【夜光蟲】物語の終焉。残されていた最後の1曲が解禁。

昨年、シーンに突然現れた-路地裏電脳秘密倶楽部-夜光蟲(ヤコウチュウ)が、お盆への突入に合わせて新曲『遺恨』のデジタルリリースを発表した。

彼らは始動当初から、自作小説を軸に全10曲を展開することを宣言していたが、物語は着実に歩を進め、今年5月のワンマンライブ時点で9曲がすでに解禁。そこであえて最後の一曲を温存し、小説『路地裏より愛を込めて』を先に世へ送り出すという、彼ららしい演出を見せた。
今回解禁となった『遺恨』は、最後に残された一片であり、物語の扉を閉じる鍵でもある。
さらには、デジタル配信に留まらず、5本目となる映像作品も同時解禁。
一曲を通して、これまでの物語の断片がカチリと噛み合い、悲劇的な物語の輪郭が浮かぶ映像になっている。未読の方は、ぜひ小説版も手に取り、この世界の深淵に足を踏み入れてほしい。
まだ始動してから4本しかライブをしていないにも関わらず、既に11曲をドロップ。出し尽くされたに思えたシーンの音楽性に一石を投じ、じわじわとその存在感を示す夜光蟲の動向は要チェックです。

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