1. HOME
  2. NEWS
  3. 【GUMMY】4月29日リリースの1st EP『GIVE ME GUMMY』に先駆けてフルメンバーインタビュー敢行!────「まともなプロデューサーがいたら止められると思う」

【GUMMY】4月29日リリースの1st EP『GIVE ME GUMMY』に先駆けてフルメンバーインタビュー敢行!────「まともなプロデューサーがいたら止められると思う」

新人ガールズ(+支配人)バンド・GUMMYが待望の1st EP『GIVE ME GUMMY』をリリースする。
今年1月21日にVISUNAVI Japan主催の『バトルKHIMAIRAvol.6』にシークレット出演し初ライヴを行うと、3月7日に新宿LOFTで開催された正式始動ワンマンはチケット瞬殺、5月に東名阪を巡るツアーも既に全公演が完売。何やら只事ではないぞという初速のインパクトはメンバーの予測すら凌駕しているようだが、そんなイレギュラーこそが彼女らの大好物なのである。
キャミソールとブラジャーを身につけてないある昼下がり(即ち、無粋ながらGara→ガラ、マッド・デンジャラス→aie、康太→KOHTA、Lotty→Lottoとして……)、GUMMYで一体何が起きているのかを改めて語ってもらった。



◆   ◆   ◆


「モテたい」より「ウケたい」



────まずは結成の経緯からお話いただけますか?

マッド・デンジャラス ある日、下北で飲んでたら喧嘩をしているヤツがいて、それがLottyだったんです。その時食ってた焼き鳥の串を2本Lottyに渡して、「お前はドラマーになれ」と。そのまま道路に出たら二人とも車に轢かれて、その運転手が康太さんで。たまたま通りがかったGaraがケガの手当てをしてくれて。

康太 作り話にしては感動が薄い(笑)。実際は、3年前くらいに僕からaieくんに声をかけました。以前一緒に音を出す機会があって、その時からやってみたいと思っていたので。それからaieくんがLottyを紹介してくれて、最初は3人でスタジオに入って。

マッド・デンジャラス ガラくんを誘った時も結構酔っ払ってたよね。

────音楽的なピースを埋めるようにメンバーが決まっていったというよりは、飲みのバイブス重視というか。

マッド・デンジャラス そもそもこのバンドは、全部の行動がお酒が入ってる状態で決まるんですよ。ガラくんにも、まずは試しに「やってみない?」っていう感じで。

Gara 今までそんな風に誘われたことがなかったので、面白そうだなって。その翌日には当時既に3人で作ってた曲も送ってくれて、みたいな感じでしたね。

Vocal:Gara


マッド・デンジャラス だからコンセプトも全部後付けだし。ストレートなロックバンドっぽい曲ができていったから、これでスーツ着てたら面白くないなって話になって。何かのきっかけで「女装だな」みたいな。それこそ、下北の焼き鳥屋での話だよね。

康太 女装っていうワードが出てからは進むのが早かった。

マッド・デンジャラス シラフで女装の話が出てたら「いや、俺ちょっと無理かも」って言ってるかもしれない(笑)。でも、酔っ払ってみんなでZOZOTOWNでキャミソールを探してたらどんどんそっちのモードになってきて、イメージができてきて。そのあたりからバンド名もロゴもフラッシュアイデアで決まっていった。

────ここまでのお話を聞いていて推測が確信に変わりつつあるのですが、結局GUMMYって「気持ち良くライヴをやって、気持ち良く打ち上げしたい」っていうのが第一のバンドなんじゃないかと思っていて。

マッド・デンジャラス 当たってます。昨日も4人で配信番組やって、そのまま気が付いたら朝5時だったもんね。

Gara キャリアを重ねてきた人たちが改めてバンドをシンプルに楽しんでるっていうのがこのバンドの面白さなのかな。高校生のグループが誰かの家に集まって「今度こんなことやってみようぜ」って話してる感じ。だから音楽性はある意味なんでもよかったというか。この3人と一緒に音を出したらどんな景色が見えるんだろう、どんな楽しいことが起こるんだろうっていうワクワクが何よりも勝ってたので。

────だから、同期なしの生演奏を貫くのも必然的な流れだったのかなと思うんです。アー写が新宿LOFTで撮影されてるのも、ライヴ空間へのこだわりを示しているようで。

マッド・デンジャラス バンドのイメージとして、新宿LOFTは意識したね。それこそ最初はスーツ姿にすっぴんのロックバンドをやることも想定してたから、一年かけてLOFTを満杯にすることを目標にしようって。それがストッキング一枚でこんなに跳ねるとはね(笑)。だから今は、まだバンドに夢を見ていた10代の頃のメンタルに近いっていうか。「あれ、これもしかしたら」っていう、バラ色の未来を想像できるんですよね。30代を超えてからは客観的に自分の持ってる数字を見るようになってたけど、GUMMYはそれを上回ってる。ブラジャーを着けてることも含めて、予想もしてなかった40代後半を過ごしてる(笑)。

Guitar:マッド・デンジャラス



────リスナーからも、「90年代のバンドを思い出す」みたいな反応が少なくないですよね。

Gara 今、こういう人たちいないですからね。みんなちゃんとしすぎてるんじゃないですか? 普通に真面目というか、決まった範囲の中で曲を作ってる。

マッド・デンジャラス 『KHIMAIRA』に出た時も、周りは若い子たちばっかりだったじゃん? 見た感じ、俺たちと何が違うかっていうと、アー写にしても楽屋での佇まいにしてもどっかに「モテたい」がある気がするんですよ。その意識は彼らと違うなと思ってます。

Lotty 「モテたい」より「ウケたい」。

Gara そういう意味では肩に力が入ってないっていうか。若手のバンドの「爪痕残してやろう」っていう気持ちはわかるし、僕らもそうだったんですけど、GUMMYはそういうところを越えて何周かしてる。

関連キーワードでチェック

この記事をSNSでシェアする