【Verde/】BLAZE GOTANDAで熱狂のツアー終幕!ツアーで先行披露の新曲「Static Eden/」6月3日リリース決定

Alice Nine.が無期限凍結に入った直後、ヴォーカリストShouがソロプロジェクト・Verde/(読み:ヴェルデ)をスタートさせたのが2023年12月。
あれから2年4カ月。Verde/が、春の全国ツアー<SPRING CIRCUIT:PULSE/STATIC EDEN>の最終公演を4月24日、東京・BLAZE GOTANDAで行なった。
突然のバンド凍結で、戸惑うファンが集う希望の居場所になればという理由から始まったプロジェクト。
だが、その居場所は、次第に自ら光を灯すように発光し始め、アートワークだけではなく、音楽にまつわるものすべてをShouがクリエイトすることで、Verde/はいつしかバンドとしてどんどん自我を確立。
2025年はまさに、そんなVerde/というアーティストの輪郭がはっきりと浮き彫りになった年だったといえる。
そうして迎えた2026年。そこからさらにVerde/をブーストさせるべく、“PULSE(脈動)”と“STATIC EDEN(静的な楽園)”という対照的なテーマを掲げ、Verde/として新たな創造フェーズを示そうと挑んだ今回の春ツアー。
終わってみると、バンドとともに、Verde/のファンまでもが覚醒した記念すべきツアーとなった。
客電が落ち、「Static Eden/」のハイパーなテーマSEが流れると、オーディエンスがVerde/のライトを一斉に灯し、フロアをティファニーブルーに発光させていく。その光に導かれ、優介(Gt/摩天楼オペラ)、燿(Ba/摩天楼オペラ)、KEN‘ICHI(Dr)、最終公演のみ参加のKAZAMI(Key/DaizyStripper)の4人が先にステージに登場し、スタンバイ。最後にShou(Vo)が姿を表わすと、大人の気品溢れるオーラで、ステージ上に華麗な花が咲く。

その華麗なイメージを破壊するように「行くぞ、東京!」とShouがフロアを煽り、ライブは「Nightglow/」で勢いよく幕開け。場内にはレーザービームが無尽に飛び交い、バンドは緊迫感あるヘヴィでラウドな重低音サウンドを奏でていく。Shouはその重たい闇を切り裂き、未来の光をつかむように力強いヴォーカルを会場に向かって解き放つ。高身長揃いのメンバーの存在感もすごいが、それ以上にVerde/のバンドサウンド、ヴォーカルが放つエネルギーはダイナミックで迫力満点! 鼓膜をダイレクトに直撃して、観客たちをVerde/サウンドに没入させていく。
続けて、スピードチューン「Vengeance/」を披露すると、場内の温度は2曲目にして沸点までいっきに急上昇。激しいリズムと分厚く重いギターリフが同時にフロアを襲うと、観客は身体を折り曲げながら”オイ、オイ!“と叫びだす。そのなかで、Shouはスクリーモとクリーンヴォーカルを使い分け、歌で自分のなかにある対照的な世界を表現してみせる。
Verde/流のメンバー紹介で、会場とコンタクトをとったあとは、そのまま「閃光」へとなだれ込む。美しいメロディーと哀愁を感じさせる歌詞のギャップが、本ツアーのテーマにぴったりハマったこの曲はAlice Nine.時代のナンバーからのセレクト。
ジャパニーズポップな歌メロをキレ味抜群のテクニカルな演奏で楽しませた直後、ポップなデジタルサウンドが流れだし「ツアーファイナルへようこそ! 今日もこの五反田を俺たちの居場所に塗り替えていこう」とShouが呼びかけ、彼らはツアー初日から披露している新曲「Static Eden/」をアクト。これまでのVerde/にはなかった透明感あるデジタルハイパーポップに、観客たちは大いに歓喜。天空に広がるレーザービームを浴びながら、オーディエンスはクラップやジャンプを繰り返して身体を揺らしていく。曲のエンディング、Shouが透明度の高い、柔らかなファルセットヴォイスを放つと、その空気感を次の「Lunaris/」へとつなぎ、場内にはVerde/の洗練されたサウンドとレーザービームで、コズミックなEDENが生まれていった。

そうして、ライブはまた別のEDENへと観客を誘っていく。優介のギターフレーズから、ステージ全体が照明で真っ赤に染まった「Red/」、リリカルなピアノの伴奏から激情していくバラード「Lily/」、そこに心揺さぶる「Story/」を続けて披露すると、場内にはスケール感ある煌びやかなメロディーが広がっていき、Verde/とファンが紡いできた物語、大切に歌ってきたメッセージソングを通して、会場になんともいえないハートウォーミングなEDENが広がっていった。
「ただいま東京。元気だったか? ツアー、あっという間だったな。俺、やっぱ、ライブやってるときが1番幸せです。みんなと磨き上げてきたこのツアーのメニューを、集大成としてここにぶちかましてみたいと思うんだけど、みんなはどう? みんなもぶちかませるよな?」
Shouがそうけしかけ、ライブは後半戦へと突入。まずは、Alice Nine.ナンバーのなかでもハードで攻撃的な「SHADOWPLAY」を投下。
極彩色に点滅を繰り返す照明の中、この曲でヘドバンの嵐をフロアに生み出したあとは、すぐさま「Adam」へ。ここで激しくレーザービームが交差しだすと、オーディエンスはその下で一丸となって折り畳みを繰り返す。
さらに、その熱を「MEMENTO」へとつなげていくと、フロアは“オイ! オイ!”と腕を振りながら大暴れ。Verde/のダイナミックでパワフルな一致団結したアンサンブルと連動するように、オーディエンスはこれまで見たことがないような熱狂と興奮の渦を場内に巻き起こしていった。
その盛り上がりを感じとり「もう最高としかいえないぐらい気持ちいいんですけど」と興奮気味に伝えるShou。
そうして「Verde/を始めた頃はなにもなくて。最初は、Alice Nine.の傷を癒やすための曲を作っていました」とプロジェクトが始まった当時のことを吐露。
しかし「それが、去年からはこのメンバーで自分が鳴らしたい曲を作るようになって。いまは、メンバーとこうして集ってくれるみんながVerde/を作ってくれてる」と笑顔を浮かべた。
「これからも一方通行じゃなく、一緒にVerde/を作っていこうぜ」と投げかけて、このあと「White Noiz/」で、ライブにラストスパートをかけていく。
重厚さとポップさ、両方を備えたVerde/最強のライブアンセムで、場内のテンションを高めていったあと、「Burning/」へとつないでいくと、光を求めてフロアはさらに熱く燃え上がっていく。
「キミたちのすべてを吐き出して下さい。このステージにすべてをぶつけてくれ!」とShouがオーディエンスを煽ったあと、4月1日にリリースした最新曲「Pulse/」をドロップすると、観客たちは一斉に横モッシュを開始。
Verde/屈指の攻撃力、カッコよさにポップメロまでを備えたこの曲で、最新曲とは思えないほどの異様な盛り上がりを作り出し、そこからブレイクダウンに突入すると、Shouが“DESTROY”と叫んで、この世の終わりのような世界へと観客を引きずり込んでいく。緩急に富んだ展開で、場内に天国と地獄、静寂と破壊、コントラストの強い絶景を作りだしていったVerde/。
「めちゃくちゃカッコよかったよ、お前ら。ありがとう。ここまで音楽続けてきて、自分がやりたい音楽をやりたいメンバーとできて、来てくれた君たちひとり一人が本当に愛おしいです。続けるって、いいことあるね」とメンバーと観客を讃えたShouは、少し間をあけて「みんなも、自分の存在が周りや社会に認めてもらえなかったり、受け入れてもらえなくて不安になることもたくさんあると思う」と語りだす。
Shou自身も「自分は世の中に必要ない人間なんじゃないかなと思って、人がやりたいと思うことをやってきた」時代があったと振り返り、その上で「自分がやりたいことをやったら、いまこんなに幸せです。だから、みんなもわがままに、周りの空気を読まなくていい、自分の好きなように生きていけばいいんじゃないかなと思います。自分の経験談から。伝わっていればいいな」と静かにつぶやいた。
そうして、「最後はなにも考えずに笑顔を届けて!」と叫んで、このライブが終わったあとも、今日みんなで作ったEDEN、居場所がみんなの生きる希望の光になりますようにという願いを込めて、「Hope/」のパフォーマンスをオーディエンスの記憶に焼き付けて、本編は終了した。
アンコールは、最終日ならではのサプライズがあった。先に出てきたShouがファンと一緒にKAZAMIを呼び込み、「どんなに世の中、社会から辛い仕打ちを受けても、音楽は、僕だけは、あなたの味方でいますという曲です」と伝えて、今年ファンクラブ限定で行なったスペシャルイベント(<VERDE/UNPLUGGED DUO 2026>)で披露した未発表曲「Moonrise/」を、ピアノの弾き語りをバックに切々と歌い、観客にプレゼントした。
そのあとは、再びメンバー全員がステージに集結。「あなた一人ひとり、かけがえのない仲間です。まだまだブチかましていけるよな? 俺たちの価値は俺たちが決める」といい放ち、軽やかに「Kafka/」をプレイ。
「これからも“Verde/聴いてないの、ヤバいんじゃない?”という曲を作って、みんなをいい意味で驚かせていきたいと思います」と今後の抱負を伝えた後「一人ひとりの“あなた”が積み重なった熱がぶつかってきて、いま最高に幸せです!」と、このツアーで自身の殻を破り、すべての楽曲に全力で応え、拳を上げ、ヘドバンを繰り広げていったオーディエンスを褒め称えた。
そうして、最後に「UNDEAD PARTY」でステージ上もフロアも大騒ぎを楽しんだあと、再び新曲「Pulse/」をアクト。ここにきて、さらにハイエナジーな演奏を響かせるメンバーに場内は大いに沸き上がり、本編よりも長いアウトロで場内にカオティックな熱狂を巻き起こして、ライブはエンディングを迎えた。
Verde/は、このあと6月3日にデジタルシングルとして『Static Eden/』をリリース。
さらに、本作の発売を記念したワンマンライブ<Verde/One Man Live 2026[DECODING EDEN]~Static Eden Release Party~>を2部制で6月5日、東京・下北沢シャングリラにて開催する。
「FIRST FREE GIG」と題した第1部は、より多くのリスナーに現在進行形のVerde/サウンドを体感してもらおうと、Verde/初のフリーライブを開催。「ONEMAN SHOW」と題した第2部は通常のワンマンライブとなり、こちらは新曲「Static Eden/」の世界観をより深く、濃密に提示したステージになる予定だ。
優介(Gt/摩天楼オペラ)、燿(Ba/摩天楼オペラ)、KEN’ICHI(Dr)といういつもの最強のサポート陣とともに、最新型のVerde/を体感する絶好のチャンスとなる。
さらに、Shou自身の誕生日となる7月5日には、盟友[ kei ]とジョイントショー<Shou&[ kei ] Joint Show 堕天國>を東京キネマ倶楽部で開催することも決定している。
こちらは、AKi(Ba/シド)、KAZAMI(Key/DaizyStripper)、後藤泰観(Vn)、KEN’ICHI(Dr)という豪華ゲストミュージシャンを迎えて、普段は見られない、この日限りの特別な祝祭ステージを開催。
いま、進化が止まらないVerde/を、ぜひその耳と目で確かめてみて欲しい。
取材・文:東條祥恵
Live Photo:TAKUYA OHASHI
RELEASE

■Verde/ NEW SINGLE
〝Static Eden/〟
2026.06.03 Release
<収録内容>
01.Static Eden/(Opening)
02.Static Eden/
03.Static Eden/(Instrumental)
<価格>
¥1,980(tax in)
<販売>
OFFICIAL WEB SHOP / LIVE会場 / ULTRA SHIBUYA
各ストリーミング配信サービスにて同日配信開始
各ショップ特典あり(後日発表)
<LIVE会場購入特典>
6月5日(金)下北沢シャングリラ
Verde/ One Man Live 2026[ DECODING EDEN ]〜Static Eden Release Party〜
当日、会場物販にてCDをご購入の方へ終演後サイン会に参加できる特典券を配布
LIVE
■Verde/ One Man Live 2026
[ DECODING EDEN ]~Static Eden Release Party~
6.5(Fri)下北沢シャングリラ
Member
Gt.優介(摩天楼オペラ)
Ba.燿(摩天楼オペラ)
Dr.KEN'ICHI
【第1部】FIRST FREE GIG
OPEN16:00 / START16:30
TICKET:FREE(ドリンク代別途必要)
【第2部】ONEMAN SHOW
OPEN18:30 / START19:00
TICKET:¥6,600(税込/ドリンク代別途必要)
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■Shou &[ kei ]Joint Show 堕天國‐Lost Paradise‐
7.5(Sat)東京キネマ倶楽部
OPEN 17:00 / START 17:30
<Guest Musician>
AKi
KAZAMI(DaizyStripper)
後藤泰観
KEN’ICHI
会場限定販売CD「Reimei/」RELEASE
<TICKET>
【S指定席チケット】¥11,000 (税込/ドリンク代別途必要)
特典:[優先入場+Shou ×[ kei ] 2shot PHOTO]
【A指定席チケット】¥6,600 (税込/ドリンク代別途必要)
【学割チケット】¥3,300 (税込/ドリンク代別途必要)
※小学生から大学生が対象となります。入場時に有効な学生証の提示をお願いいたします。
PROFILE
Alice Nine.のボーカリスト・将によるソロプロジェクト。洗練されたメロディとドラマチックなロックサウンドを融合させ、独自の世界観を提示している。
多彩な実力派ミュージシャンをサポートに迎え、圧倒的なボーカルと表現力で活動3年目の現在もさらなる進化を続けている。
関連リンク
▼Verde/ オフィシャルX
https://x.com/Verde__official
▼Shou オフィシャルX
https://x.com/SW_A9
▼Verde/ オフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/verde__official
▼Verde/ オフィシャルYouTube Channel
https://www.youtube.com/@ROOM_EVERGREEN



