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2022年07月04日 (月)

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【ライヴレポート】<The Brow Beat Live Tour 2022 “404”>2022年6月4日(土) LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)◆“また観たい!”と感じさせる、RyujiとHAKUEIが織りなす華麗なボーカリゼーションと、よりロック感を増した力強いパフォーマンス

REPORT - 19:00:37

 今年4月に最新アルバム『404』をリリースしたThe Brow Beat。彼らにとって4作目であると同時にメジャー1stアルバムとなった同作はより音楽性の幅を広げると共に楽曲クオリティーやアレンジ、演奏面といったあらゆる面にさらなる磨きがかかった良質な一作に仕上がっている。『404』に触れて、The Brow Beatのポテンシャルの高さや可能性の大きさなどを実感したリスナーは多いに違いない。

 

 『404』のリリースに伴ってThe Brow Beat56日から同作を携えた全国ツアー<The Brow Beat Live Tour 2022 “404”>へと旅立ち、ファイナルを飾る東京公演が63日・4日の2日間にわたってLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行なわれた。アルバム同様ツアーも充実していたことを示すように、ツアー・ファイナルのチケットはソールドアウトとなり、The Brow Beatの勢いを感じさせる中でのライブとなった。今回のツアーを締め括った64日のライブの模様をお伝えしよう。

 

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 オープニングSEの「NOT FOUND」が流れるとオーディエンスは一気に総立ちとなり、客席から盛大な拍手が湧き起こった。The Brow Beatがステージに姿を表して場内が騒然となる中、ライブはハードな「404」からスタート。華やかなステージングを展開しつつ強力なシャウトを連発して、オーディエンスのボルテージを引き上げるRyujiとミステリアスなオーラを発しながらセクシーな歌声を聴かせるHAKUEI。個性の異なる2人が生み出す魅惑的なケミストリーとラウドなサウンドに場内の熱気は高まり、The Brow Beatが瞬く間に総てのオーディエンスのハートを鷲づかみにしたことが感じられた。

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 「404」の勢いを保ったまま「爆風」と「シンデレラ」を続けに聴かせた後、Ryujiが「長きに亘ってやってきたツアーも、これがファイナルということでございます」と挨拶。「泣いても笑っても、これが最後。有終の美を飾っていきましょう。いけるか、お前ら? いけるかぁー!」というアジテーションに続いて、セカンド・ブロックではスリリングな雰囲気の「銃声」(MVの主人公を演じた佐藤希洋氏がステージに登場)や荒涼とした情景が浮かんでくる「荒野の旅人」、無機質なサウンドとRyujiのクールなラップをフィーチュアした「21グラム」などが届けられた。

 

 これまでのThe Brow Beatはライブの前半と後半にHAKUEIが加わり、中盤はRyuji1人でライブを進めるスタイルだったが、今回のツアーではライブを通して両名がステージに立つ形態を披露。より華やかさを増した視覚面と多彩かつ立体的なツインボーカルは本当に魅力的で大いに楽しめた。そして、長いキャリアと唯一無二の世界観を誇るHAKUEIの隣に立って、彼に引けを取ることのない眩い存在感を発するRyujiはさすがの一言に尽きる。

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 その後はメタリックかつ退廃的な「離人」やハードネスとキャッチーさを併せ持った「OVER」、和テイストを活かした「ジセイノク」などをプレイ。ここにきてハタと気づいたが、オープニングから8曲目の「離人」までは総て『404』に収録されているナンバーだった。ライブの定番曲が顔を出さない構成でいながら物足りなさを感じさせることなく、オーディエンスを強く惹き込んだのは実に見事。『404』というアルバムの良質さ再確認したし、幅広いテイストの楽曲をライブでしっかり再現する表現力の高さも光っていた。

 

「いよいよ後半戦ということになりますけれども、今日の私は出し切っている状態です。危ない状態かもしれません。そういった気合いで私はやっているぞということですね。ここからツアー最後の後半戦、もう1段階ギアを上げて一緒に楽しんでいきたいと思います。心で、腕で、目で訴えてください!」というRyujiの言葉からライブは後半へ。アッパーな「Snow White」やファンキーな歌中とダンサブルなサビを配した「沙羅羅羅」、エモーショナルな「ネモフィラ」などが畳みかけるように演奏された。

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 終盤に入っても全くパワーダウンすることなくファットなシャウトを聴かせ、激しいヘッドバンギングを繰り返すRyuji。艶やかさと攻撃性を併せ持ったパフォーマンスと抑揚を効かせた歌声で魅了するHAKUEI。サポート陣も含めたフィジカルなステージングと心地いい轟音が生み出す爽快感に溢れた瞬間の連続に、オーディエンスも熱いリアクションを見せる。場内のボルテージはどんどん高まっていき、本編のラストを飾った「ハレヴタイ」ではツアー・ファイナルにふさわしい熱狂的な盛り上がりとなった。

 

 <The Brow Beat Live Tour 2022 “404”>で新章に入ったことを強く印象づけたThe Brow Beat。『404』の楽曲やRyujiHAKUEIが織りなす華麗なボーカリゼーション、よりロック感を増したパフォーマンスなどをフィーチュアした今回のライブは以前の彼らを遥かに超えた魅力や説得力に溢れていた。今回のツアーで最新形のThe Brow Beatを体感したリスナーは、ライブが終わった瞬間にまた観たい!という気持ちになったことは想像に難くない。

 

 新たな面を見せつつThe Brow Beatならではの遊び心を失っていないことも印象的だった。音楽を聴かせることに特化した本編を経て、アンコールでは佐藤希洋氏がDJ Masaとして再び登場。彼の生真面目だけど、アブナい人というキャラクターに客席からは何度となく笑いが起こっていたし、誰か1人でも途中で笑ったら頭からやり直しという趣向で披露された「The Brow Beat学園校歌」もライブのいいアクセントになっていた(ちなみに、LINE CUBE SHIBUYAの初日はメンバー全員が忍者コスプレでライブを行った)。こういう側面を持っていることもThe Brow Beatがリスナーに愛される要因のひとつになっていることを、あらためて感じさせた。

 

 良質なアルバムを作り上げ、ライブバンドとしてもさらに魅力を増した現在のThe Brow Beatは、まさに唯一無二の存在といえる。今後の彼らがより多くのリスナーを虜にしていくことを予感させただけに、今後のThe Brow Beatにも大いに注目していきたい。

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TEXT 村上孝之

PHOTO 菅沼剛弘

 

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<セットリスト>

 

The Brow Beat Live Tour 2022 “404”

2022.06.04()

LINE CUBE SHIBUYA

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SE  NOT FOUND

01. 404

02. 爆風

03. シンデレラ

04. 銃声

05. 荒野の旅人

06. 初雪の前に

07. 21グラム

08. 離人

09. OVER

10. ジセイノク

11. Snow White

12. 沙羅羅羅

13. ネモフィラ

14. ハレヴタイ

 

—encore—

01. ハミングバード

02. 大和歌

03. 睡蓮

04. Brow beat

 

—w-encore—

01. The Brow Beat学園校歌

02. L.R

03. 日本

04. パラノイドスター

 

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<リリース>

 

 

2021101()東京建物 Brillia HALLで開催されたThe Brow Beat、メジャー進出後初&20202月以来となる有観客ライブのLIVE DVDが発売決定!

 

★DVD

The Brow Beat LIVE 2021

Let’s play harevutai, shall we!?」

 

75()23:59まで受付中!

ご購入ページ

https://thebrowbeat.jp/store

 

■ The Brow Beat LIVE 2021

https://youtu.be/mYUF8r1fO6s

 

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<関連リンク>

 

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