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2019年11月14日 (木)

【ライヴレポート】<Crazy Monsters~HALLOWEEN PARTY>10月27日(日)新宿ReNY◆<Crazy Monsters~春の祭典~>出演者も発表!

REPORT - 16:49:10

  Crack6MSTR(千聖)が定期的に開催中のイベント「Crazy Monsters」、1027日に()に新宿ReNYを舞台に催した「Crazy MonstersHALLOWEEN PARTY 2019 IN TOKYO~」の模様をお伝えしよう。

 

Crazy MonstersHALLOWEEN PARTY 2019 IN TOKYO~」の楽しさの一つが、出演者たちが銘々に仮装してライブを行うこと。参加したのは、Crack6/THE MICRO HEAD 4N’S/Ricky/†яiк/Dacco/Leetspeak monsters/AMBEEK/雪見だいふくの中身になりたい人生だった/RAZZ MA TAZZ(GUEST)/you(GUEST Player)という面々。

 

 司会を、雑誌Stuppyの編集長ぽっくんが担当。開演前には、MSTR(千聖)とぽっくんの期待を煽るトークも実施。フロアには仮装姿の人たちも大勢来場。天井には巨大ジャック・オー・ランタンが浮かべば、怪しい音楽が転換中に場内へ鳴り響く中、出演者それぞれに趣向を凝らした姿でライブを行った。

 

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◆雪見だいふくの中身になりたい人生だった

 

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  トップを飾ったのは、7月に初ライブを行い、シーンに突如現れたニューカマー『雪見だいふくの中身になりたい人生』だった。ライブは軽快に音と歌声を走らせる「閉塞前線」からスタート。歌詞へ記したネガティブな感情とは裏腹に、心地よく疾走する楽曲なのが特徴。耳を付けた愛らしいうさぎの姿のさのは、愛くるしい想いを熱唱。そのギャップを楽しめたのも、この日ならでは?!

 

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  「人間には24時間365日平等にあっても、一人一人生き方はいろいろとある。みんな、それぞれのペースで生きていけばいいと思います」のMCに続いて演奏したのが、「デッドワンダーナイト」。雪見だいふくの中身になりたい人生だったは、いきなりテンションをマックスに激しいギターサウンドを叩きつけた。オモチャ箱をガチャガチャと掻き回し、いろんなカラフルなオモチャを放り投げ遊ぶような様が音になって、耳に、身体へ飛び込んできた。

 

 最後に雪見だいふくの中身になりたい人生だったは、カラフルで華やかな「兎に角」を演奏。いわゆる動画サイト系から聞こえる、様々な音を濃縮しバーストさせたポップ感が、この歌から響いてきた。「兎に角」(うさぎにつの)と楽曲へタイトルを付けていたように、この日の仮装姿はここから繋がっていたのだろうか。まだまだ謎めいた存在だけに、雪見だいふくの中身になりたい人生だったがどんなスタイルやスタンスを持って活動をしているのかは、これからの歩みを通して確かめていこうじゃないか。

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https://twitter.com/saraudon_x2

 

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◆Dacco

 

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  出演するたびに観た人たちの度肝を抜く、奇抜で趣向を凝らした姿でHALLOWEEN LIVEを彩り続けてきたDacco。今年はクレイジーなレモンに扮し、最新ナンバー「Enjoy!」に乗せて登場。2人が舞台へ登場したとたんフロア中から笑いが漏れていたように、さすがつかみはバッチリだ。2人も、楽曲の歌詞通りまずは自分たちが楽しもうという姿勢でライブを繰り広げてゆく。まさにエンジョイ・パワーが大炸裂。初見の人たちもすぐに覚えられる振りも魅力にしているように、何時しかフロアのあちこちでDaccoの動きに合わせ、一緒にエンジョイしている人たちの姿が多く見受けられた。

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  「たった15分のステージ、めちゃくちゃにしてやるぜ」「なんだこのクレイジーなレモンは!!」と、やや受けのすっぱいMCも何時ものDaccoらしさ?!

 

  続く「Fall in LOVE in the spring」では、エレクトロな歌系ダンスミュージックに乗せエクササイズ。簡単そうに見えて意外とカロリー消費量の高い振りなのもポイント。親しみあふれる歌に触れつつ、2人と一緒に振りを真似ていたら何時しかダイエット効果があったら最高なんだけど(本気でやるとマジにダイエット効果あります)。大サビでは、歌の掛け合いも登場。初見や経験者のレベルの差など関係なく、誰もがすぐに空気に溶け込め楽しめるのがDaccoのライブだ。

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  最後にDaccoは、一緒に激しくエクササイズしようと、攻撃的なエレクトロナンバーの上で雄々しく「エキセントリック」を歌いだした。何時しかフロア中の人たちがエクササイズノリノリに振り真似しながら楽しんでいた。短時間で観客たちをエンジョイした空気の中へ巻き込むそのクレイジーなパワーこそ、Daccoの魅力だ。

 

http://dacco.life/

 

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◆AMBEEK

 

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  Crazy Monsters」初登場となったAMBEEKは、「美少女戦士セーラームーン」のテーマ曲に乗せ、セーラーシスターズになって舞台へ登場。とても可愛らしい人たちばかりと言いたいところだが、リズム隊はちょっとゴリゴリとした○カマな雰囲気も()。この5人が最初に披露したのが、もちろんこの歌だ。

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 「月に変わっておしおきよ」のセリフに続き飛びだしたのが、「ムーンライト伝説」。フロアに詰めかけたファンたちも世代的に親しんできた人たちが多いのか、ノリノリで歌に身を預ける姿があちこちに見受けられた。

 

  ここからは、何時ものAMBEEKのライブへ。凛々しく、勇壮に「存在証明」をぶち噛ます5人だが、今宵は全員がセーラー戦士たちの姿。観客たちも気持ちを雄々しくといきたいところだが、つい愛らしい視線を舞台へ送り5人を見つめていたのもご愛嬌。とはいえ、激しく身体を揺らす演奏をぶつけ、フロアへ熱気渦巻く空気を作り上げたところは、さすがだ。

 

 力強く情熱的な想いを濃縮した「カレナコトハ」の登場だ。とてもテンション高くエナジーを満載した楽曲に触発され、メンバーと同じく情熱を高ぶらせ、大勢の人たちが想いの花を咲かせてゆく。中には、触れた人たちを燃やし尽くすパワーを持ってせまる5人の姿を熱く凝視する人たちも。とはいえ、会場中の人たちが心に熱情を注ぐ歌に気持ちを熱く滾らせていたのは確か。終盤には、何時しかその手は突き上がる拳に変わっていた。

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  最後にAMBEEKは、エレクトロでアグレッシブな「RESONATE」を突きつけ、フロア中を突き上がる拳の風景に塗り上げていった。雄々しいKEKEの歌声が魂を熱く揺さぶれば、ゴリゴリとしたパワーあふれたラウドな演奏に触発され身体が大きく揺れ動く。歌心を持っているのに楽曲自体に雄々しさを秘めているせいか、演奏へ触れている間中ずっと気持ちが熱を覚えていた。余談だが、ヴォーカルのKEKEがミニスカート姿を意識していたのか、終始動きを制御した内股姿だったのも、この日だから見れた貴重な様だった。

 

https://www.ambeek.online/

 

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◆Leetspeak monsters

 

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 昨年に続き、今年も「Crazy Monsters」にLeetspeak monstersが登場。彼らの場合、年中HALLOWEENしているように、誰もが仮装と思える姿こそが正装。ライブは、メンバーの自己紹介を兼ねた、パーティの幕開けを彩る「The Beginning」からスタート。期待を煽る始まりに続いて流れたのが、「Gothic」だ。得意の怪しい闇の宴の中へ、Leetspeak monstersは観客たちを巻き込んでゆく。D13の指揮する指の動きに合わせ、妖しく身体をくねらす観客たち。早くも会場中の人たちがLeetspeak monstersHALLOWEEN MAGICにかかったようだ。

 

  「遊ぼうぜ」。Leetspeak monstersは、闇の宴に熱をくわえるように「Cheeky devil」を演奏。D13の振り上げる腕の動きに合わせ、フロア中を埋めつくしたモンスター(観客)たちも同じ動きを真似、一体感を求めてゆく。とても雄々しいステージングだ。その姿に、演奏へ身を任せ、共に熱の中へ溺れていたい。

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 これまでに描き上げた闇夜のカーニバルへ、ギラついた採光をミラーボールの光を介して降り注ぐように、Leetspeak monstersは「13th Friday night」を歌いだした。さぁ、ここから絶叫と一緒に暴れ奉ろうかと言わんばかりにD13がタオルを振りまわし歌えば、フロアでも熱した声を上げ、タオルを振りまわし、共に熱狂を貪るように味わっていた。

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  宴は騒いでこそ。その熱をさらに爆発させるように、D13のラップ風の語りも飛び交うアップチューン「Black owl」を披露し、Leetspeak monstersは会場を笑顔あふれる空間に染め上げた。Leetspeak monstersが作り出す闇夜のカーニバルには、毒々しいどころか、心をカラフルに彩る幸せな空気が満ち満ちていた。

 

https://leetspeak-monsters.com/

 

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◆†яi¢к

 

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 まさか†яiкも美少女戦士セーラームーンの姿で出てくるとは。しかもドラムのTEROが、オケを用いてとはいえ「ムーンライト伝説」を歌唱。そこからライブは、本編へ。

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  冒頭を飾ったのは、雄大な景観を描く「Feelin’Rose」だ。ヴォーカルのMAKOTOは「スチームパンクの海賊の格好で登場。むしろ、大海原を冒険するように「Feelin’Rose」を歌うその姿と、スチームパンクの海賊の姿がシンクロして見えていたのも嬉しかったこと。雄々しい歌声と演奏に誰もが大きく手を振り、同じように航海を楽しんでいた。

 

  楽曲は、一気に熱を上げて走り出す。†яiкは「RADIANT」を突きつけ、フロア中に刺激的な熱を注ぎ込む。激しく躍動する演奏に合わせ、フロア中から突き上がる無数の拳。どの楽曲も、アグレッシブな姿勢の中へスケールあふれたスタジアムロックなスタイルを詰め込んでいるところも嬉しいじゃない。

 

  メロウな表情を覗かせながらも、重厚な演奏を通し、会場中の人たちを大きな楽曲のうねりの中へ†яiкは包み込んでゆく。なんて心をつかみ、身体を大きく揺らす曲調だろう。そのうねりはどんどん激しさと熱を帯びてゆく。何時しか誰もが「Phenomena」の作り上げる空間へ身を預け、拳を振り上げながら笑顔で溺れていた。

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  最後に†яiкは、会場中を熱狂に巻き込もうと「FIXER」を演奏。とても攻撃的でとがった楽曲だ。唸りをあげる演奏の上で、攻めるように歌うMOKOTO。挑発的な動きへ触発され、フロア中からも数多くの拳が飛び交いだす。短い時間の中、†яiкは雄大かつ攻めに徹した姿を突きつけ、会場へ熱を貯め込んでいった。

 

http://www.tri-ck.net/index.php

 

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◆Ricky

 

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  毎年、予想外の演出と圧巻のパフォーマンスでこのHALLOWEEN PARTYを盛り上げているRicky。今年は巷で話題のカリスマホスト「ローランド」に扮した「リッキーランド」になりきりっきー。ライブも、まるで短い舞台劇のごとく、ピアノの旋律と共に幕が開き、ホストとしての生きざまをキザに語りながら、ア○チャンホンポで購入したというオモチャのベンツに乗って登場という絶妙な演出でスタート。  売れっ子NO.1ホストらしく、たくさんのLOVERSたちを口説くように、甘く優しく「マイウェイ」を歌いだした。触れた人たちの心を温かく包み込む声で、リッキーランドは満員の観客たちのハートを確実に射抜いてゆく。愛しく熱唱する彼の歌声に誰もがうっとりとした眼差しを向けていた。さすがは売れっ子ホスト、一発でフロア中の女性たちの心をメロメロにしていった。

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  「今日は誰を観に来たんだい?当ててあげよう、俺か俺以外か!」という名言風のMCを挟みつつ、次に披露したのが、メロウに、アコースティックなスタイルへとアレンジした「Crazy Monstersのテーマ」。何時もなら盛大に楽しい宴を作りあげてゆく楽曲だが、リッキーランドの魔法にかかり、心に優しく溶け込むクリーミーな楽曲へと変貌。サビでは観客たちとのコール&レスポンスも交わし、Rickyさん、今年もしっかりつかみましたね。

 

  ここからは、Rickyナンバーのコーナーへ。今宵は全曲をアコースティックスタイルで演奏。とはいえ同期音も重ねていることで、舞台からは甘さと同時に心地よいビート感も漂ってくる。来年1/29にリリースされるというアルバムからの新曲「洗脳ビリーヴァー」でも、生音を軸に据えているぶん激しさを抑えめに、その変わりにエモーショナルな想いを増幅させながらリッキーランドは歌を紡いでゆく。

 

  今宵は「Ricky」という声も、いつも以上にフロア中から飛び交っている。MCでも彼は、完全にホストのリッキーランドに成りきっていた。「俺は自分の人生の舵も取るし、ちゃんと家事もやる。男ってそういうもんだろ!今日ここにいるのは、俺を好きな女か、これから俺を好きになる女だよな!」と勇ましく語りかければ、鏡を見ながら「俺が鏡を見ているんじゃない、鏡が俺を見ているんだ」という名セリフまで飛びだしていた。

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 女性たちの熱狂する想いを甘い歌声で溶かすように、リッキーランドは最後に最新ナンバー「O.1.OOnly One Ocean~」を優しく歌いだした。「舵を取れ 地平編の向こう側まで~舵を切れ 自分の思い通り」と、さすがNO.1ホストらしく、その歌声と想いで満員の観客たちの心の舵をしっかり導いていた。この時点で、確実にRickyは観客たちのハートをつかみ、メロメロにしていたのは間違いない。さすが売れッ子ホスト系シンガーは、ひと味違うね。「俺は指名なんていらない、俺が欲しいのは目の前の君を愛するという使命だけだ」。最後のキザな決めゼリフもイカしてました。

 

http://hyperneosoloist.com/ricky/

 

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◆THE MICRO HEAD 4N’S

 

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 THE MICRO HEAD 4N’Sのライブは、幕が開くのに合わせ、激しく荒々しく「REINCARNATION」をブチ噛まし始まった。彼らは、会場中へ熱を巻き起こし、最初からクライマックスにも似た景色を作りだす。AMENOの煽りに触発され、フロアから突き上がる無数の拳。さぁさぁ、熱い宴の始まりだ。

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  天使と悪魔の世界を彩るキャラクターたちへ仮装したTHE MICRO HEAD 4N’Sのメンバーたちは、勢いへさらに熱情と熱狂を塗り重ねるように「REBIRTH」を演奏。沸きだす熱した感情のままに歌い叫ぶAMENO。彼の熱した気持ちをさらに掻き立てる演奏陣。熱情ほとばしる楽曲へ向け、無数の手が差し伸べられていた。フロア中から飛び交う雄々しき歌声たち。なんて熱を孕んだライブなんだ!!

 

  火がついた勢いは止められない。もはや止まることを知らない。飛びだした「VOLCANATION」でも、THE MICRO HEAD 4N’Sは熱情みなぎる楽曲をAMENOのパッションの塊のような歌声を介しぶつけてゆく。フロア中から掲げた手が大きく揺れ続ける、演奏や叫びに合わせ拳が突き上がる。沸騰した気持ちのままイカせてくれ、そんな気分だ。

 

  重厚な演奏が、熱狂する観客たちをさらに強烈な熱気で飲み込んでゆく。「MONSTER’S ROAR -WILD BOOSTSE-」を通し、THE MICRO HEAD 4N’Sは場内を埋めつくした観客たちの身体を大きく揺さぶり続けていた。雄々しく歌いあげるAMENOの歌声へ魂を揺さぶられた観客たちが、声を荒らげ続ける。互いにモンスターのような存在となり、共に熱狂を貪り食らっていた。

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  THE MICRO HEAD 4N’Sは最後に「FACT IS STARENGER THAN FAKE!!!!」を叩きつけた。最初から最後まで高い熱情を持ったステージングを通し、THE MICRO HEAD 4N’Sは終始拳や掌が上がる光景を描き続けていった。仮装姿に心や目線が惹かれるのも今宵の楽しさだが、そんなことさえ忘れ、ただただ熱狂に溺れたTHE MICRO HEAD 4N’Sのライブだった。

 

https://themicrohead4ns.jp/

 

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◆RAZZ MA TAZZ

 

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 ゲストとして登場したRAZZ MA TAZZ。ライブは、歌心あふれたエモーショナルでハートフルな「ORION」からスタート。心を洗い流すような爽やかな歌が、触れた人たちの胸にもスーッと染み込んでゆく。真っ直ぐな想いが、阿久の歌声を通して胸を疼かせた。とはいえ、阿久自身かぶりものやヴィジュアル系のメイクをしていたように、そこへもつい目を向けてしまっていたが

 

 続く「お守り」は、演奏が進むごとに胸に秘めた想いが輝きを増してゆくハートフルな楽曲。阿久自身が暖かな想いを抱いた人なのか、彼の歌声からこぼれ落ちてゆくのは汚れなき純粋な想いたち。どこか照れた仕種で、愛おしい人へ向けて歌う様に、その歌声に心はずっと惹かれていた。

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  哀愁を帯びたギターサウンドが胸をキュッと疼かせる。壊れそうな想いを秘めながら、揺れる気持ちのままに阿久は「regret」を歌いあげる。いろんな揺れる心模様を詰め込んだ歌で、触れた人たちの心へRAZZ MA TAZZはさまざまな心象風景を描き出す。この歌に、痛い恋の想いがよみがえり、心泣き濡れていた人たちもいたのでは。それくらい哀愁呼び起こす楽曲であり、演奏だった。

 

  爽やかな歌の風が吹き抜けた。RAZZ MA TAZZが奏でる「season train」へ飛び乗り、今は心を旅気分に変え、一緒にまぶしい光を浴びながら旅に出ようか。胸をスカッと爽快な気分へ導く歌へ誘われ、何時しか会場中の人たちも左右に大きく手を振り、彼らと一緒に心は列車へ乗り込んでいた。

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  最後にRAZZ MA TAZZは、さらに熱気を上げるように「merry go round」を演奏。気持ちを熱く揺さぶる歌や演奏へ触発され心が弾みだす。阿久の振りまわす手の動きに合わせ、フロア中でも大勢の人たちが大きく手を振りまわし、想いのエールを送っていた。ジャンルやスタイルは関係ない。歌が心を動かせば、身体も、気持ちも自然とその歌声を求めたくなる。それをRAZZ MA TAZZが示してくれた。

 

https://twitter.com/razz_ma_tazz_jp

 

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◆Crack6 you(GUEST Player)

 

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 トリを飾ったのが、「Crazy Monsters」の主催者MSTR(千聖)率いるCrack6。冒頭からアクセルを全開に、「カナリア」からスタートダッシュをキメてきた。今年のMSTRの仮装はポリス。でも、ライブでは法定速度を守るどころか、軽くオーバーしながら気迫と勢い満載で演奏。そこが一人無法地帯なMSTRらしさ。フロアでも、攻めに徹したCrack6のアグレッシブな姿勢に触発され、会場中に無数の掌や拳が突き上がっていた。

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  凛々しく、スリリングな空気を作りながら、演奏は「Butterfly Effect」へ。心地良い緊張感を持った熱を感じるのも、MSTRが抑揚を抱いた強い歌声で想いを吐き出してゆくからだ。サディスティックな皇子と化したMSTRは、さりげなく優しさを交えつつも終始突き刺すような演奏で攻めてゆく。

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  温かさや優しさばかりが愛情ではない。ときにクールにアグレッシブに打ちつけることも愛情だと言うように、Crack6は「破壊不可能」を演奏。殴るように言葉をぶつけるMSTR。彼の気迫を轟音唸らせ後押しする演奏。フロア中に突き上がった拳は降りることはない。誰もが熱狂の中へどんどん心のアクセルをベタ踏みしながら突き進んでいた。観客たちは舞台上のポリスに取り締まって欲しかったかも知れないが、MSTRにはそんな気はまったくない。さすが、悪玉ポリスだ。

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  MSTRがチョーキングするギターがむせび泣く。ここでMSTRは、ゲストプレイヤーのyouを舞台へ招き入れた。youは、まさかのミニスカポリス姿。2人は「Re-Born」を介してギターの音色を掛け合いだす。それは、互いに心を裸に戯れるようにも響いていた。

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  囚人服姿のO-JIROのドラムが加わると同時に、楽曲は「Change the World」へギアをシフト。youの掻き鳴らすギターの音色へ後押しされるように、MSTRは心解き放つように歌いだす。とても胸をスカッとさせる、開放的でありながらもスケールあふれる楽曲だ。会場中の人たちも、スタジアムの中で一緒に熱狂してゆく気分を覚えながら、身体中を居抜き続ける熱く攻撃的な演奏と開放的な歌声に満面の笑顔で身を任せていた。

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  激しい熱を懐いたまま、演奏は「Crazy Poker Face」へ。フロア中から掛け合うように沸き上がる叫び声。激烈なリフビートを刻む演奏の上で、MSTRは観客たちを荒々しく挑発してゆく。上がり続ける熱。互いに感情と感情をぶつけあいながら、ライブは熱狂をまとい突き進んでいく。そして

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 「逮捕しちゃうぞ!!」のセリフもイカしているじゃないか。最後にCrack6は歌もの開放チューン「ZEROから始めよう」を届け、会場を埋めつくした人たちの心や身体を熱狂の彼方へ連れ出していった。終始観客たちを熱狂の虜にしながらCrack6のライブは終了。最高の熱気を携え、最後のセッションへバトンを手渡した。

 

https://www.crack6.jp/

http://www.you-g.com/

 

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◆セッション

 

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 最後は「Crazy Monsters」ではお馴染み、出演者全員が舞台へ上がってのセッションコーナーへ。Rickyはセッションのためにアリス・イン・リッキーランドと衣装を変えて登場したほどの気合いの入れようだ。もちろん、演奏するのは「Crazy MonstersCrazy All Monsters Ver.~」。舞台上のメンバーたちが、フロア中の人たちが、「Crazy Monsters」と叫びながら気持ちを一つにしてゆく。今宵を彩ったバンドのヴォーカリストたちが次々とマイクをまわし、互いの関係性を高めあう。この瞬間、この時間、この場へ集った人たちが気持ちを一つに騒いでゆく。やはり「Crazy Monsters」は、最後に行うセッションまで楽しんでこそだ。

 

  来年はどんなメンツでこのクレイジーな宴が繰り広げられるのか、楽しみだ。その前に、来年も「Crazy Monsters」シリーズは開催になるので、次の報せを心待ちにしていて欲しい。

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PHOTO:折田琢也

TEXT:長澤智典

 

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最後に。恒例となった「春の祭典」の出演者が告知になった。今回は、数多くのアーティストが出演する形ではなく、4組に絞り、それぞれが40分ステージを行う形で実施。出演するのは、Crack6・西田”marcy”昌史 from EARTHSHAKERC4RickyMSTRが敬愛するEARTHSHAKERの西田”marcy”昌史が満を持して「Crazy Monsters」に登場する。お馴染みのRickyC4は「Crazy Monsters」へ久しぶりの出演になる。チケットのエントリー期間が1115日よりスタート。気になる方は、早めに夢の一日を過ごす切符を手にしていただきたい

 

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新宿 ReNY

Crazy Monsters

HALLOWEEN PARTY 2019 IN TOKYO

 

セットリスト―

 

雪見だいふくの中身になりたい人生だった

「閉塞前線」

「デッドワンダーナイト」

「兎に角」

 

◆Dacco

Enjoy!

Fall in LOVE in the spring

「エキセントリック」

 

◆AMBEEK

「ムーンライト伝説」

「存在証明」

「カレナコトハ」

RESONATE

 

◆Leetspeak monsters

The Beginning

Gothic

Cheeky devil

13th Friday night

Black owl

 

◆†яi¢к

Feelin’ Rose

RADIANT

Phenomena

FIXER

 

◆Ricky

「マイウェイ」

Crazy Monstersのテーマ」

「洗脳ビリーヴァー」

O.1.OOnly One Ocean~」

 

◆THE MICRO HEAD 4N’S

REINCARNATION

REBIRTH-the 3rd form-

GLORIOUS BLAZE

MONSTER’S ROAR -WILD BOOST-

FACT IS STARENGER THAN FAKE!!!

 

◆RAZZ MA TAZZ (GUEST)

ORION

「お守り」

regret

season train

merry go round

 

◆Crack6 you(GUEST Player)

「カナリア」

Butterfly Effect

「破壊不可能」

Re-Born」【you参加】

Change the World」【you参加】

Crazy Poker Face」【you参加】

ZEROから始めよう」【you参加】

 

◆セッション

Crazy MonstersCrazy All Monsters Ver.~」

 

 

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★インフォメーション★

 

■Crazy Monsters 

~春の祭典~ 40min.× 4 cylinder

2020/3/22()新宿 ReNY

 

開場16:30 / 開演17:00

 

<出演者>

Crack6

・西田”marcy”昌史 from EARTHSHAKER

C4

Ricky

 

★チケット:

申込ページ

https://www.getticket.jp/g?t=8nibrex

ディスクガレージオフィシャルサイトからはお申込みできません。

必ず上記申込ページURLよりアクセスして下さい。

抽選エントリー期間

2019/11/15() 19:00 2019/12/1() 23:59

当落発表予定日

2019/12/3()

受付について

・お申込みはディスクガレージ インターネットチケット販売サイト『GET TICKET

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2019年11月11日 (月)

【ライヴレポート】<黒ユナイト 2019 AUTUMN ONEMAN TOUR 「アンコーク」>2019年11月4日(月・祝)渋谷ストリームホール◆渋谷を”暗黒”に染め上げた一夜

REPORT - 13:37:41

その活動の中でいつも何の前触れもなく現れるユナイトの別名義バンド「黒ユナイト」の初全国ツアー『アンコーク』ファイナルが、2019年11月4日(月・祝)に渋谷ストリームホールにて開催された。

彼らが渋谷を”暗黒”に染め上げた一夜の模様をたっぷりとお届けしよう。

 

 

「アンコーク」と呼ぶに相応しいダークかつ不穏なSEが鳴り響き、Gu.椎名未緒、Gu.LiN、Ba.ハク、Dr.莎奈の4人が登場するや否や、一斉がメンバーカラーのサイリウムが掲げられ、ライヴはスタート。そして一呼吸置いた後、Vo.結が登場し、「デカイ声出していこうか!」とオーディエンスの声を煽る。和テイストの赤い花模様をあしらった衣装に身を包んだ、黒くも華やかな5人の姿は壮観の一言だ。

 ユナイト (2)

「アンコークの世界へようこそ!」と結が発すると共に本日1曲名「赧い蝶」の冒頭からヘドバンの嵐。

普段の結からは想像もつかない激しく歪んだシャウトと鋭い目つきが、ここは黒ユナイトのライブなのだと嫌が応にも思い知らされる。壊れた操り人形のように頭を左右に振りオーディエンを挑発する莎奈。外タレばりのヘヴィなブレイクダウンを中間に挟み込込むニクい楽曲アレンジからも、バンドの持つ音楽性の高さが伺い知れる。

 莎奈 (1)

間髪入れず「色即是空-イロスナワチコレソラナリ-」のイントロが鳴り響くと、久しぶりの披露に悲鳴が上がる。無表情のままおなじみの振り付けを扇動するフロントマン結の姿は不気味ですらある。紫髪に染め上げ、心なしかセクシーさを増したLiNの荒ぶるシャウトに合わせて手を高く掲げるオーディエンスの盛り上がりも迫力満点だ。続く「world wide wish」で「暴れる準備はいいか東京?!」と結が叫べば、待ってましたとばかりに一心不乱のヘッドバンキングでその声に応えるオーディエンス。ハクはステージギリギリまでせり出した後、その場から微動だにせず、妖しく客席を伺う。

結 (1) 

LiN (1)

「帰ってきたぞ!僕たちが黒ユナイトだ!」「名前を呼べ!!!」と結が求めれば、彼らの帰還を全力の黄色い声で迎えるユース達。黒ユナイト初の全国ツアーであることを告げ、たくさんの声を持ち帰ってきた手応えをファイナルの会場でメンバーを迎えたファンへ余すことなく伝える結。

 ユナイト (1)

続くナンバーは「Ravish Monster」。時期としてはハロウィンはちょうど終わったものの、このミステリアスなパーティーチューンに会場は黒ユナイトの繰り出すメルヘン・ホラーの世界に染まり、退廃的なアングラなクラブへと様変わり。一つのコンセプトに基付きながらも先ほどとはガラっと変わったサウンドも違和感なく提示出来るこのこの振り幅もまた彼らの大きな魅力の一つ。「失踪イン マイ ルーム」では結のボーカルソロからこの曲の始まりを告げると、またしても巻き起こる悲鳴にも似た歓声。これまで重ねてきたバンドとしての歴史の中で、愛される曲を数多く生み出してきたことの証だろう。

結 (2) 

ハク (2)

序盤にして完全に黒く染まったオーディエンスの拳、モッシュ、ヘッドバンキングがこれでもかと畳み掛けられた次なるナンバーは「汚染」。フロントの4人のみならず曲の冒頭から莎奈までもがドラム台に立ち上がり、バンドがひとつになり熱を求める。アウトロの椎名未緒の巧みなフレーズワークに耳を奪われる。

 莎奈 (2)

椎名未緒 (1)

オーディエンスがメンバーの名前を呼ぶ声だけがこだまするストイックなインターバルの後、「モノクロオピニオン」のイントロ音を浴びるメンバーの佇まいに、会場は異国情緒溢れるオリエンタルな世界観に様変わりする。あえてのシンプルなステージセットだからこそ浮き彫りになる楽曲とメンバーの存在そのものの力で会場の空気を瞬時にに変える手腕はさすがの一言だ。「アポカリプティックサウンド」では結の歌をかき消さんばかりの声を上げるオーディエンスが会場を揺らす。

「もっと来いよ!」とマイク越しに声を発した椎名未緒も、一層熱を込めてギターを掻き鳴らす。

 

ライブも中盤に差し掛かり、このまま畳み掛けるかと思いきや、突如としてメンバーが仕掛けたコール&レスポンス。「もっとファイナルに相応しいトゲトゲしい声を僕らに届けてくれ!」と会場のボルテージをさらに上げる結。そして放たれた「姦詐the閻魔」の何かを拝むような振り付けもまた、黒ユナイトのライブにおいては不気味な輝きを放ち、ここぞとばかりにステージからせり出すフロント陣。最後に「今日は最後までトコトン付き合ってくれ!よろしくな!」と結は吐き捨てる。

ユナイト (3) 

未開の原住民の儀式を彷彿とさせるBGMと共に、MCタイムに突入。本日は黒ユナイトのツアーファイナルということでいつもと違う作り込んだキャラクターを見せるかと思いきや、普段と変わらない「素」を見せるメンバー。今日が黒ユナイトなら普段は何ユナイト?との莎奈の問いかけに「虹ユナイト!」と即座に返すファンの声に会場がほっこりする場面も。このギャップもまたありのままの彼ららしい。

 

と、見せかけて「思いっきり頭飛ばせ!」との煽りから「釘」でさらに黒く激しく幕を開けた後半戦。暴力的なLiNのサイドステップも飛び出したヘドバン・ナンバー「FCW」を経て、キレのある結の煽りから繰り出されたのはユナイト初期のライブにおけるハード感を一手に担っていた人気曲「絶望クリエイター」。しかし、やはり黒くユナイトは一筋縄ではいかない。一度演奏を打ち放し「もっと破滅的な夜にしようか!!」と激しく煽り、「ここからは失望エミュレイターで暴れて行こうか!!」と、まさかの「失望エミュレイター」の煽りパートから演奏を再開。客席上方は完全にすし詰め状態となった逆ダイブの嵐を巻き起こす。

 ハク (1)

椎名未緒のハイトーンシャウトが印象的なヘヴィ・ダンスチューン「Licks」で会場はさらにヒートアップ。LiNとさなはドラム台で向かい合い複雑なヘヴィリフをバッチリユニゾンさせる演奏力を見せつける。結とハクもセンターで不敵に微笑み合わせたかと思えば、ユナイト随一のライブキラーチューン「ice」で本日一番のヘッドバンキングを叩きつけるオーディエンス。

 

ツアーを回っていて「片思いでもいい。」と思えるほどファンへの愛が溢れたと結が述べ、「MISERABLE」からラストスパートに突入し最高潮の盛り上がりを見せる会場。椎名未緒とLiNのツインリードが心地よく、リリースからの記憶にも新しい「Eyes_Tea_Bitter_Brown」でひとしきり暴れた後、「いい調子だな東京!もっと狂えんのか?!」と放れたのは「EARL GRAY」。激しくも妖しい歌と演奏に、まさに”奈落の底”へと堕ちてゆく。

椎名未緒 (2)

LiN (2) 

ライヴもいよいよクライマックスを迎え、「LEMON SQUASH」では「明日のことなんて考えなくていい!首がもげるくらい頭を振れ!」との結の煽りの通り、怪我人が出ないか心配になるほどの激しいヘッドバンキングの渦。しかしながら、そんな光景からは想像も付かないポップで軽やかなサビとの対比もまた、ユナイトらしい。

ユナイト (4) 

そして、ラストの「今日で黒ユナイトを封印するその前に、今日一番狂って来い!!!」と、今一度叩きつけるられた「赧い蝶」。しかし、本日の1回目とは比べものにならない熱と激しさが今日のライヴがメンバーとオーディエンスをツアーファイナルに相応しい高みへと上り詰めていたことを物語っていた。

 

黒ユナイトは本日でまた長い再び眠りにつくものの、それは同時にユナイトの目覚めでもある。メンバーがステージを去った後にスクリーンに映し出された「2020年3月29日 渋谷公会堂」の知らせに、バンドの未来を祝福するかのような割れんばかりの歓声が湧き上がったことも、ここに記しておきたい。

 

取材・文:二階堂晃

カメラマン:安藤みゆ

 

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<黒ユナイト 2019 AUTUMN ONEMAN TOUR 「アンコーク」>

2019年11月4日(祝・月)@渋谷ストリームホール

 

セットリスト

  1. 赧い蝶
  2. 色即是空-イロスナワチコレソラナリ-
  3. world wide wish
  4. Ravish Monster
  5. 失踪イン マイ ルーム
  6. 汚染
  7. モノクロオピニオン
  8. アポカリプティックサウンド
  9. 姦詐the閻魔
  10. FCW
  11. 絶望クリエイター & 失望エミュレイター
  12. Licks
  13. ice
  14. MISERABLE
  15. Eyes_Tea_Bitter_Brown
  16. EARL GREY
  17. LEMON SQUASH
  18. 赧い蝶

 

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<LIVE情報>

 

UNiTE. 9th Anniversary oneman live [U&U's -EUREKA-]

2020年3月29日(日)  LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)

OPEN 16:15 / START 17:00

【チケット料金】
・プレミアチケット(FC限定) / ¥15,000 (税込・指定席)
・レギュラーチケット / ¥5,000 (税込・指定席)
・9周年記念・9円チケット / \9 (税込・指定席・チケット当日引換)

※プレミアチケット特典:2ショットチェキ撮影券(2020年3月29日のみ使用可能)

※レギュラーチケット・9円チケット特典:個別握手券(2020年3月30日、または2020年4月4日にて使用可能)

※9周年記念・9円チケットは引換券の販売となります。 公演当日の開場時間よりチケットと引換となります。

※9円チケットは一般発売のみ

 

【最速チケット先行受付】 受付中 ~11/12(火)23:59まで

FCの方はコチラ https://sp.unite-mobile.com/

一般の方はコチラ http://ticket.deli-a.jp/


【チケット一般発売】 2020年1月24日(金)

(問)DISK GARAGE 050-5533-0888

 

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ユナイト オフィシャルサイト

http://www.unite-jp.com/

 










2019年11月08日 (金)

【ライヴレポート】LM.C、アメリカの地で大熱狂のステージ!3年連続で大型イベントに参加!

REPORT - 10:32:25

今年の10月に活動開始13周年を迎えた、Vo. mayaとGt. Aijiによるロックユニット・LM.C。

ジョージア州・アトランタにて3万人規模で開催されたイベント「Anime Weekend Atlanta 2019」に出演。

アメリカのアニメコンベンションへの出演は今年で3年連続となる。

 


冒頭、機材トラブルが起こるもVo. mayaによる英語のMCで会場は逆に大盛り上がり。

ライブがリスタートしてからは、怒涛のパフォーマンスで現地の熱狂に応える2人だった。
コールアンドレスポンスに応じる現地のファンと、それを受けて終始笑顔のVo. maya。「呼んでくれてありがとう」と感謝を伝え、LM.Cの洗練された音楽、そしてLM.Cが掲げる”Happy”を、遠いアメリカの地でも存分に体現してみせた。


本編終了後に起こった会場が揺れるほどの「LM.C」コール。日本国内ではやらないアンコール演奏も行った。


候補曲に、アメリカでも大人気のアニメ「家庭教師ヒットマンREBORN!」のテーマソング「BOYS & GIRLS」を用意していた彼ら。
曲に入る直前、「みんなはどの曲が聴きたい?」というmayaのMCに対して、オーディエンスは「BOYS & GIRLS!!!」と大きな声で答える。

ステージと客席の想いが通じ、海外公演への期待を優に超える一体感と大熱唱が起こる。
最後は集まったファンと共に記念撮影をし、惜しまれつつ幕を閉じた。

 

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[SETLIST]


SE. Be Strong, Be Pop.
1. GHOST † HEART
2. DOUBLE DRAGON
3. OH MY JULIET.
4. @FUNNY PHANTOM@
5. We are LM.C!! ∼The Anthem of Strong Pop∼
6. 88
7. ChainDreamers
8. Chameleon Dance
9. The BUDDHA
10. 星の在処。 -ホシノアリカ-
-ENCORE-
1. BOYS & GIRLS
2. ☆Rock the LM.C☆
3. PUNKY ♥ HEART




2019年11月01日 (金)

【メリー】中央線ツアーのハロウィン・ナイトで18周年記念公演に向け躍動

REPORT - 12:00:01

 1029日、東京・高円寺ShowBoatにて、メリーが〈メリー東京圏沿線 GIG #2 ドリームキラー ~中央線編~ Merry Halloween Party 2019 Trick or MERRY~〉と銘打ったハロウィン公演の第1夜を開催した。本公演は、翌30日に中野MOON STEPで行なわれた第2夜とあわせて、10月から始まった中央線編前半戦のクライマックス。

 

今夏好評だった銀座線編では、ホーン隊を交えた編成がメリーの音楽に華やかな奥行きをもたらしていたが、中央線編では、ヴァイオリンにJumpei、チェロにyukiを迎え、メリーの5人が歌い奏でる音に更なる妖美と深みを生んできた。(※尚、yuki1025日の立川BABEL公演までの参加。)

 

出入口付近までパンパンに膨れ上がった高円寺ShowBoatのステージに、ガラ(Vo)、結生(G)、健一(G)、テツ(B)、ネロ(Dr)が登場すると、フロアは悲鳴に近い喜びの声に包まれた。この日の彼らの仮装コンセプトは“90年代ヴィジュアル系”。ガラが「同じ時代を生きてきたはずなのに、見た目がバラバラになっちゃいました」と言ったように、5人それぞれの混ざり合いそうで混ざりそうにない90年代ヴィジュアル系要素が笑いと感動を誘う。

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finale」で派手に始まったパーティーは、刺激たっぷりに進行。この日も感嘆の声を上げたくなる場面が多く見られたのだが、たとえば「【人間曲芸坐】」から「sheeple」に至る流れなどが絶品だった。ヴァイオリンが紡ぎ出すミステリアスな音色とその直後に訪れた静寂にメリーの5人の魂が絡んでいくさまが美しい。また、この中央線編で恒例となった日替わりカヴァー曲にはBUCK-TICKの「悪の華」をセレクト。“90年代ヴィジュアル系”の格好をしたメリーがこの名曲を演奏するからこその敬意と魅力が感じられる光景だった。

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この夜は「さよなら雨(レイン)」などで感傷的な名場面を生む一方で「Toxicosis Island」や「Carnival」などの我を忘れて歌い踊りたくなる楽曲が連発され、胸のすく思いがした。サプライズ的に披露されたダブル・アンコールの「T.O.P」が着地点を迎えるまで、息もつかせぬような展開。メリーの持ち味である痛快さが加速しているように感じられるハロウィンの夜だった。

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 そんなメリーが歌い奏でる音楽をダイレクトに感じることのできる機会は、今後も見逃し厳禁だ。結成記念日にあたる117日には、東京・恵比寿LIQUIDROOMで〈メリー18周年記念公演「ノスタルジヰ」〉が開催される。この記念日に迎える客演は、活動休止から13年を経て今年活動再開したdeadman。結成当初のメリーが大きな刺激を受けたというこのバンドとの激突にも注目したいところ。そして、deadmanでサポートを務めるテツがこの日2ステージ演奏する点からも目が離せない。また、1123日および24日には神戸・クラブ月世界で、1228日にはメリー初の地方ホール公演となる愛知・豊橋市公会堂で単独公演が行なわれる。メリーにぴったりの情緒ある各会場の雰囲気も含めて、彼らの過去・現在・未来を繋ぐ旅情を味わいたい。

 

 

TEXT BY 志村つくね

PHOTO BY 尾形 隆夫

 

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<ライヴ>

 

■メリー18周年記念公演

「ノスタルジヰ」

 

11/7() 恵比寿LIQUIDROOM ※客演有

 客演:deadman(guest musician:Ba.テツ/Dr.晁直(lynch.)

11/23() 神戸 クラブ月世界 ※単独公演

11/24() 神戸 クラブ月世界 ※単独公演

12/28() 愛知 豊橋市公会堂 ※単独公演

 

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■VERY MERRY CHRISTMAS 2019 CORE Premium Night

12/24()新横浜NEW SIDE BEACH!!

 

 

ライブに関するお問い合わせ

NEXTROAD 03-5114-7444(平日14:0018:00)

 

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■メリー公式サイト http://merryweb.jp/

 

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 ■メリー東京圏沿線GIG #2 ドリームキラー ~中央線編~

10/11()Hachioji RIPS

10/18()吉祥寺SEATA ※オールナイト公演

10/25()立川BABEL

10/29()高円寺ShowBoatMerry Halloween Party 2019 Trick or MERRY~)

10/30()中野MOON STEPMerry Halloween Party 2019 Trick or MERRY~)

 

2020

1/05()新宿ANTIKNOCK

1/12()四谷OUTBREAK!

1/13(月・祝)市ヶ谷Honey Burst

1/18()水道橋Words

1/19()Zher the ZOO YOYOGI

2/08()神田明神ホール

 

<チケット>

オールスタンディング:前売り ¥5,000(D)

 

20201月公演

CORE先行受付は11月初旬を予定

 

 








2019年10月30日 (水)

【ライヴレポート】<ベル5周年ワンマンツアー『維新開花の夜明け前』>2019年10月22日(火・祝)東京キネマ倶楽部◆「まだやってるの?なんて誰にも言わせない。」新体制も発表し、歩み続ける強い意思を見せた、ベル5周年ワンマンツアーファイナル。

REPORT - 22:00:12


ベル5周年ワンマンツアー『維新開花の夜明け前』
2019年10月22日(火・祝)東京キネマ倶楽部

 

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「まだやってるの?なんて誰にも言わせない。」公演の最後で、そう言葉をこぼしたVo.ハロ。

何気なく発した言葉だったかもしれないが、その一言には5周年を祝ったこの日の公演への達成感と、6周年、7周年、その先の活動への力強い意気込みをどうしようもなく感じることができたと思う。



10月22日、ベル5周年ワンマンツアー『維新開花の夜明け前』が東京キネマ倶楽部にて開催。集まったファンへ、アンコール含め全22曲を送り、共にバンドの活動5周年を盛大に祝福した。
大正ロマン情緒溢れるレトロな内装は、ベルの世界観をより一層濃くする、記念すべき5周年をお祝いするに1番ふさわしい会場。



定刻を少し過ぎた頃、黒電話の音が開演の時を知らせ、流れるSEの中ステージ左上部にある階段より楽器隊の3名が登場。

そしてハロが登場し「行けるかキネマ!」の一声で『ノンフィクション』からベルの5周年が幕を開けた。

そして『午前3時の環状線』『ビードロ』と、ベルの歴史をなぞるように1st、2nd、3rdシングル曲を披露。

節目のライヴというと、身構えてしまったり色んなことを思い出しながら見るライヴになると思う、とハロ。

「でも僕らは身体使って、声使って全力で楽しませに行くので。」と宣言すると、『雨に唄えば』へ。後方のスクリーンに映し出された映像が、楽曲の世界観へといざなう。

そして『ルフラン』で疾走感溢れるメロディを響かせ、サポートギタータイゾのカッティングも心地よい『ドラマ』、そして『3丁目ブルース』ではBa.明弥が哀愁たっぷりのブルースを演出、切ないメロディも相まってベースを撫でる仕草がグッとくる。
更に「ベルらしいライヴしようよ」とハロがオーディエンスに誘い掛け、『ジェラシー』へ。

間髪入れずに披露した『アモーレ』はラテンのリズムが楽しい1曲。サビでフロアを『アモーレ』の掛け声を交わす場面も。

『万華鏡』は、いつものベルとはまた一味違った和テイストのメロディ。

万華鏡を覗いたような切なく鮮やかなリリックビデオが、遊女の恋心を映し出し胸をキュッと掴まれた。

 Ba.jpeg


この日は9月から行ってた全国8か所を回るワンマンツアーのファイナル公演。

MCでは「メンバー、スタッフチーム一同フル稼働でこのキネマを目指してワンマンツアーずっと走ってきました。」とハロ。

改めて会場に集まったファンへ感謝の気持ちを伝えると、5周年という節目のライヴに各々が緊張の胸の内を明かした。
「1時に布団に入ったんだけど、4時まで寝れなかった。」という明弥とは裏腹に、「ぐっすりと8時間は寝たかな?」とDr.正人。

様々な前夜を過ごしながらも、メンバー一同この日をファンと共に迎えられることを本当に楽しみしていた様子がひしひしと伝わってきた。



そして、今回の5周年ワンマンツアーのタイトル「維新開花の夜明け前」というタイトルに込められた意味について、「今日という日をきっかけに、みんなの明日が明るい、そんな未来になるようにと思いを込めてつけました。なので、このライヴが終わったらこの辺(頬)筋肉痛になるくらいたくさん笑ってたくさん楽しみましょう!」というハロの言葉でライヴも後半戦がスタート。
『四ツ辻乱舞』では今回のツアーでずっとやってきたというメンバーコールタイムで会場の一体感もどんどん増していく。

久しぶりに、のタイトルコールで歓声が上がったのは『哀愁エレジー』。

ここまで印象付けてきた胸染みる歌謡テイストの楽曲たちとはまた一変したこれぞヴィジュアル系バンドな激しいナンバーに、フロアも休みなく頭を振り乱す。
サビで繰り返される“真っ赤っかー”のフレーズが印象的な『RED』は、そのインパクトに負けない明弥のスラップベースが効いている。

そして「全部吐き出せ!受け取ってやるよ!」とライヴ感たっぷりの『カラータイマー』、最後は「しがみついてきてください」と『自我の水槽』を披露。

オーディエンスもステージの気迫に負けじと割れんばかりの声を送り、一気に本編を駆け抜けた。

 Gt.jpeg


ベルの5年間を存分に披露した本編が終了し、アンコールでは、「まだまだ僕たちがやりたいライヴ、やりたい曲たくさんあるんでしっかりついてきてください。いいですか?」と『音見世ディスコ』へ。

とあるイベントでタイムテーブルを大幅に押すため禁止令が出たこともあるというこの楽曲、しかしこの日はベルのワンマン公演。

「やりたい放題やっちまおうと思います!」というハロの言葉の通り、明弥はフレディ・マーキュリーのコールアンドレスポンス調だし、正人は観客たちに「かっこいいよ!」と飽きるほど言わせてみたりそれぞれ文字通り“やりたい放題”。

そんな中でタオルを振り回し楽し気なフロアを見渡し、ハロも満足そうに笑みを浮かべた。
続いた『ルイスキャロル』は怪しげな館に迷い込んだようなファンタジーな1曲。
そして、「後悔も、苛立ちも、裏切りも全部ぶつけてきてください!」とフロアを煽り立てるハロ。

勢いよく『バイバイ』へと駆け出し、フロアもこの日を後悔しないようにと割れんばかりの声を上げては頭を振り乱したりと必死に食らいついていく。

 


タイゾの奏でるアルペジオが会場を包み込む中、ハロがマイクを取りポツリポツリと口を開いた。

今年1年を振り返り、みんなを振り回しながらもファンのみんなをもう悲しませたくないという一心で、3人で駆け抜けてきたとハロ。
「何に願えばこの願いが叶うのか、何に縋ればこの夢が続くのか。僕たちはこのツアーで見つけた答えを歌います。どうか、いつか僕たちの道が分かれても今日1日の記憶だけで生きていけるようなそんな歌を歌います。」と続けたのは『星の葬列』。
“ああ、世界が君に優しいといいな――――”
優しいワルツに乗せられたそんな歌詞と相まって、3人がベルというバンド、そしてファンと共に過ごすこの時間をどれほど大切に想い守ってきたかが痛いほど感じられた。

 


本編、アンコールと終了しメンバーがステージを去った後も、鳴りやまないアンコールの声に応え明弥、正人が登場。

明弥が大事なこと言い忘れたと、来年のワンマン公演のスケジュールを発表。
残り少なくなってきたこの日の公演、「このキネマ倶楽部とね、ぶち上げていきたいんですよ。その為にはリズム隊セッション行こうか!」と明弥。

正人の豪快なドラミングからスタートした。

そのままなだれ込む『東京蜃気楼』は、都会の雑踏を掻き消すような疾走感溢れるエッジの効いたナンバー。
「この曲知らないとは言わせねえぞ!」と続いた『真夏のバラッド』は、夏の終わりの花火大会のような、楽しくもどこか儚げなメロディながら、正人の軽快なドラムのステップには、笑顔でタオルを振り回し飛び跳ねるオーディエンス。

 Dr.jpeg


そして、1曲どうしても去年のリベンジがしたいとこの日の最後を飾ったのは『未来予報士』。

ベルの得意とする歌謡色の強い楽曲からはまた違ったさわやかな耳なじみのいいバンドサウンドと、スクリーンに映し出されたベルの5年間を振り返るオフショットやライヴ映像、MVの数々とが、駆け抜けた約2時間の公演の終わりを切なくも晴れやかに演出した。

 



演奏が終わるとともに、フロアからメンバーを呼ぶ声が上がる中、ゆっくりとステージ前方に集まる3人。

ハロが『未来予報士』での映像は明弥が作ってくれたもの、と明かすと、明弥は「みんなと俺たちの5年間はここで終わらないし、未来に続くという意味で作らせていただきました。本当にありがとう。」と涙をこらえながらも自身の想いを語った。

 


「すげぇ大変だったというか、すげぇつらかったんで。多分みんなにも悲しい思いさせたし申し訳なくて。その中でも今日という日をここに集まってくれて一緒に過ごしてくれたことめちゃくちゃ感謝してるし、俺絶対今日の事忘れないから。続けていくと決めた以上、次は絶対笑顔で会いましょう。ありがとうございました。」と感極まり声を詰まらせながらも、足を運んでくれたファンへ感謝の気持ちを告げたハロ。

 


2人が話すのを、フロアに背を向け静かに聞いていた正人は、「俺はね、去年この『未来予報士』って曲に救われた部分もあって。去年周年でこの曲をやったからこそベルを続けようと思えたこともあって。5年間やってきて少しでもいいから僕たちに救われたってそういう部分があったらいいなと思って君たちの前にずっと立ち続けてるので。来なくなった子とか、変わらず応援してくれてる子とか、いつまでもとは言えないけどいつでもライヴハウスで僕たちは待ってます。なので、いつでも会いにきてください。6年目もよろしくお願いします。」と、優しい言葉を贈った。

 


「もう悔しい思いしたくないんで。間もなく夜が明けるのかな。これから6年目に入ります。“まだやってるの?”なんて誰にも言わせないし。本当にベルっていうバンドがこれから先も続いているってことをみんなが誇りに思えるようなそんなバンドになっていくから。今日は本当にありがとうございました!」と、先ほどまで涙ながらに話していたハロも、最後はしっかりと前を向き頼もしい言葉で5周年の記念公演を締め括った。

 



キネマ倶楽部という会場の雰囲気と、ベルが送り出す哀愁漂う歌謡テイストの楽曲たちに、なんとなくライヴというより劇を観ているような気持ちにもなりながらも、4人で奏でる生のバンドサウンドや、進行するにつれ要所要所で見られたハロの募った想いを吐き出すような場面に、ライヴ特有の心地よい粗っぽさを感じられたのが魅力的だった。

 Vo.jpeg


メンバーがステージを後にすると、スクリーンには再び映像が流れ始める。

そして、新しいビジュアルとともに新体制となることが発表され、さらに新体制初のワンマンツアーが告知されると、フロアからは大きな歓声が上がった。

 



メンバーの脱退を受けながら、この先も変わらずベルを続けることを選択した3人。

バンドにとってネガティブな出来事があるとどうしても節目のライヴでは構えてしまいがちになるが、3人がそんな不安を打ち消すように6年目、7年目、その先へと向かう為の前向きで力強い意思をしっかりと感じられる公演だった。

 


新メンバーの加入を受け4人体制となることが発表され、年明けには新体制後初のミニアルバムの発売、3月からは初のワンマンツアーも控えている。
何度も公演を重ねたこのキネマ倶楽部で新たなスタートを切ったベル。

またこの場所で彼らの晴やかな姿を見れることを楽しみに、新生ベルに大いに期待したいと思う。

 

 

なお本日より、ツアーファイナルで披露された『万華鏡』のリリックビデオがYouTubeオフィシャルアカウントにて解禁。

聴いたことがある方もない方も、ベルの歴史を彩る名曲を映像と合わせて是非ご覧ください。

 

 

【オフィシャルYouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCroacNdE5UQzZp9G_RjB_Kw

 

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●MEMBER

1

▲Vo.ハロ

https://twitter.com/belle_haro

2

▲Gt.ルミナ 

3

▲Ba.明弥 

https://twitter.com/belle_akiya

4

▲Dr.正人 

https://twitter.com/belle_masato

 

 

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【CDリリース情報】


2020年1月22日
新体制1stミニアルバム
「解体新書」発売

 

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【ライブ情報】


[EVENT]
11月13日(水) 高田馬場AREA(新体制お披露目)
11月16日(土) 池袋EDGE
11月21日(木) 高田馬場AREA
12月21日(土) 池袋EDGE
12月27日(金) 大阪MUSE
12月28日(土) 名古屋E.L.L


2020年
1月25日(土)TSUTAYA O-WEST

 

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[ONEMAN]
2019年
12月8日(日)福岡Utero
正人バースデーワンマン公演「筑豊魂-2019-」

 

2020年
2月2日(日) 西川口Hearts
明弥バースデーワンマン公演「HAPPY BOY6」

 

-ベル 新体制1st ONEMAN TOUR-
「4カウント」
2020年3月20日(金・祝) 名古屋ell.SIZE
2020年3月22日(日) 心斎橋VARON
2020年3月28日(土) 池袋EDGE

 

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オフィシャルHP
http://belle-web.info






2019年10月25日 (金)

【ライヴレポート】<極東ロマンス「3 Steps to the ultimate BLACK」>2019年10月22日・高田馬場CLUB PHASE◆一夜限りのハロウィンライブ開催 !新曲を初披露

REPORT - 12:00:31

極東ロマンスが1022日・高田馬場CLUB PHASEにてワンマンライブ「3 Steps to the ultimate BLACK」を開催した。

 

この「3 Steps to the ultimate BLACK」は10月から3ヶ月連続で行われ、それぞれの公演にコンセプトが掲げられている。今回はその第一弾となる「BLACK HALLOWEEN NIGHT」のレポートをお届けする。

 

       

会場が暗転すると、スクリーンには不気味で薄暗い洋館の映像が映し出された。その洋館内の地下奥深くに進んでいくと、とある部屋の前に行き着く。部屋の扉がゆっくりと開かれ、それと同時にライブがスタート。

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ミステリアスな雰囲気の中メンバーが幕越しで登場し、披露したのは新曲「白塗りの唇」だ。ステージを覆う薄い紗幕にはメンバーの姿と歌詞が浮かび上がる仕様となっており、艶のある歌声が相まって妖しげな雰囲気を作り上げていく。今回のワンマンでは、コンセプトに沿った一夜限りのSpecial Song1曲披露すると事前に告知されていた。それを一発目で披露するというまさかの展開に度肝を抜かれつつ、そこから間髪入れずに「Cyber Lover -仮想世界の女神-」へ。拳を上に突き出し、  Shindy(Vo.)が「お前ら叫べ!!」と会場を煽り、力強く歌い上げた。

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MCでは「BLACK HALLOWEENへようこそ!思う存分楽しんでいって!とりあえず俺らはこのマスクが(暑すぎて)やばい!」と笑いを誘った。そして、メンバー紹介の場面で初めてマスクを取ると、スカルメイクが施されたメンバーの全貌が露わに。クラシカルでダークな衣装に身を包み、この日限りの特別な装いとなっていた。

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また、会場のロビーには薄暗い照明と不気味な音楽、ホラーテイストの肖像画が飾ってあったりと、非日常な空間を作り上げ、まるで洋館に入り込んだような異空間となっていた。

 

ちなみに終演後にはロビーの肖像画が当日のメンバー写真に変わるというちょっとした仕掛けもあったりと、最後までファンを喜ばせた。

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会場の熱を一気に上げていこうと言わんばかりに「TKO」、全員が跳ね上がるアッパー曲「Light Your Fire」と荒々しくエネルギッシュなパフォーマンスを届けていく。こういった攻撃的なステージングを得意とする彼らだが、優しく語りかける様に歌う「Forever ever」で柔らかい表情を見せてくるのもまた魅力である。記念すべき彼らのデビュー曲「Black Rain」を経て、「天才奇才」でライブ本編を締めくくった。

 

アンコールでは新曲「白塗りの唇」をあらためて披露。メンバーが考えたという振りをレクチャーし、手拍子やジャンプなど、会場が一体となって盛り上がった。また、この日はギターYo-1の誕生日ということでケーキでお祝いし、和やかな雰囲気になる場面も。そして最後は「Light Your Fire」でフロアとシンガロングを繰り広げ、大歓声に包まれる中「これからもっと極東ロマンスの輪を広げたい」と希望に満ちた言葉とともに、一夜限りのライブを締めくくった。

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次回の11月公演「ROMANTIC  BLACK  NIGHT “BLACK” Dress Code】」ではドレスコードがあったりと、こちらも一体どんなライブになるのか気になるところ。チケットはプレイガイドにて1026日より発売開始。

 

12月公演「BLACK CHRISTMAS  NIGHT」もライブの詳細が明らかとなり、本日1025日よりファンクラブにてチケット発売が開始となるのであわせてチェックしてみてほしい。

 

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<ライブ情

 

ONEMAN LIVE
「3 Steps to the ultimate BLACK」

 

◆11月24日(日)代官山SPACE ODD
ROMANTIC  BLACK  NIGHT 【“BLACK” Dress Code】

OPEN17:00/START17:30
ルスタンディング¥4,200(税/D)

チケット一般発売

ソンチケット 0570-084-003 [Lコド:74063]
https://l-tike.com/order/?gLcode=74063
プラス http://eplus.jp/kr2019/

 

ライブ詳細

https://kyokutoromance.com/contents/258991

 

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◆12月21日(土)谷CHELSEA HOTEL
BLACK CHRISTMAS  NIGHT

 


OPEN17:00/START17:30
ルスタンディング¥4,200(税/D)

 

★チケット:

チケット受付
【FC [CLUB EUCLID]先行】
エントリ
:10月25日(金)15:00~10月30日(水)23:59

【WEB有料会先行】
エントリ
:11月2日(土)15:00~11月6日(水)23:59

【オフィシャル先行】
エントリ
:11月8日(金)15:00~11月12日(火)23:59

 

【一般発売

11月23日(土) AM10:00~発売

ライブ詳細

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