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ヴィジュアル系、最後の悪夢=伐(ex.まみれた、ぶえ)、人生に差し出す辞表を握る日。<詰と伐>名義で10月3日にワンマンライヴ開催を発表!

伐(ex.まみれた、ぶえ)が10月3日(木)に池袋Black Holeでワンマンライヴ「裏救世主」(読み:うらめしや)を開催することが決定した。これは今年の3月に行ったぶえの解散ライヴ以降、表舞台から姿を消していたヴォーカリストの最新動向となる。
このライヴは“詰と伐”という真新しい名義で行われることがアナウンスされている他、現時点ではサポートとして、隆世、かる。、森田の3名がステージに立つこと以外は形態や今後の活動については一切明かされていない。
どうしても気になるのは、この日にプレイされる内容だが、唯一の手掛かりとして「底に立つ墓標」のMVが公開された。

https://www.youtube.com/watch?v=Op4cKWTK52c
底に立つ墓標/詰と伐

“俺の人生に差し出す辞表”という強烈なパンチラインでぶん殴るラップナンバーだが、リリックの随所にまみれた、ぶえと彼がこれまで歩んできたバンドのフレーズが用いられている。
また、このMVには“参列者”として彼に所縁があると思われる人影の参加も伺いとれる。

シーン随一のヘイトスピリットは時に反感を巻き起こす一方、無二の存在として強烈なカリスマ性を放ってきた伐。歯に衣着せぬ発言や暴君としての振舞いは周囲だけでなく、時に自身を抉る諸刃の刃ともなった。しかし、だからこそ彼の周囲には、彼を心底愛する仲間がいる、いつの日にも。
軽口の決意や悔しさなど、井戸のどん底から絞り出す伐の言葉には決して及ばないのだ。軽はずみなアクションに嫌悪を抱く伐だからこそ、この日は見逃すことなど出来ない夜になる。

今年2月29日にまみれたの1日復活の解散ライヴ、3月10日にはぶえとしての解散ライヴを行った池袋BlackHoleは、伐本人だけでなく、彼の狂信的な支持者にとっても取り分け思い入れの深い特別な場所であろう。一度は死に場所として彼が選んだ地で、再び提示するのは“本当の終わり”なのかそれとも…。

文:山内 秀一

LIVE

公演名:裏救世主
日程:2024年 10月3日(木)
会場:池袋BlackHole
OPEN 18:30 / START 19:000
出演者:詰と伐
チケット
前売り4000円 当日4500円(税込・ドリンク代別)

イープラスプレオーダー
■購入ページURL
https://eplus.jp/sf/detail/4151490001-P0030001

【受付期間】:8/10 (土)12:00~8/20(火)23:59                            
【入金期間】:8/22 (木)13:00~8/24(土)21:00                            

イープラス一般発売:2024/9/03(火)10:00~

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