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2017年03月30日 (木)

【ライヴレポート】<Soanプロジェクトwith手鞠 Oneman Tour『静謐を制し征する音~東京編~』>2017年3月23日 渋谷Mt.RAINIER HALL★

REPORT - 12:00:46

 

ミニアルバム【静謐を制し征する音】をリリースし、初の東名阪ワンマンツアーを開催したSoanプロジェクトwith手鞠。

そのファイナル公演が、3月23日(木)東京・渋谷Mt.RAININER HALLで行われた。

この会場は、SoanがMoranでの活動中にアコースティックワンマン、手鞠がamber grisとして初のホールワンマンと、それぞれが過去に大切な日を過ごした思い出深い場所。

そして、このプロジェクトが予てより目標のひとつとして掲げてきたシッティング形式でのホール公演という夢を叶える記念すべき日となった。

 

 場内が暗転し、拍手に迎えられたメンバーがステージへと姿を現す。

ゲストミュージシャンは、アコースティックギターにタイゾ(from Kra)、同じくアコースティックギターとコーラスに祐弥、ヴァイオリンにSachi(from 黒色すみれ)、チェロにAkiko Yamazaki。サポート陣は黒を基調とした装い、Soanと手鞠は揃って真っ白なスーツに身を包んでいた。

 

Soanが鳴らしたウィンドチャイムの音色が、現実世界を遮断する魔法のように響き渡る。

静まり返った空間に手鞠の言葉が零れ出し、Soanのカウントからそっと音の波が押し寄せ始めた。

1曲目に届けられたのは【そして君は希望の光の中に消えた】。

ステージを照らし出すオレンジの光のように柔らかな感触を覚える楽曲だが、その光に満たされ自らの道を切り開いていく愛しい存在をどこか寂しげに見つめる主人公の想いが切ない。

 

「Soanプロジェクト。そこに織り成された“静”と“動”。

その表現が、挑戦が、試みが、また新たな『音楽を楽しむ姿』として成り立っている。

1人の作曲者と、並行し存在する2人の作詞者。

3人の思考が共存する、その世界。今、その片鱗をお見せしましょう。

【sign…】。」

 

タイトルコールされた【sign…】は元々、もうひとつのプロジェクトであるSoanプロジェクトwith芥で完成し披露されていた楽曲。

それを、楽器編成からして全く異なるこちらのプロジェクトでリアレンジし、芥の付けた歌詞を基に手鞠が言葉を紡ぎ直す新しい試みへの挑戦。

2本のアコースティックギターと、ヴァイオリン、チェロ。4本の弦楽器が絡み合うようにして奏でられ、ドラムが歌に沿った感情の起伏を伝えるように表情をつける。

手鞠が歌い上げたのは、荒々しく目に見えた激情ではなく、内に秘めた鋭利な熱情。

“3人の思考が共存する世界”という言葉どおり、Soanというアーティストを軸に同時進行する2つのプロジェクトが融合して新たな表現を生み出した素晴らしい瞬間であった。

 

「改めまして、渋谷Mt.RAINIER HALLへようこそ。Soanプロジェクトwith手鞠です。

必要以上の補足は、もはや要らないのではないかと思っています。

楽曲が、歌詞が、演奏が、我々の存在そのものが、定義であり提示する形です。

初めてのシッティング公演、最後までごゆっくりお楽しみください。」

 

客席に沸き起こった拍手の中へ、タイゾが鮮やかに切り込んでくる。ギターのボディを叩きながら弾き倒す迫力に満ちたスパニッシュなソロから、【感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛】へ。

まるで音を宙に舞わせるがごとく、腕の動きでも魅せながら叩くSoan。

各楽器の音色を引き出すように、或いはその音色に自らが操られるように、手の動きも含めて表現する手鞠。

終始、情熱的な演奏を貫くタイゾと、手鞠とタイゾの双方と絶妙なバランスを取りつつギターとコーラスを響かせる祐弥。

憎しみと葛藤を艶やかに彩る、SachiとAkiko Yamazakiのストリングス。

アウトロの連続ブレイクまで、圧巻の演奏であった。

 

不穏なギターと怒りの籠もった語りから始まった、【正否の相違、或いは利害の不一致】。

立ち上がり全身を使って伝える手鞠の伸びやかな歌声を筆頭に、音の塊が空間を突き抜けていく。

本質的に孤独な人間という生き物、相容れない価値観の存在、“理解できる”だなんてただの自惚れ。

「僕は君のように生きられない」

美しいメロディーに乗せて投げ掛けられたそのフレーズが、心の奥深くに突き刺さる。

 

ドラムセットからピアノへと移動したSoanの叙情的な音の調べは、【投影された在りし日の肖像という名の亡霊】だ。

悼むようなストリングス、2人のギタリストで繋げるように奏でたアルペジオのギターソロ、透明感のあるコーラス、そして繊細さと力強さを兼ね備えたピアノ。演奏に後押しされた歌声は、より感情的に熱を帯びた。

「わかってる・・・わかってる・・・」徐々に涙声になりながら何度も繰り返し、最後に「でも、わかりたくない。」と呟くと、その嗚咽にピアノが寄り添った【林檎の花の匂いと記憶野に内在する存在。】。

林檎を残して遠くへと旅立った、大切な“彼”への鎮魂歌。

語り掛けるように演奏するSoan。音は優しく哀しく降り注ぎ、目頭が熱くなる。

「そこから見えるかい?」

そう歌い、空を見上げながら高く手を差し伸べた手鞠。

きっと、きっと、届いている。心から信じたいと思った。

 

短い語りを挟み、【相対する質量の交錯する熱量】のあたたかなメロディーが光のように射し込んでくる。

時折、手鞠はSoanのほうに身体を向けて歌い、その度にSoanは微笑んでアイコンタクトを交わす。

そんなステージの穏やかな空気感と、愛しい存在の癖や仕草を思い返して幸福を感じる歌詞が相まって、会場は優しい雰囲気に。

 

祐弥のギター、Sachiのヴァイオリン、Soanのピアノに乗せて語られたのは、抗うことはできない人間の“命”のお話。

どこかで誰かの命が尽きた時、違うどこかでは新たな産声が上がっている。

何度生まれ死のうとも、自らの意思とは無関係に輪廻を繰り返す。全ては神の天秤次第なのだろうか?

ピンスポットに照らされながら【それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福という名のカルマ】を演奏するメンバー達は、実際には存在していない紗幕の向こう側の、異なる世界の住人のように映った。

 

暫しのインターバルの後、手鞠が口を開く。

「君たちがそうであるように、僕の命を救ってくれたのもきっと音楽だと思っています。

消費する事に慣れた社会が、消耗品を使い棄てたとしても、僕らは自らのその意志で音楽を作ってきたし、作っているし、作っていく。そして、それを僕たちは楽しむことを忘れない。

誰かに言われたからじゃない。そうしたいから、そうするんだ。

偉大な先人たちが作り出したものがそうであったように、僕たちが作り出したものも、誰かの支えとなっていることを願っています。」

このステージに立っている全てのメンバーの気持ちを表した言葉から演奏された、【それを僕は普遍と呼び、君はそれを不変と詠んだ】。

再びドラムへと移動したSoanの軽快なリズムに合わせて手鞠が手を左右に振ると、客席もそれに応えて揺れ始め、その様子を見たメンバーにも笑みが浮かぶ。

感情を歌に乗せ自由自在に表現している手鞠も、とても楽しそうに感じられた。

 

【焦燥の日々の帷、憔悴する白雪姫】は、澄んだメロディーが美しく印象的だ。

青い光に照らされたステージに零れ落ちる氷の粒のようなピアノフレーズと歌のメロディーはどこか郷愁を感じさせ、記憶の中の懐かしく大切な光景を蘇らせて心を打つ。

空間をどこまでも拡げていくストリングスとアコースティックギターの繊細な音色、切なく力強い歌声が、真っ白な雪の上にそっと触れるかのごとく余韻を残した。

 

【夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処】で語られた物語は、ある種の決意表明のように響く。

「けれど、また途方も無い道のりを歩く事にしたのだ。

その先に何があるかはわからないけれど、きっとそこに帰るべき場所があるのだろう。そこには、自分を待つ何かがあるのだろう。

ねぇ、君の帰る場所はどこだい?君の帰る場所は?あなたの・・・帰る場所は?」

ステージから手を差し、観客1人1人に問い掛ける手鞠。

夕暮れ時のオレンジ色の空、家路へと急ぐ道程が目に浮かぶ。

その光景に、タイゾのギターソロ~Sachiのヴァイオリンソロという美しい流れがとてもよく似合った。

「『ただいま』私を知る人。『おかえり』私を信じる人。『ただいま』笑顔をくれる人。『おかえり』待ち疲れた人。・・・私の、愛する人。」

そう、帰る場所はきっと―――。5人の奏でるハーモニーと手鞠の言葉が胸にあたたかな明かりを灯し、素晴らしい本編を締め括った。

 

鳴り止まない拍手に応えてのアンコール・・・と思いきや、叫びながら勢いよくステージに飛び込んできた祐弥に度肝を抜かれるオーディエンス(笑)

「緊張と緩和・・・緩和の部分を司っております、祐弥です!」と元気よく自己紹介した彼は、本編で張り詰めていた場内の空気を一気にリラックスさせると、手鞠と共にツアーの感想なども交えた軽妙なトークを展開して客席を盛り上げてくれた。

メンバーを呼び込み1人1人を紹介した手鞠が、

「ヴィジュアル系の可能性、音楽の可能性を感じられるライヴになったと思います。

それぞれのフィールドで活躍する素晴らしいアーティストが揃って音楽を生み出せる、それは偶然や必然ではなく、凄く奇跡的なものであって。

音楽が導いた、そしてSoanさんが作り上げた絆みたいなものが音に込められていて皆さんに伝わっている、そう実感できるライヴでした。今日は本当にありがとうございました。」

と挨拶すると、大きな拍手が送られた。

「また逢えることを願って。ラストに、この曲を贈ります。」

和やかな空気の中、6人はアンコールとしてもう一度【それを僕は普遍と呼び、君はそれを不変と詠んだ】を届けてくれた。

手鞠・タイゾ・祐弥も立ち上がり、心底楽しそうに演奏するメンバー達。

弾むようなそのサウンドにステージも客席もみんな笑顔で、ツアーファイナルは幸福感に満ち溢れたエンディングで幕を下ろした。

 

観る者の心を、時に深く抉るように、時に温かく包み込むように、そして蒼い海の底へと誘うように。ドラマティックに描き出される、Soanプロジェクトwith手鞠の世界。

シッティング形式のホール公演というひとつの夢を叶えた彼らは、次にどんな音楽を届けてくれるのだろう?今は、それが楽しみでならない。

2月・3月と2ヶ月連続で行われたSoanプロジェクトwith芥/手鞠それぞれの初の東名阪ワンマンツアーで得たものにより、2つのプロジェクトがどう成長し進化していくのか。

アーティストとして、プロジェクトのプロデューサーとして、その才能を遺憾なく発揮するSoanと、彼の音楽を圧倒的な歌唱力とストイックな精神で彩る手鞠と芥。そして、ライヴやレコーディングで見事な化学反応を生み出してくれる、多彩なゲストミュージシャン達。

既に発表されているとおり、Soanのバースデーでありプロジェクト始動1周年記念日でもある6月1日には記念ワンマンも開催される。

その耳で、その目で、その感性で、ぜひ彼らの音楽に触れてみて欲しい。

 

 

TEXT:富岡 美都(Squeeze Spirits/One’s COSMOS)

 

 

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【Member】

Piano & Drums:Soan

Vocal:手鞠

Acoustic Guitar:タイゾ(from Kra)

Acoustic Guitar & Chorus:祐弥

Violin:Sachi(from 黒色すみれ)

Cello:Akiko Yamazaki

 

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【Set List】

1.『そして君は希望の光の中に消えた』

2.『sign…』

3.『感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛』

4.『正否の相違、或いは利害の不一致』

5.『投影された在りし日の肖像と云う名の亡霊』

6.『林檎の花の匂いと記憶野に内在する存在。』

7.『相対する質量の交錯する熱量 』

8.『それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福と云う名のカルマ』

9.『それを僕は普遍と呼び、君はそれを不変と詠んだ』

10.『焦燥の日々の帷、憔悴する白雪姫(スノーホワイト)』

11.『夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処』

 

En. 『それを僕は普遍と呼び、君はそれを不変と詠んだ』

 










2017年03月29日 (水)

【シェルミィ】3月29日(水)大阪・心斎橋FANJ単独公演 「第一次【負け犬】下剋上計画」大盛況で閉幕!

REPORT - 23:42:33

3月29日、大阪・心斎橋FANJにてシェルミィの無料単独見世物公演「第一次【負け犬】下剋上計画」が開催された。

場内は平日にも関わらず、ホール全体を埋め尽くす“負け犬”で溢れる程の大盛況。

 

一新されたSE.「負け犬の忠誠」から始まり、“下剋上”がキーワードの復讐ナンバー「放課後の凶室」と共に幕を開けたステージ。

この世界に、こんな現代に提示する数々の皮肉ナンバーを投下。見事にフロアを共感を伴った歓声で湧かせた。

 

アンコールのMCでは豹(Vo)の口から、「第二次【負け犬】下剋上計画」の開催を6月9日、東京・高円寺二万電圧にて行うことが発表された。

今回の無料単独公演が成功すれば、開催を決定する予定だったそうだ。

ラストは拍手と歓声の中、定番ナンバー「絶交」にて幕を閉じた。

 

今後は主催公演、ワンマンツアーなども予定されている。

 

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◆リリース情報


2017年3月8日発売
3rdシングル「優しい世界」

 

BnG-004
¥1200(税抜き価格)

 

1.優しい世界
2.依り糸
3.※これは病気です。


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☆NOW ON SALE☆
1stミニアルバム「オカルトフルコース」

 

2017年初夏発売
1stフルアルバム「ぼくらの残酷激情」

 

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2017年4月10日(月)心斎橋FANJtwice
シェルミィ3rdシングル「優しい世界」発売記念主催公演
「激しい世界」

 

■出演 
シェルミィ
CANIVAL
Sick.
ゴア
$”Casper.
NIL UNDER RAIN
アイムグリード

 

※お腹に「優しい」ドリンク入場者全員無料配布
※バンドマンに「激しい」ドリンク出演者全員無料配布
※お客様に「優しい」タイムテーブル公開となっております。

 

OPEN/START 15:30/16:00
チケット料金 前売3500円 当日4000円

 

★チケット:

■チケット発売日2月3日
A.e+
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)

http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002215179P0030001

B.バンド予約
C.当日券

 

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◇2017年4月16日(日)
「楽しい世界」(Gt.友我生誕)

 

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◆シェルミィ一周年記念単独見世物公演ツアー


◇2017年5月12日(金)目黒鹿鳴館
「目黒グランギニョル」


◇2017年5月15日(月)心斎橋VARON
「心斎橋グランギニョル」

 


【シェルミィ OFFICIAL WEBSITE】
http://shellmy.net/



2017年03月29日 (水)

【速報ライヴレポート!】3月28日(火)EX THEATER ROPPONGI<ユナイト結成6周年記念ツアー「トモダチコレクティブ」>堂々のツアーファイル!

REPORT - 01:15:10

ユナイト結成6周年を記念して行われた、全国6ヶ所主催ツアーのファイナル公演を3月28日にEX THEATER ROPPONGIにて実施した。
 
ファイナルである東京公演では、レーベルメイトであるカメレオや、元レーベルメイトであるCHISA&将吾、さらに、HERO、ダウト、A9、少女-ロリヰタ-23区という《トモダチ》が集まり、対バン形式で行われた。
 
トップバッターを飾ったのは、CHISA&将吾feat.ユナイト。
CHISA&将吾に今日はユナイトのLiN、ハク、莎奈がサポートメンバーとして2人を支える。
そして、ユナイトの曲を2曲立て続けに披露したあとには、DIVの曲を披露して存在感を発揮してくれた。
それゆえに、もっと見たいと思わせてくれるライヴ内容だった。
 
続いて登場したのは、HERO。
yusukeとともに、LiN、ハク、椎名未緒がステージへ。“盛り上げないと高橋尽が殺す”と言ってきたと暴露する未緒。
彼がAメロのみボーカルをつとめた「to you…」でフロアが盛り上がったのは言うまでもない。
ときに毒舌を交えながら展開される独特のライヴスタイルはHEROならでは。
この日も、演奏はもちろんのこと、MCでも結成10周年の貫禄を見せつけてくれた。
 
ダウトは真っ赤なライト照らされるなか、ライヴをスタートさせた。
トモコレだけあって、ユナイトから見て友達だと思ってくれたんだなぁと、しみじみ語るボーカル幸樹。
友達の友達も仲良くなれると思うとフロアに提案すると、初めて彼らのライヴに参加した観客から拍手が起こる。
こうした雰囲気のなか最後まで笑顔あふれるステージを展開してくれた。
トモコレらしく、ユナイトとカメレオのメンバーが曲中にステージに現れたのも、友達だからこそと言えよう。
 
初めてのアジアツアーを一緒に廻ったのをきっかけに親交を深めたユナイトとA9。
特に結は、ボーカル将を尊敬してやまないため、今日のライヴもステージ袖から観ていたという。
それだけにライヴ中盤でステージに呼ばれたのはさぞかし嬉しかっただろう。
将と一緒に「TSUBASA」を歌った瞬間、満面の笑みに。
それはまた、最近対バンイベントに積極的に出演するA9にとっても、自分を支持してくれる後輩の存在に背中を押されたはずだ。
 
少女‐ロリヰタ‐23区は、活動休止からしばしの年月を経て活動再開に至ったわけだが、イベントライヴに出演するのは、これが活動再開後初。
それだけに、全力で派手な演奏をやってくれた。ブランクをまるで感じさせないライヴをするあたりさすが。
昔はイベントによく出ていたが、あのとき以上に各メンバーが力をつけて戻ってきた。
旧曲と新曲の合わさったセットリストは魅力的であり、途中にはユナイトメンバーが参加する一幕も。
今後もイベント荒らしとして恐れられるバンドになるはずだ。
 
カメレオはこれまでビジュアルシーンを引っ張ってきたバンドなだけに、6月の解散を控えた今、カメレオとしてイベントに出演するのはこれが最後というのがさみしい。
だが、さみしい気持ちは前に出さずとびきりの笑顔でライヴを進めていった。
CHISA&将吾、ユナイトメンバーもステージに乱入して盛り上げる。
切磋琢磨して頑張ってきた仲間だからだそ、全員でステージに立った姿は感動的だった。
最後に、良い友達ができたなぁと感謝している、と語ったHIKARU.。
ユナイトもレーベルメイトがカメレオで良かったと思っているに違いない。
 
トリを飾ったのはユナイト。
翌29日に控えた6周年記念ワンマンを前にして、勢いのあるステージを見せてくれた。
結の伸びやかな高音にメンバーのコーラスとフロアの合唱が合わさることで幸せな空間を作り出した「A Little Picture」、対照的に激しさを提示した「イオ」など、バンドの幅広さをうかがわせる選曲だ。
かと思えば本日出演したバンドのメドレーを演奏し、イベントらしく柔軟なところも出していく。
また、ダンスユニットSHARE LOCK HOMESを呼び込み一緒に曲を盛り上げる場面も。
CHISAとカメレオのTakeshiも加わるなど、まさにトモコレの名にふさわしい自由な演出だ。
心に残るツアーだったとトモコレを振り返る結、その言葉どおり、最後に演奏した「チュリップ」まで、みんなの心に残る楽しいライヴを展開したのだった。
 
なお、終演後にはオフィシャルサイトにて、ユナイト主催2マンイベント「トモダチコネクト」が発表された。
こちらは「トモダチコレクティブ」に参加したHERO、Develop One’s Faculties、SHARE LOCK HOMES、CHISA&将吾、Chantyとのそれぞれの2マンライヴとなる。チケットは、3月28日より先行受付を開始した。
 
 
TEXT:水谷エリ
PHOTO:藤川正典、西槇太一

 

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<LIVE情報>
 
■6th Anniversary oneman live [U&U's -PICTURES-] at EX THEATER ROPPONGI
3/29(水)  EX THEATER ROPPONGI  OPEN 18:00 / START 19:00
 ※当日券若干あり。
 
■ユナイト主催2マンライヴ 「トモダチコネクト」
6/07(水) 渋谷REX  [出演]:ユナイト/ HERO  
6/08(木) 渋谷REX  [出演]:ユナイトDevelop One’s Faculties
6/14(水) 高田馬場AREA  [出演]:ユナイト / CHISA&将吾
6/25(日) 吉祥寺CLUB SEATA ※ハクバースデー  [出演]:ユナイト / SHARE LOCK HOMES
6/26(月) 高田馬場AREA  [出演]:ユナイト / Chanty
 
 
ユナイト オフィシャルサイト
http://www.unite-jp.com











2017年03月24日 (金)

【ライヴレポート】「メタルという言葉に誇りをもって!」<Visual Parade” Presents “Metal?”>3月8日(水)豊洲PIT

REPORT - 21:01:01

 

ヴィジュアル系シーンをさらに盛り上げるべく、ぴあが毎回テーマにちなんだバンドを集めて仕掛けるイベント“Visual Parade”。

その第三弾『Visual Parade” Presents “Metal?”』が3月8日に東京豊洲PITにて行われた。

タイトルにもあるとおり、今回のテーマは“メタル”! 

本格的なメタルサウンドに定評がある実力派の3バンド(+オープニングアクト)が、ぶつかり合う熱狂の夜となった。

 

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●David

 

トップバッターで登場したのは、オープニングアクトのDavidだ。

DavidはSUI(Vo)による、VersaillesのKAMIJO(Vo)完全プロデュースのソロプロジェクト。

SUIはex.凛、ex.Megaromaniaなどの、数々のバンドでたしかな存在感を示してきた実力派だけあり、一月に発表されたばかりの新プロジェクトとはいえ堂々たるステージを見せつけた。

美しいストリングスシーケンスの映える荘厳な楽曲に、まるで中世ヨーロッパに迷い込んだかのような気持ちになる。

バンドメンバーは騎士を思わせる赤いローブをまとい、重厚なアンサンブルを叩き付けた。

舞台俳優のように朗々と、歌い上げるSUIの佇まいには流石の一言だ。

「私たちとまたこの場所で、会いましょう!」(SUI)​

膝を折ったSUIの前に幕が降り、美しいステージはしめくくられた。

 

<SET LIST>

0:Prologue
1:GENESIS

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●Far East Dizain

 

​次に登場したのは2015年結成のFar East Dizain(FED)だ。

メタルのサブジャンルのひとつであるジェント×ヴィジュアル系という独自のスタイルで、シーンに殴り込みをかける彼等。

いままでのヴィジュアル系に楔を打つかの様なサウンドは、Davidの作り上げた優美な雰囲気を良い意味でぶちこわした。

最新シングルより、「NADIR」でFEDのアクトはスタート。

シンセサイザーが夢のような浮遊感をもたらすプログレッシブチューンにのせて、Keita(Vo)の艶やかなハイトーンが美しく響く。

「初めまして、俺たちがFar East Dizainです!盛り上がっていこうぜ!」(Keita)

「The War Went On」では、パワフルに叫ぶKeitaに応えるように、フロアはたちまちヘドバンの海へと変貌。

カラーレーザーと爆音が渦巻くカオスに!

早くも熱気ムンムンのオーディエンスに、「(今日集まった)4バンドのファン全員と盛り上がっていこうと思います!」とKeitaが笑顔を見せ、「illest」へ。

ヘヴィなサウンドを放ちながら、Leda(Gt)・Яyu(Ba)はステージいっぱいを使って暴れまわり、Sujk(Dr)はドラムソロで魅せる。

聴覚だけではなく視覚からの刺激でも、ゾクゾクするようなカッコよさを演出できるのはヴィジュアル系ならでは。

「Weight of sins」で空間を塗りつぶす様な轟音をこれでもかとブチかまし、ラストナンバーは1stシングルより「Last Scene」。

ファン人気も高い名曲で、オーディエンスの心を完全に掴んだ。

結成2年目のフレッシュなエネルギーと、最新のサウンドへの感度の高さが印象的なステージだった。

 

<SET LIST>
1:NADIR
2:The War Went On
3:illest
4:Weight of sins
5:Last Scene

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●NOCTURNAL BLOODLUST


デスコア出身のヴィジュアル系バンドという異色の経歴で、ヴィジュアル・メタル・ラウドシーンに存在感を日に日に増している NOCTURNAL BLOODLUST(ノクブラ)。

彼等のアクトは、この日の大トリのVersaillesに経緯を表すかのような、

「ボンジュール!!!!!!!」(Vo.尋)

という雄叫びからはじまった。

そしてのっけからノクブラらしい「Malice against」で、爆音の中にフロアを叩き込む。

流石、“LOUD PARK”への出演や単独ワールドツアーへの挑戦など、昨年は武者修行に費やした彼等。

演奏技術、サウンドのセンス、楽曲のクオリティから、MCのセンスまでも全てにおいて質が高い。
「やりたいだけやれ!殴れるもんなら殴ってみろ!」(尋)
尋の挑発的な曲フリから繰り出された「Punch me if you can」は、彼等の代表曲の一つ。

とことん躍らせるハードチューンに、ステージ最前列から関係者エリアまで誰一人棒立ちではいれない。
「ボンジュール!我々はNOCTURNAL BLOODLUSTであーる!椅子があるとこではじめてライヴをする気がする。皆さん是非、椅子で殴り合って頂いても…(笑)。」(尋)

コミカルなMCの後は、リリースされたばかりのベストアルバムより「BREAK THIS FAKE」「DESPERATE」…と、立て続けにハードナンバーが続く。

スリリングなフレーズが完璧に合わさり、綿密に計算された轟音がオーディエンスを襲う。

「Eveil」からの「Calamity of Victims」では、ノクブラのヴィジュアル系バンドとしての真骨頂を知る事ができた。

メンバーのシルエットが逆光に美しく浮かび、ミドルテンポのバンドアンサンブルが這うようにフロアに満ちていく。

苦悶の表情で絶叫する尋に、ゾクリとしたファンも多かったはずだ。
そして「GENESIS」で一気にクライマックスを迎え、ラストはライヴテッパンナンバーの「V.I.P」で、ノクブラらしい壮観な光景が生み出された。

スタンディングエリアではサークルモッシュが発生し、尋はフロアに降りて客席の間を駆け回り、ステージ上では楽器隊が暴れ回る。

前後不覚の最高の馬鹿騒ぎを生み出す、ホンモノの実力がノクブラにはある。

結成8年目にして、彼等の飛躍と進化がまだまだ止まらない事を感じるアクトだった。

 

<SET LIST>
1:Malice against
2:Punch me if you can
3:BREAK THIS FAKE
4:DESPERATE
5:Eveil
6:Calamity of Victims
7:GENESIS
8:V.I.P

 

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●Versailles


大トリは先月に見事、初の武道館公演を実現させたばかりの耽美系最強バンドVersailles。

圧倒的な演奏力と表現力でつむがれるメロディック・スピードメタルで、1曲目「Aristocrat’s Symphony」から、早くも豊洲PITを18世紀のフランスへと誘った。

そこから流れるように、高らかなコーラスが映えるアリーナメタルナンバー「Lineage」を披露し、KAMIJOがにっこりとオーディエンスに微笑みかける。

「ボンジュール!今宵も、熱く激しく美しくまいりましょう。」(KAMIJO)

彼がボンジュールと言ったら豊洲だろうが武道館だろうが、どこだってベルサイユ宮殿になるのだ。

デビュー曲「ASCENDEAD MASTER」の振り付けを、KAMIJOと共に楽しげに踊るフロアは舞踏会さながらである。

すっかり暖まった会場に代表曲「MASQUERADE」が放たれ、荘厳なロックオペラにオーディエンスは酔いしれた。

「今日は、NHKの“バナナ ゼロミュージック”という番組でネタになったバンドが2バンド(Versailles・NOCTURNAL BLOODLUST)も出ています。バラエティに挑む僕等を、皆さんは勝ちと見ますか?負けと見ますか?僕たちは様々なエンターテインメントに、これからも音楽の分野から戦いを挑んでいきます。」(KAMIJO)
世界を股にかけて戦ってきたVersaillesならではの言葉で心をつかむと、ハンズクラップが楽しい「zombie」や、タオルを振り回して盛り上がる「Chandelier」を立て続けに繰り出して、会場の熱を更に高めていく。
そしてスラッシュメタルテイストの「The Red Carpet Day」が放たれる頃には、会場はすっかり彼等のワンマンライヴかのような熱気に満ちていた。

楽器隊の超絶技巧が宝石のように楽曲を彩り、どこまでも美しい音が響き渡る。

激しいリフでもちょっとしたニュアンスまで丁寧なのが、Versaillesの素晴らしいところだ。

「メタルという言葉に誇りをもって!ラスト一曲!」(KAMIJO)
最後は、エネルギッシュに聴くものを鼓舞する王道メタルナンバー「The Revenant Choir」でしめくくられた。

HIZAKI(Gt)がフロアに飛び降りドレスをひるがえして、後方まで駆け抜けるほどの熱狂っぷりだ。

最後にKAMIJOが「今日は亡くなったメンバー、Jasmine Youの誕生日です。」と告げ、彼の名を呼ぶ声がオーディエンスから大きく上がっていた事も書き記しておこう。

 

Versaillesはバンドの歴史もヴィジュアルの未来も背負ってこれからもまっすぐに歩み続けるのだろう。

10年目を迎えた彼等の1年はきっと素晴らしいものになるはずだ。

 

<SET LIST>

1:Aristocrat’s Symphony
2:Lineage
3:ASCENDEAD MASTER
4:MASQUERADE
5:zombie
6:Chandelier
7:The Red Carpet Day
8:The Revenant Choir 〜 Symphony of The Revenant Choir

 

 

毎回、ヴィジュアル系への愛を強く感じるイベントだと評判も上々な“Visual Parade”だが、今回も素晴らしいイベントだった。

第4回の開催はまだ未定だが、首を長くして続報を待とう。

 

 

Text:高崎 光

Photo:上溝 恭香








2017年03月19日 (日)

【ライヴレポート】3月14日(火)Zirco Tokyo◆umbrella ONE-MAN【Chapter.4「 踏出 」】

REPORT - 14:26:29

 

7歳の誕生日にumbrellaがワンマン公演を実施。

共に未来へ歩もうと指切り交わした熱狂の雨降る一夜──。


この日は7回目の生誕日、umbrellaが<umbrella ONE-MAN【Chapter.4「 踏出 」】>と題したワンマン公演を3月14日(火)Zirco Tokyoを舞台に行った。
この日は、来場者に『微熱(Re:Recording)』の音源を無料配布。
彼らがどんな想いを胸に、未来へ向けて踏み出したのか、その姿を以下へ記そうか。


「7回目の誕生日、8年目の一歩となる日なんでしっかり見てください。飛べ!」(唯)


それは、いきなり無防備な心へ轟く音のうねりとなって響いてきた。演奏が唸りを上げ駆けだすと同時に、意識はumbrellaの描く音の渦の中へ巻き込まれていた。
とてもダウナーなのに、気持ちは上がり続けてゆく。
『スカイフィッシュ』が連れ出したのは、トリップしてゆく心地好い快楽。
何時しか誰もが恍惚のうねりの中で泳いでいた、頭を振り乱し無邪気に踊りながらはしゃいでいた。
「行こうかー!」勢いを持続したまま、umbrellaは『ヨルノカーテン』や『風見鶏』を手に観客たちの身体を大きく揺らし続けていた。


重厚な音の響きが感情を痛く刺激してゆく。
墜ちてくような陶酔とは、こんな常態を言うのかも知れない。
ザクザクとした柊のギターの演奏を合図に『掌ドロップ』が飛び出した。
和心抱いた音色に華やかさを覚えながら。それ以上に、激しく唸る演奏へ身を任せていることがとても心地好かった。
「今日は7年分のumbrellaを感じて帰れ、いいか!」

轟く将のドラム。重厚な音の衝撃を継続しながら。いや、そこへ熱い感情の滾りを加え、umbrellaは『モノクローム』をぶつけてきた。
すでに気持ちは熱く火照っているのに、彼らはさらに熱狂を求めてゆく。
舞台上へ向かって揺れ動く無数の拳が4人に対する僕らの私たちの返答だ。


「7歳になりました、ありがとう。一歩踏み出すって勇気がいるんですけど、君たちがいるんで前へ進んでいける。

僕が一歩踏み込んだ曲です、聴いてください」(唯)


華やかな弦楽の調べ。トライバルなビート。その演奏に噛みつく柊の歪んだギターの音。
唯は、空間広がる音の中心で漂よいながら『軽薄ナヒト』を歌いかけてゆく。
美しい狂気とは、まさにこの曲のこと。その言葉通り『軽薄ナヒト』が心を痛心地好く刺していた。
柊の奏でる悲哀を携えた旋律の上で、想いを紡ぐように歌う唯。
将と春の影を抱いた唸る音が重なると同時に、楽曲は、触れた人たちをどんどん痛心地好い闇の世界へ引き込んでいった。

この日無料配布した音源『微熱』が見せたのは、微熱に犯され現実と非現実の狭間で意識が微睡む不思議な気持ち良さ。
誰もが身体を縛られるように、舞台上の彼らをじっと見入っていた。
演奏は、ゆっくりと光を求めだした。『レクイエム』に触れながら、心に嬉しい歓喜の想いが芽生えていた。
それは、彼らの歌と演奏が悲しみを携えながらも前を向こうとしていたから。

「まだまだ行こうぜ!」

『構想日記』が力強く弾みだした。ダウナーな演奏にも関わらず、唯の歌声に熱い躍動を覚えるせいか、身体は嬉しい歓喜を確かに感じていた。
熱を持った大きな唸りの中に喜びを覚えていた。
「今から懐かしい曲をやります。」『太陽光線』に身を任せている間、熱を持った輝きに包まれてゆく気持ちになっていた。
その歌声と演奏に心地好く浸っていたかった。春のベースが開いたのは、光の世界へ飛び込むための扉。
黒い痛みを抱えながらも明日を見据えた『Door』に身を任せ、大勢の人たちが舞台上へ大きく手を振り続けていた。

「悔いのないように行こうぜ!」
身体中へ熱を注入するよう感情のエンジンを一気に暴発させながら、『非「情」階段』が激しく駆けだした。
高く拳を振り上げ騒ぐ観客たち。気持ちを剥き出しながら、互いに沸き上がる興奮をぶつけあっていた。
闘うことが熱を描き出すと言わんばかりに…。とてもダウナーな楽曲だ、でも尖った『Labo』の演奏は気持ちを熱く掻き立ててゆく。
大きく頭振り乱し熱狂に溺れる気持ちも納得だ。
「今日一番熱くいこうぜ、拳ちょーだい!」熱した音の塊をumbrellaは演奏に変えぶつけてきた。
『レッドシグナルデイ』に刺激された大勢の観客たちが、彼らの演奏へ熱狂を持って立ち向かっていた。
クライマックスへ向け、場内の熱はどんどん上がり続けてゆく。
熱い衝動が会場中を赤い熱狂に染め上げていく。そして…。「これからもその調子で踏み出そうぜ!」

理性だ、感覚だなんて理屈はどうでもいい。今はただ『Witch?』に身を預け騒ぎ狂えばいい。

場内中の人たちがその場で飛び跳ね、頭を振り乱し、手を振りながらはしゃいでいた。
熱く唸る音の中へ溺れていれば、それでいい。そのままイカしてくれ。まさに、そんな気分だった。
熱いアンコールの声に呼ばれ、ふたたびメンバーが舞台上に姿を現した。以下メンバーからの挨拶を記そう。

「7年、けっこうやってるな。今日日7年続くバンドはすごいなと思っています。
みなさんがいないと出来ないんで感謝しています」(将)

「周年記念は何時も何かやってますけど。7周年を東京でやれて良かったです。
いい仲間と音楽があるからこそ、こうやって続けられる。これからも続けていくんで」(柊)

「初期メンバーとして7年続けられたのは本当に嬉しいこと。好きな子から返事がくるのと同じ感覚で、
みんながライブに来てくれることが本当に嬉しいんですよ」(春)

「僕はあまり音楽の知識もない中で始めたんで、正直最初の2-3年は右も左もわからずにやってました。
もう普通の人生は捨ててきたんで、音楽で人生を生きていこうと思ってるから、これからもよろしくお願いします」(唯)


アンコールで最初に披露したのが、5月17日に発売する最新シングルの『Frontier』。
ザクザクとしたギターの音に絡み付くトライヴァルな同期の音。唯の歌を合図に楽曲は重厚さを携え大きく外界へと羽ばたいてゆく。
彼らが求める理想郷とは一体どんな姿だろう。

エッジの効いたスケール大きな『Frontier』に触れ、雄大な音のうねりに包まれながら、そんな夢想を頭の中に浮かべていた。

「こうやっていい景色見れたことに感動しています。でも、僕はこれで満足したわけではない。
もっと広い場所へみんなをお連れしたいので、もっともっと大きくなります、よろしく。最期、歌えるか!」(唯)


「行こうか、次のステージへ」。umbrellaが最期の最期に届けたのが、『アラン』だ。
心地好く弾む演奏、気持ちに高揚を与える歌に触発され、声を上げずにいられなかった。
叫ぶように歌うその声は、umbrellaとこれからも一緒に明日へ歩むたその約束だ。
拳を振り上げ、気持ちを一つに互いを求めながら生まれたこの熱狂、共にこの喜びをもっともっと輝きに変えていこう。
そんな指切りを交わした気持ちになっていた。また次もと思える気持ちが素直に嬉しかった。


umbrellaは5月17日に最新シングル『Frontier』を発売。
さらに、「傘の日」となる6月11日に地元大阪でファンミーティングを開催、6月より主催ツアーも行うことも発表した。

これからのumbrellaの動きも楽しみにしていてくれ。

 

TEXT:長澤智典
PHOTO:荒川れいこ(zoisite)、chi.yow

 

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umbrella ONE-MAN 【Chapter.4 「 踏出 」】 -セットリスト-
1.スカイフィッシュ
2.ヨルノカーテン
3.風見鶏
4.掌ドロップ
5.モノクローム
6.軽薄ナヒト
7.微熱
8.レクイエム
9.構想日記
10.太陽光線
11.Door
12.非「情」階段
13.Labo
14.レッドシグナルデイ
15.Witch?
-ENCORE-
1.Frontier』
2.アラン』

umbrellaオフィシャルサイト http://xxumbrellaxx.com 

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<リリース情報>

5月17日(水)Release
5th SINGLE 「Frontier」
収録曲 01.Frontier 02.ハイキ 03.スロウレイン
価格 1500円(税込1620円)

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<ライヴ情報>

■umbrella 5th SINGLE「Frontier」リリース主催ツアー【ironical culture】

~仙台編~
6月5日(月)HooK SENDAI
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、RAINDIA、4月下旬情報解禁バンド

~新潟編~
6月6日(火) 新潟GOLDENPIGS BLACK STAGE
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、THE BLACK SWAN、マイナス人生オーケストラ、RAINDIA

~東京編~
6月8日(木) 初台DOORS
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、マイナス人生オーケストラ、More、RAINDIA

~名古屋編~
6月21日(水) 今池3STAR
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、THE BLACK SWAN、LIRAIZO

~大阪編~
6月22日(木) 心斎橋VARON
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、ザアザア、Chanty、LIRAIZO

【チケット料金】前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000 ※入場時ドリンク代別途
【チケット発売日】4月30日(日)10:00
【プレイガイド】イープラス

 仙台公演  https://goo.gl/Xf9bDU 

 新潟公演  https://goo.gl/Nr2oRX 

 東京公演  https://goo.gl/yWPRSs 

 名古屋公演 https://goo.gl/pPuEhw 

 大阪公演  https://goo.gl/HtkGGl 

 

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■umbrella -fan meeting- 【傘の日】
 6月11日(日)南船場地下一階(大阪) 開場17:00 開演17:30 
イベント概要
・各メンバートーク
・質問コーナー
・即興曲作り実演
・ライヴ演奏
※当日限定物販あり


【料金】前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500 ※入場時ドリンク代別途
【チケット発売日】4月22日(土) OSAKA RUIDO公演物販にて終演後から発売
4月23日(日)10:00~ umbrella.information@gmail.comにて受付 











2017年03月13日 (月)

【ライヴレポート】ギャロ 単独公演<LUCIFERO-TOKYO->3月10日(木)新宿ReNY。3時間33曲、最長熱狂記録更新!

REPORT - 12:49:10

 

  最新音源集(アルバム)『LUCIFERO』を手に行った東名阪単独ツアー。そのファイナルとなる公演「LUCIFERO-TOKYO-」を3月10日(金)に新宿ReNYでギャロは行った。この日はなんと、アンコールを含め33曲も演奏。ギャロとして歴代最長演奏時間になったのは、もちろん。最長熱狂記録も更新した。

 

 

────それはまるで、ギャロが示した夢魔の風景のように…。

 

 その宴は、とても黒く不気味な装いを持って姿を現した。『魔王-胎動-』が告げたのは、今宵の宴が妖しくも毒々しい快楽に支配される一夜になること。舞台上には、縛られた女性を椅子にしながら歌うジョジョの姿も…。

 

 熱狂の幕開けを告げたのは『夢魔-INCUBUS-』だった。黒く熱した血のたぎりを気持ちへ与えるよう、彼らはどす黒い熱狂を舞台上から降り注いでゆく。感覚を心地好く麻痺する歌と演奏に触れ、会場中の人たちが宴へ無邪気に興じていた。その熱狂の裏では、女性が緊縛魔術師に身体を縛られ、さらには三角木馬を跨ぎながら、快楽へ淫らに溺れていた。それはまるで、ギャロが示した夢魔の風景のように…。

 

 ヒステリカルなギターのフレーズを合図に、演奏が轟きだした。感情を痛く揺さぶる『獄魔-ASTAROTH-』に身を預け、狂い続ける観客たち。その演奏は意識を混濁させてゆく、暴れ狂うことが熱狂へ向け覚醒してゆくことと言わんばかりに…。

 

 身体中から沸き上がる情熱を一気に放出するように、ギャロは『大東亜魔方陣』をぶつけてきた。大きく手を振り、熱した感情をつかもうとする観客たち。中盤では全員が床に座り、煽りに合わせヘドバンしてゆく場面も。ギャロの与える刺激によって意識はどんどん乱れてゆく。

 

────感情を混濁させる悪魔の輪舞曲。こんな微睡みなら、何時までも蕩けていたい。

 

  「それでは次の扉を開きましょう」。メンバーらのハーモニーを合図に飛び出した、ハイな気持ちへ上げてゆく熱情ロックナンバーの『魔王-輪廻-』。ねっとり絡みつく表情を通し、地へ墜ちるよう折り畳む風景が生まれれば、疾走するビートが駆けだしたときには、天へ向かって感情を解き放ちたい気分に心は支配されていた。

 

  黒いスコップを手に掲げたジョジョ、彼は『黒鶏式葬送曲第壱番-ドウベ-』に合わせ、騒ぎ続ける観客たちを漆黒の闇へ葬り去ろうとしていた。キリキリと痛みを携えた、でも熱を持って弾む演奏に合わせ、ジョジョはスコップを翳しながら歌い続けていた。

 

  ゆっくりと奈落へ引き込むように流れた茨のワルツ。意識が心地好く微睡んでゆく。後半へ進むにつれ、演奏は躍動していく。『魔王-贖罪-』が連れ出したのは、感情を混濁させる悪魔の輪舞曲。こんな微睡みなら、何時までも蕩けていたい。

 

 SAXを迎え作りあげたのは、危険な匂いを放つ場末の倶楽部の中、触れちゃいけない存在に刺激を受け、我を忘れ熱狂のダンスへ溺れてゆく空間。『東京破廉恥劇場-ヱデン-』が導き出した、すべての堕落を快楽に変え酔い狂う世紀末な宴の風景。こんな妖しく刺激的なロックパーティなら、いくらでも身を捧げ壊れたい。

 

  ザクザクとしたギターの音が魂を雄々しく喚起させた。スリリングな緊張感こそ史上最高の刺激に快楽と言わんばかりに、ギャロは『東京市下谷区少年盗賊団・虎徹』を叩きつけた。突き刺さるその音が気持ちを熱く熱く沸騰させてゆく。誰もが無敵な少年少女に戻り、ヤバい刺激へ嬉しく溺れていた。

 

 轟くような黒い音の唸りが身体を覆い尽くしていく。感情を昂らせる『魔王-埋葬-』にのしかかられ、大勢の人たちがタオルを振りまわし、掲げた両手を頭上で合わせ跳ね続けていた。狂え狂え、それこそが今は快楽なんだもの。

 

────心や視線が動けないほど釘付けになっていた。崩れ落ちるジョジョの姿をしっかり受け止めていたかった。

 

  弾むビートは、ドープな快楽へ溺れてゆくための誘いの合図。ねっとり絡みつくように歌を這わせてゆくジョジョ。『帝都四号魔水路』に触れ、誰もがメンバーたちの姿を吸い込まれるように凝視していた。微睡む意識へ妖しい毒を振りかけるように流れたのが、『阿片』。触れた人たちの意識を闇の世界へトリップさせてゆく。絡み付くような歌と演奏が心にまとわりついては、ここじゃない違う快楽の舞台へと導いていった。ゆったり陶酔してゆく感覚がとても心地好い。

 

  意識が混濁した身体へ、ギャロはソリッドなロックナンバー『裏・東京シンデレラ』を突き付けた。「トリップしたまま暴れちまいなよ!」と言わんばかりに、彼らは感覚をチクチク刺激するソリッドな音を突き付け、ふたたび熱を抱いた空間をその場に作りあげていった。

 

  次のブロックでは、全員が椅子に座りながらアコースティックなスタイルで演奏。カエデのカホンのリズムに重なるベースと2本のアコーティクギターの旋律。ジョジョは、メロディーを追いかけるように『魔王-残光-』を歌いあげた。何処か光を帯びながら、でも、その歌声にはグッと心をつかむ哀切な匂いも醸しだされていた。音の際立つ演奏を背景にしたことで、楽曲の持つ痛い刹那な気持ちが心へストレートに突き刺さってきた。

 

  沸き上がる愛しき想いを伝えるように、情愛と闇を携えたジョジョの歌声が、『詐欺師』を通して心や脳裏へ不を背負った情念な物語を描き出していく。

 

 流れだした優しい調べが観客たちに見せたのは、今にも壊れそうな声で『星屑』を歌い嗚咽するジョジョの姿と、彼の歌声へ寄り添う演奏たち。今にも理性が破壊されそうな気持ちで想いを吐き出してゆくジョジョ。情熱メロウな『星屑』の演奏から目を離したくはなかった。いや、心や視線が動けないほど釘付けになっていた。歌いながら崩れ落ちるジョジョの姿をしっかり受け止めていたかった。

 

────MAGICとSMの融合。なんて目を離せないSHOWなんだ。

 

舞台上では緊縛魔術師に操られる女性の姿があった。まるでSM SHOWのような妖しい拘束劇が、そこでは繰り広げられてゆく。赤い縄で首を縛られる女性。その縄は、彼女の身体中へ蛇のようにまとまわりついては、その身をギュッと固く結びつけてイッた。身悶える女性、緊縛魔術師は、彼女を引き回しては凌辱していく。さらには彼女を断頭具にくくりつけ、剣を刺し続けてゆく。やがて彼女は、その命を奪われてしまった。。。MAGICとSMの融合。なんて目を離せないSHOWなんだ。 

 

────暴れ狂え、それが己を覚醒させた今のあるべき答えだ。

 

  後半の宴は、アンディのベースの唸りから幕を開けた。彼の演奏に次々と音が重なりだした。ジョジョは、三角木馬に座りながら『BOUTIQUE BEELZEBUB』を歌いあげてゆく。ふたたびギャロは、漆黒の妖しい宴の中へ観客たちを熱く手招きだした。メンバーらの演奏に煽られ、何時しか場内には咲きながら嬉しく飛び跳ねる大勢の観客たちの姿が生まれていた。

 

  轟きだした黒い唸り。『黒鶏論-破壊篇-』を合図に物語は、意識を破壊してゆく重厚な音の絨毯で騒ぎ狂う観客たちを覆い尽くしていった。騒がずにいれない。次々と刺激を刺してゆく音に熱を持って立ち向かっていたい。

 

  ジョジョの叫び声を合図に、楽曲は一気に天へ向かって轟きだした。気持ちを嬉しく掻き立てる『魔王-咆哮-』へ刺激された観客たちが、フロアーを目一杯使いサークルモッシュしてゆく。「グチャグチャに犯されたいか!?、メチャクチャにしてやるよ」、『魔王-覚醒-』に刺激を受け、誰もが本能の導くままに暴れ倒していた。大勢の人たちが延々と続く逆ダイに嬉しく興じていった。

 

  ゆったり開放した調べ、ふたたび演奏が加速し始めると同時に、場内には暴れ狂う空間が生まれていた。緩急巧みな表情を描いた『魔王-屠星-』に触れ、意識を黒く塗り潰してゆく観客たち。暴れ狂え、それが己を覚醒させた今のあるべき答えだ。

 

  嘆くように、心へむせぶ想いを注ぐように、ギャロは『魔王-慟哭-』を奏で始めた。哀切さを持った歌が、火照った身体を青く包み込んでいた。嘆く気持ちへさらに切なさを注ぐよう、心がむせび泣くようにギャロはミッドメロウな『姦魔-LEVIATHAN-』を披露。刹那の琴線を震わせるその歌声と演奏に、何時しか身体はキュッと縛られていた。でも、心はそうしていたかった。

 

────暴走する演奏に飛び乗り大勢の人たちが拳を振り上げ、頭を振りながら快楽の夢に溺れていた。

 

  マーチングのリズムに乗せ奏でたのが、『夢魔-SUCCUBUS-』。演奏は、瞬時にスピーディでメロディアスな、絶叫飛び交う表情へ塗りかえられていった。三角木馬に跨がり歌うジョジョ。嘆きと絶頂を繰り返すジェットコースターのような楽曲へ身を任せるうちに、またも意識は理性という言葉を壊し出した。

 

 『腐食』が連れ出したのは、頭振り乱し暴れ狂う熱狂の儀式だ。暴走する演奏に飛び乗り大勢の人たちが拳を振り上げ、頭を振りながら快楽の夢に溺れていた。

 

  「今日はここに全てを吐き出しにきました。お前らも全部吐き出してこいよ!!」。ラウドな音の衝撃が、雪崩れのよう一気に身体を呑み込んでいった。『魔王-粛清-』が凄まじい熱を持って感覚や身体を浸食していった。狂え狂え、暴れ狂え。沸き上がる興奮をぶつけながら騒ぎ狂え!!。「俺たちのために命を捧げられるかー!!」、ヒステリカルな旋律が意識をグチャグチャにかき乱してゆく。『葬魔-LUCIFER-』が作りあげた、我を忘れ一心不乱に頭を振り続ける光景。フロアーの熱はどんどん上がっていく。

 

  「ギャロに対する愛情を俺たちに示してください」。激しく唸るリフビート、メロディアスでヘヴィ&スピーディな『魔王-狂想-』が飛び出した。演奏が進むごといろんな表情を見せてゆく楽曲だ。その様に合わせ楽しんでゆく観客たち。その楽しさへ恍惚と快楽のエナジーを注ぐように、歌物高揚曲『淫魔-BELPHEGOR-』が流れだした。誰もが身体を躍動させる偏執狂的ダンスビートに身を預け、熱した想いの中へ嬉しく溺れていた。「喰い殺されたいかー!!」。雄大な音の調べ。演奏は、キリキリとした痛みを持って一気に走り出した。嘆く絶叫の歌声、荒れ狂う『魔王-闇詩-』に身を任せ、フロアー中の人たちが皿とスプーンを打ち鳴らし騒ぎに興じていた。

 

  「さぁ死ぬまで踊ろう」最期は『夢葬』に合わせ、会場中の人たちが踊り騒ぎ続けていた。これまでの興奮をすべて懐に抱えながら、舞台上のギャロに熱狂という戦いを挑んでいった。止まぬ声。その絶叫は、まだまだギャロを求める叫びに変わっていた。

 

────グッチャグチャに熱狂渦巻く風景じゃないか。

 

 「僕たちとみんなでギャロだなと思ってる」。アンコールに飛び出したのが、身体を揺らし踊る様やモッシュ、逆ダイの応酬が続いた『神風型駆逐艦・闇風』だ。胸をくすぐる歌ものながら騒がずにいれない一体化を作りあげてゆく楽曲だ。SAX PLAYERのデヴも乱入し観客たちを煽ってゆく。途中、ノヴがドラムを叩くことでカエデが前に出てきて煽る場面や、ジョジョが、カエデが、ワジョウがC02を場内中へ振りまく様も登場。さすが、アンコールならではなグッチャグチャに熱狂渦巻く風景じゃないか。

 

 最期の最期にギャロはシンガロングなパンクナンバー『禁句』を通し、場内を満面の笑顔でサークルモッシュしてゆく人たちの熱狂で埋めつくし、3時間に及ぶライブの幕を閉じていった。

 

 

  最期に、新たなお知らせを伝えよう。ギャロは、事前にも告知していた「ギャロ単独公演企画『SHIBUYA BLACK CIRCUS』」の詳細を発表。タイトルへも示した通り、この企画では「渋谷のライブハウス」を舞台に5本の単独公演を行う。あえて小箱を舞台にしているように、熱狂渦巻くライブを繰り広げてゆくことは間違いない。むしろ、急いでチケットを手にしないと見たくても見れないことになる可能性は大いに有り得ること。気になった方は、急いで手にしていただきたい。

 

  ギャロは5月5日に、毎年恒例となった生誕公演も実施する。今年も会場は、ギャロ初ライブの場となった池袋サイバー。今回は、1日2公演を実施。

 

  ギャロ八周年記念無料単独公演『THE TOKYO DEMON CIRCUS 2017』は、チケット代無料のFREE LIVE。「ギャロ八周年記念晩餐会」は、晩餐会の名の通り食事(軽食)付きの催しになる。「当日だけの黒鶏式遊戯会、その他計画中」とメンバーが告げたように、何が飛び出すのかにも期待したい。

 

  他にも今年は、2MANや3MANなど熱い戦いを行うライブも数多くギャロは行う予定。ぜひ、スケジュールをチェックして、その熱狂を味わいに足を運んでもらえたら幸いだ。

 

 

撮影:TAMA

TEXT:長澤智典

 

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ギャロ official web http://9allo.jp/

 

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★LIVE情報★

 

ギャロ単独公演企画

『SHIBUYA BLACK CIRCUS』

 

平成29年04月21日(金)

渋谷デセオ

『SHIBUYA BLACK CIRCUS-GALLO-』

 

平成29年06月07日(水)

渋谷チェルシーホテル

『SHIBUYA BLACK CIRCUS-DIAVOLO-』

 

平成29年07月03日(月)

渋谷ラママ

『SHIBUYA BLACK CIRCUS-ACUSTICO-』

 

平成29年07月16日(日)

渋谷プラグ

『SHIBUYA BLACK CIRCUS-NERO-』

 

平成29年08月02日(水)

渋谷オークレスト

『SHIBUYA BLACK CIRCUS-RINASCIMENTO-』

 

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平成29年05月05日(金・祝)

池袋サイバー

 ギャロ八周年記念無料単独公演

 『THE TOKYO DEMON CIRCUS 2017』

 

平成29年05月05日(金・祝)

池袋サイバー

ギャロ八周年記念晩餐会

 

セットリスト

1.魔王-胎動-

2.夢魔-INCUBUS-

3.獄魔-ASTAROTH-

4.大東亜魔方陣

5.魔王-輪廻-

6.黒鶏式葬送曲第壱番-ドウベ-

7.魔王-贖罪-

8.東京破廉恥劇場-ヱデン-

9.東京市下谷区少年盗賊団・虎

10.魔王-埋葬-

11.帝都四号魔水路

12.阿片

13.裏・東京シンデレラ

アコースティック

14.魔王-残光-

15.詐欺師

16.星屑

17.BOUTIQUE BEELZEBUB

18.黒鶏論-破壊篇-

19.魔王-咆哮-

20.魔王-覚醒-

21.魔王-

22.魔王-慟哭-

23.姦魔-LEVIATHAN-

24.夢魔-SUCCUBUS-

25.腐食

26.魔王-粛清-

27.葬魔-LUCIFER-

28.魔王-狂想-

  1. 淫魔-BELPHEGOR-

30.魔王-闇詩-

31.夢葬

-EN-

神風型駆逐艦・闇風

禁句