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【逹瑯】<フリーマガジン「Visunavi Magazine」>巻頭特集・アルバムインタビュー =Web版=

現在のMUCCを見てもらえたかな?と思っています。



────3月13日にアコースティックカヴァーアルバム『Pandora Juke Vox』、4月3日3rdアルバムCOLORS』をリリース。MUCC 25周年イヤーとなった2023年を、1228日に東京国際フォーラム ホールAで『MUCC 25th Anniversary TOUR Grand Final Bring the End toTimeless&WORLD」』で無事完走して。そこからソロの活動にスイッチングした感じだったんですか?

逹瑯もともと25周年の途中くらいから、「これが終わったら、半年くらいはMUCCのライブは無くてもいいかな」なんて話をしていて。そこでソロやろうと思って、「この辺でアルバムをリリースして、そのあとにツアーをして」って計画していった感じでした。

────2022年2月の1stアルバム『=(equal)』と2ndアルバム『非科学方程式』のリリース以降、MUCCの活動もありながら、ソロでもコンスタントにシングルリリースがあって。3rdアルバムへの流れがだんだん出来てた感もありますが。MUCC 25周年の『Timeless』ツアーは、逹瑯さんやソロ活動にどんな影響を与えました?

逹瑯疲労。疲労と摩耗を与えてくれました。

────わはは。あのハードスケジュールですから、疲労は仕方なしですけど(笑)。

逹瑯:でも、やって良かったんじゃないかな? と思いますよ。とにかく時間が無かったんで、色々考える暇もなくて。目の前のことを全部やって、突っ走るんだというのをやれて良かったと思います。SATOちが抜けて、25周年を迎えて、コロナも抜けて。「やるぞ!」って時に、照準を目の前のツアーと音源制作って、MUCCに絞って。余計なことを考えずに駆け抜けたってのが、すごく良くて。気がついたら時間も経ってて、気がついたらメンバーもお客さんもちょっとずつSATOちのことも、心の整理が出来て。現在のMUCCを見てもらえたかな?と思っています。

────気がついたら、新体制でのスタイルもしっかり出来上がった上で、ファイナルを迎えることが出来て。

逹瑯あと、過去をバ~ッとさらいながら新曲もやって、いつの間にかアルバムが1枚出来てるみたいな流れの中で。サポートドラマーで入ってるAllenに、1年で一気に曲を覚えてもらったんで。一昨年から去年にかけてのAllenのシンドかったアドバンテージが、こっから先にも活きていくんでしょうね。

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