【SSS(Solid Statement Soul)】7月11日開催の1stワンマンに向けてYUKI、RENO、RENA、KAZAMIのフルメンバーインタビュー!彼らが“バンド”になった理由────「生きた証を残していきたい」

Raphaelぶりにプレイヤーに傾倒できてる
────ところで、SSSっていうバンド名はどなたの発案なんですか?“Solid Statement Soul”の略称とのことですが。
YUKI RENOくんですね。長めの英単語が並んでるけど、略称があった方がいいんじゃない?ってことでこうなりました。文法とかよりも、それぞれの単語を見ていただければ、どんなバンドかはわかると思います。
────アー写も公開されていますけど、7月11日のファーストワンマンはあの出で立ちで?
YUKI どうでしょう。まだ決めてるわけじゃないけど、それぞれの個性が際立つ装いでステージに立てればいいなと思います。
RENA だって、あのアー写撮影10分で終わりましたもんね?
KAZAMI 下手したら10分もかかってないよ。
YUKI ほんとに(笑)。今はバンドの看板になる曲を選んでいる最中なので、その曲に似合うヴィジュアルを摸索することになると思います。公開しているアー写に相応しい曲もあるので、その曲が看板曲になるなら、アー写どおりの姿でステージに立つこともあるんじゃないでしょうか。
RENO アー写撮影の件もそうだけど、ノリとか勢いって大事なんですよ。ViViDのときにそこまで極端なことはなかったけど、良い作品って思い返すと結構勢いでパパッとできてることが多いんですよね。そういう感性はSSSでもより大切にしたいです。
YUKI もう七変化するぐらいの気持ちで曲に向き合います。
────個人的には、櫻井有紀はブルマ姿でアンコールに登場するのかを非常に危惧しています。
KAZAMI それね!(笑)
YUKI 危惧って!(笑)。まぁそれぞれヴィジュアルの情報量は多いですからね。
KAZAMI でも、とにかく本気でやるバンドなんで、期待していてほしいです。僕のなかでもこの4人の個性あるプレイが混ざり合って、一言では表せないとんでもない曲を書くビジョンがあるんですよ。まだレコーディングをしてるわけじゃないんですけど。
────言える範囲でヒントをください。
KAZAMI そうだな…サウンドがメタルっぽかったとしても全然メタルじゃない。それはきっとニュアンスとかフレーズなんですけど、それぞれがこれまで歩んできた道のりを重ね合わせることで、誰も聴いたことのない、誰も真似できないような曲を作ろうと思ってます。本当にこのメンバーのポテンシャルを考えると、時間を重ねれば重ねるだけ新しい曲も増えるし、新しいバンドになれると思う。今、曲を作っててすごい楽しいんですよ。自分の作ったものが、どんどん目指していた形になっていく感覚が強くて。じゃあ、こういうのもできるじゃん!って感じでアイデアが止まらないです。
────DaizyStripperが“夏休み中”にも関わらず、正式加入させるだけの熱源を見出してるんですね。
KAZAMI デイジーがどうだからSSSがどうってことは全然なくて。ただ、僕はサポートよりもバンドが好きなんですよ。だから、メンバーとして誘ってもらったことが嬉しいし、サポートの自分とは全然違うものを提示できてますね。サポートってどうしてもメインのアーティストをよく見せるための仕事じゃないですか?それもやりがいはあるんだけど、メンバーで入れた方が自由度ははるかに増しますから。そこを存分に楽しんでます。
RENA クライアントを立てるって言っちゃうと業務的に聞こえるかもしれないけど、やっぱりサポートはどこまでいってもサポートですからね。この見た目で言うなよって話ですけど(笑)。

────到底サポートとは思えない出で立ちですからね(笑)。
RENA 存在するだけで毒にも薬にもなっちゃう見た目なんで(笑)。でも、そのなかでも、サポートとして押し引きとかバランスを取ってるから、メンバーになったときの出し方は全然違う。楽器隊はYUKIさんのサポートをこれまでよくやってきてるけど、メンバーとしてやるSSSではまったく違う見え方になると思います。バンドってこういうスタイルだよねってものを提示しますよ。
RENO 自分のバンドじゃないとできないことっていっぱいあるよね。それこそフレーズひとつとっても、僕ならこうするけど…と思っても、原曲に愛着を持ってる方の前でやることじゃないし。サポートは自分のエゴとは無縁なんですよ。SSSではそれを意識することはないので、開放感を持ってプレイできると思います。とは言え、自分はバランサータイプなので、この4人のなかでどう振る舞ったら良いサウンドになるのかの押し引きも大事にしたいですね。それもバンドの醍醐味なので。
YUKI 現段階ですでにみんな、サポートのときとは別人なんですよ。これまでサポートをしてもらったときは、すべてが僕発信のものだったり、Raphaelの時代のものだったじゃないですか?それを受け取る側だった人間が、今はメンバーとして発信する側になってくれていることに、毎日興奮してます。足並みを揃えて高みを目指していこうっていう体制が整って、本当に楽しい。だからあんまりプレッシャーがないんだと思います。このスタイルでいろいろな人と手合わせをさせてもらえるようになったら嬉しいな。
────それはズバり対バンも視野に入れてるっていうことですか?
YUKI ゆくゆくは。みんなが言ってくれたように、メタルっていう大きな枠組みはあるけど、何かに固執することはしないし、様々なジャンルの人とぶつかれたら嬉しいですね。
────そして、来る7月11日に開催されるワンマンのタイトルが“SSS 1st One-Man Live「Prologue~memento mori~」”。一番最初のライヴを“~memento mori~”と冠することに並々ならぬ決意を感じます。
YUKI これも死生観をステージ上から伝えるために選んだ言葉です。年齢的に一番年上でもあるし、ネガティブ意味じゃないんですけど、あと何年この世界で生きていけるかもわからないので、共に生きていく時間を作ってくれてる仲間たちと、どう歩んでいくのかってことを提示したい。共に生きてくれているお客さんに対して。この決意をひとつひとつ皆さんの心に置いていきたいですね。そんなバンドにとって序章になる日。まずはこの日を良い1日にして、序章の続きにご期待いただければと思っています。
────てっきり、“櫻井有紀がついにバンドを組んだ“だと思っていたんですけど、お話を伺ってそれは誤りだなと思ったんです。あくまでこの”4人“で組まれたパーマネントなバンドがSSSなんだろうなと。だからこそ、7月11日のワンマンだけではなく、これからのSSSに対してそれぞれが思い描いているものを伺ってこのインタビューの結びにしようと思います。
KAZAMI 抽象的な言葉をあえて使うんだけど、嵐のようなバンドになりたい。音もパフォーマンスも存在感もすべてがブワーってやってきて、「え?今の何だったの?」って思わせるようなバンドにしたいですね。この4人の強すぎる個性が溢れすぎて、4人でしか表現できないものを提示して、SSSの音楽から派生してまた新たな音楽が生まれるぐらいのことを想像しています。

RENA KAZAMIくんの話にも通ずるんですけど、演奏面とヴィジュアル面に加えて、キャリアも含めてヴィジュアル系っていう枠だけに留まるバンドじゃないだろうなと思ってて。世界の音楽シーンでも通用する実力をそれぞれが持っているからこそ、新しい世界を切り拓けるはず。もちろん、育ってきたヴィジュアル系っていうフィールドのライヴも多いと思うけど、違うジャンルとも戦っていける音楽を続けていきたいです。
RENO ジャンルに捉われない活動っていうのは僕も同じですね。ヴィジュアル系だけでもないし、メタルだけでもない。一聴したらメタルっぽくても、すごく展開が豊富で、メロディアスで1曲のなかでどんどん表情を変えていけるものを目指してますし、それを演奏できるメンバーだと思う。これは例えばの話だけど、YUKIさんがサックスを吹けたりピアノが弾けることも、バンドにとって武器になる可能性があると思うんですよ。それこそ、間奏ではサックスとバンドサウンドのセッションをアドリブ的にするとか。YUKIさんにはドシッとしたボーカルでいてほしいけど、考えれば考えるほど、可能性が無限大にあるバンドだなって思うから、その可能性を広げていきたいですね。その先に広い世界が見えるだろなと僕も思ってます。
────YUKIさんは?
YUKI まず物理的なことで言うと、たくさん曲を書きたいですね。Raphaelから始まった僕の音楽人生で、これまで200曲ぐらい作曲してきてるんですけど、ここからもう200曲生み出したい。生きた証を残していきたいなって思いますね。それがすごく大きな目標だし、これからの生きがいになったらいいな。ちゃんと四人五脚で、みんなで足並を揃えて進んでいきたい。あと、歌詞が先にあって、後から曲をつけるパターンがあっても面白いかなとか、本当に日々ワクワクしてますよ。
────楽器隊のみなさんもサポートではなく“メンバー”であるように、YUKIさん自身もソロではなく“バンド”であることを噛み締めているように感じます。
YUKI ユニットやソロプロジェクトをずっとやってきたから仕方ないんですけど、やっと長いことひとりで担ってたリーダー的な業務から解放された喜びもあるんです。みんなのアイデアがすごく豊かだし、Raphaelぶりにプレイヤーに傾倒できてる。心が楽なんです。“楽”って書いて“楽しい”ってまさにこれだなって。だからこそ、これまでの人生に負けない曲たちをたくさん生み出していきたいですね。
────今回のインタビューのスケジュールを調整するときに、YUKIさんがふと発した「メンバーに確認しておきますね」の、“メンバー”って言葉がすごく嬉しくて。ようやく悲願だったバンドが始まるんだよなって。
YUKI あれね、僕も自分に酔ってました(笑)。やっぱりバンドは良いですよね。7月11日もだし、これからもっとそう感じるんだと思います。
取材・文:山内 秀一

SSS 1st One-Man Live
「Prologue~memento mori~」
7月11日(土)
渋谷REX
OPEN 17:30 / START 18:00
SSS(YUKI/RENO/RENA/KAZAMI)
【VIP】¥20,000+D代
【一般】¥6,000 +D代/当日¥6,500+D代
(URL共通)
https://eplus.jp/sf/detail/4528200001-P0030001
■VIP
※全席指定席(前方)/整理番号=当日の座席番号
•終演後、Meet&Greet実施
•VIP限定カラーT付き
■VIP先行(抽選)
受付6/1 21:00 〜6/4 23:59
当落入金6/6 13:00 〜 6/11 21:00
■一般先行(抽選)
受付 6/6 21:00〜 6/14 23:59
当落入金 6/16 13:00〜 6/21 21:00
■一般発売
6/27 10:00〜