2021年02月21日 (日)
【明希(シド)】初のアパレルブランド「NSNF」設立!
NEWS - 20:00:22
ロックバンド・シドの明希(Ba.)が初となるアパレルブランド「NSNF」を設立する事が決定した。
ブランド名の「NSNF」とは「Nothing Seek, Nothing Find.」の略であり、「求めなければ見ることのできない 探さなければ見つけることができない」の意である。
最新コレクションとして「#01 COLLECTION」を同時発表!
気になるアイテムだが、パーカー、Tシャツといった定番アイテムから、バケットハットやレザートートバッグまで揃っており、素材からデザインまで全て1から明希がディレクションをしたスタイリッシュなアイテムとなっている。
本日20:00からブランドサイトにて受注販売が開始され、数量限定のアイテムもあるので、明希・シドファンのみならず、全ての音楽ファンは是非チェックして欲しい。
また、1会計につき合計金額¥25,000(税込)以上の購入者全員に「NSNF Premium Pass」が付いてくるとのこと。
こちらは直筆サインに加えて、購入者の名前も明希が直筆するので、名前の通りプレミアムな特典となっている。
さらに、「NSNF」オフィシャルInstagramアカウントも開設されており、こちらには実際に明希が各種アイテムを着用している写真がアップされているので、これを見てコーディネートの参考にしていただきたい。
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▼「NSNF」詳細情報
―Brand Concept—
『Nothing Seek, Nothing Find.』
求めなければ見ることのできない
探さなければ見つけることができない
感じた物、感じた想い、常に変化していく流れの中で、
創り上げるその一つ一つがあなたを輝かせることができるように。
それぞれのライフスタイルに寄り添い、
着る人に価値のある幸せを提供できる物作りを目指して。
【受注期間】
2021年2月21日(日) 20:00~3月7日(日) 23:59
※受注生産による予約販売となります。
※発送は2021年5月下旬頃を予定しています。
詳細・購入はコチラ https://www.nsnf.jp/
<ご購入特典>
#01 COLLECTION商品を1会計につき合計¥25,000(税込)以上お買い上げの方全員に、
直筆サイン入り「NSNF Premium Pass」を1枚プレゼント!
(あなたのお名前も明希が直筆!)
※送料・手数料を含まない商品代金のみの合計金額となります。
※別々の会計で購入された金額を合算することはできません。
※受注期間中に決済まで完了された方が対象となります。
※キャンセル、返品などがあった場合は対象外となります。
※NSNF Premium Passは商品と一緒にお届けします。
「NSNF」オフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/nsnf_official/
■NSNF #01 COLLECTION -IMAGE MOVIE-
▼リンク先
シド オフィシャルサイト http://sid-web.info/
シド オフィシャルTwitter https://twitter.com/sid_staff
明希 オフィシャルTwitter https://twitter.com/AKiSID_official
シド 明希 オフィシャルオンラインサロン「Resonants」 https://lounge.dmm.com/detail/3041/
シド オフィシャルWeibo https://www.weibo.com/sidofficial

2021年02月21日 (日)
新バンド情報!【EYENêS(アイネス)】バンド体制始動/アーティスト写真解禁&1st Single「トギレタアカシ」発売決定!
NEWS - 16:00:45
昨年9月よりこれまで5本のLyric videoを公開していた音楽クリエイトグループ、EYENêS(アイネス)。
今年3月24日(水)、高田馬場AREAから遂に彼らのバンド体制での活動がスタートする。
豊かな表情を魅せる楽曲によりEYENêSのステージはどのように彩られるのだろうか…
1st Single「トギレタアカシ」と共に、あなたのその眼と耳で感じて頂きたい。
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▲Voice:優燈
▲Guitar:健登
▲Bass:霧葉
▲Drums:ます
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■LIVE Schedule■
2021年3月24日(水)高田馬場AREA
2021年4月1日(木)池袋Black Hole
2021年4月16日(金)EDGE Ikebukuro
2021年4月26日(月)池袋Black Hole
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■1st Single「トギレタアカシ」■
【収録曲】
・トギレタアカシ
・衝動は淡く、理性は脆く
・ネオンの雨(新録)
販売価格 ¥1,200
2021年3月24日(水)高田馬場AREA公演にて発売
▼トギレタアカシFULL▼
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■EYENêS Official Site■
https://www.eyenes-official.com/
■Official YouTube■
https://www.youtube.com/channel/UCk0b9URFd3XA1lzEdPjLtVg
■Official Twitter■
https://www.twitter.com/EYENeS_official





2021年02月21日 (日)
【ライヴレポート】Starwave Records設立11周年記念イベント<Starwave Fest>◆~未完成アリス・UNDER FALL JUSTICE編~
REPORT - 12:00:58
レーベルを設立して以来、ダークなヴィジュアル系バンドの作品を数多くリリースし続けてきた「Starwave Fest」。毎年2月に行なっているレーベル設立を記念した周年イベントも、今年で11回目。例年、数多くの所属バンドがイベントの舞台を賑わすが、今年はコロナ禍ということもあり、今のStarwave Recordsを代表する数組に絞ってイベントを構成。出演したのが、ラヴェーゼ・UNDER FALL JUSTICE・未完成アリス・XANVALA・Scarlet Valseの5組。オープニングアクトには、この日のために結成したスペシャルバンドも登場。有観客のみならず、配信ライブとして届けたこの日の模様を、ここに紹介したい。
ここでは、未完成アリスと、トップを担ったUNDER FALL JUSTICEのライブの模様をお伝えしよう。
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未完成アリス
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とてもひねくれた歌系楽曲を魅力にしている未完成アリス。この日のライブも、冒頭に癖の強いサイコヒステリックなメロディックチューン「所業無情大殺界」を奏で、フロア中の人たちの意識をバグらせ、身体を騒がせてゆく。キャッチーなのに、素直にキャッチーと言いたくない、ひねくれながらも心地好い感覚が彼らの魅力だ。
「お前らもたった一度きりの人生を楽しんでいこうぜ」。有栖川塁の煽りを受けて飛びだしたのが、思い切り螺子が壊れ歪んだ様を見せながらも、妙に癖になる歌や演奏に強く惹かれる「くたばれエイリアン」。変拍子ならぬ変狂気な歌や演奏に触発され、何時しか理性がイレースされ、壊れたオモチャのように身体がぐにゃぐにゃに揺れていた。
「大人はスペックで人を判断するけど、君のスペックを決めるのは大人じゃない!!」。続く「低スペック悲観ガール」では、ギミックの少ない演奏を武器に、強いメッセージを彼らはガシガシに突きつけてきた。伝えたいメッセージによって、いろんなスペックに楽曲の色も塗り替えてゆく未完成アリス。歌物という軸を据えながらも、そこをいろんなアプローチで形にしてゆく、多岐に渡るその仕様項目も、彼らを語るうえでは欠かせない。
「想いを胸に…」。美しい歌や旋律が気持ちにスーッと溶け込んでゆく。有栖川塁の歌声や記した歌詞には、とても純粋で美しい想いが込められている。そこへ彩りを与える演奏が心地好く歪んでもいるからこそ「Stargazer」が、癖が強くも上質な、心を濡らすミドルメロウな楽曲として響いていた。
「もしも君たちがこの先の人生で挫けそうになっても、一筋の光を探して前に進めばいいんだよ」。最後に未完成アリスは「NaNa~繰り返す7人の私」を演奏。未完成アリスらしい、胸をわくわくさせる明るいサイコポップな曲を奏で、観ている人たちの気持ちにワクワクとした楽しさや、自分らしくいればいいんだよという自信を与えてゆく。未完成アリスのライブに触れていると、何時しか無邪気な笑顔になれるのも、彼らが気持ちをポップに染めてくれるからだ。しかも、どっか濁っているところもまた魅力的じゃない。
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UNDER FALL JUSTICE
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UNDER FALL JUSTICEのライブの演奏が鳴りだすと同時に、大勢の人たちがメンバーらへ向かって祈りを捧げだした。「ひとつ、ふたつ、みっつ…」。前田愛郎の呟きを合図に、ぐにゃぐにゃに捩じれまくったサイコでヒステリックな音が会場中に鳴り響く。UNDER FALL JUSTICEは「数え唄」を届けながら、フロア中の人たちから現実という空間を奪ってゆく。観客たちを異境の地へと連れ出したメンバーたちは、艶かしい歌と演奏を通し観客たちの心をメルトしてゆく。
「君の顔も身体も心も、全部僕だけのもの」。美しく艶かしく、でも猛り狂うほどの荒々しさも抱いた「執拗なまでに君に執着する僕」が飛びだした。心に刺さる痛い歌詞を、艶かしくも、ときにサディスティックな様で歌う前田愛郎。彼の心情を黒く妖しく激しく彩る演奏陣、何時しか会場中の人たちが暗鬱で妖艶な世界へ身も心も蕩けていた。
「ごめんごめんごめん…絶対絶対許さない」と歌い叫ぶ前田愛郎。誰もが心に抱えている醜い本心を、UNDER FALL JUSTICEは音楽を通して晒すように届けてゆく。「ごめんなさい」に刻んだ歌詞のひと言ひと言が胸に痛く刺さるも、それが心地好い。誰もが心に抱えている闇な欲望や本心を彼らは感情沸き立つままに歌うからこそ、観ている側もその気持ちに自分の感情を重ね合わせ、同化したくなる。一緒に狂喜の中へ浸りたくなる。
切っ先鋭いダークな音をチクチクと突きつけながら、観客たちを刺激してゆくメンバーたち。「壊れそうな僕」を演奏しながら、UNDER FALL JUSTICEは会場中の人たちの頭を激しく振り乱してゆく。サイコな音で最後まで騒ぎ狂え。それが、この場に生まれた最狂のルールだ。
「ここにいる君たちは本物ですか?偽物ですか?」最後にUNDER FALL JUSTICEは、美しくも切なさを抱いた歌系曲「幻想」を歌い奏で、観ている人たちの気持ちを惹きつけ、艶かしい音楽の虜にしていった。妖艶と暗鬱と浪漫と狂気と破壊的な衝動を攪拌したようなUNDER FALL JUSTICEのライブ。この時間、僕らは現実を忘れ、淫らな夢を見ていた。
PHOTO: A.Kawasaki (@a_kwsk_1985)
TEXT:長澤智典
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未完成アリス
「所業無情大殺界」
「くたばれエイリアン」
「低スペック悲観ガール」
「Stargazer」
「NaNa〜繰り返す7人の私」
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UNDER FALL JUSTICE
「数え唄」
「執拗なまでに君に執着する僕」
「ごめんなさい」
「壊れそうな僕」
「幻想」
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Starwave Records twitter
https://twitter.com/starwaverecords
Starwave Records Web
http://www.starwaverecords.jp/
未完成アリス Web
https://mikansei-alice-official.amebaownd.com/
未完成アリス twitter
https://twitter.com/mikansei_alice
UNDER FALL JUSTICE Web
https://underfalljustice.info/
UNDER FALL JUSTICE twitter
https://twitter.com/u_f_justice
XANVALA Web
XANVALA twitter
Scarlet Valse Web
Scarlet Valse twitter
https://twitter.com/ScarletValse
ラヴェーゼ Web
ラヴェーゼ twitter
https://twitter.com/labaiser_info



2021年02月20日 (土)
【ライヴレポート】Starwave Records設立11周年記念イベント<Starwave Fest>◆~Eleventh・ラヴェーゼ編~
REPORT - 21:06:16
レーベルを設立して以来、ダークなヴィジュアル系バンドの作品を数多くリリースし続けてきた「Starwave Fest」。毎年2月に行なっているレーベル設立を記念した周年イベントも、今年で11回目。例年、数多くの所属バンドがイベントの舞台を賑わすが、今年はコロナ禍ということもあり、今のStarwave Recordsを代表する数組に絞ってイベントを構成。出演したのが、ラヴェーゼ・UNDER FALL JUSTICE・未完成アリス・XANVALA・Scarlet Valseの5組。オープニングアクトには、この日のために結成したスペシャルバンドも登場。有観客のみならず、配信ライブとして届けたこの日の模様を、ここに紹介したい。
ここでは、オープニングを飾ったEleventhと、トップを担ったラヴェーゼのライブの模様をお伝えしよう。
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Eleventh
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Kakeru(Scarlet Valse)と有栖川塁(未完成アリス)のツインヴォーカルを中心に、ギターに凪斗(ラヴェーゼ)とYuhma(XANVALA)、ベースに70.(XANVALA)、ドラムにHakuyaを迎えて結成した、一夜限りのバンドEleventhが「Starwave Fest」のトップを飾って登場。
有栖川塁とKakeruがハモるツインヴォーカルを魅力にEleventhが最初に届けたのが、Misarukaの名曲「Juliet」。胸を優しくくすぐる歌に気持ちがすっと引き寄せられる。躍動する楽曲に触発され身体が騒ぎながらも、ずっとハモり続ける2人のエモーショナルな歌声に、同じく心も騒ぎ続けていた。
騒ぐ気持ちに熱狂という衝動を加えようと、EleventhはFIXERのカバー曲「孤慟-into the vortex-」をぶつけてきた。重く激しい演奏が炸裂。フロア中からも拳が突き上がれば、激しく頭を振り乱す様もフロア中に広がりだした。攻めに徹した楽曲の上で、Kakeruがグロウルすれば、メロウな歌を有栖川塁とKakeruがハモり続ける。2人のヴォーカリストの阿吽の呼吸は、長年共にStarwave Recordsへ所属し、数多くのライブを共にしてきたからこそ。セッションバンドとはいえ、メンバー全員が歴代のStarwave Records所属バンドのメンバーや親交の深い関係。だからこそ、質の高い演奏を通し、観ている人たちの気持ちを熱く騒がせていった。最初から最後までクライマックスなライブだったのも嬉しいじゃない。
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ラヴェーゼ
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イベントのトップを担ったのがラヴェーゼ。重厚な「-自罰-」の演奏へ導かれるようにヴォーカルの紗弥-saya-が舞台に姿を現し、マイクを手に絶叫すると同時に、楽曲は「Psycho」へ。呪詛のように言葉を呟き、叫ぶ紗弥-saya-。ラウドでサイコヒステリックなサウンドが観ている人たちの理性を狂わせる。サビではメロディアスな歌に触発され、大勢の人たちが心を酔わせていた。ド頭からラヴェーゼは、観客たちを自分たちの懐の中へ抱え込んでいった。
後ろ手にしながら中指を立てて煽る紗弥-saya-。唸りを上げ疾走する「Loser」を武器に,ラヴェーゼは観客たちを刺激し続ける。歌心の強い楽曲なのも嬉しい。落ちサビで落とす表情も見せながら、つねに楽曲へ高ぶる高揚を与えてゆく。だから、彼らの歌声や演奏に強く惹かれてしまう。
「レーベルの誕生日という愛でたい日を、最高に熱い日にしていきたいと思います。もっとその頭を狂わせてください。何時来るんだ?今でしょ!!一つになろう!!」。紗弥-saya-の煽りを受け、「Desperate destiny」が飛びだした。エッジ鋭くも歪みを上げた楽曲を魅力に、ラヴェーゼはフロア中の人たちをバネの壊れた人形に変え、その場で狂ったように騒がせていった。互いに感情と感情をぶつけあうことで生まれる熱した空気。それを感じたくて、限度人数いっぱいの人たちがこの会場に詰めかけていた。
「さぁ、いこうぜ!!」。ノイズのような荒れ狂う演奏が会場中を包み込む。カオスな空間の中、ラヴェーゼは「Vanissing to chaos」を武器に、観客たちの理性を壊してゆく。サビ歌がとても胸をくすぐるように、歌に惹かれながらも、身体は騒ぐ気持ちを抑えられない。
ラヴェーゼは、最後にラウド&コアなデジロックナンバー「Aube」を演奏。メロとデス、2つの表情を巧みに使い分けながら、美しさと混沌とした魅力を入り混ぜた独特の世界観を描きあげ、フロア中に熱狂を作り上げていった。
PHOTO: A.Kawasaki (@a_kwsk_1985)
TEXT:長澤智典
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Eleventh
「Juliet」(Misaruka)
「孤慟-into the vortex-」((FIXER)
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ラヴェーゼ
「SE-自罰-」
「Psycho」
「Loser」
-MC-
「Desperate destiny」
「Vanissing to chaos」
「Aube」
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Starwave Records twitter
https://twitter.com/starwaverecords
Starwave Records Web
http://www.starwaverecords.jp/
ラヴェーゼ Web
ラヴェーゼ twitter
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未完成アリス Web
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未完成アリス twitter
https://twitter.com/mikansei_alice
UNDER FALL JUSTICE Web
https://underfalljustice.info/
UNDER FALL JUSTICE twitter
https://twitter.com/u_f_justice
XANVALA Web
XANVALA twitter
Scarlet Valse Web
Scarlet Valse twitter
https://twitter.com/ScarletValse




2021年02月20日 (土)
【ライヴレポート】<mitsu オンラインライブ Vol.4 親密~明日への切符~>2021年2月14日◆“明日を迎えるための糧” になるライブ
REPORT - 21:00:46
2021年2月14日、春の到来を感じさせる穏やかな日にmitsuの4回目の配信ライブ「親密~明日への切符~」が開催された。
mitsu(ボーカル)、柴 由佳子(バイオリン)、藤原 泰斗(キーボード)の3人によるアコースティック編成のライブシリーズ「親密」としての開催は約4カ月ぶり。
今回のライブは“明日を元気に迎えるための糧になる”ことをテーマにしており、第1部「やすらぎの緑」・第2部「情熱の赤」と題した2部構成だ。
昨年から入念な打ち合わせを重ねたライブは、第1部・第2部ともにメッセージ性が強い曲を揃え、歌詞が持つ力を大事にしたmitsuの歌唱はもちろん、各部のテーマにマッチするようアレンジされた演奏も素晴らしい。
“やすらぎ”“情熱”を表現することを最優先にしたセットリストは、今までの「親密」に比べるとmitsuの楽曲が少なめだ。
mitsuも初めて歌う曲が多いという今回のライブは、今までとは一味違う「親密」を見ることができた。
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優しいだけじゃない“やすらぎ”
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第1部「やすらぎの緑」は、胸いっぱいに音を吸い込みたくなるような癒やしの曲で構成。ファンに語りかけるように歌う『言いたいことも言えずに(mitsu)』でスタートした。
柴は自らが提案したという『a song decided(PUSHIM)』について「もともとPUSHIMが好きで、辛い時にもよく聴いていた。コロナ禍で改めて聴いてみて、歌詞の「安らぎさえも手渡せないけど 力の限りこの場所で 歌い続け君に届け」が胸に響いて、自分にも何かできることがあるはずだと思えた。この曲が今回のライブに採用された時に、3人が同じ方向を向いていると実感できた」と教えてくれた。
mitsuは『GREEN DAYS(槇原敬之)』について「コロナ禍でずっと聴いていて、すごく力をもらった曲。自分のことをいろいろ見直している時に、たくさんの気付きをもらった。心の中にある大切なものの存在に気付かせてくれる。今まであえて歌っていなかった曲だけれど、今だからこそ歌いたくなった」と語る。
柴、泰斗ともに「自信作!」と語ってくれたのは、第1部の最後の曲『For Myself(mitsu)』。この日が初披露となる新バージョンのアレンジは、静かな海に登る朝日のように力強く美しい。「親密」だからこそ実現した壮大なアレンジは必聴だ。
ただ静かで優しいだけではなく、支えてくれるような力強さや、希望、祈りを感じる楽曲で組まれたセットリストは、聴く者の心に寄り添い、やすらぎと元気を与えてくれた。
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すべてをさらけ出す“情熱”
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心に炎が灯るような情熱的な曲で構成された第2部「情熱の赤」は、『蜃気楼(mitsu)』からスタート。泰斗はこの曲について「個人的に好きな曲! 弾くのが難しいけれど、ちょっと難しいぐらいの方が燃える。そういう意味でも情熱的になれる曲」と語る。スリリングな曲調が心地よい緊張感をもたらすようだ。
第2部のセットリストについて、mitsuがMCで「選曲が今までと違う。セオリー度外視の曲順で、アコースティックのライブと思えないほどの熱量がある。この3人だったらアコースティックのイメージをぶち壊せる」と話していたように、泰斗も「バンドっぽい曲が多いので、原曲の厚みを損なわないアレンジにするよう気を付けた」と明かしてくれた。柴は『タマシイレボリューション(Superfly)』について「親密の編成でもパワフルさを失っていない。この編成でもできた! ということが意義深い。演奏していて楽しい!」と話す。 アーティストの情熱を聞き手に分け与えるような全力のパフォーマンスをmitsuは「歌に全勢力を傾けて、すべてさらけ出す! ガバッと心臓を見せる」と表現していた。
mitsuは『田園(玉置浩二)』について「昨年末のカラオケ配信で最後に歌った曲。もともと好きな曲だけど、今、この状況だからこそ曲の持つパワーが刺さる! 今の自分が歌っても、この曲の言葉の力を伝えきれないかもしれないけど、いつか全部伝えられるようになれたらいいなと思いながら歌っている」と語る。
へこんだ心を励まし、鼓舞し、力強く勇気付ける第2部の最後は『Live Your Life(mitsu)』。自分らしく、自由でいることを選ぶ強さを教えてくれる曲で締めくくった。
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進化し続ける「親密」
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初めての曲、初めてのアレンジが多い今回のライブは、3人にとっても大きなチャレンジだった。カバーするということは、他人の曲を通して自分の表現力を試すことなのかもしれない。3人のチャレンジ精神は、ファンに新しい音楽との出会いをもたらしてくれる。今回もボーカル、バイオリン、キーボードというシンプルな編成に潜む可能性の大きさと、音楽の幅を見せてくれた。「親密」の3人はこれからも進化を続けるだろう。アーカイブは2月28日(日)まで配信。旅の途中の3人に注目してほしい。
また、3月2日には毎年恒例のワンマンライブ「みつの日」を、第1部は有観客、第2部は配信で開催することが決定! 2020年3月2日、断腸の思いで無観客での開催に変更した「みつの日」から1年。ファンと同様、mitsuも待ち望んでいた有観客でのライブだ。「親密」のメンバーに加え、KOUICHI(ギター)を迎えて行われるライブは期待大。この1年、多くのチャレンジを自らの力に変えてきたmitsuのライブをお見逃しなく。
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第1部「やすらぎの緑」SET LIST
1. 言いたいことも言えずに(ν[NEU])
2. いのちの記憶(二階堂和美)
3. たしかなこと(小田和正)
4. Motherland(Crystal Kay)
5. a song decided(PUSHIM)
6. to U(Bank Band with Salyu)
7. GREEN DAYS(槇原敬之)
8. For Myself(mitsu)
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第2部「情熱の赤」SET LIST
1. 蜃気楼(mitsu)
2. 愛は勝つ(KAN)
3. タマシイレボリューション(Superfly)
4. 何度でも(DREAMS COME TRUE)
5. 全力少年(スキマスイッチ)
6. 旅人よ~The Longest Journey(爆風スランプ)
7. 田園(玉置浩二)
8. Live Your Life(mitsu)
Text:板垣可奈子
Live Photo:上原 俊
Artist Photo:Intetsu
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【公演情報】
2021年2月14日(日)
「親密~明日への切符」
ボーカル mitsu
キーボード 藤原 泰斗
バイオリン 柴 由佳子(チーナ)
●プレミア配信チケット:3,500円
※その他、特典付きチケットあり
●チケット購入:
【やすらぎの緑】https://twitcasting.tv/neu_mitsu/shopcart/52054
【情熱の赤】https://twitcasting.tv/neu_mitsu/shopcart/52055
※アーカイブ視聴可能期間:どちらも2月28日(日)23:59まで
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2021年3月2日(火) 渋谷REX
みつの日「TRIAL」
・出演者
mitsu
・サポートメンバー
Gt.KOUICHI
Key.藤原 泰斗
Vn.柴 由佳子(チーナ)
▼時間
OPEN 17:00 / START 17:30
▼チケット金額
¥6,500-(D代別)
※座席あり
▼チケット販売スケジュール
<ファニコン「SECRET ROOM」会員先着先行>
【受付期間】2/20(土)21:00~2/21(日)20:00
【受付URL】ファニコン「SECRET ROOM」内よりご確認ください
<一般先着販売>
【受付期間】2/21(日)21:00~
【受付URL】https://tiget.net/events/122290
…………………………………………
2021年3月2日(火) 渋谷REX
mitsu Online Live vol.5 みつの日「TRIAL」
・出演者
mitsu
・サポートメンバー
Gt.KOUICHI
Key.藤原 泰斗
Vn.柴 由佳子(チーナ)
時間:
OPEN 20:25 / START 20:30
※生配信の為、多少前後する可能性がございます。
※配信は約50分を予定しております。
アーカイブ視聴可能期間:
3月16日(火)23:59まで
※配信終了後も視聴期間内は何度でもご視聴いただけます。(動画音声の無断転載をお断りします。)
チケット代:
・プレミア配信チケット:¥3,500-
・特典付きプレミア配信チケット:¥5,000-
※ピクチャーチケット、本番録音音源ダウンロードURL(当日演奏する楽曲より1曲セレクト)
※追加チケットよりご購入ください
https://twitcasting.tv/neu_mitsu/shopcart/56871
▼当日の無料配信につきまして
こちらのオンラインライブの様子をmitsu Official YouTube Channelにて1カメの固定映像で数曲ほど無料配信予定です
https://www.youtube.com/c/mitsuOfficial
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【親密 特別対談】
mitsu×藤原 泰斗
https://youtu.be/hv9W0ngKGgM
mitsu×柴 由佳子(チーナ)
https://youtu.be/iu23f4ir9D0
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【mitsu INFORMATION】
◆mitsu Official Website
◆mitsu Official Twitter
https://twitter.com/neu_mitsu
◆mitsu STAFF Official Twitter
https://twitter.com/mitsu_official
◆mitsu Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/c/mitsuOfficial
◆mitsu Official SoundCloud
https://soundcloud.com/mitsu-official-882610076

