「#没」新アー写公開＆6th EP『人間失格』リリース決定 ― 初の大阪主催とMV解禁

福岡を拠点に、ヴィジュアルシーンに刺激を与え続けるバンド「#没」が、新たなアーティスト写真を公開した。
今回のアー写には、かつてメンバーとして活動していた殉（Dr.）がサポートとして参加。
4人体制での姿が映し出されており、再び歩みを共にするその構図は、彼らの現在を象徴する。

同時に、6th EP『人間失格』のリリースが決定。

・2025年10月15日(水) 福岡graf
・2025年11月5日(水) 心斎橋CLAPPER

上記の日程にてリリースを伴う主催公演が開催される。
特に11月の心斎橋CLAPPERは、バンドにとって初の大阪主催。
地元・福岡から飛び立ち、より広い舞台で自らを試す瞬間となる。

今作のタイトル『人間失格』は、言うまでもなく日本文学史を代表する一篇の名を冠している。
太宰治の筆が描いた「生きることの苦悩と救済の不在」
誰しもが抱える弱さや矛盾に正面から切り込むような響きを持つ。
結成当初から“劣等生代表”を掲げてきた「#没」にとって、この題は決して飾りではない。
むしろ、自らの存在をより深く突きつめ、表現として昇華しようとする覚悟の証だ。
どのような音と言葉で「人間失格」と向き合うのか―期待は大きい。

さらに、今作のミュージックビデオは公式Xの告知ポストの300RP達成で解禁。
ファンと共に作品の扉を開けるこの仕掛けも、彼ららしい挑発的な一手だ。

「#没」が描く『人間失格』がどのようなものであるのか─────
音楽、映像、そして主催公演にて直接、その目と耳に焼き付けて欲しい。

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