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  3. 【KISAKI】ライヴレポート<KISAKI 生誕半世紀記念祭「BEYOND THE KINGDOM -Fest of Excellence-」>2026年3月15日(日)大阪心斎橋BIGCAT◆KISAKI生誕半世紀記念祭、圧倒的熱狂の中、堂々終幕!!KISAKIの半世紀が、仲間たちとともに音の方舟に乗せて蘇った一夜。

【KISAKI】ライヴレポート<KISAKI 生誕半世紀記念祭「BEYOND THE KINGDOM -Fest of Excellence-」>2026年3月15日(日)大阪心斎橋BIGCAT◆KISAKI生誕半世紀記念祭、圧倒的熱狂の中、堂々終幕!!KISAKIの半世紀が、仲間たちとともに音の方舟に乗せて蘇った一夜。

 10代の頃からヴィジュアル系のシーンに多大な影響を与え続けてきたKISAKIも、3月10日に50歳という大きな節目の年齢を迎えた。30年以上に渡り、彼は今も、シーンに刺激を与え続けている。KISAKI自身、2026年は一つの大きな節目の年だと捉えている。だからこそ彼は、みずからのデビュー30周年以来となる大胆な行動を示してきた。それが、生誕50周年プロジェクトとして制作したメモリアルアルバム『Voice in Sadness』のリリースと、同作品を手にした、久し振りになる生誕祭の開催だった。
  KISAKIは、彼の歩みに欠かせないホームグラウンドの大阪BIG CATで、3月15日にKISAKI 生誕半世紀記念祭「BEYOND THE KINGDOM -Fest of Excellence-」を行った。出演したのが、以下の面々になる。


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KISAKI 生誕半世紀追加公演
「BEYOND THE KINGDOM -Final Masquerade-」
2026.3.15 大阪BIGCAT
【出演バンド】
●THE LOCUS -当日限定バンド-
B.KISAKI
Vo.苑(摩天楼オペラ)
G.HIZAKI(Versailles / Jupiter)
G.CERO(凛 / Jupiter)
Dr.HIROKI(D)
●Psycho le Cému
●SEX MACHINEGUNS
●摩天楼オペラ
●GOTCHAROCKA
●NoGoD
●FEST VAINQUEUR
●椎名ひかり
●Little Lilith
※MC : 浅井博章
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▪️Little Lilith



Little Lilithは、頭からしっかりと場内の空気を温め、その先に待っている熱狂の景色へと思いを繋げていった。


KISAKIとは、ヴォーカルのLILLYがMVで共演。ベースのSHIORIが楽曲にレコーディングで参加したことから縁が生まれている。
先陣を切って登場したのが、Little Lilith。ライブは冒頭から轟音の洗礼を浴びせるように『Double Suicide』から始まった。身体を激しく揺さぶる音が襲いかかる。その上でLILLYがスクリームすれば、挑む姿で歌声を投げかける。最初から戦う勢いを示すメンバーに刺激を受け、フロアのあちこちから拳が突き上がる。その拳は、この日のイベントを盛大に盛り上げようという観客たちの気合に満ちていた。挑発し続けるLittle Lilithの姿勢も刺激的だ。
止まることなく『Retribution』へ。先の勢いを増幅するように、彼女たちは歌い、叫び、身体を大きく揺らしながら演奏を叩きつけてきた。歪む音を撒き散らして疾走する演奏の上で、観客たちの気持ちに火をつけようと歌い、叫び続けるLILLYの姿も印象的だ。
ヴィジュアル系のイベントにガールズバンドは不利?そんな常識を覆す勢いで、彼女たちは迫ってきた。その気迫を感じた観客たちも、リスペクトを持って4人の姿を受け止め、思いをぶつけていた。続いて届けた最新曲の『Delete』でも、BPMの速い、しかも鋭利すぎるほどに尖った演奏とメロい歌をミックスした楽曲を突きつけ、彼女たちは身体も気持ちも前のめりに迫っていた。攻撃性と胸を濡らす歌を巧みにミックスした演奏と、楽曲に込めた思いをリアリティを持って伝えるからこそ、気持ちが奮い立つ。
さらに気迫と荒ぶる感情のアクセルを踏み込み、4人は『Phoenix』をぶつけてきた。荒れ狂う演奏の上でグロウルするLILLYの歌声も強烈なインパクトを放っていた。気づいたら、フロントの3人ともお立ち台の上で観客たちに轟音と興奮という音の雨を降らせていた。間奏でたくさんの折り畳みの景色が生まれていたのも、この場に相応しい光景だ。
「一緒に騒いでくれるか。心を一つにしていこうぜ」
LILLYの声を合図に、Little Lilithは最後に『ZERO』を突きつけた。楽器陣が髪を振り乱して演奏をぶつければ、高揚したLILLYの声へ気持ちを重ね合わせるように、フロアのあちこちから拳が突き上がっていた。Little Lilithは、頭からしっかりと場内の空気を温め、その先に待っている熱狂の景色へと思いを繋げていった。

1.『Double Suicide』
2.『Retribution
3.『Delete』
4.『Phoenix』
5.『ZERO』

▪️椎名ひかり


椎名ひかりの言葉のひと言ひと言が,あるべき自分に戻していく。だから、感情を剥き出しに歌い叫ぶ彼女に、暴れる姿ですべての気持ちを預けていた。


KISAKIから唯一公式で『神歌』のカバーの許諾を得ているのが、椎名ひかり。この日は、バンド・スタイルで出演した。
黒いマント姿の椎名ひかりがステージに姿を現した。彼女は、期待を寄せる観客たちの感情を、毒々しいその存在感を通して魔界へと一気に引きずり込む。そのうえで…。
呪文/呪詛のように早口で歌う言葉も印象的。椎名ひかりのライブは、最初からこの空間を絶叫と振り上げる拳、熱狂という景色に染め上げようと『魔界女子☆恋モード』をぶつけて始まった。お立ち台の上で、フロア中をにらみながら歌う椎名ひかり。その姿に向かって場内のあちこちから拳が突き上がれば、間奏では逆ダイも生まれていた。マントを脱ぎ捨てた椎名ひかりは、身体を大きく反らしてシャウトをするなど、最初から感情を剥き出しにせまっていた。その気持ちに刺激を受け、バンギャルたちも次第に暴れだす。気づいたら観客たちを熱気の中へ巻き込み、気持ちを一つにしていた。その姿勢は、まさにKISAKIのライブ姿そのもの。魔界の女神にひれ伏せさす、その姿が最強だ。
読経からの幕開け。椎名ひかりの「下手にモッシュ」の声を合図に、大勢の観客たちが『餞タ夢ケ』に乗せて左右にモッシュし始めた。途中には,折り畳みの景色も生まれるなど、ダークサイコホラーでラウドな楽曲。そして、椎名ひかりの神経を刺す歌声に刺激を受け、この場にヴィジュアル系のライブらしい暴れ狂う景色が生まれていた。大勢の人たちが左右にモッシュし、激しく身体を折り畳む様は、本当に絶景だ。
狂ったような絶叫を合図に,さらに演奏は攻撃性と暗黒の色を増していく。KISAKIが楽曲提供した『ダイキライ』では、これまで以上に感情を露にせまってきた。剥きだした痛い歌声と演奏に刺激を受け、フロアのあちこちでヘドバンや跳び跳ねる人たちが誕生していく。胸の内に渦巻く黒い感情をノイズのような荒々しい音に乗せてすべて吐きだすように、椎名ひかりは「ダイキライ」と叫びながら、恨みを抱いた相手を呪い殺していた。
続く『模範解答少女』が流れたとたん、大勢の観客たちが激しく頭を振り乱す。ときにお立ち台に片足を乗せ、魔界の女王として君臨した姿で観客たちから理性を次々と奪い去り、本来あるべき狂った…いや、痛くてグロい感情を誇りにした人間の姿に、この場にいる人たちを戻していく。椎名ひかりの言葉のひと言ひと言が,あるべき自分にしていく。だから、感情を剥き出しに歌い叫ぶ彼女に、暴れる姿ですべての気持ちを捧げていた。
神(KISAKI)への祝いの言葉を述べた後、最後に椎名ひかりはアッパーでダーク&ラウドな『バババーババウムクーヘン★』を叩きつけ、この場を左右に手が揺れる景色に染めあげた。途中、身体を激しく折り畳みグロウルすれば、フロアでも同じ動きが生まれるなど、椎名ひかりは、一体化した景色をこの場にしっかりと作りあげていった。ヴィジュアル系らしいノリ方のツボを抑えた楽曲ばかりなところも、椎名ひかりのライブの嬉しい魅力だ。ほんと「アリガタキ!!」ライブだった。

1.『魔界女子☆恋モード』
2.『餞タ夢ケ』
3.『ダイキライ』
4.『模範解答少女』
5.『バババーババウムクーヘン★』

▪️FEST VAINQUER



短い中へノンストップで表情豊かな曲たちをぶち込んできたFEST VAINQUEUR。アガってグッとハイになりながら、夢中になって騒いだライブの神髄とは…。


KISAKIに継ぐ関西シーンの顔とも言えるFEST VAINQUEURが3番手に登場した。彼らの登場をクラップで迎える観客たち。FEST VAINQUEURのライブは、あえてトリッキーな三拍子の表情から幕を開ける、ダークホラーでサイコティックな『Nightmare』から始まった。楽曲が勢いよく駆けだすや、フロア中の人たちの髪の毛が乱れ舞い、身体を激しく折り畳む景色が広がりだす。雄々しき声を響かせて朗々と歌いあげるHAL。彼の歌声を、サイコホラーで浪漫なドラマを描く演奏で彩る楽器陣。いつしか悪魔に身を染めたHALが、観客たちを熱狂の悪夢へと誘い込んでいた。
この勢いに情熱と熱血を注ぐように、FEST VAINQUEURは『ヴァレンシアとヴァージニア』を叩きつけた。高速で暴れ狂う演奏に刺激を受け、激しく頭を振り乱し、暴れる観客たち。その景色へ、彼らは攻撃と同時にエモくメロい歌声も注ぎ加え、熱々とした景色に染め上げる。HALが感情を剥き出しに思いをぶつける歌声に触れて、胸が熱く騒ぐ。感情を生々しいまま、剥き出した姿でぶつける歌声と演奏に、気持ちがずっと騒ぎ続けていた。
 
「全力全開限界を超えて」と叫ぶHALの声を合図に、この空間をバーストした熱狂と興奮の景色に染め上げようと『現代的疑惑都市'DOUBT!'』を叩きつけた。KISAKIがライブ空間に作りあげる延々と続く熱狂のやりとりを受け継ぐように、跳ねながら歌うHALに合わせて、フロア中の人たちがその場で跳び跳ねれば、楽器陣が攻撃的な音を叩きつけるたびに、場内中の人たちが激しくヘドバンに興じていく。止まることなくどころか、曲を重ねるごとに、暴れ狂う人たちによって場内の熱が凄まじい勢いで上がり続ける。魂を熱く揺さぶるギターソロも気持ちを奮い立てれば、メンバーの攻撃に徹した姿に刺激を受け続けた観客たちも、ずっと感情を剥き出しに暴れ狂っていた。
最後にFEST VAINQUEURは,この場を跳び跳ね、暴れ祭る景色に染め上げようと『宴~utage~』を叩きつけた。この曲に触れている間中ずっと、身体中に興奮という熱か駆けめぐり、気持ちが熱く騒いでいた。フロアでも、大勢の人たちが手にしたタオルや拳を振り上げ、この場に生まれた空気に興奮するのはもちろん。「そいやそいや」と煽る宴に身を任せ、しっかりと祭り上がっていた。
短い中へノンストップで表情豊かな曲たちをぶち込んできたFEST VAINQUEUR。ほんと、アガってグッとハイになりながら、夢中になって騒いだライブだった。

1.『Nightmare』
2.『ヴァレンシアとヴァージニア』
3.『現代的疑惑都市'DOUBT!』'
4.『宴~utage~』

▪️GOTCHAROCKA



大勢の人たちのハートを甘くメロい刺激的な歌と演奏で虜にしていった。だから、その「狙い外さないで」いてほしい。


KISAKIとは一緒のメンバーや、ユニットで共演をするなど、何かと縁の深いメンバーたちも多いのがGOTCHAROCKA。
ライブは、バンドの顔とも言える『Gotcha6ka』からスタート。GOTCHAROCKAも最初から攻撃的な姿を見せ、観客たちの騒ぎたい感情を熱く煽りだす。歪みを上げて唸る攻撃的な演奏が剥きだした音になって襲いかかる。その上で樹威が、ときに言葉を吐き捨てるように歌声を放つ。この場にいる一人ひとりから理性を奪い去り、スリリングなライブ空間の中で露な姿にしてやる。それくらい彼らは、最初から感情を剥き出しに、観客たちを熱狂の渦へと巻き込んでいった。さらにヒステリカルな熱狂の坩堝に巻き込もうと、彼らは『MONARDA』をぶつけてきた。エモくメロい歌やギターのリフに気持ちが溺れながらも、荒々しいビートに乗せて攻撃的な姿を見せるからこそ、大きく拳を振り上げ、その場で高く跳び跳ねずにはいられない。GOTCHAROCKAの作りあげた甘く陶酔するような。でもヒリヒリとした音の刺激も与える演奏に,嬉しく身が溺れていた。
さぁ、ここから一気に演奏も、感情のBPMもアップして熱く愛しあおうか。GOTCHAROCKAは『撃愛』を通して、大勢の観客たちのハートを甘くメロい刺激的な歌と演奏で虜にしていく。サビで樹威と観客たちが歌声を交わすそのひとときが、気持ちを嬉しく高揚させる。だから、その「狙い外さないで」いてほしい。

数々の伝説を作ってきたKISAKIに向け、深い感謝の思いを樹威が言葉にしていた。樹威とJUNはとくにKISAKIと深い関わりを持ってきただけに、いろいろと感慨深い思いを感じていたようだ。

懐かしさに浸るのではない、お互いに現役だからこそ、今もギラついている姿をKISAKIにも示そうと、GOTCHAROCKAは『The Ruler’s Play』を叩きつけた。爆走する楽曲の上で、樹威と観客たちが声を交わし、ともにシンガロングする。勢いよく駆ける演奏の上で、光線銃を使ったかの様なトリッキーなプレイを見せるJUN。対して十夜は一心不乱にギターを掻き鳴らす。この曲を通して樹威と観客たちが声を張り上げて戦い、思いを一つに溶け合わせていく。その様に触れながら、ずっと気持ちを熱く騒がせていた。
とてもテンションとポテンシャルの高い演奏だ。最後にGOTCHAROCKAは、ハートを揺らす超絶エモメロナンバーの『Ash』を歌い奏で、観客たちを熱狂へと連れ出しながらも、一人ひとりの心をしっかりと奪い取り、GOTCHAROCKAの虜にしていった。無邪気な笑顔で跳び跳ね続ける観客たちがずっと眩しい笑顔だったのも、GOTCHAROCKAのかけたライブの魔法にすべてを奪われたからだ。

1.『Gotcha6ka』
2.『MONARDA』
3.『撃愛』
4.『The Ruler’s Play』
5.『Ash』

▪️NoGoD



 神を否定するNoGoDが、神に捧げるように吹かせた熱狂の神風。
 


神に変わって,この場に神風を吹かせようとNoGoDがステージに姿を現した。「NoGoDが神をお祝いする日がくるとはね」と、神を否定した団長が口にした皮肉めいた言葉が、この日はとても嬉しく、リスペクトの思いを持って胸に響いてきた。
 NoGoDのライブは、この場に熱狂の神風を吹かせようと『神風』から始まった。身体をグサグサと突き刺す攻撃的なギターのリフが魂を痛く揺さぶる。雄々しく、みずからも神の化身と化した団長が朗々と歌うたびに、フロア中から無数の拳が突き上がり、身体を激しく揺らす景色が広がりだす。団長の「JUMP」の声を合図に、メンバーや観客たちが高く飛び跳ねる。朗々と、気高き姿で言葉を撃ち放つ団長。その声を荒々しく蹴り上げる楽器陣の演奏が、本当に魂を熱く奮い立てていた。
 「覚醒せよ」と叫ぶ団長の声を合図に、この場に集った人たちすべての感情を解き放ち、暴れ狂う姿に変えようと、NoGoDは『カクセイ』をぶつけてきた。止まることなくどころか、曲を重ねるたびに心を壊し、本能のままの姿に、彼らは観客たちを変えていった。途中に響かせた、ツインギターのハモる演奏も、胸を熱く騒がせる。『カクセイ』でもNoGoDは、高揚へと導くメロい歌と鋼のような演奏を通して、この場をヘドバンの嵐が吹きすさぶ景色に染め上げていった。
 
 『If possible』の演奏を合図に、ベースのhibikiの動きに合わせて、フロア中の人たちが左右に大きくモッシュしていく。魂を熱く開放するハードエッジなアッパーチューンに乗せて、観客たちが大きく両手を揺らし、拳を突き上げ、頭を振り乱し、感情を楽しくアゲる楽曲に合わせて、夢中になってはしゃいでいた。場内中の観客たちが左右に動く姿は、本当に天晴れな景色だ。
  最後にNoGoDは変拍子も生かしたトリッキーでハード&ドラマチックな『ジョン・ドウに捧ぐ』を叩きつけた。ずっと気持ちを熱く煽るアッパーなノリを作りあげたうえで、団長が歌声でエモーショナルなドラマを描きだす。巧みに変拍子も入れた変則的な面も見せつつ、一度上げた熱をずっと膨らませながら楽曲は走り続けていった。途中、2本のギターのハモりやプログレッシブな展開も見せつつ、熱情した感情をずっと膨らませ、観客たちを熱狂という景色の中でずっと騒がせてくれたのが嬉しい。その姿はまさに、神(KISAKI)の魂を継承しているかのようだった。
  
1.『神風』
2.『カクセイ』
3.『If possible』
4.『ジョン・ドウに捧ぐ』

▪️摩天楼オペラ



嬉しい心の震えが止まらない。短い時の中に魂を歓喜するドラマを摩天楼オペラは描きだしていった。


今、KISAKIが最も信頼を寄せるヴォーカリストの苑がメンバーとして活動をしている摩天楼オペラ。荘厳かつシンフォニックな『BLOOD_Opening』のSEを受け継ぐ形で、摩天楼オペラのライブは、さらに激しさと荘厳さを増すように『BLOOD』から始まった。とてもスケールの大きな曲世界が広がりながらも、その中に感情を揺さぶる高揚を覚えるのは、メンバー一人ひとりの身体から放つ熱気や気迫が演奏を通して増幅され、せまってきたからだ。巧みに転調を繰り返しながら、気持ちを揺さぶる緩急したドラマを描きだす。その物語に触れ、早くも彼らに夢中になっていた。
その勢いをさらに激しく増幅するように、摩天楼オペラは『EMBRYO』を叩きつけた。凄まじい勢いでビートを刻む響のドラムの音を軸にした演奏に触れ、激しく頭を振り乱し、拳を突き上げる観客たち。ときに手の花も咲かせるなど、攻撃的な姿の中からも、巧みに胸を揺らすエモい面を見せてくれるのが嬉しい。荒々しい中にも美しさを覚える。だから、神にかしずくのと同じように、その姿に落ちていた。
 
苑が語った、KISAKIへの感謝の思い。そのうえで届けたのが、苑の抑揚したアカペラの歌声も印象的な『もう一人の花嫁』。そこへ絡む優しく美しい彩雨の奏でるピアノの音色。でも、楽器陣が重合な音を響かせたとたん、楽曲は悲喜いろんな感情の煌きを振りまきながら、心を揺らし、濡らすドラマを目の前に描きだす。哀愁を帯びた優介の奏でるギターの旋律も胸を潤ませる。最後に、ふたたび苑の歌声でドラマチックに物語は幕を閉じていった。
一転、いきなり荒々しくも攻撃的な演奏を叩きつけるように『EVIL』が始まった。感情を激しく掻き乱す歌声や演奏に触れ、暴れ狂う観客たち。短い時間の中,次々と表情を変えながら、摩天楼オペラは触れた一人ひとりを荒々しく躍動した物語の虜にしていった。だから喉が切れる勢いで観客たちも叫んでいた。
響と燿が高速で繰り出す重厚かつ爆走した演奏を土台に、苑も、優介と彩雨の楽器陣も、さらに感情を剥き出しに、『Psychic Paradise』を通して攻撃的な姿で襲いかかる。メンバーの誰もが剥きだした感情を歌声や演奏にして突きつければ、観客たちも理性をかなぐり捨て、沸き立つ気持ちのままに5人にぶつかっていた。
最後に届けた『GLORIA』でも、心をぎゅっと抱きしめるエモくメロい歌と、ソリッドで攻撃的ながらも彩り豊かな演奏に刺激を受け、思いきり両手や手にしたペンライトを振ってメンバーらに思いを捧げていた。今、最もKISAKIの魂を継承しているバンドらしく、華やかで攻撃的な姿にずっと魅了されていた。終盤、観客たちと思いと歌声を交わしあう様にも、心がずっと溺れていた。
  
1.『BLOOD』
2.『EMBRYO』
3.『もう一人の花嫁』
4.『EVIL』
5.『Psychic Paradise』
6.『GLORIA』
 

▪️SEX MACHINEGUNS



ヘヴィメタルの神たちが突きつけた、感情を破壊する熱狂のライブ。


KISAKIとは昔からライブを通して刺激しあってきたSEX MACHINEGUNS。凄まじい勢いでドラムが猛々しい音を打ち鳴らした。そこへ荒ぶる楽器陣の演奏が絡みあう。SEX MACHINEGUNSのライブは、彼らの代表曲『みかんのうた』から始まった。荒れ狂う音の洪水に飲み込まれるどころか、フロア中の人たちが彼らへ挑むように激しく拳を突き上げる。もちろん、サビの「みかんみかんみかん」の声に合わせて大勢の人たちが声を張り上げていた。いつも以上に速度を上げて襲いかかる演奏に、感情が熱く掻き立てられる。だから、大勢の人たちが本能へ導かれるままに暴れ騒いでいた。
さらに勢いを増すように、彼らは『ハイウェイスター』を突きつけた。感情を剥き出しに爆走する楽曲の上で、しっかりエモい表情も組み込み、攻撃的な音で攻めるだけではない姿勢もさりげなく示していた。どの曲も、とにかく想像を超えたパワーと破壊力を持ってせまり来る。ANCHANGとSUSSYが巧みにツインでハモる面も見せるなど、荒れ狂う中に胸をつかむドラマを描き加えていくからこそ、彼らのライブに熱狂していた。

 続く『ファミレスボンバー』でも刺々しいリフを次々と高速で叩きつけ、SEX MACHINEGUNSは観客たちの理性をどんどん消し去っていく。攻撃的な演奏の上で、雄々しい声で歌いあげるANCHANG。そのコントラストも彼ららしい。フロアでは、思いきりヘドバンに興じる人たちや拳を高く上げる人たちまで、本能に突き動かされるままに暴れ騒ぐ景色が広がっていた。途中、少しだけ速度を緩め、フロント陣の3人がステップを合わせる面も登場。巧みに緩急のドラマを描きながら、演奏のみならず、さりげない振りを通してもSEX MACHINEGUNSは、一糸乱れぬコンビネーションを見せていた。
止まることなくどころか、ますます荒ぶるためのアクセルを踏みこむようにSEX MACHINEGUNSは『桜島』を叩きつけた。雄々しく、攻撃的で、でも、胸を熱く叩く歌や、一緒に叫びたくなる言葉を巧みに組み込みつつ、彼らはずっと爆音で、観客たちを熱狂へ巻き込み続けていった。
最後にSEX MACHINEGUNSは、さらに攻撃力を増した姿で『ONIGUNSOW』を叩きつけ、この場に凄まじい轟音の嵐が吹き荒れる熱情一体化した景色を作りあげていった。間奏でも、2本のギターが巧みにコンビネーションプレイを見せて絡むなど、視覚面でも楽しませることを忘れさせないところも、彼ららしい姿だった。

1.『みかんのうた』
2.『ハイウェイスター』
3.『ファミレスボンバー』
4.『桜島』
5.『ONIGUNSOW』

▪️Psycho le Cému



 5人の神たちが繰り広げた愛に満ちた熱狂の物語。

 
Psycho le Cémuは、この日のライブを1本の物語として描きだしていた。舞台上に登場したのは、5人の神たち。神の化身と化したPsycho le Cémuのライブは、この場をダークファンタジーな世界に染めあげるように『ノスフェラトゥ』から始まった。凛々しい姿で、満員の観客たちを優しく挑発するように歌い奏でるメンバーたち。けっして攻撃的ではなく、ドラマ性を持った物語の中に荒ぶる表情をさりげなく見せていくところが、彼ららしい。
 
  一人ひとりの神の紹介を告げるナレーションに合わせて、自己アピールしていくメンバーたち。そのうえで、神の化身と化した5人は、全身に熱を漲らせる姿で歌い奏でだした。seekの煽る声が、観客たちの気持ちを熱く揺さぶる。そのうえで、Psycho le Cémuは『愛の唄』を届けてくれた。KISAKI自身も、彼らと対バンするたびに耳にしてきた曲だ。フロアでも、この曲に馴染み深い人たちも多く、DAISHIの歌声へ寄り添うように振りをしながら思いを寄せれば、seekに煽られるたびに声を張り上げ、ときに、その場で大きく跳ね続けていた。「愛の唄を今君に伝えよう」と歌うDAISHIの声に触れるたびに、心が温かな色に染まっていくようだ。
5人の神は、舞台上に横一列に並んでいた。彼らは、エスニックな要素も描き加えた『シャクティシャクティアスティ』を通して、観客たちを不思議な異境の苑へと連れ出した。Lidaとseekは演奏しながら、DAISHI、AYA、YURAサマの3人は舞台の上で舞い躍りながら、観客たちを神秘で甘美な桃源郷へと招き入れ、ともに宴に興じていた。
 
ここからライブは、一気に激しさを増していく。荒ぶるseekの煽り声を合図に飛びだした『Murderer・Death・Kill』に乗せて、観客たちが一斉に騒ぎだした。YURAサマの叩き出す軽快なビートが熱狂へと導く軸になり、そのうえでDAISHIと楽器陣が感情を露に、ときに激しく頭を振りながら音を繰り出していた。曲が進むにつれて、楽曲の表情が豊かさを増していく。
  そこへさらに熱狂と熱情をスパイスとして振りかけるように、Psycho le Cémuは『Revenger-暗闇の復讐者-』を突きつけた。熱を抱いて疾走する楽曲に乗せ、メンバーらが高揚した姿で煽れば、フロアでも、大勢の人たちが熱く沸き立った思いを5人にぶつけ、ともに騒ぎたい感情を高めあっていた。
 
Psycho le CémuのDAISHI、LidaとKISAKIは同じ年齢であり、ともに長く歩んだ間柄。MCでDAISHIは、KISAKIとの思い出や今のメンバーが抱いている思いを、「夢の途中」という言葉にして伝えてきた。
 
  「僕たちがいる世界は君がいる世界です」の言葉を合図に、最後にPsycho le Cémuは『君がいる世界』を思いの限りに、熱を帯びた演奏に乗せて伝えてきた。5人が胸に抱いた感情が、心や身体を揺さぶる歌声や演奏になって魂を奮い立てる。とても強くて深い”愛"を感じ、分かちあおうとしているからこそ、その思いをギュッと強く抱きしめたくて、5人の神たちに、熱情した思いを熱狂という姿にして伝えていた。彼らとともに居る世界が、とても愛おしい。だから、最後はDAISHIと一緒に大きな声で歌っていた。

1.『ノスフェラトゥ<メンバー紹介>』
2.『愛の唄』
3.『シャクティ シャクティ アスティ』
4.『Murderer・Death・Kill』
5.『Revenger-暗闇の復讐者-』
6.『君がいる世界』

▪️THE LOCUS(当日限定バンド)



KISAKIの半世紀が、THE LOCUSという絵筆で色鮮やかに蘇った奇跡の宴。
 


待ちわびる人で溢れかえり扉が閉まり切らないほどの人で埋め尽くされた会場。始まりを前に、世界初公開となるKISAKI「Voice in Sadness」のMVが大きなスクリーンで上映になった。もちろん映し出されていたのは、KISAKIを筆頭としたTHE LOCUSのメンバーたち。ライブに来てくれた皆に初めて見てほしいと以前語っていた。美しくも気品のある映像美と楽曲の持つ物悲しい世界が、不思議な。でも、胸を潤すコントラストを描いて瞼に焼きついた。
 
大きい拍手が響く中、どこか物悲しい、KISAKI自身の心の内側を音として現したようなSEが流れだす。その音色は次第に美しさと気品を増し、色鮮やかになっていく。そして…半世紀という節目を迎えてから初のステージとなった主役、KISAKIの登場。そこには、ただならぬ想いが交錯していたのだろうか。姿を現した瞬間、場内の空気は一変する。
以前にも増して際立つ存在感とカリスマ性。その圧倒的なオーラに、思わず鳥肌が立つほどだった。まさに、この日のステージを象徴する印象的な登場シーンとなった。
 
 THE LOCUSのライブは、時の調べを音の方舟に乗せて行き来するようにPhantasmagoriaの『Fairy times memory』を(この5人でアレンジ&新たにレコーディングしたという。)歌い奏でて幕を開けた。ゆったりとした美しいギターの旋律が、荒々しい演奏を合図に力強く駆けだした。無数のレーザーが飛び交うステージの中、HIROKIの叩き出す切れ味鋭いビートと、重厚ながらも一つ一つ粒立つ音を繰り出すKISAKIのベースの音が重なりだす。そのうえで、CEROのギターが演奏をしっかりと構築すれば、HIZAKIが楽曲に華やかな彩りを与えていく。そこへドラマを描きだす苑の歌声。間奏では、苑とKISAKIとHIZAKIが寄り添う姿も登場していた。曲が進むにつれ、表情は荒々しさを増していく。その上に艶やかな歌を添える苑の声も印象深く心を揺さぶった。終始、粒だった音を突きつけるKISAKIのベースも、身体を疼かせる嬉しい魅力だ。
 
「暗黒に染まりなさい」の声を合図に、無数のCO2が天高く吹き上がる。そのうえで奏でたのが、Phantasmagoriaの『Unknow zero distance』だ。冷静に音を繰り出しながらも、剥きだした攻撃的な姿で攻めるKISAKI。HIZAKIが麗美な姿で華やかな旋律を繰り出せば、そこへ苑が刺々しい色を歌声で描き加えていた。細かい指の動きを示しながら、重厚な音の弾丸を次々と繰り出すKISAKI。いつだってそう、彼はバンドの音の土台を支えながらも、しっかりと主張する演奏で、他のメンバーの気持ちを煽り、鼓舞していく。左右に動きながら演奏をするKISAKIの姿に刺激を受け、他のメンバーたちも気持ちを前のめりに、次々と音を解き放っていた。
 
MCでは、苑が出演者を代表して、KISAKIの50歳の誕生日を言葉にして祝福していた。
 
次に届けたのが、MIRAGEの『…Air』。悲哀に満ちた艶やかな苑の歌声が、胸をキュッと締めつける。そのうえで、唸りを上げて演奏が勢いよく駆けだした。巧みに緩急のドラマを描きながら、楽曲は感情を豊かに突き進む。KISAKIの音楽人生の歩みを振り返るように進んでいく演目も、この日だからこそ味わえた嬉しい要素。かつての名曲たちを、THE LOCUSを通して描きだすことで、どの楽曲も艶やかさや華やかさを増した姿で目の前に映しだされていた。間奏では、HIZAKIがギターソロを奏でる姿へ、KISAKIがさりげなく寄り添う姿も見せていく。激しさと嘆きの表情を巧みに交錯しながら、その演奏は、身体を揺らし、手の花を咲かせ、触れた人たちの心を濡らしていた。それにしても、苑の艶めいた歌声は本当にいろんな色で感情を揺さぶってくれる。
 
続いて演奏をしたのが、Syndromeの『deep sky』。いろんな時代のページをTHE LOCUSの演奏を通してめくりながら、そこに新たな色と解釈を与えていく。この曲でも、色めいたその歌声にずっと心が惹かれていた。そのうえで、HIROKIのドラムカウントを合図に、THE LOCUSは荒々しく攻撃的な姿で観客たちの身体と感情を揺さぶりだす。全身でビートを感じ、リズムとシンクロするように身体を揺らし、演奏を繰り出すKISAKI。無数のレーザーが舞い躍る空間の中、感情を痛く刺激するドラマが、1曲の中で緩急巧みに表情を変えながらせまってきた。
 
ここで苑が、KISAKIと一緒にユニットやバンド活動を行なっていた樹威とJUNをステージに呼び入れた。JUNはもともとPhantasmagoriaのメンバーだけに、この共演はとても嬉しい。KISAKIと樹威、JUNとの「神々、下々」トークや、UNDER CODE PRODUCTION時代の話が飛びだすのも、ファンには嬉しいサプライズになっていた。
 
2人がTHE LOCUSのメンバーと一緒にコラボレートしたのが、Phantasmagoriaの『Pixy false』。重厚に、でも唸りを上げて躍動するKISAKIのベースから演奏はスタートした。この曲では樹威と苑が交互に歌えば、一緒に煽る場面も見せていた。樹威と苑がデュエットをする姿も、胸を高ぶらす嬉しい要素だ。途中には、JUNがHIZAKIのギターを借りて間奏のソロを演奏。短い時間とはいえ、まさかJUNの演奏でPhantasmagoriaの楽曲を味わえるとは。しかも『Pixy false』だもの。観客たちの中にも、あの頃を思いだし、樹威や苑の絶叫に合わせて暴れていた人たちも多かったようだ。激しい中にもシンフォニックな展開も見せながら、歓喜と興奮のドラマを描きだすこの曲に乗せて、フロアでも無数の手の花が咲けば、荒ぶる景色が広がっていた。
 
最後にTHE LOCUSは,Phantasmagoriaの『NEO ARK』を叩きつけた。KISAKIのベースのフレーズが、印象深く彩りを与える楽曲だ。何より、KISAKIが得意とする永遠に続くかと思わせる、メンバーと観客たちによる声と拳と折り畳みの応酬を描きだすのが嬉しい。ソリッドかつスリリングな演奏が、美しく高貴ながらも攻撃的な音になって身体を次々と貫く。間奏では、KISAKIとHIZAKIが寄り添う姿で演奏していた。苑の煽りを受け、満員の観客たちが熱狂の祈りを捧げるように暴れ狂う。その姿を、お立ち台の上で演奏しながら煽るKISAKI。心をくすぐる美メロに向けて無数の手の花が咲けば、煽る声に向かって感情を露にぶつかりあう。この景色こそがKISAKIのライブだ。
 
演奏後、苑の「HAPPY BIRTHDAY」の歌に乗せ、HIZAKIが50本の花束をプレゼントする場面も登場していた。そのうえでKISAKIは、ここに集まったファンたちを含めた仲間全員へ感謝の気持ちを述べていた。でも、宴はこれでは終われない。

1.『Voice in Sadness』(KISAKI MV)
2.『Fairy times memory』(Phantasmagoria)
3.『Unknow zero distance』(Phantasmagoria)
4.『…Air』(MIRAGE)
5.『deep sky』(Syndrome)
6.『Pixy false』(Phantasmagoria)
7.『NEO ARK』(Phantasmagoria)
 

▪️大セッション



神の戯れは、カオスな様を描きだす。これぞ、KISAKIのライブの神髄だ!!


司会の浅井博章の呼びかけに応じるように、この日出演した全メンバーがステージ上に次々と姿を現した。やはり、KISAKIのライブの最後は、神に捧げるこの歌を出演者みんなでセッションしないことには終われない。そう、Phantasmagoriaの『神歌』だ。
 大セッションは、椎名ひかりの煽りを合図に、団長が「さぁ、神に祈りを捧げようか」と叫ぶ声をきっかけに始まった。苑と樹威を中心に始まった歌は、演奏が進むごとにいろんなヴォーカリストたちがマイクを繋ぐ形で進んでいく。センターのお立ち台の上に立ったKISAKIは、下々に集う観客たちを煽り続ける。いろんなミュージシャンたちがぐちゃぐちゃに。本当にぐちゃぐちゃになってステージの上で乱れ、暴れ、騒ぐ。このカオスな様こそが『神歌』のあるべき姿。KISAKIのライブでは当たり前に繰り広げられてきた光景だ。理屈も屁理屈も必要ない。KISAKIへかしずくようにみんなで神に捧げる振りをしながら、声を張り上げ、「KISAKI」と叫べば、それでいい。途中,KISAKIがCO2ボンベを手にフロア中どころか、ステージ上の出演者たちにも振りまきだした。ステージの上も、客席もCO2まみれにしてこそKISAKI。しかも、使い切るまでぶち撒けるところも彼らしい。そして何度も客席にダイブ。何十分と繰り広げられた神の戯れ。気づいたKISAKIはベースを置き、このカオスな空間を支配する神として煽りの中心にいれば、華々しく宴を打ち上げていった。
 50歳を迎えようと、KISAKIはいまだバリバリの現役だ。なぜなら、彼は年齢を超越した神という存在なのだから。
   
大セッション
1『神歌』(Phantasmagoria)

PHOTO : 春川 眞 / Satoki Demoto
TEXT : 長澤智典

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