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【DAMNED】6月16日Spotify O-WESTへ向けてフルメンバーインタビュー!海外公演を経て生まれた新曲『揺らぐ』と、その先に描く未来とは?


O-WESTという夢への設計図を自ら描く『ARIADNE』ツアーと、新曲『揺らぐ』で魅せる新たな表情



────現在、全国を回っている2026 ONEMAN TOUR『ARIADNE』は、どのようなコンセプトのツアーなのでしょうか?

咲薇 ツアータイトルは、映画『インセプション』に登場するアリアドネという女性キャラクターから取っています。『インセプション』は“夢”をコンセプトにした映画で、アリアドネは夢の迷路を設計する設計士なんですよ。僕たちは、2024年に現体制になったときから「3年以内にO-WESTをやろう」という目標を掲げていて、それがここまでの一つの大きな夢みたいなもので。O-WESTへ辿り着くまでの道のりを設計する自分たちを、アリアドネと重ねました。あとは、いわゆる“赤い糸”の語源になった、ギリシャ神話に登場する『アリアドネの糸』にも由来しています。

────ツアー日程の半分を終えた今(※取材は2026年5月中旬)感触はいかがですか?

Masaya 海外公演を終えてからの国内ツアーは初めてなんですけど、今まで見たことのないお客さんの顔もステージからたくさん見えて。いいツアーになりそうだという感覚が、どの会場でもあります。

▲Masaya(Dr)


Kou. 名古屋など、これまであまりお客さんが入っていなかった場所にも入るようになってきていて、実動員が増えている実感がありますね。あと今ツアーで酔花のMCがすごく上手くなったので、そこも見てほしいです(笑)。
一音:単に動員数が増えたというだけでなく、曲を知ってくれているお客さんが確実に増えていると感じますね。体を揺らしながら一緒にノってくれるような人も増えて、ライヴの一体感がこれまで以上に高まった。初めて行った静岡は酔花さんの地元でもあって、アットホームな雰囲気がとても印象的でした。

酔花 静岡では2曲目でいきなり弦が切れるハプニングがあって(笑)。他のメンバーがMCでつないでくれて助かりました。そんなこともありつつ、終わってみればDAMNEDとして初めての静岡は良いライヴだったんじゃないかと。次のツアーでもまた静岡に行って、他のライヴハウスでもやってみたい気持ちが芽生えましたね。

────ツアーと並行して制作中の新曲『揺らぐ』についても聞かせてください。本作はどのような曲なのでしょうか?

Kou. どういう曲がリスナーに刺さるかを考えながら、今回は作曲の手法から変えてみました。いつもはギターとドラムから作るんですが、マイクを取って一音になりきって歌いながらメロを入れて、そこにギターやドラムをつけていくという作り方にして……そしたら、すごく気持ち悪い曲ができたんです(笑)。普段は、サビでバーンと明るくなる展開が好きなんですけどが、この曲はずっとドス黒い。今までにないタイプの曲だし、一音が歌ったら合うだろうと思いました。

一音 今回の歌詞は『ダークソウル』というゲームの世界観からインスピレーションを受けて書いています。初見殺しのトラップだらけの中、敵がめちゃくちゃ強くて何度も死ぬゲームで。ずっと画面が暗いんですけど、その雰囲気がすごく好きで今回の曲にマッチしそうだなと。実は歌詞に思いを込めるのがあまり得意じゃなくて、自分の気持ちを直接書くというよりは、ゲームのキャラクターに代弁してもらうような感覚で書きました。今回の曲は、ずっと“卑屈”なイメージの世界観です。

▲Kou.(Gt.)


────デモを聴いたときの第一印象はいかがでしたか?

咲薇 経験上、暗めの曲のほうがDAMNEDはリスナーの反応がいいんですよ。聴いた瞬間に「この曲はすごく伸びそうだ、頑張らないと」と思いました。

酔花 今回のギターはクリーントーンで今までにないアプローチをしていて、そこを自分が弾かせてもらえることになって「早くライヴでやりたい」と思いましたね。ジャキジャキした音ではなく、ポロンポロンとクリーンな音。個人的にはそういうアプローチも好きなので。

Masaya イントロのドラムが変則的で、暗い感じを出しつつジャカジャカドンドンしないフレーズを作るのに苦労したんですけど、うまく固まりました。DAMNEDでここまで暗い印象の曲はなかなかなかったので、進化した感じが伝わればいいなと思っています。

────MVの見どころについても、ぜひ教えてください。

一音 今回のMVは、廃植物園で撮影したんです。かつて植物園だったところを、今はロケ地として貸し出しているような場所で。植物園の中のいろんな場所で撮っていて、かなりダークな雰囲気に仕上がりました。自分はできればMVに映りたくないタイプなんですけど(笑)、今回はおそらく今までの映像で一番自分が映っていますね。ボーカル的にも見どころや聞きどころが多い曲だと思っているので、ぜひMVも楽しんでほしいです。


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