2017年12月30日 (土)
TVアニメ『クラシカロイド』ムジーク(挿入曲)歌唱に「A9・将」が参加!ドヴォルザークのムジークプロデューサーはPENICILLINのギタリスト千聖。
NEWS - 18:00:54現在放送中のTVアニメ『クラシカロイド』(Eテレ)に登場するキャラクター、コビトカバに扮したドヴォルザークが発動する“ムジーク”(挿入曲)の歌唱にヴィジュアル系バンド“A9”のボーカル“将”が参加することがあきらかになった。
ドヴォルザークのムジークプロデューサーはPENICILLINのギタリスト千聖が第2シリーズから参加、担当している。
“将”が歌唱したムジークが聴けるのは18.1/6(土)17:35~放送予定の第14話。
今回のムジークはドヴォルザークの代表曲「交響曲 第9番『新世界から』第2楽章」をアレンジした「GOING SWEET HOME ~新世界から第2楽章より~」で、クラシック音楽のアレンジとオリジナルの歌詞に仕上がっている。
第1話の放送では「新世界から第4楽章」をアレンジした「出発進行!!伝説へ ~新世界から第4楽章より~」を“アンティック-珈琲店-”のボーカル“みく”が担当しており、ヴィジュアルシーンからムジークの歌唱は2曲目となる。
アニメファンだけでなく、ヴィジュアル系バンドのファンも是非観て欲しい。
また18.1/2(火)、3(水)の二日間に今まで放送した1話~13話の一挙放送もあるのでこの機会にこちらもチェックして欲しい。
コビトカバのクラシカロイド「ドヴォルザーク(通称:ドボちゃん)」
©BNP/NHK・NEP
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【放送概要】
NHK Eテレ/TVアニメ「クラシカロイド」第2シリーズ
2017.10/7(土) 17:35より、毎週土曜日放送中(全25回)
■NHK「クラシカロイド」番組サイト
http://www.nhk.or.jp/anime/classica/
■TVアニメ「クラシカロイド」HP
■TVアニメ「クラシカロイド」ツイッター
@Classica_BNP
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【関連番組情報】
「クラシカロイド 第2シリーズ 一挙放送」
18.1/2(火) 9:30~ NHK Eテレ 第1話から第7話。
18.1/3(水) 9:30~ NHK Eテレ 第8話から第13話。
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【クラシカロイド Information】
■CD情報
「クラシカロイド MUSIK Collection Vol.4」発売中
“千聖 (PENICILLIN・Crack6) ”と“みく(アンティック-珈琲店-)”が参加した楽曲「出発進行!!伝説へ ~新世界から第4楽章より~」が収録されています。
「クラシカロイド MUSIK Collection Vol.4」
発売日:17.12/13(水)
品番:GBCL-2021
価格:¥2,800(+税)
発売元:サインライズ音楽出版株式会社/株式会社ムービック
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【千聖 Information】
■PENICILLIN ライブ情報
・イベントライブ
「メトロノーム主催ライブ『致死量フリーク 症例・抗 [ 05→98→18迄-7=20 ] 』」
18.2/1(木) 恵比寿 LIQUIDROOM
・ワンマンライブ
「26th ANNIVERSARY HAPPY BIRTHDAY & VALENTINE’S DAY LIVE SPECIAL」
18.2/10(土)・11(日) 新宿 ReNY
18.2/17(土)・18(日) 梅田 Shangri-La
■Crack6 ライブ情報
・イベントライブ
「Crazy Monsters ~春の祭典 2018 東名阪TOUR~」
18.3/10(土) 名古屋 ElectricLadyLand
18.3/11(日) 阿倍野 ROCKTOWN
18.3/18(日) 新宿 ReNY
「MONSTERS OF ROCK NIGHT SHOW ~Spring Fes 2018~」
18.4/1(日) 渋谷 TSUTAYA O-EAST
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■PENICILLIN オフィシャルサイト
■Crack6 オフィシャルサイト
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【将 Information】
■A9 リリース情報
LIVE DVD&Blu-ray
「13TH ANNIVERSARY LIVE “ALICE IN WONDEЯ LAND”」発売中
[DVD]
価格:¥5,980(税別)
品番:NINE-0014
[Blu-ray]
価格:¥7,980(税別)
品番:NINE-0015
Blu-ray特典:メンバーオーディオコメンタリー・ライブ音源CD
収録曲:JEWELS/Q/“13”/SHADOWPLAY/Le Grand Bleu/ストロベリーファズ/蜃気楼/華/MIRROR BALL/月光浴/Jellyfish/Waterfall/Ray/幾億のシャンデリア/百花繚乱/闇ニ散ル桜/ROZARIO/UNDEAD PARTY/平成十七年七月七日/GEMINI/Re:Born/MEMENTO/春夏秋冬/タイムマシン
■A9 ライブ情報
・ワンマンツアー
「A9 2017-2018 LIVE TOUR『13/13 -Thirteen&Thirteen』」
18.1/11(木) 水戸 LIGHT HOUSE
18.1/14(日) 高崎 club FLEEZ
18.1/19(金) 宇都宮 HEAVEN’S ROCK VJ-2
18.1/21(日) 秋田 Club SWINDLE
18.1/27(土) 甲府 CONVICTION
■A9 オフィシャルサイト


2017年12月30日 (土)
【フリーペーパー】「V’ELONIKA Vol.07」2018年1月7日〜配布!表紙:アクメ、裏表紙:FIXER◆美景(chariots) × Kakeru(Scarlet Valse)対談など見どころ満載!
NEWS - 00:00:33ひと癖やふた癖もある、鮮烈で刺激的なバンドを網羅し続けているフリーペーパー「V’ELONIKA」。
2018年1月7日より全国で配布になる「V’ELONIKA Vol.07」のラインナップが発表になった。
表紙を飾ったのが、アクメ。
ここでは、破竹の勢いでシーンの中を駆け続ける彼らの生々しい声をキャッチしている。
裏表紙には、Starwave Recordsを牽引している3大巨頭(FIXER/Scarlet Valse/シュヴァルツカイン)の中から、FIXERが登場。
音楽同様に、誌面も荒々しく掻き乱してきた。
「アーティストコラボレーションインタビュー」には、i.Riasと未完成アリスが登場。
「アーティストインタヴュー」では、BLESS THIS MESS/Re:move/リヴェーナ/ラヴェーゼ/THE SOUND BEE HD/シンデレラキャッスル/ARCHEMI./La’veil MizeriAが、想いをぶつけている。
「実は仲の良いこんなバンドマン「V’est Friends」では、「美景(chariots)×Kakeru(Scarlet Valse)が対談。どんな関係性を語っているのか、ぜひ読んで欲しい。
本号の詳細は以下へ記しておくので、事前にチェックしておきながら、配布の日を心待ちにしていてください。
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「V’ELONIKA Vol.07」
2018年1月7日~配布開始
※地域により、配布日が前後する可能性がございます。ご了承ください。
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□□□【表紙】□□□
◆アクメ
巻頭インタビュー
本格始動から破竹の勢いでシーンに衝撃を与え続けているアクメが1stシングル「マグロ解体チェーンソー」を提げてV’ELONIKAに初登場!ファーストにして問題作と話題の今作や今後の活動についてを中心に、彼らの魅力に迫る。
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□□□【裏表紙】□□□
◆FIXER
轟音をも破壊する轟音!
着実に支持者を増やし続けるFIXERがV’ELONIKAを完全ジャック!
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□□□【アーティストコラボレーションインタビュー】□□□
◆i.Rias
2月19日心斎橋somaにて三周年ワンマンが決定しているi.Rias。その愛される魅力で本誌も染めて戴こう!
◆未完成アリス
ついに動き出した「未完成アリス」。一気に彼ら色に染め上げるその魅力に迫ってみる
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□□□【アーティストインタビュー】□□□
◆BLESS THIS MESS
渾身の1st Full Albumを引っ提げBLESS THIS MESSが2回目の本誌登場!
「XIALL RAIN」に込めたその思いとは?!
◆Re:move
遂に本誌初登場のRe:move!
毎度独特な表現力を叩きつけ、シーンを牽引するVo.Rimoの内部にカットイン!
◆リヴェーナ
リヴェーナがV’ELONIKAに初登場!
会場物販限定mini Album 「CALLING」のリリースを発表した彼らの、音源に向ける思いを中心に彼らの魅力を探ってみた。
◆ラヴェーゼ
始動より着実に契約者を増やしつつあるラヴェーゼ。その活動の軌跡を辿ってみよう
◆THE SOUND BEE HD
死の伝道師THE SOUND BEE HD!NEWリリース情報と共に更に色濃い死の世界へと誘う…!
◆シンデレラキャッスル
完成した音源を聴いてメンバーが寝込んだ!?。
駆け出しヴォーカリストの武者修行企画が話題のシンデレラキャッスルがV’ELONIKAに初登場!
◆ARCHEMI.
和の狂気、妖艶さを醸し出し、その独自の攻撃性で全国各地に降臨。
その中毒性のある彼らの魅力を紐解く…
◆La’veil MizeriA
その独自の表現力で視覚的聴覚的に刺激を与えるLa’veil MizeriA。
新作には何やら仕掛けが…?
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□□□実は仲の良いこんなバンドマン「V’est Friends」□□□
◆美景(chariots)×Kakeru(Scarlet Valse)
お互いを尊敬しあう兄弟関係!
TEXT:長澤智典
V’ELONIKA Web
https://velonikamagazine.themedia.jp/
V’ELONIKA twitter
https://twitter.com/velonikamagazin

2017年12月29日 (金)
【glamscure】新ヴィジュアル公開!2018年2月7日(水)3rd maxi-single「Succubus≒incubuS」発売、発売記念イベントも開催決定!
NEWS - 22:00:10
2018年2月に新譜をリリースするglamscureのアーティスト写真、CDジャケットが公開された。
今回の作品のテーマは「裏切り」。
サキュバスに魅了される男、インキュバスに弄ばれる女、憎んでいても許してしまう愛するが故の優しさ、頭の中でぐるぐる回る殺意。
これは夢の中の物語なのかはたまた現実の物語なのか。
すべては”エス”に従って。
「Succubus≒incubuS」2018年2月7日(水)発売。
発売記念イベントとして、2月16日(金) Zirco Tokyoにてglamscure presents ハルイ聖誕祭 「melancholic blood baby vol.3」を開催する。
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◆ 3rd maxi-single 「Succubus≒incubuS」
発売日: 2018年2月7日(水)
品番: FSCD-007 / 価格: ¥1,800 (税抜)
JANコード: 4580255135697
発売元: Front Swamp Records 販売元: ONG DISTRIBUTION
◆ 「Succubus≒incubuS」発売記念イベント
glamscure presents ハルイ聖誕祭 「melancholic blood baby vol.3」
2018年2月16日(金) Zirco Tokyo
open: 16:30 / start: 17:00
入場特典: glamscureでご入場の方に「プレミアムDVD Vol.4」を配布いたします。
[プレイガイド]
前売り: 3,500円 / 当日: 4,000円 ※D代別途
12月16日(土)10:00よりイープラス(eplus.jp)にて発売開始
※バンド予約無
※入場順: 整理番号順
★glamscure★






2017年12月29日 (金)
★12月30日(土)チケット一般発売情報
NEWS - 18:30:49
年末ですが皆様いかがお過ごしですか!!
本日、土曜日にチケットが一般発売となっている公演を、ちょっとだけまとめてみました(┐「ε:)_
今週も発売ものが実は少しあるのです(●´ϖ`●)<ネンマツデモヨウシャナイヨネ
2017年ラストのチェック(*゚▽゚ノノ゙☆おーれっ☆
今週注目のチケット発売公演は…
フリーマガジン「MIND-V」の主催、DIAURA VS Royzの2マン公演@マイナビBLITZ赤坂の
チケット発売です!
マイナビBLITZ赤坂…この呼び名、まだ慣れませんね…
そして、ワイワイと賑やかなツアーとなりそうな<VR TOUR#21>。
ぜひとも全バンド楽しんで下さいね(*゚艸゚)
チケットはお早めにゲットしてCHO(((ง’ω’)و三 ง’ω’)ڡ≡シュッシュッ
各公演のチケット販売詳細もスケジュール欄に更新してございます!
それぞれの公演の各プレイガイドWEBページへ飛べるように、出来るだけリンクを貼っていますが、
作業段階でまだリンク先が開いていなかったプレイガイド様もございますので、みなさま各自でもチェックして下さいませ(˘ω˘ ≡ ˘ω˘)
下記公演はあくまでもpick upです。
全ての発売ではありませんので、行きたいライブを見つけたら早目に販売情報をチェックしておく事をお薦め致します。
※出演者や時間、発売日や販売箇所などに急な変更などが出る場合がございます。
購入前・購入時に、各アーティストHPやイベンター、会場などのチェックも忘れずに!
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★12月30日(土)一般発売
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■MIND-V PRESENTS 「V霊-ブイダマ- DIAURA VS Royz」
2018年02月2日(金)マイナビBLITZ赤坂
●出演バンド:DIAURA / Royz /
●OPEN 18:00/START 18:30
●前売券:¥4,300(D別)
●問合せ:NEXTROAD 03-5114-7444(平日14:00~18:00)
★チケット:
お申し込みはこちら
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■VR TOUR#21
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2/16(金)新宿ReNY
Blu-BiLLioN(Guest)/S!N(Guest)/Smileberry/GARAK’S/ソニックデスモンキー/Axkey/POIDOL/ジャックケイパー
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2/21(水)新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE
Smileberry/GARAK’S/ソニックデスモンキー/Axkey
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2/23(金)大阪RUIDO
Smileberry/GARAK’S/ソニックデスモンキー/Axkey/POIDOL
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2/24(土)名古屋HOLIDAY NEXT
Smileberry/GARAK’S/ソニックデスモンキー/Axkey/POIDOL
2017年12月29日 (金)
【B’LAIVE】★特別企画:連続インタビュー第一弾<Ba.wayu>★新体制でのお披露目ワンマンを2018年01月05日(金)巣鴨獅子王にて開催!連続インタビューでその素顔に迫る!!
NEWS - 18:00:10
活動休止から半年。
2018年より新体制での活動を再開する「B’LAIVE」は、ワンコインでのお披露目ワンマンで新たなスタートを切る。
今後の活動やB’LAIVEの魅力をワンマンまでに知っていただこうと、連載インタビュー形式でお届けする第一弾!
初回はバンド内でも一際目立った存在で、活動休止以前からのメンバーでもあるベーシスト:wayuのインタビューをお届けします!
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★B’LAIVE特別インタビュー
第一回:Bass.wayu
───まずは自己紹介をアピールポイントと共にお願いします!
wayu:B’LAIVEのベースのwayuです。アピールポイントは奇抜な所です(笑)。
───奇抜なんですね(笑)。具体的にどんなところが奇抜なんでしょうか?
wayu:今回のアー写だと1人だけ顔面にペイントとかしてます。何かイベント事があればすぐに変わったヘアメしたくなりますし(笑)!
───ライブ毎のヴィジュアルにも注目という事ですね!今回、新体制でのリスタートという事ですが今までの“BLaive”から大きく変わったポイントは何でしょうか?
wayu:新メンバーも加入し5人体制になった事!それから曲も新体制B’LAIVEとして入れ替わる所かと思います。
───楽曲は全て入れ替わるんですか?
wayu:はい!相談し合った結果その方向性で定まりました!
───半年で全曲入れ替えとは驚きです!!楽曲としての変化はあるのでしょうか?
wayu:そうですね、大きな決断になったかなと思います。楽曲としての変化は大きいです!一括りには出来ませんがロック色は強めになりましたね!
───それでは新たなB’LAIVEのお披露目となる1月5日のワンマンの見どころをお願いします!
wayu:新体制一発目で曲も新曲になるので、楽曲を覚えてもらいつつメンバーの事も分かってもらい
楽しんでもらえるような作りになってるかと思います!
文章:熊田 雪
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◆wayu Twitter
https://twitter.com/@BLaive_wayu
◆official HP
◆『存在証明LIFE』MV SPOT
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◆PICK UP LIVE
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■新体制 B’LAIVE お披露目ワンマン ~未知数→∞→未来図~500円ワンマン
2018年01月05日(金)巣鴨獅子王
※入場者全員に配布シングル『WORLD×WORLD』プレゼント
【時 間】開場18:00/開演18:30
【料 金】前売500円(D別)/当日1,000円(D別)
★チケット:
12月10日(日)よりe+にて販売開始
【企画/制作】GLK MUSIC
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■新体制 B’LAIVE 初主催EVENT たまごサイクロン~黄妙奇天烈集会~
2018年01月07日(日)巣鴨獅子王
【時 間】開場17:00/開演17:30
【料 金】前売3,500円(D別)/当日4,000円(D別)
【出 演】B’LAIVE / Axkey / グラビティメリーバッドエンド / ユメリープ / 未完成アリス
★チケット:
11月26日(日)よりe+にて販売開始
【企画/制作】GLK MUSIC
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◆リリース情報
★1st Mini Album『B’LAIVE』2type同時リリース
2018年03月14日(水)発売
【初回盤】GLK-052 ¥2300(税抜き)5曲入りCD+DVD
【通常盤】GLK-053 ¥2100(税抜き)6曲入りCD





2017年12月29日 (金)
【ライヴレポート】2017年12月26日(火):<戦国時代-The age of civil wars->TSUTAYA O-EASTを舞台に初陣を告げた熱狂の戦い!
REPORT - 15:57:05元JURASSICのYU+KIことNao-A(Vo)、元SIAM SHADEのKAZUMAことKz(G)、VAMPSやGACKT、布袋寅泰などのサポートベーシストを担当していたJu-kenことDate(B)、元SIAM SHADEのメンバーであり、現在はBULL ZEICHEN88の一員としても名を馳せている淳士ことS.N.D(Dr)。移り変わり激しい時代の中で戦いを繰り広げてきた4人の戦士が集まり、今年より戦国時代-The age of civil wars-は活動の狼煙を上げた。
11月には、1stアルバム『初陣-First battle-』を発売。そして12月26日(火)、戦国時代-The age of civil wars-はTSUTAYA O-EASTを舞台に日本に於ける初ライブ(初ライブはロンドン)を行った。
無数の軍旗がたなびくステージ。巨大なスクリーンに映し出されたイラスト姿のMANZOUが語った、「4人の初陣が素晴らしいものになることをみなさん見届けてください、いざ出陣!!」の声。
煽るその声を受け、爆裂する炎の映像と荘厳な音に乗せ4人が姿を現した。S.N.Dのドラムセットは、お城の土台の上に聳え立っている。なんて、らしい演出だ。もともとイラスト姿を通し姿を現したバンドのように、ライブも、さまざまな絵背景に背負い、物語を描くように進行してゆく。
戦いを挑むべく戦国時代-The age of civil wars-の初陣を飾ったのが、激しく荒れ狂う歌と演奏を突きつけた『戦友』だ。背景に映る無数の炎の映像は、メンバーたちの感情を投影した姿。轟く調べの上で、勇壮に歌うNao-A。KzがNao-Aの歌へ巧みに寄り添えば、身体を揺さぶるS.N.DとDateの演奏に魂が打ち震え、Kzの攻めるギターに気持ちが熱く昂ってゆく。「舞い上がれ赤き血を」、その言葉へ想いを重ねるように、フロアーに集った戦士たちも拳を振り上げ、共に熱狂の戦いへ踏み出していった。
観客たちを煽るNao-A、掲げた意志を示すように、彼らはバンド名を冠した『戦国時代 -The age of civil wars-』を叩きつけた。背景に映る「五重塔」は、彼らの陣地。まさに守るべき地を背負いながら、4人は未開の地へ魂を燃えたぎらせ突き進んでゆく。興奮覚える情動な楽曲に触発され、身体を揺さぶらずにいれない。「燃える魂」の言葉通り、この戦い、最初から冷静でなどいれるわけがない…。
「揺らせー!!」、熱した演奏を力に重厚な音の翼をはかめかせ、戦国時代-The age of civil wars-は『常翔』に乗せ飛び立った。飛翔する彼らと一緒に羽ばたきたい。荒れる重厚な音、魂を燃やす音の刺激は、何時しか僕らにも黒き翼を授けてくれた。二つの拳の翼をはためかせ、彼らと一緒に熱狂の果てまでへ夢中で飛び続けたい。なんて雄々しくも灼熱な戦いだ。まさにここは、熱狂と熱狂とが渦巻く気持ちを熱く唸らせる戦場だ。
「やっと逢えたね、拙者とか言うと思った?(笑)。今日は一緒に命を燃やしてくれますか、もっと上げていこうぜ!!」(Nao-A)
新しい始まりを告げる春の季節へ誘うように流れた、『SAKURA』。でも、連れ出したのが戦国時代-The age of civil wars-だもの。桜(魂)の色がショッキングなほど艶やかな、燃えたぎる血潮を胸に抱かせる楽曲だ。背景には『SAKURA』のMVを投影。KzとDateが寄り添い演奏すれば、Nao-Aは伸びのある歌声をテンション高く力強く響かせてゆく。華やかな演奏へ、大砲のように轟く音を次々と叩きつけ援護するS.N.D。華やかさの中に燃え盛る炎の幻影を見ながら、誰もが熱狂に溺れていた。
軽快に音が滑り出した。心地好く疾走する『freewheeling~自由闊達~』が、熱を求めるファンたちをふたたび空駆ける青の世界へ導いてゆく。背景には、「伊達の兜」を投影。跳ねた演奏とはいえ、一音一音が重厚なのがこのバンドらしさ。その音へ優しい色を塗りたくるNao-AとKzの歌声。力強いNao-Aの歌声を縁取るように支えてゆくKz。2人の重なりあう歌声へ、心に奮い立つ勇気を感じずにいれなかった。
羽ばたいた気持ちをゆったり旋回するように舞い踊らせたのが、『Lonely』だ。背景には、4人のイラスト姿のMVを投影。切なさ抱いた歌とはいえ、雄大な演奏とNao-Aの懐深い歌声に触れていると、4人と一緒に大空をランデブーしてゆく気分になれる。下界に広がる悲喜こもごもな風景を胸に受け止めつつも、今は、彼らと一緒に魂を解き放ち空を飛び続けていたい。
今にも感情壊れそうなNao-Aの歌声へ、そっと刹那の声と哀切なギターの音色を塗り重ねてゆくKz。『夢の果て』、なんて壮大さと切なさを抱きながらも、胸の奥底へズンッと哀しい衝動を落とし込んでゆく楽曲だ。込み上げる想いをひと言ひと言しっかり空へ届けるように歌うNao-A。彼の想いを支える哀切ながらも重厚な演奏。戦国時代-The age of civil wars-が描く瞼潤す物語が、ジワジワと込み上げる痛い衝動を与えてくれた。
ループマシーンを駆使し、次々と音を重ねながら楽曲を作りあげるKz。ワイルドでダーティなギターの音色が次々と重なり、気持ちを熱くさせるロックなグルーヴを描き出してゆく。その音の絵の上で、Kzは高揚抱くギターソロを奏でていった。
『道化師』のMVが流れ出すと同時に、メンバーたちがステージへ。突きつけるS.N.Dのドラムビートを合図に、戦国時代-The age of civil wars-はふたたび挑みかかるよう、勇壮にスタジアムロックナンバー『道化師』を朗々と歌い奏でだした。スケール大きな楽曲の中に描きだす激しさと高揚。彼らは、音楽というドラマを映し出してゆく。そこへはつねに、魂を揺さぶる「挑む」熱気が満ちている。その刺激に触発されたら、拳を振り上げずにいれなくなる。
「新曲です。ぶっ飛ばしていこうかー!!」(Nao-A)
戦いの真っ只中へ駆けだすように流れたのが、『戦場』だ。背景には、戦いの地と無数の軍旗はためく映像が映し出されていた。勇壮さの中、どこか優しさを持って歌が響くのも、彼ら自身が守るべき大切な人たちの想いを背負い、音楽シーンという戦場へ戦いを挑んでゆくから。この歌は、戦国時代-The age of civil wars-の未来へ突き進むための宣言歌。『戦場』、なんて魂を奮い立たせる光を携えた歌だ。
「いざ参れ!!」と掛け声を上げたくなるように、重厚で高揚した演奏が魂を熱く震わせる。『いざ参れ』の歌に合わせ、誰もが拳を興奮の槍に変え、熱狂の渦の中へ行進し続けていた。力強く高らかに突き進め。今は、それが答えだ!!!!
メロディを響かせながらも重く唸るDateのベースに、タイトな音を轟かすS.N.Dのドラム。リズム隊のセッション演奏は、手数勝負のバトルと言うよりは、重厚な音の中、どれだけ滾る感情を導き出せるかの戦いだ。つねに戦いへ挑む姿勢を音を通し描いてゆく、そこが戦国時代-The age of civil wars-らしさだ。
戦国時代-The age of civil wars-流ダンスロックナンバーの登場だ。エフェクト系の映像を背に響かせた『Dancing Samurai Soul』の演奏とNao-Aの振る扇子の動きに合わせ、場内でも無数の扇子が舞い踊ってゆく。その演奏は、無意識のうちに身体を上へ上へと弾ませた。ここは戦国時代の浮世な宴の場?!。舞い踊れ?!。いやいや、雅なダンスロックへ飛び乗り全力で騒ぎ狂え。
またも魂へ熱した血を注ぐように、感情をグッと力強く突き動かす演奏が響きだした。『戯言』を胸に掲げ、戦国時代-The age of civil wars-の4人と一緒に、まだ観ぬ世界へ突き進みたい。巧みに個性を混ぜ合わせ、騒ぎたい衝動へ戦国時代-The age of civil wars-は熱を注いでゆく。
黒い感情を剥き出しに襲いかかったのが、『Monster』だ。感情を揺さぶるサビ歌を頂点に、演奏は終始闇を抱く演奏を叩きつけてゆく。だからこそ、サビで見えた光に僕らは感動と興奮を覚えずにいれなかった。
戦いも終盤戦へ。戦国時代-The age of civil wars-の真っ赤なロゴを背にぶつけたのが、嵐のごとく荒れ狂う音の旋風を巻き起こす『Wheter true or false」』だ。強烈な熱を持った音の塊をぶつける演奏陣。でも、その歌声に確かな存在感と気持ちを高揚する歌心が渦巻いているからこそ、心はその歌へ惹かれずにいれなかった。終盤に起きた熱い手拍子。熱狂の炎はフロアー中へ広がってゆく。そして…。
Nao-Aがタオルを手に頭上高く振りまわすと同時に、演奏は『愛染明王』へ。背景には、「直江兜」が映し出されている。疾走するビートナンバーの上で、誰もが無邪気な戦士となり、刀の変わりにタオルを振りまわし、気持ちを一つに重ねあう戦いを繰り広げていた。反目することが戦いではない。戦国時代-The age of civil wars-は求め合う気持ちを一つに溶け合わせるため、互いを鼓舞しようとライブという戦いを挑んでゆく。こうやって最高の熱狂で抱き合うことこそ興奮と恍惚だと言うように。
アンコール前、ふたたびスクリーンに、MANZOUが登場。「4人が志を一つに立ち向かっていく様は、まさに戦(いくさ)」。まさに、その言葉通りだ。さらに、何故、戦国時代-The age of civil wars-が誕生したのかをMANZOUは語ってくれた。
MVを背景に映し出した『狂歌乱舞』より、戦国時代-The age of civil wars-はふたたび戦場へ。轟く雅ロックナンバーの上で、Nao-Aが挑むように歌をぶつけてゆく。突きつける衝動と包み込む抱擁を轟く演奏の中へ混ぜ合わせ、戦国時代-The age of civil wars-はこの地へ、大勢の人たちの心へ燃え盛る炎を燃やしていった。
「これからもみんなの背中を押していけるように。また絶対に帰ってくるから待っててください。またみんなに逢えることを信じてこの曲を贈ります」(Nao-A)
最後に、これまでの熱狂の戦いをすべて空へと昇華するよう戦国時代-The age of civil wars-の青いロゴを背に、心地好くも解放感にあふれた『輪廻の華』を4人はプレゼントしてくれた。マイクを突きつけ呼びかけるNao-A、へ、会場中の人たちが拳の声を返してゆく。この日、互いに感じあった戦いの歩みと、産まれたばかりの歴史を心のフォルダへ保存するように、この風景を誰もが心のシャッターで次々と写し取っていた。
これから、どれだけの数の思い出と重なる歴史を記録していけるだろうか。戦国時代-The age of civil wars-も僕らも、まだまだ記憶の容量はたっぷりとある。来年からも音楽の地で、一緒に戦いの歴史を刻み続けようじゃない。今からでも遅くはない、次の動きが発表になったとき、ぜひ一緒にこの戦いへ参加し、共に心を重ね合わせ一つに溶け合おうではないか。
PHOTO:遠藤真樹
TEXT:長澤智典
====================
-セットリスト-
『戦友』
『戦国時代 The age of civil wars-』
『常翔』
『SAKURA』
『freewheeling~自由闊達~』
『Lonely』
『夢の果て』
~Guitar Solo~
『道化師』
『戦場』
『いざ参れ』
~Ba&Dr Solo~
『Dancing Samurai Soul』
『戯言』
『Monster』
『Wheter true or false」』
『愛染明王』
-ENCORE-
『狂歌乱舞』
『輪廻の華』
====================
戦国時代-The age of civil wars- Web
http://sengoku-jidai.jp/
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