【ANGEL-TAKA(Neu:NOIZ)】スペシャルインタビュー!豪華ゲストメンバーを迎えソロ活動をスタート!「Neu:NOIZにとっても、ポジティブなこと。安心してついてきてよ!」

Neu:NOIZのボーカルを務めるANGEL-TAKAが、ソロ活動をスタートさせることを発表。
ギターにKENTARO(ex.Gargoyle)、ベースにDEN(test-No.)、ドラムに緩菜(DOG in ThePWO)と、豪華ゲストメンバーを迎え、12月24日にワンマンライヴを開催する。
本インタビューでは、ソロ始動に至った経緯やゲストメンバーとの関係性に加え、ANGEL-TAKAが一人のアーティストとして描いているビジョンを語ってもらった。
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────初のソロワンマンが決定されたということで、色々とお話を伺っていこうと思います。今回、このタイミングでソロのライヴをされようと思ったのはどういった経緯からでしょうか。
ANGEL-TAKA:実は何年も前からソロをやりたいという気持ちがありました。でも、実際に動きだそうと思った時はUCHUSENTAI:NOIZの動きが活発で、集中すべきことがたくさんあったから、なかなかスタートを切ることができずにいました。今もNeu:NOIZの活動は充実してるんですけど、忙しいことを理由にやりたいことを諦めるのは絶対に後悔すると思い、今までは「また来年でいいか」なんてズルズルと先延ばしにしていたので、今回は勇気を出して(笑)、ソロを指導させることにしました。最初のLIVEは12月24日のChristmas Eve!ロマンティックな日を選んじゃいました!
────長年にわたり温めてこられた思いなんですね。ソロという形態で活動をしようと思った理由について詳しく教えていただきたいです。
ANGEL-TAKA:まずはNeu:NOIZに繋がる活動にしたいという理由が一つです。Neu:NOIZの時とは違うANGEL-TAKAも見てもらうことで、Neu:NOIZを知ってもらう切っ掛けになれば良いなと思っています。もう一つは、自分のやりたいことに挑戦したいというシンプルな理由からで、色んな歌、表現方法で可能性を広げていきたいと思ってます。具体的にはバラード曲とかにもチャレンジしていきたいですね。どうしてもNeu:NOIZにはバラードは似合わない気がするんですよね。それは今後、Neu:NOIZとして絶対にバラードを出さないという意味ではなく、もちろんやる可能性もあるんですけど、今のところはロック色強めにエネルギッシュに演奏していきたい気持ちがあるのと、自分が歌いたいものだけではなくメンバー全員の良さを活かしてこそNeu:NOIZだと思うから、そこは分けて考えたいと思ってるので、ソロ活動へ踏み出しました。

────Neu:NOIZのメンバーの皆さんにソロ活動についてお話しされたときはどんな反応をされてましたか?
ANGEL-TAKA:Neu:NOIZも始まって1年ちょっとですし、畏まって言うと変な心配をかけちゃうかなと思ったので、少し前のワンマンLIVEの日に楽屋で自然な会話の流れの中でメンバーに伝えました。そしたら、気のせいかメンバー全員が一瞬固まったように感じたんです(笑)。これまで一途にNOIZの活動だけをしてきた僕が、急にソロをやるって言い出したから驚いたかもですね(笑)。そう感じただけかもですが、その反応に僕が一番びっくりしましたよ。だって、みんなNOIZ以外の色んなところで活動してるやんっ!って(笑)。色んなところで浮気してる旦那さんが一途だった奥さんの浮気を知って、奥さんの浮気が本気になるんじゃないかって心配する“どんよりホームドラマ”みたいなのを思わずイメージしてしまいました(笑)。
────喩えが面白いです(笑)!みなさん色んな活動をされている中で、各々が吸収してきたものがNeu:NOIZに集結し、バンドとして更に高見を目指せるというのは素敵ですね。ソロ活動は単発ではなく、12月24日のワンマンから始動されるという風に捉えて良いのでしょうか。また、バンド名を付ける予定などはありますか。
ANGEL-TAKA:活動については、12月24日以降も続けていきたいと思ってます。来年以降の予定や、ゲストメンバーの皆さん<Gt.KENTARO(ex.Gargoyle/DAIDA LAIDA/UNCHAINED/LIV MOON/HARUKA/X-RAY featuring KENTARO)、Ba.DEN(test-No./ZIGZO/BY-SEXUAL)、Dr.緩菜(DOG in ThePWO)>への活動継続の相談も、やんわりお伝えしてます(笑)。勝手ながら、自分の中では今後もやっていただけると強く思ってます(笑)!名前は「ANGEL-TAKA」名義で今後も行うつもりです。分かりやすさを重視して、少しでも気になってくれたら思い出してもらい易いように。自由に好きなことにチャレンジできるアーティスト集団というイメージで考えています。

────楽器隊の皆さん、豪華な顔ぶれですね。ソロ活動で声を掛けられた経緯や、関係性についてお話を聞かせていただけますか。まずはKENTAROさんとのエピソードからお願いいたします。
ANGEL-TAKA:ギターのKENTAROさんは、GargoyleとUCHUSENTAI:NOIZで何度も一緒にツアーを回らせていただいて、めちゃくちゃ長いお付き合いになります。17年ぐらい前になると思うんですけど「アコースティックで歌ってみない?」って、僕の音楽活動で初めて僕個人を誘ってくれた人がKENTAEOさんだったんです。ただ、ちょうどUCHUSENTAI:NOIZの活動が忙しい時期だったことや、連続LIVEで喉の調子を悪くしていたことが重なり実現できず。そういう喉の理由もネガティブな雰囲気になるのが嫌で、当時は誰にも言ってなかったんですけど、繊細な声を出そうとすると空気が漏れるだけのようで、上手く声が出なくて。ただ、繊細な声が出しづらいだけで、当時もUCHUSENTAI:NOIZの曲を歌うにあたっては曲調的に全く問題なく歌えてたんですけどね。でも、そういったことを切っ掛けに、禁煙や体力づくりなど健康的な生活を意識して、不摂生をなるべくやめて(笑)。コロナ禍で一人の時間が多かった時は自宅でとことん歌に向き合いました。ボーカリストとして長く活動したいから。そうしたら徐々に喉の調子も回復してきて、今となっては完治どころか昔よりも繊細な声で歌えるようになったと思います。だから、時間はかかってしまったけど、喉の調子も整い、よりパワーアップしたこのタイミングでKENTAEOさんに“17年越し”に、声を掛けさせていただきました。
────なんと、17年越しの実現!凄いです!始動への期待がさらに高まりますね。続いて、DENさんのお話を聞かせていただけますでしょうか。
ANGEL-TAKA:test-No.主催のイベントによくお声掛けいただき、バンドでの交流も昔からさせて頂いてます。こんなことを言うと怒られるかもしれないですが(笑)、昔からDENさんの顔が好みなんです(笑)!そして勿論ベースの演奏も本当に素晴らしいです!以前、test-No.と2マンLIVEをさせて頂いた時に、ボーカルチェンジでtest-No.の曲を歌ったことがあるんですけど、もの凄く歌いやすくて気持ち良かったんです。先輩に対して、歌いやすいっていう言い方も失礼かもしれないんですけどね。でも、一緒にステージに上がらせていただき、DENさんのベースを背中で感じながら歌った時の感覚がずっと忘れられなくて。ワイルドなのに柔らかく包み込んでくれるような演奏だったんですよね。それで、第一希望というか、端からDENさん一択ではあったんですが、声を掛けさせていただきました。大先輩なので、お断りされることも承知の上でお願いしたんですけど、ありがたいことに快く引き受けてくださいました!
────DENさんのベースとANGELさんの歌声が合わさるステージが楽しみです。それでは、緩菜さんについてお願いいたします。
ANGEL-TAKA:僕は香川県出身、緩菜くんは高知県出身で、昨年、四国出身のメンバーだけを集めたセッションバンドで一緒にLIVEを行ったんです。緩菜くんのドラムを聴いて、これから先ロックはもちろん、ポップスや繊細な曲をやるとなった時、どちらにも柔軟に対応できるスタイルだなという印象を、勝手に持ちました。特にここ最近、緩菜くんのサポートバンドと対バンするなど、お話することが増えたんです。その中で、素直で可愛い人だなと思ったし、波長が合うなと思って、人間性も好きになりました。ドラマーを探すうえで一番に思い浮かんだのは、出会った時から、もし自分がソロをやることになったら声を掛けたいなって、自然と頭のどこかで思ってたんでしょうね。

────曲づくりについても状況を教えていただけますと嬉しいです。
ANGEL-TAKA:始動ワンマンの時は、過去に単発のセッションバンドで歌った曲やカバー曲を織り交ぜつつ、未発表曲はメンバー以外の方に提供してもらう予定です。曲提供を依頼している一人目のアーティストは、サウナ仲間でもあるBB(BEAST)くん。昔はUCHUSENTAI:NOIZの手伝いもしてくれたり、機材のメンテもお願いしたり、プライベートでよく一緒にサウナに行くので、その度に音楽の話になって。「とにかく曲のストックがたくさんあるから、ソロ活動するときはその曲を使ってもらって良いですよ!」って何年も前から言ってくれてたんです。元々、女性ボーカルが歌う想定で作られた曲が多いからキーが高いんですけど、歌ってみたらちょうど良く僕のキーにマッチしまして。原キーのまま使わせてもらうことになりました。歌詞も歌いやすいようにほんの少し提案をすることはありますが、極力、作者の世界を自分の歌で表現したいと思ってます。僕も歌詞を書く立場として、作者の世界を崩してしまうのは違うと思って。そしてもう一人、曲提供をしてくれるのが情次2号(ハイダンシークドロシー)くんです。彼が作るメロディーが前から好きだったこともあり、お願いしました。今回、僕がお願いしたテーマをイメージした曲を2曲作ってくれていて、これは僕が歌詞を書く予定です。色々な曲調を歌い、色々な世界観を表現したくて、今回新たな歌の旅に出ました。
────メンバー集めや始動ワンマンの段取りなど、発表までにも多忙を極めていたことと想像しますが、その中で新鮮に感じられたことや思い描いている長期的なビジョンがあれば伺いたいです。
ANGEL-TAKA:これまでバンドの良さ、全メンバーを活かす総合的なことを重視してたから、自分の事だけを考えたことがなくて。自分の事だけってもしかして楽なのかなって思ってたんですけど、ゲストミュージシャンの事もいっぱい考えちゃいますね(笑)。それも楽しいですし、自分の歌の幅を広げたい気持ち、リスペクトするゲストミュージシャンとの旋律の化学反応が一番楽しみです。ビジュアル面もどういうアプローチをかけていくか、たくさん悩んでいる最中です。色々含めて、わくわくドキドキしてますよ。今後のビジョンについては少し今までと違う話になるかもですけど、日本と海外のLIVEのスタイルを混ぜ合わせるような機会があってもアリなのかもと考えてます。海外LIVEで僕が感じたのは、LIVEを観て身体を動かす人もいれば、お酒を飲んだりソファーに座って食事をしたりする人もいる、比較的自由なスタイル。色々な楽しみ方、楽しめる環境があるので、まだ取り入れてない事をプラスしたLIVEも今後してみたいですね。NOIZの活動でも、メンバーと隊員(NOIZファンの総称)のおかげで、1ヶ月連続LIVEや、ジャングルとかあり得ないような場所でのLIVEをしてきた経験があるので、また面白いことが出来るんじゃないかなと思ってます。
────12月24日の始動ワンマンが今から待ち遠しいですね。最後にメンバーとファンの皆様への思いを伺えますでしょうか。
ANGEL-TAKA:ゲストメンバーの皆さんには、僕と一緒に音楽をして楽しかったと思ってもらえたら嬉しいですね。愛を持って、音を、ステージを、共に目一杯楽しみたいです。ゲストメンバーのFANの皆さんもよろしくお願いします!一緒に楽しみましょう!初めての試みなので、色んな風に感じている隊員がいると思います。もしかしたら、不安に感じている人もいるかもしれないけど、ソロの始動はNeu:NOIZの活動にとっても、ポジティブなことだと思っているので、安心してついてきてほしいな!Chiristmas Eve、逢いにおいでよ☆
写真◎YASUMOTO/KOMA
取材・文◎藤代冬馬
LIVE

■ANGEL-TAKA SOLO ONE-MAN LIVE<CHRISTMAS EVE & ADAM>
2025.12.24(Wed.) SHIBUYA STAR LOUNGE
OPEN 18:00 / START 18:30
前売り¥5,000 当日¥5,500(DRINK別)
来場記念Goodsプレゼント(数量限定)
▽先行 ANGEL-TAKAメンバーシップチケット
11/7(金)12:00〜11/12(水)20:00
https://twitcasting.tv/noiz_angeltaka/star
▽e+チケット
11/13(木)15:00〜発売開始!
https://eplus.jp/sf/detail/4432330001-P0030001
GUEST GUITARIST:KENTARO(ex.Gargoyle. DAIDA LAIDA. UNCHAINED. LIV MOON. HARUKA. X-RAY featuring KENTARO)/GUEST BASSIST:DEN(test-No. ZIGZO. BY-SEXUAL)/GUEST DRUMMER:緩菜(DOG inThePWO)
■ Neu:NOIZ TOUR2025-2026<→Underground Paradaise←>
11/22(土) 宇都宮HELLO DOLLY
11/29(土) 滋賀BARI-HARI (FC ONLY)
11/30(日) 滋賀BARI-HARI
12/ 6(土) 福岡DRUM SON
12/ 7(日) 広島REED
12/14(日) 代官山Space Odd
— Royal Final & 2nd Anniversary —
2026.3.14(Sat.) WOMB TOKYO
▽e+チケット
https://eplus.jp/sf/word/0000164666
RELEASE
■First 5MUSIC Album『BURST BIRTH』
https://neunoiz.lnk.to/BURST-BIRTH20250214
■Neu:NOIZ FIRST TOUR 2024<-BURST BIRTH- >
2024.12.27 SHIBUYA REX LIVE Blu-ray & DVD Trailer
■「BURST BIRTH」 MUSIC VIDEO YouTube
関連リンク
◆Neu:NOIZ オフィシャルサイト
https://www.neu-noiz.com/
◆ANGEL-TAKA オフィシャルX
https://x.com/noiz_angeltaka

