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2016年12月21日 (水)

【ライヴレポート】2016年12月16日(金)新宿BLAZE★AKi Tour 2016『Doom boombox』FINAL!!純然たる“ロックバンド”が示した、「いつだって“キミらしくあること”。」

REPORT - 12:44:37


 関東を中心に8都市のライブハウスでAKi(シド・ベーシスト明希)が行ってきたサーキットツアー“Doom boombox”が、

12月16日に新宿BLAZEでファイナルを迎えた。公演を重ねるたびに増していったライブの熱も、この日は頂点に到達。
ファイナルに向けるメンバーの意気込みとファンの期待がぶつかり合い、愛情あふれる灼熱の空間を創り上げた一夜の模様をお届けしたい。



 

「ツアーファイナル、始めようぜ!」



 

 登場するなり満員のフロアを大きく腕で煽り立て、そんな叫びと共にライブの幕を開けたのは、
11月に発売された最新シングル「STORY」に収録の「Missing」。
激しく鋭いピッキングからも、無防備な愛を歌う焼けつくようなボーカルからも、この日に賭けるAKiの熱い気合いが容赦なく伝わってくる。
続く「Be Free」ではベースをかき鳴らしながら大きく上半身を振りたくり、ギターの佑聖(ex. THE KIDDIE、GUTS AND DEATH)と
一つマイクで掛け声をかける前を、もう一人のギタリスト加藤貴之(兎-usagi-)が堂々と横切って、
宮上元克(THE MAD CAPSULE MARKETS)が火花散らすドラミングで圧倒。
息つく間もなく放たれた「Fahrenheit」でもツインギターの見事な速弾きが炸裂し、
盛り上がる客席を「叫ぼうか新宿!」と牽引するAKiにはフロントマンとしての頼もしさが満ちていた。
そう。これは単なるAKi+サポート陣のパフォーマンスではない。
ソロプロジェクトといえど、彼が目指すのはあくまでも純然たる“ロックバンド”なのだ。

 



「新宿BLAZE、準備はいいか! 今日はヤベーの観に来たんだろう? 誰一人置いていったりしないからな、お前ら。
拳と声援で俺たちの音に応えてくれ! 最高の景色を共に作ろうぜ!」



 

 その言葉通り、タイトルを叫びながらオーディエンスが飛び跳ねる「HEADZ UP」から、
不穏な低音ベースに満場の手拍子が湧く「FAIRY DUST」、妖艶なシャッフルチューン「FREAK SHOW」と、
客席/ステージ共にフリーダムでアグレッシヴな景色が展開されてゆく。
「もういっちょ行こうぜ新宿、グチャグチャになっちまえ!」と始まったインスト曲「Swag」に至っては、
手拍子するフロアにAKiが水を噴きかけ、ドラム、ベース、ギターと続くソロ回しでスラップベースを轟かせたあげく、
愛器を高々と掲げて「Thank you!」と一言。ロック極まるパフォーマンスで観る者を躍動させながらも、
しかし、それだけで終わらないのがAKiのロックだ。
アコースティックギターの柔らかな響きと野太いベース音の狭間にAKiのファルセットが優しく被さる「LOOP」に、
明から暗、静から動へと狂おしく弾ける「Day 1」では、バンドサウンドとのギャップを活かした幻想感で場内を魅了。
また、妖しくうねる声音とがなり立てるような叫びが共存する「ジウ」、
四つ打ちのダンスビートにパッショネイトな動きが融合する「In Vain」でも、
無機質なデジタル音と迫力ある生音のミクスチャーがフロアの温度をさらに上げていく。



 

「汗止まんないよ、みんなの熱気がすごくて! 遂にこのツアーのファイナルがやってきました。
今日は全てを塗り替えていきたいと思います。最初にも言ったけど、一人も置いていかないからね。
みんなに伝わるまでやめないよ、今日。全部受け取っていってくれ!」

 



 そこから雪崩れ込んだ終盤では「libido」で満場の拳が突き上がり、
「Brave New World」で起こる“ハイ!ハイ!”の声が、疾走するボーカルとプレイにさらなる勢いを加えてゆく。
その声の大きさは、毎回オーディエンスを二手に分けて声援合戦をさせていた「ミッドナイト/狂騒/DARLING:」でも、
「なんか分けてやるのもったいねーな。全員でトコトンやろうぜ!」とAKiに言わしめたほど。
さらに渾身の声と拳をあげるフロアにダイブして文字通りの狂騒を呼ぶと、
「STORY」では自らが信じた道を往けとポジティブなメッセージを爽快なバンドサウンドで叩きつけて、
湧き上がる場内に笑顔でサムズアップを突きつける。



 

 一瞬の隙なくトバしまくった本編とは対照的に、アコースティックアレンジの「tonight」でリリカルに幕開けたアンコール。
そこでは想いの籠もった表情豊かな歌声とロングトーンに、ボーカリストとしての確かな成長も感じ取ることができた。
MCでは「新宿は伝説の……私が酔っ払ってキムチを投げた街です!」と笑わせ、
MUCCとのダブルヘッドラインツアー“M.A.D”に初のワンマンツアー“HEADZ UP&DO IT!”、
L’Arc~en~CielのKen主宰による“PARTY ZOO”と、今年経験してきたライブを振り返る一幕も。
そして「今まであまり演ってこなかったけど“好き”という声も多かったので」と今ツアーで演奏されてきた「Life is…」に、
タイトル通り共に大声で歌う「Sing it Loud」と、地に足のついたロックンロールで一体感を高めたところで贈られた「The Inside War」の高揚感ときたら!
「歌ってくれるかい、新宿? デッケー声出すぞ!」というAKiの呼びかけに、客席からは大合唱と拳の嵐が湧き起こって、
共に歌う“終わりのない歌を歌おう”というリリックがダイレクトに胸に突き刺さる。
彼が伝えたいのは、いつだって“キミらしくあること”。そしてAKiという活動自体が、その最たるお手本なのだ。

 



「純粋に音楽を、ライブを楽しんでやれたツアーでした。みんなの一つ一つの声が俺たちを最高のライブに導いてくれました。
次の曲はソロをやらせてもらって、みんなに“ありがとう”の想いを向けた曲です。ツアーで貰った一つ一つに声援と拍手に感謝します」



 

 最後に演奏された「Skyfall」で“愛しい人よ やめないで”と伸ばされた腕には、ソロ活動を支えた全ての人々へのありったけの愛情が溢れていた。
それに応えて大きく手を振るオーディエンスの姿と壮大な広がりのあるサウンドに、大きな感動が胸に満ちてゆく。
その記憶を留めるかのようにフロアをバックに全員で記念撮影をし、
メンバー4人で肩を組んでオフマイクで「どうもありがとう!」と叫んで一礼したAKiは、
一人残って目の前の人々を抱きしめるように自らに腕を回した。
それでも鳴りやまぬアンコールの声に、再びステージに登場すると、嬉しい約束の言葉を残してくれる。



 

「本当に最高のツアーでした! ここにいる全員、絶対忘れないから。本当にどうもありがとう。また、どこかで会いましょう!」



 

 そして長く下げていた頭を上げると、「愛してるよ、バイバイ!」と笑顔でステージを去ったが、
つまりAKiが約束してくれたのは“終わりのない歌”を歌い続けてゆくということ。
自らの信じる道を貫いた経験は、今後の彼のアーティスト人生を大きく花開かせてゆくに違いなく、
ここに誕生した強固なロックバンドに再び出会える日を、楽しみに待っていたいと思う。

 

TEXT◎清水素子 

PHOTO◎西槙太一

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AKiオフィシャルサイト
http://www.dangercrue.com/AKi/index.php

 

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<AKi イベント出演情報>


MAVERICK DC GROUP 35th Anniversary JACK IN THE BOX 2016
2016年12月27日(火) 日本武道館
OPEN 13:00 / START 14:00
 
【出演】MUCC / シド / ムド / シック / AKi / ユナイト / カメレオ / CLØWD / VALS
PARTY ZOO Ken with Naughty stars 20th&25th Celebration 
(Ken、YUKKE(MUCC)、AKi、将(A9)、ヒロト(A9)、虎(A9)、怜(BAROQUE)、圭(BAROQUE)、
kazuma(gibkiy gibkiy gibkiy)、KENZO)
PAUL(44MAGNUM) / JIMMY(44MAGNUM) / D’ERLANGER
MDC SUPER ALL STARS and more…
 
【チケット料金】¥7,500(全席指定・税込) ※4歳以上有料
【チケット発売中】


 
JACK IN THE BOX 2016オフィシャルサイト http://www.jack-itb.com/
 

 







2016年12月17日 (土)

【ライヴレポート】<umbrella>2016年12月16日 OSAKA MUSE。多くの人に支えられた2016年を締めくくるumbrella ONE-MAN〜Chapter.3 「体温」

REPORT - 16:15:54

 

<もらった「体温」を持って、「踏出(ふみだす)」次の一歩へ。umbrellaとは何なのか。今、改めて彼らが提示する。>

 


12月16日、OSAKA MUSEに集まったたくさんのファンが息を飲み最初の音を待つ。
この日の1曲目は「月」。澄んだ高い空から暗闇を照らす銀色の月が、目に浮かぶような楽曲だ。

 

「umbrellaの歌モノとは何かを説明するような曲です(Vo.& Gt.唯)」と演奏されたのは“造形アリス”。続く“レイニングレター”では、歌声と音が溶け合い、耳に心地良い。

 

「歌モノバンドとして、ライヴバンドとしての意識を変えたきっかけの曲です。“軽薄ナヒト”(唯)」
ここから堰を切ったように、熱く激しい楽曲が立て続けに演奏され、オーディエンスが拳や手拍子で応える。柊が背面でギターを演奏する豪快な姿と小気味良いDr.将のリズムが印象的な “ Witch?”では、メンバーとファンが一緒になってジャンプする。

 

「みんなの楽しそうな姿を見ると、良かったなって。音楽って、いろんなことをできた方が楽しいんですよ、やっぱり。そんなumbrellaの本質をきいてください。“微熱”(唯)」
まっすぐ前を見つめて歌う唯の口から「体温」がとめどなく溢れ出す。静かなようで確実に熱を持って刻まれる一音一音が、まさに微熱のようにじわりと会場に熱を与え続ける。
本編を締めくくる“ヨルノカーテン”は、11月にリリースされた4thシングルの表題曲。歌詞になぞらえ「これからも僕たちをよろしくね、ありがとう!」と唯が叫び、春は身体全体でベースを演奏する。全員がこの日いちばんの笑顔で『これがumbrellaだ!』とばかりの自信に満ちた表情を見せてくれた。

 

アンコールでは、結成記念日である3月14日、約1年ぶりに東京でのワンマンライヴ【Chapter.4 「 踏出 」】を開催することが発表された。2016年のリリースやさまざまなライヴを経て改めて「心に傘を」という原点を掲げ、次のステージへ踏み出していきたいという彼らの強い意思が込められている。

 

そして最後に演奏されたのは“アラン”。明るい中にもumbrella節が光るこの曲は、彼らの未来を描いているようで、今後への更なる期待が高まる。
umbrellaがより一層の進歩を見せつけてくれるであろう次回ワンマンライヴも決して見逃さぬよう、ぜひZirco Tokyoへ足を運んでほしい。

 

TEXT:田端郁(HoneyMilkWorks)
PHOTO:chi.yow / Ryo Kawakami

 

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umbrella ONE-MAN 【Chapter.4 「 踏出 」】

日程:2017 年 3月 14日 (火)
出演:umbrella

開場18:30/開演19:00
会場:Zirco Tokyo


前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000
(入場時ドリンク代別途)


★チケット:
・Aチケット(umbrellaライヴ会場物販手売り)
2017/1/14~ライヴ会場にて販売開始
・Bチケット
e+(2017/1/15発売)
・バンド予約
【入場順】A→B→バンド予約

 

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この時代に流されて見えなくなった本当に大切な事を伝えたい。心の雨は僕達が守るよ。
傘は此処だよ。(唯)

 

umbrellaとういうバンドが始まって数年こうやって周年にワンマンを出来るのは、やはり愛してくれる人が沢山いるからだと思うと、嬉しく思う反面沢山恩返しをしないと、と思います。
音楽を通して沢山の事を伝えて行きたいと思います。まだまだ前を見て歩き続けます。(柊)

 

ありがたいことに結成日から止まらず突き進んできました。またこの日から一緒に踏み出して進んでいきましょう。(春)

 

結成日に東京でワンマン出来る事が嬉しいです。これも普段から応援してくれる皆さんのおかげです。
「踏出」ということで、これからもガンガン攻めていこうという気持ちからこのタイトルにしました。よろしくお願いします。(将)

 

★umbrella★

http://xxumbrellaxx.com/

 











2016年12月12日 (月)

【defspiral】波乱の2016年を走り抜け、2017年はさらなる飽くなき探究へ。12月10日<<defspiral oneman live 2016 CENTER OF THE SPIRAL>新宿Zirco Tokyo レポ

REPORT - 13:58:09

 

 12月10日、defspiralが年末恒例ワンマンライブ <defspiral oneman live 2016 CENTER OF THE SPIRAL>を新宿Zirco Tokyoにて実施し、2016年の活動、共に奏でてきた楽曲の数々を振り返り、2017年さらなる探究心を持って活動することをファンの前で宣言した。

 

 <CENTER OF THE SPIRAL>はdefspiralが毎年年末に行っているワンマンライブ。今年は異例の2daysでの開催となり、1日目は、-YOUR REQUEST DAY-と題したファンからのリクエストを募集。2日目となったこの日は-OUR ANSWER DAY-と題し、今度はメンバーからファンへ感謝の気持ちを伝える特別な一夜となった。

 defspiralとしては久しぶりの2daysライブ。2日目となるこの特別なライブの始まりは、defspiralとのどこまでも続く未来さえも感じさせてくれるポップでありながら壮大な楽曲「BRILLIANT」からスタート。「Arcoromancer」、「MASQUERADE」、「NIGHTMARE」、「Serenade」と大人で耽美な楽曲からdefspiralの代名詞であるダンサンブルなナンバー、疾走感溢れる楽曲までが一気に押し寄せる。

 Ryo(Ba.)のアップライトベースが妖艶に響き渡る「カナリア」をしっかりと聴かせ、MASATO(Gt.)のノイジーなギターから「Vermilion」へとつながりダウナーな世界を展開。一転して「VOYAGE」では新たな世界を切り開き、ステージに光が差し込む。

 「例え100票であれ1票であれ、みんなの『この曲を聴きたい』という想いを感じまして、改めて自分たちの曲を愛おしく感じます。」と前日のリクエスト企画を通して改めてファンの想いを受け取り、ステージからそれに応えるdefspiral。バンドとしては初の試みではありながらも、そこには長年培ってきたバンドとファンとの愛が溢れていた。そのまま本編ラストの「SILVER ARROW」までステージとフロア、圧倒的一体感を持って駆け抜けた。

 

 アンコールでは、「2016年、いろいろなことが有りましたが、こうやって最後みんなとワンマンライブ感じ合うことができてよかったです。」とファンに改めて感謝の気持ちを伝えるTAKA(Vo.)。2016年は年明けからMASAKI(Dr.)が腰の故障のため活動を休止、実に8ヶ月以上サポートメンバーを迎えての活動を余儀なくされた。しかし、そのMASAKIも夏のツアーには完全復活。この日はそのMASAKIから2017年春のツアー、毎年大切に実施している周年ライブの告知も行われ会場から大きな歓声が沸いた。「トワイライト」、「RESISTANCE」、「LOTUS」とアンコールにて3曲を披露し、「不甲斐ない思いも今年はしましたし、その中で改めて感じたこともたくさん有りました。その答えは2017年に持ち越すことになるかもしれませんが、その思いを音楽に込めて、言葉に込めて、来年素敵なバンドを届けていきたいと思います。2017年もよろしく。」とdefspiral としては2年ぶりとなる新シングル楽曲「AFTERGLOW」を初披露。フロアからはこの日最大の喝采が起きた。計4曲をアンコールにて披露するも、それでも大興奮のファン達からメンバーを求める声は止まない。ダブルアンコールに応え「CARNAVAL」をさらにプレゼント。合計21曲にも及ぶ2016年最後のワンマンライブは、希望の光に満ち溢れるものとなった。

 

 2016年、確かにdefspiralとして順風満帆な活動が出来なかったのかもしれない。しかし、その分大きな愛をFreaks(:defspiralファンの呼称)から受け取った1年でもあった。2017年はそれに答える、そのANSWERを届ける、まさにこの<CENTER OF THE SPIRAL>「-YOUR REQUEST DAY-」、「-OUR ANSWER DAY-」の二日間がその気持ち、姿勢を象徴しているのではないだろうか。

 

Photo : HIROYUKI UENO(nonfix creative)

 

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◎2017年2月、約2年ぶり待望の2017年 第一弾シングル「AFTERGLOW」リリース決定!

2017 .2.22 (wed) Release!

13th Single『AFTERGLOW』

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TYPE A 【CD+DVD】

品番 SSCPC-0015

価格CD+DVD 1944円(税込)

JAN 4571270934242

【CD】

収録曲

M1.AFTERGLOW、他 新曲1曲+インストルメンタル含む4曲

※defspiral 7th Anniversary live -Dear Freaks- リハーサルご招待応募券付き

【DVD】

収録内容

M1.AFTERGLOW MUSIC VIDEO

M2.AFTERGLOW -Behind the scenes-

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TYPE B 【CD】

品番 SSCPC-0016

CDのみ 1620円(税込)

JAN 4571270934259

収録曲

M1.AFTERGLOW、他 新曲1曲+インストルンタル含む5曲

※defspiral 7th Anniversary live -Dear Freaks- リハーサルご招待応募券付き

 

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◎ defspiral oneman tour 2017開催決定!

Tour Final & defspiral 7th Anniversary live -Dear Freaks-

5.26(Fri) 渋谷TSUTAYA O-WEST

ツアーの詳細は後日発表!

 

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◎ defspiral presents TAKA & MASAKI Birthday Party2017開催決定!

-BIRTHDAY LIVE-

4.15 会場:横浜 O-SITE ※チケット情報等は後日発表!

-BIRTHDAY BUS TOUR-

4.15〜4.16 ※宿泊先、申込等詳細は後日発表!

 

★defspiral★

http://www.defspiral.com/index.php

 







2016年12月08日 (木)

【オリジナルライヴレポート】ソニックデスモンキー<ONEMAN LIVE『ソニックパーリーナイトクラブ〜渋谷だよ!全員集合!〜』>2016年12月2日(金)渋谷club asia!──リツ(B)が初めて明かした「加入の理由」。

REPORT - 12:01:25

 

2015年3月より本格始動。「楽しく、明るく、元気よく」をモットーに活動するソニックデスモンキーが、12月2日(金)渋谷club asiaにて<ソニックパーリーナイトクラブ〜渋谷だよ!全員集合!〜>と題したワンマンを開催した。多くのバンドが生まれては消えてゆく中、彼らがこのヴィジュアルシーンにてどんなスタイルを築き上げてゆくのか。どんな未来を見せてくれるのか──。

 

エレクトリックなSEの後、メンバーが一人一人ステージに登場。「皆様、全員拳をください!」まずはアグレッシヴな「二次元ニューワールド」からスタート。この日はイベントライヴではなく自分達だけの時間がたっぷりある、何も臆することは無い、とばかりに冒頭から飛ばしまくる。客席フロアは既にヘドバン、そしてフラッシュリングの波で埋め尽くされる。パワフルなイントロから、手拍子がわき起こる「極上フルコース」へ。そして和風なテイストと力強いサウンドに、回ったりジャンプをしたりとファンの笑顔も溢れる「乙姫遊戯」。ソニックデスモンキーのサウンドやライヴは、いわゆる「V系の王道」とも言える要素がたくさん含まれている。ファンはメロディやリズムに合わせて振りをしたり、飛んだり回ったり。“ファン参加型”でもあるのだが、もちろん全員が必ずやらなければならない訳ではないし、そういった強制的な匂いも無い。激しい部分も多々ある割には殺伐としておらず、アットホームな空気感さえ漂うのは何故なのか。この理由は、後程──。

 

タクヤ「楽しんでくれてますか?今日はせっかくのワンマンなので、後ろにいるお客さんとか、真ん中とか場所とか関係無く全力で楽しんでいけるようなライブをしていこうと思うので、最後まで力を貸して下さい。どうぞ宜しくお願いします!」

 

驚くほどに律儀な挨拶のあと、スピード感が心地よい「ダメ女子」では、右へ左へと体を揺らすはる(Gt)、翔人(Gt)、 リツ(B)の弦楽器隊の息の会ったパフォーマンスに客席も同調、場内全体が左右に揺れる。「スイートビターチヨコレイト」では、飛んで跳ねてまるでステージ上で遊んでいるかのようなフロント4人。だが、タクヤ(Vo)は客席の前から後ろまでファンの顔を確かめるように、話しかけるように歌う。強引に「着いてこい!」というよりは、手を取って「一緒に行こう!」というのがタクヤのスタイルだ。「OH、YEAH!」のコールアンドレスポンスもあり、更に一体感を増してゆくフロア。

 

ここでちょっとしたトラブルが。演奏が中断してしまうのだが、
聖也(Dr)「あってる??俺あってるよ!?あってるよ!!あってるよ!!!!!(必死)」
タクヤ(Vo)「俺が間違ってました(笑)」
聖也(Dr)「あってるよ!?あってるよ!?俺あってるよ!!!(まだ必死)」
いつも面食らうのが、この聖也のハイテンション。大きな声で「俺はここだよ!!!」と主張しまくる(笑)。
そしてとにかく演奏中も満面の笑みを見せ、本当に元気に楽しそうに全身全力でプレイする。
もしかしたらちょっとシャイなメンバーが多い(?)ソニックデスモンキーのフロントを、ぐっと盛り上げてリフトアップしているのがこの聖也だろう。初めてみるとびっくりするオーディエンスも居るかもしれないが(笑)、彼のあの底抜けの明るさと、屈託の無い笑みに引き込まれて一緒に笑顔になれれば、それで成功なのだ。

 

「君たちのために届けたいと思います。」
静かなタクヤの声を合図に始まったのは「何百何千何万何億年前の物語」。スケール感や優しさを感じさせるこの曲は、ソニックデスモンキーの別の顔を見せる1曲でもある。バックライトがステージを包み、浮かび上がる5人が幻想的でさえあった。

 

「今日は新曲を持ってきました!なんとりっちゃん(リツ・B)の曲です!」との紹介で始まったのは「君と魔法」。若干ダークな雰囲気をもった、ベーシストが手がけた感たっぷりの1曲。グルーヴが心地よいサウンドは、新たな彼らの魅力のひとつとなりそうだ。現在のソニックデスモンキーのパイロットソングとも言って過言ではない人気曲「酸欠金魚」、ぐっとボルテージを上げるハード曲「デスメロポップス」と立て続けに畳み込む。MCでは「いじられキャラ」と化してきた翔人(Gt)だが、演奏中もにこやかで楽しそうな表情が印象的だ。上手のはる(Gt)も、いつも以上に華やかにステージ狭しと動き回る。対照的な動きを見せるこの二人、時折ロックな男っぽい動きで客席を煽る翔人、艶やかで柔らかいパフォーマンスが華麗なはる、このギター隊は正に「デスモンの花形」と言えるだろう。

 

お馴染みの「華麗な王子様」ではモッシュでフロアが賑やかになる。恒例となったバナナを客席へ投げ入れ、キャッチしたファンは公演後におみやげが貰える、というパフォーマンスでは「華麗な王子様」にひっかけて、レトルトカレーが用意されていた。こういった企画ひとつをとっても、ステージからの一方通行のみではなく「ファンをライブに参加させる」というバンドの意図が見え隠れする。「逃げちゃダメ、逃げちゃダメ〜!」のコールでスタートした「逃げちゃダメ。」からはもう無法地帯。暴れまくりのオーディエンスと、ついにギターを置いてシャウトする翔人。ラストの「グッバイララバイ。」ではステージセンターにフロントの4人が集結するシーンも見せ、ファンもメンバーも盛り上がりメーターを最高まで振り切って本編を終了。

 

アンコールはスクリーンの発表からスタート。池袋EDGEにて開催されるタクヤと翔人の生誕祭開催、そして東名阪ワンマンツアー開催が発表された。合わせて、2017年1月11日に発売となるNew Single「エキセントリック恋愛論」のMVがフルで公開。その後メンバーが登場、生でこの「エキセントリック恋愛論」を初披露。どこか歌謡曲風味+聞き易さが癖になる、ちょっと中毒性もある新曲だ。本編から異端児っぷりを発揮している翔人が、またもやギターを置いて客席に向かって振りを誘導したり、踊ったり。本来、「なんでもあり」が魅力のV系というカテゴリー、その中でソニックデスモンキーは「楽しみ、楽しませる」を「自由に」遂行していこうとしている。

 

アンコールという事もあり、メンバーひとりひとりがMCをするコーナーに突入したのだが、ここで、穏やかかつ、にこやかに熱くステージを支えていたリツ(B)のMCが非常に印象的だったので出来る限り、再現したい。

 

リツ「ワンマンの感想といっても、みんなと言う事が被ってきちゃうとイヤなんで。まだちゃんとこういう所で言ってなかったので、加入のいきさつをね、しゃべりたいなと。
元々声かけてくれた時って、俺もうバンドやってなくて。引退してまして、やるつもりなかったんですけど。サポートからっていう事で声かけてもらって、かれこれ1年経ちますが。
最初、「ソニックデスモンキー」って名前をまず聞いて、どんなバンドだろう?って調べるじゃん。で、ネットで調べて出てきたのが、アー写でバナナくわえてる…(笑)うそでしょ、このバンド何?!みたいな(笑)。俺の第一印象がそれなのよ。「俺、これやんのか…?」って思ったのが、正直な第一印象で。
でも実際メンバーと会ってみて、一緒に関わるようになってから、写真で感じるイメージと違って意外と熱いし意外と頑張ってるな、って。
変な話、入り口がここだったから(手を下に)それが一気にここまで上がって(手を上に)(笑)。
で、この人達は結構不器用だな、とも思いまして。俺が近くで感じたこのバンドの良さみたいなのが、なかなか伝わりきってない。
写真でのちょっとおちゃらけてるみたいな印象ばっかり先走っちゃって──多分ライブに来てくれてる子はね、気づいてるとは思うんですけど。
そういう良さをもうちょっとみんなに伝えるために、そういう力添えが出来たらいいなと思って、加入を決意しました。」
タクヤ「そうだったんだね。」
リツ「…いや、もっとあるんだけど、デスモンに好きな曲があって。「惚れた女の弱み」っていう曲あるじゃない。ぶっちゃけ次やるんですけど(笑)。あの歌詞、恋に溺れた女の子の曲でしょ。あれね、やばいんですよ(笑)。俺の、このシーンに対する未練みたいなのが、凄いストレートに書いてある気がしちゃって。
俺、いつまでサポートやってるんだろう、とか。毎回「今日こそ断ろう、いつまでもサポートやってられない」と思いながら、わかってるんだけど…ライブハウスに向かう足は早まるんですよ(笑)。(おおー、と客席や他メンバーから感嘆の声)


(私あなた大好きなの そう惚れた女の弱み 悪化してゆく禁断症状消えないの 分かってるのに向かう足は速まるの ────「惚れた女の弱み」)


自分の心にぽっかり空いた穴にね、絆創膏みたいなのをペタペタ貼って隠していたのを、ガシガシ剥がしていくんですよ、この人達(メンバー)が。
まあ、そんなこんなもあって、このバンドのいい所をもっと伝える力添えが出来たらなっていうのと、あとやっぱりこのメンバーといると元気を貰えるっていうか。この間びじゅなびさんのアンケートでもこのバンドは自分のパワースポットって(http://www.visunavi.com/news/201994/)答えたんですけど。実際そういう所があって、居るだけで無条件でテンション上げてくれるっていうか、そういう場って大事だなって思って。僕の居場所としては最高の場所なんじゃないかなと思って加入する事にしました。
ワンマンってなんかひとつの節目みたいな所あるじゃないですか。だから、今日からやっとちゃんと加入出来たのかなっていう気がしてます。
今日は集まってくれて、本当にありがとうございました。」


この加入に至るエピソードは初披露との事で、言葉の中にもあったとおり、節目であるこのワンマンで加入時の気持ちを話す事で、これからソニックデスモンキーの一員として頑張っていこうというリツの決意のようなものも感じさせるMCだった。
こうして披露された「惚れた女の弱み」、そしてラストの「CRAZY MONSTER」ではこの日一番の拳が上がり、お祭り騒ぎの大騒ぎで終演を迎えた。


このバンドが作り出す、どこかアットホームな空気。これは想いの熱いメンバーが集結し、結束し、そんな5人が皆そろって「ファンの方を向いている」からではないかと思う。メンバー全員がとにかくファン全体を良く見て顔をそちらへ向けて「ソニックデスモンキー」を伝えようとしている。出来るだけひとりも置き去りにしたくない、「楽しい事をやりっ放し」ではなく、「だいじょうぶ?楽しんでる?」「笑顔になれてる?」と、終始問いかける。黙って下を向いてしまっている子の顔を上げさせようと、回りで一生懸命声をかけているような。そんな小さな気遣いがステージから伝わるので、ファンも自然にそんな問いかけに応え、前を向き、体を揺らし、笑顔を見せている。「みんなで楽しもう」という意識が溢れている。それが熱いけれども温かい空間を創り出している理由なのではないだろうか。


「楽しく、明るく、元気よく」。ふざけているようでふざけてはいない、彼らは本気。
今日はライブへは行けない。そう思っていたのにいつの間にか「ライブハウスに向かう足が早まっている」、そんな事があったら、それはまさに「惚れた女の弱み」なのかもしれない。
来年に向けて、更にエンジン全開となりそうなソニックデスモンキー。その元気なパワーで、たくさんの笑顔を生み出してくれることを期待したい。

 

TEXT◎Koji Endo

 

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<ソニックデスモンキー 最新情報> 

 

その①
タクヤ&翔人 生誕祭LIVE開催!!

2017/03/31(Fri.) 池袋EDGE
『タクヤ&翔人 生誕祭』
〜今年もやります!タク様 しょと様〜

※より素晴らしい1日にする為に、タク様としょと様は未だ内容を計画中の様です。なので詳細後日解禁!!

 

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その②
ソニックデスモンキー初!
東名阪ONEMAN TOUR開催!!

ソニックデスモンキー1st.ONEMAN TOUR
『-69-ロックデナシ』
~笑う箱には猿来たる~

 

▶︎2017/5/20(Sat.)
心斎橋CLAPPER
《♡はROCK!心斎橋CLAPPER編》


▶︎2017/5/21(Sun.)
名古屋Heart Land
《心はROCK!名古屋♡ランド編》


▶︎2017/6/9(Fri.)
高田馬場AREA〜TOUR FINAL〜
《AREAでヤらなきゃROCKじゃねぇ編》

 

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<Release>

 

2017/01/11(Wed.)New Single
【エキセントリック恋愛論】Release!

 

【君にエキセントリック恋愛論】エキセントリック恋愛論 MV SPOT

 

・A type『ロジック盤』
CD+DVD(2songs+1MV) / ¥1,500(税別) / DCCNM-003
[CD]
1.エキセントリック恋愛論 (作詞:タクヤ 作曲:はる)
2.君と魔法。 (作詞:タクヤ 作曲:リツ)
[DVD]
1.『エキセントリック恋愛論』MV

 

・B type『ヒステリック盤』
CDのみ(3songs) / ¥1,000(税別) / DCCNM-004
[CD]
1.エキセントリック恋愛論 (作詞:タクヤ 作曲:はる)
2.君と魔法。 (作詞:タクヤ 作曲:リツ)
3.醜いアヒルの仔 (作詞:タクヤ 作曲:はる)

 

発売元:DANGER CRUE MUSIC
販売元:ダイキサウンド株式会社

 

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<エムカード>

【ストリーミング収録内容】 
1.【コメント。メンバーのご挨拶】
2.【試シ聴キ。】エキセントリック恋愛論(全曲試聴)
3.【試シ観ル。】CRAZY MONSTER(Live Movie)

 

【配布店舗】
タワーレコード(渋谷店/新宿店/梅田NU茶屋町)
ヴィレッジヴァンガード(池袋サンシャインシティアルタ/川崎チッタ)
ライカエジソン(東京/原宿/名古屋/大阪)
ZEAL LINK(渋谷/高田馬場/名古屋/大阪)
littleHEARTS.(仙台/新宿/大阪)
ブランドエックス(池袋)
自主盤倶楽部(新宿)
fiveStars(名古屋)
ピュアサウンド(アメリカ村店)
Ai-華龍(京都)
Ash-LD’50(静岡)
デュークショップ(松山/高松)
スカルローズ(福岡)
音楽処(札幌)
*カードの到着、店頭での準備など状況により配布開始が遅れる場合があります。
*各店共に限定枚数での配布となります。無くなり次第配布終了となります。
*再生方法、収録内容に関するお問い合わせは、店頭ではお受けできません。

 

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<MOVIE>

 

【素晴らしきかな歌舞伎町】CRAZY MONSTER Live MV

【ズルい男よね】惚れた女の弱み MV

 

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【ソニックデスモンキーOfficial HP】
http://sonic-m.jp/

 

 

 







2016年12月05日 (月)

【ライヴレポート】<ユナイト 椎名未緒フィーチャーイベント>11月23日、24日 表参道GROUND★未緒パパ(本物)登場!「俺が無口になったのは親父の影響」。

REPORT - 14:29:48

11月23日、24日の2日間に渡ってユナイトのリーダー、ギタリストである椎名未緒の誕生日を祝うフィーチャーイベントが、
表参道GROUNDで開催された。両日ともソールドアウト、多くのU’sが椎名未緒の誕生日を祝うハッピーな空間となった。

初日は「第二回 パンチ選手権 ~地獄に一番近い男達~」。このライヴのパンチとは〈全力を尽くす〉という意味で、
「立ち位置にこだわらない」「コロダイOK」など、通常とは違うハードモードになっている。
それ故にユナイトのバンドTシャツとクロックスという〈ドレスコード〉と、激しいモッシュやダイブが発生しても
後から文句を言わないという「椎名未緒がルール」な同意書を提出するという〈パンチコード〉が儲けられている特別仕様となっている。
開演前の影アナでは「仲良く死んでください」という未緒。
横浜銀蝿の「ぶっちぎりRock’n Roll」に乗せてメンバー全員が特攻服で登場。
胸には〈拳〉と刺繍が施され、結(Vo)の背中には〈蘇魔威縷(※スマイル)〉、未緒は〈地獄〉、LiN(G)は〈前言撤回〉、
ハク(B)は〈椎名爆誕〉、そして莎奈(Dr)は〈我等友情不滅〉という文字が。
気合十分なヤンキースタイルにU’sも大きな歓声を送る。

1曲目の「HELIOS」から始まり、「粛清とチョコレート」では早くもコロダイが発生し、
〈パンチ〉の名にふさわしい展開をみせてくれた。

激しいライヴのため、「軽いケガは仕方ないにしても重傷者は出さないように、つらくなったら周りで助け合って」とフロアをきづかう結。
そして「休憩タイム」としてこの二日間の主役である未緒のMCへ。「神と呼んでくれ〜」と手を振り、「パンチがあっていいと思います! 
俺らキラキラ系じゃん? ユナイトのライヴは暴れられないというイメージがあるかもしれないけど、今日は下品なユナイトのライヴをしよう!
 (フロアを動画撮影しているから)世の中のやつらに”やばくない”?と思わせよう!」とU’sたちを激励した。
その言葉でライヴは激しさを増し、モッシュやヘドバン、拳が飛び交い、熱気あふれる空間となった。
「world wide wish」ではコロダイが続出し、ステージ中央でカオスとなったフロアを見ながら満足そうな未緒。

そして最後はミラーボールの煌めく中「starting over」で締めくくられ、
熱狂の初日は未緒の「では第三回地方大会でお会いしましょう!」という言葉を残して終幕となった。

そして2日目は「祝典:パープルレシオ」。通常スタイルのユナイトのライヴとなる。
とはいえこの日は未緒の誕生日当日、なんと全員扇形のヘアスタイルにメガネの「未緒スタイル」で登場。

結いわく「今日はスタンダードなユナイトのライヴ」のことで、「原典:パープルレシオ」からはじまり、
ポップな「プログルーミー」「マイ アイ ロニカル」からシックな「約束」「君は知らない」と、
前半から新旧問わず多彩な楽曲でU’sを魅了した。

中盤には「未緒さんがやってみたかったことをやるコーナー!」と称して、「こう見えて多才なので、まずはドラムを……」と未緒。
莎奈と交代して未緒がドラムを叩く「鳥籠好餌責務 -TORIKAGO like obligation- 」、
続いてハクと交代し「ディストリー」、そして未緒がボーカルを担当し、代わりに結がエアギターをやりきる「universe」と、
この日ならではの貴重なステージをみることが出来た。

そしてサプライズはまだ終わらなかった。未緒が「ギターを始めたのは元は父親の影響で、一緒に思い出を作りたい」と呼び込むと、
なんと大きな花束を手にした未緒の父親本人が登場。未緒とは対象的に饒舌なキャラクターで和ませる。
「俺が無口になったのは親父の影響」と未緒がポツリ。そしてそのまま「starting over」をユナイトのメンバーと共に熱唱し、
堂々としたステージングをみせた(なお、未緒の「755」によると未緒父はのど自慢大会優勝経験があるとか)。
そして結の呼びかけにより、フロアから一斉に「パパー!」と咲かれると「死んでもいい!」と、
満足げにステージから去っていく未緒父であった。


後半戦はこの夏のツアーで重要な役割を果たした「くくる」、「アンハッピータイムリーパー」、「粛清とチョコレート」、
そして「ラストスパート決めていこう!」と結。おなじみの「いただきます!」から「ice」へ。
そして「絶望クリエイター」では昨日の〈パンチ選手権〉さながらのコロダイが発生し、莎奈もフロアへダイブするほどヒートアップした。

そんな興奮さめやらぬまま、結が「ヴィジュアル系を始めて10年以上立ちますけど、
今も目の前で応援してくれる人がいることが嬉しいので、この場を借りてお礼を言いたいと思います」とU’sへの感謝を述べ、
「最後に僕たちからアイを届けます、受け取ってください」と、「アイ -‘ation-」を歌い上げた。

恒例の記念撮影を終えた後、突如未緒コールと共にフロアに広がる紫のサイリウム。U’sから未緒への嬉しいプレゼントとなった。
「今日まで生きてこれたのは、とても幸せなことだなと思いました。
これからも一緒に生きていきましょう!」という未緒の言葉で終演を迎えた。

そして、この日の夜に9thシングル「A Little Picture」のリリースも発表された。
2017年1月27日から始まる6周年イベントツアーに向けて、ますます加速するユナイトから目が離せない。

 

文◎藤谷千明

写真◎西槙太一

 

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【LIVE情報】
■6th Anniversary oneman live [U&U's -PICTURES-] at EX THEATER ROPPONGI
・2017年3月29日(水)EX THEATER ROPPONGI ※ワンマン
【チケット】 ・レギュラーシート \5,000-
◆一般発売日:2016年12月10日(土)

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■ユナイト6周年記念主催イベント 「トモダチコレクティブ」
・2017年1月27日(金)福岡DRUM Be-1 / w: Chanty / Develop One’s Faculties / SHARE LOCK HOMES
・2017年1月31日(火)大阪MUSE ※莎奈バースデー / w: カメレオ / HERO
・2017年2月14日(火)仙台MACANA ※LiNバースデー / w: HERO / SHARE LOCK HOMES
・2017年2月25日(土)金沢AZ / w: SHARE LOCK HOMES / CHISA&将吾feat.ユナイト
・2017年3月18日(土)名古屋M.I.D ※結バースデー / w: カメレオ / ダウト
・2017年3月28日(火)EX THEATER ROPPONGI / w: A9 / カメレオ / ダウト / HERO / CHISA&将吾feat.ユナイト / 他

【チケット】1/27(金)~3/18(土):前売\4,800、3/28(火):前売\5,500-
◆発売中

 

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■リリース情報
9th single 「A Little Picture」

・会場&通販限定盤
2017年1月18日(水)発売 / \2,000(税込) / DCUN-08
【収録曲】
1.A Little Picture
2.くじらのゆめ
3.チュリップ
4.A Little Picture(off vo.)
5.くじらのゆめ(off vo.)
6.チュリップ(off vo.)


・通常盤
2017年1月25日(水)発売 / \2,000(税込) / DCCL-214
【収録曲】
1.A Little Picture
2.瞼に残光、
3.チュリップ
4.A Little Picture(off vo.)
5. 瞼に残光、(off vo.)
6.チュリップ(off vo.)

■会場&通販限定CD・リリースイベント
●1月19日(木) 青山RizM
・【第一部】ミニライヴ(新曲発表&振付講座) OPEN 16:30 / START 17:00
前売¥2,000 / 当日¥2,500(税込・全立見・ドリンク代別)

・【第二部】CD購入者限定イベントOPEN18:45 / START19:00(予定)
内容:私物サイン会&握手会
※当日会場でCDをご購入の方のみ参加券配布

●2月26日(日) 長野the Venue
内容:ミニトーク&6ショットチェキ撮影会&握手
※当日会場でCDをご購入の方のみ参加券配布

 

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●ライヴ会場購入イベント
・1月27日(金) 福岡DRUM Be-1
・1月31日(火) 大阪MUSE
・2月14日(火) 仙台MACANA
・2月25日(土) 金沢AZ
・3月18日(土) 名古屋M.I.D
の5会場で会場&通販盤CDをご購入の方を対象にライヴ終演後握手会あり(各会場100名限定)


■通常盤・購入者対象インストアイベント
・1月26日(木) 福岡ミュージックプラザインドウ
・1月28日(土) 広島マジカルスクエア
・1月30日(月) ライカエジソン大阪店
・2月01日(水) 大阪ZEALLINK
・2月05日(日) little HEARTS.新宿店
・2月05日(日) ライカエジソン東京店
・2月11日(祝・土) 高田馬場ZEALLINK
・2月12日(日) Like an Edison.com ラフォーレ原宿店
・2月15日(水) little HEARTS.仙台店
・2月19日(日) 渋谷ZEALLINK
・3月04日(土) 池袋Brand X
・3月17日(金) 名古屋fiveStars
・3月19日(日) 名古屋ZEALLINK


ユナイト オフィシャルサイト
http://www.unite-jp.com/

 










2016年12月03日 (土)

【ライヴレポート】AKi Tour 2016 『Doom boombox』★12月1日(木)F.A.D YOKOHAMA「間違いなく一番熱い!」

REPORT - 16:18:03

 11月中旬よりソロとしては2度目のワンマンツアー“Doom boombox”を8都市で敢行中の
AKi(シド・ベーシスト明希)が、5本目の横浜公演を12月1日にF.A.D YOKOHAMAで開催。
「間違いなく一番熱い」とMCで言い切るほどの灼熱のステージで
ツアー後半戦の火蓋を勢いよく切り、満員のフロアを大きく揺らした。



 キャリア初のシングル「STORY」を11月16日にリリースしたばかりということで、
その収録曲をポイントに置きつつライブは進行。
登場するなり「トバすぜ横浜!」と叫んだAKiに応えてうねり、飛び跳ねるフロアを、
彼もステージから目いっぱい伸び上がって後ろまで煽り立てる。
「今日、俺たちは何があっても演奏やめないから。フロアはオマエ達にまかしたよ!どこまでも熱くイケよ!」と
オーディエンスに宣戦布告して、ひたすらに熱を放出していくスタイルはAKiロックの真骨頂。
初っ端から十分に熱いはずの場内が、曲が進むごとに予想を超えてヒートアップしていくのには驚くばかりだ。



 その要因の一つは、妖艶さと力強さを併せ持ったAKi独自の世界観。
時に艶めかしいベースソロで魅せたかと思えば、時にゴリゴリのラインを放ち、
時に混沌の中にある苛立ちを叩きつけるように歌えば、時に麗しい旋律に乗せて想いを謳う。
メッセージ性の強いリリックと生まれ持つ甘い歌声が熱を帯びることで
“伝える”力は威力を増し、加えてアンコールで贈られたアコースティック曲では、
フロアに伸ばされた腕さえも表情豊かに想いを語って、“表現者・AKi”の底力を見せつける。



 さらに特筆すべきが、春の1stワンマンツアーにMUCCとのダブルヘッドラインツアー『M.A.D』、
L’Arc〜en〜CielのKen主宰による『PARTY ZOO』等、今年40本を超えるステージで培ってきた
強靭なバンドグルーヴだ。
ドラムの宮上元克(THE MAD CAPSULE MARKETS)、ギターの加藤貴之(兎-usagi-)に
佑聖(ex. THE KIDDIE、GUTS AND DEATH)という不動のライブメンバーとの息もピッタリで、
ロック極まるインスト曲「Swag」でのスリリングな音のせめぎ合いも見事。


そんなAKiライブ楽しみ方はオーディエンスにも浸透したようで、
感情のままに身体を揺らして拳を振り上げる、そのフリーダムな盛り上がりっぷりは、
前回ツアーの比ではない。大合唱やクラップも抜群のタイミングで湧き起こり、AKi自身も
「いいよ、ライブウスっぽくて!“これがやりたかったんだよ、俺!”っていうものができてる」
と喜びを爆発させた。 


「最高です」と「ありがとう」を繰り返して、右肩上がりの成長曲線を証明したツアーも
12月11日高崎club FLEEZ、12月16日、新宿BLAZEと残りわずか。
12月16日、新宿BLAZEでのツアーファイナルでは、さらに燃え上がるように熱い景色が待っているはずだ。

 

文◎清水素子

写真◎藤川正典

 

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<リリース情報>
New Single 『STORY』NOW ON SALE



<初回生産限定盤(CD+DVD)> 
品番 DCCL-208〜209 価格 \1,800(税込)
■CD 3曲収録
【収録楽曲】01. STORY 02. libido 03. Missing
■DVD 「STORY」Music Video & BTS video

<通常盤(CD)> 
品番 DCCL-210 価格 \1,350(税込)
■CD 3曲収録
【収録楽曲】01. STORY 02. libido 03. Skyfall

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<LIVE情報>
AKi Tour 2016 『Doom boombox』

2016年12月11日(日) 高崎club FLEEZ
OPEN 16:00 START 17:00

2016年12月16日(金) Shinjuku BLAZE
OPEN 18:00 START 19:00

【チケット料金】 
前売 ¥5,500 / 当日 ¥6,000 (税込)
※入場時別途ドリンク代必要 ※4歳以上有料

【プレイガイド】
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:70854)https://goo.gl/L8iyBy  
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:312-837) https://goo.gl/TXBTtG 
イープラス https://eplus.jp/ath/word/72374 
Yahoo!チケット http://tickets.yahoo.co.jp/tour/00001511/   
キョードー東京 0570-550-799  https://goo.gl/n5bsqm 

 


AKiオフィシャルサイト
http://test.dangercrue.com/AKi/