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2018年03月15日 (木)

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*びじゅなびオリジナル*【ライヴレポート】BABOO 1周年記念無料単独公演<ワタシの価値はワタシが決める。>2018年3月13日(火)池袋CYBER

REPORT - 22:00:25

2017年3月始動。「現実」と「非現実」を独自の生々しい世界観で表現する4人組、「BABOO」。

彼らの1周年記念無料単独公演<ワタシの価値はワタシが決める>@池袋CYBER公演にびじゅなびが潜入!
レポートをびじゅなび目線でお届けします!


この日の公演は2部制。
昨年3月にリリースされた初音源『Welcome to the BABOO world.』からの第1章、モノクロテイストのジャケット写真が印象的だった11月発売の「黒白-kokuhaku-」からの第2章、というBABOOの“過去と今”を魅せたワンマンとなりました。


SEが流れて幕が開くと、ステージ中央の椅子に座ったBeroの歌声で柔らかく始まった「冬のひまわり」。手にはトレードマークにもなった大きなひまわりの花。ウサギのDr.Phantomもリズムを刻みます。続いてゆっくりとGt.のJOY、Ba.のNINEがステージに登場。2人とも椅子に腰かけて音を重ねていきます。少し感極まっているかのように見えたBeroは、小刻みに震えるひまわりを抱きしめて歌います──。


「BABOO第1章始めます!」


2曲目は元気よく「STARRY NIGHT」!白いシャツ、首元にリボン、黒いワイドパンツにスニーカー。虹色のエクステンションを揺らすBeroは、まるで少年のよう。フロアのファンも右へ左へと揺れて笑顔が溢れています!
「今日は楽しもうぜ!」


♪さあ始めよう目を閉じて
こんなフレーズで始まる3曲目の「あっかんべー」では、Beroがトレイにカクテルグラスと何やら小瓶を乗せ、そのグラスをJOYが飲み干す、という一幕も。なんとこの小瓶とグラスの中身は本物のジャックダニエル(お酒!)だったそうで、知らなかったJOYはちょっとびっくりしちゃった様子。でもギターが酔っぱらう事はありませんでしたのであしからず!

Beroがステージから客席へ向けてクラッカーを鳴らし、リズミカルな「GIMME GIMME GIMME」へ。ワクワクする曲が続いて、身体も自然に動いてしまいます!BABOOのライヴは本当に自由。決まり事なんて必要ないんだよ!と言わんばかりに自由にステージを飛び回るBero!


ステージが真っ赤に染まる…ドロドロとしたSE…これまでから一転、怪しげな雰囲気に包まれる池袋CYBER…。
深紅のステージに浮かび上がるメンバー4人の姿。ホラーテイストが楽しい「おばけハイテンション」!
おバケバケバケハイテンション♪とすぐに口ずさめるメロディ。
黒ずくめのBa.NINEが生き生きと体を折り畳んでいます。そのシルエットは赤黒い闇の中で、まるで魅惑的な悪魔の使いのよう…。

 

ファンが一斉に髪を振り乱す「CRY BABY」!跳ねて、跳ねて、回って!
拳を上げて、音に身を任せて暴れまくる!
熱気が舞い上がり、BABOOの王子・JOYのギターも絶好調!それでも優雅な動きは崩しません!


「ラスト行こうぜー!」
グルーヴ感たっぷりに始まった「神様の言う通り」では、キャッチーなメロディが爽快で心地よい♪
元気をくれる1曲です!
Phantomも楽しそう(多分!いえきっと間違いなく!)!
ステージ狭しと飛び跳ねるBeroも、本能のままに叫び、歌います!


「ありがとうございました!」
ワクワクと楽しい時間を過ごした前半戦、第1章のパフォーマンスはBeroの元気な挨拶とともにここで終了。


幕が引かれ、なんとここでPhantomのナレーションが。
「みんな、楽しんでくれてるか〜い!」
「BABOOもようやく一歳を迎えられた訳だけれども、これも応援してくれているみんなのおかげだよ!改めてほんとうにありがとうございま〜〜す!」


ほんわかとしたナレーションの後、暫くしてから幕裏のメンバーが小声でアナウンス。
「あのー…聞こえてますかー…もう少しだけ…待って下さい…Phantomが…脱水症状…」


エエーーーっ!!


「…Phantom頑張れって言って下さい…せーの!」
「Phantom頑張れ!」
「もっと気持ちこめて…」
「Phantom頑張れ!!」


映画のサウンドトラックのようなBGMがまだ流れています。
Phantomは大丈夫かな…?


“ブーーー!”と開演ブザーが鳴り響き、時計の音が。第2章のスタートです。
幕が開くとドラムセットの前に立てかけられ、スポットライトを浴びたひまわりの花。Phantomも元気そうで一安心。メンバーが登場し、重厚にスタートしたのは「黒白-kokuhaku-」より1曲目の「絲」。
衣装も前半から変わり、Beroは黒いサロペット、JOYも白いシャツから黒いシャツへ。JOYのギターが、鮮やかに、なめらかに、空間を彩るように歌っています。
自らを絞り出すように、伝える言葉を押し出すように、力強くBeroが歌うその姿に、目が離せなくなります。
苦しい事、辛い事、いろいろな感情がそこに吐き出されているかのよう。


「頭振れ…」


小声の合図でスタートしたのは、この日のプレミアムチケット購入者特典として配布された音源「最終列車」。
激しくドラマティックにハードなこの曲、ステージからどこかへ手を伸ばし、何かを必死で掴もうとするBeroの叫び。
ここまでの2曲、明らかに第1章とは異なるBABOOの姿です。


Bero「ヤッホー!」
ファン「ヤッホー!」


Bero「第1章…どうでしたか?「冬のひまわり」のあの感じ、僕めっちゃ大好きです。あれにはストーリーがあるんですよ。僕とPhantomが初めて出会ったんです。次に出会ったのがJOYです。その次にNINEと出会って。そのストーリーを「冬のひまわり」で再現しました。天才じゃないですか、僕(笑)!」

 

歌詞と照らし合わせるとBeroの気持ちが伝わってくる「冬のひまわり」。
皆様にも是非一度聴いて頂きたい名曲だと、びじゅなびは思っています。


「今日はみんな来てくれてありがとう。…ちょっと待っててね。…ちょっとこれ持ってて(とマイクをNINEに一方的に預けてステージから去るBero)」

 

…マイクを直立不動で持つNINE(笑)


NINE「おはようございます(笑)!えー、Bero君は言葉が足りないので(笑)今一度皆様に御礼を申し上げます。本日は来て頂いて本当にありがとうございます。BABOOというバンドは今日で1年、1歳になりましたが、この1年間様々な苦難とたくさんのトラブルとたくさんの喧嘩を繰り返し(笑)本当にバンドというのは(ご挨拶続く)…皆様御声援ご鞭撻の程宜しくお願い致します!」


再登場したBero「すごいね、噛まずに言えるなんて、ほんとすごい…(←感心する)」
自由なBeroと、それをサポートするNINEとJOY、そして優しく見守るウサギ・Phantomという図式が見えてきた気がします(笑)!


「OK、じゃあ曲行こうか!」


アッパーな「空歌」がスタート!
手を叩いて、左右に跳ねて、躍動感にフロアが揺れる!
リズムが響き、「もっとやろうぜ!どんだけ池袋CYBERが一つになってるか試したいんだけど、お前らの声、聞かせて下さい!関係者もさ、見に来たんだから遊んでけばいいじゃん!」
コールアンドレスポンスが徐々に大きくなっていく!


「さあ、始めよ!」


フロントのメンバー3人が一斉にステージ前へ出てきて、フラッシュライトが点滅!
MVにもなり、いまやすっかりBABOOの代表曲「Mr.Dirty Moon」!
躊躇無く頭を振るJOY、NINE、Bero、そしてオーディエンス。
みんな、とにかく全力で楽しんでいることが伝わります。
ステージ上のメンバーは盛り上げよう、とかこう魅せようとか、もちろんカッコ付けでもない、もっと本能のような、ストレートなパワーがビリビリと届いてきます。
Beroは、フロアからのレスポンスをこれでもかと欲しがって煽り、暴れ、JOYは激しいプレイで空気を突き刺していきます。


演奏が終わると、自然と沸き起こる拍手。


Bero「改めて、来てくれてありがとうございます。
1年って早いよ。早くない?365日って、多いようで凄い短いんだよね。
BABOO、思い返せば凄い色々あった。俺が辞めるってメンバーに言った時もあったし。
そうしたら…BABOOのみんながね、「ダメ」って。「なんで?」って言ったら…「好きだから」って。
ほんとはね、俺みんなに嫌われてると思ってたのよ。だって言葉足らずだし、なんか…バカだし(笑)
分かってるんだよ?だけど言葉選べないのね。感情をすぐ出しちゃうの、なんでも。ある意味情緒不安定だよね(笑)。
だけどそういう僕をちゃんと理解してくれて、それでもお前の事を愛してる、お前のこと好きだからって目を見てちゃんと言ってくれた。それがすっげえ嬉しかった。
もう1年だけど、ここでしっかりBABOOを愛します。

 

第一章、第二章ってやってきました。今後、もっとかっけえもん作ってていくから。
みんなしっかり見ててね。すげえかっけえから!ここからどんどん好きにさせるから。期待してて下さい!
最後、この曲で最後に締めたいとおもいます。」

 


「p.m.」

 


優しい音が流れ出し、NINEの台詞とBeroの歌声がミックスしていく。

 

「死ななくて良いよ 側にいて」

 

とてつもない愛情と儚さと想いが詰まったこの曲が、この日のワンマンを締めくくりました。
BABOOの4人の決意のようなものをステージから感じとると同時に、そのステージを見つめる、そこに居た観客達の全てが、4人を見守るかのように温かな表情をしていたのが印象的でした。


笑って、跳ねて、暴れて、切なくなって、強くなった。
そんな様々な表情を見せてくれたBABOO。
「黒白-kokuhaku-」の帯には「ワタシの価値はアナタが決めるのですか?」と書いてあります。
今回のワンマンのタイトルは<ワタシの価値はワタシが決める。>。
それが彼らが出した答えなのです。
自分達の価値は自分達で決める、BABOOでしか産み出せない音楽を4人は信じているんだ、と──。

 

今後はイベントライヴのスケジュールも公開されていますが、最新情報など随時告知される予定。
是非チェックしていて下さい。

 

 

BABOOの物語は、まだ始まったばかりです。

 

 

TEXT:びじゅなび


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▼『最終列車』(2018.3.13 live digest ver.)

 

 

<LIVE情報>


2018年4月4日(水) HOLIDAY SHINJUKU
2018年4月17日(火) 池袋EDGE
2018年4月26日(木) HOLIDAY SHINJUKU
2018年5月14日(月) 都内某所 ※後日発表
2018年6月4日(月) HOLIDAY SHINJUKU

 

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