【CHAQLA.】★スペシャルインタビュー★新体制初のEP『覚命盤』で見せる新しいCHAQLA.の形。攻撃性を増した4人の現在に迫る!

CHAQLA.が10月1日にリリースするEP『覚命盤』は、4人体制となったバンドの新境地が感じられる鮮烈な一枚。固定概念を壊して突き進んでいく彼らが楽曲に込めた思い、バンドの武器でもあるアートワークの制作過程、そして浅草花劇場でのワンマンライヴ『芸達者』で見せたい景色とは────。メンバー同士のリスペクトと強い絆が感じられるインタビューの模様をお届けする。
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やっと4人の音が得られたと思ってます(ANNIE A)
────現在の4人体制になって半年ほど経過しましたが、活動は順調ですか?
ANNIE A:ようやくバンド自体が固まってきたなという感じですね。まだ探り探りではあるんですけど。
Bikky:最近ライヴで後ろからメンバーを見てると、4人になったことでより個々が引き立って、バンドとして派手になった気がするんですよね。個人的には「今のCHAQLA.カッコ良い!」と思ってます。
kai:体制が変わったことで改めてバンドに向き合う機会ができて、メンバーが各々考えるスイッチを入れてもらったので、結果的に成長したなと思います。僕は特に同じパートのやつがいなくなったんで、機材とか音とかパフォーマンスも変えたし、バンドの動き自体も変わってますね。
鷹乃助:自分は元々、縁の下の力持ちというか、みんなを支える側でいたいからあまり前に出なかったんですけど、4人になることで存在感が増して、パフォーマンスや音も良い方向に成長し続けてる感じがありますね。あと尖りも増えた気がします。
────尖りが増えた、というと?
Bikky:この4人はビジネス的なことを考えるのは苦手で、自分たちのカッコ良いと思う表現を追求しがちなんですよ。そういう攻撃的すぎる部分を、元メンバー・のあかがマイルドにしてくれてた面もあったんですけど、彼がいなくなったことでまた尖ってきちゃったかなと。
ANNIE A:リミッターが外れたっていうんですかね。まぁライヴでもやっぱり音が一つ減るっていうのが課題で、かなり試行錯誤したんですけど、ようやくまとまってきて、今はやっと4人の音を得られたと思ってます。

────なるほど。そんな中で10月1日にEP『覚命盤』がリリースされるわけですが、制作はいつ頃から始まったんですか?
kai:2月か3月くらいじゃない? 本当に4人になってからだよね。
ANNIE A:そうだね。4人になってライヴもやり始めた時期だった。
鷹乃助:5人体制のときに4人の曲を作るっていう思考は全くなかったからね。4人でのライヴに慣れて、ちょっと落ち着いたタイミングで作り始めたと思う。
Bikky:事務所スタッフを含めた選曲会に、アニィが大量にデモ曲を持ってきたんですよ。そこでみんなで聴いて、曲を決めて、レコーディングって感じでしたね。
────選曲会に持っていった曲はいつ頃作ったものだったんですか?
ANNIE A:ストックも含めて大量に聴かせたんですけど、基本は4人になってから作った楽曲ですね。というのも、4人で新しいものを作るにあたって、キャラクターを変えたいと思ってチューニングを落としたんですよ。ちょっとローな音を使ってみたのでコード進行も大きく変わるし、そういった意味で楽曲の振り幅を広げたいなと思ってました。
────そうなると、ANNIE Aさん個人だけではなくバンド全体の雰囲気も少し変わりそうですね。
ANNIE A:そうですね。前作はかなり同期や音数も多くて、いい意味でぐちゃぐちゃしてるような感じが印象的だったと思うんですけど、今回はスッキリさせたくて、なるべくギターの本数を減らして楽曲を作りました。
アニィの曲に毎回勝負を挑んでるんです(kai)
────デモを聴いたメンバーのみなさんの反応も気になります。
鷹乃助:リード曲の「ANTHEM」はヴォーカルが入ってない段階からもうすげぇ良くて。恥ずかしいですけど、さすがアニィだなって思いました。
Bikky:同感ですね。あと今回「Crush! my honey」っていうkaiちゃんの曲もあるんですけど、これはまたアニィとは全然毛色が違う曲なので、箸休めじゃないですけど別の視点から聴けてワクワクしましたね。
鷹乃助:EPとしての間口が広いよね。
kai:メンバー全員が認めてるようにアニィの曲はすごいですけど、その中でも「ANTHEM」は別格でしたね。最初に聴いたときのインパクトがとにかく強かった。正直に言っちゃえば、アニィの曲だけでCHAQLA.はやっていけると思うんですよ。でも僕はいつも「どうやったら自分の曲をみんながやりたいって思ってくれるかな」って勝負を挑んでるんです。一番強い敵が、自分の一番近くにいるみたいな気持ちですね。今回も曲が出揃ったときに「やっぱりアニィは強いな」って思いました。

ANNIE A:でもkaiちゃんは俺が書けないような曲を書いてきてくれるし、kaiちゃん含めみんなの存在あってのCHAQLA.だと俺は思ってますけどね。もちろんメンバーの意見もめちゃくちゃ取り入れるし、次どういう曲を作ってほしいかっていうのは絶対メンバーに確認するようにしてます。
kai:今回もいい曲がたくさん出てきたし、『覚命盤』を作ってる最中にも「次どうする?」って先を見てましたからね。次も各々で色々な曲を持ってくるんだろうなって楽しみにしてます。
────選曲会もすごく良い雰囲気で進んでそうですね。
ANNIE A:いや、実は今回めちゃくちゃ怖かったんですよ。色々な大人たちが居る選曲会なんて人生初だったんで、作品を持っていくときは口から心臓が飛び出そうなぐらい緊張しましたね。
Bikky:3月に出したアルバム『CHAQLA.』もMAVERICKからリリースしてもらったんですけど、曲自体は自主のときに作ったものなので、曲から一緒に作るのは今回が初だったんですよ。ドラムのレコーディングにも大人たちがいっぱい来てくれたんですが、今までメンバーとしかやってなかったからプレッシャーがすごくて……人生で初めて禁酒しました(笑)。一週間くらいスタジオに籠ってストレスもすごかったんですけど、追い詰めた分、いい作品が録れましたね。
────関わる人が増えた分、新たな刺激もありそうですね。
鷹乃助:めっちゃありました。今まで自宅でレコーディングしてたんですけど、今回はエンジニアの方と一緒に録音して、自分の引き出しにはないフレーズを提案してもらえたのが新鮮でしたね。提案してもらったフレーズは自分のフィルターを通してもほぼありだったので、結構採用させてもらいました。
────各楽曲についてのお話も伺いたいです。1曲目の「-起-」はライヴでのANNIE Aさんの煽りがそのまま入った曲ですね。
ANNIE A:この曲は、この音源の起動スイッチなんです。『覚命盤』では、自分の体が自然と突き動かされるような音楽を作りたいと思ってました。ライヴでは強めの言葉で煽ることも多いんですけど、それを肯定的に受け取ってくれる人も多い。だからこの曲も、自分で聴いて「今日も頑張ろう」って凝り固まった体が動き出すようなイメージで作りました。
────次の「PLASMA⚡」も含めてライヴ映えしそうな曲が多いですが、EP全体を通してフロアの反応も意識して制作されたんでしょうか。
ANNIE A:もちろんしてます。固定概念が大嫌いなんで、ヴィジュアル系のライヴでもモッシュピットを起こしたいと思って「PLASMA⚡」を作ったし、「ANTHEM」に関しては振り付けをどこにも入れられないくらいミクスチャーな作品にしました。何をやろうとヴィジュアル系が混ざれば新しいものになるから、なるべくカテゴライズされないような楽曲にしたいんです。だからライヴではお客さんがどう動くのか楽しみですね。こういう自分の自由な発想をヴィジュアル系のお客さんにも浸透させていけたら、唯一無二のフロアみたいなものを作れるんじゃないかなって。あとフェスにも出たいんで、そこも見越してなるべくハンズアップと縦乗りで戦えるような曲にしてます。
────3曲目の「Revolution-365」はEPのタイトルとリンクしているので、この曲がリード曲かとも思いました。
ANNIE A:そこはあえて寄せてみました。別にリード曲じゃなくても音源を象徴する曲があってもいいかなと。タイトルは最後につけたんですけど、前作のEP『開眼盤』の「Libration-369」とリリックもすごく親和性があるものになりましたね。
────まさに固定概念の破壊ですね。4曲目の「Crush! my honey」は先ほど話題に出ていたkaiさん曲ですが、この曲はどんなイメージで制作されたんでしょうか。
kai:自分の今やりたいことや出したい音を表現した感じですね。自分が弾いてる姿を想像しながらフレーズを作って、ちょっとエフェクティブな音も使ってみました。エンジニアさんのアレンジも少し入ってたりして、ごちゃ混ぜになった印象もあります。そういう意味では反省する部分もあるかな。メロディはアニィがつけてくれました。「Crush! my honey」っていうタイトルは、頭の中で鳴ってた音に合う語呂をデモに入れてただけなんですけど、そのままアニィが使ってくれて面白かったですね。
ANNIE A:めっちゃメロディアスな曲になったよね。
kai:そう。ちょっと歌モノっぽい曲が作りたかったので、結果的には良いものができたと思ってます。
────kaiさんからANNIE Aさんへ、何かオーダーはあったんですか?
ANNIE A:そんなに強く要望とかはなかったですね。わりと自由にやらせてくれてます。
kai:混ざればCHAQLA.の色が出ると思ってるんで。
────そしてリード曲の「ANTHEM」は、まさに新生CHAQLA.を象徴するような勢いのある曲です。
ANNIE A:そのつもりで「ANTHEM」っていうタイトルをつけました。やっぱり「新しいCHAQLA.になった一発目はこれだ!」っていうものは、自分たちが発言しないと生まれないと思ったんで。今までのCHAQLA.ではありそうでなかったようなラインを攻めてます。あと細かいところで言うと、最近独学で取得したスクラッチのようなシャウトを入れてみました。ライヴでやってた表現を音源にしたいなと思って。そういう新しい試みはめっちゃ入れてますね。最近はニューメタルっていうジャンルにバンドとしてフォーカスを当てているんですけど、「ANTHEM」が楽曲としては一番そのイメージに近かったかなと思ってます。
────ラストの「Spiritual story」はチルっぽいムードの曲ですね。
ANNIE A:この曲は一瞬で出来たんですよね。一日でスラスラ書けました。ただ、歌詞の内容は凝ってて、今の心情やリアルな精神状態を歌ってます。オケと歌詞が連動してできたから、曲と歌詞の雰囲気がめちゃくちゃマッチしてるんだと思います。
鷹乃助:僕はこの曲でアニィの引き出しの多さにびっくりしましたね。結構パワーコードを使ってリズムで遊ぶ系のコンポーザーだと思ってたんですけど、ちゃんとコードとコードの組み合わせが心地いい曲が出てきたので、この切り口も行ける人なんだってただただ感動しました。
────ちなみにデモ曲が大量にあったということはアルバムも作れたのではと思いますが、EPという形態にした理由は?
ANNIE A:結構な曲数の入ったアルバムを出した直後だったんで、そこからまた見切り発車で、「この曲いい」「この曲いい」って出すのもちょっと違うかなと。もしフルアルバムを出すとしても、ワンクッション置いてからのほうがいいのかなと思ったんですよね。
────なるほど。とはいえシングルよりは出したい曲が多かったのでEPを選んだということでしょうか。
ANNIE A:そうですね。そもそもCHAQLA.ってシングルをあんまり出してないよね。
Bikky:うん。繋げて聴くのが好きなんです。EPとかアルバムを流れで聴くのが好きだから、あんまりシングルを出してない気がします。
────ということは曲順にもこだわりがありそうですね。
ANNIE A:意識したのは起承転結ですね。やっぱり流れが一番大事だと思ってるので。特に「ANTHEM」を置く位置には、ものすごくこだわりました。表題曲って普通はド頭か2曲目じゃないですか。でもあえて5曲目に引っ張っていったのは、それまでの楽曲をしっかり聴いてほしかったからっていう意図があります。曲のストーリーが繋がってるとかではないんですけど、一本通して聴いたときに僕が好きな流れになるよう作ってますね。
アニィに手を描いてもらって、俺の描いた龍を掴んでほしかった(Bikky)
────「ANTHEM」のMVやアーティスト写真の背景に使われたセットは、みなさんが自主製作されたとのことですが、この辺りはやはりBikkyさんが先導して進めていったんでしょうか。
Bikky:みんなでやりましたね。CHAQLA.は自分たちでセットを組むのが好きなんですよ。背景の絵はベニヤ板を何枚か繋げて描いたんですけど、MAVERICKのスタジオを借りて3日がかりで作りました。絶対にペンキがつかないように養生からやって。みんな現場仕事の経験もあるので、すごい綺麗に養生できるんですよ(笑)。
鷹乃助:ははは、養生上手かったよね(笑)。
Bikky:小物とか照明も全部搬入して、そこからはもうペンキ合戦。好きなように絵を描いたんですけど、こんな機会なかなかないってことで、ついでに自分たちの機材も持ってきて、塗れるもんはもう全部塗りました(笑)。4人でずっとワイワイやって楽しかったですね。
────あらかじめデザインを決めたりせず、みんなで自由に描きだす感じなんですか?
Bikky:板はアニィと2人で描いたんですけど、アニィと描くときはいつも何も打ち合わせしないですね。とりあえず適当に色を塗り始めて、下地ができたら自然と2人とも何かが見えてきて、それを描いて、いい感じになるみたいな。本当に何の計画もなく始めてますね。CHAQLA.がアートを作るときはいつも全く計画がないんですよ。
────あの大きさの絵を下描きなしに複数人で自由に描きだすって、相当大胆ですよね。
Bikky:まぁ天才なんで!(笑)
鷹乃助:「とりあえず筆を動かしてみろ。そしたら何か見えてくる」ってBikkyに教わりました。
Bikky:まぁ今回は浅草花劇場にもセットとして持っていきたいっていう思いもあったんで、コンセプトとまではいかないですけど、ステージの光景をイメージしたっていうのは潜在的にあったかもしれないですね。
ANNIE A:真ん中にBikkyが素晴らしい龍を描いてくれたんですけど、そのあとにBikkyが「手を描いて」って言ったんやったっけ。
Bikky:そうだね。アニィに手を描いてもらって、俺の描いた龍を掴んでほしかったんでお願いしました。俺の絵がわりと象徴的で、アニィの描く絵は描き込みが深いんで全体が締まるんですよね。だから俺の絵を締めるっていう意味でも、ギュッと手で掴んでほしいなと思って。そしたら想像以上に素晴らしい手を描いてくれましたね。

ANNIE A:ちなみにその手、描いた後に「あ、やべえ、片手だけ指が6本だった」って気づいたんですよ(笑)。それでもう片方の手も6本に合わせたら、Bikkyが「怪物みたいでいいんじゃない?」って言ってくれました。
────周りの装飾も手作りですか?
Bikky:これは自分たちの足で探して揃えました。骨董屋さんを何軒も回ったり。CHAQLA.がセットを組むときの小物は、割とそんな感じで集めてますね。
kai:骨董屋さんっていうかトレファク(トレジャー・ファクトリー/リサイクルショップ)ね(笑)。
Bikky:はい。みんなでトレジャーをハントしに行きました。そうやってインスピレーションで買い集めていったものに、上から絵を描いたり、ちょっと手を加えたりしてます。
────CHAQLA.のアートワークは手描きが多い印象ですが、その辺はこだわりがあるんですか?
Bikky:やっぱり手描きのほうが絵から出るパワーがあるっすよね。あと単純にみんなで描くのが超楽しいんで、それもデカいです。印刷より、ありがたみが増える気もしますしね。
────アーティスト写真はメンバーのみなさんが操り人形のようになっている姿が印象的でした。このデザインのアイデアは?
ANNIE A:これもBikkyだよね。
Bikky:そうですね。僕が案を持っていって、デザイナーの人と一緒にブラッシュアップしました。
────事務所に入って体制が変わっても、アイデアの軸は自分たちでやるという部分は変わらないんですね。
Bikky:やっぱりCHAQLA.の良さってそこだと思うんですよ。自分はパソコンで合成してる感じは苦手なんで。アイデアや背景、衣装のあたりは自分たちでやって、細かいところのブラッシュアップは事務所に力を借りて、いい感じにやってもらってますね。やっぱりそこは曲げたくないので、もしCHAQLA.が変わっちまってたら、ぜひ言ってほしいです。
鷹乃助:お願いします!
人間を超越した存在になりたい(鷹乃助)
────10月11日に控える浅草花劇場でのワンマン“CHAQLA.劇場公演「芸達者」”は、どんなライヴになりそうでしょうか。
ANNIE A:昨日ちょうどメンバーみんなで熱く語ってましたね。集大成みたいなライヴになればいいと思ってます。やっぱりCHAQLA.のワンマンなんで、芸術を使って表現するようなスタイルにはなってると思いますが、何をやるかは当日のお楽しみということで。色々なアイデアが出てるので、まぁ“今までやったことないことをやる“ということだけ伝えておきましょう。
Bikky:これまだマネージャーにも言ってないんですけど、俺の姉ちゃんにトランペット吹いてもらったらどう?って昨日話してたんですよね(笑)。俺たちの芸だけじゃなくて、色々なジャンルの芸事を見せられたらいいねって。実現するかはわかんないですけどね。……まぁもうライヴまであと1ヵ月しかないんですけど(取材は9月5日に実施)。
ANNIE A:あっはっは! CHAQLA.はいつもこう(笑)。
────kaiさん、鷹乃助さんはいかがですか?
kai:バンドも音楽もアートも芸事じゃないですか。だから新しいこともやりたいけど、いつも通りの演奏に関しても、各々の芸を極めて人前で披露するっていう意識に重きを置いてやってみようかなと思ってます。普段やっていることだけど、新しい見方をしたり、改めて気合いを入れて臨みたいですね。
鷹乃助:自分らはヴィジュアル系でありながらも表現方法が新しいバンドだと思ってて、メイクも衣装も一つの表現だし、ステージも全部ひっくるめて芸事だと思ってます。その中でも、今回は人間を超越した存在になりたいですね。たとえばもう外なんて歩けないようなメイクをしたり、ライヴハウスじゃないと辻褄が合わないような存在になって、もっとヴィジュアル系バンドマンとして極まりたいですね。人間では出せないようなオーラというか、“やばい人だな”って思われるような存在になりたい。そういうのが4人集まったステージって、とんでもないことになると思うので。

────そして11月からは、全国7都市を巡るワンマンツアー“CHAQLA.ONEMAN TOUR チャネリング”に突入しますが、ツアーではどんなものを見せたいですか?
ANNIE A:前回の“次元急上昇TOUR-2025-”では、フリースタイルのラップをガンガン導入して、ライヴの振り幅を広げることに挑戦してきました。本当に手探りな部分もあったんですけど、今はもう完成しているので、今回はそれを拡散していくようなツアーになると思ってます。ライヴでの戦い方も変わっていくので、また違うCHAQLA.をみんなに見せられるんじゃないかな。
kai:CHAQLA.ってツアーに出るたびに、何か一つ二つ変わっていくバンドなので、そのターニングポイントがまた来るって感じですね。ツアー回った後にバンドがどうなっているか、僕自身も楽しみです。
鷹乃助:僕、ツアーがすごい好きなんですよね。前回のツアーでもメンバーの実家に行ったりして楽しかったので、今回もそういうのができたらいいですね。それに、ちょっとだけ日本を幸せにできるツアーになるんじゃないかなと思ってます!
Bikky:僕はとりあえず『覚命盤』を引っ提げて回るので、この曲たちを育てていきたいです。あと今回は前回より長いツアーなんですよね。だから色々美味しいもん食べて、健康的に回りたいなと思っております!
ANNIE A:それは大事だね。
鷹乃助:大事!
取材・文 南 明歩
写真 宮脇 進
LIVE

■CHAQLA. 劇場公演「芸達者」
2025年10月11日(土)東京・浅草花劇場
開場16:00 / 開演17:00
【チケット料金】前売 4,500円(税込、ドリンク代別)
【チケット一般発売】2025年9月13日(土) https://eplus.jp/chaqla/
■「CHAQLA.ONEMAN TOUR チャネリング」
2025年11月22日(土) 名古屋 HeartLand OPEN 17:00 / START 17:30
2025年11月29日(土) 札幌 Crazy Monkey OPEN 17:00 / START 17:30
2025年11月30日(日) 札幌 Crazy Monkey OPEN 17:00 / START 17:30
2025年12月13日(土) 神戸 VARIT. OPEN 17:00 / START 17:30
2025年12月14日(日) 大阪 OSAKA MUSE OPEN 17:00 / START 17:30
2026年1月17日(土) 仙台 LIVE HOUSE enn 3rd OPEN 17:00 / START 17:30
2026年1月31日(土) 東京 WWW X OPEN 16:45 / START 17:30
【チケット料金】前売:4,500円(税込) 当日:5,000円(税込)※入場時ドリンク代別途必要
【チケット一般先行発売】 https://eplus.jp/chaqla/
受付期間:2025年9月13日(土)12:00〜9月24日(水)23:59
【一般発売】 2025年10年11日(土) 10:00 https://eplus.jp/chaqla/
※詳細はオフィシャルサイトへ https://www.chaqla.com/
RELEASE

■CHAQLA. 3rd EP『覚命盤』
発売日:2025年10月1日(水)
各種配信リンク(Streaming & Download)
・「ANTHEM」先行配信リード楽曲 https://chaqla2025.lnk.to/ANTHEM
・「覚命盤」Pre-ad/Pre-save https://chaqla2025.lnk.to/KAKUMEIBAN
[収録曲]
1. -起-
2. PLASMA⚡
3. Revolution-365
4. Crush! my honey
5. ANTHEM
6. Spiritual story
※予約受付中
▷MAVERICK STORE https://www.maverick-stores.com/chaqla/
▷タワーレコード https://tower.jp/artist/6112962
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《インストアイベント情報》
■CHAQLA.『覚命盤』リリース記念インストアイベント「覚命懇親会」開催決定
・対象商品:2025年10月1日(水)発売 EP『覚命盤』(DCCA-164/税込4,000円)
〈開催スケジュール〉
2025年10月1日(水)18:00~ エンタバアキバ
2025年10月4日(土)18:00~ タワーレコード池袋店
2025年10月5日(日)18:00~ タワーレコード渋谷店
2025年10月13日(月・祝)12:00~ タワーレコード新宿店
2025年11月23日(日・祝)18:00~ タワーレコード名古屋パルコ店
2025年11月30日(日)12:00~ タワーレコード札幌パルコ店
2025年12月12日(金)18:00~ タワーレコード神戸店
2025年12月15日(月)18:00~ タワーレコード梅田NU茶屋町店
※詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。 https://www.chaqla.com/news/250814_04/
≪配信情報≫
■1st FULLFULL ALBUM「CHAQLA.」配信中 https://chaqla2025.lnk.to/CHAQLA
関連リンク
オフィシャルホームページ https://www.chaqla.com/
オフィシャルX https://x.com/CHAQLA_offi
オフィシャルYouTube https://www.youtube.com/@chaqla.
オフィシャルファンクラブ「秘密結社攻撃的狂愛倶楽部」 https://chaqla-himituclub.fanpla.jp