【The Brow Beat】★リリースインタビュー★2025年4月9日(水)New Album発売!<The Brow Beat Live Tour 2025「生き死に、死に生き」>開催決定!

俳優・佐藤流司がアーティスト「Ryuji」として結成したバンドプロジェクト “The Brow Beat”。
待望のニュー・アルバムが2025年4月9日(水)に発売、初回盤、通常盤のアートワークと詳細も解禁された。
この新作を引っ提げて<The Brow Beat Live Tour 2025「生き死に、死に生き」>も開催決定!
只今、チケットはオフィシャル先行を受付中だ。
今回は、Ryuji、HAKUEI 二人でのインタビューをお届けする。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
────ニュー・アルバム『生きる為に死にゆくのか、死にゆく為に生きるのか、誰の為に、何の為に自分は生きているのか、人生について少しだけ、深く本気で考えてみたらあまりにも、耐え難いほど辛くて悲しくて、誰かと自分を比べてしまう自分も大嫌いだし、慰めてもらう事なんて出来ないし、劣等感や孤独感なんて拭えないし、どうせこの先も地獄だ。そんな事は百も承知の上で、「人生ある程度テキトーで良いんだよ」って救われもしない浅い言葉で自分を奮い立たせて、奮い立たないんだけど、でも少しだけ心が軽くなるような、無いよりはマシかな、そうなれば良いな、という歌』(以下、略称『生き死に、死に生き』)の制作は、どんなふうに始まったのでしょう?
Ryuji:最初は特に構想とかはない状態で、「アルバムを作りましょう」という話が出たんです。その後、わりとすぐに構想が浮かんできて、アルバムを作るのであれば、今回はひとつのストーリーを描いたアルバムにしたいなと思ったんですよね。そういうザックリとしたところから入っていきました。
HAKUEI:Ryujiくんから、1人の人が生まれて死ぬまでの物語になるような感じにしたいというアイディアが出まして。それで、人が生を受けた時からいなくなるまでの間にはいろんな場面があるので、そういうものをなんとなく想定して曲作りを進めようか…という感じでした。
────“人の一生”というコンセプトがありながらも架空の主人公の人生を描くのではなく、“どう生きるか”ということを問いかける作品になっていることが印象的です。
Ryuji:そう。なんて言うんだろう……最近は自分の曲とか、自分の歌詞で自分が救われたら1番いいなと思っているんです。だから、今回は自分を元気づける歌詞になるように書きました。
────アーティストとしてキャリアを積まれると、自分のために歌いたいという時期が訪れることは多いようですね。
Ryuji:そうなんですか?
HAKUEI:そう言われると、たしかに僕自身もそういう曲はありますね。たとえば、毒を吐いていたりするような曲でも、毒を肯定したくて書いている場合は自分のために書いているんだろうなと思うし。だから、僕は“自分のために”という方向に振り切った時期とかはないけど、“聴いてくれる人のため”というのも“自分のため”というのも両方あります。
────アーティストは華やかなイメージとは裏腹に、いろいろな苦しさがありますからね。そして、Ryujiさんが自身のために歌詞を書いたことが奏功して、『生き死に、死に生き』はリアルさに溢れたアルバムになっています。人の一生を表現したいという気持になられたのは、なにかきっかけがあったのでしょうか?
Ryuji:いえ、特になにかがあったわけではなくて。以前から1回はやってみたいなと思っていて、このタイミングがちょうど良いのかなと思ったんです。自分も30才になりますし。
────年齢を重ねて、さらに良いところに来られていることを感じます。では、『生き死に、死に生き』の収録楽曲の中で、特に印象の強いものをそれぞれあげるとしたら?
Ryuji:1曲というのは、難しいですね。強いてあげるなら「オシノコロン」かな。この曲はThe Brow Beatでずっとギターを弾いてくださっている鳴風さんが書いてくださったのですが、デモを1回聴いただけで、歌詞のコンセプトが瞬間的に浮かび上がってきたんです。楽器だけで情景が浮かぶ感じで、人間の内面のおどろおどろしい恐ろしさみたいなものが出ている曲だなと思って感動しました。
────「オシノコロン」は少し昭和感を帯びた翳りが魅力的ですし、中間でヘヴィに変わる展開に衝撃を受けました。
Ryuji:ですよね(笑)。
HAKUEI:これは、1stデモは意外とシンプルだったんです。1コーラスだけで、そこから鳴風くんと話をしたところ僕がこうしてほしいというのと、彼がこうしたいというのが同じだった。妖しい感じで始まって、サビで聴かせるという成り立ちの曲だったけど、「もう、そこから戻らなくていいよ」みたいな(笑)。戻らずに、そこからドカドカ展開していこうという話をしたら「僕も、それがいいと思います」と言って「もう遠慮せずに行っちゃっていいですか?」という(笑)。
────激しくなるというアイディアに加えてレトロな激しさではなく、モダンなヘヴィネスに移行するのが最高です。そして、1曲の中で大きく世界が変わるにも拘わらず、同じ女性の内面を破綻させずに描いている歌詞も秀逸です。
Ryuji:そう言っていただけると嬉しいです。エモいパートは女性でヘヴィなパートは男性とかだったら簡単だと思うけど、そうはしたくなかったんです。楽曲の展開に合わせて、主人公の女性の心が壊れていってしまう様子を表現したかった。自分としてはそれもうまくできたんじゃないかなと思って、この曲はめっちゃ気に入っています。
HAKUEI:僕の中で印象の強い曲は……僕も“強いてあげれば”ということになりますが、1曲目に入っている「輪廻の歌」ですね。この曲は僕の中にあるThe Brow Beatのイメージを、いい意味でアップデートしてくれました。この曲は大島こうすけさんというキーボーディストの方が原曲を作っているんです。僕はギタリストに楽曲制作をお願いすることが多いのですが、キーボーディストであればキーボーディストならではのコード感とか奥深さ、広さといったものを活かして命の神秘みたいなものを表現しやすいかなと思って、この曲は大島さんにお願いしたんです。そうしたら、プログレっぽい曲があがってきたんですよね。この感じは今まで行っていなかったな…というものを放り込んでくれて、また新しいところにいくことができて良かったです。
Ryuji:「輪廻の歌」は、とにかくレコーディングが難しかったです。
HAKUEI:歌が難しいんだよね。リズムの取り方とかが。でも、Ryujiくんは歌録り早かったよね。僕はディレクションしていても、よくわかっていなかったから(笑)。
Ryuji:クリックがないと合っているのか、合っていないのか、わからないですよね(笑)。
HAKUEI:わからない(笑)。コンソール・ルームのモニターにはクリックを返さずに聴いていて、4小節1セットだとしたら2~3小節目がちょっと不安で、でも4小節目が合っているからいいんだな…という(笑)。
────難易度の高い楽曲の歌録りを時間をかけずに行ったことも含めて、Ryujiさんの咀嚼力の高さを感じます。それに、この曲は2番に「喜びの歌」のモチーフが顔を出すアレンジもいいですね。
HAKUEI:それは、Ryujiくんのアイディアです。そういうクラシック的な要素を入れられる曲には入れたい、なんなら全部入ってもいいよ…くらいな感じだったんです。ただ、それありきで作曲者にオーダーしてしまうと、引っ張られてしまうじゃないですか。だから、この曲も元々は「喜びの歌」のモチーフは入っていなくて、どのタイミングに入れ込もうかなといろいろ考えました。
────間奏などではなく、2番の途中というのが絶妙です。
Ryuji:俺も、そう思います。
HAKUEI:Ryujiくんから楽曲を短くしてほしいというリクエストがあったんです。それで、スタジオで大島さんと調整している時に、「ここは歌をカットしてもいいんじゃないか」と僕が言ったら「じゃあ、ここにRyujiくんが言っていたクラシックのアイディアを入れようか」ということになった。だから、場所は偶然だったんですよね。
────The Brow Beatは、狙ったわけではないのに良い結果につながるということが多い気がします。そして、「喜びの歌」が挿入されることで、人が生まれた歓喜のようなものが伝わってきますね。
HAKUEI:そう、めちゃめちゃ良いアイディアですよね。ああいうフレーズが来るといろんなことを、そこで考えさせられるので。クラシックが持っている強さのすごくいいところを入れられたなと思います。
────たしかに。「輪廻の歌」の歌詞についても話していただけますか。
Ryuji:歌詞はタイトルどおり“永遠につながっていく命”ということがテーマになっていますが、自分はこういう曲調は得意ではないんだなと思いました。明るい曲で、“未来”とか“希望”みたいなワードがポンポンと出てきて、“ああ、得意な分野じゃないな”という(笑)。これがアルバムの1曲目ということはもう決まっていたので、やっぱり人が生まれるところだよなと思って書いていくんですけど、薄っぺらい言葉しか出てこなくて。マズいなと思って、結局この曲は死んでから生まれるまでの間を書いているんです。輪廻転生していく中で、この世にいない間のことを書いている。そういうアプローチだと書きやすかったんですよね。
────「輪廻の歌」の歌詞は、どこか聖書や黙示録のような雰囲気から始まって光が射してくる流れが晴らしいですし、音楽がモチーフになっているところも魅力的です。
Ryuji:ありがとうございます。いや、この曲はちょっと大変でしたね、固まるまでが。
────作品作りを重ねていくと作詞や作曲などでスランプに陥ることもあるようです。そういう時は、どうされているのでしょう?
Ryuji:1回諦めます。いつもはそれでなんとか乗り越えられますが、今回はHAKUEIさんに「すみません、歌詞が出てこなかったです」と言って1曲替えてもらったんです。違う曲を、新たに作っていただきました。それは、初めてのことでしたね。本当に締切までなにも思いつかなくて、こういうこともあるんだと実感しました。
HAKUEI:Ryujiくんは自分が表現することに無理があるというか、なにかシックリきていない時はちょっと苦労するというか、やりたいことしかしないほうが良いタイプなんですよ。で、「輪廻の歌」もそうですが、僕は今回のRyujiくんの歌詞はすごくいいと思っているんです。もちろん今までもいい歌詞はいっぱいあったけど、今回はRyujiくんらしいというか、ちゃんとRyujiくんというものを通ったうえで表現されていることを感じる。雰囲気とか、言葉遊びとかで書く歌詞も面白いけど、そうじゃない重さみたいなものがあって、そこがすごくいいなと思う。今のRyujiくんはそういうところに入ってきているので、歌詞ができなかったというのは曲うんぬんということではなくて、コンセプトがしっかりしているアルバムを俯瞰で見た時に「じゃあ、人生の中のどの場面に、この曲が必要か?」「どういうことを歌えば正しいのか?」ということが、どうしても見えなかったんだと思います。
────なるほど。ただ単に歌詞が浮かんでこなかったということではなくて、深い部分でちゃんとした理由があったと?
HAKUEI:そう。時間をかければ、できたのかもしれませんが。ただ、僕としてはレコーディングの準備までしているわけですから。アレンジして、スタジオに行って、エンジニアもいて。そういう段階で曲を替えるというのはかなりリスキーだし、レコード会社のこととかもあるけど、そこはなんとかするのが自分の仕事かなと思って。それで、その場で頭をフル回転させて、予定していた曲を録らないなら新曲を今作っちゃおうということにして、その場で1曲作りました。
────HAKUEIさん、やりますね。そして、楽曲ということでは『生き死に、死に生き』は良質な楽曲が揃っていまして、たとえばリード曲の「生き死に、死に生き(略称)」はラウドな歌中とキャッチーなサビを融合させた手腕が光っています。
Ryuji:これは、マキシマムザホルモンがやりたかったんです(笑)。それに尽きる(笑)。
HAKUEI:Ryujiくんにそう言われて、「俺も、それやりたい!」という(笑)。
Ryuji:アハハッ! この曲カッコいいですよね。
────カッコいいです。お二人のキャラクターの違いを活かしたツイン・ボーカルも絶妙ですし。
HAKUEI:歌は、Ryujiくんが「この辺をHAKUEIさんが歌って、ここから僕が歌うという形にしたいです」という提案があったんです。やってみて、これはなかなか良いなと思いましたね。
────ツイン・ボーカル特有の“パンッ!”と空気感が変わる展開が心地いいです。さらに、Ryujiさんの内面の葛藤や苦悩などがうかがえる歌詞も注目です。
Ryuji:これはもう冒頭に話したように、見事に自分を励ますための歌です。もろに自分に向かって歌っている歌だったりします。テーマとしては、最近はルッキズムがどんどん広がってきていてSNSを見ると美男美女が多いけど、そんなもん嘘で塗り固められているじゃないですか。俺だって加工アプリ使えば、めちゃめっちゃイケメンになるわ…という(笑)。
────いえ、Ryujiさんは素でもイケメンです。
Ryuji:いやいやいやっ!(笑) だから、“SNSというのはかりそめの世界なんだよ”という話を書きました。
────今の時代を生きることで感じるイラ立ちなどを書きつつ“人生は満点じゃなくて良い”と歌っていることが印象的です。
Ryuji:きれいごとではなくて、俺は本当にそう思っています。俺はその時その時の本心しか書かないから。俺は使いたいワードとか、歌詞とかのメモを取ったりしないんですよ。その場でテーマを思いついてから書き始める。要は、書きたいことがないんですよね。
────それはわかりますが、そろそろメモを取るようにされてもいいような気が……。
HAKUEI:みんな、メモしているんですか?
────しています。
HAKUEI:そうみたいですが、僕も全然メモを取ったりしないんですよね。自分が見た夢をメモしたりすることはありますが。夢はすぐに忘れてしまうから、忘れないうちに一生懸命書くんです。
────見た夢を書いておいても、後から読んだ時に意味不明だったりしませんか?
HAKUEI:いえ、書いておくと記憶に定着します。そして、情景が出てくる。しかも、僕が見る夢はめちゃくちゃ長くて、書くとものすごい文字数になるんですよ。それこそ何1000字とか。
────えっ! そうなりますと、短編小説になるくらいですね。
HAKUEI:なると思います。そういうふうに夢を書いておくことはあるけど、言葉とかタイトルとかをメモっておくというのはしたことがないですね。
Ryuji:役者の仕事をする時は立ち位置を書くためにメモを取ろうと思うこともありますけど、音楽ではない。ただ、何年か前に1個だけメモを取っているワードがあって、それが「生き死に、死に生き」の2サビの頭の“運命なんて諦めの免罪符だった”という文節なんです。それがこの曲にハマるなと思って入れました。
────おおっ! メモしておくと、そういうことが起こるわけです。ですので、普段からメモを取っておいても損にはならないと思います。
Ryuji:たしかに(笑)。
────“運命なんて諦めの免罪符だった”という素晴らしい言葉が浮かんでいたわけですしね。続いて、ヒップホップ・テイストを活かした「蛹室」も、アルバムのいいアクセントになっています。
Ryuji:この曲も凄いですよね。ちょっと電子ドラッグ的な匂いがある曲で、歌詞もそういうものになっています。ドラッグとかの経験はないので、イメージですが。人はめちゃくちゃブチ切れることで、こういったものに頼りだすようになるのかな…ということを考えたりしながら書いていきました。
HAKUEI:「蛹室」は“ダウナーな曲”ということを作曲者のKiyoshiさんに伝えて書いてもらいました。生きていく中で、そういう時があるじゃないですか。とことん奈落の底にいる感じを表現したかった。で、精神世界が感じられるものじゃないといけないと思ったので、それこそナインインチネイルズとかみたいなテイスト……嫌な感じのいかがわしさというか、触っちゃいけないところを手で触れられているような感覚も表現しています。それに、この曲は生のバイオリンを入れました。淡々としているのでちょっと躍動感をプラスしたいというのがあって、それがリズムとかではなくてアンサンブルでほしいなというところで、バイオリンを入れることにしたんです。
────こういうダークかつアグレッシブな楽曲にバイオリンを入れる辺り、センスの良さをあらためて感じます。そして、『生き死に、死に生き』を締め括る「レオという獣」はオーケストラと熱いラップを融合させていて、この曲も驚きました。
Ryuji:これは俺が書かせてもらったんですけど、最初にサビの歌メロを考えて、そこから膨らませていって、tatsuoさんと(渡辺)壮佑さんが仕上げてくれました。オーケストラだけというのは最初からイメージしていて、HAKUEIさんもそれでいこうと言ってくれたんです。
HAKUEI:オーケストラとモダンなバンド・サウンドみたいなことはtatsuoくんの曲でやっているから、これはこのままいくのがいいだろうと思いましたね。この曲は、僕はもう仕事していないです(笑)。元々は、Ryujiくんは違う感じの曲を考えると言っていたんですよ。その時に僕は地方に行っていて、できあがったのが送られてきたらこれで、“あれっ?”みたいな(笑)。でも、すごく良かった。その時はまだアレンジされていなかったけど、歌はちゃんと入っていて、それをアレンジして仕上げたという感じです。オーケストラとラップというのはある意味トリッキーだけど、Ryujiくんは変な曲は書かないので。変わったアプローチの曲を作るけど毎回クオリティーが高くて、そこは信頼している。だから、今回も1曲はRyujiくんが土台を作った曲があったほうがいいかなと思ったんです。彼にしかない雰囲気が出て、それはThe Brow Beatの重要な要素のひとつになっていますからね。
Ryuji:そう言っていただけると嬉しいです。「レオという獣」の歌詞は“心に猛獣を飼っておけ”という話です。心に猛獣を飼って、それに負けないように生きろと。そういうことを歌っています。
────“強く生きろ”というメッセージに胸が熱くなりますし、中間のRyujiさんの独唱も圧巻です。さて、『生き死に、死に生き』は意欲的な姿勢が奏功して、The Brow Beatのまた新たな魅力が詰め込まれた一作に仕上がりました。
HAKUEI:Ryujiくんとはもう7年も一緒に活動しているわけですが、The Brow Beatとしてのスタイルが固まってきたり、お約束ができたりといったことがなくて。逆に、どんどんやりたいこととかが出てくるんです。そういう感じなので、今回もまた作品の変化を楽しんでもらえると思います。たとえば、「ラブレター」(2023年5月)という曲があって、あの曲は再生回数がたまたま上がって、ライブでもメインで盛り上げてきた曲なんですね。そうすると、アルバムのリード的な立ち位置に入ってきてしかるべきところで、Ryujiくんはこの曲は入れないほうがいいと言うわけですよ。レコード会社も含めて制作する側のセオリーとして「ラブレター」を入れるというのがあるけど、Ryujiくんとしてはこのアルバムのラインナップにはそぐわないと。そういうふうに、彼は既成の型みたいなものを無視してくれるんですよね。その代わり、そういうことを言ったからにはちゃんとしたものを作らないと、いろいろ納得させられない。だからRyujiくんの中で厳しい戦いがあると思いますが、そこをちゃんとクリアしたアルバムにはなったかなと思います。聴き応えのある作品なのでより多くの人に届くといいなと思うし、それをしっかりライブで表現したい。どちらかと言うと、マテリアルとか演出の手法よりも全体的なエネルギーで感じさせるようなライブになると思う。今年のツアーでは、それを実現させることを目指していきます。
Ryuji:ライブに関しては4月にツアーをやることが決まっていて、今回はコンセプチャルなライブにしたいなというのはありますね。前々回の5周年の時に今まで作ってきた順番をなぞっていくというライブをして、前回やったツアーは“もうやりたい曲をやりたいようにやるんだ!”みたいな感じだった。今回はまた違うコンセプトで、ストーリー性のあるものにしたいなと思っています。あと、この前MVを撮ったんですけど、「オシノコロン」で女装をしたんです、女性の歌なので。YouTubeのサムネイルも女装のほうにしていただいて、たぶんTikTokとかにもアップすると思うけど、それも女装のところを多めにしていただこうと思っています。そういうふうに、今年は小癪な手も使って知名度を上げていくことが目標です(笑)。
写真:宮脇進
取材:村上孝之
RELEASE
★The Brow Beat
2025年4月9日(水)
NEW ALBUM 発売決定!!
略称「生き死に、死に生き」
…………………………………………
<3形態>
*初回受注限定盤 (CD+DVD、Mカード)
◆追加販売決定!
2月7日(金) 18時〜2月9日(日) 23時59分
販売URL
https://shoport.com/the-brow-beat
Ryujiが描きおろした『仮名Aの手記』を、Ryuji本人の朗読で収録
…………………………………………
【初回受注限定盤】(CD+DVD、Mカード)
[収録内容]
■CD
01. 仮名Aの手記1
02. 輪廻の歌
03. 仮名Aの手記2
04. ワカラナイアイ
05. 仮名Aの手記3
06. オシノコロン
07. 蛹室
08. 仮名Aの手記4
09. な訳ねぇだろ
10. 仮名Aの手記5
11. 生きる為に死にゆくのか、死にゆく為に生きるのか、誰の為に、何の為に自分は生きているのか、人生について少しだけ、深く本気で考えてみたらあまりにも、耐え難いほど辛くて悲しくて、誰かと自分を比べてしまう自分も大嫌いだし、慰めてもらう事なんて出来ないし、劣等感や孤独感なんて拭えないし、どうせこの先も地獄だ。そんな事は百も承知の上で、「人生ある程度テキトーで良いんだよ」って救われもしない浅い言葉で自分を奮い立たせて、奮い立たないんだけど、でも少しだけ心が軽くなるような、無いよりはマシかな、そうなれば良いな、という歌。
12. 仮名Aの手記6
13. 八十億ノ葉
14. 紡ぐ
15. 仮名Aの手記7
16. レオという獣
■DVD
▪︎Music Video
・「ラブレター」
・「無」
・「ワカラナイアイ」
・「オシノコロン」
・「生きる為に死にゆくのか、死にゆく為に生きるのか、誰の為に、何の為に自分は生きているのか、人生について少しだけ、深く本気で考えてみたらあまりにも、耐え難いほど辛くて悲しくて、誰かと自分を比べてしまう自分も大嫌いだし、慰めてもらう事なんて出来ないし、劣等感や孤独感なんて拭えないし、どうせこの先も地獄だ。そんな事は百も承知の上で、「人生ある程度テキトーで良いんだよ」って救われもしない浅い言葉で自分を奮い立たせて、奮い立たないんだけど、でも少しだけ心が軽くなるような、無いよりはマシかな、そうなれば良いな、という歌。」
▪︎メイキング
・「オシノコロン」
・「生きる為に死にゆくのか、死にゆく為に生きるのか、誰の為に、何の為に自分は生きているのか、人生について少しだけ、深く本気で考えてみたらあまりにも、耐え難いほど辛くて悲しくて、誰かと自分を比べてしまう自分も大嫌いだし、慰めてもらう事なんて出来ないし、劣等感や孤独感なんて拭えないし、どうせこの先も地獄だ。そんな事は百も承知の上で、「人生ある程度テキトーで良いんだよ」って救われもしない浅い言葉で自分を奮い立たせて、奮い立たないんだけど、でも少しだけ心が軽くなるような、無いよりはマシかな、そうなれば良いな、という歌。」
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【初回盤】(CD+DVD)
MUCD-8184/5
価格:7,150円(税込)
[収録内容]
■CD
01. 輪廻の歌
02. ワカラナイアイ
03. オシノコロン
04. 蛹室
05. な訳ねぇだろ
06. 生きる為に死にゆくのか、死にゆく為に生きるのか、誰の為に、何の為に自分は生きているのか、人生について少しだけ、深く本気で考えてみたらあまりにも、耐え難いほど辛くて悲しくて、誰かと自分を比べてしまう自分も大嫌いだし、慰めてもらう事なんて出来ないし、劣等感や孤独感なんて拭えないし、どうせこの先も地獄だ。そんな事は百も承知の上で、「人生ある程度テキトーで良いんだよ」って救われもしない浅い言葉で自分を奮い立たせて、奮い立たないんだけど、でも少しだけ心が軽くなるような、無いよりはマシかな、そうなれば良いな、という歌。
07. 八十億ノ葉
08. 紡ぐ
09. レオという獣
■DVD
▪︎Music Video
・「ラブレター」
・「無」
・「ワカラナイアイ」
・「オシノコロン」
・「生きる為に死にゆくのか、死にゆく為に生きるのか、誰の為に、何の為に自分は生きているのか、人生について少しだけ、深く本気で考えてみたらあまりにも、耐え難いほど辛くて悲しくて、誰かと自分を比べてしまう自分も大嫌いだし、慰めてもらう事なんて出来ないし、劣等感や孤独感なんて拭えないし、どうせこの先も地獄だ。そんな事は百も承知の上で、「人生ある程度テキトーで良いんだよ」って救われもしない浅い言葉で自分を奮い立たせて、奮い立たないんだけど、でも少しだけ心が軽くなるような、無いよりはマシかな、そうなれば良いな、という歌。」
▪︎メイキング
・「オシノコロン」
・「生きる為に死にゆくのか、死にゆく為に生きるのか、誰の為に、何の為に自分は生きているのか、人生について少しだけ、深く本気で考えてみたらあまりにも、耐え難いほど辛くて悲しくて、誰かと自分を比べてしまう自分も大嫌いだし、慰めてもらう事なんて出来ないし、劣等感や孤独感なんて拭えないし、どうせこの先も地獄だ。そんな事は百も承知の上で、「人生ある程度テキトーで良いんだよ」って救われもしない浅い言葉で自分を奮い立たせて、奮い立たないんだけど、でも少しだけ心が軽くなるような、無いよりはマシかな、そうなれば良いな、という歌。」
※初回盤のみ副音声入り
…………………………………………
【通常盤】(CD Only)
MUCD-1528
価格:4,400円(税込)
[収録内容]
■CD
01. 輪廻の歌
02. ワカラナイアイ
03. オシノコロン
04. 蛹室
05. な訳ねぇだろ
06. 生きる為に死にゆくのか、死にゆく為に生きるのか、誰の為に、何の為に自分は生きているのか、人生について少しだけ、深く本気で考えてみたらあまりにも、耐え難いほど辛くて悲しくて、誰かと自分を比べてしまう自分も大嫌いだし、慰めてもらう事なんて出来ないし、劣等感や孤独感なんて拭えないし、どうせこの先も地獄だ。そんな事は百も承知の上で、「人生ある程度テキトーで良いんだよ」って救われもしない浅い言葉で自分を奮い立たせて、奮い立たないんだけど、でも少しだけ心が軽くなるような、無いよりはマシかな、そうなれば良いな、という歌。
07. 八十億ノ葉
08. 紡ぐ
09. レオという獣
LIVE
The Brow Beat Live Tour 2025 開催決定!!
「生き死に、死に生き」
◆オフィシャル先行(抽選)受付決定!
受付期間:2月6日(木)12:00~2月11日(火祝)23:59
↓↓
https://eplus.jp/sf/detail/2399400001?P6=001&P1=0402&P59=1
※制限枚数:各公演お1人様1申込4枚
生きる為に死にゆくのか、死にゆく為に生きるのか、誰の為に、何の為に自分は生きているのか、人生について少しだけ、深く本気で考えてみたらあまりにも、耐え難いほど辛くて悲しくて、誰かと自分を比べてしまう自分も大嫌いだし、慰めてもらう事なんて出来ないし、劣等感や孤独感なんて拭えないし、どうせこの先も地獄だ。そんな事は百も承知の上で、「人生ある程度テキトーで良いんだよ」って救われもしない浅い言葉で自分を奮い立たせて、奮い立たないんだけど、でも少しだけ心が軽くなるような、無いよりはマシかな、そうなれば良いな、という歌。
2025年4月16日(水)
[宮城] 仙台RENSA
開場18:15 / 開演19:00
スタンディング ¥ 8,800(税込/D別)
(問)キョードー東北 / 022-217-7788
2025年 4月18日(金)
[愛知] 名古屋ReNY limited
開場18:15 / 開演19:00
スタンディング ¥ 8,800(税込/D別)
(問)キョードー東海 / 052-972-7466
2025年 4月20日(日)
[大阪] 大阪BIGCAT
開場17:15 / 開演18:00
スタンディング ¥ 8,800(税込/D別)
(問)YUMEBANCHI / 06-6341-3525
2025年 4月22日(火)
[東京] LINE CUBE SHIBUYA
開場17:15 / 開演18:00
全席指定 ¥ 11,000(税込)
(問)H.I.P. / 03-3475-9999
2025年 4月23日(水)
[東京] LINE CUBE SHIBUYA
開場17:15 / 開演18:00
全席指定 ¥ 11,000(税込)
(問)H.I.P. / 03-3475-9999
【総合info】
サイレンエンタープライズ
03-3447-8822
関連リンク
◆The Brow Beat Official Site
https://thebrowbeat.jp/
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