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【DAMNED】6月16日Spotify O-WESTへ向けてフルメンバーインタビュー!海外公演を経て生まれた新曲『揺らぐ』と、その先に描く未来とは?


機材トラブルのフィンランド、踊り明かしたスペイン────ヨーロッパが強固にしたバンドの結束



────そのように昨年は、初めてのことや多様な活動があった中で、バンドとしての成長を確信した瞬間はありましたか?

一音 個人的には、加入して初めてライヴをやった新宿club SCIENCEに立つと変化がわかりやすくて。毎回お客さんの数が増えていることや、いろんな国のお客さんが来るようになっていることに気づけて、ライヴをやる度に成長を実感できる。あそこに立つと、加入時からの地道な積み重ねの答え合わせをしている感覚があります。あとは、2025年3月にリリースしたシングル『酔狂と交わる強迫的価値観』のMVの再生数が伸びていったことも、すごく嬉しかったですね。(※2026年5月時点でYouTube 40万再生突破)

酔花 自分は間違いなく、五大都市ワンマンツアー『PENTAGRAM』ファイナルのclub asia公演(2025年1月)です。club asiaは当時の自分たちにとってバンド史上最大の規模で、いつもの自分たちが立っているような規模じゃない。そんな場所でファイナルを迎えて、ステージからお客さんを見た瞬間「これからもっと大きくなれる」「さらに上を目指して頑張っていこう」という気持ちが湧いてきて。お客さんが自分たちの音楽で盛り上がってくれているのを見て、自然とそう思えたんですよね。

咲薇 そのあとに開催した五大都市ワンマンツアー『GARGANTUA』ファイナルのWWW公演(2025年9月)が、僕はとても印象的でした。それまでの最大キャパがclub asiaだったんですけど、WWWが決まったときより大きなチャレンジだと思いましたね。でも当日、演奏が始まって2〜3曲が終わったあたりで、横にいるメンバーを見て「あ、DAMNEDかっこよくなったな」「成長したかもしれない」と、ふと思った瞬間がありました。

▲咲薇(Ba)


Kou. club asiaもWWWも大きなターニングポイントではあるんですけど、海外の会場はそれよりもずっと大きくて、オーディエンスの数もすごく多い。そうした中でも、いいライヴができたという実感があって。最初はclub SCIENCEから始まったバンドが、海外という環境とかつてない規模の中でもいいライヴができるようになってきたのは、成長を実感しましたね。

Masaya 僕はヨーロッパツアーの1日目、ドイツでのライヴがバンド人生の中で最高の爪痕を残せたというか。あのオーディエンスの歓声は、日本で僕らくらいの規模のバンドだとまず体験できない。「これがライヴなんだな」と心から思ったし「ここでかましてやるぞ!」と、5人の気持ちが完全にひとつになった瞬間でした。

────海外という特殊な環境下で、メンバーの新たな一面や成長が見えることもあったと思います。

一音 普段、酔花さんは遠征がすごく苦手な人なんですけど(笑)。でもヨーロッパツアーでは、誰よりもライヴを楽しんでいましたね。

酔花 正直、海外進出は不安が9で楽しみが1くらいだったんですよ。でも実際にやってみたら楽しみが10になっていて、不安に思う必要はなかったです(笑)。一音さんは、湿度や環境も違う国々でライヴが続いても、フルパワーで歌い続けていたのがとにかくすごくて。あとは、みんな初めての国に「すげー!すげー!」と無邪気に興奮している中で、一音さんは「この国はこういうところで……」と各国の知識を教えてくれて、その落ち着きに感心しました。咲薇さんは、どこでも瞬時に寝れて羨ましかったです(笑)。

▲酔花(Gt)


咲薇 (笑)。メンバー全員、海外で適応力がめちゃくちゃつきましたね。ヨーロッパって電波や法律の関係でいつものイヤモニが使えないことがあって、そういうときはクリックなしでライヴをしないといけないんですよ。しかもお客さんの歓声がすごすぎて、バラードだとリズムが取れなくなるくらい(笑)。スペインでパソコンが完全に止まってしまったときも、日本語が通じない国で5人の気合と根性でなんとか場をつなぎました。フィンランドでは、ギターアンプの音が出ないトラブルもあって……でも、そういうピンチの場面もみんなで協力してなんとか乗り切ったんです。

Masaya ライヴ以外のことで言うと、Kou.が物をめちゃくちゃなくすんですよ(笑)。空港でサングラスをなくして買い直して、次の空港でまたなくなっているみたいな。僕はあまり忘れ物をしない真逆のタイプなので、そういう抜けてる一面を見れておもしろいヤツだなと。

Kou. あとは、スペインで踊り明かした夜があって、メンバーみんなダンスが上手くなりました(笑)。その国その国の雰囲気から新しいインスピレーションを受けることもあったし、海外ツアーでの経験を通じてメンバーの仲は確実に深まったと思います。


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