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2013年12月30日 (月)

DIR EN GREYの京が、新バンドsukekiyoを結成! 元日にミュージックビデオを世界111カ国で配信!!

NEWS - 17:00:00

DIR EN GREYのヴォーカルの京が、新たなプロジェクトとしてバンドsukekiyoを結成した。
10月下旬にsukekiyoのオフィシャルサイトがオープンするも、サイトにはシルエットのアーティスト写真のみが公開され、メンバー名も一切不明のまま、12月29日にSHIBUYA-AXで行なわれるSUGIZO TOUR 2013「THRIVE TO REALIZE」のオープニングアクト出演、12月30日に幕張メッセ国際展示場1~8ホールで開催される「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 13/14」への出演がアナウンスされ、いきなり大舞台に登場する謎のバンドに大きな注目が集まっていた。

2本のシークレットライヴを終えて、本日オフィシャルサイトにて新たなアーティスト写真が解禁され、sukekiyoが京の新プロジェクトであることが判明した。
今年は初の写真集『失格』と『for the human race』を2冊同時に発表し、京都と東京で個展を開催するなど、絵や写真で、歌や詩とは異なる表現方法を追求してきた京。「生きる為に表現し、表現する為に生きる」京が始動させたsukekiyoのメンバーは、京(Voice)、匠(Guitar/Piano)、UTA(Guitar)、YUCHI(Bass)、未架(Drums)の5人。

そして、2014年1月1日(水)sukekiyoの初音源「aftermath」のミュージックビデオが全世界111カ国のiTunes Storeにて配信されることも発表された。
京が原案を考え、イメージ、展開、出演者の選出までをすべてこなしたsukekiyoの初映像作品となり、「歪みのなかの美しさ」を表現した作品とのこと。

京からコメントも到着している。
「皆様にとってただの一娯楽、使い捨ての音からsukekiyoの空気や色をそのまま感じてもらえれば幸いです。」
まずは「aftermath」のミュージックビデオでsukekiyoの世界を体感していただきたい。

sukekiyoの今後の活動予定は、まだ明らかになっていないが、DIR EN GREYとsukekiyoの2つのバンドを通じて、京がさらに表現の幅を広げていくに違いない。

なおDIR EN GREYは1月22日にシングル『SUSTAIN THE UNTRUTH』をリリース、2月にファンクラブ会員限定ツアー“FINEM LAUDA -「a knot」only-”、3月8日(土)と3月9日(日)に日本武道館にて2DAYS公演“DUM SPIRO SPERO”(チケットはソールドアウト)を行なうことが決定している。

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sukekiyo official site
http://sukekiyo-official.jp/
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Music Video『aftermath』
2014年1月1日リリース
iTunes Store
https://itunes.apple.com/jp/video/aftermath/id768011894
¥400
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京 official site
http://kyo-official.jp/
※1月初旬より、京 official online store「Penyunne Zemeckis」にてsukekiyoのオフィシャルグッズの販売もスタートする予定。

2013年12月30日 (月)

2014年1月、渋谷公会堂にてV系シーンの未来を占うイベント、「ZEAL LINK 7th Anniversary」、開催決定。イベント特設サイトにて出演バンドからのコメントが公開中。

NEWS - 16:50:00

2014年、V系シーンの派手な年始を飾るべく、
V系CDショップ・ZEALLINKが主催するイベントが1月12日に渋谷公会堂にて、
「ZEALLINK 7th Anniversary」
と名打たれ行われる。
出演はvistlip、D、 ダウト 、DaizyStripper 、BULL ZEICHEN 88 、ユナイトとなっている。

いずれも添付と密接な関係性を構築してきた、このシーンを代表するバンドである。
様々なV系イベントが行われる昨今でも、この組み合わせはある意味「新鮮なもの」ともいえる。
ここ数年でシーンに飛び出した新進気鋭のバンドから、キャリアに裏付けされた超技巧派バンド、
そして海外公演も豊富なライヴバンドまで、一気に集まることは珍しく、
バンドがこぞって集まる店舗・ZEALLINKならではモノと言えるだろう。
そしてイベント特設サイトでは各バンドからのコメントが次々にUPされている。
このイベントに懸ける想いを込めたコメントでもあり、こちらも注目を集めている。
新春を飾るこのイベント。V系ファン以外も必見、見逃すな。


■ZEAL LINK 7th Anniversary
2014年1月12日(日) 渋谷公会堂

出演:vistlip / D / ダウト / DaizyStripper / BULL ZEICHEN 88 / ユナイト

開場:15:45  開演:16:30
チケット料金:全席指定 ¥5,500(税込)

★チケット:
チケットぴあ TEL:0570-02-9999 (Pコード212-976)
ローソンチケット TEL:0570-084-003 (Lコード76554)
イープラス  HYPERLINK “http://eplus.jp” http://eplus.jp
ZEAL LINK HYPERLINK “TEL:03-5784-9666″ TEL:03-5784-9666

問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION TEL:03-5720-9999


ZEALLINK ホームページ  http://zeallink.jp/
ZEAL LINK 7th Anniversary 特設サイト  http://zeallink.jp/7th-anniversary/






2013年12月30日 (月)

yazzmad(ヤズマッド)、marder suitcase第一弾シングルの視聴SPOT公開!!ジャケット画像や収録曲も解禁!!

NEWS - 16:30:00

プロデューサーにDollyの亜樹を迎え活動中のyazzmad
marder suitcase第一弾シングル
「僕達が紡いだあの紛れもなく輝いた日々と、いつしか気付いてしまった最低な現実」
のスポット動画が届いた!
切ない歌詞とメロディーをyazzmad流の疾走感ある楽曲に載せたリード曲を含む全3曲。
リード曲は大胆にも1番をフルで公開!

1月31日(金)に高田馬場エリアにて行われるで2nd oneman「sentimental holic」では、こちらのシングルと連動した「透明な速度で」(未発表曲)の無料配布もあり!!
まずはSPOTをご覧ください!


SPOT MOVIE公開中!

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■RELEASE■
2014年1月29日(水) RELEASE
marder suitcase第一弾SINGLE
「僕達が紡いだあの紛れもなく輝いた日々と、いつしか気付いてしまった最低な現実」

【収録曲】
1.僕達が紡いだあの紛れもなく輝いた日々と、いつしか気付いてしまった最低な現実
2.18時のスープ
3.眠り姫

【価格】1,575(tax in)
【品番】MSYZ-002

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2014年1月21日 会場限定発売
marder suitcase 15th Anniversary V.A
『A SPECIAL -ACOUSTIC- COLLECTION』

【参加アーティスト】
yazzmad
・Re:ハルシオン
・最愛の人
LIPHLICH
・MANIC PIXIE
・愛は死なずに3度落ちる
聖(Dolly)
・書き下ろしの新曲2曲収録決定!
※全6曲収録

【価格】¥1,500
[品番]MSVA-002
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■ONEMAN LIVE■
2014.1.31(fri)
高田馬場AREA
yazzmad 2nd oneman
marder suitcase presents
「sentimental holic」

OPEN 18:30/START 19:00
ADV¥3,000/DOOR¥3,500(D代別)
※会場にて未発表曲音源
「透明な速度で」
無料配布!!

[チケット]
11月3日(日)発売
e+ http://eplus.jp

[問]高田馬場AREA 03-3361-1069
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■EVENT LIVE■

・2014年1月7日(火)Naked Loft
「TALK&MUSIC 新年V系座談会」

[CAST]yazzmad(アコースティックLIVE有り)/HISAKI(cocklobin)/昌孝、Lotto(トーマス)
OPEN 18:00/START 18:30
ADV ¥2,000/DOOR ¥2,500(共に飲食代別)
[プレイガイド]
ローソンチケット
Lコード:L:39552
(問)Naked Loft

・2014年1月11日(土)高田馬場AREA
cocklobin FINAL主催 2DAYS 「闇の籠」

[CAST]yazzmad/cocklobin/dieS/Lament./トーマス
OPEN 16:30/START 17:00
ADV ¥3,500/DOOR ¥4,000(D代別)
[プレイガイド]
2013年11月1日(金)より発売
・e+
※バンド予約なし
(問)高田馬場AREA:03-3361-3069

・2014年1月21日(火)渋谷REX
marder suitcase 15th Anniversary 第一弾イベント
「A SPECIAL -ACOUSTIC- COLLECTION」

[CAST]LIPHLICH/聖(Dolly)/yazzmad
OPEN 19:00/START 19:30 ADV ¥1,500/DOOR ¥2,000(ドリンク代別)
[プレイガイド]
・e+
2013年12月22日(日)より発売
(問)渋谷REX

・2014年1月29日(水) 新宿RUIDO K4
FUJI PRODUCTION presents
「フジプロックフェスティバルVol.5」

[CAST]LIPHLICH/聖(Dolly)/yazzmad/Fujiサファリパーク開園キャスト/Fujiサファリパーク
OPEN 17:30/START 18:00
[チケット]¥0(D代別)

※こちらのイベント詳細はhttp://ameblo.jp/yazzmad-official/entry-11714116960.htmlまで

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yazzmad
Vo.ナオキ
Gt.健希
Ba.亮
Dr.zumi

Produce.亜樹(Dolly)

【yazzmad Official Web Site】
http://yazzmad.syncl.jp/

【Twitter】
・yazzmad Official
https://twitter.com/yazzmad
・Vo.ナオキ
https://twitter.com/yazzmad_naoki
・Gt.健希
https://twitter.com/yazzmad_takeki
・Ba.亮
https://twitter.com/yazzmad_ryo
・Dr.zumi
https://twitter.com/yazzmad_zumi

【インフォメーション】
株式会社 フジプロダクション内 marder suitcase
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-2-20 井上ビル10号館601
TEL:03-5925-2770
yazzmad@fuji-pro.net
※イベント出演等のオファーもこちらへお願いします。


2013年12月30日 (月)

★★★Plastic Tree★★★結成20周年”樹念”の20公演全国ツアー決定!3月5日にはミニアルバムもリリース!

NEWS - 16:10:00

ロックを基軸に、幅広い音楽性で進化を続けるバンド“Plastic Tree”。
12/27(金)、28(土)に毎年恒例のTOKYO DOME CITY HALLでの年末公演2daysを行った彼らだが、
28日(土)の公演終了後に、結成20周年“樹念”イヤーとなる2014年についての嬉しい発表があった。

1つ目は、
来年2014年3月から、結成20周年“樹念”の全国「20」公演ツアーを敢行することを発表!
2011年の「LIVE HOUSE TOUR2011『アンモナイト(小)』」以来、およそ3年振りとなる規模感で行われるツアーとなるので、早速スケジュールをチェックしてみよう。

2つ目は、
そしてこの全国ツアーに先駆けて、3月5日にミニアルバムをリリースすることも発表された!
バンド史上初となるミニアルバムだけにどのような作品になるか気になるところだが、詳細は後日発表とのこと。

この後は12/31の「COUNTDOWN JAPAN13/14」への出演が続く彼らだが、来年のツアーと新作の続報を楽しみに待とう。


●Official Site
http://www.plastic-tree.com/

●Label Site
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A023907.html


2014年
【Plastic Tree 結成20周年“樹念”ツアー】
3月16日(日)千葉・本八幡Route Fourteen
3月18日(火)東京・SHIBUYA-AX
3月21日(金)静岡・sound shower ark
3月23日(日)米子・AZTic laughs
3月27日(木)埼玉・HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3
3月29日(土)金沢・EIGHT HALL
3月30日(日)長野・JUNKBOX
4月 5日(土)長崎・Be-7
4月 6日(日)福岡・DRUM LOGOS
4月12日(土)京都・FAN J
4月13日(日)高松・DIME
4月16日(水)仙台・Rensa
4月17日(木)盛岡・CLUB Change Wave
4月19日(土)小樽・GOLD STONE
4月20日(日)釧路・Club GREEN釧路
4月26日(土)大阪・IMPホール
4月27日(日)名古屋・Zepp Nagoya
4月29日(火・祝)奈良・ネバーランド
5月2日(金)TOKYO DOME CITY HALL
5月3日(土)TOKYO DOME CITY HALL

【その他ライブ情報】
「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 13/14」
2013年12月31日(火)
@幕張メッセ国際展示場1~8ホール、イベントホール

2013年12月30日 (月)

【カオス】今年もやります、びじゅなびモバイル「Over The Edge」リアルタイム実況!!【ガラケーのみで、ごめんなさい】

NEWS - 16:00:00

いよいよ今年もあと少しとなってきました。

やります!!!
今年も渋谷公会堂より…「Over The Edge:リアルタイム実況」!!!
既にびじゅなびモバイルトップには、特設サイトが開設されております!!

すっかり年末の風物詩となった年越しイベント「Over The Edge」。
この会場の渋谷公会堂から、びじゅなびスタッフがイベントの模様を逐一お伝え致します!!

毎年設置される「酒部屋」、そして寒風吹き込む楽屋口裏。
果たして、今年はどんなカオスが待ち受けているのでしょうか。
酔っぱらい達をくぐり抜け、カイロを体中に仕込んだびじゅなびスタッフが、写真と文章でこの怒涛のイベントを実況致します。

他会場へ出向かれる方、そしておうちでぬくぬくと年越しをされる方♪
是非実況を追ってみて下さいませ!!

※会場の方優先とさせて頂きたい為、ライヴレポート部分の曲タイトルは、各アーティストステージ終了後にセットリストを掲載致します。
ご了承下さい…!!

今年も早々たるメンツが集い、チケットも数十倍という争奪戦となったこの「Over The Edge ’13」。
一緒に、2014年を迎えましょう!!

★びじゅなびモバイルはガラケーです…。
ガラケーを大切にしたいびじゅなびでございます。
申し訳ございません!!

————–
<ヴィジュアル系総合情報サイト びじゅなび モバイル>

●アクセス
★iモード:Menu > メニューリスト > 音楽/映画/アーティスト > 音楽情報 > びじゅなび
★EZweb:トップメニュー > カテゴリ検索 > 音楽・映画・芸能 > 音楽情報 > びじゅなび
★Yahoo!ケータイ:メニューリスト > 芸能・映画・音楽 > 音楽情報 > びじゅなび

●料金:月額315円(税込/通信料を除く)
————–

http://www.overtheedge.jp/2013/

2013年12月28日 (土)

<ライヴレポート>“VISUAL BANG!〜SID 10th Anniversary FINAL PARTY〜”12月27日(金)日本武道館

NEWS - 17:00:00

結成10周年を記念して、今年1年かけて数々のアニバーサリー企画を敢行してきたSID。そのラストを飾るイベントとして、初期からの名曲「妄想日記」をカヴァーシングルとして12月11日に同時発売した10組のアーティストを招いてのライブ“VISUAL BANG!〜SID 10th Anniversary FINAL PARTY〜”が、12月27日に日本武道館で行われた。ヴィジュアルシーンを代表する精鋭が集まった豪華なラインナップなだけに、チケットは即日ソールドアウト。会場を360度埋め尽くしたオーディエンスが、実に8時間以上にわたって熱狂と感動の祝宴を繰り広げた。

 開場中にはDANGER CRUE主催イベント“J-ROCK EXPLOSION 2013 華麗なる激情 最終章-新たなる旅立ち‐”の優勝バンド・EVEが、オープニングアクトとして登場。激戦のガチンコ投票バトルを勝ち抜いた彼らだけに、初っ端から花道を駆け出して肝の太さとフレッシュなパワーで駆け抜け、まずは先陣を切る。

 本編のトップバッターとなったのはDIV。「始めようか。派手にやろうぜ!」と「妄想日記」でライブの火蓋を切ると同時に、ステージに火の玉があがるとワッ!と大歓声が沸き起こる。結成から1年半の新人バンドとしては思えぬテクニカルな演奏で魅せ、持ち前のデジタリックな要素を取り込みながら「LOVE IS DEAD」で会場を揺らし、「ASTERIOS」でへヴィに攻めたあとは、大定番曲「夏の行方」へ。「年末なんですけど会場を夏にしてくれますか?」というCHISA(Vo)の声に応えて一斉にタオルが振られると、場内には爽やかな夏風が吹き込む。ラストは壮大かつポジティヴなメッセージが籠められた「ZERO ONE」。へヴィをベースにした多彩色かつ堂々たるステージングで、急上昇中の人気と勢いをアピールしてみせた。

 二番手カメレオは、あの某有名プロレスラーのテーマで入場。コミカルに笑いを誘ったかと思いきや、Takashi(G)の奏でるピアノからグッとシックに「妄想日記」をプレイ、曲後半では拳を煽るロックに急転直下して、観る者をアッと驚かせる。さらに「ごめんなさいっ!」では全員が前に出て、ダンサーと共にスタンドマイクで歌い踊るのだから衝撃的この上ない。ヘドバン/ジャンプタイムを交えた「関係ナイ」でも、マイク片手に5人ともが花道へ飛び出し、「ダメ男」ではHIKARU.(Vo)がジュリ扇を振って、ハチャメチャなパフォーマンスを展開。ロックバンドの枠を超えた“何でもアリ”の目まぐるしいステージングを、恒例のTakeshi(Dr)による“ハナゲ!”コールが締め括って、実にシュールな存在感を示す。

 続いてν[NEU]も負けじと、SIDの「アリバイ」を頭に据えるという、予想外の選曲でスタート。光るリングが煌めく場内に、みつ(Vo)のハスキーヴォーカルが映えた末、「驚いてもらえましたか?」の言葉には“してやられた!”と脱帽するほかない。PVでのメンバー女装&キスが話題沸騰の「妄想接吻」では、「1万3千人で一つのイベント創りませんか?」とフリ説明が為され、セーラー服姿の華遊(Vo)が先導して客席を一つにする様は素晴らしく壮観! オーディエンスが腕で○と×を作って一斉に飛び跳ねる「YES≒NO」でも、「SIDさん、10周年おめでとう!」とコール&レスポンスして、盛り上がりをクライマックスへと導いてゆく。最後はタオル舞う「The 25th Century Love」でハッピーな空気を爆発させ、一瞬も目を離させない手練れのライブ巧者ぶりを見せつけた。

 アッパーに進むイベントの色を、ここで淡い幻想へと一変させたのがMoran。「この場所にいる一人ひとりにMoranの音楽が沁み込んでいきますように」とHitomi(Vo)が語って、アコースティックな色の強い「皮下に滲む」が奏でられると、しっとりと哀感に満ちた空気が武道館にジワリ滲んでゆく。一転、次の「ホロウマン」に到れば一気に拳が上がり、ステージではメンバーがスリリングに絡み合うが、そんな激しさの中にもワインのような味わい深さがあるのが彼らの魅力だ。「SIDおめでとう!」と10周年の祝福を全員で届けた後は、爽やかな曲調でディープな人生観を謳う「Bulbs」、優しさの裏に灼熱の激情を秘めた「浮遊病」をプレイ。Hitomiの詩的なMCも交え、観る者の深奥にズシリと重い感動を突き刺してゆく。

 さらに和装のDaizyStripperが、ド頭からSIDの「青」1万3千人の度胆を抜く。力強く伸びやかな夕霧(Vo)のアカペラは圧倒的で、そこからジャジーな「妄想日記」へと雪崩れ込み、ドラッグクイーンのダンサー陣と「もっとちょうだい!」と貪欲に求める姿が何とも色っぽい。一方で、女性目線の激情ラブソング「MISSING」、音もメンバーもステージを駆け抜ける「STARGAZER」と、キャッチー&メロディック&アグレッシヴなDaizyStripperワールドも存分に発揮。ラスト曲「STAY GOLD」では背中合わせに立つギター隊、まゆ&なおによるツインのハモりが高揚感を掻き立て、夕霧も「絶対ココにワンマンで連れて来るからな!」と頼もしく宣言してくれた。遂にはなおが床に倒れ込む全力投球のライブに、全く目が離せない。

 エレクトロアレンジ&全英詞という斬新すぎる「妄想日記」で始まったZOROのステージは、とにかく異色。白づくめのダンサー陣を従え、テクノ感あふれる不思議な空間を創り上げる一方、「声を失う覚悟でココに立ってる」と話した龍寺(Vo)の心意気は、実に熱い。タオルと拳が振られる中、たつひ(B)のベースがバキバキと鳴る新曲「蝿」に、龍寺のシャウトが轟く「Night Rider」を挟んで龍寺が上着を脱ぐと、なんと背中に“SID命”の文字が! 再びダンサーと一緒に「POLICE」を贈り、全員で手を繋いでライブは終了……かと思いきや、「もう1曲やります!」とヘドバン全開の「ペスト」へ。クールに去るたつひと舞台に倒れ込む龍寺の対比も興味深く、最後まで先の見えないステージで楽しませてくれた。

 AYABIEは持ち前のメロディの良さを前面に押し出して、心温まるライブを展開。まずは定番曲「メリーゴーランド」をクルクル回りながら軽やかに届け、「夏、夜の夢 花と散る」ではベースからギター、キーボードと流れるようにソロを繋ぐのも見事だ。MCでは夢人(Vo)が昔から先輩であるマオに仲良くさせてもらっており、必ず奢ってくれていたという秘話を披露。さらに、芯のあるヴォーカルに熱いバンドサウンドと美しい鍵盤の音色が重なり合う「Splash」に「桜ロマンス」が、何とも言えぬ切なさを醸し出してくれる。そして七色のライトがステージを照らし出す「虹」で、皆で大きく手を振ってフィニッシュ。素直なエモーションを描き出して、オーディエンスを包んでくれるのが嬉しい。

 飛び交うレーザービームを浴び、全員ジェイソンマスク+チェーンソーを携えて現れたのは、アリス十番とスチームガールズの合体ユニット・仮面女子。16人が「妄想日記」を歌うとスモークが噴き上がり、メタルポップなサウンドとキュートなヴォーカルのギャップが、逆に空恐ろしさを掻き立てる。一転、ラップが弾ける元気な「大冒険☆」では時折素顔を晒し、ちょっぴりダークで神秘的な「天地−AMATSUCHI−」ではチェーンソーからレーザーを発射! 最後の「夏だね☆」ではメンバーがゴムボートでアリーナ席に降りる場面もあったりと、アイドルの既成概念をブチ破りまくりの奔放なパフォーマンスで、場内のバンドファンをもアッと言わせた。

 いよいよイベントも大詰め。R指定の出番になると、いきなり「君が代」が流れるという、日の丸が掲げられた日本武道館&彼らのバンドコンセプトにピッタリの幕開けに、思わずニヤリとしてしまう。その世界観を引き継いで、“敬礼”と“万歳”が満載の「玉砕メランコリィ」へ。「妄想日記」の曲中では「恐れ多いですが、今だけは“マオにゃん”ではなく、“マモにゃん”と呼んでくれ!」と懇願するマモ(Vo)に応えて、場内は黄色い声でいっぱいになる。和の情緒滲む「波瀾万丈、椿唄」で客席を揺らし、なんと「愛國革命」では指定席で左右にモッシュを敢行! デジタリックにかき鳴らされる爆撃チューンの威力を、赤いライトと緑のレーザービームが増幅させて、瞬く間に狂乱の世界を創り上げた。

 10組のラストを飾ったのはDOG inTheパラレルワールドオーケストラ。「妄想日記」のメロディを混ぜ込んだスペシャルなSEから、春(Vo)がフリ付きで「妄想日記」を歌い出すと、それに倣って客席も一斉に踊り出すのが微笑ましい。春のみならず、楽器隊も演奏しながら歌を入れる前代未聞の全員ヴォーカル曲「Doggy’s Party!!」の曲中では、フロント陣総出で花道の先に駆け出し、360度のオーディエンスに挨拶。そこから指で作ったハートと拳にヘドバンが交錯する「boomy boomy」に続いて、可愛らしいイメージを膨らませてゆくが、そんな眩いポップネスに致死量の毒をコッソリ混ぜ込んでいるのがDOG楽曲の甘い罠。手拍子を誘う「ハルシオンキャンディ」のエキセントリックな響きに、タダ者ならぬ風情が香って末恐ろしい。

 大トリはもちろん本日の主役・SIDだ。4人が登場すると、凄まじい大歓声が会場を震わし、1曲目の「アリバイ」が始まれば、1万3千人のジャンプが日本武道館を揺らしてゆく。続く「夏恋」、「SENSE」で花道の端から端まで大きく動きつつ、互いに微笑み交わすメンバーのリラックスした様子は流石の貫禄。懐かしのナンバー「私は雨」の哀愁感と緊張感も素晴らしく、10年での確かな進化を感じさせる。「こんなにたくさん集まってくれた御礼に」と来年2月12日リリースの新曲「hug」をメロディックに初披露すれば、明希(B)も投げキスを大盤振る舞いして、「ドレスコード」に「ノイロヲゼパアティー」と新旧のオシャレナンバーをプレイ。「こうやって懐かしい曲もSIDは捨てずにやり続けていきます。誰かの“懐かしい”が、誰かの“新しい”になるかもしれないしね」というマオの言葉には、全く同感だ。最新シングル「ANNIVERSARY」ではミラーボールが回り、金銀テープも発射して、彼らの10周年を華やかに祝福。間髪入れずにゆうや(Dr)がリズムを入れ、メンバーコールが煽られると、人々は次の曲を察してワッ!と沸き返る。そうして客席中がクルクル回り、大きく咲く「循環」、Shinjiの鋭いギターが空間を切り裂く「眩暈」、さらにマオが狂気の声音で叫ぶ「吉開学17歳(無職)」と、待ちに待った初期楽曲の乱れ打ちに、場内はカオスとも言える狂乱状態! なかなか演る機会の少ないインディーズ楽曲から最新シングルまでを網羅した、まさに10周年のアニバーサリーに相応しいスペシャルなステージに、日本武道館は歓喜に包まれた。ライブ後にはシングル「hug」に続き、3月12日にアルバム『OUTSIDER』がリリースされ、4月からは台湾・香港を含む21箇所28公演の全国ツアーも映像にて発表。「来年も突っ走るからな!」という明希の言葉が、現実のものになるのは間違いない。

 アンコールは10組のヴォーカリストを迎えてのスペシャルセッション。大賑わいの舞台で本家本元の「妄想日記」が演奏され、歌い継ぐ後輩たちに、マオは中央のお立ち台へと押し出されてゆく。「もう1曲行こうか!」と「Dear Tokyo」のイントロをShinjiがお立ち台でかき鳴らすと、ヴォーカル以外のメンバーもステージへ! それぞれが客席にサインボールを投げ込んで、この場所に立ち会えた喜びを分かち合ってゆく。マオが「ホント最高だった。来年もやりたいよ!」と漏らせば、ゆうやも「SIDは超ヴィジュアル系。次は15周年で、みんなからの“おめでとう”を聞きたい」と語った。10周年のファイナル、それは何かの始まりであるのかもしれない。


Visual BANG! SID 10th Anniversary FINAL PARTY
2013.12.27(Fri) 日本武道館

SET LIST

■DIV
1 妄想日記
2 LOVE IS DEAD
3 ASTERIOS
4 夏の行方
5 ZERO ONE

■カメレオ
1 妄想日記
2 ごめんなさいっ!
3 関係ナイ
4 ダメ男

■ν[NEU]
1 アリバイ
2 妄想接吻
3 YES≒NO
4 The 25th Century Love

■Moran
1 皮下に滲む
2 ホロウマン
3 Bulbs
4 浮遊病

■DaizyStripper
1 青〜妄想日記
2 MISSING
3 STARGAZER
4 STAY GOLD

■ZORO
1 妄想日記
2 蠅
3 Night Rider
4 POLICE (TeddyLoid Remix)
5 ペスト

■AYABIE
1 メリーゴーランド
2 夏、夜の夢 花と散る
3 Splash
4 桜ロマンス
5 虹

■アリス十番×スチームガールズ
1 妄想日記
2 大冒険☆
3 天地-AMATSUCHI-
4 夏だね☆

■R指定
1 玉砕メランコリィ
2 妄想日記
3 波瀾万丈、椿唄
4 愛國革命

■DOG inTheパラレルワールドオーケストラ
1 妄想日記
2 Doggy’s Party!!
3 boomy boomy
4 ハルシオンキャンディ

■シド
1 アリバイ
2 夏恋
3 SENSE
4 私は雨
5 hug(新曲)
6 ドレスコード
7 ノイロヲゼパアティー
8 ANNIVERSARY
9 循環
10 眩暈
11 吉開学17歳(無職)

■Special Session
1 妄想日記
2 Daer Tokyo


<シド INFORMATION>

■New Single
『hug』
2014.2.12 Release

完全生産限定盤4形態!
[収録楽曲]
1. hug 作詞 マオ / 作曲 御恵明希
2. hug (Instrumental)
【完全生産限定盤A/B/C/D】
スペシャルフォトブック仕様

【完全生産限定盤A(マオ)】   品番 KSCL2355-56 価格 ¥1,200(税抜)
【完全生産限定盤B(Shinji)】 品番 KSCL2357-58 価格 ¥1,200(税抜)
【完全生産限定盤C(明希)】 品番 KSCL2359-60 価格 ¥1,200(税抜)
【完全生産限定盤D(ゆうや)】 品番 KSCL2361-62 価格 ¥1,200(税抜)

【通常盤】※初回仕様あり 品番 KSCL2363 価格 ¥800(税抜)

<限定盤・通常盤初回仕様特典>
・「hug」購入者対象プレゼントキャンペーン応募券封入
オリジナルクリアファイルセット 1000名様
【応募締め切り】2014年3月31日(月)当日消印有効
※応募券2枚1口での応募となります。

・シド TOUR 2014 OUTSIDER
CD購入者チケット特別先行受付 応募チラシ封入
受付期間 2014年2月12日(水)12:00〜2014年2月17日(月)22:59

■New Album『OUTSIDER』
2014.3.12 発売決定!

■SID TOUR 2014 OUTSIDER

4月9日(水) 松戸・森のホール21
4月12日(土) 愛知県芸術劇場 大ホール
4月13日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
4月16日(水) 渋谷公会堂
4月17日(木) 渋谷公会堂
4月20日(日) ベイシア文化ホール(群馬県民会館)
4月22日(火) コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)
4月25日(金) 新潟県民会館
4月27日(日) 富山オーバードホール
4月29日(祝・火) 秋田市文化会館
5月1日(木) 宇都宮市文化会館
5月4日(祝・日)福岡サンパレス
5月5日(祝・月) 福岡サンパレス
5月8日(木) 中野サンプラザホール
5月9日(金) 中野サンプラザホール
5月×日 Hong Kong
5月×日 Taiwan
6月6日(金) 広島上野学園ホール
6月8日(日) 鳴門市文化会館
6月14日(土) 東京エレクトロンホール宮城
6月15日(日) 東京エレクトロンホール宮城
6月18日(水) よこすか芸術劇場
6月21日(土) 札幌 ニトリ文化ホール
6月22日(日) 札幌 ニトリ文化ホール
6月26日(木) 茨城県立県民文化センター
6月30日(月) 大宮ソニックシティ
7月5日(土) 神戸ワールド記念ホール
7月6日(日) 神戸ワールド記念ホール

【チケット料金】 
 ¥6,800(指定・税込) ※4歳以上有料
【チケット発売日】
 4月・5月公演 2014年3月15日(土)
 6月・7月公演 2014年4月26日(土)

●シド オフィシャルサイト
http://sid-web.info 

PHOTO:今元秀明
TEXT:清水素子









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