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2016年04月11日 (月)

【イベントレポート】千歌繚乱vol.2★2016年3月30日、渋谷REX★レインディア / BUK BUK / ツヅキマシテ、 / umbrella

REPORT - 16:19:36

 

今注目の若手ヴィジュアル系バンドが出演するライヴイベントシリーズ「千歌繚乱」。

2016年3月30日、渋谷REXにてその第三回目が開催された。

 

今回出演したのは

レインディア

BUK BUK

ツヅキマシテ、

umbrella

の4バンド。

 

どのバンドも個性が際立ち、独特の世界観を持っている。

それぞれが大いに会場を盛り上げていた。

今回はその模様をレポート。

 

ちなみに本イベントの出演順は、公式Twitterでファンがリツイートした数によって決定され、事前に公開されている。イベント開催前からファンが楽しめるように工夫されているのが本イベントの魅力でもある。

 

rain★

 

トップバッターはレインディア。

レインディアは2014年に結成され、都内を中心に活動中。人間が生きる上で感じる、感情をそのまま表現しているバンドだ。

 

幕が開けるとそこには5人が立っていて、すぐに『嘔漏羅』の演奏が始まった。

 

そこから2曲目3曲目と畳み掛けるようにヘドバン必須の激しい曲が続き、ライヴの定番曲『残虐的狂死曲』で観客は大いに盛り上がる。

 

Vo.三好健が感情そのもののような歌声で、「孤独」や「死」「絶望」などの鋭い言葉を

心に突き刺してくる感覚にぞくぞくする。

 

レインディアは終始激しいステージを見せてくれたが、最後に演奏されたのは「紅いモノクローム」という、絶望の中に一筋の希望が見えるような曲。

切なさも感じさせてくれるこの曲で、ただ暴れるだけのバンドではないことも見せつけてくれた。

 

 

フロア全体がレインディアの作り出す雰囲気にのみこまれ

余計なことなど考える隙もない30分間のステージだったと言える。

 

 

 bukbuk★

 

続いてはBUK BUKの登場。

 

BUK BUKは今年2月に結成されたばかりの新バンド。活動期間は短いが、精力的にライヴを行い、既に熱狂的なファンもついている。

 

幕が開けると水音と気泡の音が聞こえ、『熱帯魚』という曲が始まった。

ステージではメンバー全員が激しく頭を振り、それにつられるようにフロア全体も一斉にヘドバン。

 

暴れ曲の『空腹』ではVo.沫が「生きろ!」と叫び、逆ダイの波が起こる。

熱の上がったGt.純もフロアに下りて観客を煽った。

 

BUK BUKの曲はとても激しく、重低音響くダークな音にデスボイスも炸裂する。だがサビのメロディはノリやすく、歌声もクリアなので意外と聞きやすい。

見た目のイメージだけにとらわれない曲が魅力かもしれない。

 

暴れっぱなしで荒々しいBUK BUKのステージは、30分間があっという間に感じられた。この勢いがあれば、これからの活躍にも大いに期待できそうだ。

 

 

tudukimasite★ 

 

観客の拍手で迎えられ三番目に登場したのは、ツヅキマシテ、。

 

ツヅキマシテ、は2015年から活動を開始。まだ始動して1年未満とは思えないほど、確固たる世界観を持ったバンドだ。

 

拳をあげて会場の熱量を上げてから披露された『わるぐち』。

「わるぐち かげぐち」の歌詞が、ついつい口ずさんでしまうほどに耳に残る。

 

この曲に限らずツヅキマシテ、の曲はどれもフレーズとメロディに特徴があり、一度聴いたら忘れられない。バンド名もそうだが、初めてみた人でもすぐに覚えられる。

 

五曲目の『喪失』ではツヅキマシテ、の真骨頂、レトロでアナログチックなサウンドが楽しめた。ヴィジュアル系の音楽に、歌謡曲のようなメロディがうまく融合されているのが魅力だ。

 

もちろんジャンプやヘドバンなどでのれる曲もあり、観客もずっと笑顔で楽しんでいた。

ほかのバンドにはない独特な雰囲気に、ついつい引き込まれてしまうようなステージだった。

 

 

umbrella★

 

トリを務めるのはvol.1にも出演したumbrella。

「心に傘を」というコンセプトを掲げ、関西を中心に活躍している。

 

umbrellaは叙情的な歌詞と、メロディアスなサウンドが特徴の歌モノバンドだが、この日は『内向的声明』からという、ほかの若手バンドにも負けない激しめのセットリスト。

 

事前投票で本日のトリに選ばれただけあって、観客も終始拳を上げて盛り上がっていた。

2曲目からはVo.唯もギターを持ち、演奏に彩りを添える。

 

高い演奏力と歌唱力ゆえ、激しめとはいっても、全曲にわたってオトナなムードが漂っていた。

 

最後に演奏されたのは2月に発売されたばかりのnew singleの表題曲『アラン』。

この曲では観客も一緒になってコーラス。会場の声と唯の声が重なり、会場に一体感が生まれていた。

 

明るく美しいこの曲で、umbrellaのステージと本イベント自体がきれいに締めくくられたようだった。幕が下りたあとも余韻が残り、このバンドが持つ力強さを感じられた。

 

 

 

 

イベントの最後にはこのイベント独自の企画である「バンドくじ」も行われた。これは入場時に渡されるくじ引き券を使って行われる抽選イベント。

この日にしか手に入らないバンドのオリジナルグッズやメンバーの私物などが多数景品に出され、来場者は抽選の結果に一喜一憂してとても盛り上がっていた。

 

そして本イベントの第四回目の開催も発表された。

次回「千歌繚乱vol.4」は5月25日(水)、渋谷REXにて行われる。

出演バンドはAzero / DIGIT / HuV / MALISEND / RealtO / SIN. / VENDETTA。

過去最多の7バンドで構成される。

 

次回からは今までの企画に加え、出演バンドを取り上げたフリーマガジンも来場者限定で配布される予定。

 

ライヴイベント自体を楽しめる企画満載でますます目が離せないこの「千歌繚乱」シリーズ。次回も楽しみにしておいてほしい。

 


「千歌繚乱」オフィシャルサイト
https://v-live.futureartist.net/

 

「千歌繚乱」オフィシャルTwitter

https://twitter.com/v_live_

 

「千歌繚乱vol.4」チケット購入ページ

http://ticket.deli-a.jp/

 

 

<セットリスト>

【レインディア】

嘔漏羅

後悔謝罪嗚呼融解

3.左手首とカッターナイフ

4.残虐的狂死曲

5.たんぽぽ畑

6.紅いモノクローム

 

【BUK BUK】

熱帯魚

彼奴

空腹

鬼ごっこ

三拍子

 

【ツヅキマシテ、】

ハジメマシテ、

わるぐち

言い訳のミストラブル

月曜日は敵

喪失

ららららら

 

【umbrella】

内向的声明

非『情』階段

スカイフィッシュ

電脳・少年・スピーカーーー。

フェイク・アンダーグラウンド

Witch?

7.アラン

 

<関連リンク>

umbrella http://xxumbrellaxx.com/
ツヅキマシテ、 http://tsudukimasite.com/
BUK BUK http://bukbuk.jp/
レインディア http://raindia.jp/

Azero http://azero.info/
VENDETTA http://vendetta.jp/
SIN. http://sin-official.com/
DIGIT http://digit-official.com/
HuV http://huv-huv.com/
MALISEND http://malisend.com/
RealtO http://realto-official.wix.com/realto

 


2016年04月11日 (月)

【ライブレポート】★Raphael:2016年4月7日(木)TSUTAYA O-EAST★蒼の邂逅〜伝説を伝説で終わらせない〜2016年を生きるRaphaelがついに降臨。多くのフォロワーに支えられ、再結成。

REPORT - 16:05:29

 10代で日本武道館での単独公演を成功させ、伝説を作ったバンド・Raphaelが3年半ぶりに再始動、TSUTAYA O-EASTのステージに立った。
Raphaelは、2000年にリーダーでギタリストの華月が逝去したことに伴い活動を休止していたが、華月の十三回忌を機に2012年10月31日・11月1日にZEPP TOKYOにて2日間限りの復活を果たした。あれから3年半──。華月の十七回忌を迎える今年、YUKI、YUKITO、HIROの3人は再びの再結成を決心、今日という日を迎えた。


 前回の再結成とは異なり、今年は、今日の“蒼の邂逅”にはじまり、夏のツアーやニューアルバム発売などと、長いスパンにわたって大きな展開を行っていく。その幕開けとなる今日のTSUTAYA O-EASTライブはチケットソールドアウト。会場がパンパンにふくれあがるほどに集まったファンたちは、開演前からステージに熱い視線を注ぎ、これから始まる再びの“Raphael伝説”を見届けようと幕開けを待った。


 開演時間ほぼオンタイム、ステージに姿を現したYUKI、YUKITO、HIRO、そしてサポートギターを務めるANCHANG(SEX MACHINEGUNS)、咲人(NIGHTMARE)はそれぞれのポジションにつき、1曲目の「「・・・」~或る季節の鎮魂歌」の演奏を始める。YUKIは華月のギターを持ち、ANCHANGや咲人の演奏に支えられながらギターを奏で、歌う。そのまま2曲目の「Sacrifice」に続き、その演奏が終わったところでギターを外したYUKIが超満員のファンに向かって口を開いた。


“ようこそ。みんなお元気だった? ギター歴5週間の”櫻井有紀”です。パンパンだね。想像してた倍以上のお客さんの顔の数!!”
 2曲を演奏している時のシリアスさと比べると、MCの時のYUKIはとても陽気で明るい。そんな彼の明るい問いかけに、会場の雰囲気はほっこりと和む。アットホームな雰囲気の中のメンバー紹介で、YUKIは華月の名を呼び、ステージに置かれている華月のギターも紹介。今日は、月姫1号機・青ジャクソン・ペガサスファンタジーの3本がYUKI・YUKITO・HIROのステージを見守っている。


 今日のステージはバックに黒布が落とされたとてもシンプルなセットだった。余計なものが目に入らないからこそ、歌と演奏、楽曲そのものに耳と身体を預けることができる。前半は、メンバー自身も黒の衣装に身を包み、Raphaelのレパートリーの中でも比較的ハードで激しい曲を連発。曲によって、ANCHANGと咲人が入れ替わりながらのフォーメーションで演奏をしていたが、11曲目の「エルフの憂鬱」にはサポートギターを入れず、華月のギター音源をギターアンプから流し、バックのスクリーンに在りし日の華月の映像を流しながらYUKI・YUKITO・HIROの3人で演奏。いや、華月を加えた4人でのRaphaelとしての演奏で魅せる。


 「エルフの憂鬱」のあと、セットリストは後半戦へ。白い衣装に衣替えし、明るく楽しいRaphaelナンバーが続くパートに入る前にYUKIからこんな言葉が伝えられた。
“3年半前の再演の時も(昔の)映像を探しまわったけど、今回もまたいろいろ探して。みんなに観てもらえる形にしました。今日はお祭りにしましょう。ありのままでいいよ。泣きたい時は泣けばいいし、笑いたい時には笑えばいいし。音楽をとことん楽しむっていうミッションのもと、集まってるわけだからね。ミッションコンプリートしよう”


 メンバーひとりを失った痛手はとても大きい。だからこそ、Raphaelは12年という長い間、活動を止めていた。言い方を変えるならば、メンバーもファンたちも、心の整理をつけるまでにそれだけの時間が必要だったのだと思う。けれど、音楽の力というのは誰もが思う以上にミラクルを引き起こすものだと、今日のステージを観ていて痛感する。楽曲は、奏でてこそ活きるもので、止まった時間の中に置いてしまったら、文字通りそのまま呼吸は止まってしまう。その証拠に、“再現性を重視した”という3年半前の再演に比べ、この度の再演はとても自由度が高い。YUKIもMCで言っていたが、“たくさんの可能性を秘めた作品たちの可能性をさらに広げる”、その挑戦に、15年以上前に作られた楽曲達はしっかりと応えてくれている。YUKI(櫻井有紀)とHIRO(村田一弘)はriceとして15年活動を続けてきて、10代の時に比べて段違いのスキルと経験を身につけているが、そんな彼らがアレンジを加えて演奏しても、Raphaelとしての輝きを失うことはない。


 それがとても素敵な形で実を結んだのが、アンコールで披露した、アコースティックスタイルの「秋風の狂詩曲(ラプソディー)」と「Evergreen」。YUKIがピアノを弾きながら歌い、YUKITOがアコースティックベースを弾き、HIROが小口径のドラムを叩くという編成。大きくアレンジを加え、今の3人だからこそ紡ぎ出せる楽曲として生まれ変わっていた。こういった形での演奏ができるからこそ、再々演の意味があるのだと思う。


 最後に再びANCHANGと咲人を迎え、「夢より素敵な」でセットリストのすべてを披露し終わったあと──
この再演を行うことのもうひとつの意味が語られた。語ったのは、音楽活動から身を引く決意をしたというYUKITO。彼は、華月と出会ってRaphaelに導かれた過去の話から今回の決意に至るまでの心境を赤裸々に話し──初めてはっきりとRaphaelの“解散”について言及した。2016年の活動がRaphaelとして最後の動きになることを。それを聞いた場内の観客からは悲鳴も聞こえたが、多くのファンは静かに彼らの決意を受け取っていたように思う。その証拠に、メンバーが去るステージには温かい拍手が送られていた。


 今後は、5月23日からツアー“癒し小屋”が始まり、ツアー前の5月18日に新録アルバム『NEVER』が発売される。終熄に向かう彼等の活動だからこそ、Raphaelとしての可能性がどこまで広がるか、それをしっかり見届けたいと思う。リアルタイムの活動当時、そして2012年の再演、それを受けての2016年。彼らはひたすら前を向いて進化し続けているから。受け手となる私たちも、しっかり前を向いて、音楽の素晴らしさ、楽しさ、奏でることの意味を感じられることを感じたい。

 

 

 


★Raphael★
http://raphael.jp/

 


2016年04月08日 (金)

【ライブレポート】★UNiTE. 5th Anniversary oneman live -U&U’s in the FUTURE-★ 2016年03月26日(土)TOKYO DOME CITY HALL

REPORT - 22:30:50

 ユナイトの結成5周年を祝う場となったTOKYO DOME CITY HALL。
“Rt5A”と題して行ってきた5周年記念企画の集大成であると同時に、
メンバーはまた一つ、未開の地へと歩みを進める扉を開けることとなる。
それは、これまで歩んできた軌跡が紡いだものであり、志強く歩みを進めてきたからこそ、その切符を手にすることができたのだ。
ユナイトが掲げる“終わらないバンド”という目標を着実にクリアしていくため、
とても大切な意味を持ったこの日のことを書き残しておきたいと思う。

 記念日に相応しいエレガントな白い衣装に身を包んだメンバーを待ち受ける会場には、
ファンの手元を彩るグッズ“光るコイツ”(メンバーカラーに光るリング)の無数な輝きと巻き起こる歓声が広がった。
幕開けに選んだ最新シングル『ジュピタ』は、まさにこれまでの軌跡を辿りながら絆を確かめあう1曲。
ステージ上を客席に歩み寄るように歌う結の様子も相まって、
集まった皆をこれから始まるショーへと引き入れていくようなオープニングはとても微笑ましい。
「広いねぇ! そっちまで行っちゃおうかな!」というご機嫌な結の言葉にもあったように、
彼らにとって過去最大のキャパシティの会場で迎えられた5周年(※正式には3月29日が結成日)にメンバーも歓喜の様子。

そして、この日のライヴに花を添えるスペシャルな演出も続々と飛び出していく。
『スキ≒キライ』をはじめ、『星屑と形』『「ヨル」と「ヒカリ」』『アンハッピータイムリーパー』『高級娼婦とカミキリムシ』では、
ステージバックに据えた大きなスクリーンへそれぞれの歌詞を映し出した映像を用いて演奏。
これらは各メンバーが作詞・作曲を手掛けた楽曲というだけあって、
個性的な魅せ方・メッセージを楽しむことができた最高のギミックだった。
もちろん興味をひかれたのは演出だけでなく、メンバー同士が向かい合ってみたり、
その場その場の高揚感で演奏にアレンジを加えて弾いてみたりと、
なによりステージ上の楽しいといった感情溢れる高揚感がこちらにもビシビシと伝わってくる。

中盤は、ダンスユニット・SHARE LOCK HOMESを招いてより一層はじける場面も。
ポップナンバー『WONDER f∞l PEOPLE』のお祭り騒ぎを一層掻き立てたかと思えば、
『THEATER -LA-』のようにジャジーでシックな表情はグッと上品に。
さらに続いたハイスピードな『timeSICKness』では結とLiNの歌の掛け合いに加え、
SLHメンバーのソロダンスも交わりエンターテイメントなセクションに会場は一気に熱くなる。

かと思えば、『「ヨル」と「ヒカリ」』『造花と嘘』ではじっくりと繊細な思いを伝えていく一面を魅せてくれた。
これを経て「そろそろ体動かしたくない? めでたい日だからさ!」
という結の一言から突入したラストスパートは、言わずもがなエンジンフル稼働! 
中でもファニーな『Love_Duck_Core_Nothing』や、
タオルを使ってフロアが一体となる『Cocky-discuS』での爆発力といったらない。
まさに“百面相”、喜怒哀楽のフルコースを存分に味わわせてくれる。

そして終盤には、バンドの核へと迫るラインナップが用意されていた。
まずは『イオ』。この日の冒頭に披露された『ジュピタ』と対になる曲だ。
木星にオーロラをかけるイオに比喩して描かれた、ユナイトとファンとを結ぶ“距離”に基づいた楽曲で
その関係をしっかり確かめ合うと、究極の愛をスリリングに描いた『ice』、
軽快にジャンプで揺らした『small world order』へ。
続いて『レヴ』は、現メンバーで最初にリリースした楽曲。
グッと引き締めるような力強さを持ち合わせながら、挑戦し続けていく強い意志を改めて提示したのだった。

「気づいたら、ただ歌いたかっただけじゃなくて、もっと愛されたいと思いました。
――長い付き合いになると思うんだけど、これからもよろしくね。まだまだ終わらないよ」
ラスト2曲を残し、結がしっかり自身の思いの丈を告げて導いたのは、
“僕らにとって大切な曲”と紹介したユナイトの原点でもある『Eniver』。
順風満帆な道のりではないことを知りながら、“届けたい歌”“叶えたい未来”のために歩き出した初期衝動を詰め込んでいる。
そして、ユナイトを表す“終わらないバンド”という真意を提示した『starting over』。
手をつないで嬉々として飛び跳ねる客席の情景も相まって、嬉しい事や辛い事、無限に続くそれらを繰り返しながら、
メンバーと彼らを取り巻くすべての人を引き連れて歩みを止めることなく進んでいくアンセムとして響き渡った。

 5月からは、UNiTE. 2016 ONEMAN LIVE TOUR『天国に一番近い男達』と題して
全22カ所を廻るツアーを発表。これは、彼らにとって史上最大規模のツアーとなる。

最後は、ユナイトにとっては初めて試みることでもあったメンバーが手をつないでジャンプという笑顔にあふれるフィナーレとなった。
アンコールはなく、全24曲を通して思いの丈を伝えきった潔さ。
5周年を迎えたユナイトはどこかたくましい印象があった。
去り際「未来へ向かっていきたいと思います」と残した椎名未緒。
“-U&U’s in the FUTURE-”、タイトルのごとく5人の視線は鋭く進むべき道を見据えていた。

 

TEXT:平井綾子(Cure編集部)

PHOTO:西槇太一、 MASANORI FUJIKAWA

 

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UNiTE. 5th Anniversary oneman live
-U&U’s in the FUTURE-
2016.3.26(Sat.) TOKYO DOME CITY HALL

SETLIST
1.ジュピタ
2.universe
3.AIVIE
4.スキ≒キライ
5.BadRequest
6.HELIOS
7.星屑と形
8.マーブル
9.WONDER f∞l PEOPLE
10.THEATER –LA-
11.timeSICKness
12.「ヨル」と「ヒカリ」
13.造花と嘘
14.アンハッピータイムリーパー
15.高級娼婦とカミキリムシ
16.Love_Duck_Core_Nothing
17.FCW
18.Cocky-discuS
19.イオ
20.ice
21.small world order
22.レヴ
23.Eniver
24.starting over

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<ユナイト INFORMATION>

■UNiTE. 2016 ONEMAN LIVE TOUR 「天国に一番近い男達」

・5月29日(日) 新宿Zirco Tokyo
・5月30日(月) 新宿Zirco Tokyo
・5月31日(火) 新宿Zirco Tokyo
・6月03日(金) 名古屋Electric Lady Land
・6月10日(金) HEAVEN’S ROCK 宇都宮VJ-2
・6月17日(金) 長野CLUB JUNK BOX
・6月19日(日) 福井CHOP
・6月24日(金) 渋谷TSUTAYA 0-WEST 〈ハク フィーチャーイベント〉
・7月08日(金) 柏PALOOZA
・7月10日(日) 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
・7月16日(土) 水戸ライトハウス
・7月17日(日) 郡山CLUB #9
・7月19日(火) 仙台MACANA
・7月22日(金) 札幌DUCE
・7月23日(土) 札幌DUCE
・7月28日(木) 高崎club FLEEZ
・7月29日(金) HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3
・8月03日(水) 福岡DRUM Be-1
・8月05日(金) 広島SECOND CRUTCH
・8月06日(土) 岡山IMAGE
・8月08日(月) 大阪 阿倍野ROCKTOWN
・8月16日(火) 新宿ReNY

 

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■ライヴ情報
mobile FC [elite U's] 発足3周年記念感謝祭 「ありがてぇ。2016」
・4月18日(月) 渋谷TSUTAYA O-WEST

 

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■リリース情報
8th Single 「ジュピタ」 発売中
【通常盤】(CD 3 Songs+DVD)/ ¥1,700(本体)+税 / DCCL-197〜198
【初回生産限定軽装盤】(CD 1 Song)/ ¥463(本体)+税 / DCCL-199
【初回生産限定盤タイプY】(CD 3 Songs)/ ¥1,200(本体)+税 / DCCL-192
【初回生産限定盤タイプM】(CD 3 Songs)/ ¥1,200(本体)+税 / DCCL-193
【初回生産限定盤タイプL】(CD 3 Songs)/ ¥1,200(本体)+税 / DCCL-194
【初回生産限定盤タイプH】(CD 3 Songs)/ ¥1,200(本体)+税 / DCCL-195
【初回生産限定盤タイプS】(CD 3 Songs)/ ¥1,200(本体)+税 / DCCL-196

 

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ユナイト オフィシャルサイト
http://www.unite-jp.com/

 

 











2016年04月02日 (土)

【ライヴレポート】MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 MAD:恵比寿LIQUIDROOM

REPORT - 23:41:15

 1月23日の埼玉・三郷市文化会館を皮切りにスタートした、MUCCとシドのベーシスト・明希のソロプロジェクトAKiがダブルヘッドライナーをつとめる全国ツアー『MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 M.A.D』のファイナル公演が、3月31日と4月1日に恵比寿LIQUIDROOMにて行なわれた。


 追加公演も合わせ、全国13箇所・18公演で行なわれた今ツアーには、ギルガメッシュ、ユナイト、DIV、カメレオ、CLØWD、という彼らの後輩バンドや、D’ERLANGER、ゲストパフォーマンスでcali≠gariの桜井青、ゲストヴォーカルとしてL’Arc〜en〜CielのHYDEとシドのマオ、そして、このツアーには欠かすことの出来ない存在となったL’Arc〜en〜CielのKenらを迎えて行なわれた。まさに、このツアーのタイトルどおりの、ロックシーンを牽引するMAVERICK DC GROUPあげての強力な布陣となった。


 両日ともに先陣を切ったのはAKi。
 来年には結成20周年を迎える、19年の歴史を築き上げてきたMUCCに対し、自身がベース&ヴォーカルをつとめ、ギターに佑聖(ex THE KIDDIE、GUTS AND DEATH)、加藤貴之(兎-usagi-)、ドラムに宮上元克(THE MAD CAPSULE MARKETS)を迎えたAKi名義のソロプロジェクトは、結成わずか1年とまだまだ始まったばかり。シドとしては13年の歴史を持つ明希だが、ベースに加え、ヴォーカルとしてセンターを担い、バンドを引っ張り、さらに、20年選手と並び、ヘッドライナーをつとめるという責任の重さは、想像以上のプレッシャーであったに違いない。


 正直な言葉で書くとするならば、ツアー序盤では、それぞれが秀でたスキルを持つ最強のプレイヤーを揃えながらも、バンドとしての経験とライヴ経験が少ないこともあり、楽曲そのものの魅力が充分に発揮されておらず、本来の魅力を持て余す様子も伺えたほど、“AKi”というプロジェクトが、発展途上であることを雄弁に物語っていた。しかし。ツアー中盤あたりからの成長には実に目を引くものがあった。いや、度肝を抜かれたという表現の方が適切かもしれない。それは、楽曲のアレンジ自体を大幅に変えたのか? と錯覚するほどに楽曲の印象が違って聴こえたことと、まったく異なるバンドかのようなバンド感を放っていたところにあった。そう。AKiというプロジェクトは、短期間に何年も歴史を積み重ねてきたバンドが宿す重みと深みを身に付けていたのだ。


 ファイナルとなった1日目は、壮大なSEから幕を開けながらも、その印象を一気に打ち砕く破壊力を持った「Fahrenheit」「Be Free」を畳み掛け、まったく飾りのない、丸腰のバンドサウンドでオーディエンスを煽っていった。まさしくそれは、AKiがこのプロジェクトで魅せたかった理想型だと感じた。最強のプレイヤーの個性が、1つのバンドとして集結することで生まれた音像である。また、バンドとしての遊びを感じさせる、タイトなノリの「FAIRY DUST」や、独特な毒を含んだ「FREAK SHOW」で、オーディエンスに純粋に音楽の楽しさを教え、「Day 1」「LOOP」などのメロウな楽曲は、音で景色を描く様を魅せると共に、AKiの根底と楽曲センスを見せつけるものであった。


 ここに上げた、“丸腰のバンドサウンド”と、“ギミックで魅せた音の楽しみ方”と、AKiのルーツが窺い知れる“メロウで幻想的な歌モノ”という大きな3つの枝は、この先もAKiのサウンドを支え、大きく葉を茂らせていくことになるであろう軸を思わせた。
 また、2日目の始まりには「Day 1」を置き、静かでありながら熱く厳かな空間からライヴをスタートさせ、大きく曲順をシャッフルさせていたが、楽曲それぞれの個性がしっかり確立されていたこともあり、曲順を変えただけで大きくライヴの景色を変えることとなったのである。


 後に続いたMUCCのライヴは、AKiが描き出した景色とは異なる世界観のモノであったが、集まったオーディエンスは、ノリを変え、MUCC、AKi、という両者から放たれる異なる音を楽しむスイッチを切り替え、“音楽そのもの”を楽しむ喜びを噛み締めていたように思った。


 後攻のMUCCのライヴもツアー序盤とは印象を変えていた。確実にAKiとのライヴがMUCCのライヴを変えていたのだ。20年選手が、ここに来て、またこれほどまでに大きな成長を魅せてくれるとは。ある意味、AKiの成長の振り幅以上に驚かされたと言っても過言では無い。

 

 百戦錬磨のMUCCのライヴ戦力は半端ない。が、しかし、このM.A.Dというツアーは、彼らにとっても特別な刺激を与えた時間となったのだ。敢えてアウェイ戦に挑み、自ら率先して負荷を与えてきただけに、こういった“戦う相手”が同じ場所に存在するときに発揮するパワーは、彼らのライヴをひと回りもふた回りも大きく成長させるのである。この日のMUCCは、純粋にライヴを楽しんでいる様子であったことから、本人たちは“戦っている”という意識は無かったと思うが、やはり、本能的な部分で闘志が掻き立てられていたのだろう。さらに、その相手がAKiであったことも大きかったのだ。同士であり、仲間であり、友人でもあるAKiだが、MUCCはそこをサポートする気などさらさら無い。結成1年の対バン相手に負けるわけにはいかないという闘争本能が、この日のMUCCのライヴを最高で最強のモノに押し上げていたのだろう。実に人間的で、常に生身であるのがMUCC。あたたかく、そして優しく、とても空虚で刹那的である故に、そことは反対に位置する猛々しさと激しさと険しさは、より深い。人間の業を唄う彼ららしい在り方である。共にライヴを楽しみながらも、本気でぶつかり合う。その景色がとにかく素晴しかった。気持ち的には、とにかく楽しんでいる様子が手に取るように伝わってきたのだが、ただただ“楽しい”だけのツアーであったとしたならば、互いにここまでの成長は無かっただろう。共に、真剣勝負で殴り合ったからこそ、より深い友情と成長がそこにあったのだと思う。


 その証拠に、1日目のMUCCはAKiのライヴを受け、1曲目をライヴ直前に変更したのである。混沌とした世界を描きながらも、激しく、大きな4つ打ちで聴き手を揺らす、MUCCというバンドの歩みのすべてを凝縮した「睡蓮」から、ライヴ後半で投下されることが多い、トドメの煽り曲「蘭鋳」への曲変更は、AKiが作ったフロアの熱をそのまま引き継ごうと思ったのか、はたまたその熱以上の破壊力でその場をMUCC色に染め変えようと思ったのかは定かではないが、闘志を掻き立てられたことには違いない。新曲「JOKER」での逹瑯とミヤの妖艶な絡みも、いままでのMUCCには無かった色である。それは、純粋に、この曲の持つMUCCらしいレトロなメロが自然と呼び起こした絡みでもあるだろうが、AKiとのこのツアーで新たに呼び起こされた新たなMUCCらしさでもあったのではないだろうかと感じた。1日目には旧曲「試験管ベイビー」が届けられたのだが、昔とは違う激しさがそこに宿っていたのも、ミヤの導入の台詞の後に逹瑯が英語での煽りを差し込んだ「睡蓮」の魅せ方も、彼らが“当時のまま”そこに立ち止まっていたら、この成長も変化も無かっただろう。“将来英詞の曲とかやるようになっちゃうかもね!”と、冗談にしていた当時の彼らに、今のMUCCの姿を見せたとしたら、誰よりもその変化に驚くことだろう。そんな成長も愛おしく感じさせられた一夜となった。



 そして。冒頭にも書き記したが、特筆すべきは、このライヴツアーが、単なるダブルヘッドライナーで行なわれたモノで無かったことである。


 このツアーに、ゲストギタリストとして参戦し、裏で彼らを支えたL’Arc〜en〜CielのKenの存在は実に大きなモノであったと言える。


 1日目のアンコールでは、急遽出演が決まったというギルガメッシュ、ユナイト、DIV、カメレオ、CLØWDら後輩バンドが集結し、YUKKEはDIV、AKiはCLØWD、SATOちはユナイト、逹瑯はカメレオ、ミヤはギルガメッシュとのセッションで盛り上げた。ナントこのセッション、本番2日前に決めたことだったらしく、どのバンドもセッション曲を2日で覚えたというから驚きである。これも、体育界系のノリのMAVERICK DC GROUPらしいエピソードである。


 ここでは、KenもM.A.Dのメンバーとのセッションに参加し、ライヴを盛り上げた。本番中もKenは実に自然体で後輩たちと接し、とにかく第一にM.A.Dが創り出そうとしている景色を大きくバックアップしていたのである。そんなKenに絶大な信頼を寄せる後輩たち。Kenは、空き時間に後輩にギターを教えたり、各セッションのリハーサルのすべてに立ち合い、的確なアドバイスをしてくれたのだという。それは、決して上に目線を置いたモノではなく、あくまでも“音楽を創り出す同士”としての、まったく威圧感のない、Kenの人柄が溢れるあたたかなものであったと、後輩たちも声を揃えた。


 MUCCにとってもAKiにとっても、L’Arc〜en〜Cielは憧れのバンドであるのはもちろんのこと、後輩バンドにとっても、音楽を始めるきっかけをもらった憧れの存在である。しかし、Kenはまったく奢る事無く、彼らと純粋に音楽とこの空間を楽しんでくれたのである。


 ツアー中も、ライヴはもちろんのこと、とにかく楽屋が楽しかったというM.A.Dのメンバー。ツアーすべてに参加していたわけではないが、出演予定の無い場所にも顔を出してくれていたというKen。逹瑯いわく、このツアーには、Kenの存在が無くてはならないモノであったという。


 2日目のMUCCのラスト曲で、KenとAKiを呼び込み、「TONIGHT」が届けられたのだが、激しさと美しさが共存する曲の中に鳴り響いた透明なKenの個性は、素晴しくこの曲を輝かせたのだった。


 また、この日のアンコールは、M.A.Dのメンバーと、もはやM.A.Dのリーダーと言っても過言ではないKenのセッションで盛り上げられたのだが、その景色は、世代を越えて繋がっていく音楽の在り方そのものであると感じた。


 憧れが次の世代を生み、その音がさらに新たな憧れを生み、新たな音を生み出し引き継がれていく。そんな音楽の連鎖を感じたライヴだった。


 M.A.D———。
 この経験は、彼らの音楽人生の大きな糧となっていくに違いない。

 MUCCは6月25日の日比谷野外大音楽堂から、AKiは5月1日のThunder Snake ATSUGIから、共に全国ツアーが控えている。新たにツアーをスタートさせる両者にとって、このM.A.Dツアーは、さらに大きく高く羽ばたくための助走となったことだろう。
 またいつか、M.A.Dにツアーで逢えることを期待したい。

 

TEXT:武市尚子

PHOTO:西槙太一、ひらりい

 

◎ライブ写真は下記フォトギャラリーへ

1日目:http://www.visunavi.com/news/169241/

2日目:http://www.visunavi.com/news/169255/

 

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<M.A.Dを終えて参加メンバーコメント>



●MUCC 逹瑯(Vo)
 ホントに楽しかった。戦った感じもなかったけど、お互いいいライヴが出来たんじゃないかな。ファイナル1日目と2日目は同じ空間でのライヴだったけど、まったく感じ方が違ったんだよね。1日目は後輩バンドもかけつけてくれたし、お祭りみたいなライヴになったし、2日目は、お客さん含めた打ち上げみたいなライヴだったね。本当に心から楽しいって思えたライヴだったよ。でも、ちゃんとビシッと締められたライヴでもあったと思うし。本当に熱かったし、暑かった(笑)。本当にお互いいい刺激になったツアーだったなって思います。


●MUCC ミヤ(G)
 もうね、とにかく楽しかった。M.A.D来なかった人たちはホント、人生損してると思う。それくらい言っても言い過ぎでは無いくらい楽しかったし、来てくれた人たちを楽しませることができた自信があるツアーだった。確実に、ワンマンとは違うライヴが出来てたと思うよ。この空気感を共有できた人は、メンバーもお客さんも含めて特別な存在だと思ってる。絶対に次も来たいって思えるライヴが出来たんじゃないかな。ワンマンがどうこうとか、対バンがどうこうとか、ジャンルがどうこうじゃなくて、“音楽が好きな奴らが来てる場所”であったと信じてる。本当に楽しかった。ありがとう!


●MUCC YUKKE(B)
 このM.A.Dの企画が持ち上がった頃は、こんなに楽しいツアーになると思ってなかったから、正直びっくりしてる。Kenさんがこんなにも歩み寄ってくれて、一緒に親身になって盛り上げてくれるなんて思ってもなかったから、すごく感謝してるし、本当に幸せだなって思ってます。Kenさんの存在は本当に大きかったです。毎回毎回ライヴするのが楽しかったし、楽屋もすっごく楽しくて、何日か空いてライヴが無いと“楽屋ロス”になったくらい毎回楽しかったからね。このメンツでまたいつかツアーしたいね。てか、絶対やる! 本当に、最初から最後の最後まで、進化と変化を止めなかったツアーだった。あとね、個人的なことで言うなら、ライヴ中に、AKiにキスされて、Kenさんにもキスされて、HYDEさんに体を弄られて、それぞれのファンの人たちから“YUKKE許さない!”って言われて、たくさん敵を作ったツアーでもありました(笑)。またみんなに会える日を楽しみにしています! 本当にいい事務所だなぁ〜って思いました!


●MUCC SATOち(Dr)
 全部勉強になった。本当に楽しかった。元克さんのドラムとか、袖でずっと見てたんだけど、ホントにすごい! 俺がドラマーだから、特にドラムばっかり見ちゃうんだけど、元克さんのドラムには譜面があるのね。俺は音符書けないし譜面は読めないから、それだけでも刺激的だったし、憧れた。リズムの刻み方も本当に素晴しくて、勉強にしかならなかったからね。ツアー中、ずっと勉強してた感じ。みんなはステージの上でプレイする元克さんを、正面からしか見れないと思うけど、俺はステージ袖から見れるからね。これはすごく贅沢な刺激だし、これ以上勉強になることはないから。Kenさんが、“いろんなバンドをただで見れちゃう贅沢さがたまらない!”って言ってたけど、俺も同じこと思ってました(笑)! こんなに楽しく勉強できるなら、ずっと勉強してたいなって思います! 


●AKi(Vo/B)
 20年近いバンドの歴史を持ってるMUCCと一緒に出来たから、思いっきり出来た気がする。本当に気負うことなく出来たのは、MUCCのおかげだと思う。毎回圧倒的なライヴをして、何度も何度も悔しい思いもさせられたし、それでいて大きく包み込んでくれたMUCCだったから、ここまで成長できたんだと思う。MUCCで良かった。すごく刺激になった。戦っても勝てない相手ではあったけど、戦わなくちゃいけない相手でもあったから。MUCCじゃなかったら、今のAKiの成長は無いと思うから。本当に楽しかった。来てくれた人も本当にありがとう!


●加藤貴之(G/兎-usagi-)
 純粋に楽しかったです。客観的に見れないんで、AKiの成長具合は正直解らないんですけど(笑)、AKiも楽しそうだったなって思いましたね。とにかく楽しかったです。でも、ツアーをまわって、やっぱり酒は必要ないって思いましたね。すごく個人的なことなんですけど、酒が飲めないので、ライヴが終ったらすぐに帰りたいんです。次があるとしたら絶対に一緒にまわりたいんですけど、酒だけは勘弁してほしいですね(笑)。その前に、次があったら、また呼んでもらえるように頑張ります!


●佑聖(G/ex THE KIDDIE、GUTS AND DEATH)
 本当にとにかく毎回勉強でした。勉強だったんですけど、こんなに楽しくていいのかな? って思うくらい楽しいツアーで、終っちゃうのが本当に寂しいです。MUCCのメンバー1人1人からも、AKiメンバーからも、毎回刺激を貰っていたんですけど、自分がギターを始めたきっかけのガチ原点がKenさんなので、そんなKenさんと同じステージに立てて、いろいろとギターのことを教えてもらえたのは、本当に幸せなことでした。それと、一緒に盛り上がってくれたお客さんにもすごく感謝しています。本当にありがとうございました。


●宮上元克(Dr/THE MAD CAPSULE MARKETS)
 メンバー同士ももちろんなんですけど、スタッフも含め、すべてにおいて雰囲気がすごく良くて。こんなツアーは、人生において、もう二度と無いんじゃないかなって思ってます。それくらい楽しいツアーでした。ライヴ本編はもちろん、アンコールとかでは、普段見れないようなメンバーの姿も見れたりしたと思うので、お客さんもすごく楽しかったんじゃないかなと思いますね。本当に素敵なツアーでしたね。基本、曲はAKiちゃんが作ってくるんですけど、最近リハーサルをやるようになってからは、すごくバンド感が増したというか。ツアー中にも自分の中でちょくちょく変えていったりもしてましたし、すごくいい状態で音と向き合えてる気がします。MAVERICK DC GROUPという超体育界系のノリがすごく気持ちいいなと思いました。本当に素晴しいなと。あんまり最近そういうのないですからね、是非、またやりたいですね。


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■M.A.D LIQUIDROOM SET LIST

<2016.3.31 [thu]>

AKi
1.Fahrenheit
2.Be Free
3.FAIRY DUST
4.FREAK SHOW
5.Day 1
6.LOOP
7.Wait for You
8.In Vain
9.ジウ
10.BASS & DRUM SESSION
11.Sing It Loud
12.ミッドナイト/狂騒/DARLING:
13.Brave New World
14.The Inside War

MUCC
1.蘭鋳
2.睡蓮
3.ENDER ENDER
4.G.G.
5.JOKER (新曲)
6.D・f・D (Dreamer from Darkness)
7.試験管ベイビー
8.溺れる魚
9.ブリリアント ワールド
10.謡声(ウタゴエ)
11.Mr. Liar
12.MAD YACK
13.TONIGHT

[Encore Session]
1.YUKKE with DIV / FANTASTIC BABY
2.AKi with CLØWD / #夏の微熱
3.SATOち with ユナイト / 前へ
4.逹瑯 with カメレオ / デビルくん
5.ミヤ with ギルガメッシュ&KØU / 恋のメガラバ
6.Ken with M.A.D ALL STARS / Caress of Venus
7.Ken with M.A.D ALL STARS / Shout at the Devil
8.M.A.D SUPER ALL STARS / MARBLE


<2016.4.1 [fri] >

AKi
1.Day 1
2.Fahrenheit
3.FAIRY DUST
4.FREAK SHOW
5.Be Free
6.Wait for You
7.LOOP
8.In Vain
9.ジウ [Guest Guitar:ミヤ]
10.BASS & DRUM SESSION
11.Sing It Loud
12.ミッドナイト/狂騒/DARLING:
13.Brave New World
14.The Inside War [Guest Guitar:Ken]


MUCC
1.蘭鋳
2.睡蓮
3.ENDER ENDER
4.G.G.
5.JOKER (新曲)
6.アゲハ [Guest Guitar:Ken]
7.塗りつぶすなら臙脂
8.空と糸
9.ブリリアント ワールド
10.夕紅
11.謡声(ウタゴエ)
12.MAD YACK
13.TONIGHT [Guest Guitar:Ken / Guest Bass&Chorus:AKi]

[Encore Session]
1.逹瑯 with M.A.D ALL STARS / バラ色の日々
2.ミヤ with M.A.D ALL STARS / G.M.J.P
3.AKi with M.A.D ALL STARS / ROSIER
4.YUKKE with M.A.D ALL STARS / SHUTTER SPEEDSのテーマ
5.SATOち with M.A.D ALL STARS / リンダ・リンダ
6.Ken with M.A.D ALL STARS / ミッドナイト・シャッフル
7.Ken with M.A.D ALL STARS / HONEY
8.M.A.D SUPER ALL STARS / MARBLE


M.A.Dオフィシャルサイト http://mad-maverick.com/ 
MUCC オフィシャルサイト http://www.55-69.com/ 
AKiオフィシャルサイト http://www.dangercrue.com/AKi/index.php 

 

2016年04月02日 (土)

【フォトギャラリー】<1日目:2016年3月31日(木)>MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 MAD:恵比寿LIQUIDROOM

REPORT - 23:31:49

PHOTO:西槙太一、ひらりい

 











2016年04月02日 (土)

【フォトギャラリー】<2日目:2016年4月1日(金)>MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 MAD:恵比寿LIQUIDROOM

REPORT - 23:21:19

PHOTO:西槙太一、ひらりい