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【LIZA】◆スペシャルインタビュー◆2025年6月に誕生した新バンド・LIZAの5人に話を訊く。1stシングル「未完の肖像」の制作秘話、8月28日開催の1stワンマン“Art Nouveau”へ向けた想い、そしてその先の未来へ抱く野望とは

2025年6月に始動したばかりの新星バンド・LIZA。“Dark『』es Fantasy”をコンセプトに濃密な世界観を携え、ヴィジュアル系シーンに突如現れた彼らにVISUNAVI Japanがファーストインタビューを実施。5人の出会いから、1stシングル「未完の肖像」に込めた想い、恵比寿・LIQUIDROOMでのデビューライヴで感じたこと、そして8月28日に迫る1stワンマン“Art Nouveau”で表現したいものなど、たっぷりと語ってもらった。ミステリアスな彼らの貴重な素顔が垣間見える会話にも、ぜひ注目してもらいたい。



◆     ◆     ◆ 

バンドってお客さんがバンドを映す鏡であってほしいし、バンドもお客さんを映す鏡であるべきだし、一つになるべき場所がバンドだなと(HIVARI)



────まずはバンド結成の経緯から教えてください。

HIVARI:まず、以前同じバンドにいた#FFFFFF(Dr)、Amane(Ba)、ICE(Gt)がまたバンドを組もうとしてて、そこにRoki(Gt / Vn)も加わった4人でヴォーカルを探しながら活動してたんですよ。僕は前のバンドが解散してから個人的にセッションイベントに出たりしてたんですが、去年の12月ぐらいに僕のステージを4人がたまたま観てくれて、自分で言うことじゃないですけど「このヴォーカルいいぞ!」となってくれたみたいで(笑)。それで声をかけてもらったという流れです。

────みなさんはHIVARI(Vo)さんのどんなところに惹かれたんですか?

Amane:歌の上手さとステージでの華やかさが目を引いたんで、すぐ声をかけました。

#FFFFFF:その日のイベントは基本的に全ステージ観てたんですけど、HIVARIくんの出番が終わった瞬間、「こいつだ、この人がいい」ってもう満場一致で決めた感じでした。

Roki:僕はHIVARIさんが昔やってたバンドと対バンしたこともあって、一方的に知ってたんですよ。その頃から歌が上手いイメージだったんですけど、実際にみんなと見たときに「やっぱり彼しかいないな」って。

────ICEさんはどうですか?

ICE:まぁ……顔、ですかね。

一同:(笑)。

ICE:やっぱりヴィジュアル系なんでね。

────大事な部分ですね。HIVARIさんも声をかけられてすぐ快諾したんですか?

HIVARI:そうですね。彼らの前のバンドもすごくカッコ良いと思ってたので、誘ってもらえてラッキーだなと。僕は一つ前のバンドが人生で初めてだったので、解散するという経験も初めてだったし、今後の動き方もわからないままとりあえずで個人活動していたので、こういった出会いに繋がって本当によかったなと思ってます。

────改めてバンドのコンセプトを教えてください。

#FFFFFF:あまり解説しすぎないようにはしたいんですが、バンドロゴの下にもある“Dark『』es Fantasy”という世界観を表現していきたいと思ってます。今はまだ「未完の肖像」しかリリースしていないんですが、今後も音源やMVをどんどん出していく予定なので、それに触れてもらえれば、僕らのダークゴシックな世界観が伝わるかなと思います。

────どんなふうに決めたんですか?

HIVARI:みんなで話し合いはしたんですけど、僕のなかでやりたい世界観や曲があったので、それをメンバーに話したら受け入れてもらえて、「もっとこうしたほうがいいんじゃない?」とか意見を出し合って、いろいろブラッシュアップしてもらって確立していきました。

────HIVARIさんのアイデアを中心に動いた形ですね。

HIVARI:これは僕がみんなに信頼を置いている部分でもあるんですけど、ヴォーカルの個性が活きるバンドをやりたいって思ってくれてるんですよ。だからヴォーカル不在の状態だとコンセプトも決まらなかったみたいで、そこにいろいろイメージを持っているタイプの僕が入ったことで、スムーズに進んだんだと思います。

────ちなみにLIZAというバンド名の由来はモナ・リザですか?

HIVARI:まさにそうです。バンド名自体は僕がもともと考えていたものなんですけど、モナ・リザってレオナルド・ダ・ヴィンチが、とある女性の依頼を受けて描いた肖像画と言われていますが、実はダ・ヴィンチ自身を反映して描いているんじゃないかという説があるんです。僕はバンドとファンってお互いを映す鏡であるべきだし、一つになるべき場所だなとずっと思っていたので、根幹のテーマや大事にしたいものが反映できると思って、このバンド名を掲げることに決めました。

LIZAというバンド全体の魅力が詰まった一曲になりました(Roki)



────なるほど。ではそのコンセプトにもリンクする1stシングル「未完の肖像」の話もうかがいたいです。コンポーザーはICEさんですが、どんなイメージで制作されたんでしょうか。

ICE:メロディを大事にした、ヴィジュアル系の王道という感じの曲です。HIVARIくんの雰囲気と歌の癖も加味して作りました。僕はHIVARIくんのハイトーンが好きなんで、「もうちょっと高くしてもいけるかな?」ってキーを2回くらい調整して作り直したんですけど、見事に歌ってくれましたね。

HIVARI:デモがカッコ良くてテンション上がったんですけど、実際やってみたらもう高くて速くて(笑)。でもカッコ良いから「このキーでいこう、俺頑張るよ」って。

ICE:結果的に出るようになったよね。

HIVARI:やればできるんだよ。

────ほかのメンバーのみなさんは、曲に対してどんな印象を受けましたか?

Amane:もらったときの第一印象は「ICEの作る曲だな」って感じだったんですけど、実際HIVARIの歌が乗るとかなりマッチしてて、こんないい感じに融合するんだなと。あと僕はJanne Da ArcやRaphael、MALICE MIZERが好きなんですけど、そういう90年代の雰囲気もあるし、逆に最近のラウド系が好きなメンバーもいるから激しい部分もあるし、でも全体的な世界観としてはゴシック系じゃないですか。だからメンバーの個性や好きなものが上手いこと混ざった曲だなっていう印象ですね。

Roki:HIVARIくんの多様なシャウトが活きる激しい部分もあるし、サビではすごい綺麗なハイトーンが聴けて、彼の魅力が出ている曲だなと思います。あとギターソロやドラムソロもあって楽器隊の見せ場もあるし、LIZAというバンド全体の魅力が詰まった一曲になりました。

#FFFFFF:ICEさんの作る曲ってだいたい難しいんですよ。「今回もえらい難しいのがきたな、どうしようかな」って思ってたんですけど、実際リハーサルで合わせていくと、まぁ難しいけどドラムに関しては勢いが大事だなと気づいて。だからレコーディングのときも勢い重視で録ったら意外とスムーズにいったので、音源にもその勢いが反映されていて、個人的には気に入ってます。

人と同じものが嫌いというか、自分の色を曲に詰め込みたくなっちゃう(ICE)



────ICEさんの曲は難しいと言われていますが。

ICE:僕は普段あまりヴィジュアル系を聴かないので、それもあるかもしれないですね。人と同じものが嫌いというか、自分の色を曲に詰め込みたくなっちゃうので、普段聴いている海外のバンドの要素を入れたりしてると難しくなっちゃうのかも。でも僕はX JAPANから音楽の世界に入ったので、やっぱりメロディの綺麗さとかは意識しています。

────作詞はHIVARIさんですが、歌詞や歌にはどんな思いを込めましたか?

HIVARI:先ほどお話したバンド名に込めた思いや、僕らだけの色でこのバンドを、そしてヴィジュアル系を染め上げたいという思いを込めました。この思いは今後もっと大事になってくると思うので、始動曲でしっかり伝えたいなと。実際レコーディングで歌ってみると、ここはもっと感情的にしたいとか、シャウトやコーラス一つとってもこだわりが出てきて、自分にできる歌い方のすべてを入れました。

ICE:HIVARIくんのすべてが詰まってる曲ですね。

────曲の難易度が高いということで、レコーディングも難航したのではないでしょうか。

HIVARI:ヴォーカルレコーディングだけで2日かかりましたね。合計4、5時間くらいかな。Amaneのジャッジがすごい厳しいんですよ! ヴォーカルレコーディング中はメンバーがディレクションしてくれて、「今のどうだった?」とか意見を聞きながらやってたんですけど、Amaneから「ここのシャウトは、ボエーっじゃなくてホエーってやつでやって」とかよくわかんないリクエストが飛んできて、それでも汗でびしゃびしゃになりながら一生懸命歌ったら、「いやそれじゃない」ってバッサリ(笑)。

Amane:それだけこだわりたかったんだよ(笑)。

────HIVARIさんのポテンシャルに期待しているからこそですね。

Amane:そういうこと!

#FFFFFF:僕がヴォーカルレコーディングを見に行ったときは、AmaneとHIVARIさんのくだりはもう終わってサクサク進んでたし、ICEさんが細かく指示出してたのもあって僕は言うことなくて、持ってきたお弁当食べてましたね。でも美味しそうに食べても「何しに来たんだよ」って思われそうだから、一応ちょっと神妙な顔しておきました。

Roki:HIVARIくんがレコーディングしてるとき、並行して自分のギターも録ってたんですよ。基本的にICEさんに録音データを送って確認してもらうんですけど、「ここはもうちょいビブラート効かせて」とかギターに関しても繊細に見てくれたので、自分自身の成長にも繋がって良かったですね。

────今回、ヴァイオリンも入ってるんですか?

Roki:「未完の肖像」にはヴァイオリンは入れてないですね。でも曲によっては今後使っていってインパクトを与えていきたいなと。僕は3歳から15歳までヴァイオリンをやっていて、中学生くらいからメタルやロックにハマったんですけど、ヴァイオリンとギターは演奏する上でガラッと意識を変えてるんです。ヴァイオリンはクラシックの耽美さを表現して、ギターはメタル寄りというかまさにギターヒーローっていうイメージで。ヴァイオリンは間奏やバラードでも活きると思うので、今後いろいろ使っていきたいなと思ってます。

────全体的にハードなサウンドですけど、たまにスクラッチっぽい音が入っていたりして、絶妙なバランスを感じました。サウンド面のこだわりは?

ICE:僕はラウド系が好きなので、サウンド面ではその影響が出てるのかもしれないですね。あとはLIZAになってから7弦ギターにしたので、普通のギターより低くてヘヴィな感じが出たかなと思います。

Roki:僕もこのバンドで初めて7弦ギターを買いました。正直見た目もあんまり好きじゃなかったので、「絶対7弦とか買わないだろ」って思ってたし、最初は慣れなかったんですけど、今はもう当たり前に使ってます。

ICE:気づいたら好きになってるよね。

────ジャケットのアートワークは#FFFFFFさんが手がけたものですね。

#FFFFFF:そうです。普段はジャケットって大体4、5時間で作れることが多いんですけど、今回は3倍ぐらい時間がかかりました。もちろん始動で気合いが入ってるということもあるんですが、この曲は歌詞がすごく奥深いので、いろんなイメージが湧いて迷ってしまって。最終的には自分の直感で舞い降りてきたものを形にしました。色を重ねていったのでカラフルではあるんですけど、ゴシック感やダークファンタジー感も出したかったので、そのへんのバランスも見つつ制作して、最終的に満足するものに仕上げられたと思います。

HIVARI:めっちゃカッコ良いですよね。デザインが送られてきた瞬間、「うちのドラム、こんなことできるんだ、すご!」って思いました。オシャレだし、世界観も詰まってるし、これでって即決でしたね。

#FFFFFF:できたデザインをメンバーに送るときってすごい緊張するんですよ。「いや違うんだけど……」とか言われたらショックだし。でも良い反応をもらえたので、すごく安心してその日はよく寝れた気がします。

────先行公開されていたリリックビデオも#FFFFFFさん作ですよね。奥深い曲だという話も出ましたが、映像制作する上で、歌詞の意味をHIVARIさんに確認することなんかもあったんですか?

#FFFFFF:そもそも歌詞の解釈について悩んだことはあまりなかったかもしれないです。ときどき歌詞に関する話を聞いてたので。ただ、リリックビデオを作ると歌詞を何回も読み込むので、表現が独特というかHIVARIくんらしい表現だなって思うことはありましたね。たとえば<混ざり合う善悪の余白に腰を掛け>とか。

Amane:余白に腰を掛けるって何? 空気椅子的な感じってこと?

HIVARI:イジってんな(笑)。

#FFFFFF:でもそういう部分に関しても、逆に意味は聞かなかったかもしれないです。どうしても違うときは言ってくれると思うんで、まずは受け取った側の感性で作ってみた、という感じです。

HIVARI:結果、最高でした。

ICE:僕から見ても、#FFFFFFさんは細かく言わなくてもイメージ通りにバチッと決めてくれるんで頼もしい存在ですね。リリックビデオもアーティスティックな感じに仕上がっていて綺麗だなと思いました。

僕らの1stワンマンという最初の空間作品を、お客さんと一緒に作りたいと思っています。(#FFFFFF)



────そんな「未完の肖像」も携えてのお披露目ライヴが、6月23日に恵比寿・LIQUIDROOMでありました。手ごたえはどうでしたか?

HIVARI:まずICEが作ってくれたオープニングSEで、LIZAというバンドの世界観を出しつつ良い意味で緊張感を走らせて、そこから「未完の肖像」に繋がる形にしたんです。そこは何度もリハーサルで試して、メンバーでも話し合って、社長にも意見をいただいて作っていったので、間違いなく一番良い入り方ができたなと。この日は俺らがトップバッターだったんですけど、名刺代わりのパフォーマンスというか、LIZAというバンドをしっかりお客さんにも提示できたと思っています。

────緊張はなかったですか?

Amane:緊張感は正直あまりなかったんですよ。というのも、始動ってこともあって当日の朝までみんなバタバタで。ICEに至っては朝までスタジオこもって音源制作してたし、ほぼ全員オール明けのライヴだったんです(笑)。まぁでもほどよい緊張感と、いい空気感でライヴできたかなと思います。

Roki:僕は恵比寿・LIQUIDROOMっていう大きなステージは初めてだったんですけど、一人でスタジオ入って衣装も着て練習したりしてたんで、手ごたえ的にはバッチリでしたね。頑張って良かったなって。

────ライヴでは「未完の肖像」以外にも未発表曲を複数披露されましたが、これらは今後リリースされるんですよね。

ICE:もちろんです。

HIVARI:ICEはヴィジュアル系以外の音楽の影響も大きいけど、僕とAmaneやRokiはがっつりヴィジュアル系を聴いていて、たとえばRokiはViViDが好きだったり、僕はDIAURAが好きだったり。だからライヴでは、ただカッコ良いだけじゃなくて、一緒になって楽しみたいし、特別な時間を作りたい。そうなったら振りや煽りも大事だし、そういうの全部込みでヴィジュアル系のライヴだと思ってるので、そのためにもできるだけ早く曲をたくさんリリースしていきたいと思って動いてます。

────楽しみですね。そして8月28日には、東高円寺二万電圧で1stワンマン“Art Nouveau”があります。このタイトルは、フランス語で“新しい芸術”を意味するヨーロッパの美術運動からきていますが、どんなライヴになりそうですか?

#FFFFFF:僕たちのサウンドやヴィジュアル面も含めて、シーンでほかにないような全く新しい芸術を提示して、僕らの1stワンマンという最初の空間作品を、お客さんと一緒に作りたいと思っています。

Roki:若手バンドとしての勢いを大事にしていきたいですね。激しい曲もあれば、綺麗な曲もあるだろうし、音楽を聴かせるんですけど、どこか物語みたいな。演劇とか映画みたいな、芸術をすべて網羅したステージにしたいので楽しみにしていてほしいです。

Amane:初ワンマンなんで、これから1年後、2年後、その先の未来をお客さんたちと夢を描いていけるようなライヴにしたいなって思いますね。ここから始まっていくんだぞって、どんな1年2年後にしようかなっていうのをお客さんと一緒にね、思い描けるようなライヴにしたいです。

ICE:LIZAの1から10を全部観れる、映画のような感じを見せられればいいかなと思っています。激しさもあり、感動もあり、観終わったあとに全米が泣いちゃうような時間にしたいですね(笑)。

HIVARI:僕はライヴを作る上で、僕らとお客さんそれぞれが積み上げてきたストーリーが大事だと思うんですよ。僕らはここに至るまでの思いや人生を全部懸けてるから、そのストーリーを背景にした上で表現したいし、お客さんも僕らに出会ってライヴに来るまでのストーリーがあるはず。だからこの日はお互いそれを確かめ合う場にしたいですね。お互いのストーリーを映し合って一つの芸術が完成する日だと思ってます。僕らが作ったものを観てもらうというよりは、一緒に作り上げたいという感覚が強いですね。

────“入場者全員にデモ音源「XXX」配布”という告知も気になります。

HIVARI:どういう楽曲を配布するのかはまだ考えている最中ですが、この日会場に来てくれた人にしか聴けない曲になると思うし、今後活動を進めていくにつれて大事な曲になっていくと思うので、ぜひ手に入れてほしいです。

ヴィジュアル系を引っ張っていけるようなバンドになりたい(Amane)



────では最後に、LIZAとしての今後の目標を教えてください。

Amane:やっぱり始まりの場所でもある恵比寿・LIQUIDROOMでのワンマンは一つの目標ですね。そのためにも、ヴィジュアル系を引っ張っていけるようなバンドになりたい。すごい先輩たちがいるなかで、そのうしろを追って走り始めたバンドですけど、ゆくゆくはヴィジュアル系という看板を背負って、「俺らがヴィジュアル系を広めるぜ」ぐらいの勢いになっていきたいです。

#FFFFFF:今はダークファンタジーに軸を置いてるんですけど、このバンドで表現できることはほかにもいろいろあると思うんですよ。音楽のバックグラウンドに関しては共通点もあるけど全然違う部分もあるし、ヴァイオリンが弾けるメンバーまでいるので、できる音楽性の幅や可能性がすごく広いなと。だから自分でもこの先どうなるかわからない楽しさがありますね。

Roki:僕はLIZAで海外ツアーするのが夢ですね。ヴィジュアル系って日本の独特な文化じゃないですか。だからやっぱり海外でもっと知ってもらいたいなと思ってます。

ICE:僕は2年後にZeppツアーをやりたいです。普段Zeppによく観に行くので、次は僕たちが立ちたいなと思ってます。そして、まぁ5年にはなるんですけど……モナ・リザに「未完の肖像」を聴かせたいですね。

────!!

ICE:本場でもLIZAの音楽を広めたいなと。それでオペラホールみたいなところでライヴもやりたいな。

HIVARI:僕はヴィジュアル系の音楽を学生のころから聴いてて、何度も救われてきました。今はYouTubeを頑張ってるバンドがいたり、あえてライヴだけでやってるバンドがいたりと活動方針の選択肢も増えてるし、コテとかキラキラとかバンドの雰囲気もいろいろあるけど、全部がヴィジュアル系の要素の一部だと思ってます。お客さんも、もちろんその一部ですしね。だから、全員でヴィジュアル系っていう最高にかカッコ良い文化を全人類に広めたい。きっと僕みたいに人生が変わる人もいると思うので。そしてLIZAをきっかけにヴィジュアル系を知ってもらって、愛してもらって、誰かを救えるような音楽を作っていきたいです。



取材・文 南明歩

RELEASE

未完の肖像 Spot movie
https://x.com/liza_info_jp/status/1937134091809304846?s=46&t=GYM4uXKoMTNzfZ8V5_OoTA

未完の肖像サブスク配信開始
https://www.tunecore.co.jp/artists?id=1001857

LIVE

2025.08.28(thu)東高円寺二万電圧
LIZA 1ST ONEMAN
「Art Nouveau」
OPEN 17:30/START 18:00
ADV ¥4,000/DAY ¥1000 ペア ¥0(D別)
<image9.jpeg>

入場者全員にデモ音源「XXX」配布

【チケット】
Aチケット e+プレオーダー
【受付期間】6月27日(金)22:00~7月1日(火)23:59
【結果確認】7月3日(木)13:00~7月4日(金)18:00
【入金期間】7月3日(木)13:00~7月5日(土)21:00
Bチケット e+一般 7/10 10:00
Cチケット 当日券

■購入ページURL
https://eplus.jp/sf/detail/4353620001-P0030001

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ライブスケジュール
07/11 HOLIDAY SHINJUKU
07/16 HOLIDAY SHINJUKU
07/22 HOLIDAY SHINJUKU
07/25 横浜浜書房
08/01 渋谷REX
08/05 今池3STAR
08/06 大阪サーキット
08/07 HOLIDAY名古屋
08/13 目黒鹿鳴館
08/14 巣鴨獅子王
08/22 川崎セルビアンナイト
08/28 東高円寺二万電圧(LIZA 1ST ONEMAN)

関連リンク

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https://x.com/LIZA_INFO_JP

▼YOUTUBE
https://www.youtube.com/@LIZA-OFFICIAL-YOUTUBE

▼Instagram
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