NEWS

2017年02月09日 (木)

【ライヴレポート】<CLØWD>2nd Anniversary & 1st ONEMAN TOUR「Happy Birthday 2 You」2017年2月4日(土)、5日(日)新宿Zirco Tokyo!

NEWS - 00:43:42

 
2015年1月8日の始動以降、良質な楽曲と華やかなライヴを提示し続けて、着実にファンを増やしているCLØWD。
いち早くシーンの中で頭角を現すべく話題作りに腐心したり、背伸びをしたりするバンドも多い中、
地に足を着けて一歩一歩前進していることはCLØWDの特色であると同時に、大きな魅力といえる。
彼らの2周年を祝してZirco Tokyoで2日間に亘って行われた今回の公演も、
満員のライヴハウスでしか味わうことのできない熱気に満ちたライヴとなった。
 
2日目のライヴは、暗転した場内に「Child’s Dream」のイントロが鳴り響き、ステージ前面に降ろされたスクリーンが左右に開くと
バックライトに照らされたメンバーのシルエットが浮かび上がるというドラマチックな演出で始まった。
鮮やかなライティングに彩られたステージに力強く立って、煌びやかなサウンドを紡いでいくメンバー達と、
笑顔を浮かべてステージに見入るオーディエンス。ライヴが始まると同時に炸裂するパターンとは異なり、
世界観を構築して惹き込む幕開けが決まって、Zirco Tokyoの場内は瞬く間にCLØWDの世界へと染まった。
 
その後は、ファットなドライヴ感と流麗なメロディーを活かした「それでも、愛している」や、
パワフル&ソリッドな「BXXXes」などを続けてプレイ。
ライヴが進むに連れて激しさを増していく流れは心地好さに溢れていて、気持ちを引き上げられずにいられない。
場内を埋めたオーディエンスのボルテージも高まり、Zirco Tokyoのフロアはライヴ前半からヘッドバンギングの嵐と化した。
 
「ツアー・ファイナル、Zirco Tokyoへようこそ。昨日以上の……いや、明日が見える1日にしようぜ!」というKØUのMCを挟んだ後は、
R&Bテイストを活かしたキャッチー・チューンの「Tomorrowland」や、アッパーな「ワットインテンション」、
ヘヴィなミディアム・テンポから高速で疾走する後半へと移行する「エイジレス」などが演奏された。
強いオーラを発しつつ情熱的な歌声を聴かせるKØU、クールな表情でエモーショナルなギター・ソロを奏でる冬真、
華やかなステージングとタイトなギター・ワークのマッチングが光る庵、
爽やかな笑顔を浮かべてフレキシブルなベース・プレイを展開する猟平、パワフル&テクニカルなドラミングを余裕の表情で決めていく樹。
CLØWDの楽曲は難易度が高くて、確かなテクニックを要求されるものが多いにも拘わらず、
メンバー全員が客席に目を向けて演奏し、フィジカルなステージングを織りなす辺りはさすがといえる。
 
ライヴ中盤では胸に染みるスロー・チューンの「プラスチック・ハート」や、爽やかな味わいの「GIFT」、
ハイエナジーな「ANTITHESE」などをプレイ。バンドとしての表現力が高いCLØWDにふさわしく、
1曲ごとに空気を変えながらも散漫になることはなく、ライヴの深度を増していくのは実に見事。
様々なエピソードが散りばめられた物語を思わせる、ストーリー性に溢れた構成が光る中盤だった。
 
幅広い楽曲でオーディエンスの感情を突く手法が奏功して、
KØUの「狂う準備はできてるか! こんな腐った時代によ、本性のままで混じり合おうぜ!」という言葉と共に
中盤の最後に演奏された「ケミカルZOO」で、場内はホットな盛り上がりを見せた。
それでも物足りないKØUは、「こんなモンじゃ終われないんだよ! 2日目がこれで良いのかよ! オマエら、やれんのか? 
バカになれんのか?」とアジテーション。冬真も加わって客席を煽った後、ライヴは後半に入り、
「Worry?」と「RUDENESS RESORT」がホットに演奏された。
 
暴力的にいきあげるのではなく、線の太いグルーブとキャッチーなメロディーをフィーチュアしたナンバーでボルテージを上げるアプローチは、爽快感に溢れている。バンドとオーディエンスの双方が発するエネルギーが混ざり合い、場内が一つになったことを感じさせる中、
本編のラストソングとして「Film of Life」をプレイ。客席からは自然と大合唱が湧き起こり、
アニバーサリー・ライヴにふさわしい盛大な盛り上がりとなった。
 
アニバーサリー・ライヴで、ここまでの2年間で得たものを余すことなく披露してみせたCLØWD。
今回の彼らのライヴを観て最も印象に残ったのは、彼らが洗練感を備えた楽曲とロックな姿勢を融合させた独自のスタイルを
創りあげていることだった。相反するテイストを巧みにバランスさせて、他では味わえない魅力を生み出したのはさすがの一言。
そして、CLØWDのファンはそんな彼らの個性を理解し、深く愛していることも感じることができた。
今回のライヴに足を運んだオーディエンスは、暴れる曲では徹底的に暴れつつ聴く曲はじっくり聴くという
理想的なリアクションを見せていたからだ。
 
2年間の集大成を見せると同時に、アンコールで披露した新曲の「バタフライ・エフェクト」で新機軸のドラマチックな味わいを提示したことや、
あらゆる面で大きな会場がフィットするバンドになっていることを実感させたこともあり、
3年目を迎えたCLØWDがさらなるスケールアップを果たすことは間違いない。
ライヴ中にKØUが放った、「叶わない夢など無いことを、俺達CLØWDが証明してやるよ!」という言葉が実現することを
強く予感させるステージだった。
 

文◎村上孝之
写真◎西槇太一

 

====================


CLØWD オフィシャルサイト http://clowd.tokyo/

 

====================

 
 
<CLØWD INFORMAMTION>


 
■RELEASE 情報

 
5th SINGLE 「バタフライ・エフェクト」
4月12日(水) 3-TYPE同時発売
【初回仕様】 3タイプ購入連動企画あり
 
【初回生産限定盤A】CD+DVD(DCCL-216~217)
 <CD> 1. バタフライ・エフェクト  2. NEVER ENDING STORY
 <DVD> 1.RUDENESS RESORT(LIVE at 日本武道館「JACK IN THE BOX 2016」)
     2.CLØWD 1st ONEMAN TOUR 「Happy Birthday 2 You」FINAL at Zirco Tokyo密着ドキュメント
 
【初回生産限定盤B】CD+DVD(DCCL-218~219)
 <CD> 1. バタフライ・エフェクト  2. 息吹
 <DVD> 1.CLØWD Theater
 
【通常盤】CDのみ(DCCL-220)
 <CD>1. バタフライ・エフェクト  2. エルゴ領域  3. バタフライ・エフェクト(KØULess Ver.)
 
 ====================


■CLØWD FREE LIVE TOUR「バタフライ・エフェクト-残響-」
 
5月2日(火) 【大阪】大阪VARON
5月4日(木・祝) 【愛知】名古屋HOLIDAY NEXT
6月16日(金) 【東京】TSUTAYA O-WEST
 
詳細後日発表!
 
 

 ====================


■CLØWD ONEMAN TOUR 2017「バタフライ・エフェクト-不死蝶-」
 
8月5日(土)  【東京】池袋EDGE & 猟平Birthday
8月12日(土) 【福岡】福岡DRUM SON
8月13日(日) 【広島】広島BACKBEAT
8月19日(土) 【千葉】柏Thumb up
8月30日(水) 【新潟】新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE
9月2日(土)  【北海道】札幌Spiritual Lounge
9月3日(日)  【北海道】札幌Spiritual Lounge
9月6日(水)  【宮城】仙台LIVE HOUSE enn 3rd
9月9日(土)  【愛知】名古屋HeartLand
9月10日(日) 【大阪】心斎橋CLAPPER
9月17日(日) 【東京】代官山UNIT & 庵Birthday
 
詳細後日発表!
 
 

 ====================


■リリース記念インストアイベント
4月12日(水) little HEARTS.新宿店
4月16日(日) ライカエジソン東京店
4月23日(日) 自主盤倶楽部
5月3日(水・祝) little HEARTS.大阪店
5月4日(木・祝) 名古屋ZEAL LINK
5月21日(日) BrandX
6月10日(土) 渋谷ZEAL LINK
 
 

 ====================


■CDショップ オリジナル特典 詳細
http://clowd.tokyo/news_detail/news_319.html 
 
 
CLØWD オフィシャルサイト http://clowd.tokyo/ 
 











2017年02月06日 (月)

【ライヴレポート】Soanプロジェクトwith芥★初ワンマンツアーがスタート!2017年2月3日(金)高田馬場AREA<『静謐を制し征する音、慟哭を鼓動として道とする音』Release Oneman Tour>

REPORT - 01:05:33

                  

 Soanプロジェクトwith/手鞠が2月と3月に行う東名阪を舞台にした初のワンマンツアー「『静謐を制し征する音、慟哭を鼓動として道とする音』Release Oneman Tour」。

前半部を彩るActとして、Soanプロジェクトwith芥が23()高田馬場AREAを舞台にツアーの始まりを告げた。

 

  この日は、Soanプロジェクトwith芥として発売した1st Mini Album『慟哭を鼓動として道とする音』の発売記念も兼ねた単独公演。

イベントへの出演は幾度か重ねてきたが、Soanプロジェクトwith芥としてのワンマン公演はこの日が初めて。

『慟哭を鼓動として道とする音』へ収録した5曲以外は、すべて初披露。

まさに、異例の初尽くしとなるライブ。加えて、今回のステージを支えてくれるメンバーの一人であるShun(EX:DuelJewel)の誕生日当日でもあった。

 

  波が穏やかに広がるよう場内に美しい音色が染み渡ってゆく。

幕が開いた中にいたのは、光に包まれたメンバーたち。

彼らは『パラドクス』の演奏を合図に心の扉を解き放ち、沸き立つ感情を唸る音を通してフロアー中に叩きつけた。

芥の揺れる気持ちへ重なるように、演奏が静謐と躍動を繰り返していく。

♪聞かせてよ君の声を 脈打つ鼓動を♪。

彼らは箱庭(会場)の中で一つに鼓動を重ねあおうと、目の前にいる人たちへ触れ合いを求めてきた。

 

  箱庭に広がったのは重く激しい音の唸り。

『不確かな箱庭』を通し(舞台上と客席で)二つの感情が交じり合い、互いに鼓動の音を昂らせてゆく。

身体を思いきり折りたたみ、身体にズシッと響く音にかしづきながら、誰もがそこに希望の声を覚えていた。。。

 

  「さぁ、踊ろうかー!!」。

煽る芥、Soanは観客たちへ手拍子を求めてゆく。

『薄紅は舞い散り寂光に消える』が放たれたとたん、場内には、頭上高く掲げた手を打ち鳴らす歓喜の宴が生まれていた。

 

  Shunの掻き鳴らすギターへ導かれ、沸き立つ想いを吐き出すように芥が歌いかけてきた。

『隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬』が場内に作り上げたのは、スリリングな衝動。

気持ちを熱く掻きむしる演奏に興奮をぶつけずにいれなかった。拳を振り上げ、想いを突き付けずにはいられなかった。

 

  流れだした重厚な黒い調べ。やがてその音色は、フロアー中を黒く塗り潰しだした。

舞台上で呟き続ける芥、それが狂声へ変わったのを合図に『透過幕』が始まった。

今にも壊れそうな声で歌う芥、重厚でトライバルな音の粒たち。

大きな音の唸りに包まれながら、何時しか心は舞台上へ釘付けになっていた。想いの呪縛へ嬉しく縛られていた。

 

  鋭利な音が胸へスーッと突き刺さってきた。

それは何の知らせ?!、光をつかむための合図?!、想いを確かめるよう誰もが『 sign… 』へ身を委ねていた。

その歌と演奏は確かに未来を向いていた。嘆くような蒼い心模様を抱えながらも、微かな輝きを曲の中に見いだしていた。

 

  美しも荘厳な音色の上で、芥が祈るように歌い出した。

「いこうかー!!」、その声を合図に『undelate』が力強く大地を蹴り、駆けだした。

激しく駆け続ける演奏に刺激され、魂を震わせてゆく観客たち。なんて気持ちを歓喜させる演奏だ。

その歌声と旋律が心へ染みたとたん胸が昂りを覚えていた。

 

  「届かない空に手を伸ばし、太陽に焼かれた身体 このまま灰となるのか、このまま塵となるのか」。

呟く芥の言葉。

「さぁ、吐き出せ!!」。身体を嬉しく震わせる歓喜と躍動の旋律。闇を抱きながらも、なんて神々しさを抱かせる演奏だ。

『朽ち木の行方』に誰もが身を預け、掲げた右手を左右に、頭を思いきり振りまわし、全力で身体を前へ屈めては、黒い高揚の塊となった音へむさぼるように食らいついていた。

 

  「踊ろうかー!!」、その声を受け走りだした『躁狂の踊り子~山紫水明の宴~』に合わせ、観客たちがタオルを振りながら左右に駆け続けてゆく。

身体をキリキリと突き刺す重い衝撃。

その黒い躍動は、感情の奥底から歓喜の魂をグイグイ引きずり出していく。

何時しか場内は、タオルを振りまわし右へ左へ駆ける踊り子たちの熱に支配されていた。

 

「まだまだイこうぜ!!」。芥の煽りを受け、場内中に突き上がる無数の拳の針山。

熱をたっぷりと湛えた演奏が、感情の留め金を外し心を野生に導いてゆく。

meteo trive』が理性を破壊し、どんどん熱狂の中へ観客たちをトライブさせていた。

 

  「ぶち上がっていこうぜ」と芥が煽る。「飛べ飛べ飛べ飛べ」とSoanががなりたてる。

Shunが上げた叫び声。観客たちが終始跳ね続けた『arrive』は、歓喜と興奮を導き出すSoanプロジェクトwith芥流のダンスロック。

メンバーたちの煽りに負けじと声をぶつける観客たち。

♪求めれば求めるほど失うのが怖くなる♪。

だから彼らは熱狂を求めれば、観客たちもその想いへ応え続けてゆく。

いや、互いにそうすることで、生きている証を感じていたかった。

 

  最後の『hysteria show time』が鳴り響いた頃には、誰もが本能を剥き出しに暴れ、快楽に溺れていた。

踊らずに、はしゃがずにいれない躍動の宴を描き出すに相応しい音の魂たちが、歓喜の叫び声を沸き上がらせていた。

 

  アンコールは、本編で演奏した楽曲をふたたび披露。

「踊ろうかー!!」の煽りに続き、『薄紅は舞い散り寂光に消える』が飛びだした。

左右に跳ねながら、頭上高く掲げた両手で手拍子を刻み、誰もが熱を抱いた演奏へ楽しく身を預けていた。

舞台上のKも、観客たちの動きへ合わせるように身体を揺らし、熱した想いを仲間たちと重ね合わせていた。

 

  「宴を続けようかー!!」、『躁狂の踊り子~山紫水明の宴~』に合わせ、手にしたタオルを振りかざし、観客たちが左右に駆けだした。

荒ぶる音に感情を重ね、無邪気にはしゃぎたい。

「踊れ、歌え、狂え」の声に煽られ、場内に生まれた左右に大きく揺らめいた花たち。

Soanプロジェクトwith芥の中へ、熱狂を描き出す新たなダンスナンバーが生まれたのは間違いない。

  

  Soanの指示へ従い、Shunが客席中央へ移動。

スクリーンに映し出されたのは、元DuelJewelのメンバーからのバースデーメッセージ。

さらにここで、仲間だった祐弥がバースデーケーキと花束を持って登場。

さらに、ケーキの上にのっていた苺を祐弥がKISSをしたうえで食べさせる場面も。

まさにShunにとって嬉しいサプライズになったようだ。

 

  arrive』が鳴り出すと同時に、観客たちが荒ぶる勇壮な演奏に導かれ、跳ねだした。

間奏では、芥と観客たちによる絶叫のやり取りやShunの情熱的なギターソロも登場。

誰もが手を振り、その場で満面の笑顔を浮かべ跳ね続けていた。

絶叫と絶叫を交わしあったその空間には、確かに一体化した空気が満ち満ちていた。

 

  「これからもっともっとプロジェクトが掲げるテーマとそれぞれが描く道を共有していけたらと思います。

生まれたこの道と、これから描くこの道を、ここにいる全員と見られるように

 

  最後にSoanプロジェクトwith芥は、優しさ抱いた美しいバラード『刹那を駆ける命の一行に』を演奏。

澄み渡る旋律の一つ一つに心癒されながら、穏やかな笑みを浮かべ、壮麗に広がる歌へずっとその身を、心を寄り添い続けていた。

「嘘と海と僕らの間に一輪の花を」、その歌声と調べは心を無垢に染め上げてくれた。

汚れた想いさえ白い光で消し去ってくれた。

キラキラと輝くその旋律たちは、まるで夜空に輝く星空のようだった。

潤い込み上げる美しい高揚を、最後にありがとう。

  

 

 Soanプロジェクトwith芥は、この後、名古屋と大阪で公演を行なう。

この日記した姿が、この先に控えたライブの手引き書になれたら幸いだ。

ぜひ、残りの2本のSoanプロジェクトwith芥のライブに足を運んでいただきたい。

 

PHOTO:Dora

TEXT:長澤智典

 

====================

 

Soan Official Blog http://ameblo.jp/moran-soan/

Soan twitter https://twitter.com/soan_official

 

====================

 

LIVE情報★

 

■Soanプロジェクト『静謐を制し征する音、慟哭を鼓動として道とする音』Release Oneman Tour

 

Soanプロジェクトwith

2.11(sat)名古屋SPADE BOX『慟哭を鼓動として道とする音~名古屋編~』

2.12(sun)OSAKA MUSE『慟哭を鼓動として道とする音~大阪編~』

 

Soanプロジェクトwith手鞠

3.15(wed)名古屋ell.FITS ALL『静謐を制し征する音~名古屋編~』

3.16(thu)大阪RUIDO『静謐を制し征する音~大阪編~』

3.23(thu)Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE『静謐を制し征する音~東京編~』

 

====================

 

CD情報★

——————————-

Soanプロジェクトwith

1st Mini Album『慟哭を鼓動として道とする音』

 

2,500(tax in2,700) 品番:S.D.R-306

Recording Musician

DrumsMusicSoan

VocalLyric:芥(from Chanty)

GuiterVoiceShun

BassIvy(from ラッコ)

 

【収録曲】(All MusicSoan All Lyric:芥)

1.『不確かな箱庭』

2.『隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬』

3.『透過幕』

4.arrive

5.hysteria show time

 

——————————-

 

Soanプロジェクトwith手鞠

1st Mini Album『静謐を制し征する音』

 

2,500(tax in2,700) 品番:S.D.R-307

Recording Musician

PianoDrumsMusicSoan

VocalLyric:手鞠

Chorus:祐弥

Acoustic Guiter:タイゾ(from Kra)

ViolinSachi(from 黒色すみれ)

 

【収録曲】(All MusicSoan All Lyric:手鞠)

1.『夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処』

2.『それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福と云う名のカルマ』

3.『投影された在りし日の肖像と云う名の亡霊』

4.『感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛』

5.『そして君は希望の光の中に消えた』

 

====================

 

Soanプロジェクト with Live Member

Drums:Soan

Vocal:(from Chanty)

Guitar:K

Guitar,Voice:Shun

Bass:Ivy(from ラッコ)

 

Set List

Lyric: Music:Soan

1.SE~『パラドクス』

2.『不確かな箱庭』

3.『薄紅は舞い散り寂光に消える』

4.『隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬』

5.『透過幕』

6. sign…

7.undelate

8.『朽ち木の行方』

9.『躁狂の踊り子~山紫水明の宴~』

10.meteo trive

11.arrive

12.hysteria show time

Encore

13.『薄紅は舞い散り寂光に消える』

14.『躁狂の踊り子~山紫水明の宴~』

15.arrive

16.『刹那を駆ける命の一行に』

 









2017年01月27日 (金)

【Versailles】ヨーロッパツアー“Renaissance” 初日がスタート、モスクワから観客を熱狂の渦へ!

REPORT - 13:41:48

2月14日に日本武道館公演を控えているVersaillesが、ヨーロッパツアーを敢行!! 26日、初日のモスクワ公演が「Teatr Club」にて行われた。

 

開演前から、彼らの姿を待ち望んでいるオーディエンスが長蛇の列を作り、今か今かと公演を待ちわびている。

場内が外の気温とは対照的なフロアが確かな一体感を作り出し、「Prelude」でメンバーを迎え入れると、「Aristcrat’s Symphony」からボルテージは絶頂に。

ライブで定評の高い「zombie」など、これまでを回想させながらも熟成されたそのステージは海外においてより一層のパワーを放っている。

 

中盤では、楽器隊によるインストナンバー「SILENT KNIGHT」を披露。確固る演奏力を見せつけた。

嵐のような本編に引き続き、アンコールで演奏されたのは、2月14日に日本武道館でリリースされる四年ぶりのニューアルバム「Lineage ~薔薇の末裔~」よりタイトルチューン、「Lineage」が初披露された。

ファンとの掛け合いによるサビの「We have a Lineage」のフレーズが耳に残り、そしてメッセージ性溢れたその楽曲に、Versaillesのさらなる可能性が広がっていくようだ。

 

後に続く「Sympathia」では国境を越えステージとオーディエンスが固い絆で結ばれるのを感じ、大ラスの「The Revenant Choir」は突き抜けるような爽快感と、大いなる感動を初日から誘っていた。

 

この後も続いていくヨーロッパツアーの成功と、過去最高のスケールが期待される日本武道館公演へ、大いに期待を募らせて欲しい。

 

====================

 

【EUROPE TOUR 2017 “Renaissance”】

1月27日 Helsinki (ヘルシンキ) @ Gloria

1月29日 London (ロンドン) @ Islington Academy

2月1日 Bochum (ボシャム) @ Zeche

2月2日 Warsaw (ワルシャワ) @ Hybrydy

2月4日 Barcelona (バルセロナ) @ Salamandra

2月5日 Paris (パリ) @ la Machine

 

====================

 

【初の武道館公演!! Chateau de Versailles】

「Chateau de Versailles」

2017年2月14日(火) 日本武道館

開場 17:30 / 開演 18:30

 

チケットは各プレイガイドにて一斉発売中!!

●チケットぴあ (Pコード:309-011) 

電話番号 0570-02-9999

http://t.pia.jp

●ローソンチケット (Lコード:70017)

電話番号 0570-08-4003 

http://l-tike.com

●イープラス

http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002021147P0050001P006001P0030085

 

[お問い合わせ] DISK GARAGE 050-5533-0888 (平日12:00~19:00)

 

Versailles OFFICIAL SITE

http://chateau-agency.com/versailles/

 


2017年01月24日 (火)

有村竜太朗、初のソロツアー“実験成功”!

REPORT - 08:43:47

 

Plastic Treeの有村竜太朗(Vo)が昨年11月にリリースした自身初のソロアルバム『デも / demo』を携え行ってきた東名阪ツアーが、123日、品川ステラボールにて最終公演を迎えた。

 

冒頭では「ついにこの日がやってきてしまいましたね。最後の実験、楽しんでいってください」と感慨深げに挨拶をした竜太朗。

今回の公演は、一部:アコースティック形態、二部:バンド形態という二部構成でそれぞれ『デも / demo』収録曲が披露され、同じ楽曲を全く異なる二つの表情で魅せるという、他に類を見ない、まさに実験的なライブとなった。

 

さらに、アンコールでは一部と二部でも披露された「鍵時計/kagidokei」「恋ト幻/rentogen」がライブならではの別アレンジver.で演奏され、また新たな魅力を引き出してみせたのだった。

 

また、装飾物のないシンプルな舞台(一部では紗幕に覆われていたが)、そこに映し出された様々な映像や照明の色彩美と楽曲が織り成す世界観は、果てしなく芸術的な空間を創り上げていたことも記しておきたい。

 

アンコール中、Plastic Treeは今年メジャーデビュー20周年を迎え、春ツアーが控えていることに触れ「ソロで得たものを返しに行きます」と竜太朗。

そして「こんな歌うたいの我儘につき合ってくれたプラのメンバーに、最大の感謝を」と告げたのだった。

 

かねてから竜太朗本人が実験と称していた今回のツアーは、大成功で幕を閉じた。

「再演を誰よりも楽しみにしている」という彼の言葉を胸に、“Plastic Tree”有村竜太朗の今後の活動に期待したい。

 

なお、この模様は、この春にライブドキュメントとして映像商品化される事が決定している。

 

 

文・金多賀歩美

 

====================

 

有村竜太朗オフィシャルHP http://arimuraryutaro.com

Plastic TreeオフィシャルHP  http://www.jrock.jp/plastictree/

 





2017年01月23日 (月)

【BREAKERZ】<10周年10番勝負 -VS->公演開幕!初日、1/21(土)Zepp Nambaにて「GRANRODEO」を迎えて華々しくスタート!

REPORT - 12:39:31

 


2017年7月にデビュー10周年を迎えるBREAKERZが、1月21日のZepp NambaでGRANRODEOとの対バンライブを皮切りに、「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-」をスタートした。


GRANRODEOは『SEED BLASTER』からスタートし、『ボルケーノ』『Darlin’』と盛り上がる曲で場内を熱くする。
「BREAKERZ、対バン10番勝負、ツアーの第一号に選ばれました、GRANRODEOです!!今日は名前だけでも覚えて帰って下さい!!これがGRANRODEOにとっても2017年初めてのライブになりますので、この機会を設けてくれたBREAKERZに感謝したいと思います!ヴォーカルのKISHOWです!!」

 

「BREAKERZ、10周年おめでとうございます!第一弾に呼んでいただいて光栄に思っています!BREAKERZの皆さん、BREAKERZのファンの皆さん、ありがとうございます!!ギターのe-ZUKAです!!」とご挨拶。

 

「我々は2015年に10周年を迎えて、BREAKERZは今年の7月に10周年ということで、自身も通ってきた道ではありますので、非常に感慨深く、心から沸き上がる何かを噛み締めた思い出がありますから、その一発目、良いスタートが切れるように努めたいと思いますので、皆様も最後まで盛り上がって行ってちょうだい!!」と自身も迎えた“10周年”という重みを感じつつ、場内を煽るKISHOW。

 

GRANRODEOの代表曲『Can Do』から最新シングル『少年の果て』、ライブにもふさわしい疾走感のある『modern strange cowboy』、ラストは『Infinite Love』で締めくくった。


BREAKERZのライブに関しては、このあとに続く“10番勝負”のネタバレにもなってしまうので、演奏楽曲は割愛させていただくが、MCではDAIGOがGRANRODEOにオファーした経緯や印象を話し、「俺的に言うと、OOM!!大阪、思いっきり、盛り上がって行こうぜ!!」とDAI語で煽る。
さらに、事前リハーサルでGRANRODEOの曲を演奏することもあってとDAIGOが話すと客席からは「やって!!」と声が上がり、『Can Do』をBREAKERZでワンコーラス演奏して、ロデオボーイ、ロデオガールも喜ぶ一幕もあった。


ともに熱い“バトル”を繰り広げた、GRANRODEOとBREAKERZ。
自然とあふれるアンコールの声援の中、両バンドがステージに登場し、この日限りのセッションを披露。
BREAKERZの「CLIMBER×CLIMBER」では、AKIHIDE、SHINPEI、e-ZUKAによる“ギターバトル”を展開。それぞれの個性やテクニックが飛び交うプレイに場内はヒートアップ!さらに、GRANRODEOの「The Other self」ではKISHOWとDAIGOによるツインヴォーカルで場内のボルテージは最高潮に!

 

ファーストバトルは熱い戦いにて幕を閉じ、さらに次に続く、SKY-HIとの“バトル”も期待せずにはいられないライブイベントとなった。

 


Photographer:山下 桂子

 

====================

 

<INFORMATION>

 

■BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS- 
全10公演/2017年開催/10アーティストとの2マンイベント
※公演終了分は掲載割愛。

 

【-VS- SKY-HI】
2017年2月4日(土) Zepp Tokyo
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年1月7日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

【-VS- シド】
2017年2月18日(土) Zepp Namba
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)キョードーインフォメーション 0570-200-888

 

【-VS- MY FIRST STORY】
2017年3月5日(日) Zepp Nagoya
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

 

【-VS- Trignal】
2017年3月20日(月・祝) Zepp DiverCity TOKYO
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

【-VS- 超特急】
2017年4月2日(日) Zepp Nagoya
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

 

【-VS- ゴールデンボンバー】
2017年4月16日(日) Zepp Tokyo
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

【-VS-GLAY】
2017年4月29日(土) Zepp DiverCity TOKYO
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

====================

 


【チケット】
1Fスタンディング・2F指定席・2F立見 7,500円(税別)※8,100円(税込)
※各会場限定の「-VS-」ステッカー付き。
※入場時に別途ドリンク代必要。
※未就学児入場不可。
※1Fスタンディングは整理番号順の入場になります。

 

====================


<BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS- 特設サイト>
PC・スマートフォン
http://breakerz-web.net/special/10th/-vs-.html
携帯
http://breakerz-web.net/special/10th/m/-vs-.html

 

====================

 

<RELEASE>
BREAKERZ 17th Single「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」
2017.1.18 Release

 

「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」MV (Web Size Version)


■初回限定盤A【CD Only】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて

 

<名探偵コナンテーマソング ~Special Live Track~>
02.Everlasting Luv [2015.5.20 BREAKERZ FREE LIVE at 代々木公園野外ステージ]
03.Miss Mystery [2016.7.23 SPECIAL LIVE『BREAKERZ Ⅸ』at 豊洲PIT]
04.WE GO [2015.9.26 BREAKERZ LIVE TOUR 2015 Ø-ZERO- at TOKYO DOME CITY HALL]
05.光 [2010.12.1 BREAKERZ LIVE TOUR 2010 BUNNY LOVE ~野生に還れ~ at 中野サンプラザホール]
06.月夜の悪戯の魔法 [2012.4.8 SPRING PARTY 2012 DAIGO's Birthday ~変身!! 魅惑のウルトラD~ at TOKYO DOME CITY HALL]
07.オーバーライト [2016.7.23 SPECIAL LIVE『BREAKERZ Ⅸ』at 豊洲PIT]

 

品番:ZACL-4046
価格:\1,600(\1,481+税)

 


■初回限定盤B【CD+DVD】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
02.Kamisori ~Acoustic Version~
特典DVD収録内容:“幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて”Music Clip+Music Clip Off Shot

 

品番:ZACL-6041(特典DVD品番:ZABB-6041)
価格:\1,500(\1,389+税)

 


■通常盤【CD Only】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
02.Kamisori ~Acoustic Version~
03.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて ~TV Size Edit~
※初回生産分のみ:トレーディングカード封入(全4種類/ランダムで1枚封入)

 

品番:ZACL-6042
価格:¥1,000(¥926+税)

 

 

====================


■Total Information
BREAKERZ Official Site http://breakerz-web.net/

BREAKERZ 10th Anniversary Special Site
http://breakerz-web.net/special/10th/-vs-.html


BREAKERZ Official Twitter:@BRZofficial0725 http://twitter.com/BRZofficial0725
BREAKERZ Official Facebook:http://www.facebook.com/breakerz.official

 






2017年01月19日 (木)

【ライブレポート】Misarukaワンマン「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても」2017年1月12日(木)高田馬場AREA。

REPORT - 09:09:43

 

 112()、高田馬場AREAを舞台にMisarukaがバンド生命(人生)を注ぎ込み挑んだワンマン公演。タイトルへ「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても」と記したように、彼らはこの日のライブに、内容や集客面に於いての結果次第ではバンドの進退さえ賭けていた。同日には、222日に発売となる3rdフルアルバム『WHAT DO YOU WANT?』の会場先行リリースも実施。

 

  先に動員面を伝えるなら、この日は187人を動員。フルハウスまでは届かなかったとはいえ、相応に場内を埋める観客たちを集める成果を導き出していた。それが引き金というわけではないが、Misarukaは、この日の公演の翌日に解散を発表した。そのニュースに関しては、彼らのホームページで確認して欲しい。ここでは、当日のライブの模様をお伝えしたい。

 

           「もう何も考えなくていい、ぶっ壊れていこうぜ!!

 

  勇壮で荘厳なSE-Florida umbra,』に乗せ幕が開くと同時に、そこへは人形と化したメンバーたちの姿があった。

 

  ライブは、哀切な歌が胸をグッと掻きむしる『-Sin-』から幕を開けた。「この手を上げていけるか!!」、想いを、何より気合いを全身から放ち、大勢のファンたちを煽るメンバーたち。妖艶シンフォニックでロマネスクな楽曲にも関わらず、ここまで熱を感じさせるのはメンバーの気迫が生み出したもの。

 

  ゴシックでシンフォニックな香りを振りまきながら、何より黒い妖気を放ち、Misarukaは『-Unacceptable-』を突き付けてきた。「もう何も考えなくていい、ぶっ壊れていこうぜ!!」、何時も以上に、その演奏には熱が漲っていた。身体や楽器を通し伝わる気迫に、今宵はなんと鬼気せまる勢いがあったことか。

 

 「狂っていこう。ここはお前たちが抱え込んできたものをすべて吐きだす場だ」。儀式の司教となったメンバーたちが、赤黒く滾る音と熱い塊を『-violet-』に乗せ、舞台上から投げつけてきた。理性を壊してゆく演奏に触れ、ただただ騒ぎ狂えばいい。それをこの日のMisarukaは、何よりも求めていた。

 

  序盤に作りあげた痛い高揚は、華麗に舞い狂うMisaruka流の様式美ナンバー『-Medousa-』を通し、妖美な熱を抱えながら、触れた人たちを快楽渦巻く奈落へと引き込んでいった。

 

「最高のライブは僕たちだけでは作れない。ここにいる全員の力を貸してくれ、いいか!!

 

  「最高のライブは僕たちだけでは作れない。ここにいる全員の力を貸してくれ、いいか!!」「みんなの拳と声をくれ、聞かせろ!!

 

  ruiとファンたちとの絶叫のやり取りから、演奏は『-Prince-』へ。美しく華やかさを抱きながら駆け上がる演奏。胸をうっとり潤す歌が、この日は沸騰した想いとなり、心をギュッと抱きしめていた。間奏ではrinのギターの演奏に身を捧げてゆく場面も。何時もは温もりを持った歌声を前へ出してゆくrui自身も、この日はピッチのずれさえ気にすることなく、終始気迫をぶつけ続けでいた。なんて気持ちを昂らせたステージングだ。

 

  -Inzio della tristezza-』のSEを挟み、舞台は中世の場へ。まるで舞踏会の宴の場の中、美しく軽やかな演奏へ身を委ね軽やかにステップを踏むような感覚だ。『-Loiseau blue-』が、会場にいる人たちを一夜の姫や王子へ様変えていった。お洒落な宴の音色が触れた人たちの心を華やかに上品に染め上げては、宴を彩る貴族たちに変えていた。

 

   「今年はいろいろ改革的なことをやってやろうと思います」。身体に熱した血を注ぐように流れたのが、ゴシックでハードでシンフォニックな『-悲劇のソリスト-』だ。美しさをフロアーへ注ぎながらも、そこへは魂を滾らせる熱情が確かに湛えられていた。その演奏に触れ、場内中の人たちが右や左へ後ろへと集団となってモッシュしてゆくのも納得だ。

 

力強い手拍子が場内へ響きだした。螺子のいかれた妖艶な狂い人に化したruiが、『-Calling-』に身を預け、舞台上で舞い歌いながら恍惚に酔っていた。意識を高揚へと誘う?!。その痛い美しさに、ただただ身を寄せていたかった。

 

  演奏は、ふたたび華激さを持って天へ羽ばたきだした。『Misty-』が心に嘆きを注ぎながら。華やかな音色の階段を場内に作り出し、会場中の人たちをどんどん空へと駆け上がらせていた。

 

  「ここに集まった最愛のお前たちにこの歌を贈ります」。会場中を美しく華やかな興奮と高揚で染め上げるように『-Juliet-』をMisarukaは奏でた。なんて心に無垢な光を降り注いでゆく歌だ。いろんな心の穢れを取り払い、ただただ純真な想いのままこの歌に寄り添っていたかった。輝き放つ熱狂に、眩しい笑顔を浮かべズッとズッと抱かれていたかった。あのとき君に出会ったからこそ、今、この喜びを感じれているのも確かな真実だ。

 

「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても、我等の魂は語り次がれるだろう」

 

  この日より会場先行リリースとなった最新アルバム『WHAT DO YOU WANT?』の中から、作品のメイン曲となる『-情熱の紅い薔薇と共に散る-』を初披露。ジプシーミュージックのような民族音楽的な要素も導入。激しくもメランコリックな、まさに滾る情熱を振り翳し踊るに相応しい楽曲だ。歌詞に綴った想いは、情熱どころか情念さえ感じさせる。恋が人を盲目にするのなら、この歌は、触れた人の感覚を情熱的な倒錯の世界へ陶酔させてゆく。

 

  昨年夏に新宿ReNYでのワンマン公演のタイトルに掲げていた『-Reinion-』は、情熱の血潮が熱い波紋となって広がってゆく雄大で熱情的な楽曲だ。大きな会場が似合う楽曲だからこそ、巨大なホールで、この情熱的でドラマチックな歌に身体中を包まれながら溺れてみたい。

 

  「救済の光を今、あなたに」。重厚な演奏轟く『-Maria-』に合わせ、場内中の人たちが大きく頭を揺さぶり、身体を前へ前へと深く傾けてゆく。感情の奥底から熱を沸き上がらせてゆく歌が、歓喜を求める気持ちの鼓動を打ち鳴らしていく。身を熱く震わせる楽曲に意識が溺れてゆく。むしろ、そうしていたかった。

 

 「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても、我等の魂は語り次がれるだろう。同志たちよもう何も恐るることはない。そなたらの人を慈しむ心がこの乱世を、人の心を救うだろう。私と共にゆこう神の身元へと

 

   ruiの言葉へ導かれ、雄大な『-amakusa-』が唸りを上げて場内を浸食してゆく。ここは神の世界?!。とても神々しくも清らかな陶酔の地?!。スケールあふれた荘厳な音絵巻きの中へ、大勢の人たちが魂を捧げていた。

 

「お前たちは手を叩いてるんじゃない、僕らと心を繋いでいるんだよ」

 

  「別れを悲しむ気持ちを歌にしました」。心に幾つもの涙の滴を零すように、悲愴さと哀切な音色で胸を悲しみに浸すよう、切なくも美しいミッドメロウな『-この歌よソラに届け-』が、この空間を悲しみの色に染め上げていった。「この歌よ空へ届け」、ruiはどんな想いを彼方の地へ放っていたのだろうか?!

 

  「今、この一瞬はもう二度と戻らないから、全員手を上げろ!!」。熱い手拍子が炸裂。「お前たちは手を叩いてるんじゃない、僕らと心を繋いでいるんだよ。今を、生きろ!!」。滾る熱を放ちながら『-Rogation-』が場内に羽ばたきだした。気持ちを揺さぶる音に乗せ、会場中の人たちが頭を振り乱し、熱狂の中へ嬉しく溺れてゆく。理性?!。そんなものはMisarukaの演奏に吹き飛ばされてしまえ!!。ただただ、想い込み上げるままに彼らへ想いを捧げよう。それ以外、今、ここに何が必要だと言うんだ?!。そう彼らの演奏は叫んでいた。

 

  「お前たちは何が欲しい?!、お金では変えないものを求めてお前たちはここに来てるんだろうが!!、それをくれてやるよ!!。最高の時間を作ろう」。本編最後を飾ったのが、1ヶ月限定で発売し幻の名盤として語り継がれてきた、ライブでつねに熱狂と興奮を生み出している『-What do you want?-』だ。ダークでラウドでシンフォニック、何よりも、感情を突き上げる嬉しい高揚を注ぎ込んでゆく。誰もが無我夢中でタオルや拳を突き上げ、狂乱の宴を彩る狂い人と化していた。延々と続く逆ダイの応酬。右へ左へ跳ね続けるモッシュの風景。大勢の人たちが黒い熱狂とくしゃくしゃの笑顔のもと、全力でMisarukaの演奏と戯れていた。

 

「お前らの抱えている悩みとか苦しみや悲しみを全部ぶつけてこい。僕が全部食らってやるよ!!

 

 情感たっぷりに歌いあげたruiのアカペラからの幕開け。アンコールは、Misarukaの歴史を担ってきた『-Jester-』からふたたび物語を描きだした。ドラマを語るように、この空間に、触れた人たらの心のスクリーンにピエロ()の情熱的な恋心が映し出されていた。

 

 「お前らの抱えている悩みとか苦しみや悲しみを全部ぶつけてこい。僕が全部食らってやるよ!!」。今宵の宴の最後を絶叫と熱狂で彩るように『-Rosary-』が解き放たれた。Misarukaは、彼らを求める人たちの陰る黒い心を全部熱狂を通してむさぼり喰らっていた。観客たちも、漆黒の交響音楽に身を浸し、感情をすべて浄化することで、明日ヘ歩みだす無垢な心を手にしていた。きっとMisarukaのライブには、そんな関係性がずっと脈付いていくのだろう。

 

そしてMisarukaは解散へ

 

  これからのMisarukaだが、すでにご存じの肩も多いかも知れないが「解散」を発表した。彼らが悩みに悩んだすえに導いた答えだけに、そこは素直に受け止めよう。むしろ、最後の雄姿をしっかりとあなたの心に焼き付けて欲しい。今は、それだけを伝えたい。

 

TEXT:長澤智典

 

——————————-

 

Misaruka  Web

http://misaruka.syncl.jp/

 

——————————-

 

CD情報★

 

Misaruka 3rdフルアルバム『-WHAT DO YOU WANT?-

2017222日発売

 

全国流通盤A-TYPECD

型番:SWMR-19

発売元:Starwave Records

販売元:FWD Inc.

価格:3,240(税込)

限定:完全限定1000

A-TYPE CD収録曲:

01. -Partire dalla fine-

02. -What do you want?-

03. -天涯孤独の少女-

04. -悲嘆のソリスト-

05. -Maria-

06. -Reunion-

07. -Misty-

08. -Departure-

09. -この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても-

10. -情熱の紅い薔薇と共に散る-

11. -この歌よソラに届け-

 

ライブ会場&通販限定盤 B-TYPECD+DVD

型番:SWMR-19B

発売元:Starwave Records

価格:3,240(税込)

限定:完全限定1000

B-TYPE CD収録曲:

01. -Partire dalla fine-

02. -What do you want?-

03. -天涯孤独の少女-

04. -悲嘆のソリスト-

05. -Maria-

06. -Reunion-

07. -Misty-

08. -Departure-

09. -この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても-

10. -情熱の紅い薔薇と共に散る-

11. -この歌よソラに届け-

B-TYPE DVD収録曲:

2016629日新宿ReNYライブ映像全曲収録

 

オンラインショップでのご購入

http://dlonline.ocnk.net/

 

——————————-

 

LIVE情報★

 

Misaruka LAST TOUR

201741() 神楽坂TRASH UP!

201746() 仙台Space Zero

201747() 新潟CLUB RIVERST

2017416() 浜松Force

2017418() 福岡graf

2017420() 心斎橋JUZA

2017421() 名古屋HOLIDAY NEXT

2017428() 新宿HOLIDAY (-TOUR FINAL-)

20170530() 高田馬場AREA

 

——————————-

 

Misaruka 解散ワンマンライブ-Finale-

Starwave Records Presents

2017530()高田馬場AREA

 

OPEN 18:00 / START 18:30

ADV 3,500- / DAY 4,000-(D代別)

 

出演:Misaruka

 

【プレイガイド詳細】

A:e+(20172410:00~より発売開始)

http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002214367P0030001

入場順:A→当日券

バンド予約無し

 

——————————-

 

■Misaruka LAST ONEMAN LIVE

2017122() 名古屋MUSIC FARM

2017123() R.A.D

2017130() HOLIDAY SHINJUKU

2017m0131() 池袋CYBER

2017215日名古屋R.A.D HALL

2017216() 名古屋R.A.D HALL

2017220() HOLIDAY SHINJUKU

2017225() HOLIDAY SHINJUKU

2017/02/27() 池袋BlackHole

201732()恵比寿club aim

 

Misaruka rui バースデーワンマン「for my dear

201732()恵比寿club aim

 

Misaruka rui バースデー特別企画 1人ワンマン「あなたの為の演奏会」

2017318()HOLIDAY SHINJUKU

 

[Starwave Fest Vol.16]

2017324() HOLIDAY SHINJUKU

201741() 神楽坂TRASH UP!

201746() 仙台Space Zero

201747() 新潟CLUB RIVERST

2017416() 浜松Force

2017418() 福岡graf

2017420() 心斎橋JUZA

2017421() 名古屋HOLIDAY NEXT

2017428() 新宿HOLIDAY (-TOUR FINAL-)

20170530() 高田馬場AREA

 

——————————-

 

セットリスト―

-Florida umbra,(SE)

-Sin-

-Unacceptable-

-violet-

-Medousa-

MC

-Prince-

-Inzio della tristezza-(SE)

-Loiseau blue-

MC

-悲劇のソリスト-

-Calling-

Misty-

-Juliet-

MC

-情熱の紅い薔薇と共に散る-

-Reinion-

-Maria-

-amakusa-

MC

-この歌よソラに届け-

-Rogation-

-What do you want?-

-ENCORE-

-Jester-

-Rosary-