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【Z CLEAR・AKIRA(Vo)】◆独占インタビュー◆「X JAPANみたいに東京ドームで3DAYSやりたいです。」

この春、地元広島から決意の上京をしたZ CLEAR
その背景にはあるバンドとの出会い。そこで受けた衝撃があったそうだ。
バンドの顔であるAKIRAに迷いはなかった。広島訛りの残る穏やかな語り口調からは見えざる自信も覗かせた。日常に潜むコミュニティの数は増加を見せるが、そんな時代で彼は世界を変えると言う。これからの未来も含めて野望を語ったVISUNAVI Japan独占インタビューをお届けする。

 

全校生徒を前にバンドをやりたい!



────
今回VUSUNAVI Japanでの初インタビューということで、AKIRAさんのバックボーンについても伺いたいのですが、子どもの頃はどんな少年でしたか?

AKIRAそれが実は小学5年生ぐらいから、ずっと音楽で食っていきたいなっていう夢があったんですよ。

────なんと!随分早い段階から人生設計とうか、イメージを

AKIRAX JAPANに憧れて、ドラムから始めてギターも触ってっていう感じで過ごしていったんで。

────YOSHIKIさんがきっかけで音楽の道へ。

AKIRA:そうですね。YOSHIKIさんとHIDEさんですね。

────AKIRAさんはかなりお若いと思うんですけど、リアルタイムではないXにのめり込むきっかけは何だったんですか?

AKIRA:親ですね。両親共にXが好きでライヴ映像とかCDとかを見たり聴いたりして。東京ドームの3DAYS公演の映像だったかな?

────「破壊の夜」、「無謀な夜」、「創造の夜」ですよね。2008年の。

AKIRA:そうなんですよ。復活以降もなんてかっこいんだと衝撃受けました。

────実は僕も初めて生で観たXはそこなんですよ。じゃあそれから中学生になってすぐにバンドを組むに至ったんですか?

AKIRA:そうなんですよ。と言うのも、お母さんが元々ドラムをやっていて、その影響で小学5年生から教わってたんです。それが派生してと言いますか。中学生の時に卒業式でライヴをやりたいって言って。

────AKIRAさんが言い出したんですか?

AKIRA:そうなんですよ()別に文化祭とかああいうイベント行事でもないんで、そういう習慣はないんですけど、全校生徒を前にバンドをやりたい!って言ったら先生たちが色々と手配をして下さって。そこで、ベースとギター、ドラム、で何故かツインヴォーカルだったんですよ。

────あははは。アキラさんももうヴォーカルになってました?

AKIRA:いや、僕はドラムですね。


▲AKIRA

────当然やったのはXですか?

AKIRA:いや、Xは絶対にダメだって言われて()

────あはははは!先生方も何か危険な匂いを感じ取ったんでしょうね。

AKIRA:感じたんでしょうね()とはいえモンゴル800を演奏したんですけど。俺ら世代でもみんな知ってるぐらい有名なバンドだったので盛り上がった気がします。我ながらなかなかな人生初ライヴだと思います()

────初ライヴが卒業式その後、最初に組んだ時はもうヴィジュアル系になってましたか?

AKIRA:いえ、最初はメタル系でやってたんですよ。ヴィジュアル系がって言うよりはX JAPANが好きだったので。ただ、ある時地元の怖い先輩方にメタルなのかヴィジュアル系なのか選べって詰められて

────「広島」ですねぇ()

AKIRA:広島なんですよ()それもきっかけでヴィジュアル系に振り切ってみるかと。俺らなんかヴィジュアル系が一番適してんじゃないかなっていう予感はあったので。

 

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