、
ファミリーでこういったライヴができる楽しさをしみじみ噛みしめたりと、ご機嫌な調子で言葉が口をつく。
「とことん盛り上がろう!」と始まった「ミッドナイト/狂騒/DARLING:」では、
途中コール&レスポンスも盛り込み、会場をひとつにまとめあげた。
勢い任せで突っ走るかと思った「libido」では、中盤しっとりと聴かせ、それまでと異なる表情を見せるなど、まるで飽きさせることがない。
最後「The Inside War」では、ポップなサビに、さわやかささえ感じさせ、元気いっぱいのフロアがそれに応えた。
メンバー紹介をすると、高らかに「どうもありがとう」と告げ、十分にこのステージを楽しんだことが見て取れた。
 
トリを飾るのはもちろん、YUKKE BIRTHDAY UNIT。
メンバーはVoにmaya(LM.C)、Gに悠介(lynch.)と冬真(CLØWD)、Drに莎奈(ユナイト)。
最後に姿を現したYUKKEが弾き始めたのは、「大嫌い」(MUCC)のイントロ。ざわめくフロア。
mayaが「嫌い嫌い…」と歌い出すと、普段とはまるで別人。
その後mayaは、この夜を台無しにしてやるとか、今日が何の日か知らないとか言いたい放題。
そんな態度の奥底にこそ、YUKKEへの愛が詰まっていた(はず)。続いて「EVOKE」(lynch.)が始まると、
さらなる大歓声で、会場は熱気の渦へ。そしてYUKKEはすでに汗だくだ。
 
その後は、「Cage」(Dir en grey)、「88」(LM.C)、「ヴァンパイア」(Janne Da Arc)といった、
5人バンドならばやってみたかったというYUKKEセレクトの曲が並び、バースデーイベントにふさわしい盛り上がりを見せていたところ、
いきなり、おかわりのOKが。タイムテーブルにもない展開に、まずは「EVOKE」を再び。
さらに「大嫌い」では、本家本元である逹瑯(MUCC)が登場。
出るつもりがなかったから髭もそってないとマスク姿の彼は、曲が終わると共に風のように去っていった。
 
入れ替わるように登場したのがバースデーケーキ。と思いきや、なんとマグロのユッケで作った特製バースデーユッケ(?)。
YUKKEも一口味わうと、「おいしいです」と笑顔。さらにKenからは、ユッケづくしのプレゼント。
そして、出演者全員からはくす玉。と、盛りだくさんのプレゼントを前に、YUKKEが感謝のスピーチを始めたところへ、
フロアのオーディエンスから一斉に無数のカラーボールがYUKKEを直撃! 出演者は大笑い。仕込みは大成功。
 
ここからはお祭りならではということで、AKi、Kenも交えて、「flower」(L’Arc~en~Ciel)をプレイ。
出演者同士が自由に絡んでプレイする姿に、仲のよさが感じられる、ほのぼのとした時間となった。
そしてこのイベントの最後を飾ったYUKKEがヴォーカルをとる「地獄のLOVE YOU ONLY」(TOKIO)では、
YUKKEの、至近距離まで近づいて、じーっと見つめる悠介の姿が見られた。
実は、ユニット結成にあたってYUKKEが一番最初に声をかけたのが、悠介だったのだとか。
しかし残念ながら、その熱い視線に気づかないYUKKE。
 
記念撮影になっても、カラーボールを全身に入れられるなどYUKKEはいじられっぱなし。
誰からも愛されるYUKKEのバースデーならではのイベントとなった。
と同時に、YUKKEが口にしていたように、これが年末の「JACK IN THE BOX」につながると言うから、
いったい12/27には武道館で何が起きるのか大いに期待したい。
同じ事務所というファミリーならではの、他とは異なるイベントの楽しみをたっぷりと味わわせてもらった一夜だった。
 

 

文◎村山幸

写真◎西槙太一

 

====================


 
<JACK IN THE BOX mini 2016/11/6 品川ステラボール>
SET LIST

—————-
■VALS  
1 シルエット
2 月陽   
3 チェリーハント
4 deuce
—————-
■CLØWD
1 WAKE UP
2 狼煙
3 Tomorrowland
4 Worry?
5 RUDENESS RESORT
6 #夏の微熱
—————-             
■ユナイト
1 無限ピクセル
2 —キリトリセン— 
3 PiNKY_she_SWeAR
4 HELIOS
5 ice
6 small world order
—————-     
■AKi
1 Sing it Loud
2 Be Free
3 STORY
4 FAIRY DUS
5 FREAK SHOW     
6 ミッドナイト/狂騒/DARLING:
7 libido
8 Brave New World
9 The lnside War
—————-          
■YUKKE BIRTHDAY UNIT
Bass:YUKKE(MUCC)
Vocal:maya(LM.C)
Guitar:悠介(lynch.)、 Guitar:冬真(CLØWD)
Drum:莎奈(ユナイト)
 
Special Guest Guitar : Ken
Guest Bass : AKi
 
1大嫌い (MUCC)
2 EVOKE (Lynch.)
3 Cage    (Dir en gray)
4 88        (LM.C)
5ヴァンパイア (Janne Da Arc)
6 EVOKE (Lynch.)
7 大嫌い (MUCC)
8 flower  w/Ken、AKi (L’Arc~en~Ciel)
9 地獄のLOVE YOU ONLY  w/Ken、AKi (TOKIO)
 

====================
 
 
<MAVERICK DC GROUP 35th Anniversary JACK IN THE BOX 2016>
2016年12月27日(火)  日本武道館
開場 13:00 / 開演 14:00
 
【出演】MUCC、シド、M.A.D SUPER ALL STARS、MDC SUPER ALL STARS、D’ERLANGER、and more…
 
【チケット料金】
   前売¥7,500-(全席指定・税込) 当日¥8,500-(全席指定・税込)
【一般発売日】2016年11月27日(日)
【問】SOGO TOKYO 03-3405-9999
 


JACK IN THE BOX 2016オフィシャルサイト
http://www.jack-itb.com/
 

 

※集合写真のYUKKEには服の中全体にカラーボールが入っています!

 










2016年11月05日 (土)

夢より素敵な夢を見せてあげるから──。Raphaelが閉じた、「終わらない夢へ向かうための夢の舞台」を振り返って…。

REPORT - 12:29:48

 

  物語は、いろんな偶然と必然によって生まれるもの。2016年は、Raphaelのギタリスト華月の17回忌の年。その年に、Raphaelを支えてきたベーシストのYUKITOがミュージシャンを引退することを決意。さらに今年は、4人が出会ってちょうど20年目を迎える年でもあった(結成からは19)

 

  早熟なバンドだった、早熟なメンバーたち故に心は未熟だった。10代の少年たちが抱えるには、あまりにも大きすぎる評価と名声をRaphaelは手にしたことで、Raphaelを支えるメンバーたちの心には何時しか見えない形で心の亀裂が生まれていた。

 

  バンド自体が自分たちでは制御出来ない存在になるにつれ、Raphaelの歌は純粋さと痛みの二つを多く抱え込むようになっていた。でもその歌が、あの頃は(今も)人が抱え持つ心の闇に手を差し伸べる力や勇気になっていた。だからこそ脆いガラスの心を持つ少年少女たちに、Raphaelの歌は放したくない心友として支持を広げていた。そんなときに、沢山の人たちの希望だった四つの葉のうちの一つが、逢えない世界へ旅立ってしまった。

 

  メンバーも舞台上で語っていたが、あの日からRaphaelという針は進むのを止めてしまった。その間にも「復活」という形で三つの葉となったRaphaelが人前に姿を現すことはあった。でも、YUKITOが表現者とは異なる道を歩むと決心したことで、YUKIHIROも、それぞれが次の舞台へ立つために。何より、4人が昔のような友達になるため、止めたままだったRaphaelの時計の針を進める決意をした。それが、「解散」を掲げて始まった今年のRaphaelの活動だった。

 

  今年、彼らは3枚のアルバムをリリースした。『Never-1997040719990429-』『Ending-1999072319991201-』『Love story-2000020220161101-』。タイトルに示された言葉と数字が、彼らの想いを物語っている。興味を持ったなら、みずから調べて欲しい。ひと手間かけるくらいの価値があることだからこそ、知らない人は好奇心を満たす努力をしてくれ。

 

  今年の活動は、3人が(4人が?)終わりを前に成し遂げたかった行動だった。それぞれが明日へ進むためにしておきたかったこと。ここですべては語り尽くせない。今年の記憶と記録は、後に記録本が出るので、そこで深く触れていただければいい。

 

  ただ、Raphael19年間の人生に幕を降ろしたことについて、先に記した想いだけは伝えておきたかった。「後悔を残したくない」ためにも

 

  Raphaelとして最後のイベント出演の場であり、YUKIHIROが表現の軸に据えているバンド「rice」が主催しているイベント『BEAT』が、解散を前にした1028日にTSUTAYA O-EASTを舞台に行われた。出演したのはRaphael/Rayflower/Karma/rice4バンド。YUKIは、この日の舞台上で語っていた。「Raphaelriceが共演したかった夢を、ここで叶えられた」と。この日は、riceとしての出演はもちろん、YUKIRayflowerの田澤孝介とが行っているユニットのKarmaでも共演。何より、Raphaelとしてriceの楽曲を演奏するという夢も叶えていた。

 

  もちろん最後の檜舞台となった、1031日と111日にZepp Tokyoで行った2日間の公演「悠久の檜舞台 第壱夜 白中夢」「悠久の檜舞台 第弐夜 黒中夢」でも、Raphaelは沢山の仲間たちをサポートに招き入れ、これまでの歩みをこの場に、身体に刻もうと、魂を燃やし尽くしたライブを届けてくれた。

 

 最終日には、活動初期の衣装に身を包み、3人でRaphaelの始まりを告げた『etarnal wish~届かぬ君へ~』を演奏してくれた。そのときには、嬉し涙があふれ出そうなほどの興奮を覚えていた。

 

  YUKIが嗚咽混じりに歌った『僕と[]』。遠くで微笑んでいる親友に向かって歌いかけた『lost graduation』。『Evergreen』では、満面の笑顔で誰もが少年少女だったあの頃の自分に戻っていた。

 

  何より、最後の最後に『夢より素敵な』を演奏したときに抱いた心が打ち震える想い。あの当時、華月は「夢より素敵な夢を見せてあげるから」と想いを歌に記していた。この日の3人は、今にも崩れそうな泣き顔を浮かべながらも、本当に満足した表情で舞台を降りていった。彼らには、夢より素敵な夢がきっと見えていたんだと思う。

 

  これは、単なる僕の想像というより、そう思いたい気持ちだ。夢より素敵な夢とは、しっかりと前を向いて明日へ進んでいくことじゃないのか!?と。

 

  3人は、一切の後悔を持たず「夢より素敵な夢」へ向かって歩みだした。今頃4人は、ただの学生時代の仲間として無邪気にじゃれあい、戻せない想い出に浸っているのだろうか。

 

 3人は止まった時計の針を進め、待っている仲間の前で時間を止めたことで、人生の宝物をもう背負うことなく、本当に大切な宝物として心の箱に詰め込むことが出来た。

 

  心を素直に開く。4人にとっては簡単なことだったのかも知れない。でも、その簡単を動かすまでには、やはり人生の積み重ねという時間は必要だった。だからこそ、解散へ向けて走り始めてからここまでがあっと言う間であり、その輝きを4人が素直に受け止め楽しんできた。

 

 僕らも、何時までも立ち止まってはいられない。戻ることは、何時だって心の針を逆にまわせば出来ること。1秒前までの現実を背負って秒針と共に歩むことで、夢は何時だって君に抱きしめられるのを、その先で待っている。4人がそれぞれの夢をつかもうとRaphaelを背負って新たな道へ歩きだしたように、僕らもそうしていこうじゃないか…。

 

  ♪今 夢より素敵な夢を見せてあげるから  終わりはしない二人のNever Ending Love Story

 

TEXT:長澤智典

 

====================

 

Raphael Web

http://raphael.jp/

rice Web

http://rice.jp/

 



2016年10月31日 (月)

【Tourbillon】Zeppツアー閉幕。「また来年もライブをやりたい!」

REPORT - 12:46:56

RYUICHI、INORAN、H.Hayamaからなるユニット、Tourbillonが10月30日にZepp Tokyoでツアーのファイナル公演を行った。

 

 今回のツアーは全4公演であったため、あっという間にファイナルを迎え、まだまだこのツアーを楽しみたいところではあるが、ニューアルバムからの楽曲を中心に全16曲をパフォーマンス。RYUICHIの変幻自在のボーカル、煌びやかなINORANのギター、クールなHayamaのキーボードに加え、沼澤尚(Dr)、TOKIE(Ba)、土屋昌巳(Gt)、YUKARIE(Sax)という豪華なバンドメンバーとともに奏でるサウンドは、1曲1曲が非常に厚みを増して昇華されていった。

 

 ハロウィンということもあり、カボチャが舞台に飾られていたり、仮装したお客さんも大勢見受けられ、いつもとは違う雰囲気で賑やかさも感じられる。MCパートでは、いつもHayamaがリスに似ているという話で盛り上がっていた今回のツアー、アンコール時には何とメンバーがリスの着ぐるみで登場し、会場は爆笑となった。

 

 RYUICHIからは「このメンバーとライブをやるのは非常に楽しい!また来年もライブをやりたいと思います!」と引き続きTourbillonとしての活動が続いていくことを伝えた。

 

再びアクセルを踏み出したTourbillonの次の展開を楽しみに待ちたい。

 

====================

 

2016年10月30日 Tourbillon / Live2016 「Life is Beautiful」セットリスト

1. Unique in quality

2. as it is

3. アゲハ

4. 光

5. 戯曲

6. Silent Earth

7. 舞

8. Cygnus

9. HEAVEN

10. Love Life

11. Selfish

12. Saturation

13. Hologram

【ENCORE】

1. Mirage

2. Life is beautiful

3. your place

 

====================

 

■ Love Life (Music Video)

 


■NEW ALBUM「Life is beautiful」商品情報

発売日:2016/10/12

商品形態:

【CD+DVD】AVCD-93488/B

¥4,500(税込価格)

初回 スリーブ仕様


【CD ONLY】AVCD-93489

¥3,500(税込価格)


CD収録曲

1.Life is beautiful

2. Unique in quality

3. Song of 99

4. Love Life

5. 戯曲

6. Cygnus

7. Silent Earth

8. 光

9. as it is

10. Hologram

11. Mirage


DVD収録曲

1.Love Life (Music Video)

2. Life is beautiful ~Making Movie~

 

 


■Tourbillon オフィシャルホームページ

http://tourbillon.jp/index.php

 

photo Susumu Miyawaki

撮影 宮脇 進