【さくら前線】ライヴレポート◆ヴィジュアル系演歌歌謡グループ「さくら前線」東京・キネマ倶楽部にて初生演奏！最後の笑顔で抱き合うメンバー達の姿が大成功という結果を体現していた────。
メンバーそれぞれがビジュアル系バンドを組む『花見桜こうき』（ダウト）、『最上川司』（ＴＨＥ ＭＩＣＲＯ ＨＥＡＤ ４Ｎ’Ｓ）、美良政次（Mｏi ｄiｘ Ｍｏiｓ）による３人組演歌歌謡グループ「さくら前線」が、このほど東京・キネマ倶楽部で初の生演奏でのワンマンライブを行った。
グループにとっては最大の収容人数の会場で開催するライブ。
というのもこのグループは次から次へと会場を大きくしているのだ。
昨年11月に発売しオリコンチャート歌謡演歌にて一位を手にしたシングル「雪桜」含め全１６曲を熱唱した。
会場いっぱいに集まった観客の待つ中雰囲気の高まるナレーションからSEが始まり生演奏をサポートする4人のメンバーが登場！
そして、せいじ、つかさ、こうきと続けて華やかにステージへと登場してくる！
バンドインからさくら前線メンバーが帽子を脱ぎ捨て始まる曲は
1曲目の『Near』演奏のリズムに軽快に揃いのダンスを披露し歌うナンバーはコンサートスタート早々観客の心を引き込み踊らせていく。
2曲目『ヘルタースケルター』では彼等の真骨頂とも言えるハードなロックナンバーでロックコンサートへと変化させていくスピード変化はさながらジェットコースターの様だ！
3曲目からはこれぞ歌謡曲という歌謡グループならではのしっとりとした曲達を御三家のメドレー と共に数曲披露した。
そして空気が変わり生演奏ならではピアノとさくら前線のメンバーの歌だけで始まる7曲目の『流星』前半部分の3人の歌のハーモニーでサビを終えバンド全体が演奏インでより一層このバラード曲をドラマティックに彩り感動と拍手が会場を包んだ。
そして、その感動を意図も容易く壊すかの様な『さくらミュージカル』と名付けられた芝居が始まったのである。こうき、つかさ、せいじがそれぞれ豪華な女性用のドレスに着替え高級クラブを舞台としたドラマを展開していく。
生演奏をサポートするメンバー達も駆り出され会場を爆笑へと変えていく。
さくら前線というグループはヴィジュアル系バンドの格好良さを全面に押し出した歌謡演歌グループではなくお客様に楽しんでもらう事を前提にエンターテイメントを作っていくんだという気持ちが強いグループなのだと感じることが出来るひと時であった。
芝居を終えると早着替えを終えメンバーＭCで和みつつ振り付けの指導から9曲目『ヒラケGOMA☆』で後半戦が始まる会場を巻き込む振り付けとメンバーの笑顔で盛り上がる。
次に披露されたのは新曲。
こうきの皆んなの声を聴かせてくれとの叫びと共に始まったのはヘビーメタルの様な曲で『野菜を食べましょう』という歌詞が耳に残るなんともミスマッチではあるが楽しい曲である。
そして楽しい時間は早く過ぎグループ初となるシングルでオリコンチャートで1位を獲った曲『雪桜』で華やかで艶やかなコンサート本編が締めくくられた。
会場は『アンコール』という大きな声に包まれまだまだ楽しみたいと気持ちをこめる。
メンバー全員が登場して始まったのは夏を先取りした曲『サマバケ』タオルを振りさくら前線のメンバーも客席へと降りて駆け回りアンコール1曲目から盛り上げて『伝説の乾杯』へと繋げていく。
ピアノに乗せメンバーそれぞれが感謝を言葉で伝え『春を待つ桜のように』が始まると会場は満足な笑顔で包まれメンバーと共に手を振り中には涙するお客様も目にとれた。
笑いから感動までを歌というエンターテイメントをフルに活用し力を抜かない『さくら前線』の姿はなんとも心地よいグループである。
コンサート終わりと思った最後には重大告知として以下が発表された。
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其の一
2025年7月新曲デジタルリリース決定！！
其の二
2025年11月
待望の2nd Single「雪物語」リリース大決定！！
目指せ演歌歌謡チャート１位
其の三
さくら前線2025年最後の宴
2025年11月22日(土)
さくら前線生演奏ワンマンコンサート2025
「星降る夜の雪物語〜神田deロマンティックあーげまーす〜」
神田明神ホール
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再びさくら前線の3人だけが登場し年末発売となるシングル曲『雪物語』を披露しコンサートを締めくくった。
今後の活躍がますます期待の出来るグループである。
関連リンク
さくら前線オフィシャルサイト
https://mogamizakurazensen.localinfo.jp
さくら前線オフィシャルYOUTUBE
https://www.youtube.com/watch?v=dFZo756-3-4
さくら前線オフィシャルX
https://x.com/mogamizakura
